JP2692750B2 - 画像形成装置の排紙装置 - Google Patents

画像形成装置の排紙装置

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JP2692750B2
JP2692750B2 JP1341103A JP34110389A JP2692750B2 JP 2692750 B2 JP2692750 B2 JP 2692750B2 JP 1341103 A JP1341103 A JP 1341103A JP 34110389 A JP34110389 A JP 34110389A JP 2692750 B2 JP2692750 B2 JP 2692750B2
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Inventor
潤一 広部
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真複写機等の画像形成装置におい
て、排紙部から排出される用紙を収容する排紙装置に関
するものである。
(従来技術) 従来、画像形成装置の排紙装置に関しては、特開昭57
−189959号公報に開示されている如く、用紙載置台内部
に搬送ベルトを設け、小サイズ紙を複写した際は、搬送
ベルトにて用紙を用紙載置台先端部に搬送しユーザーが
容易に用紙を取り出せるようにしたものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、特開昭57−189959号公報においては、
用紙載置台内部に搬送ベルト及びその駆動系、更に、電
気接続部を持つ為、用紙載置台が、複雑で大型化し、コ
ストアップするという問題点があった。更に、ユーザー
にとっても、用紙載置台は、画像形成装置の移動時、収
納時又はJAM(紙詰まり)時等において、本体より取り
外す機会が比較的多いものであり、従って、用紙載置台
が大きいということはデメリットとなる。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述した従来技術の問題点を解決し、改善さ
れた画像形成装置の排紙装置を提供するために、 画像形成装置のハウジングから排出される用紙を積載
する排紙トレイと、 該排紙トレイを用紙搬送方向に対し、往復移動させる
第1駆動手段と、 該排紙トレイを用紙搬送方向と直交する方向に対し、
往復移動させる第2駆動手段と、 画像形成を行う用紙のサイズを検知する用紙サイズ検
知手段とを有し、 用紙に対する画像形成動作中の遂行前においては前記
検知手段による用紙サイズの検知データに応じて、前記
第1駆動手段を駆動せしめることにより、前記排紙トレ
イを用紙サイズに応じた所定量だけ画像形成装置の用紙
排出部より搬送方向下流側に突出せしめ、用紙に対する
画像形成動作終了後においては用紙サイズに拘らず、前
記第1駆動手段を駆動せしめることにより、前記排紙ト
レイを最大量だけ画像形成装置の用紙排出部より搬送方
向下流側に突出せしめ、更に第2駆動手段を駆動せしめ
ることにより、搬送方向と直交する方向の画像形成装置
本体の手前側に突出せしめることを特徴とする画像形成
装置の排紙装置が提供される。
(作用) 用紙サイズに応じて排紙トレイが搬送方向に突出さ
れ、用紙が整頓して載置され、画像形成動作の終了後に
おいては、排紙トレイが搬送方向及び、搬送方向と直交
する方向に最大量突出し、排紙トレイから用紙を取り出
し易く作用する。
(実施例) 本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。本実
施例においては画像形成装置として複写機を例にとって
説明する。
複写機の全体構成の概要を第1図によって説明する。
ハウジング1には、原稿が載置されるコンタクトガラス
2と、原稿押え3が配置され、内部には、露光ランプ
4、反射板5、ミラー6a、6b、6c、6d、及びレンズ組立
体7が設けられていて光学系が構成されている。該光学
系からの光を受けて静電潜像を形成する感光体ドラム8
の周辺には、ドラム回転方向に順番に主帯電装置9、ブ
ランクランプ10、現像装置11、転写装置12、剥離装置1
3、クリーニング装置14、除電ランプ15等が配置されて
いる。本体右端部には、給紙カセット16が設けられてお
り、該給紙カセット16から給紙ローラ17によって繰り出
された用紙には、給紙搬送機構18によって転写装置12に
送られ、転写後、剥離装置13、搬送ベルト組立体19、定
着装置20を通り、排出ローラ21、22により排出されて排
紙トレイ23に積載収容される。
該排紙トレイ23とその関連部分について第2図、第3
図を参照して説明する。
排紙トレイ23は、ハウジング1の左側下部において、
排出される用紙を受け取って収容する突出位置(第1、
2図及び第4図の位置)と、ほぼ全体がハウジング1内
に引き込む格納位置(第3図)との間で進退移動可能に
設けられている。この排紙トレイ23には上下いずれか一
側部下面(中央部下面でも可)にほぼ全体に亘って第1
ラック241が設けられ、ハウジング1内に、該第1ラク2
41と噛合する第1ピニオン251と、該第1ピニオン251を
回転駆動する第1モータ261とが設けられている。これ
ら第1ラック241、第1ピニオン251、第1モータ261に
よってトレイ第1駆動機構(第1駆動手段)271が構成
される。該トレイ第1駆動機構271によって排紙トレイ2
3が格納位置と該格納位置から搬送方向下流側に突出し
た突出した位置との間で移動可能なように構成されてい
る。さらに排紙トレイ23上には、第2排紙トレイ232が
第4図において、上下方向において移動可能に載置され
ている。そして、排紙トレイ23の遊端側には、第4図に
おいて上下方向に第2ラック242が設けられ、第2排紙
トレイ232には、第2ラックと噛合する第2ピニオン252
及び該第2ピニオン252を駆動する第2モータ262が設け
られている。これら、第2ラック242、第2ピニオン25
2、第2モータ262によってトレイ第2駆動機構(直交方
向駆動手段)272が構成される。トレイ第1駆動機構271
の第1モータ261、及びトレイ第2駆動機構272の第2モ
ータ262は、制御部100(後に詳述する)により、1枚目
の複写動作の開始に先立って排紙トレイ23、及び第2排
紙トレイ232を突出位置に向けて前進させ、設定枚数の
複写動作終了後に排紙トレイ23、第2排紙トレイ232を
最大突出位置に向けて突出させる。しかる後、排紙トレ
イ23及び/又は第2排紙トレイ232上から用紙を取り除
いた後に排紙トレイ23、第2排紙トレイ232を格納位置
(第3図参照、第4図参照)に格納させるように制御さ
れる。該制御部100に複写動作の終了、及び排紙トレイ2
3、第2排紙トレイ232上の用紙の有無の信号を送るため
の手段として、排出ローラ21,22の入口側に入る用紙の
存在によってオンとなるスイッチ28が設けられるととも
に、排紙トレイ23の下面に臨んで、排紙トレイ23上の用
紙の有無を検出する用紙残留検出用センサー29が設けら
れている。また、排紙トレイ23の基端部側にトレイ格納
検出スイッチ30が設けられ、該検出スイッチ30により、
排紙トレイ23が格納位置にあるか否かが検出される。
ここで、制御部100について詳述する。制御部100は、
第5図に示す如く、CPU101、ROM102、RAM103、及び外部
接続のためのI/Oポート104を備えている。I/Oポート104
には、ハウジング1の上部に配置されたキー入力部10
5、用紙サイズ検出センサ32、用紙残留検出用センサ2
9、排出スイッチ28が接続されている。更に、I/Oポート
104には、排紙トレイ23を駆動するためのトレイ第1駆
動機構271、第2排紙トレイ232を駆動するためのトレイ
第2駆動機構7272が接続されている。
この動作を第6図に示すフローチャートによって説明
する。
複写開始前、排紙トレイ23は第3図に示す格納位置に
ある。そして、まずプリントキーの操作に先立って、複
写のための種々の条件がキー入力部105を介して入力さ
れる。ステップS1において複写される用紙サイズが用紙
サイズ検出センサ32により検出され、I/Oポート104に入
力される。次いで、ステップS2においては、先にキー入
力部105より入力された設定枚数が同様にI/Oポート104
に入力される。I/Oポート104からは、トレイ第1駆動機
構271、トレイ第2駆動機構272に用紙サイズが入力され
る。すると、第1モータ261、第2モータ262が用紙サイ
ズに応じた量だけ回転され、排紙トレイ23が搬送方向下
流側(第1〜4図において左方側)へ、そして、第2排
紙トレイ232が搬送方向と直交する方向である前後方向
前方へ用紙サイズに応じた量だけ突出する。しかる後、
ステップS4において、図示せぬコピースイッチがオンさ
れたか否かを判断し、オンされなければされるまで待
つ。オンされればコピーが開始させる(ステップS5)。
コピーされた後は、排出スイッチ28からの出力に基づき
コピー枚数がカウントされる。そして、ステップS6にお
いて設定枚数のコピーが終了したか否かが判断される。
設定枚数のコピーが終了すると、ステップS7に進み、第
1モータ261を駆動することにより、トレイ第1駆動機
構271を作動せしめる。すなわち、排紙トレイ23を最大
突出位置まで突出せしめる(ステップS8)。しかる後、
第2モータ262を駆動することにより、排紙トレイ23上
に設けられる第2排紙トレイ232を複写機手前側(第4
図において下側)の最大突出位置まで突出させる(ステ
ップS10)。従って、排紙トレイ23及び第2排紙トレイ2
32が最大突出位置まで突出することにより、第2排紙ト
レイ232上の用紙を取り出すことが容易になる。そし
て、排紙トレイ23及び第2排紙トレイ232から用紙を全
て取り去ると、複写紙残留検出用センサ29が紙無しを検
出し(ステップS11)、I/Oポート104を通じて、第1モ
ータ26を逆回転させて排紙トレイ23を格納位置まで戻し
(ステップS13)、次いで、第2排紙トレイ232を格納位
置まで戻して、次の複写に備えて待機する。
以上、本発明の実施例に基づいて説明したが、これに
限定されるものではなく、種々の変形乃至修正が可能で
ある。
例えば、本実施例においては、設定枚数の複写終了後
に用紙を取り出せば、排紙トレイ及び第2排紙トレイが
各々の格納位置まで戻る形態を例示したが、第2排紙ト
レイだけが格納位置まで戻る構成であってもよい。この
場合においては、次に複写する用紙のサイズが前回に複
写を行った用紙のサイズより小さい場合、第1モータを
逆転駆動する必要がある。
尚、上述した実施例においては、排紙トレイ及び第2
排紙トレイを各々設け、排紙トレイを用紙搬送方向に突
出せしめ、第2排紙トレイを用紙搬送方向と直交する方
向に突出せしめる形式について例示したが、排紙トレイ
が用紙搬送方向及び、用紙搬送方向とは直交する方向の
両方へ突出せしめる形式であってもよい。
(発明の効果) 以上、詳述した如く、本発明によれば、画像形成装置
を行う用紙のサイズに応じて排紙トレイが突出するた
め、排紙トレイが基端側から遊端側にかけて上昇してい
る形式であるか、下降している形式であるかに拘らず、
基端側乃至遊端側に用紙の先端側乃至後端側を基準とし
て整頓して載置される。
又、設定枚数の画像形成の終了後には、排紙トレイ
が、最大サイズの用紙に対応する量だけ用紙の搬送方向
及び用紙の搬送方向とは直交する方向の機体の手前側へ
突出するため、画像形成後の用紙を排紙トレイから取り
出すのが極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、複写機の全体構成の概略図であり、第2図
は、排紙トレイをハウジングから突出せしめた状態を示
す図であり、第3図は、排紙トレイをハウジングに格納
した状態を示す図であり、第4図は、排紙トレイの平面
図であり、第5図は、制御部を示すブロック図であり、
第6図は、動作を示すフローチャートである。 1……ハウジング 23……排紙トレイ 32……用紙サイズ検出センサ(用紙サイズ手段) 232……第2排紙トレイ 271……トレイ第1駆動機構(第1駆動手段) 272……トレイ第2駆動機構(第2駆動手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成装置のハウジングから排出される
    用紙を積載する排紙トレイと、 該排紙トレイを用紙搬送方向に対し、往復移動させる第
    1駆動手段と、 該排紙トレイを用紙搬送方向と直交する方向に対し、往
    復移動させる第2駆動手段と、 画像形成を行う用紙のサイズを検知する用紙サイズ検知
    手段とを有し、 用紙に対する画像形成動作中の遂行前においては前記検
    知手段による用紙サイズの検知データに応じて、前記第
    1駆動手段を駆動せしめることにより、前記排紙トレイ
    を用紙サイズに応じた所定量だけ画像形成装置の用紙排
    出部より搬送方向下流側に突出せしめ、 用紙に対する画像形成動作終了後においては用紙サイズ
    に拘らず、前記第1駆動手段を駆動せしめることによ
    り、前記排紙トレイを最大量だけ画像形成装置の用紙排
    出部より搬送方向下流側に突出せしめ、更に第2駆動手
    段を駆動せしめることにより、搬送方向と直交する方向
    の画像形成装置本体の手前側に突出せしめることを特徴
    とする画像形成装置の排紙装置。
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