JPH10171309A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10171309A JPH10171309A JP8326888A JP32688896A JPH10171309A JP H10171309 A JPH10171309 A JP H10171309A JP 8326888 A JP8326888 A JP 8326888A JP 32688896 A JP32688896 A JP 32688896A JP H10171309 A JPH10171309 A JP H10171309A
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- sheet
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- paper
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コピーしたOHPシート1枚1枚の間にコピ
ー用紙(普通紙)を差し挟む中差し機能を有した複写機
等において、中差しモードの設定を分かりやすくし、ま
たミスコピーを防止する。 【解決手段】 OHPシートがどの給紙トレイにセット
されているかの設定を操作部112の表示画面のタッチ
スイッチで行い、その設定情報をコントローラ100内
のRAM100cに記憶する。そして、操作部112に
て使用する給紙トレイを選択し、その給紙トレイにOH
Pシートがセットされているという情報が記憶されてい
た場合は、自動的に中差しモードの設定画面を操作部に
表示し、かつ自動的に中差しモードの動作を選択する
か、あるいはスイッチにより選択できるようにする。
ー用紙(普通紙)を差し挟む中差し機能を有した複写機
等において、中差しモードの設定を分かりやすくし、ま
たミスコピーを防止する。 【解決手段】 OHPシートがどの給紙トレイにセット
されているかの設定を操作部112の表示画面のタッチ
スイッチで行い、その設定情報をコントローラ100内
のRAM100cに記憶する。そして、操作部112に
て使用する給紙トレイを選択し、その給紙トレイにOH
Pシートがセットされているという情報が記憶されてい
た場合は、自動的に中差しモードの設定画面を操作部に
表示し、かつ自動的に中差しモードの動作を選択する
か、あるいはスイッチにより選択できるようにする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピー後の特定の
シート1枚1枚の間に通常のコピー用紙を差し挟む中差
し機能を有した画像形成装置に関するものである。
シート1枚1枚の間に通常のコピー用紙を差し挟む中差
し機能を有した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、OHPシートにプリント可能
な複写機において、OHPシート1枚毎のプリントに普
通紙を挿入して出力するOHP中差しモードを有したも
のが知られている。
な複写機において、OHPシート1枚毎のプリントに普
通紙を挿入して出力するOHP中差しモードを有したも
のが知られている。
【0003】このOHP中差し機能は、例えば手差しト
レイ上に複数枚のOHPシートがあり、転写紙給紙カセ
ットに該OHPシートと同サイズの複数枚の普通紙があ
る場合で、コピースタートして上記OHPシート1枚コ
ピー排出後、上記普通紙を1枚(白紙のまま)排出し
て、次にまたOHPシートを1枚コピー排出後、普通紙
を1枚(白紙のまま)排出するように動作するもので、
連続して複数枚のOHPシートにコピーを行うときに、
OHPシートの間に普通紙を挿入していくものである。
レイ上に複数枚のOHPシートがあり、転写紙給紙カセ
ットに該OHPシートと同サイズの複数枚の普通紙があ
る場合で、コピースタートして上記OHPシート1枚コ
ピー排出後、上記普通紙を1枚(白紙のまま)排出し
て、次にまたOHPシートを1枚コピー排出後、普通紙
を1枚(白紙のまま)排出するように動作するもので、
連続して複数枚のOHPシートにコピーを行うときに、
OHPシートの間に普通紙を挿入していくものである。
【0004】図14にOHP中差しモードのときのコピ
ー後の排出トレイの状態を示す。同図の(a)は中差し
用紙(普通紙)にコピーしない場合、(b)は中差し紙
にもコピーする場合をそれぞれ示している。
ー後の排出トレイの状態を示す。同図の(a)は中差し
用紙(普通紙)にコピーしない場合、(b)は中差し紙
にもコピーする場合をそれぞれ示している。
【0005】上記の機能は、複数枚のOHPシートをそ
のまま出力すると、コピー中に該シートが帯電されて静
電気を帯びているので、くっついてはがしづらくなるの
を防止することと、中差し紙がOHPコピーシートの表
面を保護することを目的として設けられている。
のまま出力すると、コピー中に該シートが帯電されて静
電気を帯びているので、くっついてはがしづらくなるの
を防止することと、中差し紙がOHPコピーシートの表
面を保護することを目的として設けられている。
【0006】また、中差し用の普通紙は、上記のように
白紙のままの出力に限らず、OHPシートにコピーした
画像と同じ画像をコピーして出力することも可能であ
る。
白紙のままの出力に限らず、OHPシートにコピーした
画像と同じ画像をコピーして出力することも可能であ
る。
【0007】このOHP中差し機能を使用する場合、使
用者はOHPシートを手差しトレイ上に置き、操作パネ
ル上のOHP中差しモード選択キーを押して、中差しの
普通紙にコピーする/しない等の選択をし、このOHP
中差し機能の選択を確定させてからコピースタートする
ことになる。
用者はOHPシートを手差しトレイ上に置き、操作パネ
ル上のOHP中差しモード選択キーを押して、中差しの
普通紙にコピーする/しない等の選択をし、このOHP
中差し機能の選択を確定させてからコピースタートする
ことになる。
【0008】具体的な選択の仕方は、最近では操作パネ
ル上に液晶画面を持ち、この液晶画面上でのコピーモー
ド選択表示及びキー(タッチパネル)の操作によるもの
が主流となっている。
ル上に液晶画面を持ち、この液晶画面上でのコピーモー
ド選択表示及びキー(タッチパネル)の操作によるもの
が主流となっている。
【0009】また、多機能複写機の場合は、図7の
(a)に示すような液晶画面上に標準画面として、よく
使われる基本コピーモード(コピー枚数,倍率,コピー
濃度,給紙段等)と操作キーの表示が行われる。そし
て、OHP中差しモードのような応用モードは、応用モ
ードというキーで選択することができ、この応用モード
キーを押すと画面が変わり、図8に示すような画面が表
示され、この中のOHP中差しのキーを押すことにより
OHP中差しモードが決定される。
(a)に示すような液晶画面上に標準画面として、よく
使われる基本コピーモード(コピー枚数,倍率,コピー
濃度,給紙段等)と操作キーの表示が行われる。そし
て、OHP中差しモードのような応用モードは、応用モ
ードというキーで選択することができ、この応用モード
キーを押すと画面が変わり、図8に示すような画面が表
示され、この中のOHP中差しのキーを押すことにより
OHP中差しモードが決定される。
【0010】このような選択方法をとっているのは、液
晶画面の大きさの制約で、すべてのコピーモードを1画
面内に表示できないということと、すべてのコピーモー
ドを1画面内に表示してもモード数が多くて操作が複雑
になり、基本的なコピーをとる場合には煩わしく感じて
しまうためである。
晶画面の大きさの制約で、すべてのコピーモードを1画
面内に表示できないということと、すべてのコピーモー
ドを1画面内に表示してもモード数が多くて操作が複雑
になり、基本的なコピーをとる場合には煩わしく感じて
しまうためである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の画像形成装置にあっては、OHP中差しモ
ードの設定画面が液晶画面の応用モードの展開の中でで
てくることを使用者が知らないと中差しモードを使用す
ることができない。更に、OHP中差し機能があること
を知らない使用者も多い。
ような従来の画像形成装置にあっては、OHP中差しモ
ードの設定画面が液晶画面の応用モードの展開の中でで
てくることを使用者が知らないと中差しモードを使用す
ることができない。更に、OHP中差し機能があること
を知らない使用者も多い。
【0012】また、OHPシートを手差しトレイにセッ
トせずに普通紙をセットして、OHP中差しモードを選
択してコピーすると、複写機はOHPシートがセットさ
れているか否かがわからないため、OHPシートがセッ
トされているとしてコピーするので、使用者の所望のコ
ピー出力にならず、ミスコピーになってしまうという問
題点があった。
トせずに普通紙をセットして、OHP中差しモードを選
択してコピーすると、複写機はOHPシートがセットさ
れているか否かがわからないため、OHPシートがセッ
トされているとしてコピーするので、使用者の所望のコ
ピー出力にならず、ミスコピーになってしまうという問
題点があった。
【0013】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、容易に中差しモードの設定を行うこと
ができ、操作性が向上し、またミスコピーの発生を抑制
することができる画像形成装置を提供することを目的と
している。
なされたもので、容易に中差しモードの設定を行うこと
ができ、操作性が向上し、またミスコピーの発生を抑制
することができる画像形成装置を提供することを目的と
している。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、次のように構成したものである。
置は、次のように構成したものである。
【0015】(1)コピー後の特定のシート1枚1枚の
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに自動的に中差しモード
の設定画面を表示する表示手段及び自動的に中差しモー
ドを選択する選択手段とを備えた。
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに自動的に中差しモード
の設定画面を表示する表示手段及び自動的に中差しモー
ドを選択する選択手段とを備えた。
【0016】(2)コピー後の特定のシート1枚1枚の
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに表示手段に中差しモー
ドの設定画面を表示させかつ選択手段に中差しモードを
選択させるか否かを設定するための設定手段とを備え
た。
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに表示手段に中差しモー
ドの設定画面を表示させかつ選択手段に中差しモードを
選択させるか否かを設定するための設定手段とを備え
た。
【0017】(3)コピー後の特定のシート1枚1枚の
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに中差しモードの設定画
面を表示する表示手段及び中差しモードの選択をさせる
選択手段になるように自動的に行うかか否かを設定する
ための設定手段とを備えた。
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに中差しモードの設定画
面を表示する表示手段及び中差しモードの選択をさせる
選択手段になるように自動的に行うかか否かを設定する
ための設定手段とを備えた。
【0018】(4)コピー後の特定のシート1枚1枚の
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに自動的に中差しモード
を選択してコピー動作を制御する制御手段とを備えた。
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに自動的に中差しモード
を選択してコピー動作を制御する制御手段とを備えた。
【0019】(5)コピー後の特定のシート1枚1枚の
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに中差しモードを自動的
に選択してコピー動作を制御するか否かを設定するため
の設定手段とを備えた。
間に通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画
像形成装置において、特定のシートがどの給紙トレイに
セットされているかの設定を行う設定手段と、その設定
情報を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択
するための選択手段と、選択された給紙トレイに特定の
シートがセットされているときに中差しモードを自動的
に選択してコピー動作を制御するか否かを設定するため
の設定手段とを備えた。
【0020】
(実施例1)図1は本発明に係る画像形成装置の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【0021】本実施例の画像形成装置は電子写真方式の
複写機であり、各機能部を大別すると、給紙搬送系,露
光系,作像系、そして制御系の4つのブロックにより構
成されている。
複写機であり、各機能部を大別すると、給紙搬送系,露
光系,作像系、そして制御系の4つのブロックにより構
成されている。
【0022】露光系は、原稿台,原稿照明部,露光部等
からなり、原稿台に置かれた原稿が原稿照明ランプ4に
より走査され、その原稿光像がミラー1〜3,ズームレ
ンズ8及びミラー11,14,15を介して感光ドラム
12に投影される。
からなり、原稿台に置かれた原稿が原稿照明ランプ4に
より走査され、その原稿光像がミラー1〜3,ズームレ
ンズ8及びミラー11,14,15を介して感光ドラム
12に投影される。
【0023】作像系は、上記感光ドラム12,1次帯電
器9,現像器16,転写帯電器24,分離帯電器25等
からなる。そして、図の時計方向に回転している感光ド
ラム12上に1次帯電器9によって一様に帯電された表
面電荷は、ブランク露光ランプ10によって非画像部の
電荷が除去され、画像部が上記露光系からの原稿の投影
光により露光される。
器9,現像器16,転写帯電器24,分離帯電器25等
からなる。そして、図の時計方向に回転している感光ド
ラム12上に1次帯電器9によって一様に帯電された表
面電荷は、ブランク露光ランプ10によって非画像部の
電荷が除去され、画像部が上記露光系からの原稿の投影
光により露光される。
【0024】この画像露光によって感光ドラム12上に
作成された静電潜像は、現像器16により現像された
後、転写帯電器24により給紙部から搬送されてきた転
写紙に転写される。
作成された静電潜像は、現像器16により現像された
後、転写帯電器24により給紙部から搬送されてきた転
写紙に転写される。
【0025】上記転写後の感光ドラム12は、クリーニ
ングユニット6によって残留トナーが取り除かれ、更に
前露光ランプ7により残留電荷が除電され、再び上述の
1次帯電,画像露光,現像,転写といったプロセスが繰
り返される。
ングユニット6によって残留トナーが取り除かれ、更に
前露光ランプ7により残留電荷が除電され、再び上述の
1次帯電,画像露光,現像,転写といったプロセスが繰
り返される。
【0026】給紙搬送系は、給紙部,搬送部,定着部等
からなる。カセット28からの給紙動作は、給紙ローラ
21により該カセット28から転写紙が給紙され、レジ
ストローラ22まで搬送される。また手差しによる給紙
動作は、手差しにより給紙された転写紙が給紙ローラ1
7によりレジストローラ22まで搬送される。
からなる。カセット28からの給紙動作は、給紙ローラ
21により該カセット28から転写紙が給紙され、レジ
ストローラ22まで搬送される。また手差しによる給紙
動作は、手差しにより給紙された転写紙が給紙ローラ1
7によりレジストローラ22まで搬送される。
【0027】そして、レジストローラ22まで搬送され
た転写紙は、レジストローラ22に突き当てループを形
成し、斜行取りや画像先端合わせのタイミング補正が行
われる。
た転写紙は、レジストローラ22に突き当てループを形
成し、斜行取りや画像先端合わせのタイミング補正が行
われる。
【0028】また、レジストローラ22まで搬送された
転写紙には、転写帯電器24により感光ドラム12上で
現像されたトナー像が転写され、この転写紙は分離帯電
器25により感光ドラム12から分離され、搬送部27
を通って定着ローラ30まで搬送される。
転写紙には、転写帯電器24により感光ドラム12上で
現像されたトナー像が転写され、この転写紙は分離帯電
器25により感光ドラム12から分離され、搬送部27
を通って定着ローラ30まで搬送される。
【0029】定着ローラ30は、定着ヒータ(図2の定
着ヒータ111参照)で加熱され、その表面温度がサー
ミスタ(図2のサーミスタ102参照)で検出されて、
表面温度が所定値になるように制御される。そして、定
着ローラ30に搬送された転写紙は、この定着ローラ3
0により上記転写されたトナー像が熱と圧力によって定
着される。
着ヒータ111参照)で加熱され、その表面温度がサー
ミスタ(図2のサーミスタ102参照)で検出されて、
表面温度が所定値になるように制御される。そして、定
着ローラ30に搬送された転写紙は、この定着ローラ3
0により上記転写されたトナー像が熱と圧力によって定
着される。
【0030】上記トナー像が定着された転写紙は、通常
コピーの場合は排紙ローラ31により搬送され、機外に
排出される。
コピーの場合は排紙ローラ31により搬送され、機外に
排出される。
【0031】なお、図1中、5はウエブ、13はCDユ
ニット、18,19はカセット28,29からの転写紙
をタテ方向に搬送するタテパスローラ、20はカセット
28の転写紙を給送する給紙ローラ、26はセットバッ
クローラ、32は紙偏向板、33は排紙ローラ、34,
35は下搬送部の入口ローラ,出口ローラ、36は転写
紙の搬送方向を切り換える分離フラッパである。
ニット、18,19はカセット28,29からの転写紙
をタテ方向に搬送するタテパスローラ、20はカセット
28の転写紙を給送する給紙ローラ、26はセットバッ
クローラ、32は紙偏向板、33は排紙ローラ、34,
35は下搬送部の入口ローラ,出口ローラ、36は転写
紙の搬送方向を切り換える分離フラッパである。
【0032】図2は本実施例の複写機の制御系の構成を
示すブロック図である。同図において、100は全体の
制御部となるコントローラで、CPU100a,ROM
100b,RAM100c等から構成され、ROM10
0bに格納されたプログラムに基づいて複写シーケンス
を総轄制御する。
示すブロック図である。同図において、100は全体の
制御部となるコントローラで、CPU100a,ROM
100b,RAM100c等から構成され、ROM10
0bに格納されたプログラムに基づいて複写シーケンス
を総轄制御する。
【0033】102は前述のサーミスタで、図1の定着
ローラ30の定着ヒータ111の表面温度を検出し、A
/Dコンバータ101によりA/D変換された値がコン
トローラ100に入力される。
ローラ30の定着ヒータ111の表面温度を検出し、A
/Dコンバータ101によりA/D変換された値がコン
トローラ100に入力される。
【0034】103は高圧制御部で、1次帯電器9,転
写帯電器24等の帯電系、及び現像器16等に所定の電
位を印加する高圧ユニット104の制御を行う。
写帯電器24等の帯電系、及び現像器16等に所定の電
位を印加する高圧ユニット104の制御を行う。
【0035】105はモータ制御部で、ステッピングモ
ータやメイン駆動モータなどの各種のモータ106の駆
動を制御する。
ータやメイン駆動モータなどの各種のモータ106の駆
動を制御する。
【0036】107はDC負荷制御部で、給紙ローラ2
1,レジストローラ22等のソレノイド,クラッチ等の
DC負荷の駆動を制御する。
1,レジストローラ22等のソレノイド,クラッチ等の
DC負荷の駆動を制御する。
【0037】108は転写紙の紙づまり検知及び光学系
/レンズ系の位置検知等に用いるセンサ類で、その検知
信号は制御部100に入力される。
/レンズ系の位置検知等に用いるセンサ類で、その検知
信号は制御部100に入力される。
【0038】109はACドライバで、原稿照明ランプ
4等のAC負荷110及び上記定着ヒータ111へのA
C電源供給を制御する。また、定着ヒータ111等の異
常を検出し、シャットオフ機能付きのメインスイッチ1
14をオフ状態にする。
4等のAC負荷110及び上記定着ヒータ111へのA
C電源供給を制御する。また、定着ヒータ111等の異
常を検出し、シャットオフ機能付きのメインスイッチ1
14をオフ状態にする。
【0039】112は操作部で、複写枚数設定キー,複
写倍率設定キー,複写動作開始を指示するスタートキ
ー,複写動作停止を指示あるいは動作モードを標準状態
に復帰するストップキー等のキー入力部、及び動作モー
ドの設定状態等を表示するLED等の表示部を有してい
る。
写倍率設定キー,複写動作開始を指示するスタートキ
ー,複写動作停止を指示あるいは動作モードを標準状態
に復帰するストップキー等のキー入力部、及び動作モー
ドの設定状態等を表示するLED等の表示部を有してい
る。
【0040】113はDC電源で、コントローラ100
等にDC電源を供給し、また電源プラグ116から入力
されたAC電力はドアスイッチ115,メインスイッチ
114を介してこのDC電源113に入力される。
等にDC電源を供給し、また電源プラグ116から入力
されたAC電力はドアスイッチ115,メインスイッチ
114を介してこのDC電源113に入力される。
【0041】なお、上記コントローラ100により、ペ
ーパーデッキ151,エディタ152,フィーダ15
3,ソータ154等の制御も行われるようになってい
る。
ーパーデッキ151,エディタ152,フィーダ15
3,ソータ154等の制御も行われるようになってい
る。
【0042】図3は画像形成(複写)用のOHPシート
を給紙する給紙機構である手差し給紙部(マルチフィー
ダという)の概略構成を示す図である。この給紙機構は
DCコントローラ回路基板210上の制御回路により制
御され、またマルチフィーダの用紙の有無はシート検知
手段である紙センサ201により検知される。
を給紙する給紙機構である手差し給紙部(マルチフィー
ダという)の概略構成を示す図である。この給紙機構は
DCコントローラ回路基板210上の制御回路により制
御され、またマルチフィーダの用紙の有無はシート検知
手段である紙センサ201により検知される。
【0043】給紙段として上記マルチフィーダが選択さ
れ、かつこのマルチフィーダに用紙がある状態でコピー
スタートキーが押されると、マルチフィーダ給紙用のク
ラッチ202及び中継ソレノイド203がONし、給紙
モータ211により給紙ローラ17,排紙ローラ20
4,分離ローラ205及び中間ローラ206が回転す
る。
れ、かつこのマルチフィーダに用紙がある状態でコピー
スタートキーが押されると、マルチフィーダ給紙用のク
ラッチ202及び中継ソレノイド203がONし、給紙
モータ211により給紙ローラ17,排紙ローラ20
4,分離ローラ205及び中間ローラ206が回転す
る。
【0044】そして、マルチフィーダ給紙用のソレノイ
ド207が給紙方向にONし、回転している給紙ローラ
17を給紙トレイ209にセットされたコピー用紙(転
写紙)上へ降ろす。
ド207が給紙方向にONし、回転している給紙ローラ
17を給紙トレイ209にセットされたコピー用紙(転
写紙)上へ降ろす。
【0045】これにより、コピー用紙は上から本体内へ
送り込まれ、1枚ずつの給紙終了毎にソレノイド207
は解除方向にONし、給紙ローラ17をコピー用紙から
離す。
送り込まれ、1枚ずつの給紙終了毎にソレノイド207
は解除方向にONし、給紙ローラ17をコピー用紙から
離す。
【0046】上記給紙トレイ209を有したマルチフィ
ーダ部にOHPシートが常にセットされている場合、使
用者はあらかじめこの給紙トレイ209はOHPシート
用であるという情報を設定することができる。
ーダ部にOHPシートが常にセットされている場合、使
用者はあらかじめこの給紙トレイ209はOHPシート
用であるという情報を設定することができる。
【0047】すなわち、図5に示すように、操作部11
2のパネル上の液晶(タッチパネル)画面で、アップ/
ダウンの矢印キー350により、各給紙トレイ毎に普通
紙→再生紙→色紙→OHPシートと設定することが可能
である。例えば、給紙トレイのうちマルチフィーダは
“OHPシート”と設定すると、この給紙トレイ情報は
図2のRAM100cに格納(記憶)される。そして、
このRAM100cは内蔵電池によりバックアップされ
ているため、装置の電源がOFFされても、上記の情報
は保持されている。
2のパネル上の液晶(タッチパネル)画面で、アップ/
ダウンの矢印キー350により、各給紙トレイ毎に普通
紙→再生紙→色紙→OHPシートと設定することが可能
である。例えば、給紙トレイのうちマルチフィーダは
“OHPシート”と設定すると、この給紙トレイ情報は
図2のRAM100cに格納(記憶)される。そして、
このRAM100cは内蔵電池によりバックアップされ
ているため、装置の電源がOFFされても、上記の情報
は保持されている。
【0048】そこで、図7の用紙選択キー404により
使用したい給紙トレイをマルチフィーダに選択すると、
この選択された給紙トレイにOHPシートがセットされ
ているという情報がRAM100cに記憶されているた
め、自動的にOHP中差しモードの設定画面を表示し
て、自動的にOHP中差しモードの動作が選択される。
使用したい給紙トレイをマルチフィーダに選択すると、
この選択された給紙トレイにOHPシートがセットされ
ているという情報がRAM100cに記憶されているた
め、自動的にOHP中差しモードの設定画面を表示し
て、自動的にOHP中差しモードの動作が選択される。
【0049】なお、ここでは、マルチフィーダにOHP
シートがセットされた場合について説明したが、給紙カ
セット,大容量デッキ等の給紙トレイであっても同様で
ある。
シートがセットされた場合について説明したが、給紙カ
セット,大容量デッキ等の給紙トレイであっても同様で
ある。
【0050】図4は上記操作部112のパネル構成を示
す図である。同図中、301は標準画面や応用モード画
面を表示するタッチパネルディスプレイ、302はコピ
ーを開始するときに押すスタートキー、303は連続コ
ピーを中断するときに押すストップキー、304はコピ
ーモードを標準モードに戻すときに押すリセットキーで
ある。
す図である。同図中、301は標準画面や応用モード画
面を表示するタッチパネルディスプレイ、302はコピ
ーを開始するときに押すスタートキー、303は連続コ
ピーを中断するときに押すストップキー、304はコピ
ーモードを標準モードに戻すときに押すリセットキーで
ある。
【0051】また、305はコピー枚数を設定するとき
や暗証番号を入力するときなどに押すテンキー、306
はコピー枚数の設定を1に戻すときやモード設定で入力
した内容を取り消すときに押すクリアキー、307は暗
証番号登録用の暗証キー、308は予熱キー、309は
割り込みキー、310はユーザーモードの設定や変更を
行うためのユーザーモードキー、311は説明表示用の
ガイドキー、312はパイロットランプである。
や暗証番号を入力するときなどに押すテンキー、306
はコピー枚数の設定を1に戻すときやモード設定で入力
した内容を取り消すときに押すクリアキー、307は暗
証番号登録用の暗証キー、308は予熱キー、309は
割り込みキー、310はユーザーモードの設定や変更を
行うためのユーザーモードキー、311は説明表示用の
ガイドキー、312はパイロットランプである。
【0052】なお、図7の(a)の標準モードの表示画
面ではタッチパネルキーとして、縮小キー401,等倍
キー402,拡大キー403,用紙選択キー404,少
し小さめの設定キー405,ズームキー406,濃度設
定用の濃度キー407〜409,ソータの設定キー41
0,両面モードの設定キー411及び応用モードを選択
する応用モードキー412などが表われる。そして、例
えば用紙選択キー404を押すと、図7の(b)に示す
ような設定画面が表われる。
面ではタッチパネルキーとして、縮小キー401,等倍
キー402,拡大キー403,用紙選択キー404,少
し小さめの設定キー405,ズームキー406,濃度設
定用の濃度キー407〜409,ソータの設定キー41
0,両面モードの設定キー411及び応用モードを選択
する応用モードキー412などが表われる。そして、例
えば用紙選択キー404を押すと、図7の(b)に示す
ような設定画面が表われる。
【0053】また、図8の応用モードの表示画面ではタ
ッチパネルキーとして、枠消しの設定キー501,とじ
代の設定キー502,表紙/合紙の設定キー503,縮
小レイアウトの設定キー504,拡大レイアウトの設定
キー505,OHP中差しモードを選択するためのOH
P中差しキー506,ページ連写の設定キー507,多
重モードの設定キー508,原稿混載モードの設定キー
509,写真モードの設定キー510及びコピーモード
のメモリキー511などが表われる。
ッチパネルキーとして、枠消しの設定キー501,とじ
代の設定キー502,表紙/合紙の設定キー503,縮
小レイアウトの設定キー504,拡大レイアウトの設定
キー505,OHP中差しモードを選択するためのOH
P中差しキー506,ページ連写の設定キー507,多
重モードの設定キー508,原稿混載モードの設定キー
509,写真モードの設定キー510及びコピーモード
のメモリキー511などが表われる。
【0054】図6は上述の本実施例の動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【0055】まず、ステップS1で図7の用紙選択キー
404により給紙トレイ209が選択されたならば、そ
の給紙トレイ209の用紙情報をRAM100cから読
み出す。そして、ステップS2でその用紙情報がOHP
シートならばこの給紙トレイ209にはOHPシートが
セットされていると判断して、ステップS3へ進む。ま
た、用紙情報がOHPシート以外ならば、この給紙トレ
イ209には普通紙あるいは再生紙あるいは色紙等がセ
ットされていると判断して、このフローは終了する。
404により給紙トレイ209が選択されたならば、そ
の給紙トレイ209の用紙情報をRAM100cから読
み出す。そして、ステップS2でその用紙情報がOHP
シートならばこの給紙トレイ209にはOHPシートが
セットされていると判断して、ステップS3へ進む。ま
た、用紙情報がOHPシート以外ならば、この給紙トレ
イ209には普通紙あるいは再生紙あるいは色紙等がセ
ットされていると判断して、このフローは終了する。
【0056】次に、ステップS4で上記選択された給紙
トレイ209にOHPシートがセットされていることに
より自動的にOHP中差し設定画面を図4の操作部11
2上の液晶画面に図9に示すように表示する。
トレイ209にOHPシートがセットされていることに
より自動的にOHP中差し設定画面を図4の操作部11
2上の液晶画面に図9に示すように表示する。
【0057】そして、ステップS5で上記図9の画面
(タッチパネル)で中差し用紙にコピーする/しないを
選択した場合は、ステップS6へ進み、OHP中差しモ
ードが設定されたと判断する。また、図9の取消キーを
押して取り消しを選択した場合は、OHP中差しモード
は設定しないと判断する。
(タッチパネル)で中差し用紙にコピーする/しないを
選択した場合は、ステップS6へ進み、OHP中差しモ
ードが設定されたと判断する。また、図9の取消キーを
押して取り消しを選択した場合は、OHP中差しモード
は設定しないと判断する。
【0058】次に、選択された給紙トレイ209にOH
Pシートがセットされているという情報が記憶されてい
た場合に、OHP中差しモードの設定画面を表示すると
同時に、OHP中差しモードの選択をさせるように自動
的に行うか否かを設定する方法について説明する。
Pシートがセットされているという情報が記憶されてい
た場合に、OHP中差しモードの設定画面を表示すると
同時に、OHP中差しモードの選択をさせるように自動
的に行うか否かを設定する方法について説明する。
【0059】図4の操作パネルの中の図10に示すユー
ザーモードキーを押すことにより、上記の設定が可能な
図11に示す表示画面に変わる。
ザーモードキーを押すことにより、上記の設定が可能な
図11に示す表示画面に変わる。
【0060】図11の画面上で“自動OHP中差しモー
ド表示”の項目を選択することができ、この“自動OH
P中差しモード表示”の項目をONと設定すれば、選択
された給紙トレイ209にOHPシートがセットされて
いるという情報が記憶されていた場合に、上述のように
OHP中差しモードの設定画面を表示すると同時に、O
HP中差しモードの選択をさせる設定を自動的に行うこ
とができる。
ド表示”の項目を選択することができ、この“自動OH
P中差しモード表示”の項目をONと設定すれば、選択
された給紙トレイ209にOHPシートがセットされて
いるという情報が記憶されていた場合に、上述のように
OHP中差しモードの設定画面を表示すると同時に、O
HP中差しモードの選択をさせる設定を自動的に行うこ
とができる。
【0061】また、上記“自動OHP中差しモード表
示”の項目をOFFと選択すれば、選択された給紙トレ
イ209にOHPシートがセットされているという情報
が記憶されていた場合でも、OHP中差しモードの設定
画面を表示すると同時に、OHP中差しモードの選択を
させる設定を自動的に行わない。
示”の項目をOFFと選択すれば、選択された給紙トレ
イ209にOHPシートがセットされているという情報
が記憶されていた場合でも、OHP中差しモードの設定
画面を表示すると同時に、OHP中差しモードの選択を
させる設定を自動的に行わない。
【0062】これは、使用者がOHP中差しモードを頻
繁に使用する場合は、上記ユーザーモードで“自動OH
P中差しモード表示”の項目をONにしておけば使い勝
手が良く、また使用者がOHP中差しモードを使用しな
い場合は、上記ユーザーモードで“自動OHP中差しモ
ード表示”の項目をOFFにしておけば使い勝手が良く
なるためである。
繁に使用する場合は、上記ユーザーモードで“自動OH
P中差しモード表示”の項目をONにしておけば使い勝
手が良く、また使用者がOHP中差しモードを使用しな
い場合は、上記ユーザーモードで“自動OHP中差しモ
ード表示”の項目をOFFにしておけば使い勝手が良く
なるためである。
【0063】上記の“自動OHP中差しモード表示”の
項目のON/OFFの情報は図2のRAM100cに格
納されている。そして、このRAM100cは内蔵電池
によりバックアップされているため、装置の電源がOF
Fされても、上記の情報は保持されている。
項目のON/OFFの情報は図2のRAM100cに格
納されている。そして、このRAM100cは内蔵電池
によりバックアップされているため、装置の電源がOF
Fされても、上記の情報は保持されている。
【0064】また、実施例ではユーザーモードによる
“自動OHP中差しモード表示”の項目のON/OFF
を選択する場合であるが、サービスマンによるサービス
モードによる選択でも良い。
“自動OHP中差しモード表示”の項目のON/OFF
を選択する場合であるが、サービスマンによるサービス
モードによる選択でも良い。
【0065】(実施例2)次に、OHP中差し機能を持
つ複写機において、選択された給紙トレイにOHPシー
トがセットされているという情報が記憶されていた場合
に、自動的にOHP中差しモードが選択される例を説明
する。
つ複写機において、選択された給紙トレイにOHPシー
トがセットされているという情報が記憶されていた場合
に、自動的にOHP中差しモードが選択される例を説明
する。
【0066】図12は本実施例の動作を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【0067】まず、ステップS11で給紙トレイ209
が図7の用紙選択キーにより選択されたならば、その給
紙トレイ209の用紙情報をRAM100cから読み出
す。そして、ステップS12でその用紙情報がOHPシ
ートならば、この給紙トレイ209にはOHPシートが
セットされていると判断して、ステップS13へ進む。
また、用紙情報がOHPシート以外ならば、この給紙ト
レイ209には普通紙あるいは再生紙あるいは色紙等が
セットされていると判断して、このフローは終了する。
が図7の用紙選択キーにより選択されたならば、その給
紙トレイ209の用紙情報をRAM100cから読み出
す。そして、ステップS12でその用紙情報がOHPシ
ートならば、この給紙トレイ209にはOHPシートが
セットされていると判断して、ステップS13へ進む。
また、用紙情報がOHPシート以外ならば、この給紙ト
レイ209には普通紙あるいは再生紙あるいは色紙等が
セットされていると判断して、このフローは終了する。
【0068】次に、ステップS14で上記選択された給
紙トレイ209にOHPシートがセットされていること
により自動的にOHP中差しモードが設定されたと判断
する。
紙トレイ209にOHPシートがセットされていること
により自動的にOHP中差しモードが設定されたと判断
する。
【0069】そして、この給紙トレイ設定のままでコピ
ースタートさせると、自動的にOHP中差しコピーが行
われる。
ースタートさせると、自動的にOHP中差しコピーが行
われる。
【0070】また、中差し用紙にコピーするかしないか
は以下に示すユーザーモードの中で“OHP中差し用紙
にコピーする/しない”等の項目を追加して設定可能と
してもよい。
は以下に示すユーザーモードの中で“OHP中差し用紙
にコピーする/しない”等の項目を追加して設定可能と
してもよい。
【0071】次に、選択された給紙トレイ209にOH
Pシートがセットされているという情報が記憶されてい
た場合に、上述のOHP中差しモードが自動的に選択さ
れるか否かを設定する方法について説明する。
Pシートがセットされているという情報が記憶されてい
た場合に、上述のOHP中差しモードが自動的に選択さ
れるか否かを設定する方法について説明する。
【0072】図4の操作パネルの中の図10に示すユー
ザーモードキーを押すことにより、上記の設定が可能な
図13に示す表示画面に変わる。
ザーモードキーを押すことにより、上記の設定が可能な
図13に示す表示画面に変わる。
【0073】図13の画面上で“自動OHP中差しモー
ド自動選択”の項目を選択することができ、この“自動
OHP中差しモード自動選択”の項目をONと選択すれ
ば、選択された給紙トレイ209にOHPシートがセッ
トされているという情報が記憶されていた場合に、上述
のようにOHP中差しモードが自動的に選択されたこと
になる。
ド自動選択”の項目を選択することができ、この“自動
OHP中差しモード自動選択”の項目をONと選択すれ
ば、選択された給紙トレイ209にOHPシートがセッ
トされているという情報が記憶されていた場合に、上述
のようにOHP中差しモードが自動的に選択されたこと
になる。
【0074】また、上記“自動OHP中差しモード自動
選択”の項目をOFFと選択すれば、選択された給紙ト
レイ209にOHPシートがセットされているという情
報が記憶されていた場合でも、OHP中差しモードが自
動的に選択されることはない。
選択”の項目をOFFと選択すれば、選択された給紙ト
レイ209にOHPシートがセットされているという情
報が記憶されていた場合でも、OHP中差しモードが自
動的に選択されることはない。
【0075】これは、使用者がOHP中差しモードを頻
繁に使用する場合は、上記ユーザーモードで“自動OP
H中差しモード自動選択”の項目をONにしておけば使
い勝手が良く、また使用者がOHP中差しモードを使用
しない場合は、上記ユーザーモードで“自動OHP中差
しモード自動選択”の項目をOFFにしておけば使い勝
手が良くなるためである。
繁に使用する場合は、上記ユーザーモードで“自動OP
H中差しモード自動選択”の項目をONにしておけば使
い勝手が良く、また使用者がOHP中差しモードを使用
しない場合は、上記ユーザーモードで“自動OHP中差
しモード自動選択”の項目をOFFにしておけば使い勝
手が良くなるためである。
【0076】上記の“自動OHP中差しモード自動選
択”の項目のON/OFFの情報は図2のRAM100
cに格納されている。そして、このRAM100cは内
蔵電池によりバックアップされているため、装置の電源
がOFFされても、上記の情報は保持されている。
択”の項目のON/OFFの情報は図2のRAM100
cに格納されている。そして、このRAM100cは内
蔵電池によりバックアップされているため、装置の電源
がOFFされても、上記の情報は保持されている。
【0077】また、本実施例ではユーザーモードによる
“自動OHP中差しモード自動選択”の項目のON/O
FFを選択する場合であるが、サービスマンによるサー
ビスモードによる選択でも良い。
“自動OHP中差しモード自動選択”の項目のON/O
FFを選択する場合であるが、サービスマンによるサー
ビスモードによる選択でも良い。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
使用者が例えばOHPシートにコピーをしたいときに、
容易に中差しモードの設定を行うことができ、操作性が
向上し、中差し機能を有効に利用することができ、また
ミスコピーの発生を抑制することができるという効果が
ある。
使用者が例えばOHPシートにコピーをしたいときに、
容易に中差しモードの設定を行うことができ、操作性が
向上し、中差し機能を有効に利用することができ、また
ミスコピーの発生を抑制することができるという効果が
ある。
【図1】 本発明に係る画像形成装置の構成を示す断面
図
図
【図2】 図1の複写機の制御系の構成を示すブロック
図
図
【図3】 手差し給紙部の概略構成図
【図4】 操作部のパネル構成を示す図
【図5】 給紙トレイの紙種類の設定画面を示す図
【図6】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図7】 複写機の基本モードの表示画面を示す図
【図8】 複写機の応用モードの表示画面を示す図
【図9】 OHP中差し用紙の選択画面を示す図
【図10】 ユーザーモードを選択する場合を示す説明
図
図
【図11】 実施例1のユーザーモードの設定画面を示
す図
す図
【図12】 実施例2の動作を示すフローチャート
【図13】 実施例2のユーザーモードの設定画面を示
す図
す図
【図14】 OHP中差し機能を示す説明図
【符号の説明】 100 コントローラ(選択手段,制御手段) 100c RAM(記憶手段) 209 給紙トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65H 43/00 B65H 43/00 G03G 15/00 518 G03G 15/00 518
Claims (5)
- 【請求項1】 コピー後の特定のシート1枚1枚の間に
通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画像形
成装置において、特定のシートがどの給紙トレイにセッ
トされているかの設定を行う設定手段と、その設定情報
を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択する
ための選択手段と、選択された給紙トレイに特定のシー
トがセットされているときに自動的に中差しモードの設
定画面を表示する表示手段及び自動的に中差しモードを
選択する選択手段とを備えたことを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項2】 コピー後の特定のシート1枚1枚の間に
通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画像形
成装置において、特定のシートがどの給紙トレイにセッ
トされているかの設定を行う設定手段と、その設定情報
を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択する
ための選択手段と、選択された給紙トレイに特定のシー
トがセットされているときに表示手段に中差しモードの
設定画面を表示させかつ選択手段に中差しモードを選択
させるか否かを設定するための設定手段とを備えたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 コピー後の特定のシート1枚1枚の間に
通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画像形
成装置において、特定のシートがどの給紙トレイにセッ
トされているかの設定を行う設定手段と、その設定情報
を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択する
ための選択手段と、選択された給紙トレイに特定のシー
トがセットされているときに中差しモードの設定画面を
表示する表示手段及び中差しモードの選択をさせる選択
手段になるように自動的に行うかか否かを設定するため
の設定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】 コピー後の特定のシート1枚1枚の間に
通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画像形
成装置において、特定のシートがどの給紙トレイにセッ
トされているかの設定を行う設定手段と、その設定情報
を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択する
ための選択手段と、選択された給紙トレイに特定のシー
トがセットされているときに自動的に中差しモードを選
択してコピー動作を制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 コピー後の特定のシート1枚1枚の間に
通常のコピー用紙を差し挟む中差し機能を有した画像形
成装置において、特定のシートがどの給紙トレイにセッ
トされているかの設定を行う設定手段と、その設定情報
を記憶する記憶手段と、使用する給紙トレイを選択する
ための選択手段と、選択された給紙トレイに特定のシー
トがセットされているときに中差しモードを自動的に選
択してコピー動作を制御するか否かを設定するための設
定手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326888A JPH10171309A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8326888A JPH10171309A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10171309A true JPH10171309A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18192868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8326888A Withdrawn JPH10171309A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10171309A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005138496A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Canon Inc | 画像記録装置及びその制御方法 |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP8326888A patent/JPH10171309A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005138496A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Canon Inc | 画像記録装置及びその制御方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040302 |