JP2670071B2 - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JP2670071B2
JP2670071B2 JP63060107A JP6010788A JP2670071B2 JP 2670071 B2 JP2670071 B2 JP 2670071B2 JP 63060107 A JP63060107 A JP 63060107A JP 6010788 A JP6010788 A JP 6010788A JP 2670071 B2 JP2670071 B2 JP 2670071B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿を露光位置へ自動給送する原稿搬送装
置に関する。
[従来の技術] 従来、複写機等の画像形成装置においては、原稿を露
光位置に自動給送し、露光動作終了後、排出する原稿搬
送装置が付加されて使用されることがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の原稿搬送装置では原稿のサイズ
の如何にかかわらず、1枚ずつ原稿をプラテンガラスの
複写位置に搬送して停止させて、複写露光済みの原稿を
プラテンガラスから排出すると同時に、次の原稿を露光
位置に搬送・停止させ複写露光を行うという手順を繰り
返すという原稿搬送方法がとられている。この原稿搬送
方法では、原稿のサイズが小さくなればなるほど、原稿
と原稿との紙間が広がってしまい、搬送時間のロスとな
って、ひいては複写速度の低下につながるという問題点
があった。
また、この問題を解決するために必要以上に搬送速度
を高めてしまうと、騒音や搬送ベルトの摩耗等が増大
し、搬送不良が発生した時の原稿のダメージも増大する
という重大な欠点を引き起こしていた。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、その目
的は制御上管理するファクターが少なくて済み、原稿搬
送速度を増加することなく、簡易な制御および簡易な構
成で1枚目の原稿および2枚目以降の原稿のそれぞれの
露光開始までに必要とする時間を短縮することができる
原稿搬送装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、原稿載置台上
の複数の原稿を1枚ずつ分離して原稿露光装置の露光台
の露光位置側から給送し、前記露光台上の原稿を搬送ベ
ルトにより搬送する原稿搬送装置において、1枚目の原
稿を給送し、前記1枚目の原稿の後端を基準にして前記
露光位置に停止させる第1の処理と、2枚目の原稿を給
送し、前記2枚目の原稿の先端を前記露光位置に隣接す
る上流側の前記露光台上でない所定位置に停止させる第
2の処理と、前記1枚目の原稿の露光完了後、前記露光
台上の1枚目の原稿および前記所定位置の2枚目の原稿
の搬送を同時に行い、前記2枚目の原稿の後端を基準に
して前記2枚目の原稿を前記露光位置に停止させるとと
もに、前記1枚目の原稿を前記露光台上の下流側に停止
させる第3の処理と、3枚目の原稿を給送し、前記3枚
目の原稿の先端を前記所定位置に停止させる第4の処理
と、を実行する制御手段を有することを特徴とする。
ここで、前記露光台に給送された原稿の表裏を反転す
る反転手段と、前記反転手段を用いる場合は、露光完了
後の原稿が前記露光台上から排出された後に次の原稿を
前記露光台上に給送する第2の制御手段と、を有するこ
とを特徴とすることができる。
[作用] 本発明では、原稿露光台の露光位置側から給送し、1
枚目の原稿の後端を基準にして露光位置に停止させる処
理により、1枚目の原稿の露光開始までに必要とする時
間を短縮することができ、2枚目の原稿の先端を露光位
置に隣接する上流側の露光台上でない所定位置に給送し
て停止させ、1枚目の原稿の露光完了後、露光台上の1
枚目の原稿および所定位置の2枚目の原稿の搬送を同時
に行い、2枚目の原稿の後端を基準にして2枚目の原稿
を露光位置に停止させるとともに、1枚目の原稿を露光
位置に隣接する露光台上の下流側に搬送して停止させる
処理により、2枚目以降の原稿の露光開始までに必要と
する時間を短縮することができる。また、露光台上の原
稿を搬送ベルトにより搬送する原稿搬送装置が、1枚目
の原稿を後端基準で露光位置に停止させ、2枚目の原稿
の先端を露光位置の上流側の所定位置に停止させ、露光
完了後にこれらの原稿の搬送を同時に行って、2枚目の
原稿を後端基準で露光位置に停止させる制御を実行する
ので、制御上管理するファクターの数が少なくて済み、
簡易な制御および簡易な構成で1枚目の原稿および2枚
目以降の原稿のそれぞれの露光開始までに必要とする時
間を短縮することができる。
さらに、露光台に給送された原稿の表裏を反転する反
転手段を用いる場合は、露光完了後の原稿が露光台上か
ら排出された後に次の原稿を露光台上に給送するので、
画面原稿の表裏をそれぞれ露光台に給送するときに制御
が複雑になることがない。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図および第2図は本発明を適用した画像記録装置
(複写装置)の一実施例の内部構成を示す。第1図にお
いて、100は画像読み取り機能と画像記録機能を有する
複写装置本体、200は原稿の自動給送を行う原稿搬送装
置(以下、ADFと称する)である。
A.複写装置本体(100) 本体100において、101は原稿を載置する原稿台ガラス
(プラテンガラス)、103は原稿を照明する照明ランプ
(露光ランプ)、105,107,109はそれぞれ原稿の反射光
の光路を変更する走査用反射ミラー(走査ミラー)、11
1は合焦および変倍機能を有するレンズ、113は光路を変
更する第4の反射ミラー(走査ミラー)である。115は
光学系を駆動する光学系モータ、117,119,121はそれぞ
れセンサである。
131は感光ドラム、133は感光ドラム131を駆動するメ
インモータ、135は高圧ユニット、137はブランク露光ユ
ニット、139は現像器、141は転写帯電器、143は分離帯
電器、および145はクリーニング装置である。
151は上段カセット、153は下段カセット、155および1
57は給紙ローラ、159はレジストローラである。また、1
61は画像記録された記録紙を定着側へ搬送する搬送ベル
ト、163は搬送されてきた記録紙を熱圧着で定着させる
定着器、167は両面記録の際に用いるセンサである。
上述の感光ドラム131の表面は光導電体と導電体を用
いたシームレス感光体から成り、このドラム131は回動
可能に軸支されて、後述の複写開始キーの押下に応答し
て作動するメインモータ133により、本図の矢印の方向
に回転を開始する。次いで、ドラム131の所定回転制御
および電位制御処理(前処理)が終了すると、原稿台ガ
ラス101上に置かれた原稿は、第1走査ミラー105と一体
に構成された照明ランプ103により照明され、その原稿
の反射光は第1走査ミラー105、第2走査ミラー107、第
3走査ミラー109、レンズ111、および第4走査ミラー11
3を経てドラム131上に結像する。
ドラム131は高圧ユニット135によりコロナ帯電され
る。その後、照明ランプ103により照射された像(原稿
画像)がスリット露光され、ドラム131上に静電潜像が
形成される。
次に、感光ドラム131上の静電潜像は、現像器139の現
像ローラ140により現像され、トナー像として可視化さ
れ、そのトナー像が転写帯電器141により後述のように
転写紙上に転写される。
すなわち、上段カセット151もしくは下段カセット153
内の転写紙は、給紙ローラ155もしくは157により本体装
置内に送られ、レジストローラ159により正確なタイミ
ングをもって感光ドラム131の方向に送られ、潜像先端
と転写紙の先端とが一致される。その後、転写帯電器14
1とドラム131との間を転写紙が通過することにより、ド
ラム131上のトナー像が転写紙上に転写される。この転
写終了後、転写紙はドラム131から分離帯電器143により
分離され、搬送ベルト161により定着器163に導かれ、加
圧および加熱により定着され、その後、排出ローラ165
により本体100の外の排紙トレイTへ排出される。
転写後のドラム131は、そのまま回転を続行して、ク
リーニングローラおよび弾性ブレードで構成されたクリ
ーニング装置145により、その表面が清掃される。
B.自動原稿給送装置(ADF)(200) 第2図は上述のADF200の内部構成を示す。
図中、1は原稿2を積載セットする積載トレイ(積載
台)である。このトレイ1は原稿送り出し側が低くなる
ように、原稿送り出し方向に向って下方へ傾いて配置さ
れている。そして、給送される原稿は送り出し方向へ揃
ってトレイ1上に積載される。4は半月型ローラであ
り、本図の矢印の方向に回転して下流の分離部へ原稿を
送り出す機能を有し、トレイ1に原稿がない場合は、そ
のローラ4の切り欠き部を上方に向けて停止するように
制御されている。5は給送ローラであり、本図の矢印方
向に回転することにより、トレイ1上の原稿を給送す
る。さらに6a,6bは分離ローラであり、分離ローラ6a,6b
によって分離ベルト6を本図の矢印方向に回転させるこ
とにより、給送ローラ5との協動でトレイ1上に積載さ
れた原稿のうち最下位の原稿を1枚毎に分離する。この
給送ローラ5と分離ベルト6とで分離供給部を構成す
る。
3a,3bはトレイ1上に置かれた原稿の有無を検知する
ための透過型のフォトセンサであり、3aはLED(発光ダ
イオード)、3bはフォトトランジスタにより構成されて
いる。分離供給部5,6から送られた原稿は、シートパス
Iを通り、互いに圧接された送りローラ9a,9bにはさみ
込まれてローラの本図の矢印の方向の回転によりシート
パスIIを通してプラテンガラス101上のシートパスIIIへ
送られる。送りローラ9a,9bの上流近傍に配設された給
紙センサ8a,8bは原稿の先端,および後端を検知する透
過型のフォトセンサである。
プラテンガラス101上に近接して配置される全面ベル
ト11は、シート原稿の全面をカバーする大きさの幅をも
った無端ベルトで、その表面は原稿を摩擦力でプラテン
ガラス101上をすべらせて矢印の方向に搬送できるよう
な十分な摩擦係数をもったものであり、かつ駆動ローラ
10aおよびターンローラ10bに掛巻されて、全面ベルト11
と駆動ローラ10aとがすべりを起こさないように構成さ
れている。
上記シートパスIIIの下流のシートパスIVの入口に配
設された排出第1ローラ18a,18bは、互いに圧接されて
おり、全面ベルト11の本図の実線矢印方向の移動により
プラテンガラス101から排出された原稿を、本図の矢印
方向に回転しながらはさみ込んで搬送し、その原稿を上
方に屈曲したシートパスVIを通して排出第2ローラ20a,
20bによってはさみ込み、上方の排出トレイ24上に排出
する。シートパスVIの途中に設けた排紙センサ19は原稿
の先端、および後端を検知する反射型フォトセンサであ
る。
また、両面原稿読取のときは、全面ベルト11の鎖線矢
印の逆転方向の移動により、プラテンガラス101上の原
稿は逆送されてシートパスIVに搬送され、互いに圧接さ
れた反転大ローラ16と反転ローラ17によってくわえ込ま
れた後、反転大ローラ16の本図の実線矢印の方向の回転
によりローラ16に沿ったシートパスVへ送られる。次い
で、原稿の先端は、上述の送りローラ9a,9bにくわえ込
まれ、再びシートパスIIを通してプラテンガラス101上
に送り込まれる。これによりプラテンガラス101に対し
て原稿の裏表が反転することになる。
また、上述の分離供給部の給送ローラ5、半月ローラ
4および分離ローラ6a,6bはそれぞれ伝動機構を介して
分離駆動モータ7に接続され、本図の矢印の方向に駆動
される。
また、送りローラ9a,9b、ベルト駆動ローラ10a,10bお
よび反転大ローラ16はそれぞれ伝動機構を介してベルト
駆動モータ12により駆動される。このモータ12は正逆可
能であり、例えばモータ12が正転(CW)方向に回転した
時は各ローラはすべて実線矢印の方向に回転され、一
方、モータ12が逆転(CCW)方向に回転した時はベルト
駆動ローラ10a,10b、反転大ローラ16は鎖線矢印の方向
に回転するが、送りローラ9a,9bは回転しないクラッチ
機構になっている。ベルト駆動モータ12の回転軸には、
電磁ブレーキ13とクロック円板4およびクロック発生器
15とが接続され、モータ12の回転によりクロック発生器
15からパルス信号が発生される。
さらに、排紙第1ローラ18a,18bおよび第2ローラ20
a,20bはそれぞれ伝動機構を介して排紙駆動モータ21に
接続され、本図の矢印の方向に駆動される。排紙駆動モ
ータ21の回転軸にはクロック円板22およびクロック発生
器23が接続され、モータ21の回転によりクロック発生器
23からパルス信号が発生される。
C.キー群(600) 第3図は第1図の複写装置の操作部の配置構成例を示
す。
第3図において、602はオールリセットキーであり、
標準モードに戻すときに押す。
604は複写開始キー(コピースタートキー)であり、
複写を開始するときに押す。
605はクリア/ストップキーであり、待機(スタンバ
イ)中はクリアキー、複写記録中はストップキーの機能
を有する。このクリアキーは、設定した複写枚数を解除
するときの押す。またストップキーは連続複写を中断す
るときに押す。この押した時点での複写が終了した後
に、複写動作が停止する。
606はテンキーであり、複写枚数を設定するときに押
す。
608および609は複写濃度キーであり、複写濃度を手動
で調節するときに押す。610はAEキーであり、原稿の濃
度に応じて、複写濃度を自動的に調節するとき、または
AE(自動濃度調節)を解除して濃度調節をマニュアル
(手動)に切り換えるときに押す。611はカセット選択
キーであり、上段カセット151、中断カセット153を選択
するときに押す。また、ADF200に原稿が載っているとき
には、このキー611によりAPS(自動紙カセット選択)が
選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ大
きさのカセットが自動選択される。
612は等倍キーであり、等倍(原寸)の複写を行うと
きに押す。613はオート変倍キーであり、指定した転写
紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡大
するときに押す。614および615はズームキーであり、64
〜142%の間で任意の倍率を指定するときに押す。616お
よび617は定形変倍キーであり、定形サイズの縮小・拡
大を指定するときに押す。
618は両面原稿から片面複写を行うときに指定するキ
ーであり、このキーが指定されたとき、ADF200は後述す
る両面モードの動作を行う。
D.ディスプレイ群(700) 第3図において、701は、LCD(液晶)タイプのメッセ
ージディスプレイであり、例えば5×7ドットで1文字
をなし、40文字文メッセージを表示できる。
また、705は複写枚数表示器であり、複写枚数または
自己診断コードを表示する。706は使用カセット表示器
であり、上段カセット151、中断カセット153のいずれが
選択されているかを表示する。
708はAE表示器であり、AEキー610によりAE(自動濃度
調節)を選択したときに点灯する。
710はレディ/ウェイト表示器であり、グリーンとオ
レンジの2色LEDであって、レディ時(コピー可能時)
にはグリーンが点灯し、ウェイト時(コピー不可時)に
はオレンジが点灯する。
E.制御装置(800) 第4図(A)は第1図の実施例の制御装置800の回路
構成例を示す。第4図において、801は本発明を実行す
るための演算制御を行う中央処理装置(CPU)であり、
例えばNEC(日本電気株式会社)製のマイクロコンピュ
ータμCOM87ADを使用する。803は本発明に係る制御手順
(制御プログラム)をあらかじめ格納した読み取り専用
メモリ(ROM)であり、CPU801はこのROM803に格納され
た制御手順に従ってパスを介して接続された各構成装置
を制御する。805は入力データの記憶やCPU801の作業用
記憶領域等として用いる主記憶装置であるところのラン
ダムアクセスメモリ(RAM)である。
807はメインモータ133等の負荷にCPU801制御信号を出
力するインターフェース(I/O)、809は画先センサ121
等のセンサからの入力信号を入力してCPU801に送るイン
ターフェース、811はキー群600とディスプレイ群700と
を入出力制御するインターフェースである。これらのイ
ンターフェース807,809,811としては例えばNEC製の入出
力回路ポートμPD8255を使用する。
なお、ディスプレイ群700は第3図の各表示器であ
り、LEDやLCDを使用している。またキー群600は第3図
の各キーであり、CPU801は周知のキーマトリックスによ
ってどのキーが押されたかがわかる。
F.ADF制御装置(900) 第4図(B)は本発明の動作を行なわせるためのADF2
00の制御回路の回路構成を示す。この制御回路のコント
ローラ820はROM,RAM等を内蔵する周知のワンチップマイ
クロコンピュータ(以下、マイコンと称する)を中心に
構成されており、さらに複写装置本体100のCPU801と信
号の授受を行いながらADF200に関する演算制御を行って
いる。
コントローラ820の入力ポートI1〜I3には前述したADF
200のトレイ1の下流方向に設けられた入口原稿センサ3
a,3bからの信号S1,原稿の搬送パス上に設けられたシー
トセンサ8a,8bからの信号S2および排紙パス上に設けら
れた排紙センサ19からの信号S3が各々入力される。
また、コントローラ820のマイコン割込端子INT1〜INT
2には第2図で前述したベルト駆動モータ12のモータ軸
に取り付けられたクロック円板14によってモータの回転
を検出するベルトクロックインタラプタ15からの信号、
および同様に、排紙クロックインタラプタ23からの信号
が入力される。これらの信号は後述するように原稿の紙
送りの移動量の基準クロックとなり、コントローラ820
の内部にあるカウンタでの各々のカウント動作に用いら
れる。
一方、コントローラ820の出力ポートO1〜O5には、前
述の分離駆動モータ7の動作信号,ベルト駆動モータ12
を正逆動作させるCW,CCW信号,電磁ブレーキ13,排紙駆
動モータ21の動作信号が出力され、各々ドライバD1〜D5
を介して出力負荷を制御する。
また、コントローラ820は複写装置本体100のCPU801と
信号の授受をケーブル901を介して行う。そのため、コ
ントローラ820の入力ポートI4〜I6には、各々原稿給紙
信号,原稿排紙信号およびモード信号が入力され、その
出力ポートO6〜O7からドライバD6,D7を介してCOPY要求
信号および原稿検知信号が出力される。各々の信号につ
いては後述する。
これらの入力信号の読み込み、あるいは負荷のオン/
オフ等はコントローラ820内のROMに格納された後述の第
5図〜第12図に示すように制御プログラム(制御手順)
に従ってコントローラ820のマイコンで制御される。
次に、第5図〜第12図に示すフローチャートおよび第
13図の動作説明図、および第2図のADFの構成図等を参
照して、複写装置本体100の操作部600上のキーによりAD
F片面モード(A)およびADF両面モード(B)がそれぞ
れ指定された場合の実際の制御動作について各々説明す
る。
A.(片面モード)原稿、4枚の複写例の場合 第5図のフローチャートは片面モード時でのコントロ
ーラ820の制御手順を示す。本例ではコントローラ820は
まず、第5図の分離処理を行うステップS1に進み、第7
図の分離処理サブルーチンにおいてトレイ1上に載置さ
れた原稿束の最下位の原稿ページを1枚のみ分離させ
るように分離駆動モータ7を起動(オン)する(ステッ
プS101)。モータ7が起動すると、半月型ローラ4が回
転して原稿ページはシートパスI内を進むので、給紙
センサ8が原稿先端を検知してから(ステップS102)、
分離ループタイマを起動し(ステップS103)、タイマ終
了後(タイムアップ後)に(ステップS104)、分離駆動
モータ7を停止(オフ)する(ステップS105)。これに
より、原稿は送りローラ9a,9bのニップ部にその先端を
つき当て、さらに所定量のループ(湾曲形状)が形成さ
れた状態で停止する。以上の動作により、分離時に原稿
の斜行が発生した場合でもその斜行を矯正することがで
きる効果がある。
次に、給紙処理を行う第5図のステップS2に進み、第
8図の給紙処理サブルーチンにおいてベルト駆動モータ
12を正転起動して送りローラ9a,9bおよび全面ベルト11
を駆動させ(ステップS201)、原稿をシートパスIから
IIに搬送させる。同時に、ベルトクロックインタラプタ
15から入力するクロックによってカウントするコントロ
ーラ820内のサイズチェックカウンタを起動して、原稿
サイズを測定し始める(ステップS202)。このカウンタ
はコントローラ820の内部に設けられている。
そして、原稿が搬送されて後端が給紙センサ8a,8bを
抜けたと同時に(ステップS203)、上述のサイズチェッ
クカウタをストップし(ステップS204)、そのカウント
データをもとに第9図に示すサイズチェックサブルーチ
ンにおいて、原稿サイズを判別しておくと同時に(ステ
ップS205)、原稿をプラテンガラス101上の露光位置に
停止させるレジストカウンタRGCNをスタートし(ステッ
プS206)、レジストカウンタRGCNのカウントが終了する
まで(ステップS208)、バラツキのない正確な停止を得
るためにベルト駆動モータ12のスピードを下げておいて
(ステップS207)、レジストカウンタRGCNのカウント終
了と同時にベルト駆動モータ12を停止(オフ)し(ステ
ップS209)、かつ電磁ブレーキ13により瞬時に原稿送り
を停止させ、これにより、プラテンガラス101上の露光
位置に原稿を正確に停止させる(ステップS210)。
ここで、サイズチェックサブルーチンでは第9図に示
すように、原稿サイズの判定の方法として、前述のサイ
ズチェックカウントのデータに、送りローラ9a,9bのニ
ップ位置から給紙センサ8a,8bまでの距離分を加えて補
正し、この補正したものが真の原稿サイズになる。この
とき、原稿の送り量とベルトクロックインタラプタによ
るカウント値が確実に一致する(ステップS220)。以
後、補正された原稿サイズデータによってB5,A4,B4,A3
等の原稿サイズの判定を行い(ステップS221〜229)、
サイズチェックカウンタをクリアして戻る(ステップS2
30)。
次に、上述の給紙処理の後、第5図のステップS3に進
み、COPY要求信号を複写装置本体100のCPU801に出力に
する。複写装置本体のCPU801はCOPY要求信号の入力に応
じて原稿給紙信号を一旦オフにし、次いで光学系を作動
してプラテンガラス101上に画像面下向きでセット状態
にある原稿ページについての露光複写プロセスを実行
する。次いで原稿ページの画像が複写材(記録用紙)
の第1面に形成され、その複写材が画像面上向きでコピ
ートレイTへ排出される(第1図参照)。
複写装置本体100が露光プロセス中に、第5図のプロ
グラムシーケンスはステップS4に進み、入口原稿センサ
3a,3bをオフしているかどうかで、全ての原稿給送が終
了したかを判断する。ここでは、またページの原稿の
画像記録処理中であるので、入口原稿センサ8a,8bはオ
ン状態であるので、次に本体100からのモード信号が連
送になっているか否かを判定して(ステップS5)、肯定
判定のときはそれに前述したサイズチェックサブルーチ
ンの原稿サイズ判別で得られた原稿サイズデータにより
ページの原稿サイズがA4R以上であるか否かで(ステ
ップS6)、以後のプログラムの流れを変える。ここで
は、モード信号は連送指定であるとして説明を続ける。
ページの原稿サイズがA4Rより小さい場合には、ス
テップS6からステップS7に進んで前述の分離処理(ステ
ップS1)をページの原稿に対する露光プロセスの完了
前に実行し、これにより次原稿を送りローラ9a,9bに
突き当て、ループを形成した状態に停止させておく。
次いで、ステップS8に進み、ここでは、複写装置本体
100の原稿ページの露光プロセス完了により原稿給紙
信号がオンされるので、この原稿給紙信号のオンに応じ
てCOPY要求信号をオフし、次の動作に入る(ステップS
9)。
次のステップS10では排紙処理1の処理を割込みで開
始して、上述ステップS2に戻り、ページの原稿の給紙
処理に入る。
ここで、上述の排紙処理1の処理手順について説明す
る。排紙処理1の処理が開始された時点での様子は第13
図(A)に示すような状態になっている。そして、第10
図の排紙処理1のサブルーチンにおいて排紙センサ19が
ページの原稿先端を検知するのを待つ(ステップS30
1)。
ただし、この時、排紙処理1の中では、全面ベルト10
は駆動しない。そのため、この待機中に一旦ステップS2
に戻って次の原稿ページの給紙処理を行い、さらに第
5図のステップS3〜ステップS7までを実行すると、原稿
の位置関係は第13図(B)に示すようになる。さらに、
ページの原稿も排紙処理1の処理を開始する(ステッ
プS10)。
さらに、ページの原稿の給紙処理の途中で、第13図
(C)に示すようにページの原稿の先端を排紙センサ
19が検知すると、この排紙センサ19から排出第2ローラ
20a,20bのニップまでの距離に相当するカウント値だけ
ベルトカウンタBC1を起動し(ステップS302)、そのベ
ルトカウンタBC1が終了(カウントアップ)するのを待
つ(ステップS303)。
このベルトカウンタBC1のカウントが終了したら、排
紙駆動モータ21をオンにして(ステップS304)、ページ
の原稿を引き抜き始めるとともに、この原稿の後端を
排紙センサ19が検知するのを待つ(ステップS305)。
この後、第13図(D)に示すように、ページの原稿
の給紙処理(ステップS2)が完了して全面ベルト10が停
止してもページの原稿は排出ローラ20a,20bによって
本図の矢印の方向に排出され続け、排紙センサ19がペー
ジの原稿の後端を検知すると同時に、この原稿を完全
に排出するため、排紙クロックインタラプタ23のクロッ
クでカウントされる排紙カウンタをスタートさせるとと
もに(ステップS306)、この排紙カウンタが終了するま
での間、原稿の排出時の整合性を上げるために排紙駆動
モータ21のスピード制御を行いながら(ステップS30
7)、排紙カウンタからのカウント終了を待つ(ステッ
プS308)。排紙カウンタのカウントが終了したら、排紙
駆動モータ21をオフにし、原稿が排紙トレイ24上に排出
されるので、この排紙処理を終了する(ステップS30
9)。
この時、排紙カウンタによる送り量と、排出ローラ20
a,20bによる送り量は確実に一致する。
また、その後に入口原稿センサ3a,3bが原稿を検知す
る間は、前述した処理シーケンスを繰り返す。
その後、上述の入口原稿センサ3a,3bが原稿を検知し
なくなると、本実施例で言えば、ページの原稿の給紙
処理が終了して、ステップS4の判定処理を実行した時、
入口原稿センサ3a,3bがオフしていると、否定判定とな
るのでステップS11へ進み、原稿検知信号をオフにし
て、複写装置本体100からの原稿排紙信号がセットされ
ると(ステップS12)、COPY要求信号をオフにして(ス
テップS13)、排紙処理2の処理を割込みで開始する
(ステップS14)。
この時点の原稿の位置関係の様子は第13図(E)に示
すようになっており、第11図に示すように排紙処理2の
ルーチンではプラテンガラス101上に滞留しているペー
ジ,の原稿を排出するべくベルト駆動モータ12を正
転でオンにする(ステップS311)。
この時のページ,の原稿は同時に前述した排紙処
理1を実行している。
ページの原稿の先端を排紙センサ19が検知すると
(ステップS312)、前述した排紙処理1と同様に、第1
のベルトカウンタBC1のカウント動作をスタートさせ
(ステップS313)、このカウンタBC1のカウントが終了
すると(ステップS314)、排紙駆動モータ21をオンにし
(ステップS315)、さらに、次の原稿の分離処理を開始
を許可するタイミングを決定する第2のベルトカウンタ
BC2のカウント動作をスタートさせる(ステップS31
6)。本実施例では、原稿の後端が下流のベルトローラ1
0bの位置から離れる位置までのカウンタBC2のカウント
値をあらかじめ設定している。すなわち第13図(F)に
示すようにカウンタBC2のカウンタ値として{(原稿の
長さ)−l}を設定している。lはベルトローラ10bと
センサ19間の距離である。
ベルトカウンタBC2のカウントが終了すると(ステッ
プS317)、ベルト駆動モータ12をオフにして(ステップ
S318)、分離スタート許可フラグをセットする(ステッ
プS319)。ここでは、次の分離するべき原稿がないので
実際の動作には影響を及ぼさない。このフラグの影響に
ついては後述する。
その後は排紙処理1と同様に、排紙原稿の整合のため
のシーケンスを実行して終了する(ステップS320〜32
3)。
また、第5図のステップS5でモード信号が連送指定で
ないとき、またはステップS6で原稿サイズがA4R以上の
ときには、前述の連送モードをやめ、原稿が排紙ローラ
20a,20bによって確実に引き出せるようなシーケンスに
変更するために、ステップS15に進んで、複写装置から
本体100のCPU801からの原稿給紙信号のセットを待ち、
この信号がセットされたら、COPY要求信号をオフにして
(ステップS16)、前述の排紙処理2の処理を割込みで
開始する(ステップS17)。
その後、第13図(F)に示すようにページの原稿の
排紙処理2の中のステップS319により、分離スタート許
可フラグがセットされるのを検知すると同時に(ステッ
プS18)、このフラグをリセットしておいて、次の原稿
すなわちページの原稿の分離処理を開始する(ステッ
プS19)。その後は、前述のように原稿トレイ1上から
全ての原稿がなくなるまで上述の処理を繰り返す。
B.(画面モード)原稿両面2枚の複写例の場合 第6図のフローチャートは両面モード時でのコントロ
ーラ820の制御手順を示す。両面モードの指定があると
まず、片面モード時と同様に原稿トレイ1上の最下位の
原稿(ページ/,第14図(A)を参照)の前述した
分離処理を行い(ステップS51,第7図参照)、給紙処理
を行った後(ステップS52,第8図参照)、次にページ
の複写を行うべく反転処理を行うステップS53に進み、
第12図の反転処理ルーチンにおいて、全面ベルト11を駆
動して、プラテンガラス101上の原稿をシートパスIIIか
らシートパスIVに搬送させるべく、ベルト駆動モータ12
を逆転でオン(ステップS410)にする。
これにより、原稿は反転大ローラ16と反転小ローラ17
にくわえこまれ、反転大ローラ16の回転に沿ってシート
パスV内を上方向に進み、給紙センサ8a,8bが原稿の先
端が検知してから(ステップS402)、反転ループカウン
タを起動し(ステップS403)、このカウンタのカウント
終了後(ステップS404)、ベルト駆動モータ12をオフに
する(ステップS405)。これにより、分離処理と同様に
斜行矯正をするためのループを形成して、待機する(第
14図(B)参照)。
上述の反転処理が終了したら、次に、片面モード時と
同様に、給紙処理を行い(ステップS54)、COPY要求信
号をオンにし(ステップS55)、複写装置本体100のCPU8
01からの原稿給紙信号がセットされると(ステップS5
6)、COPY要求信号をオフする(ステップS57)。
次に、ページの複写を行うべく、前述の反転処理を
行い(ステップS58)、さらに給紙処理を行って(ステ
ップS59)、COPY要求信号をオンにする(ステップS6
0)。次いで、このときの入口原稿センサ3の出力状態
を判別して、次の原稿を検知していた場合は(ステップ
S61)、ステップS62に進み、複写装置本体100のCPU801
からの原稿給紙信号のセットを待って、COPY要求信号を
オフにし(ステップS63)、前述の排紙処理2を割込み
開始する(ステップS64)。
さらに、排紙原稿が前述した所定の位置(第14図
(E)参照)に達して分離スタート許可フラグがセット
された後(ステップS65)、この分離スタート許可フラ
グをリセットして(ステップS66)、上述のステップS51
に戻り、次の原稿の処理を開始する。その後、原稿積載
トレイ1から原稿がなくなるまで、すなわち上流のステ
ップS61で入口原稿センサ3が原稿を検知しなくなるま
で、前述の処理手順を繰り返し、ステップS61で入口原
稿センサ61が原稿を検知していなかったら、ステップS6
7に進み原稿検知信号をオフにし、複写装置本体100のCP
U801からの原稿排紙信号のセットを待って(ステップS6
8)、COPY要求信号をオフにし(ステップS67)、前述の
排紙処理2を起動して終了する(ステップS70)。
以上述べたような動作を原稿載置台1上の積載原稿に
ついて次々と実行することにより、複写装置100の排紙
トレイT上に、ADF200の載置台1上にセットした原稿と
同じページ順の片面複写物までは両面複写物が得られ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿露光台の
露光位置側から給送し、1枚目の原稿の後端を基準にし
て露光位置に停止させる処理により、1枚目の原稿の露
光開始までに必要とする時間を短縮することができ、2
枚目の原稿の先端を露光位置に隣接する上流側の露光台
上でない所定位置に給送して停止させ、1枚目の原稿の
露光完了後、露光台上の1枚目の原稿および所定位置の
2枚目の原稿の搬送を同時に行い、2枚目の原稿の後端
を基準にして2枚目の原稿を露光位置に停止させるとと
もに、1枚目の原稿を露光位置に隣接する露光台上の下
流側に搬送して停止させる処理により、2枚目以降の原
稿の露光開始までに必要とする時間を短縮することがで
きる。また、露光台上の原稿を搬送ベルトにより搬送す
る原稿搬送装置が、1枚目の原稿を後端基準で露光位置
に停止させ、2枚目の原稿の先端を露光位置の上流側の
所定位置に停止させ、露光完了後にこれらの原稿の搬送
を同時に行って、2枚目の原稿を後端基準で露光位置に
停止させる制御を実行するので、制御上管理するファク
ターの数が少なくて済み、簡易な制御および簡易な構成
で1枚目の原稿および2枚目以降の原稿のそれぞれの露
光開始までに必要とする時間を短縮することができる。
さらに、露光台に給送された原稿の表裏を反転する反
転手段を用いる場合は、露光完了後の原稿が露光台上か
ら排出された後に次の原稿を露光台上に給送するので、
両面原稿の表裏をそれぞれ露光台に給送するときに制御
が複雑になることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した画像形成装置の全体の構成を
示す概略断面図、 第2図は第1図の実施例の原稿搬送装置の構成を示す模
式図、 第3図は第1図の実施例の装置の操作部(操作パネル)
の配置構成例を示す平面図、 第4図は第1図の実施例の制御系の回路構成を示すブロ
ック図、 第5図は本発明実施例の片面モードでの制御手順を示す
フローチャート、 第6図は本発明実施例の両面モードでの制御手順を示す
フローチャート、 第7〜第12図はそれぞれ第5図または第6図の制御手順
でのサブルーチンを示すフローチャート、 第13図(A)〜同図(F)は本発明実施例の片面モード
での原稿の搬送状態と位置関係を示す使用態様図、 第14図(A)〜同図(F)は本発明実施例の両面モード
での原稿の搬送状態と位置関係を示す使用態様図であ
る。 1……積載トレイ(積載台)、 2……原稿、 3a,3b……入口原稿センサ、 6……分離ローラ、 7……分離駆動モータ、 8a,8b……給紙センサ、 9a,9b……送りローラ、 10a,10b……ローラ、 12……ベルト駆動モータ、 13……電磁ブレーキ、 15……ベルトクロックインタラプタ、 16……反転大ローラ、 17……反転ローラ、 19……排紙センサ、 21……排紙駆動モータ、 23……排紙クロックインタラプタ、 100……画像形成装置本体、 101……原稿台ガラス(プラテンガラス)、 115……光学系モータ、 117……ホームポジションセンサ、 121……画先センサ、 133……メインモータ、 135……高圧ユニット、 137……ブランク露光ユニット、 155,157……給紙ローラ、 159……レジストローラ、 200……原稿搬送装置(ADF)、 600……キー群、 700……ディスプレイ群、 801……本体のCPU、 820……ADFのコントローラ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−98335(JP,A) 特開 昭61−32836(JP,A) 実開 昭60−47750(JP,U) 実開 昭60−90444(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿載置台上の複数の原稿を1枚ずつ分離
    して原稿露光装置の露光台の露光位置側から給送し、前
    記露光台上の原稿を搬送ベルトにより搬送する原稿搬送
    装置において、 1枚目の原稿を給送し、前記1枚目の原稿の後端を基準
    にして前記露光位置に停止させる第1の処理と、 2枚目の原稿を給送し、前記2枚目の原稿の先端を前記
    露光位置に隣接する上流側の前記露光台上でない所定位
    置に停止させる第2の処理と、 前記1枚目の原稿の露光完了後、前記露光台上の1枚目
    の原稿および前記所定位置の2枚目の原稿の搬送を同時
    に行い、前記2枚目の原稿の後端を基準にして前記2枚
    目の原稿を前記露光位置に停止させるとともに、前記1
    枚目の原稿を前記露光台上の下流側に停止させる第3の
    処理と、 3枚目の原稿を給送し、前記3枚目の原稿の先端を前記
    所定位置に停止させる第4の処理と、 を実行する制御手段を有することを特徴とする原稿搬送
    装置。
  2. 【請求項2】前記露光台に給送された原稿の表裏を反転
    する反転手段と、 前記反転手段を用いる場合は、露光完了後の原稿が前記
    露光台上から排出された後に次の原稿を前記露光台上に
    給送する第2の制御手段と、 を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    原稿搬送装置。
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