JPH08314336A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08314336A
JPH08314336A JP7117376A JP11737695A JPH08314336A JP H08314336 A JPH08314336 A JP H08314336A JP 7117376 A JP7117376 A JP 7117376A JP 11737695 A JP11737695 A JP 11737695A JP H08314336 A JPH08314336 A JP H08314336A
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JP7117376A
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Tokuji Kaneko
金子徳治
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流しよみ(光学系を固定させた状態で原稿を
移動させる)モードでの原稿給送ジャム時に、画像形成
完了の転写紙と未完了の転写紙とが混在するのを防ぐ。 【構成】 コピースタートキーが押されると、流しよみ
が可能か否かを原稿サイズや複写倍率等から判断し(S
602)、流しよみが可能であれば、流しよみモードフ
ラグをセットし(S603)、流しよみモードフラグが
セットされていれば(S604)、循環式自動原稿送り
装置(RDF)のジャム(JAM)を監視し(60
5)、RDFのジャムが発生した場合には、画像形成中
の対応する紙タスクにジャムの発生を通知し(S60
6)、コピーが終了するまで監視を続け(S607)、
コピー終了で終了する。つまり、原稿のジャムが発生し
た場合、対応する画像形成中の転写紙を強制的に停止さ
せることにより、画像形成未完了の転写紙が機外に排出
されるのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタおよ
びファクシミリなどの画像形成装置における紙詰まり時
の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿給送装置による原稿給送中に
原稿搬送異常(以後原稿給送ジャムと呼ぶ)が発生した
場合、対応する転写紙はレジストローラで待機中の用紙
であり、図示しないヒータ等の後処理装置に対して無効
紙として排出していた。つまり、レジストローラで、後
処理装置の準備が完了してから白紙のまま排出してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像露
光手段を所定位置に固定し、原稿給送装置により所定速
度で原稿を移動させることにより画像形成を行う流しよ
みモードにおいては、原稿給送ジャム発生時に対応する
転写紙は、すでにレジストローラを通過中または通過後
であり、レジストローラ部で後処理装置の準備完了を待
つことができない。つまり、後処理装置ですでに画像形
成を完了した転写紙に未完了の転写紙が混在するという
不具合があった。
【0004】そこで、本発明は、流しよみモードでの原
稿給送ジャム時に、画像形成完了の転写紙と未完了の転
写紙が混在するのを防止する手段を提供することを目的
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き事
情に鑑みてなされたものであって、上述の目的を達成す
るため、原稿を露光手段により露光し感光体上潜像を形
成させ、転写紙上に画像を形成する画像形成手段、所定
速度で原稿の搬送が可能な原稿給送手段、前記画像露光
手段を所定位置に固定する固定手段と前記露光手段を所
定位置に固定し、前記原稿給送手段により所定速度で原
稿を移動させることによって画像形成を行う原稿移動露
光制御手段(本明細書において、流しよみ制御手段とよ
ぶ)、前記原稿給送手段の原稿給送異常検知手段とを有
する画像形成装置において、前記流しよみ制御手段によ
る画像形成中に、前記原稿給送異常検知手段により原稿
の搬送異常を検知したときには、画像形成中の転写紙を
強制的に停止させる強制停止制御手段を備えてなる画像
形成装置を、採用する。
【0006】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0007】図1に、本発明にかかる画像形成装置の一
例として、電子写真方式の複写機の概略構成を示す。同
図に示す複写機1は、原稿の自動給送を行う循環式自動
原稿送り装置(以下RDFと記す)2と、画像形成装置
本体(以下単に装置本体と記す)3とを備えている。な
お、このRDF2は、装置本体3に対して自在に組合わ
せ使用できるようになっている。
【0008】装置本体3は、上部に原稿載置台としての
原稿台ガラス5を備えている。また、その下方には、画
像読取り手段としての光学系6があり、この光学系6
は、原稿照明ランプ(露光ランプ)6aと、走査ミラー
6bと、ズームレンズ6cと、不図示のモータを備えて
おり、露光ランプ6aで原稿を照明し、原稿からの反射
光を走査ミラー6bとズームレンズ6cにより感光体ド
ラム7aに照射するようになっている。感光体ドラム7
aに原稿からの反射光を照射する方法には次の2通りの
方法がある。まず、原稿を原稿台ガラス5上に固定させ
た状態で、露光ランプ6aを移動させる方法(以下固定
読みと記す)と、露光ランプ6aを固定させた状態で、
原稿台ガラス5上の原稿を移動させる方法(以下流し読
みと記す)とがある。
【0009】光学系6の下方には、画像形成部7が配設
されており、この画像形成部7は、矢印7R方向に回転
自在に配置された感光体ドラム7aと、該感光ドラム7
aの回りにその回転方向に沿って順に配置した、高圧ユ
ニット7bと、ブランク露光ユニット7cと、電位セン
サ7dと、現像器7eと転写帯電器7fと、分離帯電器
7gと、クリーニング装置7hを備えている。
【0010】感光体ドラム7aは、不図示のメインモー
タにより回転駆動させ、高圧ユニット7bによりコロナ
帯電された後、光学系6から原稿の反射光が照射され
て、静電潜像が形成されるように構成されている。そし
て、この静電潜像は、現像器7eにより現像されてトナ
ー像として可視化されるようになっている。
【0011】一方、装置本体3下部には、1段カセット
9a、2段カセット9b、3段カセット9c、4段カセ
ット9dの給紙カセット9が備えられている。それぞれ
のカセットには給紙部が同様に備えられているが、例と
して、3段カセット9cの給紙部を説明すると、3段カ
セット9cの先端上部には、シート材Sを給送する給紙
ローラ11aとピックアップローラ10aが配設されて
いる。さらに、その下流には、搬送ローラ12a,12
b,12c,12dが配設されていて、シート材Sが画
像形成部7近傍に設けられたレジストローラ13に搬送
されるように構成されている。さらに、画像形成部7の
近傍にはシート材Sを手差しによって画像形成部に搬送
するマルチ手差し14が配設されている。
【0012】また、画像形成部7下流には、画像形成さ
れたシート材Sを下流に搬送する搬送ベルト15が配設
されており、該搬送ベルト15の下流側には、加熱によ
りトナー像をシート材Sに定着させる定着器16が備え
られている。そして、定着器16近傍には、両面および
多重記録に搬送する時の経路A2と装置本体3の器外排
出時の経路A1とを切り替える排紙フラッパ17は配設
されており、該機外排出時の経路A1には排出ローラ1
9が備えられている。
【0013】定着器16の下部には、両面および多重複
写されるシート材Sの搬送路20が設けられており、そ
の下流にはシート材を一時収納トレイ23に排出する一
時収納トレイ排出ローラ21と、シート材Sの排出を検
知する排出センサ22とが配設されている。そして、排
出センサ22に近傍には、画像形成後に搬送されてきた
シート材Sを一時収納した後、順次再給紙するシート材
の再給紙装置34が備えられている。
【0014】一時収納トレイ23は、再給送分離ベルト
33への到達を補助するために、斜め構造をとり、その
先端近傍に再給紙ローラ31が配設されており、さらに
その下流には再給送送出ローラ32と再給送分離ベルト
33が当接されていて、シート材Sが1枚ずつ再給送す
るように構成されている。また、再給送送出ローラ32
と再給送分離ベルト33の近傍には多重フラッパ36が
配設されており、該多重フラッパ36の上下流には、上
方に、多重記録時シート材Sの画像形成面を反転させる
反転搬送路37が、下方に、再度画像形成部7にシート
材Sを搬送する搬送路39と搬送ローラ40a,40
b,40c,40dがそれぞれ配設されている。
【0015】また、シート材Sの通過を検知するセンサ
50,51,52,53,54,55,56,57,5
8が配設されている。
【0016】図2は本実施例の制御装置100のブロッ
ク図を示す。制御装置100は、読み取り専用メモリ
(ROM)102に記憶された制御手順にしたがって複
写機全体の制御を行うCPU101と、装置本体3の制
御装置の制御手順(制御プログラム)を記憶した読み取
り専用メモリ(ROM)102と、入力データの記憶や
作業用記憶領域等として用いる主記憶装置であるところ
のランダムアクセスメモリ(RAM)103と、メイン
モータ等の負荷に対するCPU101の制御信号の出
力、およびセンサ等の信号を入力してCPU101に送
るI/O104とを備えてなる。
【0017】図3は上述の装置本体3に設けた操作パネ
ル200の配置構成例を示す。
【0018】図3において、601はユーザモードキー
であり、オペレータ(使用者)が、自動ソートのON/
OFF、ソータ手前取り出しのON/OFF、スキップ
両面ON/OFF、フィーダ手差しオートスタートのO
N/OFF、カセットのオート選択のON/OFF、ブ
ザーのON/OFF設定、少し小さめモードの変更、予
熱モードの設定、仕様設定の初期化、標準モードの変
更、オートクリアタイムの変更、オートパワーオフタイ
ムの変更、ウイークリータイマの設定、曜日/時刻の設
定、ズーム微調整、フィーダのクリーニング、ワイヤの
クリーニング等の設定や調整に用いる。
【0019】610はオールリセットキーであり、標準
モードに戻すときに押す。
【0020】605は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押す。
【0021】604はクリアキーであり、設定した複写
枚数を解除するときに使用する。
【0022】609はストップキーであり、連続複写を
中断するときに押す。このキーを押した時点での複写が
終了した後に、複写動作が停止する。
【0023】608はテンキーであり、複写枚数を設定
するときに押す。
【0024】602はガイドキーであり、各種キーに対
応する機能の説明を、メッセージディスプレイに表示す
るときに用いる。
【0025】607は予熱キーであり、予熱モードにす
るときに押す。このキーは自照式のキーであり、予熱モ
ード時には点灯する。
【0026】606は割り込みキーであり、複写動作中
に割り込んで、別の複写をするときに押す。このキーは
自照式のキーであり、割り込みを受け付けると点灯し、
割り込み中は点灯する。
【0027】615は複写に関する情報を表示するLC
D(液晶)タイプのタッチパネル付のメッセージディス
プレイであり、240×320ドットで文字や図形を表
示する。このメッセージディスプレイは、標準状態で
は、定形変倍キー、等倍キー、ズームキー、少し小さめ
キー、用紙選択キー、複写濃度キー、ソータの機能を選
択するためのソータキー、両面コピーに関するモードを
設定するための両面キー、その他に、枠消し、とじ代、
表紙/合紙、縮小レイアウト、拡大レイアウト、OHP
中差し、ページ連写、多重、原稿混載、写真、モードメ
モリ等の応用コピーに関する複写モードを設定するため
の応用モードキーが表示され、各キーに対応する部分を
タッチすることにより、さらにその内容に関するウイン
ドウが表示される。また、この他に紙詰まりやエラーを
起こしたときの操作手順等も表示される。
【0028】図4は、流しよみによる画像形成動作の説
明図である。
【0029】まず、RDF2に原稿をセットし(a)、
コピースタートキー605をONすると、RDF2は2
番の原稿を右から給紙し、装置本体3は光学系6を原稿
台5の中心に移動させ、図示しない光学系ロック手段に
より光学系をロックする(b)。2番の原稿が光学系6
直前まで搬送されると(c)、RDF2が装置本体3へ
画先信号を送り、装置本体3は露光ランプを点灯させ、
画先信号に応じてレジストを制御する(d)。このと
き、1番の原稿は2番の原稿に続いて給紙される。続い
て、1番の原稿が露光され、2番の原稿は左から排紙さ
れる(e)。そして、光学系6がポールポジションに戻
り、1番の原稿が左から排紙される(f)。
【0030】図5は、装置本体3の着脱可能なユニット
および開閉可能なユニットを示す斜視図である。この斜
視図は、ジャム発生時等に操作パネル200上のLCD
615に表示され、処理手順を指示する。
【0031】図5において、301は、レジストローラ
13から排出ローラ19までの各部が一体となった定着
搬送ユニット、302は、一時収納トレイ23と再給紙
装置34が一体となった一時収納トレイユニット、30
3は、一時収納トレイ23から再給紙されたシート材を
搬送する搬送ローラ40a,40b,40c,40dが
一体となった再給紙搬送ユニットであり、後述するが、
それぞれのユニットは一体となって前方に引き出しが可
能な構成になっている。
【0032】304,305,306,307は、給紙
カセットである。
【0033】310は手差しカバー、311は右上ド
ア、312は右下ドアであり、奥側を支点として開閉が
可能な構成になっている。
【0034】図6は、右上ドア311の開閉を指示する
斜視図であり、図7は、定着搬送ユニット301の手前
に引き出す指示をする斜視図である。
【0035】次に、本実施例の詳細部分の説明をする。
【0036】図8は、装置本体3の給紙を制御する制御
タスクのフロー図である。
【0037】コピースタートキー605がONされる
と、給紙タスクが起動され、シート材Sの搬送を制御す
る紙タスクが起動され(S101)、紙タスクの位置カ
ウンタに、給紙カセット位置の位置カウンタがセットさ
れる(S102)。この位置カウンタは、レジストロー
ラ13の位置をゼロとして、上流側(給紙側)は負の値
をとり、下流側(排紙側)は正の値をとり、図示しない
メインモータのエンコーダクロックまたは、内部タイマ
クロックによりカウントアップされる。本実施例では、
エンコーダクロックによりカウントアップされるが、給
紙カセット位置のカウント値は、給紙カセット位置から
レジストローラ13までの実際の距離をエンコーダクロ
ックの1パルスあたりの移動距離で割った値をセットす
る(以後、位置カウンタは、ここで定義した方法と同様
に算出した値である)。さらに、前の紙タスクの位置カ
ウンタ値から給紙カセット位置の位置カウンタ値を引い
た値が、給紙紙間に相当するカウント値より大きくなる
のを待ち(S103)、次の給紙要求があれば、次の紙
タスクをスタートさせ(S101)、要求がなければ終
了する。
【0038】次に、紙タスクの動作を説明する。
【0039】図9は、紙タスクの動作フロー図である。
【0040】給紙タスクで起動された紙タスクは、搬送
路上に配設された次の通過すべきセンサを通過するのを
チェックし(S201)、該センサを通過すると、位置
カウンタの値を該センサの絶対位置カウンタの値に補正
し(S202)、さらに、搬送路上に配設された次に駆
動すべき搬送ローラ等のONまたは、すでに通過後の搬
送ローラ等をOFFする(S203)。
【0041】次に、ジャムが発生したか否かをチェック
し(S204)、ジャムが発生した場合には、現在の位
置カウンタが前述の301から312のユニットのいづ
れに属するかを算出し(S205)、属するユニット内
で停止するに最適なあらかじめ定められた位置の位置カ
ウンタから、現在の位置カウント値を引き算し(S20
6)、その差分に相当するカウント値が経過するのを待
ち(S207)、駆動中の搬送ローラ等をOFFさせる
(S208)。さらに、上流側に後続紙が存在するかを
チェックし(S209)、存在する場合には、後続紙に
対してジャムの発生を通知し(S210)、存在しない
場合には、現在の位置カウンタが分離帯電器7gを通過
したか否かをチェックし(S211)、通過している場
合には、高圧に関する後回転制御をスタートさせ(S2
12)、次のタスクへ制御を移行し終了する。このタス
クは一定時間または、必要に応じて起動される。
【0042】次に、ジャム発生時に操作パネル200に
表示する表示制御について説明する。
【0043】図10は、ジャム表示タスクの制御フロー
図である。
【0044】ジャムが発生すると、ジャム表示タスクが
起動され、まず、装置本体3内に残っているシート材の
枚数を紙タスクの数から算出し、除去枚数Nをもとめる
(S301)。そして、各用紙の停止しているユニット
の番号Uiを算出する(S302)。このユニット番号
Uiは、止むをえずユニット間に停止した場合等のため
に、第1のユニットと第2のユニットの二つの番号をも
つ。例えば、レジストローラ13の直前に停止した用紙
は、図6に示す右上ドア311に対する処理が第1のユ
ニットであり、図7で示す定着搬送ユニット301が第
2のユニットである。つまり、第1のユニットを優先的
に処理してもらうことにより、容易に用紙を取り除くこ
とができる。
【0045】次に、優先的に除去すべきユニットが存在
するかを判定する。これは、優先ユニットの用紙を先に
除去しないと、除去すべき用紙に対してダメージがある
場合や、ジャム原因の用紙等の停止位置が正確に判断で
きない場合や、止むをえずユニット間に停止した場合等
である。まず、除去枚数をカウントする一次変数iに1
をセットし(S303)、一次変数iが除去枚数Nに達
するのを判定しながら(S304)、あらかじめ定めら
れた優先ユニットであるか否かをチェックし(S30
5)、優先ユニットであれば優先ユニット有フラグをセ
ットし(S306)、一次変数iをインクリメントして
(S307)、除去枚数N回繰り返す。
【0046】そして、上述の優先ユニット有フラグがセ
ットされていれば(S308)、後述の用紙除去処理を
実行し(S309)、優先的に除去すべき用紙を除去す
る。
【0047】次に、残りの用紙に対して同様に除去処理
を行う。まず、一次変数iに1をセットし(S31
0)、一次変数iが除去枚数Nに達するのを判定しなが
ら(S311)、後述の用紙除去処理を実行し(S31
2)、一次変数iをインクリメントして(S313)、
除去枚数N回繰り返し、終了する。
【0048】次に、用紙除去処理について説明する。
【0049】図11は、用紙除去処理の制御フロー図で
ある。
【0050】まず、第1のユニット番号の処理を促す表
示を操作パネル200のLCD上に表示し(S40
1)、該第1のユニットが脱着または開閉されるのを待
ち(S402)、脱着または開閉されると、該第1のユ
ニットにあるセンサが用紙を検知可能であり、つまり脱
着または開閉される前にセンサが用紙を検知していて、
かつ、該センサが着脱または開閉によりOFFしている
かをチェックする(S403)。該センサの検知が有効
で、かつセンサがOFFしている場合は除去完了であり
終了するが、それ以外の場合は除去未完了であり、第2
のユニット番号がセットされているかをチェックし(S
404)、第2のユニット番号がなければ、該センサの
検知有効を判定し(S405)、該センサが有効でなけ
れば除去完了と判断し、該センサが有効であれば再度第
1のユニットの脱着または開閉を待つ(S402)。第
2のユニットがセットされていれば、第2のユニット番
号の処理を促す表示を操作パネル200のLCD上に表
示し(S406)、第2のユニットの脱着または開閉を
待ち(S407)、脱着または開閉されると、第2のユ
ニットにあるセンサが検知可能で、かつ該センサがOF
Fしているかをチェックし(S408)、検知可能でか
つ該センサがOFFしていれば除去完了であり終了する
が、それ以外の場合は除去未完了であり、該センサの検
知有効を判定し(S409)、該センサが有効でなけれ
ば除去完了と判断し、該センサが有効であれば再度第2
のユニットの脱着または開閉を待つ(S407)。
【0051】次に、ジャム発生時に一時収納トレイ23
に残った用紙を再利用に関する処理について説明する。
【0052】図12は、ジャム処理後の処理フロー図で
ある。
【0053】まず、一時収納トレイ23に用紙が残って
いるかをチェックし(S501)、一時収納トレイ23
に用紙が残っていなければ、通常のリカバリーデータを
算出し(S506)、用紙が残っていれば、すべてのジ
ャム処理終了後に一時収納トレイ32の脱着があったか
否かをチェックし(S502)、脱着があった場合は、
一時収納トレイ32の処理表示をし(S503)、一時
収納トレイの脱着されるのを待ち(S504)、脱着後
に一時収納トレイ内の用紙が無くなるまで処理表示を繰
り返し(S505)、一時収納トレイに用紙が無くなっ
た時点で、リカバリーデータの算出をし(S506)、
終了する。
【0054】次に、ジャムの発生を監視する監視部の処
理について、特にコピー動作が流し読みモードの時の処
理について説明する。
【0055】図13は、ジャム監視のフロー図である。
【0056】まず、コピースタートキー605が押され
るのを待ち(S601)、コピースタートキー605が
押されたら、流しよみの動作が可能か否かを原稿サイズ
や複写倍率等から判断し(S602)、流しよみが可能
であれば、流しよみモードフラグをセットし(S60
3)、流しよみモードフラグがセットされていれば(S
604)、RDF2のJAMを監視し(S605)、R
DF2のJAMが発生した場合には、画像形成中の対応
する紙タスクにJAMの発生を通知し(S606)、コ
ピーが終了するまで監視をつづけ(S607)、コピー
終了で終了する。
【0057】つまり、流しよみモードでRDF2のジャ
ムが発生した場合には、対応する画像形成中の用紙に対
して強制的にジャム停止させることにより、画像の形成
が未完了の用紙が機外に排出されるのが防止できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、流しよみ制御手段
による画像形成中に、原稿給送異常検知手段により原稿
の搬送異常を検知したときには、画像形成中の転写紙を
強制的に停止させることにより、画像形成完了の転写紙
と未完了の転写紙が混在するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写装置の概略断面図。
【図2】本体制御装置の構成ブロック図。
【図3】操作パネルの外観図。
【図4】流しよみモードの動作図。
【図5】本体ユニットの斜視図。
【図6】右ドア処理画面の斜視図。
【図7】定着搬送ユニット処理画面の斜視図。
【図8】給紙タスクのフローチャート。
【図9】紙タスクのフローチャート。
【図10】ジャム表示タスクのフローチャート。
【図11】用紙除去処理のフローチャート。
【図12】ジャム後処理タスクのフローチャート。
【図13】ジャム監視部のフローチャート。
【符号の説明】 1…複写機 2…循環式自動原稿
送り装置(RDF) 3…画像形成装置本体 5…原稿台ガラス 6…光学系 7…画像形成部 9…給紙カセット 13…レジストローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を露光手段により露光し感光体上潜
    像を形成させ、転写紙上に画像を形成する画像形成手
    段、所定速度で原稿の搬送が可能な原稿給送手段、前記
    画像露光手段を所定位置に固定する固定手段と前記露光
    手段を所定位置に固定し、前記原稿給送手段により所定
    速度で原稿を移動させることによって画像形成を行う原
    稿移動露光制御手段、前記原稿給送手段の原稿給送異常
    検知手段とを有する画像形成装置において、 前記流しよみ制御手段による画像形成中に、前記原稿給
    送異常検知手段により原稿の搬送異常を検知したときに
    は、画像形成中の転写紙を強制的に停止させる強制停止
    制御手段を備えてなる画像形成装置。
JP7117376A 1995-05-16 1995-05-16 画像形成装置 Pending JPH08314336A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008225164A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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