JP3113304B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP3113304B2
JP3113304B2 JP03085623A JP8562391A JP3113304B2 JP 3113304 B2 JP3113304 B2 JP 3113304B2 JP 03085623 A JP03085623 A JP 03085623A JP 8562391 A JP8562391 A JP 8562391A JP 3113304 B2 JP3113304 B2 JP 3113304B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信回線を介し外部
装置と通信を行う機能を有する複写装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】複写装置に対する各種機能の付加・高級
化要望は強く、複写装置の構造、機能はますます複雑化
し、また一企業内での複写装置の設置台数も増加し、使
用運用の管理だけでなく、メインテナンス、故障修理の
適切・迅速処理等のために、使用状態、複写装置のデー
タを企業内の管理部門あるいは専門業者において収集し
集中管理することが提案されている。
【0003】そのため複写装置に使用状態、制御データ
等を記憶しておく記憶手段を備え、定時的に或は管理部
所等からの要求発生により、管理部所等に設置した外部
装置にデータを送信できる複写装置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では、複写動作制御中に、定時データ送信のとき
になったり、或は管理部所等からのデータ送信要求が発
生したとき、制御手段は画像形成の複写制御と、記憶デ
ータを転送し送信する制御とを同時に実行することにな
り、制御処理項目が増加し、結果として処理速度が低下
し、外部回線を長時間占有し、他の通信を妨げるだけで
なく回線使用料金も余計にかかるという問題があった。
【0005】この発明は、上記従来技術の問題を解消す
るため成されたもので、画像形成中にデータの送信要求
が発生したときも、画像形成動作に影響を与えることな
く、また、データ送信に要する時間の増加によって通信
回線を長時間占有して他の通信を妨げることや、回線使
用料金が余計にかかるという問題も生じることなしに、
外部装置へデータ送信可能な複写装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明では、画像形成装置を次の(1),(2)
のとおりに構成する。 (1)画像形成制御におけるデータを通信回線を介して
外部装置へ送信する通信制御機能と画像形成動作の制御
を行う複写制御機能とを有する制御手段を備えた複写装
置であって、外部装置へ送信すべきデータを一時的に記
憶する記憶手段と、データの送信要求が発生したときに
画像形成中でなければ、前記記憶手段に記憶されている
データを外部装置に送信し、一方、データ送信の要求が
発生したときに画像形成中であれば、前記記憶手段に記
憶されているデータの送信を禁止し、画像形成が終了し
所定時間が経過した後に、前記記憶手段に記憶されてい
るデータを外部装置に送信する送信制御手段とを有する
複写装置。 (2)前記送信制御手段は、画像形成の終了後であって
前記所定時間の経過前に画像形成が開始された場合に
は、前記所定時間が経過しても前記記憶手段に記憶され
ているデータの外部装置への送信を禁止する前記(1)
記載の複写装置。
【0007】以上の構成により、複写装置は、データの
送信要求が発生したときに画像形成中でなければ、記憶
されているデータを外部装置に送信し、一方、データ送
信の要求が発生したときに画像形成中であれば、記憶さ
れているデータの送信を禁止し、画像形成が終了し所定
時間が経過した後に、記憶されているデータを外部装置
に送信する。
【0008】
【0009】
【0010】
【実施例】以下、この発明に係る複写装置を実施例によ
り説明する。図1は、一実施例の大要を示すブロック図
である。複写装置100は、複写動作を行うための画像
読取り手段、現像定着手段、用紙搬送手段等のハード部
分700と、制御手段800とより成っており、制御手
段800の制御機能は、画像形成制御データを内部バス
805により転送し通信回線908を介して外部装置9
99と送受信を行う通信制御機能と画像形成動作の制御
を行う複写制御機能とを有している。
【0011】次に、制御手段の構成と動作について説明
する。図2は、実施例の制御手段800のブロック図で
ある。801は複写装置の画像形成複写動作の制御、及
び外部通信回線908を経由して管理部所等に設置され
た外部装置とデータの送受信を行うための転送・通信の
制御を行う中央演算処理装置(以下CPUと記す)であ
り、802は画像形成複写動作の制御プログラム及び転
送・送信の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み
取り専用メモリ(ROM)であり、CPU801はこの
ROM802に記憶された制御手順に従ってバス805
を介して接続された各構成装置を制御する。
【0012】また、803は入力データの記憶や作業用
記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのラン
ダムアクセスメモリ(RAM)である。そして、RAM
803には外部通信回路908との通信制御用のデータ
記憶領域をも有しており、また外部装置に送信する画像
形成制御データをも一時記憶する。
【0013】804は後記のメインモータ113等の負
荷や、NCU906に対するCPU801の制御信号の
出力、および定着器その他のセンサ等の信号を入力して
CPU801に送る入出力IC(以下I/Oと記す)で
ある。
【0014】データ送信の要求が発生した時、CPU8
01はRAM803に記憶してあった画像形成制御デー
タ等を内部バス805により転送し、I/O804によ
りネットワークコントローラユニット(以下NCUと記
す)906を制御してモデム905、NCU906、そ
して外部通信回線908を介してて外部装置にデータ送
信を行う。
【0015】ここで言うデータとは複写装置内部のRA
M803に記憶されているデータのことで、また、デー
タ送信要求とは、複写装置側で複写装置制御異常、紙詰
まり等が起きたり、定期報告時間になった時に前期要求
が発生する場合と、外部の管理側でデータを収集する時
に前期要求が発生する場合がある。
【0016】図3は、複写装置の構成を示す断面図であ
り、同図を参照して構成と動作を説明する。100は複
写装置本体、200は原稿の自動給送を行う循環式自動
原稿送り装置(以下RDFと記す)、300は仕分け装
置即ちソータ、400は自動コンピューターフォーム送
り装置(以下CFFと記す)であり、上記のRDF20
0,ソータ300およびCFF400は複写装置本体1
00に対して自在に組合わせ使用できるようになってい
る。
【0017】複写装置本体100の構成について以下説
明する。図3において、101は原稿載置台としての原
稿台ガラスである。また、102は原稿読取り手段とし
ての光学系であり、原稿照明ランプ(露光ランプ)10
3と、走査ミラーと、レンズと、モータ104等から構
成されており、モータ104により走査しつつ露光ラン
プ103で原稿を照明し、原稿からの反射光を走査ミラ
ーとレンズにより感光体ドラム105に照射する。
【0018】前記感光体ドラム105の回りには、高圧
ユニット106と、ブランク露光ユニット107と、電
位センサ108と、現像器109と転写帯電器110
と、分離帯電器111と、クリーニング装置112とが
装備されており、これらの感光体ドラム105等により
画像記録手段が構成されている。
【0019】感光体ドラム105はメインモータ113
により図3に示す矢印の方向に回転するもので、高圧ユ
ニット106によりコロナ帯電されており、光学系10
2から原稿の反射光が照射されると、静電潜像が形成さ
れる。この静電潜像は、現像器109により現像されて
トナー像として可視化される。
【0020】一方、上段カセット114あるいは下段カ
セット115からピックアップローラ116,117を
介し、給紙ローラ118,119により本体100内に
送られた転写紙は、レジストローラ120によりトナー
像の先端と転写紙の先端とが一致するようにタイミング
がとられた後、感光体ドラム105に給送され、転写帯
電器110によりトナー像が転写される。この転写後、
転写紙は分離帯電器111により感光体ドラム105か
ら分離され、搬送ベルト121により定着器122に導
かれて加圧,加熱によりトナー像が定着され、この後排
出ローラ123により本体100の外に排出される。ま
た、感光体ドラム105はクリーニング装置112によ
り、その表面が清掃される。
【0021】複写装置本体100には、例えば4000
枚の転写紙を収納し得るデッキ124が装備されてい
る。デッキ124のリフタ125は、給紙ローラ126
に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇
する。
【0022】そして、127は排紙フラッパであり、両
面記録側ないし多重記録側と排出側(ソータ300)の
経路を切り替える。即ち、排出ローラ123から送り出
された転写紙は、この排紙フラッパ127により両面記
録側ないし多重記録側に切り替えられる。また、128
は下搬送パスであり、排出ローラ123から送り出され
た転写紙を反転パス129を介し転写紙を裏返して再給
紙トレイ130に導く。
【0023】131は両面記録と多重記録の経路を切り
替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことに
より転写紙を反転パス129を介さず、直接下搬送パス
128に導く。132は経路133を通じて転写紙を感
光体ドラム105側に給紙する給紙ローラである。13
4は排紙フラッパ127の近傍に配置されて、該排紙フ
ラッパ127により排出側に切り替えられた転写紙を機
外に排出する排出ローラである。
【0024】両面記録(両面複写)や多重記録(多重複
写)時には、排紙フラッパ127を上方に上げて、複写
済みの転写紙を反転パス129,下搬送パス128を介
して裏返した状態で再給紙トレイ130に格納する。こ
のとき、両面記録時には多重フラッパ131を右方向へ
倒し、また多重記録時には該多重フラッパ131を左方
向へ倒しておく。次に行う裏面記録時や多重記録時に
は、再給紙トレイ130に格納されている転写紙が、下
から1枚づつ給紙ローラ132により経路133を介し
て本体のレジストローラ120に導かれる。
【0025】複写装置本体100から転写紙を反転して
排出する時には、排紙フラッパ127を上方へ上げ、フ
ラッパ131を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送
パス129側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りロー
ラ140を通過した後に反転ローラ142によって第2
の送りローラ側へ搬送し、排出ローラ134によって、
転写紙を裏返して機外へ排出する。
【0026】次に、操作パネルについて説明する。図4
は複写装置本体100に備えた操作パネル600の一例
を示す外観図である。
【0027】601はアスタリスク(*)キーであり、
オペレータ(使用者)が、綴じ代量の設定とか、原稿枠
消しのサイズ設定等の設定モードのときに用いる。62
7はカーソルキーであり、設定モード時の設定事項を選
択するときに用いる。628はOKキーであり、設定モ
ード時の設定内容を確定するときに用いる。
【0028】606はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに押す。また、オートシャットオフ状
態から標準モードに復帰させるときにもこのオートリセ
ットキー606を押す。
【0029】605は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押す。604はクリ
ア/ストップキーであり、待機(スタンバイ)中はクリ
アキー、複写記録中はストッパキーの機能を有する。こ
のクリア/ストップキー604は、設定した複写枚数を
解除するとき、また連続複写を中断するときに押す。そ
して、この押した時点での複写が終了した後に、複写動
作を停止する。
【0030】603はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。またアスタリスク(*)モードを設定
するときにも使う。619はメモリキーであり、使用者
が頻繁に使うモードを登録しておくことができる。ここ
では、M1〜M4の4通りのモードの記録ができる。
【0031】611および612は複写濃度キーであ
り、複写濃度を手動で調節するときに押す。613はA
Eキーであり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的
に調節するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除し
て濃度調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押
す。
【0032】607はコピー用紙選択キーであり、上段
ペーパリフタ119,下段ペーパリフタ115,ペーパ
デッキ124,マルチ手差し150を選択するときに押
す。また、RDF300に原稿が載っているときには、
このコピー用紙選択キー607によりAPS(自動紙カ
セット選択)が選択できる。APSが選択されたときに
は、原稿と同じ大きさのカセットが自動的に選択され
る。
【0033】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであ
り、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自
動的に縮小・拡大を指定するときに押す。
【0034】626は両面キーであり、片面原稿から両
面複写,両面原稿から両面複写,または両面原稿から片
面複写をとるときに押す。625は綴じ代キーであり、
転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成すること
ができる。624は写真キーであり、写真原稿を複写す
るときに押す。623は多重キーであり、2つの原稿か
ら転写紙の同じ面に画像を作成(合成)するときに押
す。
【0035】620は原稿枠消しキーであり、使用者が
定形サイズ原稿の枠消しを行うときに押し、その際に原
稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。62
1はシート枠消しキーであり、コピー用紙サイズに合わ
せて原稿の枠消しをするときに押す。
【0036】629は表紙モード設定キーであり、表
紙,裏表紙の作成および合紙を挿入するときに用いる。
630はページ連写キーであり、見開きの本の左右を続
けて複写するときに用いる。
【0037】614はステイプルソート,ソート,グル
ープの排紙方法を選択する排紙方法選択キーであり、ス
テイプルソータ300が接続されている場合は、記録用
紙に対するステイプルソートモード,ソートモード,グ
ループモードの選択またはその選択モードの解除ができ
る。
【0038】631は予約キーであり、予約トレイ21
0に載置された予約原稿に対する複写モードの設定を開
始するとき、および予約設定を解除するときに用いる。
632は予約設定キーであり、予約モード設定時の確定
キーとして用いる。633はカイドキーであり、各種キ
ーに対応する機能の説明を、メッセージディスプレイ7
01を表示するときに用いる。
【0039】701は複写および通信に関する情報を表
示するLCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイ
であり、96×129ドットで文字や図形を表示する。
例えば、テンキー603で設定した複写枚数、定形変倍
キー608,609,等倍キー610,ズームキー61
7,618で設定した複写倍率、コピー用紙選択キー6
07で選択した用紙サイズ、複写装置本体100の状態
を示すメッセージ、操作手順を示すガイドメツセージ、
その他各種モード設定内容を表示する。
【0040】704はAE表示器であり、AEキー61
3によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点灯す
る。709は予熱表示器であり、予熱状態のときに点灯
する。
【0041】標準モードでRDF200を使用している
時では複写枚数1枚、濃度AEモード,オート用紙選
択,等倍,片面原稿から片面複写の設定になる。RDF
200を未使用時の標準モードでは複写枚数1枚、濃度
マニュアルモード,等倍,片面原稿から片面複写の設定
となっている。RDF200の使用時と未使用時の差は
RDF200に原稿がセットされているか否かで決ま
る。
【0042】次に、この発明の特徴である複写装置に予
め定められた定時通信時、或は特定の事態、条件が発生
したとき、自動的に管理部所等に設置した外部装置にデ
ータを送信する制御について説明する。
【0043】図5は、第1実施例のCPU801による
データ転送・送信制御のフローチャートである。
【0044】ステップS51で、複写装置内部で或は通
信回線を介して外部装置からのデータ転送・送信要求が
生じた時はステップS52に進み、CPU801は画像
形成中か否かを判断し、画像形成中であれば、再び画像
形成中か否かの判断を繰り返し、画像形成中でなければ
ステップS53に進みRAM803に記憶してある送信
必要データを内部バス805により転送し送信を開始す
る。
【0045】上記一連のCPUによる制御によって、画
像形成中のデータ転送は禁止され、画像形成終了後にデ
ータの転送・送信が行われる。
【0046】(他の実施例)前記実施例と同様の構成に
おいて、転送・送信制御が若干異なる第2実施例につい
て説明する。
【0047】図6は、第2実施例におけるCPU801
による制御フローチャートである。なおステップS63
のタイマはCPU801の内部クロックによるものであ
る。
【0048】ステップS61で複写装置内部で、あるい
は通信回線を介して外部装置からのデータ転送・送信要
求が生じた時は、ステップS62に進み、CPU801
は、第1実施例と同様に画像形成中か、否かの判断を行
う。画像形成中であれば、再び画像形成中か否かの判断
を繰り返し、画像形成中でなければ、前記のCPU80
1の内部クロックを用いたタイマのカウントを開始し、
カウント値があらかじめ設定した時間経過に相当するカ
ウント設定値に達するまでステップS65、そしてステ
ップS64と繰り返して待ち、タイマカウント値がカウ
ント設定値に達したらステップS66に進み、RAM8
03に記憶してある送信必要なデータを内部バス805
により転送し送信をする。
【0049】上記制御動作によって、画像形成中のデー
タ転送要求に対しては、画像形成終了から特定時間をお
いてデータ転送・送信が行われる。
【0050】もし、この画像形成終了からの特定時間が
経過する前に画像形成動作が開始された場合には、ステ
ップS65からステップS67に進み、タイマを初期値
に戻しステップS62に戻り、再び画像形成中か否かの
判断から繰り返す。
【0051】上記制御動作によって、データ転送・送信
要求発生後に、ユーザが連続してコピーを行う場合に
も、そのコピー動作を妨げることなく、コピー動作の終
了後にデータ転送・送信を行うことができる。
【0052】以上説明したように、この発明によれば、
複写装置は、データの送信要求が発生したときに画像形
成中でなければ、記憶されているデータを外部装置に送
信し、一方、データ送信の要求が発生したときに画像形
成中であれば、記憶されているデータの送信を禁止し、
画像形成が終了し所定時間が経過した後に、記憶されて
いるデータを外部装置に送信する。 これにより、画像形
成動作の制御と外部装置へデータ送信するための通信制
御とが同時に実行されないので、データ送信に要する時
間の増加によって通信回線を長時間占有して他の通信を
妨げることや、回線使用料金が余計にかかるという問題
も生じることがなく、 また、画像形成が終了し所定時間
が経過した後にデータ送信を行うので、ある画像形成の
終了後の所定時間内の更なる画像形成の開始を、データ
送信により妨げることもない。
【0053】
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の大要を示すブロック図である。
【図2】 制御手段のブロック図である。
【図3】 複写装置断面図である。
【図4】 操作パネル外観図である。
【図5】 第1実施例の制御フローチャートである。
【図6】 第2実施例の制御フローチャートである。
【符号の説明】
100 複写装置 800 複写装置の制御手段(複写制御機能,通信制御
機能) 801 中央演算処理装置(CPU)(カウンタ手段,
検出手段) 802 読取り専用メモリ(ROM) 803 ランダムアクセスメモリ(RAM) 804 入出力部IC(I/O) 805 内部バス 905 モデム 906 ネットワークコントロールユニット(NCU) 908 通信回線 999 外部装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 秀喜 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 金子 敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 深田 泰生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 金子 徳治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 田原 久嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 中村 真一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 大木 尚之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 宮田 正徳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−306259(JP,A) 特開 平3−64243(JP,A) 特開 平2−121860(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/00 370 - 512 H04N 1/00 107 B41J 29/38 G06F 3/09 - 3/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成制御におけるデータを通信回線
    を介して外部装置へ送信する通信制御機能と画像形成動
    作の制御を行う複写制御機能とを有する制御手段を備え
    た複写装置であって、外部装置へ送信すべきデータを一時的に記憶する記憶手
    段と、 データの送信要求が発生したときに画像形成中でなけれ
    ば、前記記憶手段に記憶されているデータを外部装置に
    送信し、一方、データ送信の要求が発生したときに画像
    形成中であれば、前記記憶手段に記憶されているデータ
    の送信を禁止し、画像形成が終了し所定時間が経過した
    後に、前記記憶手段に記憶されているデータを外部装置
    に送信する送信制御手段とを有する ことを特徴とする複
    写装置。
  2. 【請求項2】 前記送信制御手段は、画像形成の終了後
    であって前記所定時間の経過前に画像形成が開始された
    場合には、前記所定時間が経過しても前記記憶手段に記
    憶されているデータの外部装置への送信を禁止すること
    を特徴とする請求項1記載の複写装置。
JP03085623A 1991-04-18 1991-04-18 複写装置 Expired - Fee Related JP3113304B2 (ja)

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