JPH0332067B2 - - Google Patents
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- JPH0332067B2 JPH0332067B2 JP57006657A JP665782A JPH0332067B2 JP H0332067 B2 JPH0332067 B2 JP H0332067B2 JP 57006657 A JP57006657 A JP 57006657A JP 665782 A JP665782 A JP 665782A JP H0332067 B2 JPH0332067 B2 JP H0332067B2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 description 36
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 11
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 208000031872 Body Remains Diseases 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、原稿を自動的に供給して複写を行な
うようにし原稿自動供給装置を備える静電式複写
機に関する。
うようにし原稿自動供給装置を備える静電式複写
機に関する。
従来からこのような原稿自動供給装置を備える
静電式複写機においては、原稿自動供給装置にお
ける原稿を供給するための動作と、複写機本体に
おける複写機を供給するための動作とを同時に行
なうことによつて、迅速な複写を達成するように
している。しかしながら先行技術では、原稿自動
供給装置において原稿の供給時に紙詰まりが発生
しても、複写機本体における複写紙の供給した枚
数は計数したままである。そのためその複写紙の
供給した枚数に従つて表示される複写枚数は、原
稿の紙詰りの発生によつて複写紙上に原稿像が確
実に形成されていないにも拘らず、複写が行なわ
れたものとして表示されることになる。
静電式複写機においては、原稿自動供給装置にお
ける原稿を供給するための動作と、複写機本体に
おける複写機を供給するための動作とを同時に行
なうことによつて、迅速な複写を達成するように
している。しかしながら先行技術では、原稿自動
供給装置において原稿の供給時に紙詰まりが発生
しても、複写機本体における複写紙の供給した枚
数は計数したままである。そのためその複写紙の
供給した枚数に従つて表示される複写枚数は、原
稿の紙詰りの発生によつて複写紙上に原稿像が確
実に形成されていないにも拘らず、複写が行なわ
れたものとして表示されることになる。
本発明の目的は、原稿自動供給装置において原
稿の紙詰りが発生したときにおいても確実な複写
枚数を表示するようにした自由供給装置を備える
静電式複写機を提供することである。
稿の紙詰りが発生したときにおいても確実な複写
枚数を表示するようにした自由供給装置を備える
静電式複写機を提供することである。
本発明は、複写機本体に設けらる透明板上を原
稿自動供給装置によつて搬送される原稿を、その
原稿の搬送動作に対応して給紙されてきた複写機
に複写する原稿自動供給装置を備える静電式複写
機において、 複写動作の回数を給紙回数で計数する複写カウ
ンタと、 上記複写カウンタの計数値を表示する表示手段
と、 原稿自動供給装置における原稿の紙詰り発生し
たことを検出する検出手段と、 原稿紙詰り手段からの出力に応答し、上記複写
カウンタの計数値を0とするとともに、 上記複写カウンタの計数値0を表示するよう制
御する制御手段とを含むことを特徴とする原稿自
動供給装置を備える静電式複写機である。
稿自動供給装置によつて搬送される原稿を、その
原稿の搬送動作に対応して給紙されてきた複写機
に複写する原稿自動供給装置を備える静電式複写
機において、 複写動作の回数を給紙回数で計数する複写カウ
ンタと、 上記複写カウンタの計数値を表示する表示手段
と、 原稿自動供給装置における原稿の紙詰り発生し
たことを検出する検出手段と、 原稿紙詰り手段からの出力に応答し、上記複写
カウンタの計数値を0とするとともに、 上記複写カウンタの計数値0を表示するよう制
御する制御手段とを含むことを特徴とする原稿自
動供給装置を備える静電式複写機である。
以下、図面によつて本発明の実施例を説明す
る。第1図は本発明の一実施例の簡略化した断面
図である。この静電式複写機は、複写機本体1
と、複写機本体1の上部に着脱自在に装着される
原稿自動供給装置3と、複写機本体1の一方の側
部(第1図の左側部)に着脱自在に装着されるソ
ータ5とを含む。複写機本体1の他方の側部(1
図の右側部)に装着されたカセツト7,9内の複
写紙11,13は、給紙ローラ15,17によつ
て選択的に1枚ずつ給紙され、対を成す搬送ロー
ラ19,21,23によつ搬送される。複写機本
体1の上部に設けられた水平な透明板25上に
は、原稿自動供給装置3を介して搬送される原稿
27が密着される。複写機本体1内に設けられる
露光ランプ29は、透明板25を介して原稿27
を照射する。原稿像は、露光ランプ29とともに
光学装置31を構成する反射鏡33,35,3
7、レンズ39および反射鏡41を介して感光ド
ラム43上に結像される。露光ランプ29には露
光ランプ29からの光を効率よく案内するための
反射鏡45,47が設けられる。
る。第1図は本発明の一実施例の簡略化した断面
図である。この静電式複写機は、複写機本体1
と、複写機本体1の上部に着脱自在に装着される
原稿自動供給装置3と、複写機本体1の一方の側
部(第1図の左側部)に着脱自在に装着されるソ
ータ5とを含む。複写機本体1の他方の側部(1
図の右側部)に装着されたカセツト7,9内の複
写紙11,13は、給紙ローラ15,17によつ
て選択的に1枚ずつ給紙され、対を成す搬送ロー
ラ19,21,23によつ搬送される。複写機本
体1の上部に設けられた水平な透明板25上に
は、原稿自動供給装置3を介して搬送される原稿
27が密着される。複写機本体1内に設けられる
露光ランプ29は、透明板25を介して原稿27
を照射する。原稿像は、露光ランプ29とともに
光学装置31を構成する反射鏡33,35,3
7、レンズ39および反射鏡41を介して感光ド
ラム43上に結像される。露光ランプ29には露
光ランプ29からの光を効率よく案内するための
反射鏡45,47が設けられる。
露光にあたつては、露光ランプ29および反射
鏡33,45,47は、露光移動方向49に実線
で示された休止位置から仮想線で示された位置5
1まで移動する。露光終了後には、露光移動方向
49の逆方向に移動して、元の休止位置に戻る。
露光ランプ29および反射鏡33,45,47の
移動に伴なつて、反射鏡35,37は、露光ラン
プ29および反射鏡33,45,47の移動速度
の1/2の速度で移動し、露光ランプ29および反
射鏡33,45,47が位置51にあるときに
は、反射鏡35,37は仮想線で示された位置5
3にある。
鏡33,45,47は、露光移動方向49に実線
で示された休止位置から仮想線で示された位置5
1まで移動する。露光終了後には、露光移動方向
49の逆方向に移動して、元の休止位置に戻る。
露光ランプ29および反射鏡33,45,47の
移動に伴なつて、反射鏡35,37は、露光ラン
プ29および反射鏡33,45,47の移動速度
の1/2の速度で移動し、露光ランプ29および反
射鏡33,45,47が位置51にあるときに
は、反射鏡35,37は仮想線で示された位置5
3にある。
感光ドラム43はコロナ放電器55によつて帯
電される。この帯電された感光ドラム43上に原
稿像が結像されることによつて、感光ドラム43
の表面に静電像が形成される。この静電像は、現
像装置57によつてトナー像に顕像化される。こ
のトナー像は、コロナ放電器59の働きによつ
て、搬送ローラ23から搬送される複写紙11,
13上に転写される。トナー像が転写された複写
紙11,13は、コロナ放電器61,63の働き
によつて感光ドラム43から確実に剥離される。
この剥離された複写紙11,13は、巻き掛けロ
ーラ65,67によつて巻き掛け駆動される無端
状の搬送ベルト69によつて熱定着装置71に搬
送される。熱定着装置71は、ヒータ73を内蔵
する熱ローラ75と、この熱ローラ75に圧接し
ている圧ローラ77とを有する。転写後の複写紙
11,13が熱ローラ75と圧ローラ77との間
を通過することによつて、トナーは熱溶融され、
定着が行なわれる。定着を完了した複写紙11,
13は、案内部材79を経て複写機本体1の側部
に設けられたソータ5内に排出される。なお感光
ドラム43の転写後の表面はクリーニング装置8
0によつて清浄にされる。
電される。この帯電された感光ドラム43上に原
稿像が結像されることによつて、感光ドラム43
の表面に静電像が形成される。この静電像は、現
像装置57によつてトナー像に顕像化される。こ
のトナー像は、コロナ放電器59の働きによつ
て、搬送ローラ23から搬送される複写紙11,
13上に転写される。トナー像が転写された複写
紙11,13は、コロナ放電器61,63の働き
によつて感光ドラム43から確実に剥離される。
この剥離された複写紙11,13は、巻き掛けロ
ーラ65,67によつて巻き掛け駆動される無端
状の搬送ベルト69によつて熱定着装置71に搬
送される。熱定着装置71は、ヒータ73を内蔵
する熱ローラ75と、この熱ローラ75に圧接し
ている圧ローラ77とを有する。転写後の複写紙
11,13が熱ローラ75と圧ローラ77との間
を通過することによつて、トナーは熱溶融され、
定着が行なわれる。定着を完了した複写紙11,
13は、案内部材79を経て複写機本体1の側部
に設けられたソータ5内に排出される。なお感光
ドラム43の転写後の表面はクリーニング装置8
0によつて清浄にされる。
原稿自動供給装置3は、その本体81の右側部
に原稿挿入台83を備える。本体81内には透明
板25に沿つて矢符85,87の方向に駆動され
る無端状の搬送ベルト89が設けられる。この搬
送ベルト89は、本体81内に設けられた複数の
巻き掛けローラ91〜103に巻き掛けられて駆動
される。原稿挿入台83から挿入された原稿27
は、搬送ベルト89と透明板25との間を矢符8
5の方向に搬送される。原稿27の先端位置を規
定するストツパ105は、搬送ベルト89よりも
下方で透明板25に向けて突出しており、搬送さ
れてきた原稿27はこのストツパ105によつて
静止される。このとき光学装置31は、前述のよ
うに矢符49の方向に移動して露光が行なわれ
る。露光中においては、搬送ベルト89は停止さ
れる。露光終了後にはストツパ105が上方に変
位し、次いで搬送ベルト89が再び駆動して、原
稿27は原稿自動供給装置3の上部に設けられた
排出板107に排出される。なお本体81には、
搬送ベルト89に関連して、搬送ベルト89を透
明板25側に押し付け、それによつて原稿27を
原稿自動供給装置3内に確実に送り込むためのロ
ーラ109,111が設けられる。
に原稿挿入台83を備える。本体81内には透明
板25に沿つて矢符85,87の方向に駆動され
る無端状の搬送ベルト89が設けられる。この搬
送ベルト89は、本体81内に設けられた複数の
巻き掛けローラ91〜103に巻き掛けられて駆動
される。原稿挿入台83から挿入された原稿27
は、搬送ベルト89と透明板25との間を矢符8
5の方向に搬送される。原稿27の先端位置を規
定するストツパ105は、搬送ベルト89よりも
下方で透明板25に向けて突出しており、搬送さ
れてきた原稿27はこのストツパ105によつて
静止される。このとき光学装置31は、前述のよ
うに矢符49の方向に移動して露光が行なわれ
る。露光中においては、搬送ベルト89は停止さ
れる。露光終了後にはストツパ105が上方に変
位し、次いで搬送ベルト89が再び駆動して、原
稿27は原稿自動供給装置3の上部に設けられた
排出板107に排出される。なお本体81には、
搬送ベルト89に関連して、搬送ベルト89を透
明板25側に押し付け、それによつて原稿27を
原稿自動供給装置3内に確実に送り込むためのロ
ーラ109,111が設けられる。
ソータ5は、本体113内に、移動手段115
を介して移動される複数のビン117を備える。
複写機本体1から排出された複写紙11,13
は、ビン117において排出位置119に移動さ
れたビンに収納される。これによつて複写機本体
1から排出される複数枚の複写紙11,13は、
ソータ5によつて仕分けされる。
を介して移動される複数のビン117を備える。
複写機本体1から排出された複写紙11,13
は、ビン117において排出位置119に移動さ
れたビンに収納される。これによつて複写機本体
1から排出される複数枚の複写紙11,13は、
ソータ5によつて仕分けされる。
複写機本体1内の上方には、光学装置31の往
復移動を検出するための検出スイツチ121が設
けられる。カセツト7,9の上方には、給紙ロー
ラ15,17が回転している状態を検出するため
の光電スイツチ123,125が設けられる。搬
送ローラ19付には、給紙ローラ15によつて給
紙される複写紙11を検出するための検出スイツ
チ127が設けられる。搬送ローラ19,21間
には、給紙ローラ15,17によつ給紙された複
写紙11,13の先端が、搬送ローラ21に到達
したことを検出するための検出スイツチ129が
設けられる。搬送ローラ19,21,23によつ
て形成される複写紙搬送路において、搬送ローラ
21よりも下流側には複写紙11,13の後端を
検出するための検出スイツチ131が設けられ
る。搬送ベルト69において巻き掛けローラ65
付には、複写紙11,13が複写機本体1内で紙
詰まりを生じたことを検出するための検出スイツ
チ133が設けられる。案内部材79付近には、
複写機本体1から複写紙11,13が排出された
ことを検出するための検出スイツチ135が設け
られる。感光ドラム43付近には、感光ドラム4
3に複写紙11,13が巻き付いたことを検出す
るための光電スイツチ137が設けられる。原稿
自動供給装置3において、原稿挿入台83付近に
は、原稿27が原稿自動送り装置3内に挿入され
たか否かを検出するための光電スイツチ139が
設けられる。また原稿自動供給装置3において、
ストツパ105付近には、原稿27の先端を検出
するための光電スイツチ141が設けられる。
復移動を検出するための検出スイツチ121が設
けられる。カセツト7,9の上方には、給紙ロー
ラ15,17が回転している状態を検出するため
の光電スイツチ123,125が設けられる。搬
送ローラ19付には、給紙ローラ15によつて給
紙される複写紙11を検出するための検出スイツ
チ127が設けられる。搬送ローラ19,21間
には、給紙ローラ15,17によつ給紙された複
写紙11,13の先端が、搬送ローラ21に到達
したことを検出するための検出スイツチ129が
設けられる。搬送ローラ19,21,23によつ
て形成される複写紙搬送路において、搬送ローラ
21よりも下流側には複写紙11,13の後端を
検出するための検出スイツチ131が設けられ
る。搬送ベルト69において巻き掛けローラ65
付には、複写紙11,13が複写機本体1内で紙
詰まりを生じたことを検出するための検出スイツ
チ133が設けられる。案内部材79付近には、
複写機本体1から複写紙11,13が排出された
ことを検出するための検出スイツチ135が設け
られる。感光ドラム43付近には、感光ドラム4
3に複写紙11,13が巻き付いたことを検出す
るための光電スイツチ137が設けられる。原稿
自動供給装置3において、原稿挿入台83付近に
は、原稿27が原稿自動送り装置3内に挿入され
たか否かを検出するための光電スイツチ139が
設けられる。また原稿自動供給装置3において、
ストツパ105付近には、原稿27の先端を検出
するための光電スイツチ141が設けられる。
第2図は、第1図に示されている感光ドラム4
3とその付近の簡略化した拡大断面図である。転
写のためのコロナ放電器59から検出スイツチ1
33までの複写紙搬送経路に沿う長さl1は、コロ
ナ放電器59から光電スイツチ137までの感光
ドラム43の周長l2と等しい長さに選ばれてい
る。
3とその付近の簡略化した拡大断面図である。転
写のためのコロナ放電器59から検出スイツチ1
33までの複写紙搬送経路に沿う長さl1は、コロ
ナ放電器59から光電スイツチ137までの感光
ドラム43の周長l2と等しい長さに選ばれてい
る。
第3図は、本発明の一実施例の電気回路のブロ
ツク図である。光電スイツチ123,125,1
37,139,141および検出スイツチ13
1,133,135からの出力は、マイクロコン
ピユータなどを含む処理装置301に与えられ
る。処理装置301は、前記各スイツチから入力
される信号によつてモータ302およびその他の
手段を制御するとともに、第1表示手段303お
よび第2表示手段305を駆動する。
ツク図である。光電スイツチ123,125,1
37,139,141および検出スイツチ13
1,133,135からの出力は、マイクロコン
ピユータなどを含む処理装置301に与えられ
る。処理装置301は、前記各スイツチから入力
される信号によつてモータ302およびその他の
手段を制御するとともに、第1表示手段303お
よび第2表示手段305を駆動する。
処理装置301は、複写すべき枚数を設定する
設定カウンタ323と、複写回数すなわち複写枚
数を計数する複写カウンタ325と、カセツト
7,9に収納されている複写紙11,13の給紙
される枚数を計数する給紙カウンタ327と、検
出スイツチ131よりも複写紙搬送方向の後方
(第1図の右方)において複写紙11,13の紙
詰りが生じているとき、そのことを検出するため
の第1紙詰りカウンタ329と、検出スイツチ1
31よりも搬送方向の前方(第1図の左方)にお
いて複写紙11,13の紙詰りが生じていると
き、そのことを検出するための第2紙詰りカウン
タ331とを含む。さらにまた第1表示手段30
3、および第2表示手段305によつて表示され
るべき内容をストアする表示メモリ359,36
1を含む。また処理装置301は、紙詰りその他
の故障が生じたときに論理「1」となり、正常な
複数動作を行なうことができる状態にあるときに
論理「0」となる第2信号発生手段としてトラブ
ルフラグ335を含む。さらにこの処理装置30
1には、第1信号発生手段としてのコンテイニユ
フラグ357が備えられる。このコンテイニユフ
ラグ357は、設定カウンタ323において設定
された数値が1であるときすなわち単一枚の複写
を行なう場合においてプリントボタン309が操
作されたとき、複写動作が行なわれるべきことを
表わすために論理「1」とされる。またコンテイ
ニユフラグ357には、テンキー311によつて
連続複写すべき数値が設定カウンタ323によつ
て設定される場合、プリントボタン309を操作
することによつて、論理「1」がストアされる。
単一枚数または連続複写動作が終了して複写カウ
ンタ325の計数値が設定カウンタ323の設定
値に等しくなつたとき、コンテイニユフラグ35
7は論理「0」となる。なお連続複写の場合にお
いて、コンテイニユフラグ357から導出される
論理「1」の信号は、複写動作が行なわれるべき
ことを表わす。
設定カウンタ323と、複写回数すなわち複写枚
数を計数する複写カウンタ325と、カセツト
7,9に収納されている複写紙11,13の給紙
される枚数を計数する給紙カウンタ327と、検
出スイツチ131よりも複写紙搬送方向の後方
(第1図の右方)において複写紙11,13の紙
詰りが生じているとき、そのことを検出するため
の第1紙詰りカウンタ329と、検出スイツチ1
31よりも搬送方向の前方(第1図の左方)にお
いて複写紙11,13の紙詰りが生じていると
き、そのことを検出するための第2紙詰りカウン
タ331とを含む。さらにまた第1表示手段30
3、および第2表示手段305によつて表示され
るべき内容をストアする表示メモリ359,36
1を含む。また処理装置301は、紙詰りその他
の故障が生じたときに論理「1」となり、正常な
複数動作を行なうことができる状態にあるときに
論理「0」となる第2信号発生手段としてトラブ
ルフラグ335を含む。さらにこの処理装置30
1には、第1信号発生手段としてのコンテイニユ
フラグ357が備えられる。このコンテイニユフ
ラグ357は、設定カウンタ323において設定
された数値が1であるときすなわち単一枚の複写
を行なう場合においてプリントボタン309が操
作されたとき、複写動作が行なわれるべきことを
表わすために論理「1」とされる。またコンテイ
ニユフラグ357には、テンキー311によつて
連続複写すべき数値が設定カウンタ323によつ
て設定される場合、プリントボタン309を操作
することによつて、論理「1」がストアされる。
単一枚数または連続複写動作が終了して複写カウ
ンタ325の計数値が設定カウンタ323の設定
値に等しくなつたとき、コンテイニユフラグ35
7は論理「0」となる。なお連続複写の場合にお
いて、コンテイニユフラグ357から導出される
論理「1」の信号は、複写動作が行なわれるべき
ことを表わす。
第4図は、複写機本体1に備えられている操作
パネル307の正面図である。この操作パネル3
07には、複写操作にあたつて押圧操作されるプ
リントボタン309と、複写枚数を設定するため
のテンキー311と、そのテンキー311から入
力された数値をクリアするクリアキー313と、
複写機本体1内での紙詰りが生じたときにその紙
詰りの状態を表示する表示ランプ315と、サー
ビスマンなどを呼んで修理を行なうべきことを表
わす表示ランプ317と、熱定着装置71が熱定
着に適した温度に未だ達していないことを表わす
表示ランプ319と、第1表示手段303と、第
2表示手段305と、複数画像の濃度を調整する
ための濃度調整つまみ321とが配置される。
パネル307の正面図である。この操作パネル3
07には、複写操作にあたつて押圧操作されるプ
リントボタン309と、複写枚数を設定するため
のテンキー311と、そのテンキー311から入
力された数値をクリアするクリアキー313と、
複写機本体1内での紙詰りが生じたときにその紙
詰りの状態を表示する表示ランプ315と、サー
ビスマンなどを呼んで修理を行なうべきことを表
わす表示ランプ317と、熱定着装置71が熱定
着に適した温度に未だ達していないことを表わす
表示ランプ319と、第1表示手段303と、第
2表示手段305と、複数画像の濃度を調整する
ための濃度調整つまみ321とが配置される。
第5図は第1表示手段303および第2表示手段
305の表示状態を示す正面図である。第1表示
手段303はいわゆる日の字形セグメントから成
る2桁の表示器303a,303bを有する。同
様にして第2表示手段305は日の字形セグメン
トから成る2桁の表示器305a,305bとを
有する。正常に複写動作を行なつているときに
は、第5図1のように第1表示手段303によつ
て設定放数が表示され、第2表示手段305によ
つて複写紙の複写枚数が表示される。複写機本体
1内で複写紙の紙詰りを生じたときには、第5図
2の表示状態となる。第5図2において、紙詰り
を表わすために、第1表示手段303の表示器3
03aには「J」が表示され、表示器303bの
数字は複写機本体1内における紙詰りを生じた場
所を表わす。第5図2において、第2表示手段3
05の表示器305aによつて表わされる文字
「P」は紙詰りを生じた紙が複写紙であることを
表わし、この複写紙が複写機本体1内に存在して
いる枚数は、もう1つの表示器305bにおいて
表示される。複写機本体1内での紙詰り以外の故
障が生じたときには、たとえば第5図3の表示状
態となる。第5図3において、第1表示手段30
3の表示器303aに表示される英文字たとえば
図示のように「c」は、熱定着装置71のヒータ
73が断線していること、熱ローラ75の表面の
温度を検出するサーミスタが断線していることお
よび露光ランプ29が断線していることなどの複
写機1内での故障が生じていることを表わす。表
示器303bに表示される数字は複写機本体1内
における故障個所を表わす。このとき第2表示手
段305には何も表示されない。
305の表示状態を示す正面図である。第1表示
手段303はいわゆる日の字形セグメントから成
る2桁の表示器303a,303bを有する。同
様にして第2表示手段305は日の字形セグメン
トから成る2桁の表示器305a,305bとを
有する。正常に複写動作を行なつているときに
は、第5図1のように第1表示手段303によつ
て設定放数が表示され、第2表示手段305によ
つて複写紙の複写枚数が表示される。複写機本体
1内で複写紙の紙詰りを生じたときには、第5図
2の表示状態となる。第5図2において、紙詰り
を表わすために、第1表示手段303の表示器3
03aには「J」が表示され、表示器303bの
数字は複写機本体1内における紙詰りを生じた場
所を表わす。第5図2において、第2表示手段3
05の表示器305aによつて表わされる文字
「P」は紙詰りを生じた紙が複写紙であることを
表わし、この複写紙が複写機本体1内に存在して
いる枚数は、もう1つの表示器305bにおいて
表示される。複写機本体1内での紙詰り以外の故
障が生じたときには、たとえば第5図3の表示状
態となる。第5図3において、第1表示手段30
3の表示器303aに表示される英文字たとえば
図示のように「c」は、熱定着装置71のヒータ
73が断線していること、熱ローラ75の表面の
温度を検出するサーミスタが断線していることお
よび露光ランプ29が断線していることなどの複
写機1内での故障が生じていることを表わす。表
示器303bに表示される数字は複写機本体1内
における故障個所を表わす。このとき第2表示手
段305には何も表示されない。
複写機本体1の外部すなわち原稿自動供給装置
3およびソータ5において故障が生じたときに
は、第5図4に示されるように第1表示手段30
3の表示器303aに英文字「H」が表示され
る。第5図4において表示器303bに表示され
た数字は、故障が生じている場所を表わす。この
ような表示は、たとえば原稿自動供給装置3にお
ける原稿の紙詰りが生じたとき、ソータ5におけ
るビン117が移動中であるとき、および複写回
数を積算するいわゆるキーカウンタが複写機本体
1に装着されていないために複写動作を行なうこ
とができない状態であるときなどを示す。第2表
示手段305には何も表示されない。
3およびソータ5において故障が生じたときに
は、第5図4に示されるように第1表示手段30
3の表示器303aに英文字「H」が表示され
る。第5図4において表示器303bに表示され
た数字は、故障が生じている場所を表わす。この
ような表示は、たとえば原稿自動供給装置3にお
ける原稿の紙詰りが生じたとき、ソータ5におけ
るビン117が移動中であるとき、および複写回
数を積算するいわゆるキーカウンタが複写機本体
1に装着されていないために複写動作を行なうこ
とができない状態であるときなどを示す。第2表
示手段305には何も表示されない。
第6図は処理装置301によつて制御される複
写機本体1の動作を説明するためのフローチヤー
トである。テンキー311を操作せず単一枚の複
写をなう場合、およびテンキー311を操作して
複数枚の連続複写を行なう場合に、ステツプm1
においてプリントボタン309が押圧操作される
と、ステツプm2ではコンテイニユフラグ357
が論理「1」であるか否かが判断される。コンテ
イニユフラグ357が論理「1」でありしたがつ
て複写動作が行なわれるべきであるとき、ステツ
プm3に移り、給紙ローラ15または17が動作
を開始してカセツト7または9から複写紙11ま
たは13が給紙される。これによつてステツプm
4では複写カウンタ325および紙給カウンタ3
27の計数値が1だけ加算され、すなわちインク
リメントされる。しかして設定カウンタ323の
計数値は、表示メモリ359にストアされ、複写
カウンタ325の計数値は表示メモリ361にス
トアされる。このとき表示メモリ359,361
のストア内容は、第1表示手段303および第2
表示手段305によつてそれぞれ表示される。
写機本体1の動作を説明するためのフローチヤー
トである。テンキー311を操作せず単一枚の複
写をなう場合、およびテンキー311を操作して
複数枚の連続複写を行なう場合に、ステツプm1
においてプリントボタン309が押圧操作される
と、ステツプm2ではコンテイニユフラグ357
が論理「1」であるか否かが判断される。コンテ
イニユフラグ357が論理「1」でありしたがつ
て複写動作が行なわれるべきであるとき、ステツ
プm3に移り、給紙ローラ15または17が動作
を開始してカセツト7または9から複写紙11ま
たは13が給紙される。これによつてステツプm
4では複写カウンタ325および紙給カウンタ3
27の計数値が1だけ加算され、すなわちインク
リメントされる。しかして設定カウンタ323の
計数値は、表示メモリ359にストアされ、複写
カウンタ325の計数値は表示メモリ361にス
トアされる。このとき表示メモリ359,361
のストア内容は、第1表示手段303および第2
表示手段305によつてそれぞれ表示される。
ステツプm5では第1紙詰りカウンタ329が
セツトされて計数動作が開始される。その後ステ
ツプm6に移り露光ランプ29が点灯され、ステ
ツプm7において光学装置31の露光ランプ29
および反射鏡35などの移動部分が露光のために
移動を開始する。ステツプm8では感光ドラム4
3の表示への静電潜像の形成のためにコロナ放電
器55が電力付勢される。
セツトされて計数動作が開始される。その後ステ
ツプm6に移り露光ランプ29が点灯され、ステ
ツプm7において光学装置31の露光ランプ29
および反射鏡35などの移動部分が露光のために
移動を開始する。ステツプm8では感光ドラム4
3の表示への静電潜像の形成のためにコロナ放電
器55が電力付勢される。
ステツプm9においてトラブルフラグ335が
セツトされているかどうかすなわち論理「1」で
あるかどうかが検出される。トラブルフラグ33
5が論理「1」であるときには複写動作が停止す
る。トラブルフラグ335が論理「0」であると
きはステツプm10に移り、検出スイツチ131
が複写紙を検出して導通しているか否かが検出さ
れる。検出スイツチ131が複写紙を検出してい
るときにはステツプm11において第1紙詰りカ
ウンタ329をリセツトして計数動作を休止す
る。複写紙が検出スイツチ131によつて検出さ
れないときには、ステツプm9に戻りしたがつて
第1紙詰りカウンタ329は計数動作を続行す
る。ここでもしもステツプm3において給紙が開
始されてから検出スイツチ131によつて複写紙
が検出される時刻における第1紙詰りカウンタ3
29の計数値が、予め定めた計数値に達したとき
には、第1紙詰りカウンタ329は計数動作を停
止し、トラブルフラグ335が論理「1」にセツ
トされる。このときの状態は、複写紙搬送経路に
おいて検出スイツチ131よりも後方(第1図の
右方)において複写紙11,13が紙詰りを生じ
た状態であつて、このとき複写動作は停止され
る。
セツトされているかどうかすなわち論理「1」で
あるかどうかが検出される。トラブルフラグ33
5が論理「1」であるときには複写動作が停止す
る。トラブルフラグ335が論理「0」であると
きはステツプm10に移り、検出スイツチ131
が複写紙を検出して導通しているか否かが検出さ
れる。検出スイツチ131が複写紙を検出してい
るときにはステツプm11において第1紙詰りカ
ウンタ329をリセツトして計数動作を休止す
る。複写紙が検出スイツチ131によつて検出さ
れないときには、ステツプm9に戻りしたがつて
第1紙詰りカウンタ329は計数動作を続行す
る。ここでもしもステツプm3において給紙が開
始されてから検出スイツチ131によつて複写紙
が検出される時刻における第1紙詰りカウンタ3
29の計数値が、予め定めた計数値に達したとき
には、第1紙詰りカウンタ329は計数動作を停
止し、トラブルフラグ335が論理「1」にセツ
トされる。このときの状態は、複写紙搬送経路に
おいて検出スイツチ131よりも後方(第1図の
右方)において複写紙11,13が紙詰りを生じ
た状態であつて、このとき複写動作は停止され
る。
ステツプm10において検出スイツチ131が
導通されたときには、つぎのステツプm12にお
いて第2紙詰りカウンタ331がセツトされて計
数動作を開始する。次にステツプm13に移り、
処理装置301に設けられた転写オンカウンタ3
63がセツトされてコロナ放電器59がコロナ放
電し転写が行なわれる。ステツプm14ではトラ
ブルフラグ335がセツトされているか否かすな
わち論理「1」であるかどかが判断され、セツト
されていなければステツプm15において検出ス
イツチ131が遮断したか否かが判断される。検
出スイツチ131が遮断することは複写紙11,
13の後端が検出されたことを意味する。複写紙
11,13の後端が検出スイツチ131によつて
検出されるとステツプm16に移り、コロナ放電
器55が電力消勢され露光ランプ29がステツプ
m17において消灯される。ステツプm18では
処理装置301に設けられている転写オフカウン
タ365がセツトされこれによつてコロナ放電器
59が休止する。ステツプm19では光学装置3
1の露光ランプ29および反射鏡35などの移動
部分が休止位置に戻るための移動が行なわれる。
ステツプm20ではトラブルフラグ335がセツ
トされているか否かが判断され、セツトされてい
なければステツプm21に移り、光学装置31の
露光ランプ29および反射鏡35などが休止位置
にあるか否かが判断され、休止位置に達したとき
にはステツプm22に移りその移動が停止する。
そこでステツプm23に移り、コンテイニユフラ
グ357が論理「1」であるか否かが判断され
る。コンテイニユフラグ357が論理「1」であ
ることは前述のように引き続き複写動作が行なわ
れるべきことを表わしそこでステツプm3に移
り、再び複写動作が開始されることになる。コン
テイニユフラグ257が論理「1」でないときに
は複写動作が終了される。
導通されたときには、つぎのステツプm12にお
いて第2紙詰りカウンタ331がセツトされて計
数動作を開始する。次にステツプm13に移り、
処理装置301に設けられた転写オンカウンタ3
63がセツトされてコロナ放電器59がコロナ放
電し転写が行なわれる。ステツプm14ではトラ
ブルフラグ335がセツトされているか否かすな
わち論理「1」であるかどかが判断され、セツト
されていなければステツプm15において検出ス
イツチ131が遮断したか否かが判断される。検
出スイツチ131が遮断することは複写紙11,
13の後端が検出されたことを意味する。複写紙
11,13の後端が検出スイツチ131によつて
検出されるとステツプm16に移り、コロナ放電
器55が電力消勢され露光ランプ29がステツプ
m17において消灯される。ステツプm18では
処理装置301に設けられている転写オフカウン
タ365がセツトされこれによつてコロナ放電器
59が休止する。ステツプm19では光学装置3
1の露光ランプ29および反射鏡35などの移動
部分が休止位置に戻るための移動が行なわれる。
ステツプm20ではトラブルフラグ335がセツ
トされているか否かが判断され、セツトされてい
なければステツプm21に移り、光学装置31の
露光ランプ29および反射鏡35などが休止位置
にあるか否かが判断され、休止位置に達したとき
にはステツプm22に移りその移動が停止する。
そこでステツプm23に移り、コンテイニユフラ
グ357が論理「1」であるか否かが判断され
る。コンテイニユフラグ357が論理「1」であ
ることは前述のように引き続き複写動作が行なわ
れるべきことを表わしそこでステツプm3に移
り、再び複写動作が開始されることになる。コン
テイニユフラグ257が論理「1」でないときに
は複写動作が終了される。
第7図を参照すると、第6図に示された動作が
処理装置301によつて達成される途中における
処理装置301の他の動作が示される。ステツプ
n1においてはこの第7図に示される処理を行な
うための割込みが行なわれ、ステツプn2に移り
第1紙詰りカウンタ329が計数を行なうべきセ
ツト状態になつているかが判断される。セツト状
態であるときにはステツプn3に移り、第1紙詰
りカウンタ329が計数動作を行なう。ステツプ
n4において第1紙詰りカウンタ329が予め定
めた計数値に達して計数動作を終了しているか否
かが判断される。第1紙詰りカウンタ329が予
め定めた値まで計数動作を行なつて、計数動作を
終了する場合は、第6図のステツプm10におい
て検出スイツチ131が複写紙11,13を検出
していないことを意味する。このようにしてスイ
ツチ131よりも複写紙搬送方向の後方(第1図
の右方)において紙詰りが生じたときには、ステ
ツプn5において、処理装置301に設けられて
いる紙詰りデータメモリ333においてそのこと
を表わす信号をストアする。そこでステツプn6
においてコンテイニユフラグ357を論理「0」
にしてリセツトする。ステツプn2において第1
紙詰りカウンタ329がセツトされていないとき
すなわち第6図のステツプm1〜m4の動作の実
行中およびステツプm12以降の動作の実行中に
おいてはステツプn2からステツプn7に移る。
また第1紙詰りカウンタ329の計数動作を行な
つているときにはステツプn4からステツプn7
に移る。ステツプn7では処理装置301に含ま
れている第2紙詰りカウンタ331がセツトされ
て計数動作可能な状態にあるかが判断され、そう
であればステツプn8に移り、第2紙詰りカウン
タ331が計数動作を行なう。ステツプn9では
第2紙詰りカウンタ331が予め定めた計数値に
達して計数動作を終了したか否かが判断される。
計数動作を終了したときには、ステツプn10に
移り、複写紙が検出スイツチ133によつて検出
され、その検出スイツチ133が導通しているか
否かが判断される。複写紙11,13が紙詰りを
生じていないときには第2紙詰りカウンタ331
が予め定めた計数値にまで計数動作を行なつた
後、その複写紙11,13が検出スイツチ133
によつてステツプn10において検出される。ス
テツプn10において検出スイツチ133が複写
紙11,13を検出しているときには、ステツプ
n11に移り、複写紙11,13が感光ドラム4
3の表面に巻付いて光電スイツチ137によつて
検出されているか否かが判断される。検出スイツ
チ133,137が共に複写紙を検出していると
きには、ステツプn12に移る。これによつて給
紙カウンタ327は1だけ計数値が加算され、す
なわちインクリメントされる。スイツチ133,
137はコロナ放電器59から距離l1,l2を
有した位置に配置されており、l1=l2であるの
で、複写紙が同時に複数枚供給されたことを意味
する。この場合には前述のように給紙カウンタ3
27の計数値が1だけ加算されすなわちインクリ
メントされて2枚の複写紙が供給されたものとし
て計数される。ステツプn12からステツプn1
3に移り、コンテイニユフラグ357がリセツト
される。また第2紙詰りカウンタ331が予め定
めた計数値に達して計数動作を終了したにもかか
わらず、ステツプn10において検出スイツチ1
33が複写紙を未だ検出していないときには、検
出スイツチ131から検出スイツチ133までの
複写紙搬送経路の途中において複写紙が停止して
紙詰りが生じているか、または感光ドラム43の
表面に複写紙が巻付いていることを表わし、この
ときにはステツプn10からステツプn13に移
る。ステツプn14では、紙詰りデータメモリ3
33において検出スイツチ131から検出スイツ
チ133までの複写紙搬送経路の途中において複
写紙が存在することすなわち紙詰りを表わす信号
がストアされる。そこでステツプn15に移り、
トラブルフラグ335が複写機本体1における故
障状態であることを表わすために論理「1」にセ
ツトされる。
処理装置301によつて達成される途中における
処理装置301の他の動作が示される。ステツプ
n1においてはこの第7図に示される処理を行な
うための割込みが行なわれ、ステツプn2に移り
第1紙詰りカウンタ329が計数を行なうべきセ
ツト状態になつているかが判断される。セツト状
態であるときにはステツプn3に移り、第1紙詰
りカウンタ329が計数動作を行なう。ステツプ
n4において第1紙詰りカウンタ329が予め定
めた計数値に達して計数動作を終了しているか否
かが判断される。第1紙詰りカウンタ329が予
め定めた値まで計数動作を行なつて、計数動作を
終了する場合は、第6図のステツプm10におい
て検出スイツチ131が複写紙11,13を検出
していないことを意味する。このようにしてスイ
ツチ131よりも複写紙搬送方向の後方(第1図
の右方)において紙詰りが生じたときには、ステ
ツプn5において、処理装置301に設けられて
いる紙詰りデータメモリ333においてそのこと
を表わす信号をストアする。そこでステツプn6
においてコンテイニユフラグ357を論理「0」
にしてリセツトする。ステツプn2において第1
紙詰りカウンタ329がセツトされていないとき
すなわち第6図のステツプm1〜m4の動作の実
行中およびステツプm12以降の動作の実行中に
おいてはステツプn2からステツプn7に移る。
また第1紙詰りカウンタ329の計数動作を行な
つているときにはステツプn4からステツプn7
に移る。ステツプn7では処理装置301に含ま
れている第2紙詰りカウンタ331がセツトされ
て計数動作可能な状態にあるかが判断され、そう
であればステツプn8に移り、第2紙詰りカウン
タ331が計数動作を行なう。ステツプn9では
第2紙詰りカウンタ331が予め定めた計数値に
達して計数動作を終了したか否かが判断される。
計数動作を終了したときには、ステツプn10に
移り、複写紙が検出スイツチ133によつて検出
され、その検出スイツチ133が導通しているか
否かが判断される。複写紙11,13が紙詰りを
生じていないときには第2紙詰りカウンタ331
が予め定めた計数値にまで計数動作を行なつた
後、その複写紙11,13が検出スイツチ133
によつてステツプn10において検出される。ス
テツプn10において検出スイツチ133が複写
紙11,13を検出しているときには、ステツプ
n11に移り、複写紙11,13が感光ドラム4
3の表面に巻付いて光電スイツチ137によつて
検出されているか否かが判断される。検出スイツ
チ133,137が共に複写紙を検出していると
きには、ステツプn12に移る。これによつて給
紙カウンタ327は1だけ計数値が加算され、す
なわちインクリメントされる。スイツチ133,
137はコロナ放電器59から距離l1,l2を
有した位置に配置されており、l1=l2であるの
で、複写紙が同時に複数枚供給されたことを意味
する。この場合には前述のように給紙カウンタ3
27の計数値が1だけ加算されすなわちインクリ
メントされて2枚の複写紙が供給されたものとし
て計数される。ステツプn12からステツプn1
3に移り、コンテイニユフラグ357がリセツト
される。また第2紙詰りカウンタ331が予め定
めた計数値に達して計数動作を終了したにもかか
わらず、ステツプn10において検出スイツチ1
33が複写紙を未だ検出していないときには、検
出スイツチ131から検出スイツチ133までの
複写紙搬送経路の途中において複写紙が停止して
紙詰りが生じているか、または感光ドラム43の
表面に複写紙が巻付いていることを表わし、この
ときにはステツプn10からステツプn13に移
る。ステツプn14では、紙詰りデータメモリ3
33において検出スイツチ131から検出スイツ
チ133までの複写紙搬送経路の途中において複
写紙が存在することすなわち紙詰りを表わす信号
がストアされる。そこでステツプn15に移り、
トラブルフラグ335が複写機本体1における故
障状態であることを表わすために論理「1」にセ
ツトされる。
第2紙詰りカウンタ331が予め定めた計数値
に達しないときには、ステツプn9からステツプ
n16に移る。ステツプn16では第1紙詰りカ
ウンタ329と検出スイツチ131との動きによ
つて複写紙11,13が検出スイツチ131より
も複写紙搬送経路の後方(第1図の右方)におい
て紙詰りが生じているか否かが判断される。検出
スイツチ131よりも複写紙搬送経路の後方にお
いて紙詰りが生じているときには、ステツプn1
7に移り、給紙カウンタ327の内容が1である
かどうか判断される。給紙カウンタ327の内容
が1であるときにはステツプn18に移り、トラ
ブルフラグ335が論理「1」にセツトされる。
これによつて複写動作が停止される。このとき複
写機本体1における搬送ローラ23、搬送ベルト
69および熱定着装置71などは駆動が停止され
ず、検出スイツチ131よりも複写紙搬送経路の
前方(第1図の左方)にある紙詰りを生じていな
い複写線はすべて排出されることになる。複写紙
搬送経路の検出スイツチ131よりも後方(第1
図の右方)において紙詰りを生じている複写紙1
1,13は、その紙詰りを生じた個所にそのまま
停止されている。ステツプn16において検出ス
イツチ131よりも複写紙搬送経路の後方におい
て紙詰りを生じていないことが判断されたとき、
ステツプn17において給紙カウンタ327の計
数値が1でないとき、およびステツプn18にお
いてトラブルフラグ335がセツトされたときに
はつぎのステツプn19に移る。
に達しないときには、ステツプn9からステツプ
n16に移る。ステツプn16では第1紙詰りカ
ウンタ329と検出スイツチ131との動きによ
つて複写紙11,13が検出スイツチ131より
も複写紙搬送経路の後方(第1図の右方)におい
て紙詰りが生じているか否かが判断される。検出
スイツチ131よりも複写紙搬送経路の後方にお
いて紙詰りが生じているときには、ステツプn1
7に移り、給紙カウンタ327の内容が1である
かどうか判断される。給紙カウンタ327の内容
が1であるときにはステツプn18に移り、トラ
ブルフラグ335が論理「1」にセツトされる。
これによつて複写動作が停止される。このとき複
写機本体1における搬送ローラ23、搬送ベルト
69および熱定着装置71などは駆動が停止され
ず、検出スイツチ131よりも複写紙搬送経路の
前方(第1図の左方)にある紙詰りを生じていな
い複写線はすべて排出されることになる。複写紙
搬送経路の検出スイツチ131よりも後方(第1
図の右方)において紙詰りを生じている複写紙1
1,13は、その紙詰りを生じた個所にそのまま
停止されている。ステツプn16において検出ス
イツチ131よりも複写紙搬送経路の後方におい
て紙詰りを生じていないことが判断されたとき、
ステツプn17において給紙カウンタ327の計
数値が1でないとき、およびステツプn18にお
いてトラブルフラグ335がセツトされたときに
はつぎのステツプn19に移る。
ステツプn19では、複写紙がソータ5に搬送
されてその後端が検出スイツチ135を通過する
ことによつて導通状態から遮断状態になつたか否
かが判断される。複写紙の後端が検出スイツチ1
35を通過してその検出スイツチ135が導通状
態から遮断状態に変化するとステツプn19aに
おいて予め定めた遅延時間後にステツプn19b
において後続の複写紙を仕分けするためにソータ
5のビン11が1つだけ移動する。その後ステツ
プn20に移り、給紙カウンタ327の計数値を
1だけ減算すなわちデクリーメントする。これに
よつて複写機本体1内で前述のように2枚の複写
紙の紙詰りが生じても、前述のステツプn16〜
n18に関連して説明したように複写機本体1か
ら複写紙が1枚排出されたときには、給紙カウン
タ327の計数値は1枚だけしか減算されず、給
紙カウンタ327は正確な計数値とされる。
されてその後端が検出スイツチ135を通過する
ことによつて導通状態から遮断状態になつたか否
かが判断される。複写紙の後端が検出スイツチ1
35を通過してその検出スイツチ135が導通状
態から遮断状態に変化するとステツプn19aに
おいて予め定めた遅延時間後にステツプn19b
において後続の複写紙を仕分けするためにソータ
5のビン11が1つだけ移動する。その後ステツ
プn20に移り、給紙カウンタ327の計数値を
1だけ減算すなわちデクリーメントする。これに
よつて複写機本体1内で前述のように2枚の複写
紙の紙詰りが生じても、前述のステツプn16〜
n18に関連して説明したように複写機本体1か
ら複写紙が1枚排出されたときには、給紙カウン
タ327の計数値は1枚だけしか減算されず、給
紙カウンタ327は正確な計数値とされる。
ステツプn21ではプリントボタン309が操
作されたか否かが判断され、操作された場合に
は、ステツプn22に移り複写可能な状態にある
がかが判断される。複写動作が可能な状態にあれ
ばステツプn26に移り、コンテイニユフラグ3
57が論理「1」にセツトされる。ステツプn2
7においては表示メモリ359にストアされてい
る設定カウンタ323の設定値が表示されるとと
もに、ステツプn28では表示モリ361にスト
アされている複写カウンタ325の複写枚数が表
示される。そこでステツプn37に移り、原稿自
動供給装置3において原稿の紙詰りが生じていな
いかどうかが検出される。原稿自動供給装置3に
おいて原稿の紙詰りが生じているときにはステツ
プn38に移り、コンテイニユフラグ357を論
理「0」すなわちリセツトし、ステツプn39に
おいて給紙カウンタ327の計数値を0、すなわ
ち消去して、ステツプn40においてソータ5の
ビン117がもとの位置に戻される。
作されたか否かが判断され、操作された場合に
は、ステツプn22に移り複写可能な状態にある
がかが判断される。複写動作が可能な状態にあれ
ばステツプn26に移り、コンテイニユフラグ3
57が論理「1」にセツトされる。ステツプn2
7においては表示メモリ359にストアされてい
る設定カウンタ323の設定値が表示されるとと
もに、ステツプn28では表示モリ361にスト
アされている複写カウンタ325の複写枚数が表
示される。そこでステツプn37に移り、原稿自
動供給装置3において原稿の紙詰りが生じていな
いかどうかが検出される。原稿自動供給装置3に
おいて原稿の紙詰りが生じているときにはステツ
プn38に移り、コンテイニユフラグ357を論
理「0」すなわちリセツトし、ステツプn39に
おいて給紙カウンタ327の計数値を0、すなわ
ち消去して、ステツプn40においてソータ5の
ビン117がもとの位置に戻される。
ステツプn22において複写可能な状態にない
ことが判断された場合にはステツプn23に移
り、紙詰りが生じているか否かが判断される。紙
詰りが生じている場合には、ステツプn24にお
いて第1表示手段303に紙詰りデータメモリ3
33の内容が転送され、第2表示手段305には
給紙カウンタ327の計数値が転送される。この
ようにして表示手段303,305はたとえば第
5図2で示される表示状態となる。
ことが判断された場合にはステツプn23に移
り、紙詰りが生じているか否かが判断される。紙
詰りが生じている場合には、ステツプn24にお
いて第1表示手段303に紙詰りデータメモリ3
33の内容が転送され、第2表示手段305には
給紙カウンタ327の計数値が転送される。この
ようにして表示手段303,305はたとえば第
5図2で示される表示状態となる。
ステツプn23で紙詰りが生じていないことが
判断されるとステツプn29に移り、熱定着装置
71のヒータ73が断線しているか、熱ローラ7
5の表面温度を検出するサーミスタが断線してい
るか、または露光ランプ29が断線しているかが
判断され、これらの断線によつて故障が生じてお
りしたがつてサービスマンによらなければ技術的
知識の乏しい者では故障の修理が困難であるとき
にはステツプn30に移り、これらの故障状態を
ストアしているメモリ367のストア内容が第1
表示手段303に転送されてたとえば第5図3の
ような表示が行なわれる。ステツプn29におい
て故障が生じていない場合にはステツプn31に
移り、原稿自動供給装置3において原稿の紙詰り
が生じているか否かが判断され、原稿の紙詰りが
生じている場合にはステツプn32において第1
表示手段303に原稿自動供給装置3において原
稿の紙詰りが生じていることが表示される。ステ
ツプn31おいて原稿自動供給装置3において原
稿の紙詰りが生じていないときには、ステツプn
33に移り、ソータ5において紙詰りが生じてい
るか否かまたはソータ5のビン117が移動中で
あるか否かが判断され、そうであればステツプn
34においてそのようなソータ5の運転状態が第
1表示手段によつて表示される。
判断されるとステツプn29に移り、熱定着装置
71のヒータ73が断線しているか、熱ローラ7
5の表面温度を検出するサーミスタが断線してい
るか、または露光ランプ29が断線しているかが
判断され、これらの断線によつて故障が生じてお
りしたがつてサービスマンによらなければ技術的
知識の乏しい者では故障の修理が困難であるとき
にはステツプn30に移り、これらの故障状態を
ストアしているメモリ367のストア内容が第1
表示手段303に転送されてたとえば第5図3の
ような表示が行なわれる。ステツプn29におい
て故障が生じていない場合にはステツプn31に
移り、原稿自動供給装置3において原稿の紙詰り
が生じているか否かが判断され、原稿の紙詰りが
生じている場合にはステツプn32において第1
表示手段303に原稿自動供給装置3において原
稿の紙詰りが生じていることが表示される。ステ
ツプn31おいて原稿自動供給装置3において原
稿の紙詰りが生じていないときには、ステツプn
33に移り、ソータ5において紙詰りが生じてい
るか否かまたはソータ5のビン117が移動中で
あるか否かが判断され、そうであればステツプn
34においてそのようなソータ5の運転状態が第
1表示手段によつて表示される。
ソータ5において複写紙の紙詰りを生じておら
ず、しかもビン117の移動中でない場合にはス
テツプn35に移り、キーカウンタが装着されて
いるか否かが判断され、キーカウンタが装着され
ていない場合にはステツプn36において第1表
示手段303によつてそのような状態であること
が表示される。ステツプn32,n34,n36
における第1表示手段303の表示状態はたとえ
ば第5図4に示されているとおりである。
ず、しかもビン117の移動中でない場合にはス
テツプn35に移り、キーカウンタが装着されて
いるか否かが判断され、キーカウンタが装着され
ていない場合にはステツプn36において第1表
示手段303によつてそのような状態であること
が表示される。ステツプn32,n34,n36
における第1表示手段303の表示状態はたとえ
ば第5図4に示されているとおりである。
第8図は原稿自動供給装置3において原稿27
の紙詰りを生じているか否かを検出するための処
理装置301の動作を示すフローチヤートであ
る。ステツプs1においては、原稿が供給された
か否かが光電スイツチ139によつて検出され
る。原稿が供給されたときには、ステツプs2に
おいて複写機本体1において複写動作が開始され
ることが可能な状態であるか否かが判断される。
複写機本体1において複写動作が行なわれること
が可能な状態にあればステツプs3に移り、原稿
27の搬送が開始される。このときステツプs4
においてコンテイニユフラグ357が論理「1」
にセツトされる。そこでステツプs5においてタ
イマ369が計数動作を開始する。このタイマ3
69は、原稿27が光電スイツチ139によつて
検出された後に正常な搬送状態でその原稿27の
先端が光電スイツチ141によつて検出されるま
での時刻に対応した予め定めた計数値まで刻時動
作を行なう。ステツプs6では、光電スイツテ1
41が原稿27を検出して導通しているか否かが
判断される。光電スイツチ141が原稿27を検
出していないときにはステツプs7に移り、タイ
マ369の計数動作が終了しているか否かが判断
される。ステツプs7においてタイマ369の計
数動作が終了している場合にはステツプs8にお
いて原稿自動供給装置3で原稿27の紙詰りが生
じていることが検出される。ステツプs6におい
て光電スイツチ141が原稿27を検出している
ときには、ステツプs9に移り複写動作が終了し
たか否かが検出され、複写動作が終了していれば
ステツプs11において搬送ベルト89が駆動さ
れて排出板107上に原稿27が排出される。
の紙詰りを生じているか否かを検出するための処
理装置301の動作を示すフローチヤートであ
る。ステツプs1においては、原稿が供給された
か否かが光電スイツチ139によつて検出され
る。原稿が供給されたときには、ステツプs2に
おいて複写機本体1において複写動作が開始され
ることが可能な状態であるか否かが判断される。
複写機本体1において複写動作が行なわれること
が可能な状態にあればステツプs3に移り、原稿
27の搬送が開始される。このときステツプs4
においてコンテイニユフラグ357が論理「1」
にセツトされる。そこでステツプs5においてタ
イマ369が計数動作を開始する。このタイマ3
69は、原稿27が光電スイツチ139によつて
検出された後に正常な搬送状態でその原稿27の
先端が光電スイツチ141によつて検出されるま
での時刻に対応した予め定めた計数値まで刻時動
作を行なう。ステツプs6では、光電スイツテ1
41が原稿27を検出して導通しているか否かが
判断される。光電スイツチ141が原稿27を検
出していないときにはステツプs7に移り、タイ
マ369の計数動作が終了しているか否かが判断
される。ステツプs7においてタイマ369の計
数動作が終了している場合にはステツプs8にお
いて原稿自動供給装置3で原稿27の紙詰りが生
じていることが検出される。ステツプs6におい
て光電スイツチ141が原稿27を検出している
ときには、ステツプs9に移り複写動作が終了し
たか否かが検出され、複写動作が終了していれば
ステツプs11において搬送ベルト89が駆動さ
れて排出板107上に原稿27が排出される。
以上のように本発明によれば、原稿自動供給装
置における原稿の紙詰りが発生したことが検出手
段によつて検出されたとき複写動作の回数を計数
する複写カウンタ計数値が0にされ、その計数値
0が表示されるので、原稿の紙詰りが生じたとき
には、複写動作の回数、したがつて複写を完了し
て得られる複写枚数が0とされ、複写枚数の表示
が確実に行なわれる。
置における原稿の紙詰りが発生したことが検出手
段によつて検出されたとき複写動作の回数を計数
する複写カウンタ計数値が0にされ、その計数値
0が表示されるので、原稿の紙詰りが生じたとき
には、複写動作の回数、したがつて複写を完了し
て得られる複写枚数が0とされ、複写枚数の表示
が確実に行なわれる。
第1図は本発明の一実施例の全体の断面図、第
2図は感光ドラム43とその付近の簡略化した断
面図、第3図は本発明の一実施例の電気回路を示
すブロツク図、第4図は複写機本体1に備えられ
る操作パネル307の正面図、第5図は第1表示
手段303および第2表示手段305によつて表
示される表示状態を示す正面図、第6図は複写機
本体における複写動作を説明するためのフローチ
ヤート、第7図aおよび第7図bは割り込み動作
を説明するためのフローチヤート、第8図は原稿
自動供給装置3における原稿の紙詰りを検出する
ための動作を説明するためのフローチヤートであ
る。 1…複写機本体、3…原稿自動供給装置、5…
ソータ、7,9…カセツト、11,13…複写
紙、15,17……給紙ローラ、43…感光ドラ
ム、55,59,61,63…コロナ放電器、5
7…現像装置、71…熱定着装置、123,12
5,137,139,141…光電スイツチ、1
31,133,135…検出スイツチ、301…
処理装置、303…第1表示手段、305…第2
表示手段、307…表示パネル、309…プリン
トボタン、311…テンキー、323…設定カウ
ンタ、325…複写カウンタ、327……給紙カ
ウンタ、329…第1紙詰りカウンタ、331…
第2紙詰りカウンタ、333…紙詰りデータメモ
リ、335…トラブルフラグ、357…コンテイ
ニユフラグ、359,361…表示メモリ。
2図は感光ドラム43とその付近の簡略化した断
面図、第3図は本発明の一実施例の電気回路を示
すブロツク図、第4図は複写機本体1に備えられ
る操作パネル307の正面図、第5図は第1表示
手段303および第2表示手段305によつて表
示される表示状態を示す正面図、第6図は複写機
本体における複写動作を説明するためのフローチ
ヤート、第7図aおよび第7図bは割り込み動作
を説明するためのフローチヤート、第8図は原稿
自動供給装置3における原稿の紙詰りを検出する
ための動作を説明するためのフローチヤートであ
る。 1…複写機本体、3…原稿自動供給装置、5…
ソータ、7,9…カセツト、11,13…複写
紙、15,17……給紙ローラ、43…感光ドラ
ム、55,59,61,63…コロナ放電器、5
7…現像装置、71…熱定着装置、123,12
5,137,139,141…光電スイツチ、1
31,133,135…検出スイツチ、301…
処理装置、303…第1表示手段、305…第2
表示手段、307…表示パネル、309…プリン
トボタン、311…テンキー、323…設定カウ
ンタ、325…複写カウンタ、327……給紙カ
ウンタ、329…第1紙詰りカウンタ、331…
第2紙詰りカウンタ、333…紙詰りデータメモ
リ、335…トラブルフラグ、357…コンテイ
ニユフラグ、359,361…表示メモリ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複写機本体に設けらる透明板上を原稿自動供
給装置によつて搬送される原稿を、その原稿の搬
送動作に対応して給紙されてきた複写機に複写す
る原稿自動供給装置を備える静電式複写機におい
て、 複写動作の回数を給紙回数で計数する複写カウ
ンタと、 上記複写カウンタの計数値を表示する表示手段
と、 原稿自動供給装置における原稿の紙詰りが発生
したことを検出する検出手段と、 原稿紙詰り検出手段からの出力に応答し、上記
複写カウンタの計数値を0とするとともに、 上記複写カウンタの計数値0を表示するよう制
御する制御手段とを含むことを特徴とする原稿自
動供給装置を備える静電式複写機。
Priority Applications (13)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57006657A JPS58123565A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 原稿自動供給装置を備える静電式複写機 |
US06/451,184 US4551009A (en) | 1981-12-21 | 1982-12-20 | Electrostatic copying apparatus |
DE8282111857T DE3276915D1 (en) | 1981-12-21 | 1982-12-21 | Electrostatic copying apparatus |
EP86102750A EP0193915B2 (en) | 1981-12-21 | 1982-12-21 | Electrostatic copying apparatus |
DE8686102749T DE3280320D1 (de) | 1981-12-21 | 1982-12-21 | Elektrostatisches kopiergeraet. |
DE89101621T DE3280441T2 (de) | 1981-12-21 | 1982-12-21 | Elektrostatisches Kopiergerät. |
EP89101621A EP0321450B1 (en) | 1981-12-21 | 1982-12-21 | Electrostatic copying apparatus |
DE8686102750T DE3280140D1 (de) | 1981-12-21 | 1982-12-21 | Elektrostatisches kopiergeraet. |
EP86102749A EP0193914B2 (en) | 1981-12-21 | 1982-12-21 | Electrostatic copying apparatus |
EP82111857A EP0082531B1 (en) | 1981-12-21 | 1982-12-21 | Electrostatic copying apparatus |
US06/762,670 US4650347A (en) | 1981-12-21 | 1985-08-05 | Temperature detector |
US06/762,738 US4642448A (en) | 1981-12-21 | 1985-08-05 | Electrostatic copying apparatus |
US06/762,739 US4668075A (en) | 1981-12-21 | 1985-08-05 | Electrostatic copying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57006657A JPS58123565A (ja) | 1982-01-18 | 1982-01-18 | 原稿自動供給装置を備える静電式複写機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58123565A JPS58123565A (ja) | 1983-07-22 |
JPH0332067B2 true JPH0332067B2 (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=11644443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57006657A Granted JPS58123565A (ja) | 1981-12-21 | 1982-01-18 | 原稿自動供給装置を備える静電式複写機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58123565A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01100567A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-18 | Ricoh Co Ltd | 複写機の搬送制御方法 |
JP2912404B2 (ja) * | 1990-01-29 | 1999-06-28 | シャープ株式会社 | コンピュータフォームフィーダを備える複写機 |
-
1982
- 1982-01-18 JP JP57006657A patent/JPS58123565A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58123565A (ja) | 1983-07-22 |
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