JPH0588489A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0588489A
JPH0588489A JP3248162A JP24816291A JPH0588489A JP H0588489 A JPH0588489 A JP H0588489A JP 3248162 A JP3248162 A JP 3248162A JP 24816291 A JP24816291 A JP 24816291A JP H0588489 A JPH0588489 A JP H0588489A
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JP
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paper
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JP3248162A
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English (en)
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Shigenori Obana
滋典 尾花
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来検知が不能であった用紙による手差しコ
ピ−を可能とし、画像形成装置の機能を向上する。 【構成】 マニュアルフィ−ドスイッチ60のオンによ
り手差しコピ−可能な第1のモ−ド及び、マニュアルフ
ィ−ドスイッチ60のオン/オフにかかわらず手差しコ
ピ−可能な第2のモ−ドで、装置本体1を制御可能なマ
イクロプロセッサ70及びこのマイクロプロセッサの制
御を切り換える手差しモ−ド設定キ−40gを設ける。
これによりマニュアルフィ−ドスイッチ60による検知
が不能な用紙であっても、手差しモ−ド設定キ−40g
をオンするのみで容易に手差しコピ−が可能とされ、コ
ピ−可能な用紙の種類が増大し、画像形成装置の機能を
向上出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置等におい
て、手差し給紙により画像形成操作を行なう画像形成装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来電子写真装置等画像形成装置にあっ
ては、手差し給紙によりコピ−を行なう場合、給紙トレ
イより装置本体内に用紙を差し込み、用紙先端が給紙ト
レイに隣接される用紙検知スイッチをオンする事により
手差し給紙である旨を装置本体に認識させ、装置本体を
手差しモ−ドとした後、コピ−ボタンをオンする事によ
り給紙トレイからの給紙及びそれに続く画像形成工程を
開始し、その後はレジストロ−ラ前あるいは排紙ロ−ラ
前に設けられる用紙検知スイッチにより用紙を検知し、
搬送タイミングあるいは紙詰まり等を検知しながら画像
形成工程を行なう様になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、手差し給紙に
よるコピ−は、用紙先端が給紙トレイに隣接する用紙検
知スイッチをオンする事により装置本体を手差しモ−ド
とし、次いでコピ−ボタンをオンする事によりその操作
を開始する一方、用紙先端による用紙搬送路中の用紙検
知スイッチのオン/オフによりタイミングを取りながら
用紙搬送を行なっていた。
【0004】しかしながら、用紙がその先端の一部を切
り欠いた様な特殊な形状の異形紙であったり、あるいは
名刺の様な小型紙であったりすると、給紙トレイから用
紙を挿入するにもかかわらず、用紙検知スイッチがオン
されない事から装置本体が手差しモ−ドとされず、給紙
トレイからの給紙が不能となり、手差し給紙によるコピ
−を行なえず、用途が限定されてしまうという問題があ
った。
【0005】そこで本発明は上記問題を除去するもの
で、手差し給紙によるコピ−時、用紙検知スイッチが作
動されなくても装置本体を手差しモ−ドとすることによ
り、用紙の形状や大きさにかかわらず容易の手差し給紙
によるコピ−を行なう事が出来、用途が広く機能性の高
い画像形成装置を提供する事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、画像形成手段を有する装置本体と、この装
置本体に形成される手差しによる用紙挿入部と、この用
紙挿入部から上記画像形成手段の像担持体を経て排紙部
に達する用紙搬送路と、この用紙搬送路中に設けられ任
意の位置にて上記用紙を検出する用紙検出手段と、この
用紙検出手段による上記用紙の検出により手差しによる
画像形成操作を可能とする第1のモ−ド及び上記用紙検
出手段による上記用紙の検出の有無にかかわらず上記用
紙挿入部からの給紙に続く任意のタイミングでの画像形
成操作を可能とする第2のモ−ドを切り換える切り換え
手段と、この切り換え手段により設定された上記第1の
モ−ドあるいは上記第2のモ−ドのいずれかのモ−ドに
従い上記装置本体を制御する制御手段を設けるものであ
る。
【0007】又本発明は上記課題を解決するために、画
像形成手段を有する装置本体と、この装置本体に形成さ
れる手差しによる用紙挿入部と、この用紙挿入部から上
記画像形成手段の像担持体を経て排紙部に達する用紙搬
送路と、この用紙搬送路中に設けられ任意の位置にて上
記用紙を検出する用紙検出手段と、この用紙検出手段に
よる上記用紙の検出により手差しによる画像形成操作を
可能とする第1のモ−ド及び、上記用紙検出手段による
上記用紙の検出の有無にかかわらず上記用紙挿入部から
の給紙に続く任意のタイミングでの画像形成操作を可能
とする第2のモ−ドを切り換える切り換え手段と、この
切り換え手段により設定された上記第1のモ−ドあるい
は上記第2のモ−ドのいずれかのモ−ドに従い上記装置
本体を制御すると共に、上記第2のモ−ドによる任意の
タイミング経過後に、上記用紙検出手段からの検出結果
に応じて上記用紙搬送路中での紙詰まりを検知する制御
手段とを設けるものである。
【0008】更に本発明は上記課題を解決するために、
画像形成手段を有する装置本体と、この装置本体に形成
される手差しによる用紙挿入部と、この用紙挿入部から
上記画像形成手段の像担持体を経て排紙部に達する用紙
搬送路と、この用紙搬送路中に設けられ任意の位置にて
上記用紙を検出する用紙検出手段と、この用紙検出手段
による上記用紙の検出により手差しにより画像形成操作
を可能とする第1のモ−ド及び上記用紙検出手段による
上記用紙の検出の有無にかかわらず上記用紙挿入部から
の給紙に続く任意のタイミングでの画像形成操作を可能
とする第2のモ−ドを切り換える切り換え手段と、この
切り換え手段により設定された上記第1のモ−ドあるい
は上記第2のモ−ドのいずれかのモ−ドに従い上記装置
本体を制御すると共に、上記第2のモ−ドによる任意の
タイミングを画像形成条件に応じて変動する制御手段と
を設けるものである。
【0009】
【作用】本発明は上記のように構成され、用紙検出手段
による用紙検出の有無にかかわらず、切り換え手段によ
り、装置本体を用紙挿入部からの給紙及びこれに続く任
意のタイミングでの画像形成操作を可能とする第2のモ
−ドに切り換える事により、異形紙や小型紙等特殊な用
紙であっても手差し給紙でのコピ−を行なう事が出来
る。従って従来に比し、手差し給紙可能な用紙の種類が
拡大され、ひいては装置本体の機能が向上される。
【0010】又本発明は上記の様に構成され、第2のモ
−ドでのコピ−後、用紙検出手段により紙詰まりを検知
する事により、紙詰まりを生じた場合には次のコピ−開
始前に紙詰まりを除去出来、装置の信頼性及び安全性が
向上される。
【0011】更に本発明は上記の様に構成され、第2の
モ−ドによるコピ−のタイミングを変動する事により、
画像形成条件に応じてコピ−の高速化も可能とされる。
【0012】
【実施例】以下本発明を図1乃至図6に示す実施例を参
照して説明する。
【0013】図1は給紙を必要とする電子写真装置全体
の内部構成を示すもので、装置本体1内には、帯電、露
光、現像、転写、剥離、清掃、除電、定着等を行なう画
像形成手段2が内蔵され、、装置本体1の上面には原稿
を載置する原稿載置台3が設けられている。尚4は原稿
カバ−である。
【0014】そして、装置本体1の下方部には、画像形
成手段2に供給される用紙Pを保持する給紙手段である
給紙カセット装置10が装着されている。又、装置本体
1の右側部には、センタ11aを基準として用紙Pを手
差しにより装置本体1に供給する用紙挿入部である給紙
トレイ11が設けられている。
【0015】一方、装置本体1内のほぼ中央には、ドラ
ム状の感光体20が配置され、この感光体20の周囲に
は、その回転方向に沿って従来より周知の、帯電チャ−
ジャ21、露光装置22の露光部22a,現像装置2
3、転写チャ−ジャ25、剥離チャ−ジャ26、清掃装
置27、除電装置28が順次配置されている。
【0016】尚、露光装置22は、装置本体1の上面に
設けられた原稿載置台3に載置される原稿の背部をリフ
レクタ50で囲繞された露光ランプ51で照らし、その
原稿から反射された光像を第1乃至第3の反射ミラ−5
2〜54を順次介してレンズ55に導き、次いで、レン
ズ55を透過した光像を、第4乃至第6の反射ミラ−5
6〜58を順次介して感光体20に導くようになってい
る。
【0017】リフレクタ50で囲繞された露光ランプ5
1及び第1の反射ミラ−52は、原稿載置台3の下面に
沿って往復移動自在な第1のキャリッジ47に搭載さ
れ、又第2の反射ミラ−53及び第3の反射ミラ−54
は、第1のキャリッジ47の半分の速度で同方向に移動
する第2のキャリッジ48に搭載されている。
【0018】又装置本体1上面には操作パネル40が設
けられ、この操作パネル40には、コピ−倍率、コピ−
枚数、メッセ−ジ等の表示を行なうメッセ−ジパネル4
0a、装置本体1の動作状態を表示する表示パネル40
bが設けられている。
【0019】更に操作パネル40には、コピ−操作を開
始させるコピ−ボタン40c、コピ−枚数を入力するテ
ンキ−40d、用紙サイズ設定キ−40e、原稿サイズ
キ−40fが設けられると共に、手差し給紙時、後述す
るマニュアルフィ−ドスイッチ60のオンによりコピ−
操作を開始可能とさせる第1のモ−ドから、マニュアル
フィ−ドスイッチ60のオン/オフにかかわらず最大コ
ピ−サイズである[A・3]サイズのコピ−タイミング
での手差しによるコピ−操作を開始可能とさせる第2の
モ−ドに切り換える切り換え手段である手差しモ−ド設
定キ−40gが設けられている。尚40hは手差しモ−
ド設定キ−40gがオンされている旨を表示する表示L
EDである。
【0020】さらに装置本体1内には、給紙カセット装
置10、あるいは給紙トレイ11、から供給された用紙
を、感光体20を経て装置本体1の左側に設けられる排
紙トレイ9に導く用紙搬送路31が形成されている。
【0021】この用紙搬送路31の感光体20より上流
側には、用紙Pの先端を揃え、感光体20との同期を取
りつつ用紙を搬送するレジストロ−ラ対32が配設さ
れ、下流側には、定着ロ−ラ33、排紙ロ−ラ対34が
配置されている。チャ−ジャ26と定着ロ−ラ33との
間には、搬送ベルト36が配設されている。
【0022】一方、37aは給紙カセット装置10より
用紙Pを一枚ずつ取り出し第1の分離ロ−ラ38aに供
給する第1のピックアップロ−ラであり、37bは給紙
トレイ11より用紙Pを一枚ずつ取り出し第2の分離ロ
−ラ38bに供給する第2のピックアップロ−ラであ
る。そして各ピックアップロ−ラ37a,37bにより
取出された用紙Pは、第1及び第2の分離ロ−ラ38
a、38bにより一枚ずつ分離され用紙搬送路31に送
り込まれる様になっている。
【0023】更に用紙搬送路31中には、用紙Pの通過
を検知する用紙検出手段であるマニュアルフィ−ドスイ
ッチ60、レジストロ−ラスイッチ61、排紙ロ−ラス
イッチ62、更には後端検知スイッチ63が搬送幅のセ
ンタ−に位置する様に設けられている。
【0024】又、図3は装置本体1のブロック図を示
し、制御手段であるマイクロプロセッサ70には、操作
パネル40上のコピ−ボタン40c、テンキ−40d、
手差しモ−ド設定キ−40g、等の各種操作キ−71あ
るいは、マニュアルフィ−ドスイッチ60等用紙Pの送
りタイミング等の検知、現像装置23内のトナ−濃度、
自動露光検知等を行なう各種スイッチ・センサ類78が
入力インタフェ−ス回路72を介し接続されている。一
方、マイクロプロセッサ70は出力インタフェ−ス回路
73を介し装置本体1の画像形成手段2の感光体20や
現像装置23等の駆動を行なう本体駆動部74、操作パ
ネル40上のメッセ−ジパネル40a、表示パネル40
b、表示LED40h等に接続され、その制御を行なっ
ている。尚76はパルス発振器である。
【0025】次に作用について述べる。装置本体1は電
源(図示せず)の投入後一定時間を経過するとウォ−ム
アップを終了しレディ状態とされる。ここで[A・4]
サイズの用紙P1を用い通常の手差しコピ−を行なう場
合、オペレ−タは原稿Dを原稿載置台3上に載置し、コ
ピ−倍率、画像濃度等のコピ−条件を操作パネル40上
よりセットした後給紙トレイ11より用紙P1を装置本
体1内に挿通し、用紙P1先端でマニュアルフィ−ドス
イッチ60をオンする。これによりマイクロプロセッサ
70は、第1のモ−ドによる手差しコピ−である旨を認
識し、装置本体1を手差しによるコピ−可能状態とす
る。そしてオペレ−タが、コピ−倍率、画像濃度等のコ
ピ−条件を操作パネル40上よりセットした後コピ−ボ
タン40cをオンすると、手差しによるコピ−が開始さ
れる事となる。
【0026】即ち、本体駆動部74により画像形成手段
2において感光体20が回転され、順次帯電、露光、現
像の各工程が実施され、感光体20上に現像画像が形成
される。
【0027】一方、給紙トレイ11側にあっては、コピ
−ボタン40cのオンにより第2のピックアップロ−ラ
37bが駆動され、給紙トレイ11上の用紙P1は装置
本体1内に取り入れられ、第2の分離ロ−ラ38bによ
り分離搬送され、レジストロ−ラ対32位置で一旦停止
される。この後用紙P1は画像形成手段2による感光体
20上の現像剤像に同期して感光体20と転写チャ−ジ
ャ25の間へと送られ感光体20上の現像剤像を転写さ
れる。次いで現像剤像を転写された用紙P1は、剥離チ
ャ−ジャ26により感光体20から剥離され、搬送ベル
ト36により搬送され、定着ロ−ラ33に送られて画像
を定着され、排紙トレイ9方向に排出される。尚、転写
終了後感光体20は、清掃装置27、除電装置28を経
て次のコピ−可能とされる。
【0028】次に、図4に示すフロ−チャ−トを用いて
第2のモ−ドでの作用について説明する。例えば図5に
示す様な先端中央が切り欠かかれた用紙P2を手差しで
コピ−する場合、用紙P2を検出する用紙搬送路31中
の各スイッチ60〜62が、搬送幅のセンタ−に設けら
れており、用紙P2先端がマニュアルフィ−ドスイッチ
60位置に達してもスイッチングが成されず、マイクロ
プロセッサ70が手差しコピ−である旨を認識出来ず、
このままではコピ−ボタン40cをオンしてもコピ−が
行われない。
【0029】そこでオペレ−タは原稿Dを原稿載置台3
に載置した後手差しモ−ド設定キ−40gをオンする。
これにより表示LED40hが点灯されると共に、マイ
クロプロセッサ70は、マニュアルフィ−ドスイッチ6
0のオン/オフにかかわらず手差しコピ−が可能な第2
のモ−ドである旨を認識し、この後マイクロプロセッサ
70は、用紙搬送路31中の各スイッチ60〜62から
の入力を無視し、装置本体1を[A・3]サイズのコピ
−を行なうコピ−タイミングで手差しコピ−可能とす
る。
【0030】従ってこの後操作パネル40上より必要な
コピ−条件を入力した後、コピ−ボタン40cをオンす
ると装置本体1は[A・3]サイズでのコピ−を実施す
る事となる。
【0031】即ち、マイクロプロセッサ70はパルス発
振器76からのパルスに応じて、予め設定されたタイミ
ングで、感光体20上にその回転に従い順次帯電、露
光、現像の各工程を実施し、感光体20上に現像画像を
形成する。ここで露光装置22にあっては、第1及び第
2のキャリッジ47、48は原稿Dのサイズにかかわら
ず原稿載置台3の全長である[A・3]サイズを走査す
る事となる。
【0032】一方、給紙トレイ11にあってはコピ−ボ
タン40cのオンにより第2のピックアップロ−ラ37
bが駆動され用紙P2が装置本体1内に取り入れられ、
第2の分離ロ−ラ38bにより分離搬送され、レジスト
ロ−ラ対32位置で一旦停止される。そして設定された
一定時間を経過後、用紙P2は再度一定時間回転される
レジストロ−ラ対32により感光体20の転写位置に搬
送され、感光体20上の現像剤像を転写される。次いで
用紙P2は感光体20から剥離され、定着ロ−ラ33に
送られて定着され、排紙トレイ9上に排出される。尚転
写後、感光体20は清掃装置27、除電装置28を経て
次のコピ−可能とされる。
【0033】この後本体駆動部74により感光体20等
の画像形成手段2の駆動及び搬送ベルト36、定着ロ−
ラ33及び排紙ロ−ラ対34等の搬送手段の駆動が停止
され、設定されたタイミングでのコピ−操作を終了す
る。又これと共に本体駆動部74は用紙搬送路31中の
各スイッチ60〜62のオン/オフを検知し、全てがオ
フであれば紙詰まりの無い旨を確認しレディ状態とする
一方、いずれかのスイッチ60〜62がオンされ紙詰ま
りが検知された場合は装置本体1が停止され、表示パネ
ル40bの該当位置に紙詰まり表示が成されるのでオペ
レータは直ちに紙詰まり除去を行う。
【0034】このようにして全ての操作終了後、続けて
異形紙のコピ−を行なう場合は、給紙トレイ11上に用
紙P2を置き、再度コピ−ボタン40cをオンし第2の
モ−ドによるコピ−を繰り返す事となる。
【0035】尚、異形紙のコピ−を全て終了した後は、
手差しモ−ド設定キ−40gをオフすれば、第1のモ−
ドあるいは通常の給紙カセット装置10からの給紙によ
るコピ−が可能となる。
【0036】又、図6に示す様な名刺サイズの用紙P3
にコピ−を行なう場合、破線で示す様に給紙トレイ11
のセンタ−11aを基準として給紙を行なえば、各セン
サ60〜62は用紙P3の検知可能ではあるものの、画
像形成上、装置本体1のフロント側を基準としてコピ−
を行なおうとする場合にはセンサ60〜62による用紙
P3の検知が出来ずコピ−操作が不能となる。従ってこ
の様な場合にも手差しモ−ド設定キ−40gにより装置
本体1を第2のモ−ドに設定すれば、容易にコピ−可能
となる。
【0037】この様に構成すれば、手差しにより給紙さ
れる用紙Pが異形紙のため用紙搬送路31中のスイッチ
をスイッチング出来なくても、手差しモ−ド設定キ−4
0gをオンするのみで容易に手差しコピ−を行なうこと
ができ、従来のように用紙の形状によっては手差しコピ
−が不可能となるという事がない。従って、異形紙であ
っても容易にコピ−を得られ、装置本体1の機能向上が
図られる。
【0038】又用紙が1枚コピされる度に、用紙搬送路
31中のスイッチ60〜62により紙詰まり検知が行わ
れるので、紙詰まりに気付かず続けて次のコピ−を行な
ってしまう事が無く、直ちに紙詰まりを除去する事によ
り、装置の安全性及び信頼性が向上される。
【0039】更に、名刺サイズの用紙P3のように小さ
いサイズの用紙にあっても、必要とする画像の位置や形
状に応じて用紙P3を搬送する際の基準位置を任意に選
択する事が出来、コピ−を行なう際の操作性が向上され
ると共に画質の向上も可能となる。
【0040】次に本発明の第2の実施例について図7及
び図8を参照して説明する。この第2の実施例は第1の
実施例におけるマイクロプロセッサ70の機能が異なる
ものの、他は第1の実施例と同一である事から同一部分
については同一符号符号を付しその説明を省略する。
【0041】本実施例にあっては、第2のモ−ドでのコ
ピ−時、第1の実施例のように原稿Dサイズにかかわら
ず最大原稿サイズの露光を行なうのでは無く、原稿サイ
ズに応じて露光サイズを変動するものである。
【0042】即ち先端中央が切り欠かれた用紙Pを手差
しでコピ−する場合、オペレ−タは原稿載置台3に原稿
Dを載置した後、手差しモ−ド設定キ−40gをオン
し、更に操作パネル40上の任意の原稿サイズキ−40
fをオンする。そして例えば原稿サイズを[A・4]サ
イズと指定したときは、表示LEDが点灯されると共
に、マイクロプロセッサ77は装置本体1を[A・4]
サイズのコピ−を行なうコピ−タイミングでの手差しコ
ピ−を可能とする。
【0043】次いでコピ−倍率、画像濃度等の必要なコ
ピ−条件を入力した後、コピ−ボタンをオンすると、装
置本体1は[A・4]サイズでのコピ−を実施する事と
なる。
【0044】即ちマイクロプロセッサ77はパルス発振
器76からのパルスに応じて、予め設定された[A・
4]サイズのタイミングで感光体20上に順次帯電、露
光、現像の各工程を実施し、現像画像を形成する。従っ
て露光装置22も[A・4]サイズに相当する距離丈露
光走査することとなる。
【0045】一方給紙トレイ11側にあっては、第1の
実施例と同様に用紙が装置本体1内に搬送され、転写、
剥離、定着を経て排紙トレイ9上に排出される。
【0046】尚転写終了後、感光体20は清掃装置2
7、除電装置28を経て次のコピ−可能とされる一方、
用紙排出後は第1の実施例と同様用紙搬送路31中の各
スイッチ60〜62により紙詰まり検知が行なわれる。
【0047】即ち本実施例にあっては、第2のモ−ドに
てコピ−を行なう際は、手差しモ−ド設定キ−40gを
オンすると共に、任意の原稿サイズキ−40fをオンす
る事により必要とするサイズのコピ−タイミングを得る
事となる。
【0048】この様に構成すれば、異形紙のコピ−を行
なう際、最大サイズのコピ−タイミングでコピ−を行な
う必要が無く原稿のサイズに応じたコピ−タイミングで
コピ−を行なえるので、コピ−時間の短縮が可能とな
る。
【0049】尚、本発明は、上記実施例に限られるもの
では無く、その趣旨を変えない範囲での変更は可能であ
って、例えば用紙搬送路中で用紙を検出する用紙検出手
段の構造及び設置位置は任意であり、センタ−を基準と
せず、図9に示す変形例の様に給紙トレイ80のフロン
ト側を基準とし用紙搬送を行なう様にしても良い。但し
この様な装置にあっては、マニュアルフィードスイッチ
81もフロント側に設けられる事から、異形の用紙P4
の場合には用紙の検知が不能となるので、切り換え手段
により、用紙検知の有無にかかわらず手差しモ−ドであ
る旨を設定しコピ−を行なう必要がある。又用紙Pの大
きさや形状は、搬送が可能な範囲であれば全く任意であ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、給
紙時及び搬送時に用紙検出手段による検出が不能な異形
紙あるいは小型紙であっても、装置本体の操作モ−ドを
切り換える切り換え手段をオンするのみで容易に、手差
しコピ−を行なうことができる。従って従来に比し手差
しコピ−が可能な用紙の種類が増大され、ひいては画像
形成装置の機能が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の装置本体を示す構成図
である。
【図2】本発明の第1の実施例の操作パネルを示す平面
図である。
【図3】本発明の第1の実施例の装置本体を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明の第1の実施例の第2のモ−ドでのコピ
−操作を示すフロ−チャ−トである。
【図5】本発明の第1の実施例の異形紙のマニュアルフ
ィ−ドスイッチによる検知状態を示す説明図である。
【図6】本発明の第1の実施例の名刺サイズの用紙のマ
ニュアルフィ−ドスイッチによる検知状態を示す説明図
である。
【図7】本発明の第2の実施例の装置本体を示すブロッ
ク図である。
【図8】本発明の第2の実施例の第2のモ−ドでのコピ
−操作を示すフロ−チャ−トである。
【図9】本発明の他の変形例の異形紙の検知状態を示す
説明図である。
【符号の説明】
1…装置本体 2…画像形成手段 11…給紙トレイ 31…用紙搬送路 40g…手差しモ−ド設定キ− 60…マニュアルフィ−ドスイッチ 70…マイクロプロセッサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成手段を有する装置本体と、この
    装置本体に形成される手差しによる用紙挿入部と、この
    用紙挿入部から前記画像形成手段の像担持体を経て排紙
    部に達する用紙搬送路と、この用紙搬送路中に設けられ
    任意の位置にて前記用紙を検出する用紙検出手段と、こ
    の用紙検出手段による前記用紙の検出により手差しによ
    る画像形成操作を可能とする第1のモ−ド及び、前記用
    紙検出手段による前記用紙の検出の有無にかかわらず前
    記用紙挿入部からの給紙に続く任意のタイミングでの画
    像形成操作を可能とする第2のモ−ドを切り換える切り
    換え手段と、この切り換え手段により設定された前記第
    1のモ−ドあるいは前記第2のモ−ドのいずれかのモ−
    ドに従い前記装置本体を制御する制御手段とを具備する
    事を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成手段を有する装置本体と、この
    装置本体に形成される手差しによる用紙挿入部と、この
    用紙挿入部から前記画像形成手段の像担持体を経て排紙
    部に達する用紙搬送路と、この用紙搬送路中に設けられ
    任意の位置にて前記用紙を検出する用紙検出手段と、こ
    の用紙検出手段による前記用紙の検出により手差しによ
    る画像形成操作を可能とする第1のモ−ド及び、前記用
    紙検出手段による前記用紙の検出の有無にかかわらず前
    記用紙挿入部からの給紙に続く任意のタイミングでの画
    像形成操作を可能とする第2のモ−ドを切り換える切り
    換え手段と、この切り換え手段により設定された前記第
    1のモ−ドあるいは前記第2のモ−ドのいずれかのモ−
    ドに従い前記装置本体を制御すると共に、前記第2のモ
    −ドによる任意のタイミング経過後に、前記用紙検出手
    段からの検出結果に応じて前記用紙搬送路中での紙詰ま
    りを検知する制御手段とを具備する事を特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】画像形成手段を有する装置本体と、この装
    置本体に形成される手差しによる用紙挿入部と、この用
    紙挿入部から前記画像形成手段の像担持体を経て排紙部
    に達する用紙搬送路と、この用紙搬送路中に設けられ任
    意の位置にて前記用紙を検出する用紙検出手段と、この
    用紙検出手段による前記用紙の検出により手差しによる
    画像形成操作を可能とする第1のモ−ド及び、前記用紙
    検出手段による前記用紙の検出の有無にかかわらず前記
    用紙挿入部からの給紙に続く任意のタイミングでの画像
    形成操作を可能とする第2のモ−ドを切り換える切り換
    え手段と、この切り換え手段により設定された前記第1
    のモ−ドあるいは前記第2のモ−ドのいずれかのモ−ド
    に従い前記装置本体を制御すると共に、前記第2のモ−
    ドによる任意のタイミングを画像形成条件に応じて変動
    する制御手段とを具備する事を特徴とする画像形成装
    置。
JP3248162A 1991-09-27 1991-09-27 画像形成装置 Pending JPH0588489A (ja)

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JP3248162A JPH0588489A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 画像形成装置

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JP (1) JPH0588489A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5557369A (en) * 1993-03-02 1996-09-17 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus with detection of manually inserted recording sheet

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5557369A (en) * 1993-03-02 1996-09-17 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus with detection of manually inserted recording sheet

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