JP2685803B2 - 複写機の動作モード設定方法 - Google Patents

複写機の動作モード設定方法

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JP2685803B2
JP2685803B2 JP63116737A JP11673788A JP2685803B2 JP 2685803 B2 JP2685803 B2 JP 2685803B2 JP 63116737 A JP63116737 A JP 63116737A JP 11673788 A JP11673788 A JP 11673788A JP 2685803 B2 JP2685803 B2 JP 2685803B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、多機能化されて各種機能を持つ複写機に適
した複写機の動作モード設定方法に関する。
従来技術 近年、複写機はその機能が多機能化しており、各種の
コピー処理等が可能となつてきている。そして、ユーザ
がキー操作することにより、所望の動作モードを設定し
てコピーを実行することになる。ここに、電源スイツチ
を投入した時或いはモードクリアキーを押下した時の動
作モードは予め定められた動作モード、即ち標準動作モ
ードに自動的に設定され又は設定動作モードから標準動
作モードに自動的に復帰する。
しかし、複写機出荷段階で予め設定されている標準動
作モードは必ずしも全てのユーザにとつて使いやすいも
のであるとは限らず、ユーザによつてはその頻繁なコピ
ー態様等を考慮したとき、個別に標準動作モードの一部
を変更したい場合がある。これによれば、そのユーザに
応じた標準動作モードのまま特別にモード設定すること
なく、コピー動作を実行できることが多くなり、便利だ
からである。
このような標準動作モードの一部変更の要求に対し、
従来はデイツプスイツチや特殊キー等により対処してい
る。例えば、デイツプスイツチ方式の場合であれば、複
数のデイツプスイツチを設けて個々のデイツプスイツチ
毎に1つのモードを設定するものである。しかし、複数
のデイツプスイツチを必要とし、コスト高となる。ま
た、誤設定変更を避けるためにユーザにとつては操作し
にくい反面、サービスマンにとつては変更操作しやすい
構成が望ましいが、現状では前者を優先して誤設定を避
けるようにしているため、サービスマンにとつては変更
操作しにくい構成となつている。
また、デイツプスイツチ方式の場合、デイツプスイツ
チ操作により標準動作モードの一部を変更設定したよう
な場合、その変更されたモードが継続的使用を目的とし
たものであればよいが、例えば特殊なフリーランモード
等を設定した場合に、デイツプスイツチを戻し忘れる
と、このフリーランモードも次回以降の電源投入時等に
も標準動作モードの一部として有効となつてしまう。つ
まり、デイツプスイツチ戻し忘れによる不便もある。
目的 本発明は、このような点に鑑みなされたもので、既存
ないしは普通の操作パネルのキー構成のまま、意図的な
るキー操作によつて誤設定を伴うことなく、標準動作モ
ードの一部を要求通りに変更できる複写機の動作モード
設定方法を提供することを目的とする。
構成 本発明は、上記目的を達成するため、電源を供給する
電源スイツチと、複写モードを設定するモード設定キー
と、電源オフ時も一部のモードを記憶しておくバツクア
ツプ記憶手段と、電源オン或いはモードクリア時に設定
される標準モード設定手段とを備え、前記モード設定キ
ーのうち、特定のモード設定キーを押下しながら前記電
源スイツチを投入することにより特殊モード設定モード
に入り、この特殊モード設定モード状態で置数キーを含
むモード設定キーの操作により予め標準設定された標準
モードの一部のモード変更設定又は特殊動作の設定を行
わせ、変更された標準動作モードの内容に応じて一部の
モードは電源オフ時にバツクアツプさせ、残りのモード
はバツクアツプさせないようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第2図は本発明が適用されるモノカラー複写機
の概略を示す断面構造図である。複写機本体1上には原
稿自動搬送装置(以下、ADFと略す)2が搭載されてい
る。また、側面排紙側にはソータ3が装備され、側面給
紙側には2段の給紙カセツト4,5及び大量給紙のための
給紙トレイ6が装備され、何れかにカセツト又はトレイ
から転写紙7を選択的に給紙し得るように構成されてい
る。
前記ADF2は、原稿テーブル8、給紙ローラ9、コンタ
クトガラス10上に位置する搬送ベルト11、排紙ターンガ
イド12及び原稿排紙トレイ13等を備えてなる。これによ
り、原稿テーブル8上に積載セツトされた原稿14を給紙
ローラ9及び搬送ベルト11によりコンタクトガラス10上
に自動的に給紙・搬送させて、所定位置に停止させ、露
光走査に供する。そして、原稿露光走査終了後、再び搬
送ベルト11を駆動させて原稿排紙トレイ13上に排紙させ
る。このような動作を積載原稿14について同様に繰返
す。ここに、ADF2は全体が一側面側を軸としてコンタク
トガラス10に対し開閉自在とされ、自動搬送不可又は不
適な薄手原稿などの場合にはADF2を開放させてコンタク
トガラス10上に原稿を直接セツトでき、ADF2が原稿圧板
として機能することになる。
また、複写機本体1内には前記コンタクトガラス10上
に自動/手動セツトされた原稿14を露光走査する光学系
が設けられている。まず、原稿14はランプ15により照明
される。そして、原稿14からの反射光は第1〜3ミラー
16,17,18、レンズユニツト19及び第4ミラー20を介し
て、複写機本体1内配置のドラム状の感光体21表面に結
像される。前記ランプ15及び第1ミラー16は第1キヤリ
ツジ(図示せず)に搭載されてコンタクトガラス10下面
を第2図中左側から右側に一定速度で走査駆動されるも
のである。第2,3ミラー17,18は第2キヤリツジ(図示せ
ず)に搭載され、第1キヤリツジの1/2の速度で同一方
向に駆動される。
前記感光体21は駆動伝達機構(図示せず)を介してメ
インモータ22により時計方向に回転駆動されるものであ
り、その周囲には電子写真プロセスに従い、各種部材が
配設されている。まず、感光体21の表面はメインチヤー
ジヤ23により一様帯電される。一様帯電された面は、細
分割イレースユニツト24を通過して前記光学系により原
稿画像対応の光像により露光され、感光体21表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置25の現像
液で現像されて可視像となり、転写チヤージヤ26による
転写部に送られる。
一方、転写紙7は給紙カセツト4,5又は給紙トレイ6
による何れかの給紙部から、選択駆動される給紙コロ27
で繰出され、搬送ローラ28,29を経てレジストローラ30
に到達待機する。このレジストローラ30でタイミングが
とられ、ペーパガイドに従い転写部に搬送される。ここ
で、転写チヤージヤ26の作用により感光体21上の可視像
が転写紙7に転写される。転写済みの転写紙7は、分離
ユニツト31により感光体21から分離され、ペーパガイド
32によりガイドされて定着装置33に入る。この定着装置
33のヒータ熱により加熱定着された後、ペーパガイド34
にガイドされて排紙ローラ35にて複写機本体1外に送り
出される。ソータモード時であれば、予め定めた種類に
よりソートされてソータ3中の所定のビン36に排出され
る。
また、両面コピーモード時や合成コピーモード時に
は、1枚の転写紙(同一の転写紙)に2回コピーするの
で、排紙ローラ35通過後、切換え器37により下方に向け
て搬送され、再コピーのために中間トレイ38上にコピー
済み面を上向きとして放出ローラ39によつて排紙され待
機する。その後、呼出しコロ40、再給紙ローラ41、搬送
ローラ42等により第2搬送路43を搬送され、前記レジス
トローラ30にて所定タイミングで再び転写部に送られ
る。ここに、両面コピーモード時であれば、中間トレイ
38上で転写紙7はコピー済み面が上向きとなつて待機し
ているので、第2搬送路43から転写チヤージヤ26まで直
接ターン搬送させると、未転写面が感光体21側に位置す
るので、そのまま転写することにより両面コピーとな
る。一方、単色コピーの上にコピーするアンダーカラー
やその他の合成コピーモード時には、転写紙7の同一面
上に2度転写させる必要がある。このため、第2搬送路
43の途中には合成コピーモード用の反転装置44が切換え
爪45により選択的に機能するように設けられている。46
が反転退避トレイ、47が呼出しコロ、48が再給紙ローラ
である。
一方、転写工程終了後の感光体21の表面は、クリーニ
ングユニツト49によりクリーニングされ、再びメインチ
ヤージヤ23による一様帯電に供される。
さらに、前記複写機本体1内の下部側には、赤、緑、
青の現像液タンク50,51,52が別々に設置され、各々独立
に感光体21まで配管され、現像液が感光体・タンク間を
循環するように構成されている。53が供給側配管系、54
が回収側配管系を示し、55は回収分配部である。また、
56はクリーニング液タンクである。さらに、最も使用頻
度の高い黒トナー液用のタンク57は感光体21近傍に配置
されている。
次いで、本実施例の複写機のキー/表示用の操作パネ
ル60上の構成を第3図により説明する。まず、キー・ス
イツチ類としては、図示しない電源スイツチの他、通常
通りのモード設定キーを含む各種キー、例えばプリント
キー61、割込みキー62、モードクリアキー63、テンキー
64、クリアストツプキー65、置数確認キー66が設けられ
ている。さらに、各種モード・機能を指示・設定するた
め、濃度キー67、用紙選択キー68、倍率キー69、頁連写
キー70、両面コピーキー71、ソータキー72が設けられて
いる。濃度キー67は自動濃度の他、濃/淡を指示するも
のである。倍率キー69は100%/74%/64%の定型変倍を
キー操作毎に循環指定するものである。頁連写キー70は
頁連写2/1を選択指示するものである。両面コピーキー7
1は両面2/1を選択指示するものである。ソータキー72は
スタツクモード/ソートモードを選択するものである。
この他にも、各種キー(例えば、合成コピーキー等)が
適宜設けられるが、省略する。
また、操作パネル60上の一部に配設された表示部73中
には、原稿枚数表示部74、コピー枚数表示部75、ジヨブ
中表示部76、用紙選択表示部77、ペーパエンド表示部78
等とともに、サービスマンコール表示79a、トナーエン
ド表示79b、ドア開放表示79c、現像液無し表示79d、転
写紙ジヤム79e、原稿ジヤム79f等の異常表示部79が設け
られている。80は2面目モード表示部である。
さらに、本実施例の複写機の制御系の概略構成を第4
図のブロツク図に示す。前記操作パネル60上の各種キー
による操作キースイツチ群81、機械内状態検出センサ類
(例えば、紙センサ、ジヤムセンサ等)82、感光体21に
同期したタイミングパルスを発生させるパルス発生器83
等は、バツフア84類を介して、全体を制御するCPU85に
入力されている。このCPU85にはアドレスバス、コント
ロールバス、データバス等を介してROM86、RAM87、I/O
ポートバツフア88,89が接続されている。これらのI/Oポ
ートバツフア88,89には各々ドライバ90を介して各種負
荷、例えば操作パネル60上の表示部(表示素子)73や、
機械駆動系(例えば、メインモータ22)、露光・帯電・
現像系負荷、給・排紙系負荷、定着系負荷、ADF2等の周
辺機負荷などが接続されている。なお、前記RAM87は図
示しないバツテリによりバツクアツプされており、その
一部の領域は不揮発性メモリとして機能する。
このような構成において、基本動作のフローチヤート
を第5図に示す。複写機は電源スイツチが投入される
と、電源オン初期化処理を行つた後、プリント前処理、
コピー前処理を順に行つてから、実際のコピー処理を実
行する。コピー処理が終了すると、コピー終了処理を行
い、次のコピーのための前処理を行い、又は終了処理を
繰返して待機する。
ここに、第5図の基本フローチヤートにおける『電源
オン初期化』処理は、第6図に示すように、CPU85の初
期設定処理、選択的なスペシヤルモード設定処理(特殊
モード設定モード)及び初期モード設定処理を順に行う
ものである。この内、『CPU初期設定』処理としては、
第7図に示すように入・出力ポート設定、RAM内容のク
リア(但し、バツクアツプ領域を除かれ、バツクアツプ
領域の内容はそのまま維持される)、各種タイマ類のセ
ツト、バツクアツプのチエツクが行われ、入・出力処理
に移行する。スペシヤルモード設定処理は、本実施例に
よる特徴的な処理であり、詳細は後述するが、予め標準
設定された標準複写モードの一部を、ユーザ要求に応じ
て変更してなる所定の動作モードを標準動作モードの1
として設定するためのものであり、選択的なものであ
る。また、初期モード設定処理は、複写機を標準動作モ
ードに設定するための処理である。
しかして、初期化処理中の処理動作の1つである『ス
ペシヤルモード設定』の処理を第1図のフローチヤート
を基本とし、さらに、第8図ないし第13図のフローチヤ
ートにより説明する。まず、このスペシヤルモード設定
ルーチンは、誤設定による不用意な標準動作モードの変
更を避けるため、操作者の意図的操作を必要とする選択
的なものであり、本例では操作パネル60において置数確
認キー66と置数クリアキー(クリアストツプキー65)と
の両方のキーをオンさせたまま、電源スイツチを投入す
るという特別の操作により本ルーチンに入り、スペシヤ
ルモードの表示がオンする。そして、次のような種々の
モード変更等を可能とするものである。即ち、APS標準
設定処理、AMS標準設定処理、給紙口標準設定処理、標
準サイズ設定処理、ADFスピードアツプ設定処理、両面
モードスピードアツプ設定処理、フリーランモード設定
処理である。これらは、入・出力処理及び置数設定処理
に応じて選択設定される。また、本スペシヤルモード設
定ルーチンから抜けるには、テンキー64にて「999」を
置数セツトしてプリントキー61を押すか、又は電源スイ
ツチをオフさせればよい。「999」を置数後、プリント
キー61を押した場合には、そのまま次の初期モード設定
に移行し、本スペシヤルモード設定ルーチンで変更設定
されたモードが標準モードの一部として初期設定され
る。また、電源スイツチをオフさせた場合にも、変更設
定された一部のモードはRAM87中のバツクアツプ領域に
維持され、次に電源スイツチを投入した時にはその変更
モードが標準モードの一部として初期設定される。
ここで、原稿サイズと倍率とから転写紙サイズを自動
的に選択する自動サイズ選択(APS)モードを標準動作
モード(即ち、電源オン時の初期モード又はコピー実行
後所定時間経過することにより自動復帰するモード)の
一つとして設定するか否かの処理である『APS標準設定
処理』のルーチンを第8図に示す。APSモードを標準動
作モードとしたい場合には、テンキー64にて「250」を
置数入力し、プリントキー61をオンすることにより、AP
Sセツトフラグがオンして設定される。一方、「250」置
数後、モードクリアキー63を押せばAPSリセツトフラグ
がオンし、APSモードは標準動作モードから解除され
る。APSセツトフラグ及びAPSリセツトフラグは何れにし
てもRAM87のバツクアツプ領域に格納され、電源がオフ
しても維持され、次に電源を投入した場合には、電源オ
ン初期化処理中の初期モード設定時にこのフラグの状態
を見て、APSモードを標準動作モードの一つとするか否
か決定する。設定終了は、ブザー3回の鳴動により確認
される。
また、原稿サイズと転写紙サイズとからコピー倍率を
自動的に選択する自動倍率選択(AMS)モードを標準動
作モードの一つとして設定するか否かの処理である『AM
S標準設定処理』のルーチンを第9図に示す。AMSモード
を標準動作モードとしたい場合には、テンキー64にて
「252」を置数入力し、プリントキー61をオンすること
により、AMSセツトフラグがオンして設定される。一
方、「252」置数後、モードクリアキー63を押せばAMSリ
セツトフラグがオンし、AMSモードは標準動作モードか
ら解除される。AMSセツトフラグ及びAMSリセツトフラグ
も上述のAPS標準設定処理時と同様にRAM87のバツクアツ
プ領域に格納される。
次に、『給紙口標準設定処理』のルーチンを第10図に
より説明する。ここに、給紙口は転写紙給紙に関し、全
体で3段構成のカセツト,トレイ4,5,6の何れから給紙
させる動作を標準動作モードに設定するかの処理であ
る。給紙カセツト4が第1給紙口(給紙モード1)、給
紙カセツト5が第2給紙口(給紙モード2)、給紙トレ
イ6が第3給紙口(給紙モード3)に該当する。テンキ
ー64にて「200」を置数後、プリントキー61を押すと給
紙カセツト4(第1給紙口)からの転写紙給紙を標準動
作モードとする給紙モード1のフラグがオンされる。ま
た、テンキー64にて「210」を置数後、プリントキー61
を押すと給紙トレイ6(第3給紙口)からの転写紙給紙
を標準動作モードとする給紙モード2のフラグがオンさ
れる。このような給紙モード1〜3のフラグのオン/オ
フ状態もバツクアツプ領域に格納される。さらに、『標
準サイズ設定処理』のルーチンを第11図により説明す
る。これは、設定した転写紙サイズが標準動作モード時
に自動的に選択されるようにするためのものであり、テ
ンキー64による置数値とプリントキー61操作とにより、
対応するサイズデータが標準サイズデータエリアにセツ
トされる。例えば、テンキー64にて「220」と置数して
プリントキー61を押せば、A4横サイズデータが標準サイ
ズデータエリアにセツトされることになる。他のサイズ
を指定した場合には、置数値を変えればよい。また、給
紙トレイ6(第3給紙口)からの給紙を行わないように
するため、給紙モード3のフラグはオフされる。これら
の標準サイズデータ及び給紙モード3のフラグはバツク
アツプ領域に維持される。よつて、次に電源投入した場
合の初期モード設定時には後述するように給紙口セツト
処理が呼出され、上記設定例(置数値「220」の場合)
であれば、A4横サイズの転写紙7を有する給紙口が選択
されることになる。
さらに、『ADFスピードアツプ設定処理』のルーチン
を第12図に示す。まず、ADF2を用いて複写動作を実行す
る場合、ADF2が原稿14をコンタクトガラス10上に給紙搬
送する際にジヤム(給紙ミス)せずに所定位置まで送ら
れたことを確認してから、転写紙7を給紙させる第1の
給紙タイミングによる給紙制御モード(原稿給紙確認方
式)と、ADF2の給紙搬送において原稿14がジヤムしたか
否かを確認することなく転写紙7を直ちに所定タイミン
グで給紙させる第2の給紙タイミングによる給紙制御モ
ード(スピードアツプ方式)との、何れの転写紙給紙タ
イミングの制御方法を標準動作モードとするかを設定す
るためのものである。即ち、第1の給紙タイミングによ
れば、ADF2において原稿給紙ミスが発生した場合には転
写紙14が給紙されないため、無駄なコピー動作を実行し
てしまうことがない。もつとも、原稿搬送状況を確認し
てからの転写紙給紙となるため、多数枚の原稿14につい
て1枚ずつのコピーをとる動作時には、処理時間が遅く
なることは否めない。一方、第2の給紙タイミングによ
れば、原稿14の給紙搬送に並行して転写紙7の給紙を行
うため、待ち時間が少なく、多数枚原稿についてのコピ
ー時等において、そのコピー処理時間を短縮できる。反
面、ADF2において給紙ミスが発生した場合でも転写紙7
が給紙済みであるのでミスコピーなる無駄な転写紙が発
生する。このように一長一短があるので、第1,2の何れ
の給紙タイミングを標準的モードとするかを設定するも
のである。具体的には、テンキー64にて「250」を置数
後、プリントキー61を押せばADFアツプセツトのフラグ
がオンし、プリントキー61でなくモードクリアキー63を
押せばADFアツプリセツトのフラグがオンする。これら
のADFアツプセツト/リセツトのフラグもバツクアツプ
領域に格納される。何れかの設定による、処理は後述す
る。
第13図は『フリーランモード設定処理』のルーチンを
示す。テンキー64により「100」を置数後、プリントキ
ー61を押すとフリーランモードのフラグがオンし、モー
ドクリアキー63を押せばフリーランモードのフラグがオ
フされる。ここに、このフリーランモードのフラグのオ
ン/オフ情報は、バツクアツプ領域へは格納されず、不
揮発性データとはならない。従つて、本処理によりフリ
ーランモードを設定したとしても、今回の電源オン時の
み有効なモード設定となり、一旦電源をオフさせた後、
次に電源を投入した場合には、再度第1図のスペシヤル
モード設定ルーチンに入り、上記のようにフリーランモ
ードを設定し直さない限り、フリーランモードはオフに
設定される。また、このフリーランモードのフラグをオ
ンさせた後、テンキー64により「999」を置数してプリ
ントキー61を操作しスペシヤルモード設定ルーチンから
抜け出た後は、フリーランモードによるコピー動作、即
ち給紙動作、ジヤム検知動作を禁止した特殊なコピー動
作を実行し得ることになる。
次に、電源オン初期化の処理中、『スペシヤルモード
設定』処理後の『初期モード設定」の処理ルーチンを第
14図に示す。まず、コピーセツト枚数を1、倍率を100
%、露光量を中央値にセツトし(何れも標準動作モード
のデータ)、転写紙給紙口を第15図の処理に基づきセツ
トする。次いで、APSモード、AMSモード、ADFスピード
アツプモードの各々をセツトする。APSモードは第8図
の設定に基づきAPSリセツトフラグがオフであれば、標
準動作モードの一つとしてセツトされる。つまり、スペ
シヤルモード設定処理中の第8図の設定操作に従いAPS
リセツトフラグをオンさせない限り、APSモードは標準
動作モードの一つとなる(ちなみに、本複写機の出荷の
段階ではAPSモードは標準動作モードの一つとして設定
されている)。同様に、AMSモードはAMSセツトフラグが
オンとなつていればセツトされる。つまり、前述したス
ペシヤルモード設定処理中の第9図の設定操作に従いAM
Sセツトフラグをオンさせない限り、AMSセツトフラグは
オフしており、AMSモードとはされない(ちなみに、本
複写機の出荷の段階ではAPSモードと異なり、AMSモード
はオフ状態が標準動作モードとされている)。さらに、
ADFスピードアツプモードはADFアツプリセツトのフラグ
がオフであれば、標準動作モードとしてセツトされる。
即ち、このモードについても第12図の設定操作に従いAD
Fアツプセツトのフラグをオンさせない限り、ADFスピー
ドアツプモードとさせる(出荷レベルでは、ADFスピー
ドアツプモードが標準動作モードとなる)。
ここで、初期モード設定ルーチン中の『給紙口セツ
ト』の処理ルーチンの詳細を第15図に示す。本例の複写
機の出荷段階では第1給紙口(給紙カセツト4)から転
写紙7を給紙させる給紙タイミング1が標準動作モード
として設定されており、スペシヤルモード設定ルーチン
中の第10図の処理で何も変更設定しない場合には、第1
給紙口が標準設定される。しかし、スペシヤルモード設
定ルーチンにおいて、第10図に従い給紙タイミング2を
設定した場合には第3給紙口(給紙トレイ6)からの給
紙が標準動作モードとして選択される。また、スペシヤ
ルモードで標準サイズを設定した場合は、上記の給紙1,
2モードに優先して、指定されたサイズの転写紙7が収
納されている給紙口が選択される。なお、指定したサイ
ズの転写紙7が何れの給紙口4,5,6にも存在しない場合
には、指定された給紙タイミングによつて決められた給
紙口が選択される。
次に、第5図に示した基本ルーチン中の『プリント前
処理』のルーチンを第16図に示す。この処理は、主に、
操作パネル60からのキー入力によるモード設定処理、コ
ピー動作可能のためのプリント準備処理、プリント可否
チエツク処理、プリントキー61等によるプリントスター
トチエツク処理等を行うものである。ここに、『モード
設定処理』は第17図に示すように、コピー枚数設定、給
紙カセツト設定、変倍設定、ADFモード設定、ソータモ
ード設定、カラーモード設定、合成モード設定或いはモ
ードクリア等の処理を行うものである。また、『プリン
ト準備設定』では第18図に示すように、定着温度セツ
ト、初期クリーニング、トナー補給等の処理を行う。
『プリント条件チエツク』では第19図に示すように定着
温度チエツク、初期クリーニング完了チエツク、変倍セ
ツト完了チエツク、カラー色セツト完了チエツクを行
い、全てOKであればプリント可表示をし、1つでもOKで
なければコピー不可表示をする。
また、『ADFモード設定』の処理は、第20図に示すよ
うに、ADF2の原稿テーブル8上に原稿14がセツトされて
いて(挿入センサにより検知される)、ADF2で原稿ジヤ
ムが生じておらず、かつ、ADF2がリフトアツプされてい
なければ、ADFモードのフラグがオンしてADFモードに自
動設定される。
次に、第5図に示した基本ルーチン中の『コピー前処
理』のルーチンを第21図に示す。この処理は、プリント
オンから実際のコピールーチンへ移るまでの処理ルーチ
ンであり、主として、プリントオン初期化処理、コピー
前動作処理等を行うものである。ここに、『プリントオ
ン初期化処理』は第22図に示すように、コピー前動作の
スタート処理、例えばメインモータ22のオン、現像液供
給用のポンプモータ(図示せず)のオン、ADF原稿給紙
スタートなどの処理を行う。
ここに、プリントオン初期化処理中の『ADFスピード
アツプフラグセツト処理』を第23図に示す。これは、AD
Fスピードアツプモードであつても、他の条件が満足し
ない場合は、実際にはスピードアツプの動作を実行しな
いようにするため、条件をチエツクするルーチンであ
る。ここでは、ADFスピードアツプモードであることが
前提である。そして、コピーモードが両面コピーモード
であつて、その裏面コピーモード時であれば、スピード
アツプ動作を実行しないようにする。これは、ADF2にお
いて原稿14がジヤムした場合(給紙ミス)、中間トレイ
38から再給紙された転写紙7は無駄コピーとなつて排出
されてしまい、かつ、この場合にはその原稿画像につい
て表面コピーから取り直さなければならず、両面コピー
操作手順が極めて複雑になるのを避けるためである。こ
れは、両面コピーモードに限らず、合成コピーモード時
であつてもその2回目には、同様の理由により、スピー
ドアツプ動作を実行しないようにする。即ち、中間トレ
イ38からの再給紙時にはADFスピードアツプ動作を実行
させない。また、リピートコピーモード(後述する『リ
ピートモードチエツク』の従い、1回目の原稿が給紙さ
れ、その原稿についてコピーする時にセツトされる)で
ない時、即ち、多数枚原稿中の最初の1枚目の原稿14が
給紙される時にも、ADFスピードアツプが実行しないよ
うにする。これは、原稿セツトミス、分離給紙ミス等の
ADF2における給紙ミスは、1番目の原稿14の給紙時が、
後続原稿給紙時に比して、最も発生しやすいからであ
る。さらに、APS/AMSの混載モード(異なるサイズの原
稿14を混載したAPS/AMSモード)時には、APS/AMSそのも
のがADF2の原稿14を給紙する際に原稿サイズをチエツク
するため、混載モードでは原稿給紙毎にサイズチエツク
を行う必要があり、その結果により所望サイズの転写紙
7を選択し給紙させるため、やはり、ADFスピードアツ
プを実行しないようにする。
また、プリントオン初期化ルーチン中の『原稿給紙ス
タート処理』は第24図に示すように、原稿給紙条件を満
足(ADFモードであり、原稿14が存在し、ADF2がリフト
アツプされていない)している時に、原稿給紙フラグを
オンさせるとともに、ADFスピードアツプのフラグがオ
ンの時にはDFタイマをスタートさせる。
次に、コピー前処理ルーチン(第21図)の『コピー前
動作処理』のルーチンを第25図に示す。この処理は、主
として、原稿給紙処理と転写紙給紙処理であり、ADFス
ピードアツプモードの場合であれば、このコピー前処理
動作の処理時間を短縮することで達成される。
即ち、ADF2における原稿給紙に際して原稿ジヤムが発
生したか否かを確認し、ジヤムが発生していない時に転
写紙給紙を開始させる原稿給紙確認方式(第1給紙タイ
ミングによる制御方式)と、ADF2における原稿ジヤム発
生の有無を確認することなく転写紙給紙を開始させるス
ピードアツプ方式(第2給紙タイミングによる制御方
式)とがあるもので、両方式の処理を説明する。なお、
ADF2においては、第27図に示すように、原稿テーブル8
から給紙される原稿14につき、基準センサ91までの所要
パルスP1は70パルス(1パルス=1mm)とされ、この基
準センサ91から原稿セツト位置までに要する所要パルス
P2は470パルスが標準値とされている。
まず、原稿給紙確認方式(第1給紙タイミングによる
制御方式)の場合、『原稿給紙処理』(詳細は第26図)
において、ADF2にて給紙が開始された原稿14の先端が基
準センサ91を通過後、470パルス分搬送ベルト11を駆動
させることにより、規定の原稿セツト位置に到達するよ
うに設定されている。また、原稿14の後端が基準センサ
91を通過した時に、転写紙給紙OKのフラグをオンさせ
る。転写紙給紙はこのフラグがオンであることを条件に
スタートするように設定されている。従つて、原稿14が
給紙開始後、所定時間内に基準センサ91に達しなかつた
り、基準センサ91位置を抜け出ない時には、ジヤムであ
り、ADF給紙ミスとして検出され、この転写紙給紙OKフ
ラグがオンされず、転写紙7は給紙されない。給紙ミス
が検知されなければ、転写紙給紙OKのフラグがオンし、
給紙が開始された後は、第30図に示す『転写紙給紙処
理』を行う。ここに、最も時間のかかる第3給紙口から
の転写紙給紙時であれば、給紙開始後、250パルス(=
0.86秒)後にコピースタートOKのフラグを立てて、『コ
ピー前動作終了』をオンさせて、実際のコピールーチン
に進む。このような原稿給紙開始からコピー前動作終了
までの時間は、原稿給紙開始から転写紙給紙開始までの
時間につき、原稿給紙速度を500mm/秒、原稿長(LT横)
を216mmとすれば、 0.3+(70+216)/500=0.87秒 となる。従つて、転写紙給紙開始からコピー前動作終了
までの時間0.86秒を加算すると、全体で1.73秒かかる処
理となる。
一方、スピードアツプ方式(第2給紙タイミングによ
る制御方式)の場合には、第29図の『転写紙給紙スター
ト処理』のルーチンに示すように、転写紙給紙OKのフラ
グがオンであるか否か、即ちADF2において原稿給紙ミス
が発生したか否かに拘らず、他の転写紙給紙条件が満た
されていれば、即、転写紙給紙がスタートされる。その
代わり、原稿給紙時に1秒タイマをスタートさせ(第28
図に示す『DFタイマチエツク』参照)、そのタイムアツ
プ時に原稿セツトOKのフラグを立てる。そして、給紙パ
ルスによるコピースタートOKのフラグ及び原稿セツトOK
のフラグがともにセツトされた時(従つて、原稿給紙開
始時より1秒後)にコピー前動作が終了する。よつて、
原稿給紙確認方式に比べ、0.73秒だけ処理時間が短縮さ
れる。よつて、多数枚原稿について1枚ずつ連続コピー
する場合、前者の原稿給紙確認方式の場合のコピー速度
が19CPMであるのに対し、このスピードアツプ方式によ
ればコピー速度が26CPMとなり、約38%のスピードアツ
プが図られる。
なお、コピー前動作処理中の1つの処理として第31図
に示すような『無効紙検出』の処理がある。これは、転
写紙7が給紙開始後、ADF2において原稿ジヤムが生じた
場合、給紙された転写紙は無駄なコピー用となるため、
その存在を検出するための処理である。そして、無効紙
が検出された時には、その発生数がカウントアツプされ
る。さらに、転写紙7が最終排出センサ(図示せず)を
通過する時にその転写紙が無効紙であるか否かは、第32
図に示す『排紙カウンタ歩進』の処理ルーチン中の一部
として示す第33図の『無効紙2検出』のルーチンにより
チエツクされる。排紙される転写紙が無効紙であれば、
排紙カウンタを進めず、かつ、ソータ3使用時にはソー
タビンの歩進を行わない(第34図参照)ように制御され
る。
さらに、第5図に示した基本ルーチン中の『コピー処
理』のルーチンを第35図に示す。この処理は、主として
初期設定(第36図及び第37図参照)、リピート処理(第
38図及び第39図参照)、リピートタイミングチエツク
(第40図参照)、リピート終了チエツク(第41図参照)
等からなる。ここに、第36図に示す初期設定において
は、ADF2のリピートモードチエツクが第37図により行わ
れるが、これは、ADFモードにおいて次原稿がセツトさ
れている場合にはリピートモードフラグがオンされるも
のである。このリピートモードフラグはコピー終了時に
自動的に次原稿を給紙させて連続的にコピーを行わせる
ためのものである。かつ、プリントオン初期化の処理に
おいて、このフラグがオンしている場合には、2枚目以
降の原稿14についてのコピーであることが検知され、前
述したスピードアツプフラグを立てる1つの条件として
用いられる。
また、第38図に示すリピート処理においては、最初
は、第39図に示す画像形成のためのシーケンス制御処理
が行われる。即ち、シーケンスパルスの値に応じて、露
光ランプ15の点灯制御、スキヤナクラツチのオン制御、
メインチヤージヤ23のオン制御、現像バイアスのオン制
御等がなされる。この際、前述したように無効紙フラグ
がオンしており、無駄な転写紙が給紙搬送されたことが
検知された場合には、上記の画像形成処理をスキツプさ
せ(現像バイアスはオンさせる)、無効紙を白紙のまま
機外に排紙させ、再利用可能としている。
最後に、第42図に『コピー終了処理』のルーチンを示
す。この処理は、主として、オートプリントチエツク
(第43図参照)、終了動作処理(第44図参照)、コピー
終了チエツク1(第45図参照)、コピー終了チエツク2
(第46図参照)等を行うものである。
効果 本発明は、上述したように電源スイツチと操作パネル
上のモード設定キーの特定キーとによる特殊な操作によ
り、特殊モード設定モードとして所望のキー操作によ
り、標準動作モードの一部を適宜変更して標準動作モー
ドの1つとて設定することができ、新たに複数のデイツ
プスイツチ等を設ける必要なく低コストにして、かつ、
特殊キー操作により、不要なる誤設定も防止でき、ユー
ザ毎に使いやすい標準動作モード仕様とすることがで
き、さらには、変更設定される動作モードが特殊モード
のようにモード内容によつては、バツクアツプさせない
ようにすることにより、その後の使用に際して標準動作
モードに設定し直すような面倒・不便を伴うこともなく
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はスペシヤルモ
ード設定ルーチンを示すフローチヤート、第2図は複写
機全体の概略断面図、第3図は操作パネルの概略平面
図、第4図は制御系の概略ブロツク図、第5図は基本処
理を示すフローチヤート、第6図は電源オン初期化処理
を示すフローチヤート、第7図はCPU初期設定ルーチン
を示すフローチヤート、第8図ないし第13図はスペシヤ
ルモード設定処理中の各種ルーチンを示すフローチヤー
ト、第14図は初期モード設定ルーチンを示すフローチヤ
ート、第15図は給紙口セツトルーチンを示すフローチヤ
ート、第16図はプリント前処理ルーチンを示すフローチ
ヤート、第17図ないし第19図はプリント前処理ルーチン
中の各種処理ルーチンを示すフローチヤート、第20図は
ADFモード設定ルーチンを示すフローチヤート、第21図
はコピー前処理ルーチンを示すフローチヤート、第22図
ないし第26図はコピー前処理ルーチン中の各種処理ルー
チンを示すフローチヤート、第27図はADF付近の概略正
面図、第28図ないし第34図はコピー前動作処理ルーチン
中の各種処理ルーチンを示すフローチヤート、第35図は
コピー処理ルーチンを示すフローチヤート、第36図ない
し第41図はコピー処理ルーチン中の各種処理ルーチンを
示すフローチヤート、第42図はコピー終了処理ルーチン
を示すフローチヤート、第43図ないし第46図はコピー終
了処理ルーチン中の各種処理ルーチンを示すフローチヤ
ートである。 2……自動原稿搬送装置、7……転写紙、14……原稿、
62,63……モード設定キー、64……置数キー、65,66……
特定のモード設定キー、67〜72……モード設定キー、87
……バツクアツプ記憶手段
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−147357(JP,A) 特開 昭61−80172(JP,A) 特開 昭62−136669(JP,A) 特開 昭62−184477(JP,A) 特開 昭62−217263(JP,A) 特開 昭59−19955(JP,A) 特開 昭59−164564(JP,A) 特開 昭62−116947(JP,A) 特開 昭59−151163(JP,A) 特開 昭62−147515(JP,A) 特開 昭62−270974(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源を供給する電源スイツチと、複写モー
    ドを設定するモード設定キーと、電源オフ時も一部のモ
    ードを記憶しておくバツクアツプ記憶手段と、電源オン
    或いはモードクリア時に設定される標準モード設定手段
    とを備え、前記モード設定キーのうち、特定のモード設
    定キーを押下しながら前記電源スイツチを投入すること
    により特殊モード設定モードに入り、この特殊モード設
    定モード状態で置数キーを含むモード設定キーの操作に
    より予め標準設定された標準モードの一部のモード変更
    設定又は特殊動作の設定を行わせ、変更された標準動作
    モードの内容に応じて一部のモードは電源オフ時にバツ
    クアツプさせ、残りのモードはバツクアツプさせないよ
    うにしたことを特徴とする複写機の動作モード設定方
    法。
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