JP2738871B2 - 複写機における給紙装置 - Google Patents

複写機における給紙装置

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JP2738871B2 JP1278560A JP27856089A JP2738871B2 JP 2738871 B2 JP2738871 B2 JP 2738871B2 JP 1278560 A JP1278560 A JP 1278560A JP 27856089 A JP27856089 A JP 27856089A JP 2738871 B2 JP2738871 B2 JP 2738871B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機における複数の用紙サイズの複写紙
を給送するに適した給紙装置に関するものである。
〔従来の技術〕 近年、オフィス環境は、各種機器の導入とスペース確
保の困難性とから、以前に増して狭小化しつつある。
この狭小化するオフィス環境に対して本発明の対象で
ある複写機の分野において、スペースを必要とする給紙
装置に多種サイズ、大容量の機能を持たせるには、給紙
装置は複写機本体の下方に拡張増設する方向にある。
従来、複写機において、多種サイズ、大容量の複写紙
の給紙手段として、複数の給紙カセットを装着するもの
や、さらに省スペースとの関連により給紙カセットを複
写機本体の下部に設け、該給紙カセットを複写機本体の
手前側に引出し、用紙の交換、補充を行う、いわゆるフ
ロントローディング形式のものが採用されている。
また、複数の給紙カセットを構造上上下方向に垂直に
並置し、かつ給紙される用紙を収容した給紙カセットを
複写機本体に設けた給紙部に移動し、給紙カセットから
給紙部までの搬送路を一定とした給紙カセット装置が特
開昭60−15335号公報に開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、多段給紙カセットを複写機本体の下側に配
置した複写機の給紙装置において、給紙装置が複写機本
体の下方にあるため、転写紙の交換、補充の際に使用者
に腰をかがめた無理な姿勢を強いており、また、給紙装
置から作像部までの搬送経路が長くなり、転写紙が複写
機本体の外に排出されるまでの時間がかかり、最も頻度
が高い一つの原稿から一ないし二枚のコピーを必要とす
る場合、生産性の低下が著しく、さらに前記のように搬
送経路が長くなるに伴い、経路途中において転写紙の紙
詰まり等の搬送不良を起こし易くなる等の欠点を生じて
いる。
特に、コピーに要する時間は、転写紙の搬送速度と給
紙部から排出部までの搬送経路長とにより決まり、搬送
経路長の内、転写位置から排出部までの距離は可能な限
り最短に構成されているから、プリントキーを押してか
ら一枚目の転写紙が排出されるまでの時間、いわゆるフ
ァーストコピータイムは給紙部から転写位置までの経路
長に依存している。
本発明は、上記した問題点を解消するものであり、給
紙部として給紙可能位置と非給紙位置とを取り得る給紙
トレイ部を設けた給紙部において、紙補給動作に適し、
かつ操作性のよいコピー生産性を上げるに適した複写機
の給紙装置を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するために、複数の転写紙
を収容できる転写紙積載部を備え、該転写紙載置部を給
送部に対して切替え可能に配置した給紙トレイ部からな
る給紙部を有し、前記給紙部における給紙トレイ部は複
数の転写紙載置部の最後方に位置する転写紙載置部を給
送部と対向するホームポジションとし、給紙位置がホー
ムポジション以外にあるとき、複写終了後又はペーパー
エンド時、所定時間経過した際、給紙トレイ部をホーム
ポジションに移動する手段を備えていることを特徴とす
るものである。
〔作 用〕
本発明の構成により、複数の転写紙を収容できる転写
紙積載部を備えた給紙トレイ部は、不使用時に最後方に
位置する転写紙載置部を給送部と対向するホームポジシ
ョンに位置させることにより、給紙トレイ部を複写機本
体の前方に配置し、給紙部を紙補給に際して引出した場
合、紙補給動作を容易とする。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第7図は、本発明の給紙装置が適用できる複写機の概
略を示しており、給紙装置は複写機本体の前面から装着
できるフロントローディング形式のものである。
第7図の(a)は、複写機本体1に給紙装置2を内装
したタイプであり、(b)は複写機本体1とは別の給紙
台3に給紙装置2を装着したタイプである。以下、給紙
装置2は第7図(a)の複写機本体内装タイプについて
説明するが、第7図(b)の場合も同様である。
複写機本体1は、帯電部5により均一に帯電された感
光体ドラム4に、原稿台6上に載置された原稿の光像は
露光光学系7を介して露光され、露光により形成された
静電潜像を現像部8により可視像に現像する、いわゆる
作像工程と、感光体ドラム4に形成されたトナー像を給
紙装置2から給送された転写紙に転写チャージャ・分離
チャージャ9により転写し、転写紙のトナー像を定着部
10により定着し、定着された転写紙を装置外の排紙トレ
イ11に排出する、いわゆる搬送工程とを備えている。な
お、トナー像を転写した感光体ドラム4の表面はクリー
ニング部12により残留トナーを除去され、除電ランプ13
により除電されて再使用状態に戻される。14はレジスト
ローラである。
本発明の給紙装置2の実施例について、第1図〜第3
図を用いて説明する。
給紙装置2は、複写機本体1の前面から引出しできる
正面外装部21とレール部22を一体に形成した後述する可
動トレイ部を支承する可動トレイ載置枠23と、二種類の
転写紙15a,15bを収容し、前記可動トレイ載置枠23のレ
ール部22上を移動できる可動トレイ部24とから成る。
可動トレイ載置枠23のレール部22の略中央位置に対応
し、可動トレイ部24を正面外装部21側に寄せた配置にお
ける奥側の転写紙15a(第1図の状態)の位置に対応す
る複写機本体1には、給送ローラ16が配置してあり、該
給送ローラ16の下方に位置する転写紙を転写位置に給送
することができる。
可動トレイ部24内の二種類の転写紙の一方を複写機本
体1の給送ローラ16の下方に移動させるため、可動トレ
イ部24の底部にレール部22と平行にラック25を形成し、
可動トレイ載置枠23のレール部22に支承された正逆回転
可能なモータ26の軸に形成されたピニオン27が前記ラッ
ク25と係合している。
可動トレイ部24は各転写紙載置部に対応した可動の底
部29a,29bを備え、各底部29a,29bには夫々給送ローラ16
側に移動させることができる押上部材28を備えている。
図面中、30は可動トレイ部24において二つの転写紙載置
部32a,32bの側方を位置決めするサイドフェンスであ
り、31は可動トレイ部24の転写紙載置部32a,32bの後方
を位置決めするエンドフェンスであり、サイドフェンス
30、エンドフェンス31を移動することにより、積載され
る転写紙のサイズの変更、すなわち二つの転写紙載置部
32a,32bの大きさの変更が可能である。17は複写機本体
1の前面外装部、17Aは同じく後面外装部、19は給送ロ
ーラ16の側方に配置された、給送可能位置に位置する転
写紙載置部上の転写紙の有無を判別する反射型フォトセ
ンサである。
この実施例では、可動トレイ部24の転写紙載置部32a,
32b上に、夫々用紙サイズA5ヨコ、B5タテの各転写紙15
a,15bが載置されており、用紙の選択の作動について第
4図(a),(b)を含めて説明する。
第1図の状態のように、可動トレイ部24の奥側の転写
紙15aが給送ローラ16に対応して配置されている場合、
サイドフェンス30、エンドフェンス31に連動した図示し
ていない用紙サイズ検知手段により操作部において、A5
ヨコ、B5タテの表示をすると共に、A5ヨコの用紙が給紙
位置にあり、給紙可能状態にあることを示している。
使用者がA5ヨコの用紙にコピーを取る場合、そのまま
図示しないプリントキーを押すことにより、複写動作を
開始する。
また、使用者がB5タテの用紙にコピーを取る場合、図
示しない用紙選択ボタンによりB5タテの用紙を選択する
と、第2図のように上昇位置にある底部29aは押上部材2
8の作動により下降し、転写紙15aは給送ローラ16から離
れ、第4図(a)の状態において、ピニオン27が反時計
方向に回転し、可動トレイ部24に形成したラック25を介
して可動トレイ部24はレール部22上を複写機本体の奥側
に移動し、第4図(b)に示されるように、可動トレイ
部24の転写紙15bが給送ローラ16の下方位置に移動され
る。
この位置において押上部材28により底部29bは上昇
し、転写紙15bは給送ローラ16に接触し、B5タテの用紙
は複写動作を可能とする状態にセットされる。
次に、可動トレイ部24内に用紙の補給を行う動作につ
いて説明する。
可動トレイ部24の奥側の転写紙15aの給送されている
際、この転写紙がなくなった場合(いわゆるペーパーエ
ンドの場合)、転写紙の有無を検知する反射型フォトセ
ンサ19により転写紙が無くなったことを検知し、複写動
作を停止する。
本発明では、可動トレイ部24の奥側の転写紙載置部32
aをホームポジションとし、このホームポジションとし
た給紙部2を複写機本体の前面外装部17から引出すこと
により、給紙補給動作を容易とすることができる。
したがって、前記のように、可動トレイ部24の奥側の
転写紙15aの給送中、複写紙が無くなると、複写動作を
停止し、図示しない押上部材28により底板29aを下降さ
せ、用紙補給のため、給紙部2の引出しに備える。
給紙部2は可動トレイ載置枠23を引き出すことによ
り、可動トレイ部24も一緒に第5図に示されるように引
き出され、用紙の補給ができる。
しかし、可動トレイ部24の手前側の転写紙載置部32b
上の転写紙15bが給送中無くなると、同じく反射型フォ
トセンサ19の検知に基づき複写動作は停止し、押上部材
28により底板29bを下降させた後、可動トレイ部24をホ
ームポジションに復帰させるため、第4図(b)におい
て、ピニオン25が時計方向に回転し、奥側の転写紙載置
部32aを給紙可能位置に移動する。
よって、可動トレイ部24の手前側の転写紙載置部32b
が給紙可能位置にある場合には、用紙補給に際して、ホ
ームポジションに復帰させるように、可動トレイ部の駆
動手段であるモータ、ピニオンが駆動される。
次に、複写終了後、所定時間経過した場合、給紙部2
の可動トレイ部24は前記ホームポジションを取るよう
に、可動トレイ部の駆動手段は作動される。
この作動を第6図のフローチャートにより説明する。
複写終了すると、所定時間、実施例では1分に設定され
たタイマTがカウントを開始する。
タイマTがセットアップする迄の間に、図示しない操
作部のいずれかのキーが押圧されると、作動されたキー
にしたがった複写動作をする。
また、キーの押圧がなく、タイマTがセットアップす
ると、給紙可能位置にある可動トレイ部の転写紙載置部
が奥側(ホームポジション)であるか、手前側であるか
を判断し、ホームポジションである奥側であれば、その
まま待機状態となる。
ホームポジションでない可動トレイ部の転写紙載置部
が手前側にある場合、押圧部材28により転写紙載置部の
底板29bを下降し、しかる後、ピニオンが時計方向に回
転し、転写紙載置部の奥側を給紙可能位置とするホーム
ポジションに復帰移動させる。そして、押圧部材28によ
り転写紙載置部の底板29aを上昇し、この転写紙載置部3
2aを給紙可能状態として待機する。
可動トレイ部24内に用紙を補給する場合は、可動トレ
イ部をホームポジション(第4図(a)の位置)とし
て、複写機本体の前面外装部17に位置する可動トレイ載
置枠23の正面外装部21を前方(第5図の右側)に引き出
すことにより、可動トレイ部24は、可動トレイ載置枠23
のレール部22に載置された状態で引き出される。この引
き出された可動トレイ部24の各転写紙載置部32a,32bに
所定の転写紙を補給することができる。
本発明の可動トレイ部の各転写紙載置部には、実施例
としてA5ヨコ、B5タテの転写紙を配置した場合について
説明したが、複写機本体の奥行方向の寸法は約600〜700
mmあり、可動トレイ部の移動量との関係から、転写紙の
組合せとして、同一サイズ、同一方向ではA4タテ、A4タ
テ、異種サイズ、同一方向ではA4タテ、B5タテ、同一サ
イズ、異種方向ではB5タテ、B5ヨコ等多くの種類が選択
される。また、大型機では、更に装置本体の奥行の寸法
が大きくなり、載置可能の転写紙の組合せの種類が多く
なることは言うまでもない。
〔効 果〕
本発明の構成により、一つの可動トレイ部に複数の転
写紙を載置することができ、そのような可動トレイ部を
ペーパーエンド時または複写終了時にホームポジション
に必ず復帰させるため、用紙補給を容易とし、可動トレ
イ部における用紙交換を容易に行なえる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の給紙装置の第一の実施例の側面図、 第2図は第1図のX−Xの概略断面図、 第3図は第1図における可動トレイ部を上面から見た図
面、 第4図(a),(b)は二つの転写紙を夫々給送ローラ
に対応させた場合を示す可動トレイ部の移動位置を示す
側面図、 第5図は可動トレイ部を複写機本体前面から引出した状
態を示す側面図、 第6図は本発明の可動トレイ部が複写終了後の作動を示
すフローチャート、 第7図(a),(b)は本発明が適用される複写機であ
り、夫々給紙部内装タイプ、給紙部外装タイプの概略断
面図である。 1……複写機本体、15a,15b……転写紙、16……給送ロ
ーラ、24……可動トレイ部、25……ラック、26……モー
タ、27……ピニオン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の転写紙を収容できる転写紙積載部を
    備え、該転写紙載置部を給送部に対して切替え可能に配
    置した給紙トレイ部からなる給紙部を有し、前記給紙部
    における給紙トレイ部は複数の転写紙載置部の最後方に
    位置する転写紙載置部を給送部と対向するホームポジシ
    ョンとし、給紙位置がホームポジション以外にあると
    き、複写終了後又はペーパーエンド時、所定時間経過し
    た際、給紙トレイ部をホームポジションに移動する手段
    を備えたことを特徴とする複写機における給紙装置。
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