JPH05323753A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH05323753A
JPH05323753A JP3089252A JP8925291A JPH05323753A JP H05323753 A JPH05323753 A JP H05323753A JP 3089252 A JP3089252 A JP 3089252A JP 8925291 A JP8925291 A JP 8925291A JP H05323753 A JPH05323753 A JP H05323753A
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JP
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jam
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Application number
JP3089252A
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English (en)
Inventor
Shuji Maruta
修二 丸田
Masazumi Ito
正澄 伊藤
Montarou Nishimori
門太郎 西森
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動原稿給送装置で連続的に給送される原稿と
複写機内で搬送されるコピ−シ−トとの両方にジャムが
発生した場合、ジャム処理後の再開複写作業で複写開始
する原稿を指示し、コピ−漏れを防ぐ。 【構成】原稿枚数から排出したコピ−枚数を減算して残
存コピ−枚数を記憶しているカウンタCT4の内容と、
原稿枚数から確実にコピ−され還流した原稿枚数を減算
して残りの給紙すべき原稿枚数を記憶しているカウンタ
CT3の内容とを比較し、カウンタCT3の内容が大き
い場合はその値を、またカウンタCT4の内容が大きい
場合はその値を給紙すべき原稿枚数として枚数表示素子
35に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複写装置、特に自動原
稿給送装置を備えた複写装置において、給送される原
稿、複写用紙等がジャムした場合に、複写動作の再開後
作成したコピ−に不足を生じることがないように、再開
後給紙すべき原稿枚数を自動的に計算し、表示すること
ができる複写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数枚の原稿についてコピ−を作成する
場合、原稿を一枚づつ複写機の原稿ガラス上に置く手数
を省くため、自動原稿給送装置を備えた複写装置が知ら
れている。自動原稿給送装置には原稿収納部から一枚づ
つ原稿を引き出して原稿ガラス上の露光位置に給送して
静止した走査光学系の上を原稿を移動させつつ露光し、
露光の終了した原稿を先の原稿収納部に排出し、これを
繰り返す循環型の自動原稿給送装置(以下単に、原稿給
送装置という)がある。この種の原稿給送装置では、露
光位置に給送された原稿から一枚のコピ−を作るだけで
あるから、複数部数のコピ−を作成する場合は、原稿を
露光位置に給送する動作がコピ−部数だけ繰り返される
ように構成されている。
【0003】原稿給送装置を使用した複写作業で、画像
転写前、あるいは画像転写後のコピ−シ−トにジャムが
発生した場合は、ジャム障害排除後の再開した複写作業
において注意しなければいけないのは、ジヤムが発生し
た時点では既に原稿は露光位置から原稿収納部に送られ
ていることである。したがつて、原稿の枚数と排出され
たコピ−シ−トの枚数との差だけ原稿を原稿収納部の原
稿堆の先頭に戻し、そこから複写作業を再開するように
していた。
【0004】また、原稿給送装置で給送される原稿にジ
ャムが発生した場合では、露光に先立つて複写用紙の給
紙を開始する先出しコピ−モ−ドを備えた複写装置で
は、次に露光する原稿の有無を検出して複写用紙の給紙
を開始しているから、排出トレイには画像の形成されて
いない白紙のコピ−シ−トが画像の形成されたコピ−シ
−トとともに排出される。したがつて、この場合はジヤ
ムした原稿から以降の原稿について複写を再開すること
で複写作業は完了するにしても、画像の形成されていな
い白紙のコピ−シ−トが混在してしまうことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記原稿給
送装置を使用した複写作業では、給送されるコピ−シ−
トと給送される原稿との両方に、同時に、あるいはわず
かな時間ずれをもつてジャムが発生することが予想され
る。この場合は、コピ−シ−トがジヤムした場合の再開
処理、即ち、原稿の枚数と排出されたコピ−シ−トの枚
数との差だけ原稿を原稿収納部の原稿堆の先頭に戻し、
そこから複写作業を再開するだけでは全原稿についてコ
ピ−することはできない。原稿にジャムが発生した場合
は、先出しコピ−モ−ドにより次に露光する原稿につい
て複写用紙の給紙開始がを開始されている場合は、白紙
のコピ−シ−トが、あたかも画像が形成されたコピ−シ
−トとして排出コピ−シ−ト枚数に計数されてしまう。
したがつて、複写作業を再開に際して何枚前の原稿から
複写作業を再開すべきかの判断は、排出されたコピ−シ
−トを点検してコピ−されていない原稿を見つけ、その
原稿から複写作業を再開する繁雑な作業が必要であつ
た。この発明は上記課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、原稿収納部に置かれた原稿を一枚づつ露
光位置に給送し、露光の終了した原稿を排出する自動原
稿給送装置を備え、露光された原稿画像をコピ−シ−ト
に複写する複写装置において、画像の露光が完了した原
稿の枚数を計数する原稿枚数計数手段と、排出されたコ
ピ−シ−トの枚数を計数するコピ−シ−ト枚数計数手段
と、前記コピ−シ−ト枚数計数手段により計数されたコ
ピ−シ−トの枚数と、前記原稿枚数計数手段により計数
された原稿枚数とを比較する演算比較手段と、前記演算
比較手段による比較結果に基づき、いづれか少い方の枚
数をコピ−完了枚数として、該コピ−完了枚数に関する
情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0007】
【作用】コピ−シ−トと原稿との両方にジャムが発生し
た場合は、排出されたコピ−シ−トの枚数と、画像の露
光が完了した原稿枚数とを比較し、いずれか小さい値の
枚数をコピ−完了枚数として表示する。
【0008】これにより、コピ−シ−トと原稿との両方
にジャムが発生した場合でも、確実に全原稿についての
複写を実行することができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
図1はこの発明を実施した複写装置の構成の概略を示す
断面図である。図において、1は複写機、200は循環
式の自動原稿給送装置(以下、原稿給送装置という)を
示す。
【0010】まず、複写機1について説明する。2は感
光体ドラムで、図示しないメインモ−タにより反時計方
向に回転駆動される。感光体ドラム2の周囲には、その
回転方向に間隔をおいて順次帯電チヤ−ジヤ3、現像器
4、転写チヤ−ジヤ5、分離チヤ−ジヤ6、クリ−ナ
7、イレ−サ8が配置される。10は走査光学系を示
し、スリツト露光式光源11と第1可動ミラ−12から
なる走査ユニツトS、共通ホルダに保持された第2可動
ミラ−13、第3可動ミラ−14、投影レンズ15、固
定ミラ−16から構成される。また、9は光学系10の
上方向に配置された原稿ガラスを示す。なお、原稿給送
装置200により原稿が原稿ガラス上を搬送されている
間に露光する、いわゆる流し撮り方式の露光が行われて
いるときは、走査ユニツトSは定位置に固定される。
【0011】21は上給紙カセツト、22は下給紙カセ
ツト、23は給紙ロ−ラ対、24はタイミングロ−ラ
対、25は搬送ベルト、26、27は定着ロ−ラ、28
は排紙ロ−ラ対を示す。また、SE5、SE6はそれぞ
れ上給紙カセツト及び下給紙カセツトからのコピ−シ−
トの給紙状態を検出する上給紙センサ及び下給紙セン
サ、SE7はタイミングロ−ラ24位置におけるコピ−
シ−トの給紙状態を検出するタイミングロ−ラ前セン
サ、SE8は定着の完了したコピ−シ−トの排出を検出
する排出センサを示す。
【0012】その動作の概略を説明すると、原稿給送装
置200により原稿ガラス9上を連続的に搬送される原
稿像は走査光学系10により走査され、帯電チヤ−ジヤ
3により帯電された感光体ドラム2上に潜像として形成
される。潜像は現像器4により現像されて顕像化され、
感光体ドラム2上にトナ−像が形成される。給紙カセツ
ト21または22から給紙され、タイミングロ−ラ24
で一時停止されていたコピ−シ−トは、感光体ドラム2
上のトナ−像が転写位置に達するタイミングに合わせて
駆動されるタイミングロ−ラ24で給送される。感光体
ドラム2上のトナ−像は、転写位置において転写チヤ−
ジヤ5によりコピ−シ−トに転写され、トナ−像の転写
されたコピ−シ−トは分離チヤ−ジヤ6により感光体ド
ラム2から分離される。この後、搬送ベルト25で定着
ロ−ラ26、27に搬送されて定着され、定着の完了し
たコピ−シ−トは排紙ロ−ラ28により排出口に搬送さ
れる。
【0013】原稿給送装置200について説明する。原
稿給送装置200は複写機1の原稿ガラス9上に配置さ
れ、原稿トレイ上に載置された原稿を原稿ガラス9上に
その最終頁から順次連続的に搬送し、原稿載置トレイに
排出する動作を循環的に繰り返すものである。
【0014】原稿給送装置200において、201は原
稿載置トレイ、202は原稿給紙ベルト、203は原稿
給紙ロ−ラ対、204は反転ガイド、205は原稿搬送
ベルト、206は反転ロ−ラ、207は排出ロ−ラ対、
208は原稿ストツパを示す。原稿ストツパ208は作
動マグネツト209により作動位置と退避位置を取る。
また、SE1は原稿の給紙状態を検出する原稿給紙セン
サ、SE2は原稿有無検出センサ、SE3は搬送された
原稿が原稿載置トレイに排出され戻つたことを検出する
原稿排出センサ、SE4は原稿給送装置が原稿ガラス9
上で開かれたことを検出する開閉センサを示す。なお、
原稿給送装置は複写機側からの制御信号によつて制御さ
れる。
【0015】原稿給送装置200の原稿搬送動作の概略
を説明する。まず、原稿は最終頁裏面を下にして原稿載
置トレイ201上に載置される。原稿の給紙が指令され
ると、作動マグネツト209により原稿ストツパ208
が退避位置に設定され、図示しない原稿搬送モ−タ及び
原稿給紙ロ−ラ203がONとされ、原稿載置トレイ2
01上載置された原稿はその最終頁から原稿給紙ベルト
202の回転により引き出され、原稿給紙ロ−ラ20
3、反転ガイド204を介して原稿搬送ベルト205と
原稿ガラス9との間に送り込まれる。ついで、原稿は原
稿搬送ベルト205の移動より原稿ガラス9上を搬送さ
れ、定位置にある走査光学系10により露光が行われ
る。露光が終了した原稿は原稿搬送ベルト205により
原稿ガラス9上から図で右方に搬送され、反転ロ−ラ2
06、排出ロ−ラ対207を介して、その画像面を上に
して原稿載置トレイ201上に載置されている原稿上に
排出される。
【0016】次に、複写機の操作パネルについて説明す
る。図2は操作パネルの要部の正面図である。図におい
て、31は複写動作を開始させるプリントキ−、32は
所望の複写部数を入力する設定部数入力部で、0乃至9
のテンキ−32aと、設定部数をクリヤするクリヤキ−
32c、作動中の複写動作を停止させるストツプキ−3
2sからなる。35はテンキ−32aから入力された設
定部数を表示し、複写動作開始後は残存コピ−枚数を表
示し、原稿あるいはコピ−シ−トにジヤムが発生した場
合は原稿載置トレイの給紙位置に戻す原稿枚数を表示す
る枚数表示素子、36は原稿、あるいはコピ−シ−トの
ジャムを表示するジャム表示素子である。ジャムが発生
するとジャム表示素子が点灯し、複写機はその動作を停
止する。34はジャムによる停止状態をリセツトするた
めの、ジャムリセツトキ−である。なお、ジャムリセツ
トキ−は図示しない複写機前部扉その他点検用扉の内側
に設けてもよい。ジャムした原稿、あるいはコピ−シ−
トを除去した後、ジャムリセツトキ−34を押すことに
より、ジャム表示素子36は消灯され、複写機は作動可
能に再設定される。
【0017】次に、複写装置の制御回路について説明す
る。図3は制御回路のブロツク図である。図において1
00は制御用のCPUで、その入力ポ−トには、複写部
数を設定するテンキ−32a,クリヤキ−32c、スト
ツプキ−32sその他のキ−が組み込まれているキ−マ
トリクス101、プリントキ−31、ジャムリセツトキ
−34、センサSE5、SE6、SE7、SE8等が接
続される。出力ポ−トには、メインモ−タ制御部10
2、走査光学系制御部103、現像器制御部104、定
着器制御部105、上給紙ロ−ラON/OFFクラツチ
21C、下給紙ロ−ラON/OFFクラツチ22C、タ
イミングロ−ラON/OFFクラツチ24C、帯電チヤ
−ジヤ3、転写チヤ−ジヤ5、分離チヤ−ジヤ6、枚数
表示素子35、ジャム表示素子36等が接続される。
【0018】また、原稿給送装置200の関係ではセン
サSE1、SE2、SE3、SE4等が入力ポ−トに接
続され、原稿搬送モ−タ制御部211、原稿給紙ロ−ラ
ON/OFFクラツチ203C、原稿搬送ベルトON/
OFFクラツチ205C、原稿ストツパ作動マグネツト
209等が出力ポ−トに接続される。
【0019】次に、前記制御回路の制御動作について、
本発明に関連する部分を中心に図4乃至図11を参照し
て説明する。
【0020】図4はCPU501で実行される制御ル−
チンの概略を示すフロ−チヤ−トである。電源の投入に
より制御動作が開始され、まず内部メモリのクリヤ、初
期状態のセツト等、初期設定、及び制御ル−チンの処理
時間を管理する内部タイマをセツトし、計時を開始する
(ステツプS1)。ついで、プリントキ−31がONさ
れたか否かを調べ(ステツプS2)、ONの場合は原稿
給送装置200上に原稿があるか否かを調べる(ステツ
プS3)。原稿給送装置上に原稿がある場合は、露光ラ
ンプ11を点灯し、原稿給紙ロ−ラ203、原稿搬送ベ
ルト205をONとし、原稿の搬送を開始する(ステツ
プS4)。コピ−シ−トの給紙開始を示すコピ−シ−ト
起動フラグF1、及び給紙される原稿のジャム発生を検
出するための原稿給紙ジャム検出タイマTM1をセツト
する(ステツプS5)。ジャム発生後の再開始を示すジ
ャム補正フラグF2を調べ(ステツプS6)、フラグF
2=1、即ちジャム発生後の再開始であれば、フラグF
2を0にリセツトし、枚数表示素子35に表示されてい
る設定部数表示をコピ−すべき残存枚数を示す残存コピ
−枚数表示に切換える(ステツプS7)。ステツプS6
の判定でフラグF2≠1、即ちジャム発生後の再開始で
ないときは、原稿枚数カウントフラグF3を1にセツト
し、原稿枚数カウンタCT1、及び原稿排出枚数カウン
タCT2を0にリセツトする(ステツプS8)。
【0021】原稿ストツパ208を作動位置へ設定し
(ステツプS9)、原稿搬送制御(ステツプS10)、
複写紙通紙制御(ステツプS11)、複写機のその他の
機構、例えば感光体への帯電除電、現像器、定着器等の
制御(ステツプS12)を実行し、内部タイマの計時終
了を待つて(ステツプS13)ステツプS2に戻る。ス
テツプS2の判定で、プリントキ−31がONされてい
ない場合、及びステツプS3で原稿給送装置上に原稿が
ない場合は直ちにステツプS10に移る。
【0022】図5は図4においてステツプS10として
示した原稿搬送制御の構成を示すフロ−チヤ−トであ
る。原稿搬送制御は原稿給紙制御サブル−チン(ステツ
プS21)、原稿搬送サブル−チン(ステツプS2
2)、原稿ジャム判定サブル−チン(ステツプS23)
からなる。これらのサブル−チンの詳細を以下説明す
る。
【0023】図6は図5においてステツプS21として
示した原稿給紙制御サブル−チンの詳細を示すフロ−チ
ヤ−トである。
【0024】まず、原稿の給紙状態を検出するセンサS
E1のONエツジか否かを判定し(ステツプS31)、
ON、即ち原稿がセンサSE1に達したタイミングで、
原稿給紙ロ−ラ203をOFFとして原稿の給紙を停止
し、原稿給紙ジャム検出タイマTM1をリセツトする
(ステツプS32)。なお、センサSEのONエツジと
はOFFからONへの状態の変化をいい、OFFエツジ
とはONからOFFへの状態の変化をいう。
【0025】複写動作の開始に先立つて原稿枚数を計数
するカウントモ−ドが設定されているか否かを原稿枚数
カウントフラグF3の状態で調べ(ステツプS33)、
フラグF3=0、即ちカウントモ−ドでない場合は、タ
イミングロ−ラ23をONするタイミングを決定するタ
イミングロ−ラタイマTM2をセツトする(ステツプS
34)。また、フラグF3≠0、即ちカウントモ−ドの
場合は、原稿枚数カウンタCT1を1歩進させる(ステ
ツプS35)。
【0026】センサSE1のOFFエツジを判定し(ス
テツプS36)、OFF、即ち原稿の後端がセンサSE
1を通過したタイミングで、原稿給送装置200上に原
稿が有るか否かをセンサSE2の状態で調べ(ステツプ
S37)、原稿給送装置200上に原稿が有る場合は原
稿給紙ジャム検出タイマTM1をセツトし、原稿の給紙
を開始する(ステツプS38)。タイミングロ−ラタイ
マTM2の計時終了を調べ(ステツプS39)、計時終
了の場合は原稿排出ジャム検出第1タイマTM3をセツ
トし、タイミングロ−ラ23のONを許可するフラグF
5を1にセツトして(ステツプS40)、主ル−チンに
戻る。
【0027】ステツプS31の判定でセンサSE1がO
Nエツジを示さない場合はステツプS36に移る。ま
た、ステツプS36の判定でセンサSE1がOFFエツ
ジを示さない場合、及びステツプS37の判定で原稿給
送装置200上に原稿がない場合はステツプS39に移
る。
【0028】図7は図5においてステツプS22として
示した原稿搬送サブル−チンの詳細を示すフロ−チヤ−
トである。原稿排出ジャム検出第1タイマTM3の計時
終了を調べ、計時終了の場合は原稿排出ジャム検出第2
タイマTM4をセツトする(ステツプS51、S5
2)。計時終了でない場合はステツプS52は省かれ
る。ついで、原稿排出ジャム検出第2タイマTM4の計
時終了を調べ、計時終了の場合は原稿排出ジャム検出第
3タイマTM5をセツトする(ステツプS53、S5
4)。計時終了でない場合はステツプS54は省かれ
る。原稿排出ジャム検出のため、第1タイマTM3、第
2タイマTM4、第3タイマTM5を連続して使用する
のは、ガラス上を搬送される複数の原稿についてジャム
検出をするためである。
【0029】原稿排出センサSE3の状態を調べ(ステ
ツプS55)、センサSE3のONエツジ、即ち、原稿
が排出部に達すると、原稿排出枚数を計数する排出枚数
カウンタCT2を1歩進させる(ステツプS56)。ジ
ャムが発生した場合に未排出の原稿枚数を計数する未排
出枚数カウンタCT3に、原稿枚数カウンタCT1の内
容から原稿排出枚数カウンタCT2の内容を差し引いた
値を入れる(ステツプS57)。
【0030】カウンタCT3の内容はジャムが発生した
場合にコピ−枚数を補正するために使用するもので、原
稿が正常に搬送されている場合は当然0となる。
【0031】原稿排出センサSE3の状態を調べ(ステ
ツプS58)、センサSE3がOFFエツジの場合、即
ち、原稿が排出されたタイミングで、原稿枚数カウント
フラグF3が0か否かを調べ、フラグF3が0の場合は
原稿排出ジャム検出第3タイマTM5をリセツトする
(ステツプS59、S60)。フラグF3が0でない場
合はステツプS60は省かれる。
【0032】全原稿が排出されたか否かを原稿枚数カウ
ンタCT1の内容と原稿排出枚数カウンタCT2の内容
から判定し(ステツプS61)、全原稿が排出されたと
判定された場合は、最終コピ−部数の処理か否かを判定
する(ステツプS62)。これは設定部数から減算され
てゆくコピ−部数表示カウンタの内容が1であるか否か
を判定して行う。最終コピ−部数の処理でない場合は、
コピ−部数表示カウンタから1を減算し、フラグF3を
0にリセツトし、原稿給送装置による原稿給紙が一循環
終了した時点から次の原稿給紙の開始までの調整時間を
計時するタイマTM6をセツトする(ステツプS6
5)。一部のコピ−作成過程において残りの給紙すべき
コピ−シ−ト枚数を示す給紙枚数カウンタCT4に原稿
枚数(カウンタCT1の内容)をセツトし、原稿排出枚
数カウンタCT2をリセツトし、原稿ストツパ208を
退避位置に設定する(ステツプS66、S67)。
【0033】タイマTM6の計時終了を調べ(ステツプ
S68)、計時終了の場合は次の原稿の給紙を開始する
ため、タイマTM1をセツトし、原稿給紙ロ−ラ203
をONとし、原稿ストツパ208を作動位置に設定して
(ステツプS68、S69)、主ル−チンに戻る。
【0034】図8は図5においてステツプS23として
示した原稿ジャム判定サブル−チンの詳細を示すフロ−
チヤ−トである。
【0035】まず、原稿ジャムの検出処理を示す。タイ
マTM1の計時終了を調べ(ステツプS71)、計時終
了の場合は原稿がタイマTM1で規定した所定時間内に
所定の検出位置まで給紙されなかつたことを示すから、
原稿給紙ロ−ラ203をOFFとして原稿の給紙を停止
し、プリントキ−内部にある表示ランプをOFFとして
コピ−不可を表示し、ジヤム表示素子36をONとする
(ステツプS72)。原稿ジャムの発生を示すフラグF
4を1にセツトし、その他の駆動機構をOFFとするタ
イミングを決定するタイマTM9をセツトする(ステツ
プS73)。ステツプS71の判定で計時終了でないと
きはステツプS74に移る。タイマTM9の計時終了を
調べ(ステツプS74)、計時終了の場合は原稿搬送ベ
ルト205、メインモ−タ、タイミングロ−ラ23、露
光ランプ11をOFFとする(ステツプS75)。ステ
ツプS74の判定で計時終了でないときはステツプS7
6に移る。
【0036】タイマTM5の計時終了を調べ(ステツプ
S76)、計時終了の場合は原稿がタイマTM5で規定
した所定時間内に所定の排出位置に排出されなかつたこ
とを示すから、原稿給紙ロ−ラをOFFとして原稿の搬
送を停止し、プリントキ−内部にある表示ランプをOF
Fとし、ジヤム表示素子36をONとする(ステツプS
77)。原稿ジャムの発生を示すフラグF4を1にセツ
トし、その他の駆動機構をOFFとするタイミングを決
定するタイマTM9をセツトし、原稿排出ジャム検出第
1タイマTM3及び第2タイマTM4をリセツトする
(ステツプS78)。
【0037】つぎに、原稿ジャムのリセツト処理を示
す。原稿ガラス上の原稿給送装置200が開かれたか否
かを検出するセンサSE4の状態を調べ(ステツプS7
9)、センサSE4がON、即ち原稿給送装置200が
開かれたと判定されたときは、原稿ジャムの発生を示す
フラグF4が1か否かを判定する(ステツプS80)。
フラグF4が1、即ち原稿ジャムの発生であれば、ま
ず、ジヤム表示素子36をOFFとし、フラグF4を0
にリセツトする(ステツプS81)。原稿枚数から排出
したコピ−枚数を減算して残存コピ−枚数を記憶してい
るカウンタCT4の内容と、原稿枚数から確実にコピ−
され還流した原稿枚数を減算して残りの給紙すべき原稿
枚数を記憶しているカウンタCT3の内容とを比較する
(ステツプS82)。カウンタCT3の内容が大きい場
合は、更に給紙すべき原稿枚数としてカウンタCT3の
内容を枚数表示素子35に表示し、また、カウンタCT
3の内容が小さい場合は、更に給紙すべき原稿枚数とし
てカウンタCT4の内容を枚数表示素子35に表示する
(ステツプS84、S85)。ジャム処理により給紙す
べき原稿枚数の補正がなされたことを示すジヤム補正フ
ラグF2を1にセツトし、プリントキ−ランプを点灯し
て、複写動作の開始可能であることを表示し(ステツプ
S85)、主ル−チンに戻る。ステツプS79の判定で
センサSE4がONでない場合は原稿給送装置200が
開かれて原稿ジャムのリセツト処理がされてない場合で
あり、また、ステツプS80の判定でフラグF4が1で
ない場合は原稿ジャムの発生でないから、いずれの場合
も直ちに主ル−チンに戻る。
【0038】以上の処理により、原稿ジャムが検出され
た場合は、コピ−シ−トのジャム発生の有無を考慮し
て、原稿の露光完了した枚数と排出されたコピ−枚数と
のいずれか少ない数をコピ−完了数とし、原稿枚数とコ
ピ−完了数との差をコピ−取り直し数として表示するか
ら、表示された数だけ前の原稿からコピ−を再開すれ
ば、完成したコピ−に不足が生ずることはない。
【0039】図9は図4においてステツプS11として
示した複写通紙制御の構成を示すフロ−チヤ−トであ
る。複写紙搬送制御は複写紙搬送サブル−チン(ステツ
プS91)、複写紙ジャム判定サブル−チン(ステツプ
S92)からなる。これらのサブル−チンの詳細を以下
説明する。
【0040】図10は図9においてステツプS91とし
て示した複写紙搬送サブル−チンの詳細を示すフロ−チ
ヤ−トである。フラグF1を調べ(ステツプS10
1)、フラグF1が1の場合、即ち、コピ−シ−トの給
紙が開始されている場合は、フラグF1を0にリセツト
し、タイマTM7をセツトする(ステツプS102)。
給紙ロ−ラをONとし、メインモ−タをONとする(ス
テツプS103)。フラグF1が1でない場合はステツ
プS102、S103は省かれる。
【0041】給紙カセツト21(あるいは22)からコ
ピ−シ−トが給紙されたか否かを検出するセンサSE5
(6)の状態を調べ(ステツプS104)、センサSE
5(6)のONエツジ、即ち、コピ−シ−トの給紙が検
出された場合は、コピ−シ−トの給紙ジャム検出タイマ
TM7、コピ−シ−トがタイミングロ−ラに達するまで
の間のジャム検出タイマTM8、及び給紙ロ−ラその他
の駆動機構をOFFとするタイミングを決定するタイマ
TM9をセツトする(ステツプS105)。センサSE
5(6)がONエツジを示さない場合はステツプS10
5は省かれる。
【0042】タイマTM9の計時終了を調べ(ステツプ
S106)、計時終了の場合は給紙ロ−ラをOFFとす
る(ステツプS107)。タイマTM9の計時終了でな
い場合はステツプS107は省かれる。コピ−シ−トが
タイミングロ−ラ23に達したことを検出するセンサS
E7の状態を調べ(ステツプS108)、センサSE7
のONエツジ、即ち、コピ−シ−トがタイミングロ−ラ
23に達したことが検出された場合は、タイミングロ−
ラ23をOFFとし、タイマTM8をリセツトし、コピ
−シ−トの排出搬送路上でのジャムを検出するコピ−シ
−ト排出ジャム検出第1タイマTM10をセツトする
(ステツプS109)。センサSE7がONエツジを示
さない場合はステツプS109は省かれる。ついで、フ
ラグF5を調べ(ステツプS110)、フラグF5が1
の場合、即ち、コピ−シ−トがタイミングロ−ラ23に
達している場合は、フラグF5を0にリセツトし、タイ
ミングロ−ラ23をONとする(ステツプS111)。
フラグF5が1でない場合はステツプS111は省かれ
る。複写紙排出センサSE8の状態を調べ(ステツプS
112)、センサSE8のOFFエツジ、即ち、コピ−
シ−トが排出された場合は、残りのコピ−枚数を計数す
るカウンタCT4を1減らすよう歩進させ、コピ−シ−
ト排出ジャム検出第1タイマTM10をリセツトして
(ステツプS113)、主ル−チンに戻る。ステツプS
112の判断でセンサSE8がOFFエツジを示さない
場合はステツプS113は省かれる。
【0043】図11は図9においてステツプS92とし
て示した複写紙ジャム判定サブル−チンの詳細を示すフ
ロ−チヤ−トである。
【0044】まず、複写紙ジャムの検出処理を示す。タ
イマTM7の計時終了を調べ(ステツプS121)、計
時終了の場合はコピ−シ−トがタイマTM7で規定した
所定時間内に所定の検出位置まで給紙されなかつたこと
を示すから、給紙ロ−ラをOFFとしてコピ−シ−トの
給紙を停止し、それ以前に給紙されたコピ−シ−トが排
出されるに要する時間を計時するタイマTM13をセツ
トする(ステツプS122)。
【0045】タイマTM13の計時終了を調べ(ステツ
プS123)、計時終了の場合はメインモ−タ、搬送ベ
ルト25をOFFとし、ジヤム表示素子36をONとす
る。さらにタイミングロ−ラ23、露光ランプ11をO
FFとする(ステツプS124、S125)。
【0046】コピ−シ−トがタイミングロ−ラまで給紙
される間のジャムを検出するためのタイマTM8の計時
終了を調べ(ステツプS126)、計時終了の場合はタ
イマTM10をセツトする(ステツプS127)。コピ
−シ−ト排出ジャム検出第1タイマTM10の計時終了
を調べ(ステツプS128)、計時終了の場合はコピ−
シ−ト排出ジャム検出第2タイマTM11をセツトする
(ステツプS129)。第2タイマTM11の計時終了
を調べ(ステツプS130)、計時終了の場合はコピ−
シ−ト排出ジャム検出第3タイマTM12をセツトする
(ステツプS131)。第3タイマTM12の計時終了
を調べ(ステツプS132)、計時終了の場合はメイン
モ−タ、タイミングロ−ラ23、露光ランプ11をOF
Fとし、搬送ベルト25を停止させるタイミングを決定
するタイマTM14をセツトする(ステツプS13
3)。タイマTM14の計時終了を調べ(ステツプS1
34)、計時終了の場合はコピ−シ−トが搬送路上でジ
ャムし、タイマTM14で規定する所定の時間内に排出
されなかつたことを示すから、搬送ベルト25をOFF
とし、ジヤム表示素子36をONとする(ステツプS1
35)。ステツプS133の判定でタイマTM14が計
時終了でない場合はステツプS113を省き先に進む。
【0047】つぎに、複写紙ジャムのリセツト処理を示
す。ジャムリセツトキ−34がONとされたか否かを調
べ(ステツプS136)、ONの場合はジヤム表示素子
36をOFFとし、プリントキ−ランプを点灯し、ジャ
ム処理により給紙すべき原稿枚数の補正がなされたこと
を示すフラグF2を1にセツトする(ステツプS13
7)。
【0048】原稿枚数から排出したコピ−枚数を減算し
て残りのコピ−枚数を記憶しているカウンタCT4の内
容と、原稿枚数から確実にコピ−され還流した原稿枚数
を減算して残りの給紙すべき原稿枚数を記憶しているカ
ウンタCT3の内容とを比較する(ステツプS13
8)。カウンタCT3の内容が大きい場合は、更に給紙
すべき原稿枚数としてカウンタCT3の内容を枚数表示
素子35に表示し、また、カウンタCT3の内容が小さ
い場合は、更に給紙すべき原稿枚数としてカウンタCT
4の内容を枚数表示素子35に表示する(ステツプS1
39、S140)。ステツプS136の判定でジャムリ
セツトキ−34がONでない場合はジャムリセツトキ−
がONとされるのを待つため、直ちに主ル−チンに戻
る。
【0049】以上の処理により、コピ−シ−トにジャム
が発生した場合は、原稿のジャム発生を考慮して、原稿
の露光完了した枚数と排出されたコピ−枚数とのいずれ
か少ない数をコピ−完了数とし、原稿枚数とコピ−完了
数との差をコピ−取り直し数として表示するから、表示
された数だけ前の原稿からコピ−を再開すれば、完成し
たコピ−に不足が生ずることはない。
【0050】尚、本実施例においては、原稿枚数とコピ
−完了枚数との差を表示するようにしたが、表示形態と
しては、これ以外に例えば、原稿載置トレイ201から
送り出された原稿の枚数と、コピ−完了枚数との差を原
稿戻し枚数として表示してもよく、またコピ−完了枚数
をそのまま表示するようにしてもよい。
【0051】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
自動原稿給送装置により給送される原稿にジャムが発生
した場合でも複写機内で搬送されるコピ−シ−トにジャ
ムが発生した場合でも、あるいは両者に同時にジャムが
発生した場合でも、原稿の露光完了枚数と排出されたコ
ピ−枚数とのいずれか少ない数をコピ−完了数とし、原
稿枚数とコピ−完了数との差をコピ−取り直し数として
決定して表示するから、オペレ−タは表示された数だけ
前の原稿からコピ−を再開すれば完成したコピ−に不足
が生ずることはなく、ジャム発生後の再開処理が極めて
容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した複写装置の構成の概略を示す
断面図。
【図2】操作パネルの正面図。
【図3】制御回路のブロツク図。
【図4】制御ル−チンの概略を示すフロ−チヤ−ト。
【図5】原稿搬送制御の構成を示すフロ−チヤ−ト。
【図6】原稿給紙制御サブル−チンのフロ−チヤ−ト。
【図7】原稿搬送サブル−チンのフロ−チヤ−ト。
【図8】原稿ジャム判定サブル−チンのフロ−チヤ−
ト。
【図9】複写紙搬送制御の構成を示すフロ−チヤ−ト。
【図10】複写紙搬送サブル−チンのフロ−チヤ−ト。
【図11】複写紙ジャム判定サブル−チンのフロ−チヤ
−ト。
【符号の説明】
1:複写機 2:感光体ドラム 10:走査光学系 34:ジヤムリセツトキ− 35:枚数表示素子 101:CPU 200:自動原稿給送装置 SE1、SE2、SE3、SE4:センサ SE5、SE6、SE7、SE8:センサ
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図4はCPU501で実行される制御ル−
チンの概略を示すフロ−チヤ−トである。電源の投入に
より制御動作が開始され、まず内部メモリのクリヤ、初
期状態のセツト等、初期設定を行い(ステツプS1)、
制御ル−チンの処理時間を管理する内部タイマをセツト
する(ステツプS1a)。ついで、プリントキ−31が
ONされたか否かを調べ(ステツプS2)、ONの場合
は原稿給送装置200上に原稿があるか否かを調べる
(ステツプS3)。原稿給送装置上に原稿がある場合
は、露光ランプ11を点灯し、原稿給紙ロ−ラ203、
原稿搬送ベルト205をONとし、原稿の搬送を開始す
る(ステツプS4)。コピ−シ−トの給紙開始を示すコ
ピ−シ−ト起動フラグF1、及び給紙される原稿のジヤ
ム発生を検出するための原稿給紙ジヤム検出タイマTM
1をセツトする(ステツプS5)。ジヤム発生後の再開
始を示すジヤム補正フラグF2を調べ(ステツプS
6)、フラグF2=1、即ちジヤム発生後の再開始であ
れば、フラグF2を0にリセツトし、枚数表示素子35
に表示されている設定部数表示をコピ−すべき残存枚数
を示す残存コピ−枚数表示に切換える(ステツプS
7)。ステツプS6の判定でフラグF2≠1、即ちジヤ
ム発生後の再開始でないときは、原稿枚数カウントフラ
グF3を1にセツトし、原稿枚数カウンタCT1、及び
原稿排出枚数カウンタCT2を0にリセツトする(ステ
ツプS8)。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】全原稿が排出されたか否かを原稿枚数カウ
ンタCT1の内容と原稿排出枚数カウンタCT2の内容
から判定し(ステツプS61)、全原稿が排出されたと
判定された場合は、最終コピ−部数の処理か否かを判定
する(ステツプS62)。これは設定部数から減算され
てゆくコピ−部数表示カウンタの内容が1であるか否か
を判定して行う。最終コピ−部数の処理でない場合は、
フラグF3が0か否かを判定し(ステツプS65a)、
フラグF3が0であるときには、コピ−部数表示カウン
タから1を減算し、フラグF1を1にセツトし(ステツ
プS65b)、またフラグF3が0でないときには、フ
ラグF3を0にリセツトする(ステツプS65c)。そ
して、原稿給送装置による原稿給紙が一循環終了した時
点から次の原稿給紙の開始までの調整時間を計時するタ
イマTM6をセツトする(ステツプS65d)。一部の
コピ−作成過程において残りの給紙すべきコピ−シ−ト
枚数を示す給紙枚数カウンタCT4、及び未給紙カウン
タCT11に原稿枚数(カウンタCT1の内容)をセツ
トし、原稿排出枚数カウンタCT2をリセツトし、原稿
ストツパ208を退避位置に設定する(ステツプS6
6、S67)。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】タイマTM9の計時終了を調べ(ステツプ
S106)、計時終了の場合は給紙ロ−ラをOFFとす
る(ステツプS107)。タイマTM9の計時終了でな
い場合はステツプS107は省かれる。給紙されたコピ
−シ−トの後端がセンサSE5又はSE6を通過すると
(ステツプS107aの判定でYES)、未給紙カウン
タCT11から1を減算する(ステツプS107b)。
そして、未給紙カウンタCT11の内容が0か否かを判
定し(ステツプS107c)、0でなければフラグF1
を1にセツトし(ステツプS107d)、次のコピ−シ
−トの先出し給紙を行う。コピ−シ−トがタイミングロ
−ラ23に達したことを検出するセンサSE7の状態を
調べ(ステツプS108)、センサSE7のONエツ
ジ、即ち、コピ−シ−トがタイミングロ−ラ23に達し
たことが検出された場合は、タイミングロ−ラ23をO
FFとし、タイマTM8をリセツトし、コピ−シ−トの
排出搬送路上でのジヤムを検出するコピ−シ−ト排出ジ
ヤム検出第1タイマTM10をセツトする(ステツプS
109)。センサSE7がONエツジを示さない場合は
ステツプS109は省かれる。ついで、フラグF5を調
べ(ステツプS110)、フラグF5が1の場合、即
ち、コピ−シ−トがタイミングロ−ラ23に達している
場合は、フラグF5をリセツトし、タイミングロ−ラ2
3をONとする(ステツプS111)。フラグF5が1
でない場合はステツプS110は省かれる。複写紙排出
センサSE8の状態を調べ(ステツプS112)、セン
サSE8のOFFエツジ、即ち、コピ−シ−トが排出さ
れた場合は、残りのコピ−枚数を計数するカウンタCT
4を1減らすよう歩進させ、コピ−シ−ト排出ジヤム検
出第1タイマTM10をリセツトして(ステツプS11
3)、主ル−チンに戻る。ステツプS112の判断でセ
ンサSE8がOFFエツジを示さない場合はステツプS
113は省かれる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】つぎに、複写紙ジヤムのリセツト処理を示
す。ジヤムリセツトキ−34がONとされたか否かを調
べ(ステツプS136)、ONの場合はジヤム表示素子
36をOFFとし、プリントキ−ランプを点灯し、ジヤ
ム処理により給紙すべき原稿枚数の補正がなされたこと
を示すフラグF2を1にセツトするとともに、未給紙カ
ウンタCT11をリセツトする(ステツプS137)。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿収納部に置かれた原稿を一枚づつ露光
    位置に給送し、露光の終了した原稿を排出する自動原稿
    給送装置を備え、露光された原稿画像をコピ−シ−トに
    複写する複写装置において、 画像の露光が完了した原稿の枚数を計数する原稿枚数計
    数手段と、 排出されたコピ−シ−トの枚数を計数するコピ−シ−ト
    枚数計数手段と、 前記コピ−シ−ト枚数計数手段により計数されたコピ−
    シ−トの枚数と、前記原稿枚数計数手段により計数され
    た原稿枚数とを比較する演算比較手段と、 前記演算比較手段による比較結果に基づき、いづれか少
    い方の枚数をコピ−完了枚数として、該コピ−完了枚数
    に関する情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴
    とする複写装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6449440B1 (en) * 1999-07-08 2002-09-10 Minolta Co., Ltd. Image forming system having job recovery depending on number of sheets in ejection tray
JP2009078567A (ja) * 2008-12-11 2009-04-16 Seiko Epson Corp プリンタ装置

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JP4622002B2 (ja) * 2008-12-11 2011-02-02 セイコーエプソン株式会社 プリンタ装置

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