JPH01186968A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH01186968A
JPH01186968A JP63011150A JP1115088A JPH01186968A JP H01186968 A JPH01186968 A JP H01186968A JP 63011150 A JP63011150 A JP 63011150A JP 1115088 A JP1115088 A JP 1115088A JP H01186968 A JPH01186968 A JP H01186968A
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JP
Japan
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image
roll paper
cut
paper
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JP63011150A
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English (en)
Inventor
Takashi Noda
隆 野田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置、特に画
像を形成するロール紙をカットする制御機構に関する。
に米Ω技春立】朋 一般に、給紙部に装填されたロール紙上に原稿画像を形
成する様にした複写機にあっては、カットされた用紙の
サイズが同じで取り扱いに便利な定形サイズカット方式
が採用されている。そして、ロール紙はその幅方向を長
辺とする横カットと、短辺とする縦カットによって2種
類の定形サイズにカットできる。いずれのカットを実行
するかは原稿の長さと複写倍率とで決まる画像長さに基
づいて決定される。そこで、従来では、実公昭57−2
992号公報に示きれている様に、ロール紙の幅サイズ
の検出スイッチとカットサイズ切換えスイッチとの組み
合わせでカット長さを決定している。
あるいは、特公昭61−12258号公報に示されてい
る様に、ロール紙の幅サイズの検出スイッチとコピーサ
イズ選択スイッチとにより、ロール紙の幅サイズがコピ
ーサイズの一辺と一致するとき他方の辺に対応するカッ
トを行なう様にしている。
しかしながら、いずれの装置にあっても、オペレータが
カットサイズやコピーサイズを入力することが必要であ
り、場合によってはλカミスが考えられ、使い勝手上好
ましいものではない。
課 を 決するための手段 そこで、本発明に係る画像形成装置は、(i)原稿の先
端及び後端を検出する第1の検出手段と、 (i)前記第1の検出手段によって検出された原稿搬送
方向長さと選択された複写倍率とで決定される画像長さ
を示す画像信号発生手段と、(i)給紙部に装填された
ロール紙の幅サイズを検出する第2の検出手段と、 (iv)前記第2の検出手段によって検出されたロール
紙の幅サイズと前記画像信号発生手段からの画像長さと
からロール紙のカット長さを判別する第1の判別手段と
、 (v)画像をシフトさせて像形成を実行するとき、前記
第2の検出手段によって検出されたロール紙の幅サイズ
と前記画像信号発生手段からの画像長さと画像シフト量
とからロール紙のカット長さを判別する第2の判別手段
と、 (vi)通常は前記第1の判別手段の判別結果に基づく
カット信号にてロール紙をカットし、画像シフト時には
前記第2の判別手段の判別結果に基づくカット信号にて
ロール紙をカットするカット手段と、 を備えたことを特徴とする。
正−月 以上の構成において、ロール紙のカット長さ、即ち、横
定形サイズにカットするか縦定形サイズにカットするか
は、通常の複写時には、原稿の搬送方向長さと選択され
た複写倍率とで決定される画像長さとロール紙の幅サイ
ズとからロール紙のカット長さを判別する第1の判別手
段にて自動的に判別きれる。
一方、綴じ代を設けるため等の目的のため、ロール紙搬
送方向の前後に画像をシフトきせる機能を付加した場合
、前記第1の判別手段を動作させると画像シフト分だけ
カットサイズがずれる。そこで、画像をシフトさせて像
形成を実行するときには、前記第1の判別手段に代えて
画像シフト量に対応して補正を加えた第2の判別手段に
てカット長さが自動的に判別される。
従って、オペレータはいちいちカット長さを装置に入力
する必要がなくなり、画像シフトモードであっても定形
サイズにカットすることが可能となる。
衷夏遭 以下、本発明に係る画像形成装置の一実施例を添付図面
に従って説明する。この実施例はトナー画像転写型の複
写機本体(1)と、原稿を複写枚数分だけ自動的に循環
させる自動原稿循環搬送装置(以下、RADFと記す)
(50)とから構成されている。
[複写機本体] 第1図において、複写機本体(1)は、略中央部に感光
体ドラム(2〉を矢印(a)方向に回転駆動可能に設置
し、その周囲にはメインイレーサランプ(3)、帯電チ
ャージャ(4)、像間イレーザランプ(5)、磁気ブラ
シ式の現像装置(6)、転写チャージャ(7)、用紙の
分離チャージャ(8)、分離爪(9)、ブレード方式の
クリーニング装置(10)が配置されている。
光学系(20)は、露光ランプ(21)、ミラー<22
)。
(23)、(24) 、レンズ(25)、ミラー(26
)にて構成され、以下に説明するRADF(50)にて
原稿スリットガラス(27)上を搬送される原稿の画像
を感光体ドラム(2)上に結像する。レンズ(25) 
、ミラー(26)は複写倍率に応じてモータ(M2)で
光軸方向に移動可能である。
前記感光体ドラム(2)は、1複写ごとに、メインイレ
ーサランブ(3)で残留電荷が消去され、帯電チャージ
ャ(4)で所定の電荷を付与され、光学系(20)にて
原稿画像を結像され、静電潜像を形成される。この静電
潜像は現像装置(6)でトナー画像とされる。
一方、給紙部はロール紙(31)、 (33)を選択的
に装填可能な主給紙部(30) 、下絵紙部(32)と
カット紙用の手差し給紙部(34)とから構成されてい
る。
ロール紙(31)、 (33)はローラ(35)、 (
36)を介して一対の給紙ローラ(37)、 (38)
から引き出され、各種ガイド板に案内されて一対のタイ
ミングローラ(40)まで給紙され、−旦待機する。ま
た、手差し給紙部(34)から挿入されたカット紙は一
対の給紙ローラ(39)にてタイミングローラフ40〉
まで給紙され、−旦待機する。タイミングローラ(40
)は所定のタイミング信号で回転駆動され、用紙は転写
チャージャ(7)の放電にてトナー画像を転写されると
共に、分離チャージャ(8)によるAC放電及び分離爪
(9)にて感光体ドラム(2)から分離される。
タイミング信号は転写部において感光体ドラム(2)上
に形成された画像先端と用紙先端とが同期するタイミン
グで発せられる。なお、画像シフトモードが選択されて
いるとき、画像を微速方向前方ヘシフトさせる場合は、
タイミングローラ(40)を回転させるタイミングを画
像シフト量だけタイミング信号から遅らせる。画像を搬
送方向後方へシフトきせる場合には、タイミングローラ
(40)を回転させるタイミングを画像シフト量だけタ
イミング信号よりも早める。シフト量はサービスマンに
よって調整スイッチを操作することにより予め設定され
る。
また、ロール紙(31)、 (33)は以下に詳述する
カット信号に基づいてカッタ(41)にて横定形サイズ
又は縦定形サイズにカットされる。転写後、用紙は図示
しないエアーサクション手段を備えた搬送ベルト(42
)を介して定着装置(43)に送り込まれ、ここでトナ
ーの定着を施きれ、第1排出ローラ(44)にて本体(
1〉外へ排出される。
さらに、用紙はベルト(45)、 (46)にて垂直に
上方へと搬送され、第2排出ローラ(47)にて排紙ト
レイ(48)上に排出される。
前記感光体ドラム(2)や用紙の給紙系、搬送系はメイ
ンモータ(Ml)にて駆動される。
前記主給紙部(30) 、下絵紙部(32)には3組ず
つ(7) ? イクロ’;Z、 イッf (SWI)〜
(SW3) 、 (SW4)〜(SW6)が設置されて
いる。これらのスイッチは、ロール紙のセットによりそ
れぞれの幅サイズごとに設けられた突起部にてオン、オ
フし、オン、オフの組合わせに応じて3ビツトのコード
に基づいてセットされたロール紙(31)、 (33)
の幅サイズを検出すると共に、ロール紙の有無をも検出
する。
以下の[表1]に主給紙部(30)のスイッチ(SWI
)〜(SW3)によるコードの一例を示す。この[表1
]ではスイッチのオンを「O」、オフを11」として表
わし、スイッチの全てがオフされている場合にはロール
紙が主給紙部(30)にセットされていないことを表わ
す。なお、下絵紙部(32)のスイッチ(SW4)〜(
SW6)も同様の検出を行なう。
[表1コ また、複写機本体(1)内には種々のセンサが設置され
ている。センサ(Psi)、 (PS2)は手差し給紙
部(34)に挿入されたカット紙検出用のものである。
センサ(PS3)、 (PS4)は上下の給紙部(30
)、 (32)に装填されたロール紙(31>、 (3
3)を検出するためのものである。センサ(PS5)は
タイミングローラ(40)の直前で、センサ(PS6)
、 (PS7)はそれぞれ排出ローラ(44)、 (4
7)の直後で、用紙の到達2通過を検出する。また、こ
れらのセンサは用紙の紙詰まりを検出したり、その他複
写機本体(1)の動作を制御するためにも用いられる。
[自動原稿循環搬送装置(RADF)]第1図において
、RADF(50)は、原稿台(51)と原稿搬送ロー
ラ(52)〜(57)と原稿排出トレイ(60)と原稿
搬送モータ(M3)とから構成されている。
各搬送ローラ(52〉〜(57)はそれぞれ従動ローラ
(52a)、 (53a)、 (53b)〜(57a)
を備え、その周囲には原稿を搬送するためのガイド部材
が適宜設置笛れている。また、搬送ローラ(54)、 
(55)は循環搬送路を切り換えるための切換え爪(6
1)、(63)とガイド板(62)、 (64)を備え
、搬送ローラ(53)は原稿の循環、排出を切り換える
ための切換え爪(65)とガイド板(66)を備えてい
る。
即ち、原稿は、切換え爪(65)を搬送路中に進入させ
た状態で切換え爪(61)をも進入させると、搬送ロー
ラ(53)、 (54)間で循環搬送され、切換え爪(
63)を進入させると搬送ローラ(53)、 (55)
間で循環搬送され、切換え爪(61)、(63)が退避
した状態では搬送ローラ(53)、 (56)間で循環
搬送される。
一方、前記切換え爪(65)を搬送路中から退避させる
と、原稿は搬送ローラ(57)から排出トレイ(60)
上に排出きれる。
以上の各搬送ローラ(52)〜(57)は原稿搬送モー
タ(M3)にて回転駆動され、搬送速度は等告時を(V
)とすると、複写倍率(n)に対して(V/n)に制御
される6等倍時の搬送速度(V)は前記感光体ドラム(
2)の周速度及び用紙搬送速度に等しい。”また、原稿
搬送路中には各センサ(PS8)〜(PSII)が設置
されている。センサ(PS8)は挿入された原稿を検出
し、センサ(PS9)は前記光学系(20)の露光ラン
プ(21)による光照射位置の直前で原稿を検出し、セ
ンサ(PSIO>は循環、排出切換え部で原稿ヲ検出し
、センサ(PSII)は排出きれる原稿を検出する。
次に、その動作について概略説明すると、原稿台(51
)から挿入された原稿の先端がセンサ(PS8)にて検
出されると、モータ(M3)により各搬送ローラ(52
)〜(57)が予め選択された複写倍率に対応した周速
度で回転駆動される。ここで、原稿はRADF(50)
の内部へ搬送され、ガラス(27)上を通過することに
より露光ランプ(21)の光照射を受け、ここでの反射
光は前記感光体ドラム(2)上に結像きれる。同時に各
種センサ、タイマの組合わせにて原稿の長さが検出され
、原稿長さに応じて切換え爪(61)、 (63)が動
作し、原稿は最短の循環搬送路を通過する。原稿の先端
がセンサ(PSIO)にて検出されると、コピー終了か
否かを判定し、未だコピー枚数分の循環が終了していな
ければ切換え爪(65〉を動作させて原稿を搬送ローラ
(53)で循環させる。コピー枚数分の循環が終了すれ
ば、原稿はそのまま搬送ローラ(57)を通じて排出ト
レイ(60)上に排出され、後端がセンサ(PSII)
にて検出されると、モータ(M3)が停止する。
[操作パネル] 第2図において、操作パネルには以下に説明するキー、
表示手段等が設置されている。各種キーは内部にスイッ
チを備え、押圧することでオンされる。
(100)はRADF(50)の原稿搬送動作を停止さ
せるためのストップキー。<101)〜(110)はコ
ピー枚数等を置数するためのテンキー。(111)はマ
ルチコピーを途中で解除するためのストップキーの役目
と、置数をクリアするための役目を備えたクリア/スト
ップキー。(112)は割込みコピーを実行するための
割込みキー。(113)、 (114)はコピー倍率を
ステップ単位でアップ及びダウンさせる倍率アップキー
と倍率ダウンキー。(115)、 (116)は露光量
をステップ単位で増減させる露光量アップキーと露光量
ダウンキー。(117)は上絵紙部(30)又は下絵紙
部(32)のセレクトキー。(11B)は拡大。
等倍、縮小2段のプリセットされているコピー倍率セレ
クトキー。(119)は予めユーザーにて任意にプリセ
ットされた2種類のズーム倍率を選択するためのズーム
倍率セレクトキー。(120)はズーム倍率を入力する
ためのズーム倍率インプットキー。(121)は原稿の
画像を搬送方向の前方又は後方にシフトさせてロール紙
上に転写するための画像シフト指定キー。
操作パネルには、さらに以下に説明する表示しEDと螢
光表示管による表示部<140)を有する。
(122)、 (123)は上絵紙部(30)及び下絵
紙部(32)に装填されているロール紙が選択されたこ
とを表示するLEDで、前記給紙部セレクトキー(11
7)の1回のオン操作ごとにローテーションする。
(132)、 (133)はロール紙幅サイズ表示部で
、各給紙部(30)、 (32)に設けた前記スイッチ
(SWI)〜(SW6)からの信号に基づいて表示する
。(124)〜(127)はコピー倍率セレクト表示L
EDで、前記コピー倍率セレク)・キー(118)の1
回のオン操作ごとにローテーションする。 (128)
、(129)はズーム倍率セレクト表示LEDで、前記
ズーム倍率セレクトキー(119)の1回のオン操作ご
とにローテーションする。(130)、 (131)は
前方への画像シフト及び後方への画像シフトのセレクト
表示LEDで、前記画像シフト指定キー(121)の1
回のオン操作ごとにローテーションする。
螢光表示管による表示部(140)において、(141
)はコピー枚数等を表示する2桁の表示セグメント。
(142)は選択されたコピー倍率を表示する4桁の表
示セグメント。(143)はサービスマンコールを指示
する絵表示。(144)は露光量のステップ表示。
(145)はトナーエンプティ表示。(146)はロー
ル紙エンプティ表示。(147>は紙詰まりの警告表示
(148)は割込みフビー中表示。(149)は温調、
レンズ(25)の移動等の際のウェイト表示。
[制御回路コ 第3図は複写機本体(1)をコントロールするマイクロ
プロセッサ(以下、CPUと記す)(201)と、RA
DF(50)、光学系(20)をコントロールするCP
U(215)の入出力構成を示す。
CP U(201)は入出力拡張用集積回路(以下、I
Cと記す) (202)〜(204) 、 (206)
〜(20B)を備えている。  I C(202)〜(
204)は、入力用ICとして使用されており、CPU
(201)とはデコーダ(205)を介してデータライ
ンで結ばれている。入力端子には各種のキー、スイッチ
、センサ等が接続されている。Ic(206)〜(20
B)は、出力用ICとして使用されており、コントロー
ルボートがデコーダ(210)を介してCP U(20
1)に接続されている。
出力端子には、各種の部品の他、螢光表示管による表示
部(140)と、L E D (122)〜(131)
からなるLEDマトリクス(209)とが接続され、C
PU(201)によりデコーダ(211)を介してそれ
ぞれコントロールされる。ランダムアクセスメモリ(以
下、RAMと記す:)(212)はCP U(201)
に接続され、電池によりメモリバックアップされている
また、CP U(201)は調光回路(213)に対し
て9ステツプの露光値のうち選択された値をデータとし
て送信する。
一方、CP U (215)の入出力ボートはRADF
(50)の原稿搬送モータ(M3)のコントロール回路
<216) 、レンズ<25) 、ミラー(26〉を選
択されたコピー倍率に応じて移動させるモータ(M2)
のコントロール回路(217)が接続されている。また
、RADF(50)に設けた各センサ(PS8)〜(P
SII)からのオン、オフ信号が入力され、かつ、切換
え爪(61)。
(63)、 (65)を駆動させるソレノイドにオン、
オフ信号が出力される。さらに、CP U(215)は
CPU(201)に対してバス(214)を介して通信
を行なう様に接続されている。
[制御手順コ 以下、第4図〜第16b図を参照して、本実施例の制御
手順について詳述する。
第4図は複写機本体(1)を制御するC P U(20
1)のメインルーチンを示す。
CP U(20i)にリセットが掛かり、プログラムが
スタートすると、まず、ステップ(Sl)で、RAM(
212)のクリア、各種レジスタのイニシャライズ及び
各装置を初期モードにするための初期設定を行なう。次
に、ステップ(S2)でCPU(201)の内部タイマ
をスタートさせる。この内部タイマは、本メインルーチ
ンの1ルーチンの所要時間を定めるもので、その値は予
めステップ(Sl)でセットされる。
次に、ステップ(S3〉〜(S5)に示す各サブルーチ
ンを順次コールし、全てのサブルーチンの処理が終了す
ると、ステップ(S6)で前記内部タイマの終了を待っ
て、ステップ(S2)へ戻る。この1ルーチンの時間の
長さを使って各サブルーチンで登場する各種タイマのカ
ウントを行なう、即ち、各種タイマ値はこの1ルーチン
を何回繰り返したかでカウントの終了を判断する。
また、各種処理を実行中にCPU(215)から割込み
要求があると、ステップ(S7)でCP U(215)
とのデータ通信を行なう。
第5a図、第5b図はメインルーチンのステップ(S3
)で実行されるコピー動作のサブルーチンを示す。
まず、ステップ(510)で原稿挿入信号が「1」か否
かを判定する。原稿挿入信号は原稿が原稿台(51)か
らRADF(50)に挿入され、その先端がセンサ(P
S8)にて検出されたとき「1」にセットされる[ステ
ップ(5221)参照コ。この原稿挿入信号が「1.に
セットされたことがCPU(215)から送信されてく
ると、ステップ(511)でコピー開始フラグをr I
 Jにセットする。
次に、ステップ(512)でコピー開始フラグが「1」
か否かを判定し、「1.にセットされていれば、ステッ
プ(513)でメインモータ(Ml)、現像モータ等を
オンし、帯電チャージャ(4)、転写チャージャ(7)
等をオンし、コピー開始フラグを「0.にリセットする
と共に、タイマ(TA)、 (TB)をセットする。そ
して、ステップ(51′4)で上絵紙部(30)が選択
されているか否かを判定し、YESであればステップ(
515)で上絵紙ローラ(37)のクラッチをオンし、
NOであれば下絵紙ローラ(38)のクラッチをオンす
る。これにて、選択されたロール紙(31)又は(33
)のいずれかがタイミングローラ(40)に向けて給紙
される。
次に、ステップ(517)でタイマ(TA)のジャッジ
終了タイミングが確認されると、ステップ(518)で
給紙ローラ(37)、 (38)のクラッチをオフする
また、ステップ(519)でタイマ(TB)のジャッジ
終了タイミングが確認されると、ステップ(520)で
スキャン信号を「1」にセットする。スキャン信号は、
第16a図のステップ(5224)で説明する様に、原
稿をセンサ(PS9)の位置から露光ランプ(21)に
よる光照射位置へ向かって搬送させるための信号である
次に、ステップ(521’)でタイミング信号が「1」
か否かを判定する。タイミング信号は感光体ドラム(2
)上に形成された原稿画像先端と用紙先端とを転写位置
で同期させるためのもので、以下のステップ(5232
)で「1」にセットされる。このタイミング信号がrl
、にセットされたことがCPU(215)から送信され
てくると、ステップ(522)でタイミングローラ(4
0)のクラッチをオンする。ここでロール紙がタイミン
グローラ(40)から転写位置へ搬送され始める。なお
、画像シフトモードが選択きれているとき、実際上タイ
ミングローラ(40)のクラッチをオンするタイミング
は画像のシフト量に対応してずらされる。
次に、ステップ(523)でセンサ(PS5)がオフエ
ツジであるか否かを判定する。ロール紙は第6a図、第
6b図で説明する様にカットされ、カットされた後端が
通過するとセンサ(PS5)がオフする。
センサ(Psi)がオフエツジであれば、ステップ(5
24)で帯電チャージャ(4)をオフし、スキャン信号
をrO」にリセットし、かつ、タイミングローラ(40
)のクラッチをオフする。
次に、ステップ(S25)でリターン信号が「1.か否
かを判定する。リターン信号は、原稿の先端がセンサ(
PSIO)で検出されたときに11」にセットされる[
ステップ(5239)参照]。従って、リターン信号が
rl、にセットされたことがCP U (215)から
送信されてくると、ステップ(526)でマルチコピー
が終了したか否かを判定する。終了していなければステ
ップ(529)でコピー開始フラグを11」にセットし
、再度コピー動作を開始する準備を行なう。マルチコピ
ーが終了すれば、即ち、コピー枚数の置数分だけのコピ
ー動作が終了すれば、ステップ(527)でセンサ(P
S6)がオフエツジであるか否かを判定する。用紙の後
端がセンサ(PS6)を通過し、センサ(PS6)がオ
フエツジであれば、ステップ(528)で現像モータ、
転写チャージ−v(7)等をオフし、タイマ(TC)を
セットする。さらに、ステップ(530)でタイマ(T
C)のジャッジ終了タイミングが確認されると、ステッ
プ(531)でメインモータ(Ml)をオフし、ステッ
プ(532)でこれまでの処理の結果を出力し、このサ
ブルーチンを終了する。
第6a図、第6b図はメインルーチンのステップ(S4
)で実行されるペーパーカットのサブルーチンを示す。
まず、ステップ(540)で原稿画像信号が「1.か否
かを判定する。原稿画像信号はRADF(50)に挿入
された原稿の先端がガラス(27)上の光照射位置に到
達したときに1」にセットされる[ステップ(5229
)参照コ。この原稿画像信号が「1.にセットされたこ
とがCP U(215)から送信されてくると、ステッ
プ(541)で選択された給紙部(30)又は(32)
にセットされているロール紙(31)又は(33)の幅
サイズに対応したタイマ(T1)をセットする。このタ
イマ(T1)は、例えば、ロール紙の横定形サイズと縦
定形サイズの任意の中間寸法分だけロール紙が搬送され
る時間にセットされている。
次に、ステップ(541a)、 (S41c)で画像シ
フトセレクト表示L E D (130)又は(131
)がオンか否かを判定する。L E D (130)が
オンされていれば、前方への画像シフトモードが選択さ
れ、ロール紙はタイミングローラ(40)から通常モー
ドより遅れて搬送されるため、ステップ(541b)で
前記タイマ(T1)の値を画像シフト分だけ長く補正す
る。また、L E D (131)がオンされていれば
、後方への画像シフトモードが選択され、ロール紙はタ
イミングローラ(40)から通常モードよりも早く搬送
されるため、ステップク541d〉で前記タイマ(T1
)の値を画像シフト分だけ短く補正する。
次に、ステップ(542)でタイミング信号が11」か
否か、即ち、タイミングローラ(40)をオンしてロー
ル紙を転写位置へ搬送させるタイミングか否かを判定す
る。タイミング信号がrO」であればステップ(547
)に移行し、′″1」にセットされればステップ(54
3)でタイミングフラグを11」にセットする。続いて
、ステップ(544)でサイズ判別終了フラグが11」
か否かを判定する。サイズ判別終了フラグはロール紙を
カットすべきサイズの判別が終了すればrl、にセット
される[ステップ(SSS)参照]。従って、′1.に
セットされていればステップ(547)に移行し、′0
」であればステップ(545)で選択された給紙部(3
0)又は(32)にセットされているロール紙(31)
又は(33)の幅サイズに対応したタイマ(T2)をセ
ットする。このタイマ(T2)はロール紙を横定形サイ
ズにカットするための時間にセットされる。そして、ス
テップ(546)でタイマT2セットフラグをrl」に
セットする。
次に、ステップ(547)でタイマ(T1)を減算し、
ス゛テップ(548)でタイマ(T1)のカウントが終
了したか否かを判定する。タイマ(T1)が終了してい
なければステップ(559)に移行し、終了すればステ
ップ(549)で原稿画像信号がrO」か否かを判定す
る。原稿画像信号は原稿の後端がガラス(27〉上の光
照射位置を通過したときに「0」にリセットされる[ス
テップ(5237)参照コ。即ち、原稿画像信号は、原
稿が複写倍率に対応した速度で搬送されることにより、
原稿の画像走査方向長さと選択された倍率とで決定され
る画像長さを示す信号としての意味を持つ。ここで、原
稿の後端が前記光照射位置を通過し、原稿画像信号が「
0.にリセットされたことがCPU(215)から送信
されてくると、ステップ(550)でタイマT2セット
フラグが「0」か否かを判定する。タイマT2セットフ
ラグが「1.にセットされていれば、ステップ(558
)でサイズ判別終了フラグを1″1」にセットする。ま
た、タイマT2セットフラグが「Olであれば、ステッ
プ(551)で選択された給紙部(30〉又は(32)
にセットされているロール紙(31)又は(33〉の幅
サイズに対応したタイマ(T3)をセットする。このタ
イマ(T3)はロール紙を横定形サイズにカットするた
めの時間にセットされる。
一方、原稿が光照射位置を未だ通過中であり、前記ステ
ップ(549>で原稿画像信号が未だ「1.にセットさ
れていると判定されると、ステップ(553)でタイマ
T2セットフラグがrl、か否かを判定する。りCマT
2セットフラグが「1」にセットされていれば、ステッ
プ(554)で選択された給紙部(30)又は(32〉
にセットされているロール紙(31)又は(33)の幅
サイズに対応して前記タイマ(T2)を補正したタイマ
(T4)をセットする。このタイマ(T4)はタイマ(
T2)をロール紙を縦定形サイズにカットするための時
間に補正してセットされる。そして、ステップ(555
)でタイマT2セットフラグをr□。
にリセットすると共に、タイマT4セットフラグを1″
1」にセットし、ステップ(55g)でサイズ判別終了
フラグを11」にセットする。一方、タイマT2セット
フラグが「0.であれば、ステップ(556)で選択さ
れた給紙部(30)又は(32)にセットされているロ
ール紙(31)又は(33)の幅サイズに対応したタイ
マ(T5)をセットする。このタイマ(T5)はロー)
k紙を縦定形サイズにカットするための時間にセットさ
れる。そして、ステップ(557’)でタイマT5セッ
トフラグを「1・」にセットし、ステップ(558)で
サイズ判別終了フラグを「1」にセットする。
即ち、以上のカットサイズ判別ルーチンにおいて、タイ
マ(T1)のカウント終了時に原稿画像信号の状態を判
別し[ステップ(54B)、 (549>参照コ、原稿
画像信号がr□、にリセットされていれば、横定形サイ
ズにカットすると判別し、「1.にセットされたままで
あれば縦定形サイズにカットすると判別する。具体的に
は、原稿画像信号がr□、にリセットきれており、この
とき、既に、タイミング信号がrl、に立ち上がってい
れば、ステップ(545)でセットされた横定形サイズ
にカットするためのタイマ(T2)をセット状態に維持
しておく。また、タイミング信号がl″1」に立ち上が
っていなければ、ステップ(551)で横定形サイズに
カットするためのタイマ(T3)をセットする。一方、
原稿画像信号が「1」にセットされたままでタイミング
信号が11」に立ち上がっていれば、即ち前記タイマ(
T2)がセットされていれば、ステップ(554)でこ
のタイマ(T2)を補正して縦定形サイズにカットする
ためのタイマ(T4)をセットする。また、タイミング
信号がrl」に立ち上がっていなければ、ステップ(5
56)で縦定形サイズにカットするためのタイマ(T5
)をセットする。
以上の如くカットすべきサイズの判別を終了すると、ス
テップ(559)でタイミングフラグがI″1」か否か
を判定し、「1」であれば、即ち、ロール紙がタイミン
グローラ(40)から搬送を開始されると、それぞれ、
ステップ(560)、 (564)、 (568)、 
(572)でそれぞれのタイマセットフラグが11」か
否かを判定し、rl、にセットされている以下のルーテ
ンを実行する。即ち、各ステップ(561)、 (56
5)、 (569)。
(573)でタイマ(1:2)、 (T3)、 (T4
)、 (T5)を減算し、各ステップ(562)、 (
566)、 (570)、 (574)でタイマ(T2
)、 (I’3)、 (1:4)、 (T5)がカウン
トを終了したことを確認のうえ、各ステップ(563)
、 (567)、 (571)。
(575)でカッタ(41)をオンし、それぞれのタイ
マセットフラグをrO」にリセットすると共に、タイミ
ングフラグ、サイズ判別終了フラグを「O」にリセット
する。これにて、ロール紙が所定の横定形サイズ又は縦
定形サイズにカットされることとなる。
第7図はメインルーチンのステップ(S5)で実行され
るキー処理のサブルーチンを示す。
このサブルーチンにおいては、ステップ(5100)で
倍率アップキー(113)の処理、ステップ(Slot
)で倍率ダウンキー(114)の処理、ステップ(51
02)で割込みキー(112)の処理、ステップ(51
03)でペーパーサイズセレクトキー(117)の処理
、ステップ(5104)でステップ露光キー(115)
、 (116)の処理、ステップ(5105)で原稿ス
トップキー(100)の処理を順次実行する。
第8図はステップ(5100)で実行きれる倍率アップ
キー(113)を処理するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5110)で倍率アップキー(113
)のオンエツジが確認されると、ステップ(Sill)
で倍率キー表示L E D (124)〜(129)を
消灯し、ステップ(5112)で倍率に1/1000を
加える。これを倍率アップキー(113)のオンエツジ
ごとに繰り返し、その結果、ステップ(5113)で倍
率が最大設定値である1、420を越えたと判定される
と、ステップ(5114)で倍率を1.420に補正す
る。
第9図はステップ(Slot)で実行される倍率ダウン
キー(114>を処理するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5120)で倍率ダウンキー(114
)のオンエツジが確認されると、ステップ(5121)
で倍率キー表示L E D (124)〜(129)を
消灯し、ステップ(5122)で倍率から1/1000
を減算する。これを倍率ダウンキー(114)のオンエ
ツジごとに繰り返し、その結果、ステップ(5123)
で倍率がo、 sooより下がったと判定されると、ス
テップ(5124)で倍率を0.500に補正する。
第10図はステップ(5102)で実行される割込みキ
ー(112>を処理するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5130)で割込みキー(112)の
オンエツジが確認されると、ステップ(5131)で割
込みコピー中表示(148)が消灯されているか否かを
判定する。表示(148>が消灯されていればステップ
(5132)で表示(148)を点灯し、そのときのコ
ピーモードをRAM(212)にメモリし、割込みを許
可する。表示(148)が点灯されていれば、ステップ
(5133)で表示(148)を消灯し、コピーモード
を復帰させる。
第11図はステップ(5103)で実行されるペーパー
サイズセレクトキー(117)を処理するサブルーチン
を示す。
まず、ステップ(5140)でペーパーサイズセレクト
キー(117)のオンエツジが確認されると、ステップ
(5141)で主給紙部(30)がセレクトされていた
か否かを判定する。主給紙部(30)がセレクトされて
いれば、ステップ(5142)で下絵紙部(32)をセ
レクトする。また、下絵紙部(32)がセレクトされて
いれば、ステップ(5143>で主給紙部(30)をセ
レクトする。そして、ステップ(5144)でセレクト
された給紙部(30)又は(32)にセットされている
ベーパーサイズを表示部(132)又は(133)に表
示する。
第12図はステップ(5104)で実行されるステップ
露光キー(115)、 (116)を処理するサブルー
チンを示す。
まず、ステップ(5150)で露光ア・ンプキー(11
5)のオンエツジが確認されると、ステップ(5151
)で露光ステップが最大値か否かを判定する。最大値で
あればステップ(5156)に移行し、最大値でなけれ
ばステップ(5152)で露光ステップを1ステツプア
ツプさせる。次に、ステップ(5156)で露光ステッ
プデータを調光回路(213)へ送信する。
一方、ステップ(5153)で露光ダウンキー(116
)のオンエツジが確認されると、ステップ(5154)
で露光ステップが最小値か否かを判定する。最小値であ
ればステップ(5156)に移行し、最小値でなければ
ステップ(5155)で露光ステップを1ステツプダウ
ンさせる。次に、前記同様ステップ(5156)で露光
ステップデータを調光回路(213)へ送信する。
第13図はステップ(5105)で実行される原稿スト
ップキー(100)を処理するサブルーチンを示す。
まず、ステップ(5160)で原稿ストップキー(10
0)のオンエツジが確認されると、ステップ(5161
)で原稿スト、ツブ信号をrljにセットする。読いて
、ステップ(5162)で複写機本体(1)の各エレメ
ントの動作を停止させる。同時に、ステップ(5163
)でコピー開始フラグ、スキャン信号を「O」にリセッ
トし、タイマ(rA)、 (TB)、 (TC)をリセ
ットする。
第14図は光学系(20)とRADF(50)を制御す
るC P U(215)のメインルーチンを示す。
CP U(215)にリセットが掛かり、プログラムが
スタートすると、まず、ステップ(5200)で各種レ
ジスタのイニシャライズ及び各装置を初期モードにする
ための初期設定を行なう。次に、ステップ(5201)
でCP U(215)の内部タイマをスタートさせる。
この内部タイマは、本メインルーチンの1ルーチンの所
要時間を定めるもので、その値は予めステップ(520
0)でセットされる。
次に、ステップ(5202)、 <5203)に示す各
サブルーチンを順次コールし、全てのサブルーチンの処
理が終了すると、ステップ(5204)で前記内部タイ
マの終了を待って、ステップ(5201)へ戻る。この
1ルーチンの時間の長さを使って各サブルーチンで登場
する各種タイマのカウントを行なう。即ち、各種タイマ
値はこの1ルーチンを何回繰り返したかでカウントの終
了を判断する。
また、各種処理を実行中にCP U(201)から割込
み要求があると、ステップ(5205)でCPU(20
1)とのデータ通信を行なう。
第15図はメインルーチンのステップ(5202)で実
行されるレンズコントロールのサブルーチンを示し、ス
テップ(5210)でCP U(201)から送信され
たコピー倍率に従ってモータ(M2)を制御し、レンズ
(25) 、ミラー(26)を移動させる。
第16a図、第16b図、第16c図はメインルーチン
のステップ(5203)で実行される原稿搬送フントロ
ールのサブルーチンを示ス。
まず、ステップ(5220)でセンサ(PS8)がオン
エツジか否かを判定し、オンエツジであればステップ(
5221)で原稿挿入信号を「1」にセットし、原稿搬
送モータ(M3)をオンする。これにて原稿はRADF
(50)内に搬送される。続いて、ステップ(5222
)でセンサ(PS9)がオンエツジか否かを判定し、オ
ンエツジであれば、即ち、原稿の先端がセンサ(PS9
)に到達すれば、ステップ(5223)で原稿搬送モー
タ(M3)をオフし、リターン信号及び原稿挿入信号を
「0」にリセットす・る。
次に、ステップ(5224)でスキャン信号が「1」か
否かを判定し、「1」であれば[ステップ(520)参
照]、ステップ(5225)で原稿搬送モータ(H3)
をオンする。この場合、モータ(M3)はコピー倍率に
応じた速度に制御され、原稿がセンサ(PS9)の位置
から搬送されていく、同時に、ステップ(5226)で
タイマ(TD)、 (TE)をセットする。タイマ(T
D)はコピー倍率に応じた原稿搬送速度を考慮して原稿
の先端がセンサ(PS9)からガラス(27)上の光照
射位置に到達するまでの時間にセットされる。また、タ
イマ(IE)は同様にコ、ピー倍率に応じた原稿搬送速
度を考慮してタイミングローラ(40)をオンきせるタ
イミングを発する時間にセットされる。一方、スキャン
信号が1″0」であればステップ(5227’)へ移行
する。
次に、ステップ(5300)、 (5302)で画像シ
フトセレクト表示LED(130)又は(131)がオ
ンか否かを判定する。L E D (130)がオンで
あれば、前方への画像シフトモードが選択きれているの
で、ステップ(5301)でタイミング信号を通常より
遅く出力する様にタイマ(IE)の値をシフト分長くす
る。
また、LED(131)がオンであれば、後方への画像
シフトモードが選択されているので、ステップ(530
3)でタイミング信号を通常より早く出力する様にタイ
マ(IE)の値をシフト分短くする。
次に、ステップ(5227)でタイマ(’fD)を減算
し、ステップ(5228)でタイマ(TD)のカウント
が終了したか否かを判定する。タイマ(TD)が終了す
れば、即ち、原稿の先端が光照射位置に到達すれば、ス
テップ(5229)で原稿画像信号をrl、にセットす
る。
続いて、ステップ(5230)でタイマ(TE)を減算
し、ステップ(5231)でタイマ(TE)のカウント
終了が確認されると、ステ、ツブ(5232)でタイミ
ング信号を「1」にセットする。
次に、ステップ(5233)でセンサ(PS9)がオフ
エツジか否かを判定し、オフエツジであればステップ(
5234)でタイマ(TF)をセットすると共に、タイ
ミング信号を「0」にリセットする。タイマ(TF)は
コピー倍率に応じた原稿搬送速度を考慮して原稿の後端
がセンサ(PS9)から光照射位置を通過するまでの時
間にセットされる。一方、センサ(PS9)がオフエツ
ジでなければステップ(5235)へ移行する。
次に、ステップ(5304)、 (5306)で画像シ
フトセレクト表示L E D (130)又は(131
)がオンか否かを判定する。 LED(130)がオン
されていれば、前方への画像シフトモードが選択されて
おり、通常よりも早いタイミングで用紙の搬送を開始す
るので、これに応じてステップ(5305)で通常より
もシフト分短い値にタイマ(TF)をセットし、原稿画
像信号を早めに出力する。このとき、前述のステップ(
S41d)で説明した様に、タイマ(T1)も短い値に
設定しているので、カットサイズの判定が通常と異なる
ことがない、また、LED(131)がオンきれていれ
ば、後方への画像シフトモードが選択されており、通常
よりも遅いタイミングで用紙の搬送を開始するので、こ
れに応じてステップ(5307)で通常よりもシフト分
長い値にタイマ(TF)をセットする。このときも、前
述と同様にステップ(541b)でタイマ(T1)も長
い値に設定しているので、カットサイズの判定が通常と
異なるということはない。続いて、ステップ(5235
)でタイマ(TF)を減算し、ステップ(5236)で
タイマ(TF)のカウント終了が確認されると、ステッ
プ(5237)で原稿画像信号を10」にリセットする
次に、ステップ(523B)でセンサ(PSIO)がオ
ンエツジか否かを判定し、オンエツジであれば、ステツ
ブ(5239)でリターン信号を1″1」にセットし、
ステップ(5240)でコピー終了か否かを判定する。
コピー終了であればステップ(5241’)で切換え爪
(65)をオフのままの原稿排出とする。一方、コピー
終了でなければステップ<5242)で切換え爪(65
)をオンして原稿循環に切り換える。
次に、ステップ(5243)でセンサ(PSII)がオ
フエツジか否かを判定し、オフエツジであればステップ
(5244)でタイマ(TG)をセットする。タイマ(
TG)は原稿の後端がセンサ(PSll)を通過してか
ら排出トレイ(60)に排出されるまでの時間にセット
される。従って、ステップ(5245)でタイマ(TG
)を減算し、ステップ(5246)でタイマ(1’G)
のカウント終了が確認されると、ステップ(5247)
で原稿搬送モーフ(M3)をオフすると共に、リターン
信号を10.にリセットする。
一方、ステップ(5248)で原稿ストップ信号が11
」か否かを判定し、rl、であれば[ステップ(516
1)参照]、ステップ(5249)で原稿搬送モータ(
M3)をオフする。同時に、ステップ(5250)でタ
イミング信号、リターン信号、原稿画像信号を「0」に
リセットし、タイマ(TD)、 (TE)、 (TF)
、 (TG)をリセットし、RADF(50)の制御を
停止させる。
[他の実施例コ なお、本発明は以上の実施例に限定するものではなく、
その要旨の範囲内において種々に変形することができる
特に、原稿の走査方式に関しては、原稿を循環移動させ
るRADF以外に、原稿を順次1枚ずつ搬送する方式、
原稿台を往復移動させる方式、あるいは原稿台を固定し
て光学系を往復移動させる方式であってもよい。
また、画像シフトモードにあっては、ロール紙カット長
さを定形サイズに合わせるため、前記実施例においては
、タイマ(T1)のセット値を画像シフト量に合わせて
補正する様にしたが、画像シフト量に対応したタイマ手
段を別途設ける様にしても良い。
公明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、通常の複
写時には、原稿の搬送方向長さと選択された複写倍率と
で決定される画像長さとロール紙の幅サイズとからロー
ル紙のカット長さを判別する第1の判別手段からのカッ
ト信号に基づいてロール紙をカットする様にしたため、
第1の判別手段にて自動的にロール紙のカット長さを横
定形サイズか縦定形サイズに判別することができ、オペ
レータがいちいちカット長さを装置に入力する必要はな
く、入力ミスの発生が防止されると共に、使い勝手が向
上する。しかも、画像をシフトさせて像形成を行なうと
きは、画像シフト量に対応してロール紙のカット長さを
判別する第2の判別手段からのカット信号に基づいてロ
ール紙をカットする様にしたため、画像をシフトさせて
複写する際であってもカットサイズがずれたりすること
がなく、正確に定形サイズにカットすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示し、第
1図は装置全体の概略構成図、第2図は操作パネルの平
面図、第3図は制御回路のブロック図、第4図、第5a
図、第5b図、第6a図。 第6b図、第7図、第8図、第9図、第10図。 第11図、第12図、第13図、第14図、第1S図、
第16a図、第16b図、第16c図はそれぞれ制御手
順を示すフローチャート図である。 (1)・・・複写機本体、(2)・・・感光体ドラム、
(20)・・・光学系、(31)、 (33)・・・ロ
ール紙、(40)・・・タイミングローラ、(41)・
・・カッタ、(50)・・・自動原稿循環搬送装置(R
ADF)、(PS9)・・・原稿検出センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、給紙部に装填されたロール紙上に、倍率を可変とし
    てかつロール紙搬送方向の前後に画像をシフトさせて像
    形成可能な画像形成装置において、原稿の先端及び後端
    を検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段によって検出された原稿搬送方向長
    さと選択された複写倍率とで決定される画像長さを示す
    画像信号発生手段と、 給紙部に装填されたロール紙の幅サイズを検出する第2
    の検出手段と、 前記第2の検出手段によって検出されたロール紙の幅サ
    イズと前記画像信号発生手段からの画像長さとからロー
    ル紙のカット長さを判別する第1の判別手段と、 画像をシフトさせて像形成を実行するとき、前記第2の
    検出手段によって検出されたロール紙の幅サイズと前記
    画像信号発生手段からの画像長さと画像シフト量とから
    ロール紙のカット長さを判別する第2の判別手段と、 通常は前記第1の判別手段の判別結果に基づくカット信
    号にてロール紙をカットし、画像シフト時には前記第2
    の判別手段の判別結果に基づくカット信号にてロール紙
    をカットするカット手段と、を備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
JP63011150A 1987-04-09 1988-01-21 画像形成装置 Pending JPH01186968A (ja)

Priority Applications (2)

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JP63011150A JPH01186968A (ja) 1988-01-21 1988-01-21 画像形成装置
US07/178,016 US4891662A (en) 1987-04-09 1988-04-05 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP63011150A JPH01186968A (ja) 1988-01-21 1988-01-21 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117245U (ja) * 1990-03-15 1991-12-04

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03117245U (ja) * 1990-03-15 1991-12-04

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