JPH0792859A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0792859A
JPH0792859A JP5236868A JP23686893A JPH0792859A JP H0792859 A JPH0792859 A JP H0792859A JP 5236868 A JP5236868 A JP 5236868A JP 23686893 A JP23686893 A JP 23686893A JP H0792859 A JPH0792859 A JP H0792859A
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JP5236868A
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Tsutomu Yoshino
努 吉野
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手差用の給紙部にセットされた用紙のサイズ
と指定された用紙サイズとが異なる場合には、その不一
致をユーザに知らせることができる手差用の給紙部を備
えた画像形成装置を提供するにある。 【構成】 手差用の給紙部からの給紙動作が開始されて
一番目の用紙がレジストローラ25に供給されてレジス
トローラ25が駆動されると、この近傍に設けたレジス
トセンサ43からの信号を基にその用紙の長さが検出さ
れる。この給紙された用紙の長さは、予め指定された用
紙サイズと比較され、両者が異なる場合には、表示部4
2にその旨が表示される。両者が一致される場合には、
次々に手差用給紙部から用紙が搬送され、コピー動作が
実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に係り、
特に、手差用紙を送り込むための手差給紙部を備える電
子複写機等などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子複写機などにおいては給紙カセット
を備え、この給紙カセットから用紙を自動的に給紙する
とともに、手差用の給紙部を備え、この手差用の給紙部
から様々なサイズの用紙を手差で給紙することもできる
ようになっている。
【0003】近時においては、上記手差用の給紙部に用
紙のサイズを検知する検知手段が設けられている。この
検知手段により用紙のサイズを検知し、その検知サイズ
に応じた範囲で像形成手段を動作させることにより、像
形成手段の無駄な動作を省き、画像形成速度の高速化お
よび現像剤の浪費の防止を図り、かつ、感光体の疲労防
止やクリ−ニング装置の長寿命化を図っている。
【0004】このような手差用の給紙部を備えた電子複
写機において、更に、手差用の給紙部を利用するに際し
て手差される用紙のサイズを指定してコピー動作を実行
させることが可能であれば、一枚毎に用紙サイズを検出
して電子複写機のコピー動作を実行させる場合に比して
コピー動作の高速化が可能であり、待時間を減少させる
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手差用の給紙部を備えた電子複写機においては、手差さ
れる用紙サイズを指定できる機能を与える場合には、次
のような問題があるとされている。即ち、手差される用
紙サイズが指定された場合において、実際に手差用の給
紙部にセットされた用紙のサイズとその指定されたサイ
ズが異なる場合には、給紙経路の各ローラ回転が指定さ
れた用紙サイズで制御される際には、実際の用紙サイズ
とは異なることから、用紙をローラが挟んだままローラ
が停止するジャム等の用紙搬送不良が生じる問題があ
る。また、装置は、指定されたサイズ通りにコピー動作
を実行し、ユーザー自身が気が付かなければ、指定され
たままミスコピーを続行し、指定ミスに基づく不良コピ
ーが多量に発生する問題がある。更に、実際に手差用の
給紙部にセットされた用紙のサイズが指定されたサイズ
より小さい場合には、感光体に不用な現像剤が付着して
クリ−ニング装置に余分な負荷掛かる問題もある。
【0006】そこで、本発明は、本発明は上記課題を解
決するため、手差用の給紙部にセットされた用紙のサイ
ズと指定された用紙サイズとが異なる場合には、その不
一致をユーザに知らせることができる手差用の給紙部を
備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、手差
用紙を積層状態で保持可能な保持手段と、この保持手段
から一枚ずつ用紙を搬送する手段と、搬送された用紙に
画像を形成する手段と、画像形成される用紙サイズを指
定する手段と、搬送される用紙の長さを計測する手段
と、計測された用紙の長さと指定された用紙の長さを比
較して両者が不一致の際にその旨を表示する手段と、を
具備することを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0008】また、この発明によれば、手差用紙を積層
状態で保持可能な保持手段と、この保持手段から一枚ず
つ用紙を搬送する手段と、搬送された用紙に画像を形成
する手段と、画像形成される用紙サイズを指定する手段
と、初回搬送開始後その用紙の長さを計測し、次回の用
紙の搬送を待機させる手段と、計測された用紙の長さと
指定された用紙の長さを比較して両者が不一致の際にそ
の旨を表示しする手段と、計測された用紙の長さと指定
された用紙の長さを比較して両者が一致した際に用紙の
搬送待機を解除する手段と、を具備することを特徴とす
る画像形成装置が提供される。
【0009】更に、この発明によれば、手差用紙を積層
状態で保持可能な保持手段と、この保持手段から一枚ず
つ用紙を搬送路に取り出す手段と、取り出された用紙を
搬送する手段と、搬送される用紙を検出する手段と、搬
送された用紙に画像を形成する手段と、画像形成される
用紙サイズを指定する手段と、初回搬送開始後、検出手
段からの信号で用紙の長さを算出するとともに次回の用
紙の搬送を待機させる手段と、算出された用紙の長さと
指定された用紙の長さを比較して両者が不一致の際にそ
の旨を表示しする手段と、算出された用紙の長さと指定
された用紙の長さを比較して両者が一致した際に用紙の
搬送待機を解除する手段と、を具備することを特徴とす
る画像形成装置が提供される。
【0010】
【作用】手差給紙部を備える画像形成装置において、初
回搬送時に搬送される用紙サイズ、即ち、その長さが検
出され、入力装置で指定された用紙サイズとその搬送用
紙のサイズが比較され、その比較結果が表示される。両
者が異なっている場合には、次回用紙の供給が停止さ
れ、不用な複写動作が実行されない。また、両者が一致
される場合には、連続的に手差給紙部から用紙が供給さ
れ、高速複写が実行される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の手差用の給紙部を備えた画像
形成装置の一実施例を図面を参照して説明する。図1
は、この発明の手差用の給紙部を備えた画像形成装置、
即ち、電子複写機の制御回路のブロックを示し、図2
は、この発明の手差用の給紙部を備えた電子複写機の内
部構成を示している。図中1は装置本体としての複写機
本体である。この複写機本体1内の上部側には、原稿画
像を読み込むスキャナ2が設けられている。このスキャ
ナ2は第1および第2のキャリッジ5,6を備え、前記
第1のキャリッジ5には、原稿を照明する光源7および
原稿像を伝達する第1のミラ−8が配設されている。上
記第2のキャリッジ6には、同様に原稿像を伝達する第
2および第3のミラ−9,10が配設されている。上記
第3のミラ−10によって反射される原稿像は、光学系
31を介して感光ドラム11に送られる。上記光学系3
1は、レンズ32、第4、第5、第6のミラ−33,3
4,35によって構成されている。
【0012】上記複写機本体1内の略中央部には感光ド
ラム11が回転自在に設けられている。この感光ドラム
11の周囲部にはその回転方向に沿って上記スキャナ2
とともに像形成手段101を構成する感光ドラム11を
帯電する帯電器12、感光ドラム11上の静電潜像を現
像する現像器13、現像された像を用紙Pに転写するた
めの転写チャ−ジャ14a、用紙Pを感光ドラム11か
ら剥離する為の剥離チャ−ジャ−14b、クリ−ナ15
および感光ドラム11を除電する為の除電器16が配設
されている。
【0013】また、図中26は、用紙を搬送する搬送路
26で、この搬送路26には用紙Pの搬送方向に沿って
用紙の先端を位置合わせするレジストロ−ラ25、上記
転写チャ−ジャ−14a、剥離チャ−ジャ−14b、搬
送ベルト27、ヒートローラ、即ち、定着ロ−ラ対28
および排紙ロ−ラ対29が配設されている。レジストロ
ーラ25の近傍には、用紙の先端及びその通過を検出す
るレジストセンサ43が設けられている。
【0014】上記複写機本体1内の下部側には給紙カセ
ット18,19が上下に位置して配設され、これら給紙
カセット18,19の用紙P…は、ピックアップロ−ラ
21…により取り出されるようになっている。上記ピッ
クアップロ−ラ21…により取り出された用紙Pは分離
パット22とこの分離パット22に圧接する給紙ロ−ラ
23の回転により一枚ずつ分離されて給紙される。上記
給紙ロ−ラ23の回転により給紙された用紙Pは搬送路
24に沿って搬送され、上記レジストロ−ラ25へと送
られる。
【0015】一方、上記複写機本体1の一側面側には後
述する任意のサイズの用紙を外部から供給できる手差給
紙部41が設けられ、他側面部には上記排紙ロ−ラ対2
9から排出される用紙Pを受ける排紙トレイ30が設け
られている。この手差給紙部41から手差される用紙
は、搬送路71に沿って搬送される。この搬送路71中
には、手差用紙の搬送方向に沿って順次、ピックアップ
ロ−ラ76、エンプテイスイッチ72、ストッパ73、
フィ−ドロ−ラ74、このフィ−ドロ−ラ74の下部に
転接する分離パッド77、およびフィ−ドスイッチ75
が配設されている。この手差用紙の搬送機構は、簡略的
には、図3に示すように構成される。即ち、手差給紙部
41には、多数の手差用紙Pがセットされるが、この多
数の用紙Pがセットされた積層領域から用紙Pを送り出
すピックアップローラ76及びこのピックアップローラ
76を上下動させるピックアップソレノイド50が設け
られている。また、この積層領域には、一枚毎の用紙の
搬送路への供給を許すフィードローラ74が配置されて
いる。フィードローラ74から取り出された用紙は、一
枚毎に用紙Pが搬送される分離領域に送り出される。こ
の分離領域と積層領域とは、あるマージンが与えられた
マージン領域Mで接している。フィードローラ74から
送り出された用紙Pは、レジストローラ25でその先端
が揃えられるとともにその先端のレジストローラ25へ
の侵入がレジストセンサ43で検出される。先端が揃え
られた用紙は、このレジストローラ25で感光ドラム1
1に向けて搬送される。後に述べるようにこのレジスト
センサ43で用紙の有無を検出するとともにその検出出
力に基づいて用紙のサイズが検出される。感光ドラム1
1を通過した用紙は、既に述べたようにヒートローラ2
8を介して排紙トレイ30上へ排出される。尚、レジス
トセンサ43は、用紙が分離されて搬送される分離領域
に設けられることが必要とされる。また、後に詳述する
ようにサイズ検出後に次の用紙の搬送を開始することか
ら、用紙サイズを迅速に検出するために給紙経路のでき
る限り上流側に設けられることが好ましい。また、用紙
のサイズ、特に用紙長をこのレジストセンサ43が用紙
を検知している時間(単にオン時間という。)から算出
することから、できる限り用紙の搬送速度が一定の領域
にこのレジストセンサ43が設けられることが好まし
い。
【0016】しかして、画像形成時には、スキャナ2の
第1および第2のキャリッジ5,6が走行されて原稿ガ
ラス台36にセットされた原稿Gが光源7から発光され
た光線でスキャンされる。原稿Gからの反射光は、第1
〜第3のミラ−8〜10、さらに、光学系31を介して
感光ドラム11に結像される。感光ドラム11の表面は
帯電器12により帯電され、上記結像により静電潜像が
形成される。この静電潜像は感光ドラム11の回転によ
り現像器13に送られ、ここで現像剤が供給されること
により現像される。この現像剤像は給紙カット18,1
9、あるいは、後述する手差給紙部41から供給される
用紙Pに転写チャ−ジャ−14aの作用により転写され
る。そして、この画像が転写された用紙Pは剥離チャ−
ジャ−14bの作用により感光ドラム11から剥離され
たのち、搬送ベルト27により搬送されて、定着ロ−ラ
対28に送られ、ここで、定着されたのち、排紙ロ−ラ
29により排紙トレイ30上へ排出される。
【0017】図2の手差給紙部41からの用紙の搬送に
関係する制御回路は、図1に示されるように本体1の上
面に設けられたコントロールパネル41から各種の指
示、コピー枚数、コピーサイズ、拡大縮小等の入力がな
されると、この指示に従ってその旨が同様に本体1の上
面に設けられた表示部42にメインCPU40の制御下
で表示される。コントロールパネル41からコピー動作
スタートの指示が与えられると、画像処理部39が動作
して上述したように原稿が光線で走査されて静電潜像が
感光ドラム15に形成され、給紙処理CPU45が作動
して用紙が感光ドラム15にまで搬送されて現像された
画像が転写される。
【0018】このような一連の動作において、手差用の
給紙部41に用紙がセットされると、他の給紙部、即
ち、給紙カセット18,19に優先して手差用の給紙部
41から用紙が搬送可能となる。ここで、コントロール
パネル41で手差用紙サイズが指定されると、次のよう
にしてメインCPU40及び給紙処理CPU45は、手
差された実際の用紙サイズが指定用紙サイズに一致する
か否かを判断し、一致する場合には、連続してコピー動
作を続行し、一致しない場合には、その旨を表示部42
に表示させている。
【0019】図4に示すようにステップ110に示すよ
うに手差サイズがコントロールパネル41で指定される
と、そのサイズが表示部42に表示されるとともにRA
M44にそのサイズ、特にそのサイズの用紙長l0 が記
憶される。ステップ111でスタートキーが押される
と、ステップ112で示すようにメインCPU40は、
1枚目の給紙処理を給紙処理CPU45に指示するとと
もに画像処理部39に画像処理の指示を与え、画像処理
動作を開始させる。次に、ステップ113で示すように
メインCPU40は、手差サイズ指定後1枚目の給紙処
理が終了するまで次の給紙処理を待機する旨を給紙処理
CPU45に指示するするとともに画像処理部39に次
の画像処理を同様に待機する旨の指示を与える。その
後、ステップ114で示すようにメインCPU40は、
給紙処理が最大サイズで処理される指示を給紙処理CP
U45に与える。従って、給紙処理CPU45は、最大
サイズの給紙条件で給紙動作を実行することとなる。即
ち、駆動回路47及び48が作動してピックアップロー
ラ76及びピックアップソレノイド50が動作を開始
し、一枚目の用紙が取り出される。また、この時、駆動
回路46が動作されることから、フィードローラ74が
作動し、取り出された用紙が積層領域から分離領域に搬
送される。用紙がレジストローラ25に達し、その先端
が揃えられると、給紙処理CPU45は、CPU40に
用紙のレジストローラ21への到達を知らせることとな
る。この時、ステップ115で示すように画像形成の光
学系の走査タイミングに応じてレジストローラ25が用
紙の搬送を開始すると、メインCPU40は、ステップ
116で示すようにレジストセンサ43が検出信号を発
生している時間tの計測を開始する。図5に示すように
計測開始初期では、レジストローラ25は、加速度αup
で加速駆動され、この加速時間tupが経過すると、等速
でレジストローラ25が駆動搬送するようになる。この
ことは用紙Pは、レジストローラ25によって加速度α
upで加速搬送され、この加速時間tupが経過すると、等
速で搬送されることとなる。その後、ステップ117で
示すようにレジストセンサ43がオフされて検出信号が
発生されなくなると、ステップ118で示すようにその
計測時間tがRAM44に記憶される。ステップ119
に示すようにこの記憶された計測時間tを基に次のよう
な算出式で用紙長lを算出し、その用紙長lをがRAM
44に記憶する。
【0020】l=(t−tup)/v+lup+x 尚、ここで、xは、レジストセンサ43とレジストロー
ラ25との間の距離、lupは、レジストローラ24の加
速距離を夫々示している。ここで、レジストローラ25
は、最大サイズの用紙の給紙時間だけ回転した後、減速
駆動される。
【0021】上述の計算が実行された後においてセット
された用紙長l0 と算出された用紙長lとがステップ1
21で比較される。|l−l0 |≦kであれば、セット
された用紙長l0 と算出された用紙長lが一致するとし
てステップ122で示すように待機されていた次の給紙
処理を解除するとともに待機されていた画像処理が解除
され、ステップ123で示すように一連のステップを終
了する。尚、ここで、kは、計測における許容誤差とし
て定義され、用紙サイズ毎に適切に定められることが好
ましい。
【0022】ステップ121で|l−l0 |≦kでない
場合には、即ち、|l−l0 |>kの場合には、ステッ
プ124で示すように一枚目の用紙にコピーが施される
と、メインCPU40は、表示部42に”正しいサイズ
を指定してください”との表示をさせる。このサイズ指
定ミス時の表示は、単なるサイズ指定ミスの指摘に限ら
ず、例えば、用紙サイズとしてA3を検知したなら
ば、”サイズ指定ミスです。手差用紙サイズは、A3で
す。”また、指定サイズと違います。正しい用紙をセッ
トして下さい。”等と表示しても良い。ユーザ、即ちオ
ペレータがステップ126で示すように新たなサイズを
指定すると、メインCPU40は、表示部42に”プリ
ントキーを押してください”との表示をさせることとな
る。この後、再びステップ111からステップ122が
繰り返されて一連のステップが終了される。
【0023】図4に示した一連のステップでは、駆動開
始より、最大サイズの用紙が搬送される固定時間分抱け
回転した後、その作動が停止されるが、図6に示すよう
にレジストセンサ43からの信号がオフとなってから所
定時間経過後にレジストローラ25を停止させるように
しても良い。この場合、レジストローラ25が作動され
る所定時間は、用紙長に追従し、例えば、最大サイズよ
りも大きい、即ち、長い、レジストセンサ43のオフを
待つことによりレジストローラの作動停止を遅らせるこ
とができ、用紙サイズが不明な1毎目の用紙を搬送する
際にジャムが生じることが防止される。即ち、どんなサ
イズの用紙が挿入されても搬送の途中でレジストローラ
が停止することがないものである。
【0024】図6に示されるステップでは、図4に示さ
れるステップ110からステップ127までが同一であ
ってステップ117とステップ118との間にステップ
130からステップ132が加わっている点がことなっ
ている。即ち、ステップ117でレジストセンサ43が
オフされた後、用紙をレジストローラ25で搬送するた
めに必要なサイズに無関係な固定時間がセットされてい
る。ステップ131で示すようにこの時間が経過する
と、ステップ132で示すようにレジストローラ25の
減速が開始されてレジストローラの駆動が停止される。
その後、計測時間tを基に用紙のサイズが算出される。
【0025】上述のように用紙サイズ、即ち、用紙長を
検出してその後の連続、或は、単独給紙を実行すること
から、用紙サイズの指定ミスより、不良コピーが多量に
発生したり、感光体に不用な現像剤が付着してクリ−ニ
ング装置に余分な負荷掛かることを防止しすることがで
きる。また、用紙を計測する一枚目のコピー動作の際に
は、実際に給紙された用紙サイズで搬送機構が作動され
ることから、装置内でジャムを生じることを防止するこ
とができる。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、用紙サイ
ズ、即ち、用紙長を検出してその後の連続、或は、単独
給紙を実行することから、実際の用紙のサイズと指定さ
れた用紙サイズとが異なる場合にその不一致をユーザに
知らせることができ、不良コピーの多量な発生を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の手差用の給紙部を備えた画像形成装
置の制御回路を示すブロック図。
【図2】この発明の手差給紙部が取り付けられる電子複
写機を示す内部構成を示す概略図。
【図3】図2に示された手差給紙部の搬送機構を示すブ
ロック図。
【図4】図1で示される制御回路で実行される手差用紙
の給紙制御のプロセスを示すフローチャート。
【図5】図2及び図3に示すレジストローラの駆動特性
を示す図。
【図6】図1で示される制御回路で実行される手差用紙
の他の給紙制御プロセスを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 … 複写機本体(装置本体) 11 … 感光ドラム 25 … レジストローラ 40 … メインCPU 41 … 手差給紙部 42 … 手差ガイド 43 … レジストセンサ 45 … 給紙処理CPU 74 … フィードローラ P … 用紙 101 … 像形成手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手差用紙を積層状態で保持可能な保持手段
    と、 この保持手段から一枚ずつ用紙を搬送する手段と、 搬送された用紙に画像を形成する手段と、 画像形成される用紙サイズを指定する手段と、 搬送される用紙の長さを計測する手段と、 計測された用紙の長さと指定された用紙の長さを比較し
    て両者が不一致の際にその旨を表示する手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】手差用紙を積層状態で保持可能な保持手段
    と、 この保持手段から一枚ずつ用紙を搬送する手段と、 搬送された用紙に画像を形成する手段と、 画像形成される用紙サイズを指定する手段と、 初回搬送開始後その用紙の長さを計測し、次回の用紙の
    搬送を待機させる手段と、 計測された用紙の長さと指定された用紙の長さを比較し
    て両者が不一致の際にその旨を表示しする手段と、 計測された用紙の長さと指定された用紙の長さを比較し
    て両者が一致した際に用紙の搬送待機を解除する手段
    と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】手差用紙を積層状態で保持可能な保持手段
    と、 この保持手段から一枚ずつ用紙を搬送路に取り出す手段
    と、 取り出された用紙を搬送する手段と、 搬送される用紙を検出する手段と、 搬送された用紙に画像を形成する手段と、 画像形成される用紙サイズを指定する手段と、 初回搬送開始後、検出手段からの信号で用紙の長さを算
    出するとともに次回の用紙の搬送を待機させる手段と、 算出された用紙の長さと指定された用紙の長さを比較し
    て両者が不一致の際にその旨を表示しする手段と、 算出された用紙の長さと指定された用紙の長さを比較し
    て両者が一致した際に用紙の搬送待機を解除する手段
    と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011209720A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Toshiba Corp 画像形成装置、画像形成装置のシート搬送方法
JP2014056043A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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