JPH06598B2 - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
- Publication number
- JPH06598B2 JPH06598B2 JP60083267A JP8326785A JPH06598B2 JP H06598 B2 JPH06598 B2 JP H06598B2 JP 60083267 A JP60083267 A JP 60083267A JP 8326785 A JP8326785 A JP 8326785A JP H06598 B2 JPH06598 B2 JP H06598B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- detection switch
- copy
- paper detection
- copy sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <技術分野> この発明は、複数の複写用紙を所定のタイミングで搬送
し、順次複写を行うようにした複写装置に関する。
し、順次複写を行うようにした複写装置に関する。
<従来技術とその欠点> 従来は、複写装置に使用される複写用紙搬送装置は、ベ
ルト,ローラ等によって複写用紙を給紙部から一枚ずつ
給紙して、その用紙にトナー像の転写等所定の処理を行
う位置まで搬送し、その処理が行われた後、排出する装
置であるが、複写装置の複写速度の高速化に伴い、連続
複写の場合には搬送装置内の複数枚の用紙が搬送途中の
状態で存在していることがある。この場合にそのいずれ
かの用紙に紙づまり等の搬送異常が生じると、搬送路途
中に設けられている紙検出スイッチおよびその紙検出ス
イッチの状態によって複写用搬送異常を検知することに
よって複写動作が停止する。
ルト,ローラ等によって複写用紙を給紙部から一枚ずつ
給紙して、その用紙にトナー像の転写等所定の処理を行
う位置まで搬送し、その処理が行われた後、排出する装
置であるが、複写装置の複写速度の高速化に伴い、連続
複写の場合には搬送装置内の複数枚の用紙が搬送途中の
状態で存在していることがある。この場合にそのいずれ
かの用紙に紙づまり等の搬送異常が生じると、搬送路途
中に設けられている紙検出スイッチおよびその紙検出ス
イッチの状態によって複写用搬送異常を検知することに
よって複写動作が停止する。
その際、複写装置内の搬送路途中にある複写用紙は手作
業で取り出さなけらばならない。そのため、複写用紙搬
送路中のどの位置に用紙が停止しているかを表示装置に
表示するようにしている。しかし高速の複写装置におい
ては、紙づまり等の搬送異常を検知して直ちに複写動作
を停止したとしても搬送装置は惰性で動き、複写用紙は
ある距離搬送された後完全に停止することになる。この
ため表示装置に表示された複写用紙の停止位置と実際に
停止している位置が一致しないといった問題があり、オ
ペレータが取り除くべき用紙を的確に発見することがで
きないといった問題があった。
業で取り出さなけらばならない。そのため、複写用紙搬
送路中のどの位置に用紙が停止しているかを表示装置に
表示するようにしている。しかし高速の複写装置におい
ては、紙づまり等の搬送異常を検知して直ちに複写動作
を停止したとしても搬送装置は惰性で動き、複写用紙は
ある距離搬送された後完全に停止することになる。この
ため表示装置に表示された複写用紙の停止位置と実際に
停止している位置が一致しないといった問題があり、オ
ペレータが取り除くべき用紙を的確に発見することがで
きないといった問題があった。
<発明の目的> この発明の目的は上記の問題点を解消するものであり、
複写用紙の搬送中に紙づまり等の搬送異常が生じた場合
に複写用紙の搬送を停止するとともに、実際に停止して
いる複写用紙の位置を表示できるようにした複写装置を
提供することにある。
複写用紙の搬送中に紙づまり等の搬送異常が生じた場合
に複写用紙の搬送を停止するとともに、実際に停止して
いる複写用紙の位置を表示できるようにした複写装置を
提供することにある。
<発明の構成および効果> この発明の複写装置は、所定のタイミング制御により複
写用紙を搬送する複写用紙搬送手段と、複写用紙搬送路
の各部に設けられた複数の紙検出スイッチおよび、前記
タイミングと紙検出スイッチの状態によって複写用紙搬
送異常を検知する手段とを有する装置において、 前記異常を検知した際、前記複数の紙検出スイッチの動
作状態を記憶する第1の記憶手段、および、前記複写用
紙搬送手段を停止する手段と、 前記異常検知後、所定時間をカウントするタイマ手段
と、 前記タイマ手段が前記所定時間をカウントした時の前記
複数の紙検出スイッチの動作状態を記憶する第2の記憶
手段と、 前記第1および第2の記憶手段の記憶内容を比較する比
較手段と、 比較手段の比較において第1および第2の記憶手段の記
憶内容が一致した時に第1の記憶手段の記憶内容中の用
紙を検出している紙検出スイッチの位置を表示し、不一
致の時に第2の記憶手段の記憶内容中に用紙を検出して
いる紙検出スイッチがある場合にはその紙検出スイッチ
の位置を表示し、第2の記憶手段の記憶内容中に用紙を
検出している紙検出スイッチがない場合には第1の記憶
手段の記憶内容中の用紙を検出している紙検出スイッチ
の位置と搬送方向の下流側にある次の紙検出スイッチの
位置との間を表示する手段と、 を備えたことを特徴とする。
写用紙を搬送する複写用紙搬送手段と、複写用紙搬送路
の各部に設けられた複数の紙検出スイッチおよび、前記
タイミングと紙検出スイッチの状態によって複写用紙搬
送異常を検知する手段とを有する装置において、 前記異常を検知した際、前記複数の紙検出スイッチの動
作状態を記憶する第1の記憶手段、および、前記複写用
紙搬送手段を停止する手段と、 前記異常検知後、所定時間をカウントするタイマ手段
と、 前記タイマ手段が前記所定時間をカウントした時の前記
複数の紙検出スイッチの動作状態を記憶する第2の記憶
手段と、 前記第1および第2の記憶手段の記憶内容を比較する比
較手段と、 比較手段の比較において第1および第2の記憶手段の記
憶内容が一致した時に第1の記憶手段の記憶内容中の用
紙を検出している紙検出スイッチの位置を表示し、不一
致の時に第2の記憶手段の記憶内容中に用紙を検出して
いる紙検出スイッチがある場合にはその紙検出スイッチ
の位置を表示し、第2の記憶手段の記憶内容中に用紙を
検出している紙検出スイッチがない場合には第1の記憶
手段の記憶内容中の用紙を検出している紙検出スイッチ
の位置と搬送方向の下流側にある次の紙検出スイッチの
位置との間を表示する手段と、 を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、搬送異常を検知した時の紙検出スイ
ッチの動作状態と、搬送異常の検知から所定時間経過後
の紙検出スイッチの動作状態と、所定時間経過後の紙検
出スイッチの動作状態と、を比較して複写用紙の停止位
置を判断するようにしているため、複写用紙搬送手段の
停止制御が行われた後に惰性により複写用紙が紙検出ス
イッチ間に移動しても、実際の用紙停止位置を正確に判
別してこれを表示することができ、オペレータは取り除
くべき複写用紙を的確に発見できる。このため、複写用
紙搬送路途中に存在していた用紙に気付かないまま、次
の複写動作を行うことなどによって生じる複写装置の破
損を防止できる効果がある。
ッチの動作状態と、搬送異常の検知から所定時間経過後
の紙検出スイッチの動作状態と、所定時間経過後の紙検
出スイッチの動作状態と、を比較して複写用紙の停止位
置を判断するようにしているため、複写用紙搬送手段の
停止制御が行われた後に惰性により複写用紙が紙検出ス
イッチ間に移動しても、実際の用紙停止位置を正確に判
別してこれを表示することができ、オペレータは取り除
くべき複写用紙を的確に発見できる。このため、複写用
紙搬送路途中に存在していた用紙に気付かないまま、次
の複写動作を行うことなどによって生じる複写装置の破
損を防止できる効果がある。
<実施例> 第1図はこの発明に係る複写装置の構成を表す図であ
る。
る。
図において感光体ドラム1の周囲には帯電器2,現像装
置3,転写器4,クリーニング装置5,除電装置6等が
配設されている。感光体ドラム1の帯電器2と現像装置
3との間には原稿台7の反射光が光路lを伝送して結像
している。尚、8はレンズ、9はミラーである。給紙カ
セット10は複写装置本体の右下部に配設され、この給
紙カセット10にセットされた複写用紙は給紙ローラ1
1によって一枚ずつ搬送路Xの入紙点aまで給送され
る。搬送路X上の入紙点aには紙検出スイッチMS1が
装置されており、用紙の給紙を検出する。
置3,転写器4,クリーニング装置5,除電装置6等が
配設されている。感光体ドラム1の帯電器2と現像装置
3との間には原稿台7の反射光が光路lを伝送して結像
している。尚、8はレンズ、9はミラーである。給紙カ
セット10は複写装置本体の右下部に配設され、この給
紙カセット10にセットされた複写用紙は給紙ローラ1
1によって一枚ずつ搬送路Xの入紙点aまで給送され
る。搬送路X上の入紙点aには紙検出スイッチMS1が
装置されており、用紙の給紙を検出する。
給紙された複写用紙は複写プロセスと同期して搬送ロー
ラ12によって転写器4と感光体ドラム1との間に搬送
され、この位置で感光体ドラム表面に形成されているト
ナー像の転写を受ける。トナー像の転写を受けた複写用
紙は感光体ドラム1から剥離され、搬送ベルト13によ
って定着装置14へ搬送される。搬送ベルト13上には
用紙が剥離されたことを検出する紙検出スイッチMS2
が設置されている。定着装置14は定着ローラ14a,
圧着ローラ14b,剥離爪14c等により構成されてい
る。トナー像が転写された複写用紙は定着ローラ14
a,圧着ローラ14bにより加熱と加圧によってトナー
像が複写用紙に定着され、剥離爪14cによって14
a,14bから剥離される。定着装置14を通過した複
写用紙は排紙ローラ15によって、排紙トレイ16上に
排紙される。排紙ローラ15付近には排紙が行われたこ
とを検出する紙検出スイッチMS3が設定されている。
複写用紙が定着装置14から排紙ローラ15へ搬送され
ると、MS3はオフとなる。
ラ12によって転写器4と感光体ドラム1との間に搬送
され、この位置で感光体ドラム表面に形成されているト
ナー像の転写を受ける。トナー像の転写を受けた複写用
紙は感光体ドラム1から剥離され、搬送ベルト13によ
って定着装置14へ搬送される。搬送ベルト13上には
用紙が剥離されたことを検出する紙検出スイッチMS2
が設置されている。定着装置14は定着ローラ14a,
圧着ローラ14b,剥離爪14c等により構成されてい
る。トナー像が転写された複写用紙は定着ローラ14
a,圧着ローラ14bにより加熱と加圧によってトナー
像が複写用紙に定着され、剥離爪14cによって14
a,14bから剥離される。定着装置14を通過した複
写用紙は排紙ローラ15によって、排紙トレイ16上に
排紙される。排紙ローラ15付近には排紙が行われたこ
とを検出する紙検出スイッチMS3が設定されている。
複写用紙が定着装置14から排紙ローラ15へ搬送され
ると、MS3はオフとなる。
第2図は上記複写装置の制御部のブロック図を示すもの
である。マイクロコンピュータ20はROM21に予め
記憶されている制御用プログラムに従って所定の制御を
行う。RAM22はバツファ用メモリやフラグその他の
演算用の領域として使用される。25はキースイッチへ
前記MS1,MS2,MS3等の紙検出スイッチ等の信
号入力スイッチである。23はこの信号入力装置に対す
るインターフェイス回路である。26は排紙トレイに排
紙された複写用紙の枚数或いは複写すべき残り枚数等を
表示する表示制御回路および前記給紙ローラ11や搬送
ローラ12等の複写装置各部の駆動を行うドライバーア
レーである。
である。マイクロコンピュータ20はROM21に予め
記憶されている制御用プログラムに従って所定の制御を
行う。RAM22はバツファ用メモリやフラグその他の
演算用の領域として使用される。25はキースイッチへ
前記MS1,MS2,MS3等の紙検出スイッチ等の信
号入力スイッチである。23はこの信号入力装置に対す
るインターフェイス回路である。26は排紙トレイに排
紙された複写用紙の枚数或いは複写すべき残り枚数等を
表示する表示制御回路および前記給紙ローラ11や搬送
ローラ12等の複写装置各部の駆動を行うドライバーア
レーである。
第3図は前記RAM22のメモリマップを示す図であ
る。
る。
M1およびM2は紙検出スイッチMS1,MS2,MS
3の各状態を記憶する領域である。Pは紙づまり等の用
紙搬送異常が検知された際の複写用紙の位置を記憶する
領域であり、この内容に基づいて表示部にその対応する
箇所を表示する。Tはタイマとして作用させるためのカ
ウンタであり、所定のタイマ値を設定し、ある一定時間
毎にその内容をデクリメントするとともに内容が0とな
ったことを判別して一定時間を計時するものである。
3の各状態を記憶する領域である。Pは紙づまり等の用
紙搬送異常が検知された際の複写用紙の位置を記憶する
領域であり、この内容に基づいて表示部にその対応する
箇所を表示する。Tはタイマとして作用させるためのカ
ウンタであり、所定のタイマ値を設定し、ある一定時間
毎にその内容をデクリメントするとともに内容が0とな
ったことを判別して一定時間を計時するものである。
第4図は複写装置の操作パネル上に設置されている表示
装置の構成図である。30,31,32は略日字セグメ
ントからなる表示体であり、複写枚数の表示を行い、ま
た紙づまり等の場合は複写装置本体を表す。33,3
4,35,36は給紙カセットを表し、37は排紙トレ
イを表す。
装置の構成図である。30,31,32は略日字セグメ
ントからなる表示体であり、複写枚数の表示を行い、ま
た紙づまり等の場合は複写装置本体を表す。33,3
4,35,36は給紙カセットを表し、37は排紙トレ
イを表す。
38,39,40,41は前記36,35,34,33
の給紙カセットから複写用紙を給紙する給紙ローラの位
置を表すものである。42は搬送ローラ、43は感光体
ドラム、44は定着装置および排紙ローラ付近にそれぞ
れ対応する。これらの各セグメントのLED或いは螢光
表示管等の表体から構成される。
の給紙カセットから複写用紙を給紙する給紙ローラの位
置を表すものである。42は搬送ローラ、43は感光体
ドラム、44は定着装置および排紙ローラ付近にそれぞ
れ対応する。これらの各セグメントのLED或いは螢光
表示管等の表体から構成される。
図は全てのセグメントの点灯状態を示しているが、通常
は30,31,32の表示体によって複写枚数を表示し
ている。紙づまり等の搬送異常が発生した時、30,3
1,32の周囲のセグメントのみ点灯し、また33〜3
7のセグメントも点灯する。更に検知された用紙の停止
位置に相当するセグメント38〜44が点灯する。
は30,31,32の表示体によって複写枚数を表示し
ている。紙づまり等の搬送異常が発生した時、30,3
1,32の周囲のセグメントのみ点灯し、また33〜3
7のセグメントも点灯する。更に検知された用紙の停止
位置に相当するセグメント38〜44が点灯する。
第5図は電源投入後通常の複写制御を行う場合の処理手
順を表すフローチャートである。
順を表すフローチャートである。
まずステップn11にてRAMの内容や各部の機構を初
期状態にする。n12は定着ローラのウォームアップで
あり、n13にてそのウォームアップが完了したかどう
か判別する。完了すればn14にてキーや紙検出スイッ
チその他の信号入力を読み込む。プリントスイッチの操
作されたならn15にてこれが判別され、n16にて複
写制御が行われる。プリントスイッチ以外の入力であれ
ばn17にて対応する処理が行われる。
期状態にする。n12は定着ローラのウォームアップで
あり、n13にてそのウォームアップが完了したかどう
か判別する。完了すればn14にてキーや紙検出スイッ
チその他の信号入力を読み込む。プリントスイッチの操
作されたならn15にてこれが判別され、n16にて複
写制御が行われる。プリントスイッチ以外の入力であれ
ばn17にて対応する処理が行われる。
n16における複写制御の途中で紙づまり等の搬送異常
を検知すればJAM処理へ移る。
を検知すればJAM処理へ移る。
このような異常の検出は次のようにして行われる。
マイクロコンピュータ20が給紙カセット10からの用
紙の給紙命令を出した後、予め定められた時間経過後に
紙検出スイッチMS1の状態を見て、用紙を検出してい
なければ給紙部付近での紙づまりと判断する。又、複写
用紙を感光体ドラムへ搬送を開始した後、予め定められ
た時間が経過しても紙検出スイッチMS2がこれを検出
しなければ感光体ドラム付近での紙づまりと判断する。
紙の給紙命令を出した後、予め定められた時間経過後に
紙検出スイッチMS1の状態を見て、用紙を検出してい
なければ給紙部付近での紙づまりと判断する。又、複写
用紙を感光体ドラムへ搬送を開始した後、予め定められ
た時間が経過しても紙検出スイッチMS2がこれを検出
しなければ感光体ドラム付近での紙づまりと判断する。
またMS2が検出した後、ある一定時間経過しても紙検
出スイッチMS3が用紙の検出をしなければ、定着装置
付近での紙づまりと判断する。更にMS3が検出した
後、一定時間経過しても検出したままの状態であれば排
紙ローラ15付近の紙づまりとして判断する。
出スイッチMS3が用紙の検出をしなければ、定着装置
付近での紙づまりと判断する。更にMS3が検出した
後、一定時間経過しても検出したままの状態であれば排
紙ローラ15付近の紙づまりとして判断する。
第6図は前記第5図のステップn16において複写用紙
の搬送異常を検知した際、行われる処理手順を示すフロ
ーチャートである。
の搬送異常を検知した際、行われる処理手順を示すフロ
ーチャートである。
まずn21にて搬送異常を検知したその位置をメモリP
へ一時的に記憶する。n22にて紙検出スイッチMS
1,MS2,MS3の各状態をメモリM1へ入力する。
n23にて複写動作を停止する制御を行い、n24にて
Tにタイマ値を設定する。n25はこのTの値が0に達
したかどうか判別するものであり、0になるまでn26
にてその内容をディクリメントする。
へ一時的に記憶する。n22にて紙検出スイッチMS
1,MS2,MS3の各状態をメモリM1へ入力する。
n23にて複写動作を停止する制御を行い、n24にて
Tにタイマ値を設定する。n25はこのTの値が0に達
したかどうか判別するものであり、0になるまでn26
にてその内容をディクリメントする。
その後、再び紙検出スイッチの状態を読み込みメモリM
2に記憶する。n28は前記ステップn22で入力した
メモリM1の内容とn27にて読み込んだメモリM2の
内容との一致判別を行うものであり、これが一致すれば
n23で複写動作の停止を開始した後、用紙は搬送され
ていない(少なくとも紙検出スイッチの状態が変化する
ほど搬送されていない)ことを表す。M1とM2の内容
が一致しなければn29にてこのM1とのM2の内容に
基づいて停止されている用紙の位置を判別し、メモリP
の内容を更新する。このようにして実際の用紙停止位置
を判別した後、n30にて前記したように表示する。n
31はオペレータが用紙の除去を行った後、操作される
リセットスイッチの状態を判別するものであり、リセッ
トスイッチが操作されたならn32にて用紙の除去が完
全に行われたことを確認する。完全に取り除かれたなら
n33にてこれが判別され、第5図ステップn14へ戻
る。
2に記憶する。n28は前記ステップn22で入力した
メモリM1の内容とn27にて読み込んだメモリM2の
内容との一致判別を行うものであり、これが一致すれば
n23で複写動作の停止を開始した後、用紙は搬送され
ていない(少なくとも紙検出スイッチの状態が変化する
ほど搬送されていない)ことを表す。M1とM2の内容
が一致しなければn29にてこのM1とのM2の内容に
基づいて停止されている用紙の位置を判別し、メモリP
の内容を更新する。このようにして実際の用紙停止位置
を判別した後、n30にて前記したように表示する。n
31はオペレータが用紙の除去を行った後、操作される
リセットスイッチの状態を判別するものであり、リセッ
トスイッチが操作されたならn32にて用紙の除去が完
全に行われたことを確認する。完全に取り除かれたなら
n33にてこれが判別され、第5図ステップn14へ戻
る。
尚、ステップn29は紙づまり発生直後の紙検出スイッ
チの状態と一定時間経過後の紙検出スイッチの状態の両
方に基づいて判別を行っているが、これは例えばステッ
プn22にて読み込んだ紙検出スイッチMがMS1=
1,MS2=0(1:紙有り,0:紙無し)であってス
テップn27においてMS1=0,MS2=0であった
なら用紙はMS1とMS2の間、即ち給紙ローラと感光
体ドラム付近の間に停止していることがわかる。但し、
紙検出スイッチの数を多くし、複写用紙の搬送方向の長
さより短い間隔で配設した場合に紙づまり等の搬送異常
を検知した後、一定時間経過した後にのみ紙検出スイッ
チの値を判別することによっても可能である。
チの状態と一定時間経過後の紙検出スイッチの状態の両
方に基づいて判別を行っているが、これは例えばステッ
プn22にて読み込んだ紙検出スイッチMがMS1=
1,MS2=0(1:紙有り,0:紙無し)であってス
テップn27においてMS1=0,MS2=0であった
なら用紙はMS1とMS2の間、即ち給紙ローラと感光
体ドラム付近の間に停止していることがわかる。但し、
紙検出スイッチの数を多くし、複写用紙の搬送方向の長
さより短い間隔で配設した場合に紙づまり等の搬送異常
を検知した後、一定時間経過した後にのみ紙検出スイッ
チの値を判別することによっても可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の実施例である複写装置の構成を示す
図、第2図はその制御部のブロック図、第3図はRAM
のメモリマップを示す図、第4図は表示装置の構成を示
す図、第5図および第6図は処理手順を示すフローチャ
ートである。
図、第2図はその制御部のブロック図、第3図はRAM
のメモリマップを示す図、第4図は表示装置の構成を示
す図、第5図および第6図は処理手順を示すフローチャ
ートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−48641(JP,A) 特開 昭59−157665(JP,A) 実開 昭61−165952(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】所定のタイミング制御により複写用紙を搬
送する複写用紙搬送手段と、複写用紙搬送路の各部に設
けられた複数の紙検出スイッチおよび、前記タイミング
と紙検出スイッチの状態によって複写用紙搬送異常を検
知する手段とを有する装置において、 前記異常を検知した際、前記複数の紙検出スイッチの動
作状態を記憶する第1の記憶手段、および、前記複写用
紙搬送手段を停止する手段と、 前記異常検知後、所定時間をカウントするタイマ手段
と、 前記タイマ手段が前記所定時間をカウントした時の前記
複数の紙検出スイッチの動作状態を記憶する第2の記憶
手段と、 前記第1および第2の記憶手段の記憶内容を比較する比
較手段と、 比較手段の比較において第1および第2の記憶手段の記
憶内容が一致した時に第1の記憶手段の記憶内容中の用
紙を検出している紙検出スイッチの位置を表示し、不一
致の時に第2の記憶手段の記憶内容中に用紙を検出して
いる紙検出スイッチがある場合にはその紙検出スイッチ
の位置を表示し、第2の記憶手段の記憶内容中に用紙を
検出している紙検出スイッチがない場合には第1の記憶
手段の記憶内容中の用紙を検出している紙検出スイッチ
の位置と搬送方向の下流側にある次の紙検出スイッチの
位置との間を表示する手段と、 を備えたことを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083267A JPH06598B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60083267A JPH06598B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238636A JPS61238636A (ja) | 1986-10-23 |
JPH06598B2 true JPH06598B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=13797578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60083267A Expired - Fee Related JPH06598B2 (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06598B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0258935U (ja) * | 1988-10-19 | 1990-04-27 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5648641A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-01 | Minolta Camera Co Ltd | Jam detector |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP60083267A patent/JPH06598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61238636A (ja) | 1986-10-23 |
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