JPH05303306A - 定着装置の定着ローラクリーニング装置 - Google Patents

定着装置の定着ローラクリーニング装置

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JPH05303306A
JPH05303306A JP4110217A JP11021792A JPH05303306A JP H05303306 A JPH05303306 A JP H05303306A JP 4110217 A JP4110217 A JP 4110217A JP 11021792 A JP11021792 A JP 11021792A JP H05303306 A JPH05303306 A JP H05303306A
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JP
Japan
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fixing roller
stain
fixing
detecting means
soiling
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Application number
JP4110217A
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English (en)
Inventor
Osamu Ueda
治 植田
Masashi Hirai
政志 平井
Kiwamu Morita
極 森田
Tomomi Tanaka
知省 田中
Tatsuya Inoue
達也 井上
Yasunori Mizuguchi
泰範 水口
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 定着装置(20)の定着ローラ(23)と対
向配置された汚れ検出手段(40)を、汚れ検出位置と
待機位置とに移動させる移動手段(47)を設け、定着
ローラの温度が基準値より低いときのみ検出位置に移動
させて汚れ検出を行う。 【効果】 汚れを検出すべき定着ローラの温度が低いと
きにだけ汚れ検出手段を検出位置に移動させて汚れ検出
手段の誤作動、破損、及び非検出時のトナーや紙粉によ
る汚れを防止することができるので、定着ローラの汚れ
を正確に検出して適切な時期にクリーニングを行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着ローラの汚れ検出
制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置、例えば複写機にお
いては、原稿からの反射光を感光体表面に投影して静電
潜像を形成し、該静電潜像を現像装置によって可視像化
していた。
【0003】可視像化したトナー像を、タイミングを合
わせて転写部に搬送されて来た転写紙に転写後定着部に
搬送して加熱加圧定着していた。
【0004】定着部には、ヒータを内蔵した円筒状の上
定着ローラと、表面が弾力性と耐熱性とに優れるシリコ
ンゴム等の弾性材にて形成された下定着ローラとが圧接
して設けられており、該ローラ間に転写紙を通過させる
ことで加熱加圧定着が行われていた。
【0005】上記トナー像の定着工程においては、下定
着ローラの表面にオフセットトナーと紙粉とからなる汚
れが付着する。
【0006】具体的には図7(a)に示すように、定着
装置に搬送される転写紙Pが、その上面にトナー像Tが
転写されており、またその下面側に紙粉Kが付着されて
いるためである。
【0007】このため、図7(b)に示すように上定着
ローラ51と下定着ローラ52との間で転写紙Pが挟持
されている状態で転写紙P上のトナー像Tの一部がオフ
セットトナーT′として上定着ローラ51表面に付着さ
れる。
【0008】一方、転写紙P下面の紙粉Kが下定着ロー
ラ51表面に付着される。
【0009】そして、下定着ローラ52に比べて上定着
ローラ51が格段に離形性が良いことにより、図7
(c)に示すように、上定着ローラ51表面に付着され
たオフセットトナーT′が紙粉Kが付着された下定着ロ
ーラ52表面に転写付着されてオフセットトナーT′と
紙粉Kとからなる汚れYの積層が形成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のような下定着ロ
ーラの表面には、上記の如くオフセットトナーや紙粉等
が付着して汚れるが、従来は定着ローラ表面をクリーニ
ングするためのクリーニングローラを設けて定期的にク
リーニングしたり、サービスマンによる定期的なメンテ
ナンス時に定着ローラを交換していた。
【0011】しかしながら、クリーニングローラで定期
的にクリーニングするものは構造が複雑で大型化すると
ともに実際の汚れ時期と対応しないという問題があっ
た。
【0012】また、サービスマンのメンテナンス時に定
着ローラを交換するものにおいては定着性に影響がない
にもかかわらず汚れのために早目にローラを交換しなけ
ればならず無駄があった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
を解決するためになされたものであり、転写紙に転写さ
れたトナー像を2本の定着ローラによって加熱加圧定着
する定着装置の定着ローラクリーニング装置において、
一方の定着ローラと対向配置され、該定着ローラの汚れ
を検出する汚れ検出手段と、上記汚れ検出手段を、汚れ
検出位置と待機位置とに移動させる移動手段と、汚れ検
出前に上記定着ローラの温度を検出し、予め設定された
基準温度以下のときにのみ上記移動手段によって上記汚
れ検出手段を汚れ検出位置に移動させて汚れ検出を行う
制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
【作用】以上のような画像形成装置によれば、汚れを検
出すべき定着ローラの温度が低いときにだけ汚れ検出手
段を検出位置に移動させることができるので、汚れ検出
手段の誤作動、破損、及び非検出時のトナーや紙粉によ
る汚れを防止することができるので、定着ローラの汚れ
を正確に検出して適切な時期にクリーニングを行うこと
ができる。
【0015】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明に係る複写機の概略構成図で
ある。
【0017】図2は図1の感光体部の構成を示す断面図
である。
【0018】図3は本発明に係る定着部の構成を示す断
面図である。
【0019】図4は本発明に係る転写紙の反転搬送動作
説明図である。
【0020】図5は本発明に係る複写機の操作パネルを
示す図である。
【0021】図6(a),(b),(c)は夫々本発明
に係る汚れ検出手段の移動機構を示す図である。
【0022】図7は本発明に係る制御フローチャートで
ある。
【0023】図8は本発明に係る汚れ検出回路図であ
る。
【0024】図において、1はA方向に回転可能に設け
られた円筒状の感光体ドラムで、その上方には原稿Mを
載置するための透明ガラスよりなる原稿載置台2が設け
られている。
【0025】上記原稿台2と感光体ドラム1との間に
は、コピーランプ3,複数のミラー4…,レンズ5から
なる露光光学系6が配設されている。
【0026】上記感光体ドラム1の周囲には図2に示す
ように、感光体ドラム1の表面を均一に帯電させる帯電
チャージャ7,感光体ドラム1表面の非画像部領域を除
電するブランクランプ8,感光体ドラム1表面に形成さ
れた静電潜像をトナーによって可視像化する現像装置
9,感光体ドラム1表面に形成されたトナー像を転写紙
Pに転写する転写チャージャ10,転写後の転写紙Pを
感光体ドラム1から剥離する剥離チャージャ11,転写
後の感光体ドラム1表面に残留するトナーを除去するク
リーニングユニット12,感光体ドラム1表面の残留電
荷を除去する除電ランプ13が順次配設されている。
【0027】上記帯電チャージャ7は、放電動作により
感光体ドラム1表面を均一に帯電させるようになってお
り、その放電部に配設されたスクリーングリッド7aを
バイアス制御して感光体ドラム1表面の帯電量を調整し
て感光体ドラム1表面に形成されるトナー像の濃淡を調
整するように構成されている。
【0028】上記ブランクランプ8は、感光体ドラム1
の軸心方向に沿って複数の発光ダイオードが直線的に配
列された発光ダイオードアレイで構成されており、該ア
レイの点灯を制御することで感光体ドラム1上の非画像
部の不要電荷を除去するようになっている。
【0029】また、感光体ドラム1の下方には転写紙P
を搬送するための転写紙搬送路14が設けられている。
【0030】上記転写紙搬送路14の上流側には、給紙
ローラ15を備えた給紙台17、及び給紙ローラ16を
備えた給紙カセット18が配設されており、これら給紙
部に載置された転写紙Pが用紙搬送路14内に設けられ
た搬送ローラ14a・14aに挟持搬送されて、感光体
ドラム1の転写チャージャ10部にタイミングを合わせ
て搬送される。
【0031】また、用紙搬送路14の下流側には、トナ
ー像が転写された転写紙Pを搬送する搬送ベルト19
と、トナー像を転写紙P上に定着するための定着装置2
0とが配設されている。
【0032】次に、上記定着装置20の構成について説
明する。図3において、定着装置20は、入紙口20a
と出紙口20bとを形成した上下一対のフレーム21a
・21bを備えており、上記フレーム21a・21b内
には円筒状のアルミ素管内にヒータを内蔵し表面をフッ
素コーティングした上定着ローラ22と、表面がシリコ
ンゴム等の弾性体にて形成され下定着ローラ23とが対
向圧接して設けられている。
【0033】上記2本の定着ローラ22・23の下流側
には定着後の転写紙Pを定着ローラから剥離するため剥
離爪22a・23aが夫々の定着ローラ22・23に対
向して設けられている。
【0034】また、定着装置20の入紙口20a側には
定着ローラ22・23のニップ部への入紙案内を行う入
紙案内板24が配設され、出紙口20b側には定着ロー
ラ22・23部からの出紙案内を行う上下一対の出紙案
内板25a・25bが設けられている。
【0035】上記上定着ローラ22は図示しない駆動モ
ータと接続されており、該駆動モータにより回転され
る。このとき下定着ローラ23は上定着ローラ22の回
転に従動して回転される。
【0036】上記上定着ローラ22に設けられた駆動モ
ータは、その駆動速度が可変に設けられており、定着ロ
ーラ22・23対の回転速度を変更することが可能であ
る。また、クラッチ部を設けることで定着ローラ22・
23対の正転及び逆転を可能としている。
【0037】ヒータが内蔵された上定着ローラ22の表
面温度の制御は該上定着ローラ22に設けられたサーミ
スタ22bからの温度検出データに基づいて行われる。
【0038】また、図6に示したように上記下定着ロー
ラ23近傍には下定着ローラ23と対向させて汚れ検出
手段40が設けられている。
【0039】上記汚れ検出手段40は、下定着ローラ2
3が回転可能に支持された前フレーム42と後フレーム
43間に、下定着ローラ23の回転軸と平行に軸受46
・46を介して保持されたスパイラル軸45に取着され
ている。
【0040】具体的には、スパイラル軸45に該スパイ
ラル軸45の回転にともなって下定着ローラと平行に左
右に摺動可能に設けられた取付台41に例えばビス50
によって固定されている。
【0041】上記取付台41は、スパイラル軸45と平
行に前後フレーム42・43間に支持された補助軸49
にも摺動可能に支持されている。このように支持するこ
とで、汚れ検出手段40を下定着ローラ23に対して正
確に位置決めできるとともに、取付台41の移動を安定
して行うことができる。
【0042】上記スパイラル軸45の片方の端部にはス
テッピングモータ47が取り付けられており、該ステッ
ピングモータ47の正逆回転によって取付台41が左右
に移動される。取付台41は汚れ検知を行わないときに
は左右どちらかの定着ローラ23端部から外れた位置に
待機されている。
【0043】上記汚れ検出手段40としては、例えば下
定着ローラ23に光を照射する発光ダイオード40aと
下定着ローラからの反射光を受光するホトトランジスタ
40bとで構成される反射型光センサが使用される。
【0044】上記汚れ検出手段40は図8に示すような
周辺回路を備え、下定着ローラ23が汚れるに従って反
射光量が減少することによるホトトランジスタ40bの
出力変化を汚れとして検出するよう構成されている。
【0045】汚れが予め設定されている基準値を越える
と回路出力がHighからLowに変わってマスターC
PU36(後述)に知らせるようになっている。
【0046】汚れ情報を得たマスターCPU36はクリ
ーニングモードを設定して下定着ローラのクリーニング
を実行する。
【0047】次に、両面複写等において使用する反転再
給紙手段30について説明する。反転再給紙手段30
は、搬送ローラ31a・31a対が経路途中の複数箇所
に配設された一連の循環経路31を有しており、該循環
経路31の下端に位置する中間経路内には、転写紙Pを
搬送方向に整合する整合後端板32と、転写紙Pを幅方
向に整合する整合側板33とを備えた中間トレイ34が
配設されている。
【0048】そして、上記反転再給紙手段30は、図4
(a)に示すように、トナー像が転写定着された転写紙
Pを一旦中間トレイ34上に載置することで、該中間ト
レイ34の整合後端板32と整合側板33とにより、転
写紙Pを搬送方向と幅方向とに整合し、その後、該転写
紙Pを図4(b)に示すように、反転状態にて再度感光
体ドラム1に給紙する。
【0049】反転再給紙手段30への入紙は定着装置2
0の下流側に設けられたデフレクタ29によって排紙ト
レイ28と上記反転再給紙手段30とに分岐される。
【0050】定着装置20の下定着ローラ23の汚れを
クリーニングするための手段として、感光体ドラム1表
面に所定の画像パターンでクリーニング用画像を形成す
るクリーニング画像形成手段としてのスレーブCPU
(Central Processing Unit)35、上定着ローラ22の
駆動モータ、各種転写紙搬送用ローラ、反転再給紙手段
30、およびスレーブCPUの各動作を制御するクリー
ニング制御手段としてのマスタCPU36を備えてい
る。
【0051】また、複写機本体の操作パネルSには、ク
リーニングモード設定時に点灯するクリーニングモード
ランプCが設けられている。
【0052】上記クリーニング用画像はクリーニングモ
ードにおいて、スレーブCPU35からの信号によって
帯電チャージャ7により感光体ドラム1表面を一様に帯
電した後、露光光学系6による露光を行うことなく、ブ
ランクランプ8を構成するアレイ状の各発光ダイオード
の点灯タイミングおよび位置を選択して上記縞模様の画
像パターンに応じた静電潜像を感光体ドラム1表面に形
成する。次に該静電潜像を現像装置9のトナーにより可
視像化し、該可視像化されたトナー像をタイミングを合
わせて搬送されてきた転写紙Pに転写後定着装置20で
定着することで形成される。
【0053】続いて以上のような構成の複写機のクリー
ニングモード時の具体的動作について図7のフローチャ
ートに従って説明する。まず、複写機の電源がONされ
ると定着ローラの表面温度がサーミスタ22bによって
検出されて予め設定されている基準温度Toより低いか
否かがマスターCPU36で判断される。
【0054】定着ローラの表面温度がToより低いと判
断された場合には、マスターCPU36からステッピン
グモータ47に汚れ検出指示信号が送信されてステッピ
ングモータ47が駆動され汚れ検出手段40が取付けら
れた取付台41が待機位置(図6(c))から汚れ検出
位置(図6(b))に移動されて汚れ検出が実行され
る。ここでいう検出位置とは、下定着ローラ23の全て
のサイズの転写紙が通過する部分と対向する予め設定さ
れている位置のことで、ステッピングモータ47の回転
パルス数をカウントすることで位置合わせされる。
【0055】定着ローラの温度が基準温度To以下であ
った場合には汚れ検出は行わずにウォームアップ動作が
実行される。
【0056】次に、汚れ検出手段40によって検出され
た汚れが予め定められた基準値以上であるか否かがマス
ターCPU36で判断され、汚れていると判断されると
先にウォームアップが実行されてからクリーニングモー
ドが設定され操作パネルS上のクリーニングモードラン
プCが点灯されてクリーニングモードが実行される。汚
れ検出手段40は、汚れ検出後は待機位置に戻される。
【0057】一方、下定着ローラ23が汚れていないと
判断された場合は所定のウォームアップが実行されて複
写待機状態(レディ)となる。
【0058】次に、クリーニングモードについて説明す
ると、まず、給紙台17または給紙カセット18に設定
可能な最大幅寸法の転写紙Pがセットされているか否か
がマスターCPU36において判断される。
【0059】その結果、最大幅寸法の転写紙Pであった
場合にはそのまま最大幅寸法の転写紙Pが選択されて給
紙される。
【0060】最大幅寸法の転写紙Pでなかった場合に
は、例えば操作パネルS上の液晶パネル部に最大幅の転
写紙Pをセットするよう指示メッセージが表示される。
そして、最大幅の転写紙Pがセットされれば該最大幅の
転写紙Pが給紙される。
【0061】次に、スレーブCPU35を介して帯電チ
ャージャ7およびブランクランプ8が制御されて感光体
ドラム1表面にクリーニング用画像の静電潜像が形成さ
れる。この画像は下定着ローラ23をクリーニング可能
なパターンであればよく、例えば黒ベタ、縞模様等のパ
ターンに形成される。
【0062】上記静電潜像が現像装置9によって可視化
されてタイミングを合わせて搬送されてきた最大幅の転
写紙Pに転写チャージャ10によって転写される。
【0063】トナー像が転写された転写紙Pは、剥離チ
ャージャ11によって感光体ドラム1表面から剥離され
て定着装置20に搬送されて加熱加圧定着される。
【0064】定着されたクリーニング用画像を形成した
転写紙Pはデフレクタ29によって反転再給紙手段30
方向に案内され、循環経路31内を搬送されて中間トレ
イ34上に反転されて載置される。
【0065】続いて、上記転写紙Pが反転再給紙手段3
0により再び感光体ドラム1に給紙される。このとき感
光体ドラム1表面にはトナー像が形成されていないので
転写紙Pはそのままクリーニング画像形成面を下定着ロ
ーラ23側にして定着装置20へと搬送される。
【0066】また、上記定着装置20は、マスターCP
U36によって上定着ローラ22の駆動モータの動作が
制御されて、通常の複写モードより遅い回転速度で回転
される。
【0067】このようにして、クリーニング用画像を形
成した転写紙Pが下定着ローラ23部を通過されて該下
定着ローラ23全周がクリーニングされる。
【0068】下定着ローラ23クリーニング後の転写紙
Pは排紙トレイ28上に排出される。
【0069】そして、クリーニングが終了するとクリー
ニングモードランプCが消灯されて複写可能な待機状態
となる。
【0070】本実施例においては、汚れ検出手段を定着
ローラと平行に移動させるようにしたが、定着ローラ軸
方向と垂直方向に移動させるようにしてもよい。
【0071】
【発明の効果】本発明の定着ローラクリーニング装置に
よれば、汚れを検出すべき定着ローラの温度が低いとき
にだけ汚れ検出手段を検出位置に移動させて汚れ検出手
段の誤作動、破損、及び非検出時のトナーや紙粉による
汚れを防止することができるので、定着ローラの汚れを
正確に検出して適切な時期にクリーニングを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複写機の概略構成図である。
【図2】図1の感光体部の概略構成図である。
【図3】本発明に係る定着部の構成を示す断面図であ
る。
【図4】本発明に係る転写紙の反転搬送動作説明図であ
る。
【図5】本発明に係る複写機の操作パネルを示す図であ
る。
【図6】(a),(b),(c)は夫々本発明に係る汚
れ検出手段の移動機構を示す図である。
【図7】本発明に係る制御フローチャートである。
【図8】本発明に係る汚れ検出回路図である。
【図9】(a),(b),(c)は夫々下定着ローラ表
面にオフセットトナーと紙粉が付着する状態を説明する
図である。
【図10】下定着ローラ表面の汚れが転写紙に転写付着
する状態を示す図である。
【符号の説明】
20 定着装置 22 上定着ローラ 23 下定着ローラ 35 スレーブCPU 36 マスタ−CPU 40 汚れ検出手段 41 取付台 45 スパイラル軸 47 ステッピングモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 知省 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 井上 達也 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 水口 泰範 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写紙に転写されたトナー像を2本の定
    着ローラによって加熱加圧定着する定着装置の定着ロー
    ラクリーニング装置において、 一方の定着ローラと対向配置され、該定着ローラの汚れ
    を検出する汚れ検出手段と、 上記汚れ検出手段を、汚れ検出位置と待機位置とに移動
    させる移動手段と、 汚れ検出前に上記定着ローラの温度を検出し、予め設定
    された基準温度より低いときにのみ上記移動手段によっ
    て上記汚れ検出手段を汚れ検出位置に移動させて汚れ検
    出を行う制御手段と、 を備えたことを特徴とする定着装置の定着ローラクリー
    ニング装置。
JP4110217A 1992-04-28 1992-04-28 定着装置の定着ローラクリーニング装置 Pending JPH05303306A (ja)

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JP (1) JPH05303306A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014055989A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2018031921A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成装置の搬送ローラークリーニング方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014055989A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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