JP3017305B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3017305B2
JP3017305B2 JP3085622A JP8562291A JP3017305B2 JP 3017305 B2 JP3017305 B2 JP 3017305B2 JP 3085622 A JP3085622 A JP 3085622A JP 8562291 A JP8562291 A JP 8562291A JP 3017305 B2 JP3017305 B2 JP 3017305B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信回線を介し外部
装置と通信を行う機能を有する画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】複写装置に対する各種機能の付加・高級
化要望は強く、複写装置の構造、機能はますます複雑化
し、また一企業内での複写装置の設置台数も増加し、使
用運用の管理だけでなく、メインテナンス、故障修理の
適切・迅速処理等のために、使用状態、複写装置のデー
タを企業内の管理部門あるいは専門業者において収集し
集中管理することが実施されている。
【0003】そのため複写装置に使用状態、制御データ
等を記憶しておく記憶手段を備え、また通信制御手段を
備えて、定時的に管理部所等に設置した外部装置を操作
して複写装置の状態、機能等のデータを収集できる複写
装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、複写装置側で送信すべき必要なデータが発
生しても、外部装置からの送信指令がくるまで、或は決
められた送信設定タイムがくるまでは定時データを溜め
おかなければならず、外部装置側での情報収集が遅れ、
結果的には対応が遅れるという問題があった。またデー
タの種類によっては、外部装置に送信を必要とするタイ
ミングも相違する。
【0005】この発明は、このような状況のもとで成さ
れたもので、画像形成装置が送信を必要とする種類のデ
ータを、また管理部所等で必要とする種類のデータを、
そのデータが必要な適切時期に自動的に外部装置に送信
する画像形成装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明では、画像形成装置を次の(1)のとおり
に構成する。
【0007】(1)画像形成動作の制御を行う画像形成
制御手段と、外部装置と通信回線を介してデータの送受
信を行う通信制御手段と、前記画像形成制御手段と前記
通信制御手段との間のデータ転送を行う転送手段と、
像形成装置から外部装置に送信する複数種類のデータを
一時記憶しておく送信データ記憶手段と、前記複数種類
のデータに対応して画像形成回数を計数する複数のカウ
ンタ手段と、前記複数種類のデータ毎に予め定められた
画像形成回数設定値と前記複数のカウンタ手段により前
記複数種類のデータ毎に計数された画像形成回数計数値
とを比較する比較手段と、前記比較手段により前記複数
種類のデータのうちのある種類のデータに対応する画像
形成回数計数値が同データに対応する画像形成回数設定
値に達したことが判定されたときに、前記送信データ記
憶手段に記憶されている同データを前記通信制御手段に
より外部装置に送信し、前記複数のカウンタ手段のうち
の同データに対応するカウンタ手段の画像形成回数計数
値を初期化する第1初期化手段と、画像形成動作のため
の消耗品の交換・補給がなされたときに、前記複数のカ
ウンタ手段のうちの交換・補給された消耗品に関わるデ
ータに対応するカウンタ手段の画像形成回数計数値を初
期化する第2初期化手段とを有する画像形成装置。
【0008】
【作用】以上の構成により、送信データ記憶手段に画像
形成装置から外部装置に送信する複数種類のデータを一
時記憶し、複数のカウンタ手段により複数種類のデータ
に対応して画像形成回数を計数し、比較手段により複数
種類のデータ毎に予め定められた画像形成回数設定値と
複数のカウンタ手段により複数種類のデータ毎に計数さ
れた画像形成回数計数値とを比較する。
【0009】そして、第1初期化手段は、比較手段によ
り複数種類のデータのうちのある種類のデータに対応す
る画像形成回数計数値が同データに対応する画像形成回
数設定値に達したことが判定されたときに、送信データ
記憶手段に記憶されている同データを通信制御手段によ
り外部装置に送信し、複数のカウンタ手段のうちの同デ
ータに対応するカウンタ手段の画像形成回数計数値を初
期化する。
【0010】また、第2初期化手段は、画像形成動作の
ための消耗品の交換・補給がなされたときに、複数のカ
ウンタ手段のうちの交換・補給された消耗品に関わるデ
ータに対応するカウンタ手段の画像形成回数計数値を初
期化する。
【0011】
【実施例】以下、この発明を実施例により詳しく説明す
る。
【0012】図1は、一実施例の複写装置の構成を示す
ブロック図である。
【0013】100は複写装置本体、800は複写動作
を制御する制御手段、900は外部通信回線との間でデ
ータの送受信を行う為の通信制御手段(モデムボー
ド)、908は外部通信回線であるところの公衆回線、
999は複写装置を管理する為の管理部所等におかれた
外部装置であるホストコンピュータシステムである。
【0014】図2は、通信制御装置(モデムボード)9
00の主要構成を示すプロック図である。
【0015】901は通信を制御するための中央演算処
理装置(以下CPUという)、903は通信データを一
時保管する為のメモリ(RAM)、905はデジタル通
信データを公衆回線908にのせるために変調し、また
公衆回線908によって送られてきたデータをデジタル
通信データに復調する変復調器(モデム)であり、90
6はネットワークコントロールユニット(NCU)であ
る。
【0016】上記構成の複写制御手段800および通信
制御手段900による制御によって、複写装置100の
複写動作、データ記憶、外部通信回線908を経由して
の外部装置との通信が実施される。
【0017】次に、制御装置800,900について説
明する。
【0018】図3は本実施例の制御装置800,900
のブロック図であり、同図において、800は複写装置
本体100の複写動作制御を行う前記の複写制御手段を
構成する制御装置、900は外部通信回線との通信制御
を行う前記の通信制御手段を構成する通信回線制御装置
である。
【0019】801は複写装置全体の制御を行う中央演
算処理装置(以下CPUと記す)であり、802は複写
装置本体100の制御手順(制御プログラム)を記憶し
た読み取り専用メモリ(以下ROMと記す)であり、C
PU801はこのROM802に記憶された制御手順に
したがってバスを介して接続された各構成装置を制御す
る。
【0020】またCPU801は、外部装置にデータを
送信する状態・条件に複写装置がなったことを検出する
機能をも有している。
【0021】803は入力データの記憶や作業用記憶領
域等として用いる主記憶装置であるところのランダムア
クセスメモリ(以下RAMと記す)である。
【0022】なお、RAM803は外部装置に送信すべ
き複数種のデータを記憶する送信データ記憶手段をも構
成している。
【0023】804はメインモータ113等の負荷にた
いするCPU801の制御信号の出力、および定着器の
センサ等からの信号を入力してCPU801に送る入出
力部IC(以下I/Oと記す)である。
【0024】そして、CPU801,RAM803,I
/O804は、上記の送信データ記憶手段RAM803
に記憶した前記データ種類毎に対応した複写回数設定値
を有し各複写回数設定値に対応して計数した複写回数係
数値と比較するカウンタ手段を構成している。
【0025】806は複写回数設定値を選択して変更・
再入力を行う複写回数設定値入力手段である。またCP
U801は各種センサからの入力により、消耗品の消耗
・交換・補充等を検知する検知手段をも構成している。
【0026】外部通信回線908との通信制御を行う通
信回線制御装置900は、CPU901により通信の制
御を行う。902は通信制御、接続手続プログラム等を
記憶した記憶装置(ROM)である。そして、複写装置
本体100の制御装置800とは転送手段を構成するR
S−232Cインターフェース805,907により接
続されており、このRS−232Cインターフェース9
07を介して複写装置本体100の制御装置800から
のデータ転送が行われると、その転送データを通信制御
装置900内に設けたRAM903に一時保持し、複写
装置本体の制御装置800からのデータ転送終了後にC
PU901によりネットワークコントロールユニット
(以下NCUと記す)部906を制御し、外部装置との
通信回線接続を行い、回線接続後モデム905,NCU
部906を通して外部にデータ転送を行う。
【0027】また、外部からデータ転送が行われた場合
には、その転送データをRAM903に一時保持し、複
写装置本体制御装置800からの要求に応じてRS−2
32Cインターフェース805,907を介して複写装
置本体100の制御装置800にデータ転送を行う。
【0028】ここでいうデータとは複写装置内部のデー
タ記憶手段RAM803に記憶されるデータおよび情報
のことである。また、データ転送要求には、複写装置で
定期報告時間および後記する制御により要求が発生する
場合と、外部の管理側でデータを収集する時に前記要求
が発生する場合がある。
【0029】図4は、複写装置の構成を示す断面図であ
り、同図を参照して構成と動作を説明する。
【0030】100は複写装置本体、200は原稿の自
動給送を行う循環式自動原稿送り装置(以下RDFと記
す)、300は仕分け装置即ちソータ、400は自動コ
ンピューターフォーム送り装置(以下CFFと記す)で
あり、上記のRDF200,ソータ300およびCFF
400は複写装置本体100に対して自在に組合わせ使
用できるようになっている。
【0031】複写装置本体100の構成について以下説
明する。
【0032】図4において、101は原稿載置台として
の原稿台ガラスである。また、102は原稿読取り手段
としての光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)
103と、走査ミラーと、レンズと、モータ104等か
ら構成されており、モータ104により走査しつつ露光
ランプ103で原稿を照明し、原稿からの反射光を走査
ミラーとレンズにより感光体ドラム105に照射する。
【0033】前記感光体ドラム105の回りには、高圧
ユニット106と、ブランク露光ユニット107と、電
位センサ108と、現像器109と転写帯電器110
と、分離帯電器111と、クリーニング装置112とが
装備されており、これらの感光体ドラム105等により
画像記録手段が構成されている。
【0034】感光体ドラム105はメインモータ113
により図3に示す矢印の方向に回転するもので、高圧ユ
ニット106によりコロナ帯電されており、光学系10
2から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は、現像器109により現像されて
トナー像として可視化される。
【0035】一方、上段カセット114あるいは下段カ
セット115からピックアップローラ116,117を
介し、給紙ローラ118,119により本体100内に
送られた転写紙は、レジストローラ120によりトナー
像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイミング
がとられた後、感光体ドラム105に給送され、転写帯
電器110によりトナー像が転写される。この転写後、
転写紙は分離帯電器111により感光体ドラム105か
ら分離され、搬送ベルト121により定着器122に導
かれて加圧,加熱によりトナー像が定着され、この後排
出ローラ123により本体100の外に排出される。ま
た、感光体ドラム105はクリーニング装置112によ
り、その表面が清掃される。
【0036】複写装置本体100には、例えば4000
枚の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されてい
る。デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126
に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇
する。
【0037】そして、127は排紙フラッパであり、両
面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ300)の
経路を切り替える。即ち、排出ローラ123から送り出
された転写紙は、この排紙フラッパ127により両面記
録側ないし多重記録側に切り替えられる。また、128
は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り出され
た転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返して再給
紙トレイ130に導く。
【0038】131は両面記録と多重記録の経路を切り
替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことに
より転写紙を反転パス129を介さず、直接下搬送パス
128に導く。132は経路133を通じて転写紙を感
光体ドラム105側に給紙する給紙ローラである。13
4は排紙フラッパ127の近傍に配置されて、該排紙フ
ラッパ127により排出側に切り替えられた転写紙を機
外に排出する排出ローラである。
【0039】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて、複写
済みの転写紙を反転パス129,下搬送パス128を介
して裏返した状態で再給紙トレイ130に格納する。こ
のとき、両面記録時には多重フラッパ131を右方向へ
倒し、また多重記録時には該多重フラッパ131を左方
向へ倒しておく。次に行う裏面記録時や多重記録時に
は、再給紙トレイ130に格納されている転写紙が、下
から1枚づつ給紙ローラ132により経路133を介し
て本体のレジストローラ120に導かれる。
【0040】複写装置本体100から転写紙を反転して
排出する時には、排紙フラッパ127を上方へ上げ、フ
ラッパ131を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送
パス129側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りロー
ラ140を通過した後に反転ローラ142によって第2
の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ134によって、
転写紙を裏返して機外へ排出する。
【0041】次に、操作パネルについて説明する。
【0042】図5は複写装置本体100に備えた操作パ
ネル600の一例を示す外観図である。
【0043】601はアスタリスク(*)キーであり、
オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿枠
消しのサイズ設定等の設定モードのときに用いる。62
7はカーソルキーであり、設定モード時の設定事項を選
択するときに用いる。628はOKキーであり、設定モ
ード時の設定内容を確定するときに用いる。
【0044】606はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに押す。また、オートシャットオフ状
態から標準モードに復帰させるときにもこのオートリセ
ットキー606を押す。
【0045】605は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押す。
【0046】604はクリア/ストップキーであり、待
機(スタンバイ)中はクリアキー、複写記録中はストッ
パキーの機能を有する。このクリア/ストップキー60
4は、設定した複写枚数を解除するとき、また連続複写
を中断するときに押す。そして、この押した時点での複
写が終了した後に、複写動作を停止する。
【0047】603はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。またアスタリスク(*)モードを設定
するときにも使う。619はメモリキーであり、使用者
が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。ここ
では、M1〜M4の4通りのモードの記録ができる。
【0048】611および612は複写濃度キーであ
り、複写濃度を手動で調節するときに押す。613はA
Eキーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的
に調節するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除し
て濃度調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押
す。
【0049】607はコピー用紙選択キーであり、上段
ペーパリフタ119,下段ペーパリフタ115,ペーパ
デッキ124,マルチ手差し150を選択するときに押
す。また、RDF300に原稿が載っているときには、
このコピー用紙選択キー607によりAPS(自動紙カ
セット選択)が選択できる。APSが選択されたときに
は、原稿と同じ大きさのカセットが自動的に選択され
る。
【0050】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであ
り、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自
動的に縮小・拡大を指定するときに押す。
【0051】626は両面キーであり、片面原稿から両
面複写,両面原稿から両面複写,または両面原稿から片
面複写をとるときに押す。625は綴じ代キーであり、
転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成すること
ができる。624は写真キーであり、写真原稿を複写す
るときに押す。623は多重キーであり、2つの原稿か
ら転写紙の同じ面に画像を作成(合成)するときに押
す。
【0052】620は原稿枠消しキーであり、使用者が
定形サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原
稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。62
1はシート枠消しキーであり、コピー用紙サイズに合わ
せて原稿の枠消しをするときに押す。
【0053】629は表紙モード設定キーであり、表
紙,裏表紙の作成および合紙を挿入するときに用いる。
630はページ連写キーであり、見開きの本の左右を続
けて複写するときに用いる。
【0054】614はステイプルソート,ソート,グル
ープの排紙方法を選択する排紙方法選択キーであり、ス
テイプルソータ300が接続されている場合は、記録用
紙に対するステイプルソートモード,ソートモード,グ
ループモードの選択またはその選択モードの解除ができ
る。
【0055】631は予約キーであり、予約トレイ21
0に載置された予約原稿に対する複写モードの設定を開
始するとき、および予約設定を解除するときに用いる。
632は予約設定キーであり、予約モード設定時の確定
キーとして用いる。
【0056】633はカイドキーであり、各種キーに対
応する機能の説明を、メッセージディスプレイ701を
表示するときに用いる。
【0057】701は複写および通信に関する情報を表
示するLCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイ
であり、96×129ドットで文字や図形を表示する。
例えば、テンキー603で設定した複写枚数、定形変倍
キー608,609,等倍キー610,ズームキー61
7,618で設定した複写倍率、コピー用紙選択キー6
07で選択した用紙サイズ、複写装置本体100の状態
を示すメッセージ、操作手順を示すガイドメツセージ、
その他各種モード設定内容を表示する。
【0058】704はAE表示器であり、AEキー61
3によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点灯す
る。709は予熱表示器であり、予熱状態のときに点灯
する。
【0059】標準モードでRDF200を使用している
時では複写枚数1枚、濃度AEモード,オート用紙選
択,等倍,片面原稿から片面複写の設定になる。RDF
200を未使用時の標準モードでは複写枚数1枚、濃度
マニュアルモード,等倍,片面原稿から片面複写の設定
となっている。RDF200の使用時と未使用時の差は
RDF200に原稿がセットされているか否かで決ま
る。
【0060】次に、この発明の特徴である複写装置に予
め定められた複写回数に到達したとき、自動的に管理部
所等に設置した外部装置にデータを送信する制御につい
て説明する。
【0061】図6は、送信するデータの種類ごとに設定
した設定複写回数に到達したときに対応する種類のデー
タを外部装置に送信する第1実施例のフローチャートで
ある。なおカウンタ手段には3種類のデータに対応して
3つのカウンタがあり、各カウンタには異なる複写回数
設定値が設定されているものとする。
【0062】ステップS61で複写作業の画像形成が1
回終了するとステップS62に進み、カウンタ1,2,
3として使用しているRAM803上の各複写回数計数
値データが増加される。次に、ステップS63におい
て、あらかじめRAM803上に設定されてある複写回
数設定値のデータ1と複写回数計数値のカウンタ1が比
較され、同じであればステップS66に進み、送信デー
タ記憶手段であるRAM803に記憶した複写回数設定
値データ1と複写回数計数値カウンタ1に対応する種類
のデータを転送手段により複写制御手段800からの通
信制御手段800に転送し、通信制御手段800により
外部装置999に送信する。
【0063】そして、複写回数計数値カウンタ1をクリ
アして再び複写回数の係数と複写回数設定値との比較を
実施する。
【0064】ステップS63で、カウンタ1とデータ1
が同じでなければ、ステップS64に進み、あらかじめ
RAM803上に設定されてある複写回数設定値のデー
タ2と複写回数計数値のカウンタ2が比較される。もし
同じであればステップS66に進み、前記と同様にし
て、データ2,カウンタ2に対応するデータが転送され
送信されて、カウンタ2がクリアされる。
【0065】S64でカウンタ2とデータ2が同じでな
ければステップS65に進み、上記と同様にデータ3と
カウンタ3の比較が行われ同じであれば対応するデータ
の送信が行われ、カウンタ3がクリアされる。
【0066】上記のように、複写回数設定値のデータ
1,データ2,データ3に、記憶データ種類ごとの送信
して欲しいコピー終了回数を設定することにより、その
データ種類ごとに複写回数が設定回数に到達すると自動
的にデータ送信をすることができる。
【0067】図7は、複写回数設定値であるカウンタ値
を、複写装置製造時における値から希望値に変更する第
2実施例のフローチャートである。
【0068】ステップS71にて、サービスマンのみが
使用できる入力手段806であるサービスモードスイッ
チを操作してサービスモードに入る。そしてステップS
72に進み、各種あるサービスモードから複写回数設定
値であるカウンタを設定するモードを選択する。
【0069】ステップS73に進み、変更したいデータ
種類に対応するカウン値を選択する。カウンタを選んだ
後、ステップS74にてカウンタ値をクリアまたは設定
値の変更を行う。そしてステップS75にて終了するか
判断し、もし別のカウンタ値も変更する場合は、ステッ
プS73に戻り、上記操作を繰り返す。
【0070】図8は、消耗品交換・補給時からの複写回
数により関連データを送信する第3実施例のフローチャ
ートである。
【0071】ステップS81において、前記の検知手段
によりトナーが無くなったことを検知すると、ステップ
S82に進み、ユーザーがトナーを補給したかどうか検
知する。もしトナーが補給されたことを検知するとステ
ップS83に進む。
【0072】ステップS83では、トナー補給の検知に
対応する複写回数計数値のカウンタをクリアしリセット
する。
【0073】この後、コピー動作ごとに複写回数計数値
のカウンタが増加し、あらかじめ設定された複写回数設
定値のデータと一致すると対応する種類のデータの送信
を行う。
【0074】上記制御により、管理部所側ではトナー補
給時からの関連情報データを適切な時期に知ることがで
きる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、送信データ記憶手段に画像形成装置から外部装置に
送信する複数種類のデータを一時記憶し、複数のカウン
タ手段により複数種類のデータに対応して画像形成回数
を計数し、比較手段により複数種類のデータ毎に予め定
められた画像形成回数設定値と複数のカウンタ手段によ
り複数種類のデータ毎に計数された画像形成回数計数値
とを比較する。
【0076】そして、第1初期化手段は、比較手段によ
り複数種類のデータのうちのある種類のデータに対応す
る画像形成回数計数値が同データに対応する画像形成回
数設定値に達したことが判定されたときに、送信データ
記憶手段に記憶されている同データを通信制御手段によ
り外部装置に送信し、複数のカウンタ手段のうちの同
ータに対応するカウンタ手段の画像形成回数計数値を初
期化する。
【0077】これにより、画像形成装置が送信を必要と
する種類のデータを、また管理部署等で必要とする種類
のデータを、そのデータが必要な適切時期に自動的に外
部装置に送信することができるとともに、同データの次
回の送信時期決定のための画像形成回数の計数を自動的
に開始するので、ユーザやサービスマン等の操作を必要
としない種類のデータの送信においても、同データに対
応する画像形成回数の計数を確実に開始することができ
る。
【0078】また、第2初期化手段は、画像形成動作の
ための消耗品の交換・補給がなされたときに、複数のカ
ウンタ手段のうちの交換・補給された消耗品に関わるデ
ータに対応するカウンタ手段の画像形成回数計数値を初
期化する。
【0079】これにより、ユーザやサービスマン等によ
る消耗品の交換・補給がなされた場合には、同データの
次回の送信時期決定のための画像形成回数の計数を開始
するので、消耗品の交換・補給がなされたにも拘らず同
データに対応する画像形成回数の計数の継続により無駄
なデータ送信がなされてしまうことなし、同データに対
応する画像回数の計数を確実に開始することができる。
【0080】この様に、第1初期化手段と第2初期化手
段の2つの初期化手段を有するので、画像形成回数計数
値が画像形成回数設定値に達したときにデータ送信とと
もに画像形成回数計数値の初期化を要する種類のデータ
と、消耗品の交換・補給がなされたときに画像形成回数
値の初期化を要する種類のデータの両方に対して、次回
の送信時期決定のための画像形成回数の計数を確実に開
始でき、画像形成装置が送信を必要とする種類のデータ
を、また管理部署等で必要とする種類のデータを、その
データが必要な適切時期に自動的に、かつ、確実に外部
装置に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例のブロック図である。
【図2】 通信手段のブロック図である。
【図3】 制御装置ブロック図である。
【図4】 複写装置の断面図である。
【図5】 操作パネル外観図である。
【図6】 第1実施例の制御データ送信フローチャート
である。
【図7】 第2実施例のフローチャートである。
【図8】 第3実施例の制御データ送信フローチャート
である。
【符号の説明】
100 複写装置本体 800 複写装置本体の制御装置(複写制御手段) 900 通信制御装置(通信制御手段) 801 中央演算処理装置(CPU)(カウンタ手段,
検出手段) 901 中央演算処理装置(CPU) 802,902 読取り専用メモリ(ROM) 803 ランダムアクセスメモリ(送信データ記憶手
段,カウンタ手段) 804 入出力部IC(カウンタ手段) 805,907 インターフェース(転送手段) 806 複写回数設定値入力手段 903 ランダムアクセスメモリ(RAM) 906 ネットワークコントロールユニット(NCU) 908 通信回線 999 外部装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深田 泰生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 尾崎 洋史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田原 久嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 滝沢 三晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 中村 真一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 大木 尚之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 宮田 正徳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 安達 秀喜 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−257156(JP,A) 特開 昭54−29643(JP,A) 特開 昭58−195854(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 303 G03G 15/36 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/02 - 21/04 G03G 21/14 G03G 21/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成動作の制御を行う画像形成制御
    手段と、 外部装置と通信回線を介してデータの送受信を行う通信
    制御手段と、 前記画像形成制御手段と前記通信制御手段との間のデー
    タ転送を行う転送手段と、画像形成装置から 外部装置に送信する複数種類のデータ
    を一時記憶しておく送信データ記憶手段と、前記複数種類のデータに対応して画像形成回数を計数す
    る複数の カウンタ手段と、前記複数種類のデータ毎に予め定められた画像形成回数
    設定値と前記複数のカウンタ手段により前記複数種類の
    データ毎に計数された画像形成回数計数値とを比較する
    比較手段と、 前記比較手段により前記複数種類のデータのうちのある
    種類のデータに対応する画像形成回数計数値が同データ
    に対応する画像形成回数設定値に達したことが判定され
    たときに、前記 送信データ記憶手段に記憶されている同
    データを前記通信制御手段により外部装置に送信し、
    記複数のカウンタ手段のうちの同データに対応するカウ
    ンタ手段の画像形成回数計数値を初期化する第1初期化
    手段と、 画像形成動作のための消耗品の交換・補給がなされたと
    きに、前記複数のカウンタ手段のうちの交換・補給され
    た消耗品に関わるデータに対応するカウンタ手段の画像
    形成回数計数値を初期化する第2初期化手段とを有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102481861B1 (ko) * 2018-07-16 2022-12-27 질 이노베이션 리미티드 자물쇠 장치

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