JPH05273822A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH05273822A
JPH05273822A JP4068267A JP6826792A JPH05273822A JP H05273822 A JPH05273822 A JP H05273822A JP 4068267 A JP4068267 A JP 4068267A JP 6826792 A JP6826792 A JP 6826792A JP H05273822 A JPH05273822 A JP H05273822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
image forming
sheet
paper
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4068267A
Other languages
English (en)
Inventor
Gakuji Onda
岳治 恩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4068267A priority Critical patent/JPH05273822A/ja
Publication of JPH05273822A publication Critical patent/JPH05273822A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】OHPシート等のような特殊な記録媒体への画
像形成状態を見分け易くするとともに、排紙後に記録媒
体同士が付着することのないようにしたことを最も主要
な特徴とする。 【構成】第1の給紙手段40,50及び第2の給紙手段
60を交互に動作させて第1の記録媒体Pおよび第2の
記録媒体Qをそれぞれ画像形成手段2に給紙するように
し、このうち第1の記録媒体Pに対してのみに対しての
み画像形成を行うようにして第2の記録媒体Q,Q間に
第1の記録媒体Pを白紙状態のまま挾み込むようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子複写機ある
いはレーザプリンタ等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】最近、例えば電子複写機に使用される記
録媒体として、透明な合成樹脂シートからなるオーバー
ヘッドプロジェクタ用の用紙(OHPシート)が多く用
いられている。そして、このような特殊紙からなるOH
Pシートにコピーを行なう場合には、通常、手差し給紙
によって行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電子複写機にあっては、OHPシートにコピー
を行なう場合、一枚だけのコピーではそれ程の問題はな
いが、一度に多数枚のコピーを行なう場合には、OHP
シートがセルロイド等の透明な合成樹脂シートからなる
ために、排紙トレイに排紙積載されたコピー後のOHP
シートのコピー状態が見分けずらい。しかも、OHPシ
ートが静電気を帯び易いために、OHPシート同士が付
着して剥がしにくく、取出し後に整理する際に手間が掛
かるという問題があった。
【0004】本発明は、上記の事情のもとになされたも
ので、その目的とするところは、OHPシート等のよう
な特殊な記録媒体への画像形成状態を見分け易くすると
ともに、排紙後に記録媒体同士が付着することのないよ
うにした画像形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明は、原稿の画像を記録媒体上に形成する
画像形成手段と、第1の記録媒体を収容してなりこれを
前記画像形成手段に対して供給する第1の給紙手段と、
第2の記録媒体を収容してなりこれを前記画像形成手段
に対して供給する第2の給紙手段と、前記第1および第
2の給紙手段を交互に動作させて前記画像形成手段に対
して交互に第1の記録媒体と第2の記録媒体を供給する
ように前記第1及び第2の給紙手段を制御し、このうち
第1の記録媒体に対してのみ画像形成を行うよう前記画
像形成手段を制御する制御手段とを具備してなる構成と
したものである。
【0006】また、本発明は、原稿の画像を記録媒体上
に形成する画像形成手段と、第1の記録媒体を収容して
なりこれを前記画像形成手段に対して供給する第1の給
紙手段と、第2の記録媒体を収容してなりこれを前記画
像形成手段に対して供給する第2の給紙手段と、前記第
1の給紙手段に設けられ第1の記録媒体の種類を検知す
る検知手段と、この検知手段により前記第1の記録媒体
が透明シ−トあることが検知されたとき、前記第1およ
び第2の給紙手段を交互に動作させて前記画像形成手段
に対して交互に第1の記録媒体と第2の記録媒体を供給
するように前記第1及び第2の給紙手段を制御し、この
うち第1の記録媒体に対してのみ画像形成を行うよう前
記画像形成手段を制御する制御手段とを具備してなる構
成としたものである。
【0007】
【作用】すなわち、本発明は、上記の構成を採用するこ
とによって、第1及び第2の記録媒体を各々の給紙手段
から供給するようにし、かつ、画像形成手段にて画像形
成された第1または第2の記録媒体を排紙する際に、第
2の記録媒体間に第1の記録媒体を白紙状態のまま挾み
込むようにしてなるために、例えば第1の記録媒体とし
て普通のコピー用紙を用い、また、第2の記録媒体とし
てOHPシートを用いれば、OHPシート間に白紙状態
のコピー用紙が挾み込まれて排紙され、これによって、
OHPシートへのコピー状態が容易に見分けられるとと
もに、排紙後にOHPシート同士が付着せず、取出し後
の整理が楽に行なえる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら詳細に説明すると、図2は本発明に係る画像形成装置
としての電子複写機の全体的な内部構成を概略的に示
し、図中1は装置本体、2はこの装置本体1に内蔵され
た画像形成手段2である。
【0009】この画像形成手段2は、装置本体1内のほ
ぼ中央部に回転自在に軸支された像担持体としての感光
体ドラム3を有し、この感光体ドラム3の周囲には、現
像装置4、転写装置5、剥離装置6、クリーニング装置
7、除電装置8及び帯電装置9が順に配置されていると
ともに、前記感光体ドラム3は、時計廻り方向に回転し
て、前記帯電装置9によって一様に帯電されるようにな
っている。
【0010】また、前記装置本体1の上面部には、プラ
テンガラスからなる原稿載置台10が設けられ、この原
稿載置台10上には、図示しない原稿を自動的に送る自
動原稿送り装置20が設けられている。
【0011】さらに、図中30は前記原稿載置台10の
下方に配置した露光装置で、この露光装置30は、リフ
レクタ31によって背部を囲撓された露光ランプ32
と、第1、第2、第3の反射ミラー33、34、35
と、レンズ36と、第4、第5、第6の反射ミラー3
7、38、39等の光学系からなっている。
【0012】すなわち、前記原稿載置台10上に載置さ
れた原稿(図示せず)の画像は、前記露光装置30によ
り走査され、前記画像形成手段2の感光体ドラム3上に
露光させることにより、静電潜像を形成するようになっ
ているもので、この感光体ドラム3上に形成された静電
潜像は、現像装置4により供給される現像剤によって現
像されて、現像画像を形成する。
【0013】一方、前記装置本体1の内底部には、第1
の給紙手段としての第1及び第2の給紙カセット40,
50が設けられ、これら第1及び第2の給紙カセット4
0,50には、第1の記録媒体としての普通のコピー用
紙(普通紙)Pが収納されるようになっている一方、前
記装置本体1の一方の側部には、第2の給紙手段として
の手差し給紙部60が設けられ、この手差し給紙部70
は、例えば葉書サイズなどの記録媒体の他に、第2の記
録媒体としてのOHPシートQを手差し給紙可能にして
いる。
【0014】そして、前記給紙カセット40,50また
は手差し給紙部60から給紙されるコピ−用紙Pまたは
OHPシートQは、ピックアップローラ41,51,6
1及び給紙ローラ42,52,62を介して一枚ずつ取
り出されるようになっているとともに、この取り出され
たコピー用紙PまたはOHPシートQは、レジストロー
ラ11、12を介して、前記感光体ドラム3に対向配置
された転写装置5との間へ案内しつつ搬送し送紙され、
前記現像装置4により現像された現像画像が、転写装置
5によってコピ−用紙PまたはOHPシートQ上に転写
されるようになっている。
【0015】この転写装置5による転写後のコピ−用紙
PまたはOHPシートQは、ACコロナ放電による剥離
装置6により剥離されて、搬送手段である搬送ベルト1
3を介して定着装置14へ搬送され、この定着装置14
によって現像画像がコピ−用紙PまたはOHPシートQ
上に溶融定着される。
【0016】この定着後のコピ−用紙PまたはOHPシ
ートQは、前記定着装置14の下流側に設けた排紙手段
としての排紙ローラ15を介して前記装置本体1の外部
に設けた排紙トレイ16上に排紙され積載されるように
なっている。
【0017】さらに、前記コピ−用紙PまたはOHPシ
ートQへの現像画像の転写・剥離後の感光体ドラム3
は、クリーニング装置7によってクリーニングされ、こ
のクリーニング装置7にてクリーニングされた感光体ド
ラム3は、除電装置8により電位を一定のレベル以下に
して、次のコピ−動作を可能にしている。
【0018】また、図3に示すように、図中100は前
記装置本体1の前面側上部に設けた種々のコピー機能の
操作部及び表示部が配置された操作パネルで、この操作
パネル100には、OHPモード選択キー101が設け
られ、その入力は装置本体1内に設けられた複数の制御
基盤からなり装置全体を制御する制御手段200に送ら
れるようになっている。
【0019】このOHPモード選択キー101は、1回
押すと、給紙モードが第1の給紙手段である給紙カセッ
ト40,50からの給紙によるコピーと、第2の給紙手
段である手差し給紙部60からの給紙によるコピーとが
交互に行なわれるようなカセット/手差し交互コピーモ
ードに設定される。
【0020】すなわち、このようなコピーモードに設定
後、コピー枚数を設定して、コピーボタンをONにする
と、制御手段200により動作制御がなされ図4にフロ
ーチャートで示すように、まず、最初に給紙カセット4
0または50から白紙状態のコピ−用紙Pの給紙が行な
われて、その次に手差し給紙部60からOHPシートQ
が給紙され、このOHPシートQ上に原稿画像が形成さ
れ、このような給紙動作を順に繰返し行なうことによ
り、排紙トレイ16上には、図1に示すように、白紙状
態のコピ−用紙Pと画像形成されたOHPシートQとが
交互に排紙される。これによって、画像形成されたOH
PシートQ間には、白紙状態のコピ−用紙Pが挾み込ま
れるようになっているものである。
【0021】なお、上記の実施例においては、OHPモ
ード選択キー101の操作によりカセット/手差し交互
コピーモードの設定を行なうようにしたが、他の例とし
て、例えば前記手差し給紙部60に検出手段としてのフ
ォトセンサ70を設置し、このフォトセンサ70によ
り、図5に示すフローチャートに基づいて、手差し給紙
部60上にセットされるコピー用紙が、透明シ−トであ
るOHPシートQであるか否かを判定し、OHPシート
Qである場合に、カセット/手差し交互コピーモードに
自動的に設定されて、コピー動作が行なわれるようにな
っている。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、第1及び第2の記録媒体を各々の給紙手段か
ら供給するようにし、かつ、画像形成手段にて画像形成
された第1または第2の記録媒体を排紙する際に、第2
の記録媒体間に第1の記録媒体を白紙状態のまま挾み込
むようにしてなることから、例えば第1の記録媒体とし
て普通のコピー用紙を用い、また、第2の記録媒体とし
てOHPシートを用いれば、OHPシート間に白紙状態
のコピー用紙が挾み込まれて排紙され、これによって、
OHPシートへのコピー状態を容易に見分けることがで
きるとともに、排紙後にOHPシート同士の付着を防止
することができ、取出し後の整理を楽に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す排
紙状態の概略的説明図。
【図2】同じく画像形成装置の全体的内部構成を概略的
に示す説明図。
【図3】同じく操作パネルの説明図。
【図4】同じくコピー動作制御状態のフローチャート。
【図5】コピー動作制御状態の他の実施例を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1…装置本体、2…画像形成手段、15…排紙ローラ
(排紙手段)、16…排紙トレイ、40,50…給紙カ
セット(第1の給紙手段)、60…手差し給紙部(第2
の給紙手段)、70…フォトセンサ(検出手段)、10
0…操作パネル、101…OHPモード選択キー、20
0…制御手段、P…コピー用紙(第1の記録媒体)、Q
…OHPシート(第1の記録媒体)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の画像を記録媒体上に形成する画像形
    成手段と、 第1の記録媒体を収容してなりこれを前記画像形成手段
    に対して供給する第1の給紙手段と、 第2の記録媒体を収容してなりこれを前記画像形成手段
    に対して供給する第2の給紙手段と、 前記第1および第2の給紙手段を交互に動作させて前記
    画像形成手段に対して交互に第1の記録媒体と第2の記
    録媒体を供給するように前記第1及び第2の給紙手段を
    制御し、このうち第1の記録媒体に対してのみ画像形成
    を行うよう前記画像形成手段を制御する制御手段とを具
    備してなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】原稿の画像を記録媒体上に形成する画像形
    成手段と、 第1の記録媒体を収容してなりこれを前記画像形成手段
    に対して供給する第1の給紙手段と、 第2の記録媒体を収容してなりこれを前記画像形成手段
    に対して供給する第2の給紙手段と、 前記第1の給紙手段に設けられ第1の記録媒体の種類を
    検知する検知手段と、 この検知手段により前記第1の記録媒体が透明シ−トあ
    ることが検知されたとき、前記第1および第2の給紙手
    段を交互に動作させて前記画像形成手段に対して交互に
    第1の記録媒体と第2の記録媒体を供給するように前記
    第1及び第2の給紙手段を制御し、このうち第1の記録
    媒体に対してのみ画像形成を行うよう前記画像形成手段
    を制御する制御手段とを具備してなることを特徴とする
    画像形成装置。
JP4068267A 1992-03-26 1992-03-26 画像形成装置 Pending JPH05273822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4068267A JPH05273822A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4068267A JPH05273822A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05273822A true JPH05273822A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13368808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4068267A Pending JPH05273822A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05273822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243958A (ja) * 1988-08-02 1990-02-14 Toru Igarashi 籾殻搬送機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0243958A (ja) * 1988-08-02 1990-02-14 Toru Igarashi 籾殻搬送機
JPH0777626B2 (ja) * 1988-08-02 1995-08-23 徹 五十嵐 籾殻搬送機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4905053A (en) Sheet re-feeding apparatus provided for image forming apparatus
JP2002258680A (ja) 画像形成装置
JPH05273822A (ja) 画像形成装置
JP3522534B2 (ja) 画像形成装置の中間転写装置
JP3924886B2 (ja) 複写装置
JP2595951B2 (ja) 給紙装置
JPH05249775A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JPS61134778A (ja) オ−バ−ヘツドプロジエクタ−を備えた複写機
JP2581626Y2 (ja) 割り込み機能を備えた複写機
JP2002265095A (ja) 画像形成装置
JPH09110236A (ja) 画像形成装置
JPH0887141A (ja) 画像形成装置
JPS6113228B2 (ja)
JPH04301659A (ja) 画像形成装置
JPH0926745A (ja) 画像形成装置および画像形成装置の冷却器制御方法
JPH035582B2 (ja)
JPH05270723A (ja) 画像形成装置
JPH07219401A (ja) 画像形成装置
JPH05333642A (ja) 両面画像形成装置
JPH07209937A (ja) 画像形成装置
JPH10239926A (ja) 画像形成装置
JPH05303306A (ja) 定着装置の定着ローラクリーニング装置
JPH1152644A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPS5857144A (ja) 両面記録制御方法
JPH10171309A (ja) 画像形成装置