JP2912404B2 - コンピュータフォームフィーダを備える複写機 - Google Patents

コンピュータフォームフィーダを備える複写機

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JP2912404B2
JP2912404B2 JP2019678A JP1967890A JP2912404B2 JP 2912404 B2 JP2912404 B2 JP 2912404B2 JP 2019678 A JP2019678 A JP 2019678A JP 1967890 A JP1967890 A JP 1967890A JP 2912404 B2 JP2912404 B2 JP 2912404B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明はコンピュータフォーム(以下、CFとい
う。)を原稿台に沿って給送し、CFの複写すべき領域
(複写領域)を原稿台上にセットする複写機に関する。
(b)従来の技術 コンピュータのデータを印字する用紙として両端部に
送り用の孔部が形成されたCFが用いられている。このCF
を複写する複写機として、原稿台近傍にスプロケットを
備えこのスプロケットの回転によってCFを給送してCFの
複写領域を原稿台上にセットするCFフィーダ(以下、CF
Fという。)を備えるものがある。
上述したようなCFFを備える複写機において連続的にC
Fを送って複写処理を行う場合、前の複写領域の露光処
理が終了した時点でCFFを作動し新しい複写領域への入
れ換えを行うようにしている。この間、前の複写領域に
対する複写処理、すなわち現像,転写,定着,排紙等の
処理は続行され、これらの前の複写領域に対する複写処
理と、新たな複写領域への入れ換え作業とが並行して行
われることによって複写の処理時間を短縮することがで
きる。
(c)発明が解決しようとする課題 ところで従来の複写機においては複写処理中に複写用
紙がジャムした場合、CFF,用紙搬送系,感光体等を全て
停止させジャム解除待ちをしていた。そして複写用紙の
ジャム解除後、ジャムしてしまった複写用紙に対する複
写領域をセットし複写処理が行われていた。
ところが複写用紙のジャムによりCFが給送途中で停止
されてしまうと、連続紙であるCFは複写処理が終了した
部分と未複写の部分との区別が難しくなって複写領域の
再セット時の作業が煩雑になってしまう問題があった。
すなわち従来であれば、複写済用紙の画像とCFとを見比
べて次の複写領域を判断して再セットする必要がありユ
ーザへの負担が大きくなっていた。
この発明の目的は複写用紙のジャムに関わりなくCFの
給送を続行するとともに、複写用紙ジャム時にCFの戻し
量を表示することによって、複写用紙ジャム後のCFの取
り扱いを容易にするCFFを備える複写機を提供すること
にある。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、複数枚分の複写領域が連続してなるコン
ピュータフォーム(CF)を給送して複写すべき領域を原
稿台上にセットするコンピュータフォームフィーダ(CF
F)を備える複写機において、 複写開始時に給送枚数カウンタをクリアし、CFの給送
開始時に前記給送枚数カウンタを加算し、給送によって
原稿台上にセットされた複写領域に対応する複写用紙が
全て排出されたときに前記給送枚数カウンタを減算する
カウント手段と、 CFの次の複写領域の給送中に複写機本体側で先の複写
領域に対応する複写用紙のジャムが発生したとき、該ジ
ャムとは関係なくCFの給送を続行し、複写すべき前記次
の複写領域の原稿台上へのセット完了後にCFFを停止す
る給送制御手段と、 前記給送制御手段の作動時に前記給送枚数カウンタの
内容を表示する表示手段と、を設けたことを特徴とす
る。
(e)作用 この発明においては複写機本体側で複写用紙のジャム
が発生したときにCFFが作動していれば、複写用紙のジ
ャムに関係なく次の複写領域が原稿台上にセットされる
までCFFは動作される。そして複写領域のセット後CFFは
停止する。CFFは連続紙であり、給送途中で停止してし
まうと複写済領域と未複写領域との区別がつかなくなる
ことがあるが、このように完全に次の複写領域がセット
されてからCFの給送を停止するようにすると領域の区別
がつきやすく原稿の戻し作業が容易になる。
ところで複写領域セット時に複写領域の給送枚数が加
算されたカウンタはその複写領域について完全に複写処
理が終了したとき、すなわち複写用紙が全て排紙された
ときに減算されるため複写途中でジャムが発生すると加
算された状態のままになる。このカウンタの内容は複写
用紙ジャム時にCFFが動作していた場合に表示される。
この表示内容は複写が完了していない明確に区分された
複写領域数を示す。そのため複写機を操作しているユー
ザ側で、その表示に従ってCFを決められた位置に確実に
戻すことができる。また、戻した後に、複写動作が開始
されれば、前記カウンタはその内容がクリアされるた
め、複写用紙のジャム時のCFの戻し量を正確にカウント
し、それが表示されることになる。
(f)実施例 第3図はこの発明の実施例であるCFFを備える複写機
の正面概略図である。
複写機本体の上面には透明な硬質ガラス体からなる原
稿台1が設けられている。原稿台1上にはCFの複写領域
や原稿等がセットされる。この原稿台1の下方には光源
2a,ミラー2b〜2eおよびレンズ2fを含む光学系2が備え
られ、原稿台1上のCFや原稿を走査してその反射光を複
写機本体内の感光体3に導く。
複写機本体側面の左上方部には未複写のCFを載置する
CF載置台4が設けられ、右側面には複写済のCFが排出さ
れるストック台5が設けられている。また原稿台1近傍
の下方にはスプロケット6が設けられている。CFはこの
スプロケット6によって左側のCF載置台4から右側のス
トック台5へと搬送される。なお原稿台1左方のS1はCF
の後端を検出するセンサである。
感光体3の周囲には帯電装置,現像装置,転写装置等
の複写プロセス装置が設けられている。また、複写機本
体の右側面には手差しカセット7a,用紙カセット7b,7cを
含む給紙部7が設けられ、複写画像が転写されるべき用
紙が収納されている。複写処理時には手差しカセット7a
または用紙カセット7b,7cの何れかから用紙が給紙され
る。そして感光体3の転写部,定着装置8を経由して複
写機本体左側面の排紙部9へと排出される。なお10は中
間トレイ部であり、例えば両面複写時には片面に複写処
理がされた用紙が一旦ここにストックされ、そののち裏
面複写時にここから感光体3へ向けて送り出される。
給紙部7から排紙部9まで(中間トレイ部10を含む)
の搬送経路中には複写用紙のジャムを検出するためのジ
ャムセンサが複数個配置されている。複写用紙の搬送速
度は一定であり、あるジャムセンサが複写用紙を検知し
てから次のジャムセンサがその複写用紙を検知するまで
の時間はほぼ一定である。したがって前のジャムセンサ
がオン(複写用紙を検知)してから一定時間内に次のジ
ャムセンサがオンしなければジャムが発生したものと判
断される。
第2図は同複写機の制御部のブロック図である。
複写機の動作はCPU21によって制御されている。CPU21
にはCF検知用センサS1,ジャムセンサ等の各種センサの
検出状態が入力される。また操作部22からモード設定信
号やプリント開始命令信号等が入力される。例えば、CF
Fモードキー22aによりCFの複写処理を行うモード信号が
入力されたり、プリントキー22bによりプリント開始命
令が入力される。CPU21はこれらの入力に応じてスプロ
ケット駆動系23、用紙搬送系24、複写プロセス装置(帯
電装置,現像装置等)25、光学系26等の制御を行う。ま
た、ジャムセンサによりジャムが検出された場合にはそ
の状態を操作部22の表示パネルに表示する。また操作部
の22cはCFの戻し量(後述する)を表示する表示パネル
である。
第1図は同複写機におけるCF複写時の処理手順を示し
たフローチャートである。
CFFモードでプリントスイッチが操作されるとまずカ
ウンタAおよびフラグFがリセットされる(n1→n2)。
カウンタAは複写機本体側でジャムが発生した時にCFの
引き戻し量を示すものであり、後述するようにCFの給送
が行われるときに給送量(複写領域枚数)が加算され、
給送された複写領域に係る複写処理が全て終了したとき
(用紙が全て排出されたとき)にその複写領域枚数が減
算される。なお、一回の給送処理では一定の長さのCFが
給送されるため給送枚数=1としてカウントを行ってい
る。また、フラグFはCFFでCFを給送しているときにジ
ャムが発生した場合にセットされるフラグである。
カウンタA,フラグFをリセットすると次いでスプロケ
ット6が回転され複写領域の給送が開始されるとともに
スプロケット6の回転が開始されるとカウンタAが1加
算される(n3→n4)。スプロケット6は予め設定されて
いる一定時間t1回転を続ける。これにより次の複写領域
が原稿台1上に達して停止する(n5→n6)。ここでフラ
グFのセット状態が判別されるが(n7)、これについて
は後述する。フラグFがリセット状態であれば光学系2
がフィードして露光処理を行う(n8→n9)。この露光処
理は複写開始前に入力された複写枚数分だけ行われる
(n10)。そして、複写枚数分の露光処理が終わればセ
ンサS1の検出状態が判別される(n11)。センサS1がCF
を検知(オン)していればCFがまだあるからn3に戻って
スプロケット6を回転し次のCF複写領域の給送を行う
が、センサS1がオフしていれば全ての複写領域の複写が
終了したとして次の処理へ向かう。
ところでこの複写機では上記の光学系による露光処理
と並行して複写用紙の給紙処理,像転写処理等が行われ
る。すなわち複写処理が開始されると給紙部7から用紙
が給紙される(n21)。この給紙開始後、用紙が排紙部
9または中間トレイ部10へ送られるまでの間にジャムが
発生すれば(n22→n23)、n26以降のジャム処理が行わ
れる。しかし、正常に動作して1枚の複写領域からの複
写処理が全て完了すればカウンタAが1減算されて次の
複写処理に入る(n24→n25)。すなわちカウンタAは1
枚の複写領域がセットされるときに加算され、それに対
する複写用紙が全て排出されたときに減算される。
ジャムが発生したときにはまずn26においてジャムし
た用紙が1枚の複写領域に対する最終の複写用紙である
かどうかを判別する。最終紙の場合には次のCFの送り出
しが開始されているためである。ジャム紙が最終紙であ
れば用紙の搬送ローラ,感光体等のCFF以外の装置を停
止し、操作部の表示パネルにジャム表示を行い、さらに
フラグFをセットする(n27→n28→n29)。これによっ
て複写機本体でジャムが発生した場合にもCFの搬送はそ
のまま続けられることになる(n3〜n6)。なおジャムが
発生した場合にはフラグFがセットされるためn12の処
理が行われる。すなわちCFの戻し量としてカウンタ値A
が操作部の表示パネル22cに表示される。ユーザはこれ
に基づいてA分だけCFの複写領域を引き戻せばよい。こ
のように引き戻し量を表示するようにしておけば、例え
ば定着等の処理に非常に時間が掛かり複写用紙が排出さ
れないまま次々に複写領域が給送されてしまうような装
置であっても容易にCFの引き戻しを行うことができる。
また、一度に複数の複写領域を給送して複写処理を行う
ような場合でもカウンタの加算量を変えることによって
引き戻し量を容易に知ることができる。
このようなジャムが発生したときでもCFの給送が途中
で止まらずに複写領域が原稿台1上にセットされるま
で、すなわち複写領域の境目がはっきりするまで給送さ
れ続けるため原稿の引き戻しが容易になる。
なお、ジャム紙が最終紙でないときには用紙搬送系,
感光体等が停止され、ジャム表示がされる(n30→n3
1)。
なおこの実施例において「カウント手段」はカウンタ
Aおよびn4,n24,n25に、「給送制御手段」はn23,n26,n2
7,n6に、「表示手段」は22cおよびn29,n7,n12に、それ
ぞれ対応する。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、複写機本体側でジャ
ムが生じたときにCFFが動作していても、CFFはそのジャ
ムとは全く関係なく動作を続け複写領域をセットし終わ
った時点で動作を停止する。したがってCFが中途半端な
状態で停止されてしまうことがなくCFの引き戻しが容易
になる。またこのときCFの引き戻し量が表示されるため
引き戻し時にその引き戻し量が簡単に分かり、複写済用
紙との比較等の煩雑な動作を行う必要がなくなる。すな
わち操作性が良くなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である複写機におけるCF複写
時の処理手順を示したフローチャート、第2図は同複写
機の制御部のブロック図、第3図は同複写機の正面概略
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−39662(JP,A) 特開 平1−299144(JP,A) 特開 昭60−252540(JP,A) 特開 昭56−121058(JP,A) 実開 平1−73857(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 G03G 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚分の複写領域が連続してなるコンピ
    ュータフォームを給送して複写すべき領域を原稿台上に
    セットするコンピュータフォームフィーダを備える複写
    機において、 複写開始時に給送枚数カウンタをクリアし、コンピュー
    タフォームの給送開始時に前記給送枚数カウンタを加算
    し、給送によって原稿台上にセットされた複写領域に対
    応する複写用紙が全て排出されたときに前記給送枚数カ
    ウンタを減算するカウント手段と、 コンピュータフォームの次の複写領域の給送中に複写機
    本体側で先の複写領域に対応する複写用紙のジャムが発
    生したとき、該ジャムとは関係なくコンピュータフォー
    ムの給送を続行し、複写すべき前記次の複写領域の原稿
    台上へのセット完了後にコンピュータフォームフィーダ
    を停止する給送制御手段と、 前記給送制御手段の作動時に前記給送枚数カウンタの内
    容を表示する表示手段と、を設けたことを特徴とするコ
    ンピュータフォームフィーダを備える複写機。
JP2019678A 1990-01-29 1990-01-29 コンピュータフォームフィーダを備える複写機 Expired - Fee Related JP2912404B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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