JP3437233B2 - 画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成装置の動作状況報告方法および動作状況報告方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成システムおよび画像形成装置の動作状況報告方法および動作状況報告方法

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JP3437233B2
JP3437233B2 JP31566393A JP31566393A JP3437233B2 JP 3437233 B2 JP3437233 B2 JP 3437233B2 JP 31566393 A JP31566393 A JP 31566393A JP 31566393 A JP31566393 A JP 31566393A JP 3437233 B2 JP3437233 B2 JP 3437233B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部インタフェースを
備えて外部装置と通信可能な画像形成装置および画像形
成システムおよび画像形成装置の動作状況報告方法およ
び動作状況報告方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置、例えば複
写装置において、製品仕様として公表されるコピー速度
や、プロダクティビティ(コピーキーが押下されてか
ら、所定の時間内にコピーされた紙の枚数)は、複写装
置の基本性能を表す代表的な値として極めて重要なもの
である。
【0003】このため、上記数値を満足するように、設
計段階から製品組み立てに至るまで、厳しい品質管理の
下で製品化されている。そして、客先に納入された後
も、その使用頻度でそのような値が維持出来なくなるお
それがあるため、その製品が仕様に決められた性能を維
持するように定期的に調整されている。
【0004】しかしながら、そのような性能が維持され
ているかどうかを判定するためには、通常、使用者が実
際に設定した枚数分のコピー出力が得られる時間を計測
して行うのが通例である。この場合、コピー速度は一定
時間内に本体から排出される用紙の枚数を観察して求
め、プロダクティビティは、コピーキーを押下してか
ら、所定の時間内にコピーされる紙の枚数を観察して求
めていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開発から生産
における各工程で繰返し行われる、コピー速度や、プロ
ダクティビティの測定を人手に任せることは、データの
信頼性,生産コスト面でのデメリットが少なくない。
【0006】また、市場においては、ユーザがこれらの
値に対して常に注意を払っている場合は少ない。このた
め、例えば紙送り装置の一部に性能劣化が起こり、コピ
ー速度が減少傾向にあったとしても、部品の消耗や、破
壊がある程度進行し、紙詰まりの多発や、複写不能とい
った事態が発生するまで、そのまま放置されている場合
が多く、上記データ計測の如何によっては避けられるべ
きトラブルが必然的に発生してしまうという問題点があ
った。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、外部装置から受信する動作状態報告要
求がなされると、検出手段上をあらかじめ定められた大
きさの記録媒体が複数枚通過するに要する時間を計時
し、該計時された計時値を外部装置に送信し、前記外部
装置では送信されてきた計時値に基づき予め定めされた
大きさの2枚の用紙が通過する時の用紙の間隔が測定さ
れることにより、外部装置からの要求に応じて画像形成
装置の動作情報、特に所定サイズの2枚の記録媒体の搬
送時間を得て、画像形成装置の記録媒体の平均間隔状況
を外部装置において判定することができ、画像形成装置
の基本性能をあらわすプロダクティビティを煩雑な作業
を伴わせることなく、遠隔から効率よく管理することが
できる画像形成装置および画像形成システムおよび画像
形成装置の動作状況報告方法および動作状況報告方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明に係る第の発明
は、外部装置と通信処理するための通信制御手段と、用
紙搬送路内を搬送される記録媒体の搬送状態を検出する
検出手段と、前記通信制御手段が外部装置から受信する
動作状態報告要求に基づいて前記検出手段上をあらかじ
め定められた大きさの記録媒体が複数枚通過するのに要
する時間を計時する計時手段とを有し、前記通信制御手
段は、前記計時手段により計時された計時値を前記外部
装置に送信し、前記外部装置では送信されてきた計時値
に基づき予め定めされた大きさの2枚の用紙が通過する
時の用紙の間隔が測定されるものである。
【0010】本発明に係る第の発明は、測定開始要求
を受け付ける受付手段を有し、前記受付手段により受け
付けられる測定開始要求には測定すべき用紙の大きさの
情報が含まれるものである本発明に係る第の発明
は、所定サイズの用紙が所定枚数通過し終えるのに要す
計時値を計時する計時手段を備え画像形成装置と、
外部装置とからなる画像形成システムにおいて、前記画
像形成装置は、前記計時手段にて計時された計時値を外
部装置に通知する通信制御手段を有し、前記外部装置に
は、前記計時値に基づく前記画像形成装置のプロダクテ
ィビティを算出する算出手段と、前記算出手段によって
算出されたプロダクティビティを各機種毎に異なる評価
基準値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較
結果から画像形成装置の状態を判定する判定手段とが備
えられるものである 本発明に係る第4の発明は、前記
計時手段は、コピーキーが押下されてから、所定サイズ
の用紙が所定枚数通過し終えるのに要する計時値を計時
するものである。本発明に係る第の発明は、外部装置
から受信する動作状態報告要求に基づいて用紙搬送路内
を搬送される記録媒体の搬送状態を検出する検出手段上
をあらかじめ定められた大きさの記録媒体が複数枚通過
するのに要する時間を計時する計時工程とを有し、該計
時された計時値を外部装置に送信し、前記外部装置では
送信されてきた計時値に基づき予め定めされた大きさの
2枚の用紙が通過する時の用紙の間隔が測定されるもの
である。本発明に係る第の発明は、測定開始要求を受
け付ける受付手段を有し、前記受付手段により受け付け
られる測定開始要求には測定すべき用紙の大きさの情報
が含まれるものである本発明に係る第の発明は、
像形成装置と、外部装置とからな画像形成システムにお
ける動作状況報告方法であって、前記画像形成装置にお
ける所定サイズの用紙が所定枚数通過し終えるのに要す
る計時値を計時する計時工程と、前記計時工程にて計時
された計時値を外部装置に通知する通信制御工程を有
し、前記外部装置は、前記計時値に基づく前記画像形成
装置のプロダクティビティを算出する算出工程と、該算
出されたプロダクティビティを各機種毎に異なる評価基
準値と比較する比較工程と、該比較結果から画像形成装
置の状態を判定する判定工程とが備えられるものであ
る。本発明に係る第8の発明は、前記計時工程はコピー
キーが押下されてから、所定サイズの用紙が所定枚数通
過し終えるのに要する計時値を計時するものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【実施例】図1,図2は本発明の一実施例を示す画像形
成装置の構成を説明するブロック図である。
【0015】これらの図において、100は画像形成装
置本体(本体)、800は画像形成動作を制御する制御
手段、900は外部通信回線との間でデータの送受信を
行うための通信制御手段、908は外部通信回線である
ところの公衆回線、999は画像形成装置本体100を
管理するための管理拠点に設定されるホストコンピュー
タであり、通信制御手段900を司るCPU901,通
信データを一時保持するためのメモリ(RAM)90
3,ディジタル通信データを公衆回線908にのせるた
めのモデム(変復調装置)905,ネットワーク・コン
トローラユニット(NCU)906等から構成されてい
る。
【0016】図3は、図1に示した画像形成装置本体1
00のハード構成を説明する断面図である。
【0017】図において、200は原稿の自動給紙を行
う循環式自動原稿送り装置(RDF)、300は画像形
成処理済みの用紙を仕分けるソータ、400は自動コン
ピュータフォーム送り装置(CFF)である。なお、上
記RDF200,ソータ300,CFF400は画像形
成装置本体100に対して自在に組み合せてシステム化
できるように構成されている。
【0018】画像形成装置本体100において、101
は現行載置台としての原稿台ガラスである。102は画
像読取り手段としての光学系であり、原稿照明ランプ
(露光ランプ)103,走査ミラー,レンズ,モータ1
04等から構成されており、モータ104により走査し
つつ、原稿ランプ103で原稿を照明し、原稿からの反
射光を走査ミラーとレンズにより感光ドラム105に照
射する。なお、検知手段となる光学的センサまたは機械
式センサが所定位置に配設されている。
【0019】感光ドラム105の回りには、帯電器10
6,ブランク露光ユニット107,電位センサ108,
現像器109,転写帯電器110,分離帯電器111,
クリーニング装置112等が設けられており、これらに
より画像記録手段が構成されている。
【0020】感光ドラム105はメインモータ113に
より図3に示す矢印方向に回転するもので、帯電器10
6によりコロナ帯電されており、光学系102から原稿
の反射光が照射されると、静電潜像が形成される。この
静電潜像は、現像器109により現像されてトナー像と
して可視化される。
【0021】一方、上段カセット114あるいは下段カ
セット115からピックアップローラ116,117を
介し、給紙ローラ118,119により本体100内に
送られた転写紙が、レジストローラ120によりトナー
像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイミング
がとられた後、感光ドラム105に供給され、転写帯電
器110によりトナー像が転写される。この転写後、転
写紙は分離帯電器111により感光ドラム105から分
離され、搬送ベルト121により定着器122に導かれ
て加圧,加熱により定着され、この後、排出ローラ12
3により本体100の外に排出される。また、感光ドラ
ム105はクリーニング装置112により、その表面が
清掃される。また、本体100には、例えば4000枚
の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されている。
デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126に転
写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇す
る。
【0022】また、図3において、127は排紙フラッ
パで、両面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ3
00)の経路を切り換える。排出ローラ123から送り
出された転写紙は、この排紙フラッパ127により両面
記録側ないし多重記録側に切り換えられる。また、12
8は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り出さ
れた転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返して再
給紙トレイ130に導く。
【0023】また、131は両面記録と多重記録の経路
を切り換える多重フラッパであり、これを左方向に倒す
ことにより、転写紙を反転パス129を介さず、直接下
搬送パス128に導く。132は経路133を通じて転
写紙を感光ドラム105側に給紙する給紙ローラであ
る。134は排紙フラッパ127の近傍に配置されて、
当該排紙フラッパ127により排出側に切り換えられた
転写紙を機外に排出する排出ローラである。
【0024】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて記録済
(複写済)の転写紙を各パス129,128を介して裏
返した状態で再給紙トレイ130に格納する。この時、
両面記録時には、多重フラッパ131を右方向へ倒し、
また、多重記録時には当該多重フラッパ131を左方向
へ倒しておく。次に行う裏面記録時や多重記録時には、
再給紙トレイ130に格納されている転写紙が、下から
1枚ずつ給紙ローラ132により経路133を介して本
体100のレジストローラ120に導かれる。
【0025】本体100から転写紙を反転して排出する
時には、排紙フラッパ127を上方へ上げ、多重フラッ
パ131を右方向へ倒し、記録済の転写紙を反転パス1
29側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ14
0を通過した後に、反転ローラ142によって第2のロ
ーラ141側へ搬送し、排出ローラ134によって転写
紙を裏返して機外へ排出される。なお、150はマルチ
手差しトレイ、210は予約トレイである。また、16
0〜167は紙搬送路上に配置された通紙センサで、詳
細は後述する。
【0026】図4は、図1に示した制御手段800,通
信制御手段900の詳細構成を説明するブロック図であ
る。
【0027】図において、801は制御を行うCPU、
802は本体100の制御手順(制御プログラム)を記
憶した読取り専用メモリ(ROM)であり、CPU80
1のROM802に記憶された制御手順に従ってバスを
介して接続された各構成装置を制御する。また、803
は入力手段,通信処理により外部入力された表示データ
の記憶や作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であ
るところのランダムアクセスメモリ(RAM)である。
なお、804は入出力ポート、805はインタフェー
ス、806はROMで、後述するLCD表示器701に
表示するフォントデータおよびグラフィカルデータを記
憶している。また、CPU801はROM802に記憶
された制御プログラムにより画像形成装置本体100の
制御,外部との通信制御,表示データ等の表示管理制御
等を実行する。
【0028】また、入出力ポート804はメインモータ
113等の負荷に対するCPU801の制御信号の出力
および定着器122等の信号を入力してCPU801に
送る。また、900は公衆回線908の通信制御手段
で、CPU901によりこの通信制御手段900の制御
を行う。なお、904は入出力ポート、909はRAM
である。
【0029】本体100とは、RS−232C等のイン
タフェース907により接続されており、データ転送の
要求が発生した時にインタフェース907を介して画像
形成装置からのデータ転送が行われると、その転送デー
タを通信制御手段900内に設けられたRAM902に
一時保持し、画像形成装置からのデータ転送終了後に、
NCU906を制御して外部との通信回線接続を行い、
回線接続後モデム905,NCU906を通して外部に
データ転送を行う。また、外部からのデータ転送が行わ
れた場合には、その転送データをRAM903に一時保
持し、画像形成装置からの要求に応じてインタフェース
907を介して画像形成装置にデータ転送を行う。ここ
でいうデータとは、本体100内部に記憶されているデ
ータのことで、また、データ転送要求とは、本体100
側で画像形成装置制御異常または紙詰まり多発が起きた
り、あるいは定期報告時間になった時に前記要求が発生
する場合と、外部の管理側からのデータ要求が発生する
場合とがある。
【0030】制御手段800と通信制御手段900はイ
ンタフェース805,907を介して連結されており、
本体100の制御手段800と公衆回線908の通信制
御手段900との間で制御データの授受を行っている。
なお、SENはセンサ群で、図1に示したセンサ160
〜167に対応する。
【0031】この様に構成された画像形成装置におい
て、通信制御手段900が外部装置から受信する動作状
態報告要求がなされると、カウント手段(CPU801
の内部カウンタ)が各検出手段(センサ160〜16
7)上を単位時間当たりに通過する前記記録媒体の枚数
をカウントし、該カウントされた枚数を通信制御手段9
00が後述する図8に示すフローチャートの制御手順に
基づいて外部装置に送信するので、外部装置からの要求
に応じて画像形成装置の動作情報、特に給紙されたある
サイズの記録媒体の画像形成速度情報を得てそれぞれの
画像形成装置本体100の動作速度状況を判定すること
が可能となる。
【0032】また、通信制御手段900が外部装置から
受信する動作状態報告要求がなされると、計時手段(C
PU801の内部タイマ)が各検出手段(センサ160
〜167)上をあらかじめ定められた大きさの記録媒体
が複数枚通過するに要する時間を計時し、該計時された
計時値を通信制御手段900が後述する図10に示すフ
ローチャートの制御手順に従って外部装置に送信するの
で、外部装置からの要求に応じて画像形成装置の動作情
報、特にある時刻に搬送されている複数の記録媒体の搬
送時間を得て、それぞれの画像形成装置本体100の記
録媒体の平均間隔状況を判定することが可能となる。
【0033】さらに、通信制御手段900が外部装置か
ら受信する動作状態報告要求がなされると、計時手段
(CPU801の内部タイマ)が画像形成開始要求指示
時後、各検出手段上をあらかじめ定められた大きさの記
録媒体があらかじめ定められた枚数通過するに要する時
間を計時し、該計時された計時値を通信制御手段900
が後述する図11に示すフローチャートの制御手順に従
って外部装置に送信するので、外部装置からの要求に応
じて画像形成装置本体100の動作情報、特に所定サイ
ズ,所定枚数の記録媒体の搬送時間を得て、それぞれの
画像形成装置の画像形成終了に要する時間を判定するこ
とが可能となる。
【0034】図5は、図3に示した本体100の上面に
配設される操作部の構成を説明する平面図であり、主と
して画像形成モードの選択処理時に使用される。
【0035】図において、601はアスタリスク(*)
キーであり、オペレータ(使用者)が、綴代量の設定と
か、原稿枠消しのサイズ設定等の設定モード時に押下さ
れる。627はカーソルキー(アップ/ダウンキー)
で、設定モード時の設定項目を選択する際に押下され
る。628はOKキーで、設定モード時の設定項目を確
定する際に押下される。606はオールリセットキー
で、標準モードに戻す時に押下される。また、オートシ
ャットオフ状態から標準モードに復帰させる時にもオー
ルリセットキー606が押下される。604はクリア/
ストップキーであり、待機(スタンバイ)中はクリアキ
ーとして、画像記録中はストップキーとして機能する。
クリア/ストップキー604は、設定した複写枚数を解
除する時にも使用される。
【0036】また、クリア/ストップキー604は、連
続複写を中断する時にも押下され、押下時点での複写が
終了した後、複写動作が停止する。605はコピーキー
である。603はテンキーで、複写枚数を設定する時に
押下される。また、アスタリスク(*)モードを設定す
る時に押下される。
【0037】619はメモリキーで、使用者の頻繁に使
うモードを登録しておくことができる。ここでは、M1
〜M4の4通りのモード登録ができるように構成されて
いる。611,612は画像形成濃度キーで、画像形成
濃度を手動で調節する時に押下される。613はAEキ
ーで、原稿濃度に応じて画像形成濃度を自動的に調節す
る時、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度調節
をマニュアル(手動)に切り換える時に押下する。60
7はコピー用紙選択キーであり、上段カセット114,
下段カセット115,デッキ124,マルチ手差しトレ
イ150を選択する際に押下される。
【0038】また、RDF200に原稿が載っている時
に、コピー用紙選択キー607が押下されると、自動紙
カセット選択(APS)が選択され、原稿と同じ大きさ
のカセットが自動選択される。610は等倍キーであ
り、等倍(原寸)の画像形成を行う際に押下される。
【0039】616はオート変倍キーであり、指定した
転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・
拡大を指定する時に押下される。626は両面キーであ
り、片面原稿から両面記録,両面原稿から両面記録,両
面原稿から片面記録を取る際に押下される。
【0040】625は綴代キーで、転写紙の左側へ指定
された長さの綴代を作成することができる。624は写
真キーであり、写真原稿を画像形成する時に押下され
る。623は多重キーであり、2つの原稿から転写紙の
同じ面に画像を作成(合成)する時に押下される。62
0は原稿枠消しキーであり、使用者が定形サイズ原稿の
枠消しを行う際に押下し、その際のサイズはアスタリス
ク(*)601で設定する。621はシート枠消しキー
であり、コピー用紙サイズに合わせて原稿枠消しをする
時に押下する。617,618はズームキーである。
【0041】629は表紙モード設定キーであり、表
紙,裏表紙の作成,合紙を挿入する時に押下される。6
30はページ連写キーで、見開きの本又はハーフサイズ
の原稿の左右を続けて複写する時に押下される。614
はステイプルソート,ソート,グループの排紙方法を選
択する排紙方法選択キーであり、記録後の用紙をステイ
プルソータが接続されている場合は、ステイプルソー
ト,ソート,グループの各モードの選択またはその選択
モードの解除ができる。631は予約キーで、予約トレ
イ210に載置された予約原稿に対する複写モードの設
定を開始する時、および予約設定を解除する時に押下さ
れる。
【0042】632は予約設定キーであり、予約モード
設定時の確定キーとして用いる。633はガイドキー
で、各種キーに対応する機能の説明を、メッセージディ
スプレイに表示する時に用いる。
【0043】701は画像形成に関する情報を表示する
LCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイ(LC
D表示器)であり、96×192ドットで文字や図形を
表示する。例えばテンキー603で設定した画像形成枚
数,定形変倍キー608,609,等倍キー610,ズ
ームキー617,618で設定した複写倍率,コピー用
紙選択キー607で選択した用紙サイズ,本体100の
状態を示すメッセージ,操作手順を示すガイドメッセー
ジ,その他各種のモードの設定内容を表示する。704
はAE表示器であり、AEキー613によりAE(自動
濃度調節)を選択した時に点灯する。
【0044】709は予熱表示器であり、予熱状態の時
に点灯する。640はメッセージ表示キーで、外部入力
された表示データの表示を指示する際に押下される。な
お、615は折りキーで、折りモードを設定する際に押
下する。634は割込みキー、635はIDキーであ
る。
【0045】なお、標準モードでRDF200を使用し
ている時では画像形成枚数1枚,濃度AEモード,オー
ト用紙選択,等倍,片面原稿から片面画像形成の設定に
なる。RDF200を未使用時の標準モードでは画像形
成枚数1枚,濃度マニュアル,等倍,片面原稿から片面
画像形成の設定となっている。RDF200の使用時と
未使用時の差はRDF200に原稿がセットされている
かどうかで決定される。
【0046】図6は、図3に示した各通紙センサの用紙
検出動作を説明する図であり、(a)は用紙を検出して
いない状態(状態1)に対応し、(b)は用紙を検出し
ている状態(状態2)に対応する。
【0047】この図に示すように、各センサ160〜1
67は、フラグ部分301と光検出部分302とから構
成され、フラグ部分301の半分が紙搬送トレイ303
上に突出するように取り付けられている。また、光検出
部分302は発光部304と受光部305の対であり、
通常発光部304から発せられた光は、受光部305に
到達する状態1(紙無し検知状態)となる。
【0048】一方、搬送される用紙が各センサに到達
し、フラグ部分301の上側半分が搬送方向に対して下
方に倒されると(状態2)、受光部305に到達する光
が遮断され、光量減少に応じた電流が、光量検知回路に
入力される。光量検知回路は、受光部305に入力され
る光の量が、ある一定水準以上の場合には、「0」のデ
ィジタル信号を、一定水準以下の場合には「1」のディ
ジタル信号を、本体制御側のCPU801の入力ポート
の1つに対して出力する。この機構によって、装置内の
特定の場所における紙の有り無し(ポート入力値が
「1」か「0」)を判断することができる。
【0049】本体100の電源が投入されると、CPU
801はROM802に記憶された後述する図7に示す
フローチャートの制御手順に従ってメインタスク及び通
信タスクを実行する。
【0050】図7は本発明に係る画像形成装置における
タスク処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)〜(6)は各ステップを示す。
【0051】先ず、RAM803の書込み,読出し機能
のチェック,I/Oポートのイニシャライズ,インタフ
ェース805のイニシャライズを実行する(1)。次い
で、画像形成動作に関するメインタスク,通信動作に関
する通信タスクを電源が遮断されるまで起動し続ける
(2),(3)。
【0052】メインタスク(タスク1)は、CPU80
1が画像形成動作に関する一切の事項を制御する
(4)。また、通信タスクは、通信制御手段900内の
CPU901と本体100内のCPU801との間での
データ通信を制御し、その実行は、メインタスクと並行
して行われる(5)。各タスクの並行実行は、CPU8
01上で動作するリアルタイムオペレーティングシステ
ム(リアルタイム(OS))によって実現されている。
【0053】通信タスクは、常時CPU901との間
で、画像形成動作に関連したデータの送受信を行ってい
る。画像形成動作に関連したデータとは、例えば定着器
122の温度制御用データ,帯電器106に印加される
電圧,レジストローラ手前で形成される転写紙のループ
量,給紙ローラ126による紙送り量等をさす。
【0054】これらのデータは、パケットと呼ばれる一
塊のバイト列に組み込まれてインタフェース805を介
して、シリアル送受信される。すなわち、コマンド(1
バイト),データ長(2バイト),データ本体(可変
長),終了コード(1バイト),チェックサム(1バイ
ト)の順番で送信が行われ、受信側でコマンドから終了
コードまでの指定長さのデータ列が一定時間内に受信さ
れ、そのチェックサムが最後に送信されてくるチェック
サム値と一致する場合にのみ通信成功と判断して、パケ
ット内データを有効とする。
【0055】本実施例において、コマンドとは、後に続
くデータをどのように処理すべきかを指定するためのも
ので、コマンドの番号とその処理内容は、あらかじめ定
められている。
【0056】次いで、電源遮断状態となったかどうかを
判断して(6)、NOならばタスク1,2を継続し、Y
ESならば処理を終了する。
【0057】以下、図8,図9に示すフローチャートを
参照しながら本発明に係る画像形成装置における第1の
自動測定処理動作について説明する。
【0058】図8は本発明に係る画像形成装置における
第1の自動測定処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、例えば一定時間内に出力されるコピー枚数を自動
測定する処理に対応する。なお、(1)〜(12)は各
ステップを示す。また、各ステップは、CPU801の
コピー動作と並行して実行される1つのタスクに対応
し、各手順はROM802に格納されているものとす
る。
【0059】図9は本発明に係る画像形成装置における
タイマ処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、(1)はステップを示す。
【0060】先ず、外部装置から測定の要求がなされる
と、CPU901は、CPU801に対して動作状態の
報告要求を送信する。CPU801は、該要求を受信す
ると、各種の変数となるフラグTFLAG,測定時間T
M,カウント値C1,C2等のゼロクリアを行う
(1)。
【0061】次いで、本体100の動作状態をCPU9
01に送信する(2)。本体100が画像形成動作中の
場合には、測定開始要求をCPU801に送信する。開
始要求の中には、測定時間TMも含まれている(3)。
【0062】その後、CPU801は、図3に示したセ
ンサ161に用紙が到達するのを待つ(4)。そして、
用紙が到達したら、タイマT1が未だ起動されていない
場合(TFLAG=0)にのみタイマT1をスタートさ
せる(5),(6)。
【0063】タイマT1は、図9に示す手順に従って一
定時間毎にRAM803に記憶されているカウント値C
1をカウントアップされている(1)。
【0064】一方、この間、用紙がセンサ161を通過
し終える度に(7)、カウンタC2がカウントアップさ
れる(8)。カウント値C1が測定時間TMに達する以
前に、画像形成動作が終了したかどうかを判定して
(9),(10)、YESならば測定未完の旨をCPU
901に送信して(11)、処理を終了する。
【0065】一方、カウント値C1が測定時間TMに達
したら(9)、測定を終了し、カウント送信コマンドに
引き続き、用紙枚数カウント値C2,紙サイズ,給紙カ
セット情報をCPU901に対して送信して(12)、
処理を終了する。
【0066】なお、上記実施例において、用紙サイズと
は、この時選択されていた給紙カセットから供給された
紙の用紙サイズコードを意味する。
【0067】この様にして、任意の時刻に、任意の時間
内にコピーされ得る用紙の枚数が測定され、該測定デー
タは、紙サイズ,給紙カセット情報とともに外部装置に
送信されるため、外部装置の操作者は、あるカセットか
ら給紙されたあるサイズの用紙に対するコピー速度を知
ることが可能となる。
【0068】以下、図10に示すフローチャートを参照
しながら画像形成装置における第2の自動測定処理動作
について説明する。
【0069】図10は本発明に係る画像形成装置におけ
る第2の自動測定処理手順の一例を示すフローチャート
であり、例えばセンサ161上を、あらかじめ定められ
た大きさの2枚の用紙が通過する時の用紙の間隔(単位
長さ)を自動測定する処理に対応する。なお、(1)〜
(14)は各ステップを示す。また、各ステップは、C
PU801のコピー動作と並行して実行される1つのタ
スクに対応し、各手順はROM802に格納されている
ものとする。
【0070】先ず、外部装置から、測定の要求がなされ
ると、CPU901は、CPU801に対して、動作状
態の報告要求を送信する(1)。CPU801は、各種
変数をゼロクリアし、画像形成装置本体の動作状態をC
PU901に送信する(2)。本体100が画像形成動
作中でない場合は、CPU901は、測定開始要求をC
PU801に送信する(3)。
【0071】該開始要求の中には、測定するべき用紙の
大きさPLと、該用紙が供給されるカセットCSと何枚
の用紙の通過時間を測定するかを示すPN等の情報も含
まれている。
【0072】その後、CPU801は、指定されたサイ
ズのPLの用紙が指定されたカセットCSからPN枚以
上供給されるようなモードで画像形成動作が開始される
のを待つ(4)。
【0073】上記のモードで画像形成動作が開始され、
用紙がセンサ161に到達したら(5)、タイマT1が
未だ起動されていない場合(TFLAG1=0)にのみ
タイマT1をスタートさせる(6),(7)。
【0074】なお、タイマT1は、図9に示す割込みル
ーチンに従って、一定時間毎にRAM803に記憶され
ているカント値C1をカウントアップしている。
【0075】次いで、用紙がセンサ161が用紙無しを
検出したら(8)、フラグTFLAG2=0かどうかを
判定し(9)、NOならばステップ(11)に進み、Y
ESならば1枚目の用紙がセンサ161を通過し終えた
ときのカウント値C1を値C2としてRAM803に記
憶させておく(10)。
【0076】次いで、枚数カウンタの値C3を「1」イ
ンクリメントし(11)、値C3が枚数PNと一致する
まで(12)、ステップ(5)に戻り、処理を繰り返
し、値C3が枚数PNと一致したら、タイマT1をスト
ップする(13)。
【0077】その後、カウント送信コマンドに引続き、
カウント値C1および値C2をCPU122に対して送
信して(14)、処理を終了する。
【0078】この様にして、任意の時刻の連続した任意
の枚数の用紙がセンサ601上を通過するのに要する時
間が測定され、外部装置の操作者は、ある時刻に搬送さ
れている用紙の平均間隔を下記第(1)式よりうること
ができる。なお、外部装置側で演算処理を自動化して、
その結果をあらかじめ登録されている機種毎の平均値等
と比較して、評価をランク付けして、各本体の状態を早
期診断することが可能となる。
【0079】紙間隔=用紙搬送速度×C1/カウント間
隔−PN×搬送方向の用紙長 ……(1) ただし、用紙搬送速度は、下記第(2)式より得られ
る。
【0080】用紙搬送速度=搬送方向長/C2/カウン
ト間隔 ……(2) 以下、図11に示すフローチャートを参照しながら画像
形成装置における第3の自動測定処理動作について説明
する。
【0081】図11は本発明に係る画像形成装置におけ
る第3の自動測定処理手順の一例を示すフローチャート
であり、例えばコピーキーが押下されてから、用紙搬送
経路内の任意の位置に設置された用紙センサ上をあらか
じめ定められた大きさの用紙が、あらかじめ定められた
枚数通過し終えるのに要する時間tを自動測定する処理
に対応する。なお、(1)〜(11)は各ステップを示
す。また、各ステップは、CPU801のコピー動作と
並行して実行される1つのタスクに対応し、各手順はR
OM802に格納されているものとする。
【0082】先ず、外部装置から、測定の要求がなされ
ると、CPU901は、CPU801に対して、動作状
態の報告要求を送信する(1)。CPU801は、各種
変数をゼロクリアし、画像形成装置本体の動作状態をC
PU901に送信する(2)。
【0083】本体が画像形成動作中でない場合には、C
PU901は、測定開始要求をCPU801に送信する
(3)。
【0084】次いで、CPU801が測定開始要求およ
び測定するべき用紙の大きさPL,用紙の枚数PN,該
用紙が供給されるカセットに関する情報CSを受信した
ら、CPU801は指定されたサイズの用紙が指定され
たカセットから供給されるようなモードで画像形成動作
が開始されるのを待機する(4)。
【0085】該モードでの画像形成動作が開始された
ら、タイマT1をスタートさせ(5)、指定された枚数
PNの用紙が検出されるまで、センサ161が用紙有り
を検出して用紙無しとなる毎にカウンタC2を「1」イ
ンクリメントし続けて(6)〜(9)、指定された枚数
PNの用紙が検出されたら、タイマT1をストップさせ
る(10)。
【0086】タイマT1は図9に示す割込みルーチン
で、一定時間毎にRAM803に記憶されているカウン
ト値C1をカウントアップする。
【0087】その後、カウント送信コマンドに引続き、
カウント値C1をCPU901に対して送信して(1
1)、処理を終了する。
【0088】このようにして、外部装置の操作者は、あ
るサイズの用紙に対するプロダクティビティ(画像形成
開始から指定枚数コピー終了までに要する時間)を下記
第(3)式に基づいて算出することが可能となる。な
お、外部装置の制御手順に従って得られたデータからプ
ロダクティビティ(画像形成所要時間)を自動算出し
て、表示させるように構成し、さらに、該プロダクティ
ビティをあらかじめ登録された評価基準値(各機種毎に
異なる)と比較して、該比較結果から各機種の状態を判
定するように構成しても良い。
【0089】画像形成所要時間=C1/カウントアップ
間隔……(3) なお、本体100の正確な画像形成所要時間を算出した
い場合には、センサ161から排紙トレイまでの距離を
勘案して、得られた画像形成所要時間を補正するれば良
い。
【0090】なお、上記実施例では、画像形成装置とし
て、複写装置を例としたが、入力されるデータに基づい
て画像を形成するプリンタ装置であっても、本発明を適
用することが出来る。また、アナログ複写装置やディジ
タル複写装置であっても、本発明を適用することが可能
であることはいうまでもない。
【0091】
【0092】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明に係る
1,5の発明によれば、通信制御手段が外部装置から受
信する動作状態報告要求がなされると、計時手段が検出
手段上をあらかじめ定められた大きさの記録媒体が複数
枚通過するに要する時間を計時し、該計時された計時値
を通信制御手段が外部装置に送信し、前記外部装置では
送信されてきた計時値に基づき予め定めされた大きさの
2枚の用紙が通過する時の用紙の間隔が測定されるの
で、外部装置からの要求に応じて画像形成装置の動作情
報、特に所定サイズの2枚の記録媒体の搬送時間を得
て、画像形成装置の記録媒体の平均間隔状況を外部装置
において判定することができる。
【0093】第2,6の発明によれば、測定開始要求を
受け付ける受付手段を有し、前記受付手段により受け付
けられる測定開始要求には測定すべき用紙の大きさの情
報が含まれるので、外部装置からの要求に応じて画像形
成装置の動作情報、特に所定サイズ,2枚の記録媒体の
搬送時間を得て、画像形成装置の画像形成終了に要する
時間を外部装置において判定することができる3,
4,7,8の発明によれば、画像形成装置と外部装置と
からなり、前記画像形成装置は、所定のサイズの用紙が
所定枚数通過し終えるのに要する計時値を計時し、該計
時された計時値を外部装置に通知し、前記外部装置は、
前記計時値に基づく前記画像形成装置のプロダクティビ
ティを算出し、該算出されたプロダクティビティを各機
種毎に異なる評価基準値と比較し、該比較結果から画像
形成装置の状態を判定するので、画像形成装置の動作情
報、特に画像形成速度情報を得て画像形成装置の動作速
度状況を判定することができる。
【0094】従って、従来ならば画像形成装置本体の通
常の処理とは別に画像形成処理を実行して測定しなけれ
ば得られない、各画像形成装置の動作状況を、外部装置
からの要求で使用者の画像形成動作に並行して知ること
ができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の構成を
説明するブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す画像形成装置の構成を
説明するブロック図である。
【図3】図1に示した画像形成装置本体のハード構成を
説明する断面図である。
【図4】図1に示した制御手段,通信制御手段の詳細構
成を説明するブロック図である。
【図5】図3に示した本体の上面に配設される操作部の
構成を説明する平面図である。
【図6】図3に示した各通紙センサの用紙検出動作を説
明する図である。
【図7】本発明に係る画像形成装置におけるタスク処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明に係る画像形成装置における第1の自動
測定処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明に係る画像形成装置におけるタイマ処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る画像形成装置における第2の自
動測定処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る画像形成装置における第3の自
動測定処理手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
800 制御手段 801 CPU 802 ROM 805 インタフェース 900 通信制御手段 901 CPU 907 インタフェース 906 NCU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 B65H 7/00 - 7/20 B65H 43/00 - 43/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と通信処理するための通信制御
    手段と、 用紙搬送路内を搬送される記録媒体の搬送状態を検出す
    る検出手段と、 前記通信制御手段が外部装置から受信する動作状態報告
    要求に基づいて前記検出手段上をあらかじめ定められた
    大きさの記録媒体が複数枚通過するのに要する時間を計
    時する計時手段とを有し、 前記通信制御手段は、前記
    計時手段により計時された計時値を前記外部装置に送信
    し、前記外部装置では送信されてきた計時値に基づき予
    め定められた大きさの2枚の用紙が通過する時の用紙の
    間隔が測定されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 測定開始要求を受け付ける受付手段を有
    し、前記受付手段により受け付けられる測定開始要求に
    は測定すべき用紙の大きさの情報が含まれることを特徴
    とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 所定サイズの用紙が所定枚数通過し終え
    るのに要する計時値を計時する計時手段を備え画像形
    成装置と、外部装置とからなる画像形成システムにおい
    て、 前記画像形成装置は、前記計時手段にて計時された計時
    値を外部装置に通知する通信制御手段を有し、 前記外部装置には、前記計時値に基づく前記画像形成装
    置のプロダクティビティを算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出されたプロダクティビティを
    各機種毎に異なる評価基準値と比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果から画像形成装置の状態を
    判定する判定手段とが備えられることを特徴とする画
    形成システム。
  4. 【請求項4】 前記計時手段は、コピーキーが押下され
    てから、所定サイズの用紙が所定枚数通過し終えるのに
    要する計時値を計時することを特徴とする請求項3に記
    載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 外部装置から受信する動作状態報告要求
    に基づいて用紙搬送路内を搬送される記録媒体の搬送状
    態を検出する検出手段上をあらかじめ定められた大きさ
    の記録媒体が複数枚通過するのに要する時間を計時する
    計時工程とを有し、 該計時された計時値を外部装置に送信し、前記外部装置
    では送信されてきた計時値に基づき予め定められた大き
    さの2枚の用紙が通過する時の用紙の間隔が測定される
    ことを特徴とする画像形成装置の動作状況報告方法。
  6. 【請求項6】 測定開始要求を受け付ける受付手段を有
    し、前記受付手段により受け付けられる測定開始要求に
    は測定すべき用紙の大きさの情報が含まれることを特徴
    とする請求項5に記載の画像形成装置の動作状況報告方
    法。
  7. 【請求項7】 画像形成装置と、外部装置とからな画像
    形成システムにおける動作状況報告方法であって、 前記画像形成装置における所定サイズの用紙が所定枚数
    通過し終えるのに要する計時値を計時する計時工程と、 記計時工程にて計時された計時値を外部装置に通知す
    る通信制御工程を有し、 前記外部装置は、前記計時値に基づく前記画像形成装置
    プロダクティビティを算出する算出工程と、 該算出されたプロダクティビティを各機種毎に異なる評
    価基準値と比較する比較工程と、 該比較結果から画像形成装置の状態を判定する判定工程
    とが備えられることを特徴とする動作状況報告方法。
  8. 【請求項8】 前記計時工程は、コピーキーが押下され
    てから、所定サイズの用紙が所定枚数通過し終えるのに
    要する計時値を計時することを特徴とする請求項7に記
    載の動作状況報告方法。
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