JPH1159955A - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JPH1159955A
JPH1159955A JP9215354A JP21535497A JPH1159955A JP H1159955 A JPH1159955 A JP H1159955A JP 9215354 A JP9215354 A JP 9215354A JP 21535497 A JP21535497 A JP 21535497A JP H1159955 A JPH1159955 A JP H1159955A
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邦彦 勝田
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明儀 上代
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亨 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 流し撮り方式の原稿搬送装置において、コピ
ー生産性や原稿の捌き性能を損なうことなく、画像読取
り途中での搬送系の負荷変動を解消すること。 【解決手段】 トレイ2101からピックアップされた
原稿を給紙ローラ2103及び捌きローラ2104によ
って1枚ずつ分離して給送し、読取りローラ対220
1,2203で読取り位置190上を搬送する原稿搬送
装置20。給紙ローラ2103による原稿給送速度は読
取りローラ対2201,2203による原稿搬送速度よ
りも速く設定されている。また、ローラ2103,21
04のニップ部から画像読取り位置190までの距離は
原稿の搬送方向長さよりも長く設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿搬送装置、特
に、スタックされた複数枚の原稿を1枚ずつピックアッ
プし、静止状態にある画像読取り装置の画像読取り位置
上で原稿を定速搬送する原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年では、複数枚の積載された原稿を1
枚ずつ分離、給送し、搬送手段で所定の読取り位置へ搬
送し、原稿画像をスキャナで読み取る、いわゆる流し撮
り方式の原稿搬送装置が種々提供されている。この種の
原稿搬送装置においては、通常、分離給送手段(ロー
ラ)は原稿が下流側の搬送手段によって搬送され始める
と、原稿に従動して回転するように構成されていた。そ
のため、原稿の後端が分離給紙手段を抜ける際に、搬送
手段に負荷変動が生じて搬送速度にむらが発生し、読み
取った画像にノイズが発生するという問題点を有してい
た。
【0003】従来では、前記問題点を解決するため、原
稿の後端が確実に分離給送手段を抜けるように、給送さ
れた原稿を一旦読取り位置を通過させ、スイッチバック
させてから改めて読取り位置上で搬送し、このとき画像
を読み取る方式、あるいは分離給送手段における原稿捌
き圧を低く設定し、原稿後端が分離給送手段を抜ける際
の負荷変動を小さく抑える方式が採用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の装置
では、スイッチバックさせてから改めて画像を読み取る
ため、コピー生産性が低下するという問題点を有してい
る。また、後者の装置では、捌き圧を低下させるために
捌き性能が低下し、原稿の連れ送りが発生する等の問題
点を生じていた。
【0005】そこで、本発明の目的は、コピー生産性や
原稿の捌き性能を損なうことなく、画像読取り途中で搬
送系に負荷変動が生じないようにした原稿搬送装置を提
供することにある。
【0006】
【発明の構成、作用及び効果】以上の目的を達成するた
め、本発明に係る原稿搬送装置は、複数枚の原稿を積載
可能な積載手段と、この積載手段から原稿を1枚ずつ分
離して給送する分離給送手段と、給送された原稿の画像
を定位置で読み取る読取り手段と、給送された原稿を読
取り手段による画像読取り位置へ搬送する搬送手段とを
備え、前記分離給送手段による原稿給送速度を前記搬送
手段による原稿搬送速度よりも速く設定した。
【0007】以上の速度差に基づいて、分離給送手段と
搬送手段との間で原稿が湾曲し、原稿後端が分離給送手
段を抜けるとき原稿は湾曲しているので、負荷変動は原
稿の湾曲部で吸収される。従って、原稿を余分に循環さ
せてコピー生産性を低下させたり、原稿の捌き性能を犠
牲にすることなく、読取り途中での負荷変動を原稿の湾
曲部で吸収し、画像読取りの乱れを防止できる。また、
速度制御だけで済むため、装置の大型化を招来すること
がない。
【0008】さらに、本発明に係る原稿搬送装置は、前
述の速度制御に代えて、あるいは併用して、分離給送手
段から原稿読取り位置までの距離を原稿の搬送方向長さ
よりも長く設定した。この構成によれば、原稿の後端が
分離給紙手段を抜けてから原稿先端が読取り位置へ到達
して画像の読取りが開始される。従って、原稿後端が分
離給紙手段を抜ける際に搬送手段に負荷変動が生じて
も、この負荷変動は画像の読取りに悪影響を及ぼすこと
はない。勿論、コピー生産性を大きく低下させたり、原
稿の捌き性能を犠牲にすることもない。
【0009】分離給送手段から画像読取り位置までの距
離を長く設定するのは搬送方向に長い原稿に対応させる
ことが好ましい。そのためには、積載手段に積載された
原稿の搬送方向長さを検出する検出手段を設け、長尺原
稿が検出されると、積載手段及び分離給紙手段を一体的
に後退させるか、給送された原稿を搬送長の長いバイパ
スを通じて読取り位置へ搬送すればよい。
【0010】さらに、本発明に係る原稿搬送装置は、給
送された原稿の先端が画像読取り位置の直前で搬送手段
に保持されているとき、該原稿の後端が分離給送手段を
抜けるまで該原稿を湾曲させる湾曲形成領域を備えてい
る。この構成によっても、原稿の後端が分離給送手段を
抜けてから原稿画像の読取りが行われ、原稿後端が分離
給送手段を抜けるときの負荷変動が画像の読取りに悪影
響を及ぼすことはない。同様に、コピー生産性を大きく
低下させたり、原稿の捌き性能を犠牲にすることもな
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る原稿搬送装置
の実施形態について添付図面を参照して説明する。以下
に説明する実施形態は電子写真複写機に搭載したもので
ある。
【0012】(第1実施形態、図1〜図6参照) 1.複写機本体の概略構成 複写機本体10は、主に、画像読取り光学系11、レー
ザ光学ユニット13、画像形成部14、シート給紙部1
5によって構成されている。
【0013】2.画像読取り光学系 読取り光学系11は、本体10の上面を構成するプラテ
ンガラス111の直下に配置され、プラテンガラス11
1上にセットされた原稿を、あるいは以下に説明する原
稿搬送装置20によって搬送される原稿を照明するラン
プ112と、反射ミラー113,114,115と、変
倍機能を有するレンズ116と、CCDセンサ117と
で構成されている。
【0014】プラテンガラス111の左端部にはプラテ
ンガラス111上でオペレータによってセットされた原
稿を位置決めするための原稿スケール101が配置され
ている。オペレータは、以下に説明する原稿搬送装置2
0を上方に持ち上げた状態で、原稿をその画像面を下に
向けて、かつ、一端をスケール101に合わせて、プラ
テンガラス111上にセットする。読取り光学系11
は、ランプ112でマニュアルセットされた原稿を照射
しつつ、ランプ112及びミラー113,114,11
5が矢印b方向に移動し、原稿画像をスキャンし、レン
ズ116を介してCCDセンサ117で読み取る。
【0015】露光ランプ112及びミラー113は感光
体ドラム121の周速度V(等倍、変倍に拘らず一定)
に対してV/m(mはコピー倍率)の速度で矢印b方向
に移動する。同時に、ミラー114,115がV/2m
の速度で矢印b方向に移動する。これにて、スキャン中
の光路長を一定に保って画像の読取りが行われる。
【0016】一方、プラテンガラス111の右端部に
は、原稿搬送装置20によって定速で搬送される原稿の
画像を読み取るためのスリットガラス198が配置され
ている。この読取りを行うため、ランプ112とミラー
113はスリットガラス198の直下で静止状態とさ
れ、ミラー114,115も必要な光路長を形成する位
置で静止状態とされる。スリットガラス198上を定速
(コピー倍率mに応じて変更されるが)で通過する原稿
にランプ112から照明光を当ててその画像をCCDセ
ンサ117で読み取る。スリットガラス198の左端に
配置されているガイド板199は原稿をスリットガラス
198からすくい上げるためのものである。
【0017】マニュアルで原稿をプラテンガラス111
上にセットするため、原稿搬送装置20を上方に持ち上
げ可能とする構成は周知である。通常の定型サイズの原
稿については原稿搬送装置20を利用して前述の流し撮
りが行われる。原稿搬送装置20を使用するのに不適当
な材質やサイズの原稿にあってはマニュアルでプラテン
ガラス111上にセットして前記読取り光学系11のス
キャンによる画像読取りが行われる。
【0018】3.レーザ光学ユニット CCDセンサ117で読み取られた画像については、レ
ーザ光学ユニット13から画像出力が行われ、感光体ド
ラム121上に静電潜像が形成される。即ち、CCDセ
ンサ117で読み取られた画像データは画像処理部12
で種々の処理を受けて印字データとして生成され、レー
ザダイオード131を変調発光させる。レーザダイオー
ド131から放射されたレーザビームは高速回転してい
るポリゴンミラー135で偏向され、トロイダルレンズ
136及びfθレンズ137を透過し、反射ミラー13
8a,138b,138cを介して感光体ドラム121
上を露光する。
【0019】4.画像形成部 画像形成部14は、感光体ドラム121の周囲に、矢印
aで示すその回転方向に沿って、帯電チャージャ12
2、現像器123、転写チャージャ124、除電チャー
ジャ125、シート分離爪126、残留トナーのクリー
ナ127、残留電荷のイレーサ128が配置されてい
る。これらの各エレメントの構成、作用は周知であるた
め、その説明は省略する。
【0020】5.シート給紙部 コピーシートの給紙部15は、シートを収容したカセッ
ト151,152,153とシート搬送路等によって構
成されている。三段に設けられた各カセット151,1
52,153にはそれぞれピックアップローラ154と
給紙ローラ155と捌きローラ156が配置されてい
る。
【0021】カセット151,152,153のいずれ
かからシートが給紙信号に基づいて1枚ずつ給紙され
る。給紙されたシートは搬送ローラ171,172,1
73によって上方へ搬送され、タイミングローラ174
で一旦停止される。その後タイミングローラ174が感
光体ドラム121上に形成された画像と同期をとって回
転駆動されることにより、シートは転写部へ搬送され
る。
【0022】転写部でトナー画像を転写されたシートは
直ちに感光体ドラム121から分離され、搬送ベルト1
75によって定着ローラ176,177間に送り込ま
れ、ここでトナーの定着が行われる。その後シートは排
紙ローラ178から機外のトレイあるいはソータへ排出
される。
【0023】さらに、複写機本体10には、排紙ローラ
178の直前から分岐した搬送部18、スイッチバック
部19及び再給紙部16を備えている。なお、これらの
シート搬送系は周知であり、その説明は省略する。
【0024】6.原稿搬送装置の概略 図2に示すように、原稿搬送装置20は、以下の主要部
から構成されている。 分離給送部2100:原稿トレイ2101、ピックアッ
プローラ2102、給紙ローラ2103、捌きローラ2
104を備えている。 読取り部2200:第1読取りローラ対2201、圧接
ガイド板2202、第2読取りローラ対2203、導入
ガイド板2204、出口ガイド板2205を備えてい
る。
【0025】循環反転部2300:切換え爪2301、
循環反転ローラ対2302、循環搬送路2310を備え
ている。 排紙反転部2400:切換え爪2401、排紙反転ロー
ラ対2402を備えている。 排紙部2500:排紙ローラ対2501、排紙トレイ2
502を備えている。 手差し給紙部2600:手差しトレイ2601、手差し
挿入口2602を備えている。 原稿押さえ板2802:プラテンガラス111上にマニ
ュアルでセットされた原稿を押さえる。
【0026】さらに、この原稿搬送装置20は、片面に
のみ画像を有する片面原稿の画像を読み取るための片面
原稿モードと、第1面及び第2面に画像を有する両面原
稿の画像を読み取るための両面原稿モードと、分離給紙
部2100で自動的に分離給送を行うのに適さない種類
の原稿を処理するためのシングル給紙モードとを備えて
いる。
【0027】7.分離給送部の構成 原稿トレイ2101はその前半部分が傾斜部2101a
とされ、傾斜部2101aの先端には先端規制板211
1が設置されている。リフトアップ板2107はその左
端を支点として上下動可能に設置され、通常は傾斜部2
101aと同一面上に位置している。
【0028】原稿はその先端を規制板2111に合わせ
てトレイ2101上にセットされる。リフトアップモー
タによって駆動レバー2108が上昇するのに連動して
リフトアップ板2107が上昇すると、原稿の最上面が
ピックアップローラ2102に圧接することになる。ピ
ックアップローラ2102はアーム2116を介して給
紙ローラ2103の支軸を支点として上下動可能に設置
され、その自重と図示しないばねによって下方に付勢さ
れている。ピックアップローラ2102は駆動レバー2
108によってリフトアップ板2107が上昇するのに
連動して持ち上げられ、アーム2116の所定位置まで
の上昇が上限センサSE15によって検出されると、駆
動レバー2108の駆動が停止される。上限センサSE
15の検出状態は常時モニタされ、ピックアップローラ
2102が下降してセンサSE15が非検出状態になる
と、駆動レバー2108によってリフトアップ板210
7を上昇させる。これにて、ピックアップローラ210
2は所定の高さ、かつ、所定の圧接力で原稿をピックア
ップすることになり、原稿が所定の高さから給紙され
る。このことは原稿の残量に拘らず、原稿の先端が所定
の角度及び高さで前捌きガイド片2110aに当接して
安定した給紙が確保されることを意味する。
【0029】前捌きガイド片2110aはホルダ211
0に設けられたもので、先端規制板2111の上端から
登り勾配に配設され、その先端は給紙ローラ2103と
捌きローラ2104とのニップ部に僅かな隙間を有して
近接している。原稿はピックアップローラ2102によ
って複数枚が連れ送りされるが、その先端が前捌きガイ
ド片2110aに当接することで上層の原稿ほど先行す
るように捌かれ、2,3枚の原稿のみが前記ローラ21
03、2104間へ突入していく。
【0030】給紙ローラ2103は反時計回り方向に回
転駆動され、ローラ2103、2104間に突入した複
数枚の原稿のうち、最上層の1枚をローラ2103によ
って右方に搬送し、他の原稿をローラ2104によって
その進行を阻止する。即ち、給紙ローラ2103は図2
に示す定位置で回転駆動され、捌きローラ2104はホ
ルダ2110に回転自在に装着され、図示しないばねに
よってホルダ2110を介して給紙ローラ2103に弾
性的に圧接している。この捌きローラ2104にはトル
クリミッタが取り付けられている。トルクリミッタのト
ルクは、給紙ローラ2103の回転時にローラ210
3,2104間に1枚の原稿のみが介在する場合には、
捌きローラ2104が給紙ローラ2103で搬送される
原稿との摩擦力で時計回り方向に従動回転する値に設定
されている。ローラ2103,2104間に複数枚の原
稿が突入した場合、捌きローラ2104は静止し、給紙
ローラ2103によって搬送される最上層の原稿より下
に位置する原稿の進入を阻止する。
【0031】8.原稿の給紙動作 原稿は1ページ目を上方に向けた状態で原稿トレイ21
01上にスタックされ、オペレータによってコピースタ
ートキー(図示せず)が押されるか(1枚目の給紙
時)、原稿トレイ2101上のアクチュエータレバー2
106が原稿に押されてエンプティセンサSE1が原稿
検出状態にあるとき(2枚目以降の給紙時)、所定のタ
イミングで、ピックアップローラ2102が反時計回り
方向に回転駆動され、原稿を図2中右方に送り出す。
【0032】ピックアップされた原稿は、前捌きガイド
片2110aで予備的に捌かれ、給紙ローラ2103と
捌きローラ2104の間を通過することで1枚に分離さ
れる。以後の原稿搬送は片面原稿と両面原稿とに分けて
説明する。
【0033】9.片面原稿モード 1枚に分離された原稿は、搬送路2120を搬送され、
原稿先端は回転を停止している第1読取りローラ対22
01のニップ部に当接して適量湾曲する。これにて、原
稿の先端が第1読取りローラ対2201のニップ部で整
合され、斜行が補正される。次に、読取りローラ対22
01,2203が回転駆動されることで、原稿はガイド
板2202で圧接されつつスリットガラス198上を搬
送される。このとき原稿画像が前記読取り光学系11に
よって読み取られる。さらに、原稿は第2読取りローラ
対2203から切換え爪2301,2401の下面でガ
イドされて左方に搬送され、排紙ローラ対2501から
画像面を下方に向けた状態で排紙トレイ2502上に排
出される。次の原稿の給紙は、先の原稿の後端がセンサ
SE6で検出されたことに基づいて行われる。
【0034】ところで、読取りローラ対2201,22
03の回転速度はコピー倍率に基づいて変更される。コ
ピー倍率をmとして、読取りローラ対2201,220
3の等倍時の搬送速度をV(前記感光体ドラム121の
回転周速度と等しい)とすると、読取りローラ対220
1,2203の搬送速度はV/mに自動的に設定され
る。
【0035】また、読取り光学系11による画像読取り
は、第1読取りローラ対2201の直後に設置した読取
りセンサSE14が原稿の先端を検出してから一定時間
後に開始される。即ち、センサSE14が原稿先端を検
出してから、読取りローラ対2201,2203を駆動
するモータM2の駆動量をモニタすることで、原稿の先
端が読取り位置190に到達するタイミングを計って読
取り動作が開始される。
【0036】10.手差し給紙 手差し挿入口2602は、第1読取りローラ対2201
の上流側に形成されており、手差し給紙トレイ2601
を外方に倒すことで開放される。このとき、オペレータ
が原稿を挿入口2602に挿入し、第1読取りローラ対
2201のニップ部に当接させると、読取りローラ対2
201,2203を回転駆動することによって前記片面
原稿と同様にスリットガラス198上を搬送され、画像
が読み取られる。読取りローラ対2201,2203の
回転は挿入された原稿の先端がレジストセンサSE2で
検出されてから一定時間経過すると開始される。
【0037】11.両面原稿モード 原稿トレイ2101から給紙された両面原稿は、前述の
ように、読取りローラ対2201,2203にてスリッ
トガラス198上を搬送され、第1面の画像読取りが行
われる。このとき、切換え爪2301が図2に実線で示
す位置よりも時計回り方向に若干回動した位置にセット
される。従って、第1面画像読取りが行われた原稿は、
切換え爪2301の傾斜面でガイドされつつ循環反転ロ
ーラ対2302へ搬送される。原稿の後端が逆流防止用
樹脂フィルム2304を抜けると、反転ローラ対230
2が逆転駆動され、原稿は前後が反転された状態で循環
搬送路2310へ送り込まれる。その後、原稿は表裏を
反転されて第1読取りローラ対2201へ向かって搬送
され、その先端が回転を停止されている第1読取りロー
ラ対2201のニップ部に当接し、適量湾曲したときに
反転ローラ対2302の回転が停止される。これにて原
稿先端の整合性が整えられ、斜行が補正される。
【0038】その後、読取りローラ対2201,220
3が回転駆動され、原稿は第2面を下方に向けてスリッ
トガラス198上を搬送され、第2面の画像読取りが行
われる。このとき、切換え爪2301は図2中実線位置
へ復帰しており、切換え爪2401が図2に実線で示す
位置よりも時計回り方向に若干回動した位置にセットさ
れる。従って、第2面画像読取りが行われた原稿は切換
え爪2301の下面及び切換え爪2401の上面でガイ
ドされつつ排紙反転ローラ対2402へ搬送される。原
稿の後端が逆流防止用樹脂フィルム2403を抜ける
と、排紙反転ローラ対2402が逆転駆動され、原稿は
表裏/前後を反転された状態で、逆流防止用樹脂フィル
ム2403にガイドされて排紙ローラ対2501によっ
て排紙トレイ2502上に排出される。このとき、原稿
は第1面が下方を向けて排出され、ページ順を揃えられ
る。この両面原稿モード実行時において、第2面読取り
時には原稿の後端がレジストセンサSE2で検出される
と、次の原稿の給紙が開始される。
【0039】12.駆動系 以上の動作を行うため、図3に示すように、給紙ローラ
2103及び循環反転ローラ対2302は正逆回転可能
な給紙モータM1によって駆動される。給紙ローラ21
03はベルト2181によってクラッチCL1を介して
回転駆動される。ピックアップローラ2102は給紙ロ
ーラ2103を介して回転力を伝達される。原稿の後端
がローラ2103,2104のニップ部を抜けると、ク
ラッチCL1がオフされる。循環反転ローラ対2302
はベルト2384を介して回転駆動される。原稿が第1
読取りローラ対2201に向かって搬送されるとき、循
環反転ローラ対2302は原稿を左上方に搬送する方向
に回転駆動される。読取りローラ対2201,2203
は搬送モータM2によってベルト2283を介して回転
駆動される。
【0040】排紙反転ローラ対2402、排紙ローラ対
2501は正逆回転可能な排紙モータM3によってベル
ト2484を介して回転駆動される。排紙反転ローラ対
2402が原稿を右下方に搬送する方向に回転駆動され
るとき、排紙ローラ対2501は原稿をトレイ2502
上へ排出する方向に回転駆動される。
【0041】原稿搬送装置20は前述の片面原稿モード
及び両面原稿モードをオペレータの選択に基づいて実行
する。複数枚の原稿がトレイ2101上にセットされた
ときは、前述の原稿給紙/搬送を1枚ずつ行い、オペレ
ータによって設定された置数(コピー部数)が複数の時
は、読取り光学系11で1回読み取られた画像データを
メモリで記憶し、置数分に応じたコピー処理を行う。
【0042】13.原稿サイズの検出 原稿搬送装置20を使用して複写機本体10で様々なコ
ピー処理を有効、迅速に行うため、原稿サイズを検出す
る必要がある。まず、原稿トレイ2101上で、原稿の
長さサイズを複数種類に検出する。そのため、トレイ2
101の後端部分にセンサSE11,SE12が設置さ
れている。このセンサSE11,SE12によって原稿
の長さを3種類に分類することができる。また、センサ
SE6等によって給紙された原稿のサイズを検出する
が、その詳細については省略する。
【0043】14.原稿搬送速度 本第1実施形態では、原稿画像が読み取られているとき
も給紙ローラ2103は駆動されている。この駆動時に
おける給紙ローラ2103の原稿搬送速度V1と読取り
ローラ対2201,2203の原稿搬送速度V2とをV1
>V2の関係となるように設定した。V1,V2の速度差
は2〜3%から20%の間、好ましくは5〜10%がよ
い。速度差が大きすぎると、逆に原稿を押し出して画像
の読取り乱れが発生するおそれがある。
【0044】15.給紙ローラの従動負荷 前述の如く、給紙ローラ2103は給紙モータM1によ
ってクラッチCL1を介して原稿を矢印A方向(図4、
図5参照)に給送するように回転駆動される。捌きロー
ラ2104は回転自在にホルダ2110に保持され、図
示しないばねによって圧接力(捌き圧)Nsを以って給
紙ローラ2103に圧接している。さらに、捌きローラ
2104にはホルダ2110に固定された支軸2104
aとの間に図示しないトルクミリッタが設けられてい
る。このトルクリミッタの順転トルク値は、給紙ローラ
2103が駆動されているとき、ローラ2103,21
04のニップ部に原稿D1が1枚のみ介在する場合(図
4参照)、給紙ローラ2103の回転に基づいて矢印A
方向に前進する原稿D1との摩擦力にローラ半径Rr1
乗じた値に設定されている。さらに、図5に示すよう
に、2枚以上の原稿D1,D2がローラ2103,210
4のニップ部に進入した場合は前記トルクリミッタが作
用せず、捌きローラ2104は静止状態となり、2枚目
以降の原稿D2はニップ部で停止し、1枚目の原稿D1
みが矢印A方向に給送される。
【0045】以上の構成において、原稿画像の読取り時
(読取りローラ対2201,2203での搬送時)に給
紙ローラ2103を駆動しない場合と、駆動した場合の
従動負荷Fを比較する。
【0046】以下の式(1),(2),(3),(4)
で使用される記号は以下のとおりである。 Tf1:給紙ローラのワンウエイクラッチの空転トルク μf2:給紙ローラとその支軸との摩擦係数 Ts:トルクリミッタの順転トルク Ns:捌き圧 μr2:捌きローラとその支軸との摩擦係数 μf1:給紙ローラと原稿との摩擦係数 μr1:捌きローラと原稿との摩擦係数 μp:原稿間の摩擦係数
【0047】給紙ローラ2103を駆動せず、かつ、ニ
ップ部に1枚の原稿が介在するとき、従動負荷Fは式
(1)で表される。 F=(Tf1/Rf1)+μf2・Ns(Rf2/Rf1)+(Ts/Rr1) +μr2・Ns(Rr2/Rr1) …(1)
【0048】給紙ローラ2103を駆動せず、かつ、ニ
ップ部に2枚以上の原稿が介在するとき、従動負荷Fは
式(2)で表わされる。 F=(Tf1/Rf1)+μf2・Ns(Rf2/Rf1)+μp・Ns …(2)
【0049】給紙ローラ2103を駆動し、かつ、ニッ
プ部に1枚の原稿が介在するとき、従動負荷Fは式
(3)で表わされる。 F=−μf1・Ns+μf2・Ns(Rf2/Rf1)+(Ts/Rr1) +μr2・Ns(Rr2/Rr1) …(3)
【0050】給紙ローラ2103を駆動し、かつ、ニッ
プ部に2枚以上の原稿が介在するとき、従動負荷Fは式
(4)で表わされる。 F=−(μf1・Ns)+μf2・Ns(Rf2/Rf1)+μp・Ns …(4)
【0051】以上の式(1)〜(4)から明らかなよう
に、画像読取り時には給紙ローラ2103を駆動した方
が従動負荷Fが減少し、原稿の後端がニップ部を抜けた
ときの駆動負荷変動を抑えることができる。
【0052】なお、以上の駆動制御において、クラッチ
CL1のオフによるピックアップローラ2102及び給
紙ローラ2103の停止タイミングは、原稿トレイ21
01上のセンサSE11,SE12からの検出信号に基
づいて原稿後端がローラ2103,2104のニップ部
を通過したと判断されるときに実行される。同時に、給
紙モータM1の駆動速度を給紙時の速度に変更し、原稿
後端がセンサSE6で検出されると、クラッチCL1を
オンし、次の原稿の給紙を開始する。
【0053】16.制御回路 図6は原稿搬送装置20の制御回路の概略構成を示す。
この制御回路はCPU3000を中心として構成され、
前記センサSE1,SE11,SE12等の検出信号が
入力され、モータM1〜M3等のオン、オフを制御す
る。なお、図6中かっこで示した符号は以下の第2〜第
5実施例で使用される部材である。
【0054】17.第1実施形態の変形例 なお、第1実施形態では、給紙時に原稿を分離する機構
に、トルクリミッタ付きの摩擦ローラを捌きローラ21
04として用いた例を示した。しかし、捌きローラ21
04としてはトルクリミッタを省略したり、強制的に逆
転駆動してもよい。あるいは、摩擦ローラに代えて摩擦
パッドを用いたり、エンドレスベルトを用いてもよい。
給紙ローラ2103としてエンドレスベルトを用いても
よい。これらの点は、以下に説明する第2〜第5実施形
態でも同様である。
【0055】(第2実施形態、図7参照)本第2実施形
態は、給紙ローラ2103と捌きローラ2104のニッ
プ部を原稿後端が抜けるときの負荷変動が読取り部22
00で該原稿を搬送中の読取りローラ対2201に悪影
響を及ぼさないように、分離給送部2100を後退可能
な構成とし、給紙ローラ2103及び捌きローラ210
4のニップ部から読取り位置190までの搬送距離を原
稿長さよりも長く設定可能とした。
【0056】即ち、原稿トレイ2101、ピックアップ
ローラ2102、給紙ローラ2103及び捌きローラ2
104等を含む分離給送部2100を一つのユニットと
して構成し、この分離給送ユニット2100をモータM
5を駆動源として原稿給送方向と平行に矢印d,d’方
向に移動可能に設置した。図7に実線で示す分離給送ユ
ニット2100の位置は最小サイズ原稿に対応した基準
位置である。分離給送ユニット2100はこの基準位置
からトレイ2101上にセットされた原稿の給送方向長
さに対応した量だけ矢印d方向に後退する。
【0057】分離給送ユニット2100の位置を固定し
て複数サイズの原稿全てに対して上流側の負荷変動要因
を下流側での画像読取りに悪影響を与えないようにする
には、分離給送ユニット2100を最大サイズ原稿の長
さに対応した位置に固定する必要がある。しかし、本第
2実施形態の如く、給送ユニット2100自体をスライ
ド可能とすれば、最大サイズよりも小さいサイズの原稿
のファストコピー時間を短縮することができる。
【0058】分離給送ユニット2100の移動量を制御
するため、その駆動モータM5はステッピングモータ、
サーボモータ等の回転量を制御可能なモータを使用し、
基準位置検出センサSE20の検出信号を基準として移
動量が制御される。分離給送ユニット2100の移動範
囲は、ローラ2103,2104のニップ部から読取り
位置190までの搬送距離LAが最小サイズ原稿の搬送
方向長さに若干の余裕量αを加えた長さから最大サイズ
原稿の搬送方向長さに若干の余裕量αを加えた長さの間
である。トレイ2101上にセットされた原稿の長さは
前記第1実施形態と同様にセンサSE11,SE12に
よって検出される。ここでの検出は3種類のサイズに対
して行われるが、それ以上の種類のサイズを検出可能と
してもよい。
【0059】ここで、センサSE11,SE12の検出
状態と分離給送ユニット2100の移動量を説明する。 LA:ローラ2103,2104のニップ部から読取り
位置190までの距離 LS1:先端規制板2111からセンサSE11までの
距離 LS2:先端規制板2111からセンサSE12までの
距離 LO:原稿の搬送方向長さ α:原稿後端がローラ2103,2104のニップ部を
抜けたときに負荷変動が減衰するまでに原稿が搬送され
る距離以上の余裕量
【0060】本第2実施形態において、原稿検出センサ
SE11,SE12は2個設置されているため、3種類
の原稿サイズしか検出できない。そのため、原稿の実際
上の長さは検出できない。ところで、原稿のサイズに関
しては、LS1より短いサイズ、LS2より長いサイズ、
LS1からLS2までの中間サイズのいずれにも複数のサ
イズが存在する。従って、分離給送ユニット2100の
移動量は、センサSE11,SE12で検出したサイズ
に含まれる最大の定形サイズであると判断する。センサ
SE11,SE12が非検出状態であれば、LO<LS
1であり、LA=LS1+αに設定する(基準位置)。セ
ンサSE11が検出状態でセンサSE12が非検出状態
であれば、LS2>LO>LS1であり、LA=LS2
αに設定する。SE11,SE12が検出状態であれ
ば、LO>SL2であり、LA=原稿最大サイズ+αに
設定する。
【0061】給紙動作の開始タイミングは分離給送ユニ
ット2100の移動の完了後でもよいが、ファーストコ
ピー時間を短縮するためには、移動と同時であってもよ
い。その場合には、給紙された原稿が第1読取りローラ
対2201でレジストされるまでに分離給送ユニット2
100の移動が完了するように設定する。即ち、
【0062】 Va:給紙速度 Vb:分離給紙ユニットの移動速度 Ld:基準位置から最大サイズ対応位置までの移動距離 Le:基準位置におけるローラ2103,2104のニ
ップ部から第1読取りローラ対2201までの距離 β:余裕量 とするとき、下式(5)を満足するように設定すればよ
い。 (Ld/Vb)+β=(Ld+Le)/Va …(5)
【0063】(第3実施形態、図8、図9参照)本第3
実施形態は、給紙ローラ2103と捌きローラ2104
から読取り位置190までの原稿搬送路に原稿を大きく
湾曲(迂回)させる湾曲形成領域Yを設け、大サイズ原
稿を大きく湾曲(迂回)させ、ローラ2103,210
4のニップ部を原稿後端が抜けるときの負荷変動が読取
り部2200で該原稿を搬送中の読取りローラ対220
1に悪影響を及ぼさないようにした。
【0064】具体的には、給紙ローラ2103及び捌き
ローラ2104から読取り部2200へ到る搬送路に可
動ガイド板2124を図8に示す位置から図9に示す位
置へ移動可能に設けた。可動ガイド板2124は第1読
取りローラ対2201の支軸2201aの近傍に設けた
支軸(図示せず)を支点として回動可能である。小サイ
ズ原稿に対して、可動ガイド板2124は図8に示す位
置にセットされ、ローラ2103,2104から送り出
された原稿を、ガイド板2125,2127と協働して
ガイドする。一方、大サイズ原稿に対して、可動ガイド
板2124は図9に示す位置に移動する。ガイド板21
25,2126は図8に示す位置に固定されたままであ
る。ガイド板2127は可動ガイド板2124側に図示
しないばねで付勢されており、突起2127aが可動ガ
イド板2124に当接することで所定の搬送間隔を形成
している。大サイズ原稿の搬送時、このガイド板212
7は可動ガイド板2124に連動して図9に示す位置ま
で回動する。
【0065】大サイズ原稿の給紙及び搬送は以下のとお
りである。即ち、給紙開始時においてガイド板212
4,2127は図8に示す位置にセットされている。ロ
ーラ2103,2104から給紙された原稿がガイド板
2124,2125,2127によってガイドされつつ
搬送され、該原稿の先端が回転を停止している第1読取
りローラ対2201のニップ部に突入する。突入後も若
干量給紙ローラ2103を回転させて原稿をレジストす
る。次に、第1読取りローラ対2201を駆動して原稿
先端が読取り位置190には到達しない距離γだけ搬送
されたとき、第1読取りローラ対2201の駆動を一旦
停止させる。同時に、図示しない駆動源によって可動ガ
イド板2124を図9に示す位置へ移動させる。このと
き、ガイド板2127も従動することは前述のとおりで
ある。
【0066】原稿先端が第1読取りローラ対2201で
レジストされているとき、可動ガイド板2124を移動
させると、原稿先端がローラ対2201のニップ部から
外れてレジストが乱れたり、搬送不能が生じるおそれが
ある。距離γだけ搬送することによって原稿先端部がロ
ーラ対2201に確実に保持され、このとき可動ガイド
板2124を移動させても、レジストの乱れや搬送不能
を生じることはない。図9に示す状態において、大サイ
ズ原稿はガイド板2124,2127にガイドされて大
きく迂回して搬送される。
【0067】その後、読取りローラ対2201,220
3の駆動を再開して原稿を搬送し、画像を読み取る。原
稿の後端は、少なくとも搬送再開後距離LE−γ搬送さ
れるまでに給紙ローラ2103と捌きローラ2104の
ニップ部を抜けている。
【0068】なお、前記可動ガイド板2124を原稿の
搬送方向長さに対応した複数位置に移動可能に構成して
もよい。
【0069】(第4実施形態、図10、図11、図12
参照)本第4実施形態は、前記第3実施形態に類似し
て、原稿搬送路に原稿を大きく湾曲(迂回)させる湾曲
形成領域Y1を設け、大サイズ原稿を大きく湾曲(迂
回)させ、上流側での負荷変動が下流側の読取り部22
00での原稿搬送に悪影響を及ぼさないようにした。な
お、この第4実施形態では分離給送部2100’を最下
層の原稿から給紙するように構成した。
【0070】具体的には、分離給送部2100’を原稿
トレイ2131、ピックアップローラ2132、ウエイ
ト2136、給紙ローラ2133、捌きローラ2134
及び給紙ローラ2133と同軸上に固定したパドル21
35とで構成した。読取り部2200及び図示しない循
環反転部、排紙反転部、排紙部は前記第1実施形態と同
様である。
【0071】分離給送部2100から読取り部2200
へ到る搬送路には、剛体からなるガイド板2141,2
142を配置すると共に、弾性体からなるガイド板21
43をガイド板2141と平行に配置した。さらに原稿
検出用のセンサSE31を配置した。ガイド板2143
は基部2143aで片持ち支持され、この基部2143
aが大きな柔軟性を有するものとされている(図11参
照)。また、ガイド板2141の上流側は給紙ローラ2
133との間にスペースY2が設けられている。
【0072】以上の構成において、トレイ2131上に
積載された原稿はウエイト2136によって所定の圧力
を付与され、ピックアップローラ2132の回転に基づ
いて最下層のものからピックアップされ、図10中左方
に給紙される。その後、原稿は給紙ローラ2133と捌
きローラ2134とのニップ部を通過することで1枚に
分離され、ガイド板2141,2143及びガイド板2
142にガイドされて左方に搬送される。給紙された原
稿はその先端が静止している第1読取りローラ対220
1のニップ部に当接してレジストされる。レジストされ
ると、給紙ローラ2133の駆動を一旦停止させると共
に、第1読取りローラ対2201を駆動して原稿をその
先端が読取り位置190には到達しない距離γだけ搬送
し、第1読取りローラ対2201の駆動を一旦停止させ
る。これにて、原稿先端部が第1読取りローラ対220
1に確実に保持される。
【0073】給紙ローラ2133の駆動はその後も継続
され、図11に示すように、原稿Dは上方に大きく湾曲
する。このとき、ガイド板2143は原稿Dの湾曲に伴
って基部2143aを支点として上方へ持ち上げられ
る。給紙ローラ2133の駆動は原稿Dの後端が給紙ロ
ーラ2133及び捌きローラ2134のニップ部を抜け
るまで継続される。
【0074】原稿Dの先端が第1読取りローラ対220
1でレジストされているとき、原稿Dの後端がローラ2
133,2134のニップ部を抜けるまで給紙ローラ2
133を駆動すると、原稿Dの先端が第1読取りローラ
対2201のニップ部から外れてレジストが乱れたり、
搬送不能が生じるおそれがある。原稿Dの先端部が第1
読取りローラ対2201に確実に保持されているとき、
原稿Dの後端をローラ2133,2134から抜けさせ
ることで、レジストの乱れや搬送不能が防止されること
になる。
【0075】以上の構成及び制御によって、読取り部2
200での画像読取り前に原稿後端をローラ2133,
2134のニップ部から抜き出し、負荷変動の悪影響を
排除することができる。また、原稿の湾曲形成領域Y1
を設けることによって、給紙ローラ2133から第1読
取りローラ対2201までの搬送路長は最小サイズ原稿
長から距離γ及びレジスト時湾曲量を差し引いた長さに
設定でき、該搬送路をコンパクトに構成できる。
【0076】一方、原稿Dの後端はローラ2133,2
134のニップ部から離脱するとき、パドル2135に
よって該ニップ部から蹴り出される。そのとき、ガイド
板2143によって原稿Dの湾曲部が押し下げられ、パ
ドル2135の回転も寄与して原稿Dの後端部はスペー
スY2であって給紙ローラ2133の下側に確実に蹴り
出される(図12参照)。このような作用によって、原
稿後端がローラ2133,2134のニップ部付近に滞
留することが防止され、次に給紙される原稿の先端との
干渉を防止できる。
【0077】先の原稿の後端がローラ2133,213
4のニップ部を抜けた時点で、該原稿の後端は給紙ロー
ラ2133の下側に入り込み、センサSE31からも非
検出の状態となる。従って、先の原稿がまだ搬送路に存
在しても次の原稿を先出し給紙(原稿の先端部分を所定
量だけローラ2133,2134のニップ部から予め突
出させておくこと)しておくことができ、コピー生産性
の向上が可能となる。また、センサSE31の検出位置
での原稿後端の滞留、ぶれに起因する誤検出を回避で
き、安定した制御が可能となる。
【0078】(第5実施形態、図13参照)本第5実施
形態は、給紙ローラ2103と捌きローラ2104のニ
ップ部から読取り位置2200へ到る搬送路として、小
サイズ原稿に対応した搬送路2151と大サイズ原稿に
対応した搬送路2152を設け、支軸2153aを支点
として回動可能な切換え爪2153で通紙経路を切り換
えるようにしたものである。いずれの搬送路2151,
2152を通過する場合も、原稿は先端が読取り位置1
90へ到達する前に後端がローラ2103,2104の
ニップ部を抜け出し、負荷変動が画像の読取りに悪影響
を及ぼさないように構成されている。
【0079】原稿がトレイ2101上に積載されると、
センサSE11のオン、オフに基づいて原稿のサイズを
大小2種類で検出する。その後、センサSE11の検出
信号に基づいて、切換え爪2153が図示しないソレノ
イドのオン、オフによって、小サイズ原稿は搬送路21
51へガイドする角度に、大サイズ原稿は搬送路215
2へガイドする角度にセットされる。その後、分離給送
部2100が給紙動作を開始する。
【0080】本第5実施形態において、使用される原稿
のサイズを2種類、即ち、先端規制板2111からセン
サSE11までの距離LS1より短いサイズLOSと長
いサイズLOLに設定している。搬送路2151の長さ
をLAS、搬送路2152の長さをLALとすると、以
下の式(6),(7),(8)を満足している。 LOL>LS1>LOS …(6) LAL=LOL+α …(7) LAS=LOS+α …(8)
【0081】前式(7),(8)でαとは、前記第2実
施形態で説明したように、原稿後端がローラ2103,
2104のニップ部を抜けたとき負荷変動が減衰するま
でに原稿が搬送される距離以上の余裕量である。
【0082】本第5実施形態においては、原稿の長さに
対応して搬送路2151,2152を選択的に切り換え
るようにしたため、画像の読取り乱れを防止したうえ
で、原稿の長さに応じた最短時間でファーストコピーを
得ることができる。
【0083】なお、原稿搬送路は3以上の原稿サイズに
対応して設置してもよいことは勿論である。
【0084】(他の実施形態)なお、本発明に係る原稿
搬送装置は前記実施形態に限定するものではなく、その
要旨の範囲内で種々に変更することができる。例えば、
第1実施形態のように、分離給送部2100の給紙速度
と読取り部2200による搬送速度に差を設けること
を、第2〜第5実施形態に併用してもよい。
【0085】また、読取り部2200における原稿の搬
送は、読取り位置190の前後に設けた読取りローラ対
2201,2203に代えてあるいはそれらに加えて、
スリットガラス198の上面に設けたローラあるいはエ
ンドレスベルトによって行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である原稿搬送装置と電
子写真複写機本体を示す概略構成図。
【図2】前記原稿搬送装置を示す内部構成図。
【図3】前記原稿搬送装置の搬送駆動系を示す系統図。
【図4】前記原稿搬送装置における分離/給紙の説明
図。
【図5】前記原稿搬送装置における分離/給紙の説明
図。
【図6】制御回路を示すブロック図。
【図7】本発明の第2実施形態である原稿搬送装置の要
部を示す構成図。
【図8】本発明の第3実施形態である原稿搬送装置の要
部を示す構成図。
【図9】前記第3実施形態である原稿搬送装置における
大サイズ原稿給紙時を示す構成図。
【図10】本発明の第4実施形態である原稿搬送装置の
要部を示す構成図。
【図11】前記第4実施形態である原稿搬送装置におけ
る原稿湾曲時を示す構成図。
【図12】前記第4実施形態である原稿搬送装置におけ
る原稿後端離脱時を示す構成図。
【図13】本発明の第5実施形態である原稿搬送装置の
要部を示す構成図。
【符号の説明】
11…画像読取り光学系 20…原稿搬送装置 190…画像読取り位置 2100,2100’…分離給送部 2101,2131…原稿トレイ 2103,2133…給紙ローラ 2104,2134…捌きローラ 2200…読取り部 2120…搬送路 2201,2203…読取りローラ対 2151,2152…搬送路 2153…切換え爪 M1…給紙モータ M2…搬送モータ M5…ユニット移動モータ SE11,SE12…原稿長検出センサ Y,Y1…湾曲形成領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村上 亨 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内 (72)発明者 棚橋 博史 大阪府大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタ株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の原稿を積載可能な積載手段と、 前記積載手段から原稿を1枚ずつ分離して給送する分離
    給送手段と、 給送された原稿の画像を定位置で読み取る読取り手段
    と、 給送された原稿を前記読取り手段による画像読取り位置
    へ搬送する搬送手段と、を備え、 前記分離給送手段による原稿給送速度が前記搬送手段に
    よる原稿搬送速度よりも速く設定されていること、 を特徴とする原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】 複数枚の原稿を積載可能な積載手段と、 前記積載手段から原稿を1枚ずつ分離して給送する分離
    給送手段と、 給送された原稿の画像を定位置で読み取る読取り手段
    と、 給送された原稿を前記読取り手段による画像読取り位置
    へ搬送する搬送手段と、を備え、 前記分離給送手段から前記画像読取り位置までの距離が
    原稿の搬送方向長さよりも長く設定されていること、 を特徴とする原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記積載手段に積載された原稿の搬送方
    向を検出する検出手段と、 前記積載手段及び分離給送手段を一体的に原稿給送方向
    と平行に移動させる移動手段と、 前記検出手段で検出された原稿長さに応じて前記移動手
    段を駆動する制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項2記載の原稿搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記搬送手段は長さの異なる複数の搬送
    路を切り換え可能であり、 さらに、前記積載手段に積載された原稿の搬送方向を検
    出する検出手段と、 前記検出手段で検出された原稿長さに応じて前記搬送路
    を切り換える制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項2記載の原稿搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 複数枚の原稿を積載可能な積載手段と、 前記積載手段から原稿を1枚ずつ分離して給送する分離
    給送手段と、 給送された原稿の画像を定位置で読み取る読取り手段
    と、 給送された原稿を前記読取り手段による画像読取り位置
    へ搬送する搬送手段と、 給送された原稿の先端が前記画像読取り位置の直前で搬
    送手段に保持されているとき、該原稿の後端が前記分離
    給送手段を抜けるまで該原稿を湾曲させる湾曲形成領域
    と、 を備えていることを特徴とする原稿搬送装置。
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