JP2925645B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2925645B2
JP2925645B2 JP2090110A JP9011090A JP2925645B2 JP 2925645 B2 JP2925645 B2 JP 2925645B2 JP 2090110 A JP2090110 A JP 2090110A JP 9011090 A JP9011090 A JP 9011090A JP 2925645 B2 JP2925645 B2 JP 2925645B2
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誠 北原
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は原稿給送手段と複写手段を有する複写装置に
関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来のこの種の装置の断面を示す。
第2図において、200は原稿搬送装置、250は複写機で
ある。
原稿搬送装置200において、201は原稿を積載する積載
トレイ、203は最下部の原稿の搬送を補助する半月ロー
ラ、204は半月ローラに対向し上方より加圧するウエイ
トである。分離部207は逆回ベルト206と給送ローラ205
により構成され、トレイ201上の原稿束202の最下部より
1枚ずつ原稿を分離する。208のレジストローラはパス2
09に搬送された原稿をプラテン251の方向に搬送し、セ
ンサ217はパス209中の原稿の先端,後端を検知する。搬
送ベルト213は駆動ローラ210と従動ローラ211に張設さ
れ、プラテン251上の原稿を搬送する。216は押圧コロで
あって、ベルト213を裏面より加圧し原稿搬送を確実に
している。排出ローラ214はパス215中の原稿を排出トレ
イ212方向に搬送,排出する。218はトレイ201上の原稿
の有無を検知するセンサーである。
複写機250において、プラテン251上の原稿画像を読取
るための光学系はランプ252,反射板253,ミラー254a〜f,
結像レンズ271により構成され、原稿画像をドラム256上
に結像する。255はドラム256上の潜像をトナーにより可
視化する現像器、257は余分なトナーをドラム上よりと
りのぞくクリーナである。
260a、260b、260cは記録紙261、262、263を保持する
カセットであり、280、264、265はカセット260a、260
b、260cより記録紙を給紙する給紙ローラである。266、
267は搬送ローラであり、カセット260b、260cより給紙
された記録紙をパス269の方向へ搬送する。268はパス26
9に送られた記録紙をドラム256の方向にドラム上の画像
とタイミングを合わせるように搬送するレジストローラ
である。センサ270はパス269中の記録紙を検知する。バ
キュームベルト258は転写後の記録紙を定着器259の方向
へ搬送し、排紙ローラ273は定着後の記録紙を排出トレ
イ272の方向へ排紙する。
以上の構成からなる装置の動作について第3図のタイ
ミングチャートを用いて説明する。
ここで原稿はA4サイズで3枚、記録紙はA4サイズで下
段カセット260cより給紙し、等倍モードで、1原稿に対
し1対のコピーをする連続複写動作の場合を例に説明す
る。
B1:原稿搬送装置200のトレイ201上に原稿面上向きに原
稿束202をセットし複写機250内の不図示のコピーボタン
を押下する。
B2:コピースタート信号により、原稿搬送装置200内の半
月ローラ203が正転し、最下部の原稿に搬送力を与え、
分離部207により最下部の原稿を一枚だけ分離する。
B3:分離された原稿の先端がセンサ217を通過して所定時
間経過すると分離部207の動作は停止する。これにより
原稿は先端を搬送ローラ208につきあて所定のループを
つくり待機する。
B4:分離部207が停止すると同時に搬送ローラ208と搬送
ベルト213が回転し、パス209内の原稿をプラテン251の
方向に搬送する。
B5:原稿後端がセンサ217を抜けて所定量進み、後端がプ
ラテン251上の読取り開始点251Aに到達すると、搬送ロ
ーラ208と搬送ベルト213が停止する。これで1枚目の原
稿のセットが完了する。
B6:搬送ローラ208の停止と同時に、つづく2枚目の原稿
を分離部207の回転により搬送し、前記B3と同様に先端
をローラ208につきあてループをつくり待機する。
B7:一方複写機250においては、コピースタートボタンの
押下によるスタート信号により給紙ローラ265が正転
し、記録紙263の最上部の1枚を搬送し、その先端を搬
送ローラ267につきあてたところで停止する。これによ
り記録紙はループをつくり待機する。
B8:給紙ローラ265が停止すると同時に搬送ローラ267が
回転し、記録紙を上方へ搬送する。このとき給紙ローラ
265にはワンウエイクラッチが用いられており、搬送ロ
ーラ267の引き抜きの負荷はない。
B9:記録紙の先端が搬送ローラ266に到達する直前に搬送
ローラ266は回転を開始する。
B10:記録紙が搬送ローラ266によってパス269内に搬送さ
れる。搬送ローラ267は1枚目の記録紙の後端が抜ける
と停止し、次の記録紙の搬送にそなえる。
B11:つづく2枚目の記録紙は、1枚目の記録紙の後端が
搬送ローラ267を抜けて、搬送ローラ267が停止すると同
時に給紙ローラ265により給紙される。
B12:そしてB7と同時に先端を搬送ローラ267につきあて
たところでループをつくり待機する。
B13:1枚目の記録紙の先端がセンサ270を通過し、所定時
間経過すると搬送ローラ266は停止する。これにより記
録紙は先端をレジストローラ268につきあてて所定量の
ループをつくり待機する。
B14:B13のタイミングにおいてはプラテン上にすでに1
枚目の原稿がセットされているため搬送ローラ266が停
止すると同時に読取光学系の走査を開始する。
B15:プラテン上の像がドラム256上に結像し、その像の
先端と記録紙の先端が一致するタイミングでレジストロ
ーラ268は回転をはじめる。このとき搬送ローラ266には
給紙ローラ265と同様にワンウエイクラッチが用いられ
ているためレジストローラ268の搬送の負荷はない。
B16:光学系の走査が1枚目の原稿に対して完了すると、
光学系は後退してホームポジションへもどる。一方記録
紙は画像が転写され、バキュームベルト258により定着
器259に搬送され、定着後排紙ローラ273により排紙トレ
イ272上に画像面上向きで排紙される。
B17:B16で待機していたつづく2枚目の原稿は、B16の光
学系の後退の開始と同時に、B4,B5と同様の動作でプラ
テン251上にセットされる。このとき1枚目の原稿はプ
ラテン隣接位置に搬送される。
B18:また、B12で待機していたつづく2枚目の記録紙
は、搬送ローラ267の再回転により上方へ搬送される。
この搬送ローラ267の再回転は1枚目の記録紙の先端が
センサ270に到達し所定時間経過後に行われる。
B19:上記動作をくり返し行ない、トレイ201上の原稿す
べてに対して読取,プリントを行ない、記録紙をトレイ
272上に排出し(読取)処理後の原稿を排出トレイ212上
に排出する。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような画像形成装置においては、処理後の原稿
はトレイ212上に排出され、プリント済の記録紙はトレ
イ272上に排出されている。さらに、4枚目の記録紙が
先端を搬送ローラ267につきあてて所定のループをつく
り待機した状態になっている。これは、4枚目の記録紙
を給紙ローラ265で給紙するタイミングにおいてこれか
らプラテン上にセットされる原稿が最終の原稿であるか
が検知できないためである。次のジョブ(処理)がすぐ
に行なわれ、ループをつくって待機している第4の記録
紙が給紙されれば問題はないが、この状態のまま長時間
放置されると記録紙はループをつくっているため、折れ
曲りクセがついて正しく搬送パス内を搬送されず、ジャ
ムになったり、斜行してしまったする不具合やまた、た
とえ正しく搬送されても感光ドラム256との密着が良好
に行えず、ドラムの像を記録紙へ転写する段階で転写ヌ
ケが発生し、正しく像が記録紙に転写されないという問
題がある。
また、記録紙がループをつくったまま処理が完了して
しまうのを防止しようとするには、2枚目以降の記録紙
の給紙ローラ265による給紙タイミングを遅らせてプラ
テン上に原稿が完全にセットされてからその原稿の画像
形成のための記録紙の給紙動作を開始する。
すなわち、第4図に示すようなタイミングで次のよう
に各部を動作させる。
C1:前記B1〜B6と同様。
C2:前記B7〜B10,B13〜B17と同様。
C3:2枚目の原稿のセットが完了すると2枚目の原稿の画
像形成のための記録紙が給紙ローラ265によって給紙さ
れB7の状態になる。
C4:上記動作をトレイ201上に原稿がなくなるまでくり返
し行う。
このため記録紙の給紙タイミングは大きくおくれてし
まい、原稿一枚に要する時間が非常に長くなり、複写生
産性が大きく低下してしまう。
そこで本発明の目的は以上のような問題を解消した画
像形成装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、複数の原稿を積
載する積載手段と、前記積載手段に積載された原稿を露
光位置に給送し、次の原稿を前記露光位置の上流側の所
定位置まで給送する原稿給送手段と、前記露光位置にセ
ットされた原稿の画像をシートに複写する複写手段と、
複数のシートを収納する収納手段と、前記収納手段に収
納されたシートを前記複写手段に給送するシート給送手
段と、前記原稿給送手段により前記所定位置まで原稿を
給送したときにその原稿の後端が外れる位置に設けら
れ、その次の原稿があるか否かを検知する検知手段と、
前記原稿給送手段により給送される第1の原稿が複写さ
れるべきシートを前記収納手段から給送させ、前記第1
の原稿が給送された後に前記検知手段がその次の第2の
原稿を検知していることに応じて、前記第2の原稿が複
写されるべきシートを前記収納手段から給送させるよう
前記シート給送手段を制御する制御手段と、を有し、前
記制御手段は、前記露光位置に前記第1の原稿がセット
されて前記第2の原稿が前記所定位置まで給送されたと
きの前記検知手段の検知結果がその次の第3の原稿があ
ることを示していることに応じて前記第3の原稿が複写
されるべきシートを前記収納手段から給送させるよう制
御し、前記検知手段の検知結果が前記第2の原稿の次の
原稿がないことを示していることに応じて前記第2の原
稿が複写されるべきシートの次のシートは前記収納手段
から給送させないよう前記シート給送手段を制御するこ
とを特徴とする複写装置を提供するものである。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明一実施例を示す。
第1図において100は原稿搬送装置、150は複写機であ
る。
原稿搬送装置100において、101は原稿を積載する積載
手段としての積載トレイ、103は最下部の原稿の搬送を
補助する半月ローラ、104は半月ローラに対向し上方よ
り加圧するウエイトである。分離部107は逆回ベルト106
と給送ローラ105により構成され、トレイ101上の原稿束
102の最下部より1枚ずつ原稿を分離する。108のレジス
トローラはパス109に搬送された原稿をプラテン151の方
向に搬送し、センサ117はパス109中の原稿の先端,後端
を検知する。半月ローラ103、ウエイト104、分離部107
は、積載トレイ101に積載された原稿を露光位置すなわ
ち、プラテン151上に給送し、次の原稿をプラテン151の
上流側の所定位置(後述するように、当該次の原稿の先
端がレジストローラ108につきあたる位置)まで給送す
る原稿給送手段を構成する。搬送ベルト113は駆動ロー
ラ110と従動ローラ111に張設され、プラテン151上の原
稿を搬送する。116は押圧コロであって、ベルト113を裏
面より加圧し原稿搬送を確実にしている。排出ローラ11
4はパス115中の原稿を排出トレイ112方向に搬送,排出
する。118はトレイ101上の原稿の有無を検知するセンサ
ーである。
複写機150において、プラテン151上の原稿画像を読取
るための光学系はランプ152,反射板153,ミラー154a〜f,
結像レンズ171により構成され、原稿画像をドラム156上
に結像する。155はドラム156上の潜像をトナーにより可
視化する現像器、157は余分なトナーをドラム上よりと
りのぞくクリーナである。
ランプ152、反射板153、ミラー154a〜f、結像レンズ
171、ドラム156現像器155、クリーナ157、バキュームベ
ルト158、定着器159は、プラテン151上にセットされた
原稿の画像をシートである記録紙に複写する複写手段を
構成する。
160a、160b、160cはシートである記録紙161、162、16
3を保持するカセットであって、複数のシートを収納す
る収納手段を構成する。180、164、165はカセット160
a、160b、160cより記録紙を給紙する給紙ローラであ
る。166、167は搬送ローラであり、カセット160b、160c
より給紙された記録紙をパス169の方向へ搬送する。168
はパス169に送られた記録紙をドラム156の方向にドラム
上の画像とタイミングを合わせるように搬送するレジス
トローラである。センサ170はパス169中の記録紙を検知
する。給紙ローラ180,164,165、搬送ローラ166,167、レ
ジストローラ168は、カセット160a、160b、160cに収納
されたシートである記録紙を複写手段としてのドラム15
6に給送するシート給送手段を構成する。
バキュームベルト158は転写後の記録紙を定着器159の
方向へ搬送し、排紙ローラ173は定着後の記録紙を排出
トレイ172の方向へ排紙する。
トレイ101にはトレイ上の原稿が最終原稿であるか否
かを検知するためのセンサ119が設けられている。第7
図に示すようにセンサ119はトレイ101の開口部101aに対
応した位置にあり、発光センサ119aと受光センサ119bに
よりなり立ち、ホルダ120を介してトレイ101に固定され
ている。
またセンサ119の原稿送り方向の位置は、第6図A第
6図Bのように最終原稿が分離される前の位置にあると
きは原稿を検知し、原稿が分離されてレジストローラ10
8に先端をつきあてループをつくって待機しているとき
には原稿後端から外れているという範囲内に設けられて
いる。すなわち、センサ119は、前記原稿給送手段によ
り前記所定位置としてのレジストローラ108まで原稿を
給送したときにその原稿の後端が外れる位置に続けら
れ、その次の原稿があるか否かを検知する検知手段を構
成する。
本体制御装置(300) 第8図は第1図の実施例の制御装置300の回路構成例
を示す。第8図において301は本発明を実行するための
演算制御を行う中央処理装置(CPU)であり、例えばNEC
(日本電気(株))製のマイクロコンピュータUCOM87AD
を使用する。302は本発明に係わる後述するような制御
手段(制御プログラム)をあらかじめ格納した読み取り
専用メモリ(ROM)であり、CPUはこのROMに格納された
制御手順に従ってパスを介して接続された各構成装置を
制御する。303は入力データの記憶や作業用記憶領域等
として用いる主記憶装置であるところのランダムアクセ
スメモリ(RAM)である。
CPU301は、制御手段を構成する。この制御手段の制御
動作の詳細の一例は、後述する(A1〜A37で示す)が、
簡単に説明すると、第1に、前記原稿給送手段により給
送される第1の原稿が複写されるべきシートを前記収納
手段から給送させ(後述するA7〜A10参照)、前記第1
の原稿が給送された後に前記検知手段がその次の第2の
原稿を検知していることに応じて、前記第2の原稿が複
写されるべきシートを前記収納手段から給送させるよう
前記シート給送手段を制御する(同じくA11参照)。第
2に前記露光位置に前記第1の原稿がセットされて前記
第2の原稿が前記所定位置まで給送されたときの前記検
知手段の検知結果がその次の第3の原稿があることを示
していることに応じて前記第3の原稿が複写されるべき
シートを前記収納手段から給送させるよう制御する(同
じくA22参照)。第3に前記検知手段の検知結果が前記
第2の原稿の次の原稿がないことを示していることに応
じて前記第2の原稿が複写されるべきシートの次のシー
トは前記収納手段から給送させないよう前記シート給送
手段を制御する(同じくA32参照)。
311は給送ローラ180,163,165を駆動する為の給紙クラ
ッチ、313は同様にレジストローラ168を駆動する為のレ
ジストクラッチ、304は給紙クラッチ311,レジストクラ
ッチ313、搬送ローラ166,167を駆動するためのクラッチ
等の負荷にCPU301からの信号を出力するインターフェー
ス(I/O)、316はプラテンガラス上の原稿の先端位置を
検知する為の画先センサ、270は搬送のタイミングを決
定する為の紙パスセンサ、317は選ばれたカセットサイ
ズを検知する為のカセットスイッチ、305は画先センサ3
16、紙パスセンサ170、カセットスイッチ317等の入力信
号を入力してCPU301に送るインターフェース、306は複
写モードの選択および確認の為の図示しないキー群32
0、ディスプレイ群319を入出力制御するインターフェー
スである。これらのインターフェース304〜306は例えば
NECの入出力回路ポートuPD8255を使用する。
さらに、バスを介して、原稿搬送装置側とインターフ
ェースされており、複写機本体と原稿搬送装置の相互制
御に必要な制御データを逐次授受している。
複写機本体より原稿搬送装置に出力する信号は、原稿
搬送装置の分離部を駆動するための分離モーター322、
ウエイトソレノイド321、給紙部を駆動する為のベルト
モーター323、排紙部を駆動する為の排紙モーター324等
であり、これらの信号は入出力インターフェース(uPD8
255)307およびドライバーD1〜6を介して各負荷へと接
続されており、入力としては、積載トレイ101上の原稿
の有無を検知するための原稿検知センサ118、トレイ101
上の原稿が最終原稿であるか否かを検知するセンサ11
9、給紙、排紙の制御のタイミイングを決定するレジス
トセンサ328、排紙センサ329が前記インターフェース30
7を介して接続されており、CPU301は上記の情報をもと
に原稿搬送装置の制御を行っている。
このような構成の本発明実施例の動作について第5図
のタイミングチャートを用いて説明する。
ここで原稿はA4サイズで3枚、記録紙ははA4サイズで
下段カセット160cより給紙し、等倍モードで、1原稿に
対し1対のコピーをする連続複写動作の場合を例に説明
する。
A1:原稿搬送装置のトレイ101上に原稿面上向きに原稿束
102をセットし複写機150内の不図示のコピーボタンを押
下する。
A2:コピースタート信号により、原稿搬送装置100内の半
月ローラ103が正転し、最下部の原稿に搬送力を与え、
分離部107により最下部の原稿を一枚だけ分離する。
A3:分離された原稿の先端がセンサ117を通過して所定時
間経過すると分離部107の動作は停止する。これにより
原稿は先端を搬送ローラ108につきあて所定のループを
つくり待機する。このときセンサ119は2枚目,3枚目の
原稿があるためON状態である。
A4:分離部107が停止すると同時に搬送ローラ108と搬送
ベルト113が回転し、パス109内の原稿をプラテン151の
方向に搬送する。
A5:原稿後端がセンサ117を抜けて所定量進み、後端がプ
ラテン151上の読取り開始点151Aに到達すると、搬送ロ
ーラ108と搬送ベルト113が停止する。これで1枚目の原
稿のセットが完了する。
A6:搬送ローラ108の停止と同時に、つづく2枚目の原稿
を分離部107の回転により搬送し、A3と同様に先端をロ
ーラ108につきあてループをつくり待機する。このと
き、センサ119は3枚目の原稿があるためON状態であ
る。
A7:一方複写機150においては、コピースタートボタンの
押下によるスタート信号により給紙ローラ165が正転
し、記録紙163の最上部の1枚を搬送し、先端を搬送ロ
ーラ167につきあてたところで停止する。これにより記
録紙はループをつくり待機する。
A8:給紙ローラ165が停止すると同時に搬送ローラ167が
回転し、記録紙を上方へ搬送する。このとき給紙ローラ
165にはワンウエイクラッチが用いられており、搬送ロ
ーラ167の引き抜きの負荷はない。
A9:記録紙の先端が搬送ローラ166に到達する直前に搬送
ローラ166は回転を開始する。
A10:記録紙が搬送ローラ166によってパス169内に搬送さ
れる。搬送ローラ167は記録紙の後端が抜けると停止
し、次の記録紙の搬送にそなえる。
A11:つづく2枚目の記録紙は、1枚目の記録紙の後端が
搬送ローラ167を抜けて、搬送ローラ167が停止すると同
時に給紙ローラ165により給紙される。このタイミング
においてセンサ119はON状態にあるため給紙動作が行わ
れる。
A12:そしてA7と同時に先端を搬送ローラ167につきあて
たところでループをつくり待機する。
A13:1枚目の記録紙の先端がセンサ170を通過し、所定時
間経過すると搬送ローラ166は停止する。これにより記
録紙は先端をレジストローラ168につきあてて所定量の
ループをつくり待機する。
A14:A13のタイミングにおいてはプラテン上にすでに1
枚目の原稿がセットされているため搬送ローラ166が停
止すると同時に読取光学系の走査を開始する。
A15:プラテン上の像がドラム156上に結像し、その像の
先端と記録紙の先端が一致するタイミングでレジストロ
ーラ168は回転をはじめる。このとき搬送ローラ166には
給紙ローラ165と同様にワンウエイクラッチが用いられ
ているためレジストローラ168の搬送の負荷はない。
A16:光学系の走査が1枚目の原稿に対して完了すると、
光学系は後退してホームポジションへもどる。一方記録
紙は画像が転写され、バキュームベルト158により定着
器159に搬送され、定着後排紙ローラ173により排紙トレ
イ172上に画像面上向きで排紙される。
A17:A16で待機していたつづく2枚目の原稿は、A16の光
学系の後退の開始と同時に、搬送ローラ108,搬送ベルト
113の回転によりプラテン方向に搬送されA6と同様にプ
ラテン上にセットされる。このとき読取が完了した1枚
目の原稿は読取位置の隣接位置に搬送される。
A18:A6と同様につづく3枚目の原稿を分離し、その先端
をローラ108につきあてループをつくり待機する。この
ときセンサ119は最終の3枚目の原稿の後端が抜けてい
るためOFF状態である。
A19:A12で待機していたつづく2枚目記録紙が搬送ロー
ラ167の回転により上方へ搬送する。このときローラ165
にはワンウエイクラッチが用いられておりローラ167の
引き抜きの負荷はない。
A20:記録紙の先端が搬送ローラ166に到達する直前に搬
送ローラ166は回転を開始する。
A21:記録紙が搬送ローラ166によってパス169内に搬送さ
れる。ローラ167は2枚目の記録紙の後端が抜けると停
止し、次の記録紙の搬送にそなえる。
A22:つづく3枚目の記録紙は、2枚目の記録紙の後端が
ローラ167を抜けてローラ167が停止すると同時に給紙ロ
ーラ165により給紙される。このタイミングにおいてセ
ンサ119はON状態にあるため給紙動作が行われる。
A23:そしてA7と同時に先端をローラ167につきあてたと
ころでループをつくり待機する。
A24:2枚目の記録紙の先端がセンサ170を通過し所定時間
たつとローラ166は停止する。これにより記録紙は先端
をレジストローラ168につきあてて所定量のループをつ
くり待機する。
A25:A24のタイミングにおいてはプラテン上にすでに2
枚目の原稿がセットされているためローラ166が停止す
ると同時に読取光学系の走査が開始する。
A26:プラテン上の像がドラム156上に結像し、その像の
先端と記録紙の先端が一致するタイミングでレジストロ
ーラ168は回転をはじめる。このときローラ166には給紙
ローラ165と同様にワンウエイクラッチが用いられてい
るためレジストローラ168の搬送の負荷はない。
A27:光学系の走査が2枚目の原稿に対して完了すると光
学系は後退してホームポジションへもどる。一方記録紙
は画像が転写され、バキュームベルト158により定着器1
59に搬送され、定着後排紙ローラ173により排紙トレイ1
72上に画像面上向きで排紙される。
A28:A18で待機していたつづく3枚目の原稿はA27の光学
系の後退の開始と同時に搬送ローラ108,搬送ベルト113
の回転によりプラテン方向に搬送されA17と同様にプラ
テン上にセットされる。このとき読取が完了した2枚目
の原稿は読取位置の隣接位置に搬送される。1枚目原稿
はトレイ112上に排紙される。
A29:A23で待機していたつづく3枚目記録紙が搬送ロー
ラ167の回転により上方へ搬送する。このときローラ165
にはワンウエイクラッチが用いられておりローラ167の
引き抜きの負荷はない。
A30:記録紙の先端が搬送ローラ166に到達する直前に搬
送ローラ166は回転を開始する。
A31:記録紙が搬送ローラ166によってパス169内に搬送さ
れる。ローラ167は3枚目の記録紙の後端が抜けると停
止し、次の記録紙の搬送にそなえる。
A32:このタイミングにおいてセンサ119はOFF状態にある
ためつづく記録紙の給紙動作は行われない。これにより
記録紙はループをつくらずカセット内に保持されるため
ジャムや転写ヌケは発生しなくなる。
A33:3枚目の記録紙の先端がセンサ170を通過し、所定時
間経過するとローラ166は停止する。これにより記録紙
は先端をレジストローラ168につきあてて所定量のルー
プをつくり待機する。
A34:A33のタイミングにおいてはプラテン上にすでに3
枚目の原稿がセットされているためローラ166が停止す
ると同時に読取光学系の走査が開始する。
A35:プラテン上の像がドラム156上に結像し、その像の
先端と記録紙の先端が一致するタイミングでレジストロ
ーラ168は回転をはじめる。このときローラ166には給紙
ローラ165と同様にワンウエイクラッチが用いられてい
るためレジストローラ168の搬送の負荷はない。
A36:光学系の走査が3枚目の原稿に対して完了すると光
学系は後退してホームポジションへもどる。一方記録紙
は画像が転写され、バキュームベルト158により定着器1
59に搬送され、定着後排紙ローラ173により排紙トレイ1
72上に画像面上向きで排紙される。
A37:3枚目の原稿に対する読取が完了し、光学系のバッ
クの開始と同時に排出ローラ114,搬送ベルト113が回転
し、2枚目,3枚目の原稿を排出トレイ112上に排出して
全処理を完了する。
前記実施例においては原稿をプラテン左側よりセット
してプラテン右側より排出する系について説明したが、
この系に限定されるものではなく右側よりセットし左側
より排出しても、また給紙トレイより給紙し再びそこへ
原稿をもどすような循環式のタイプであっても、前述の
タイミングであればこれらを含むことはもちろんであ
る。
また前記実施例では、原稿の有無を検知する入口セン
サ118と最終原稿センサ119をトレイ上に有しているが、
このセンサ119で原稿有無を検知して最初のセットを検
知するようにして入口センサ118の機能を兼ねてもよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿給送手段
により給送される第1の原稿が複写されるべきシートを
収納手段から給送させ、第1の原稿が給送された後にそ
の次の第2の原稿を検知していることに応じて、第2の
原稿が複写されるべきシートを収納手段から給送させる
複写装置において、原稿給送手段により露光位置の上流
側の所定位置まで原稿を給送したときにその原稿の後端
が外れる位置に設けられ、その次の原稿があるか否かを
検知する検知手段を設け、露光位置に第1の原稿がセッ
トされて第2の原稿が所定位置まで給送されたときの検
知手段の検知結果がその次の第3の原稿があることを示
していることに応じて第3の原稿が複写されるべきシー
トを収納手段から給送させるよう制御し、検知手段の検
知結果が第2の原稿の次の原稿がないことを示している
ことに応じて第2の原稿が複写されるべきシートの次の
シートは収納手段から給送させないよう制御するので、
収納手段から複写手段までの距離が長い複写装置におけ
る複写動作の生産性を高めつつ、複写動作終了後に給送
しかけのシートが残ることがなく、次回の複写動作時に
不具合が生じることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の断面図、 第2図は従来例の断面図、 第3図および第4図は実施例の各部のタイミングチャー
トを示す図、 第5図は本発明実施例の各部のタイミングチャートを示
す図、 第6図は最終原稿検知手段の動作説明図、 第7図は最終原稿検知手段の断面図、 第8図は制御装置の回路図である。 100……原稿搬送装置、 150……複写機本体、 101……積載トレイ、 107……分離部、 108……給紙ローラ、 113……搬送ベルト、 114……排紙ローラ、 119……最終原稿検知手段。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G03G 15/00 518 G03G 15/00 518 (56)参考文献 特開 昭63−247767(JP,A) 特開 平3−154075(JP,A) 特開 平2−55370(JP,A) 特開 昭56−52765(JP,A) 実開 平1−180437(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/14 G03G 15/00 107 G03G 15/00 510 - 534

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原稿を積載する積載手段と、 前記積載手段に積載された原稿を露光位置に給送し、次
    の原稿を前記露光位置の上流側の所定位置まで給送する
    原稿給送手段と、 前記露光位置にセットされた原稿の画像をシートに複写
    する複写手段と、 複数のシートを収納する収納手段と、 前記収納手段に収納されたシートを前記複写手段に給送
    するシート給送手段と、 前記原稿給送手段により前記所定位置まで原稿を給送し
    たときにその原稿の後端が外れる位置に設けられ、その
    次の原稿があるか否かを検知する検知手段と、 前記原稿給送手段により給送される第1の原稿が複写さ
    れるべきシートを前記収納手段から給送させ、前記第1
    の原稿が給送された後に前記検知手段がその次の第2の
    原稿を検知していることに応じて、前記第2の原稿が複
    写されるべきシートを前記収納手段から給送させるよう
    前記シート給送手段を制御する制御手段と、を有し、 前記制御手段は、前記露光位置に前記第1の原稿がセッ
    トされて前記第2の原稿が前記所定位置まで給送された
    ときの前記検知手段の検知結果がその次の第3の原稿が
    あることを示していることに応じて前記第3の原稿が複
    写されるべきシートを前記収納手段から給送させるよう
    制御し、前記検知手段の検知結果が前記第2の原稿の次
    の原稿がないことを示していることに応じて前記第2の
    原稿が複写されるべきシートの次のシートは前記収納手
    段から給送させないよう前記シート給送手段を制御する
    ことを特徴とする複写装置。
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