JPH02199475A - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH02199475A
JPH02199475A JP1020248A JP2024889A JPH02199475A JP H02199475 A JPH02199475 A JP H02199475A JP 1020248 A JP1020248 A JP 1020248A JP 2024889 A JP2024889 A JP 2024889A JP H02199475 A JPH02199475 A JP H02199475A
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JP
Japan
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mode
document
paper
manual
feeding
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Pending
Application number
JP1020248A
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English (en)
Inventor
Kimihiko Too
東尾 公彦
Masazumi Ito
正澄 伊藤
Kadotarou Nishimori
門太郎 西森
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写紙をマニュアルで給紙する手差しモード
、及び、連続して給紙される2枚の原稿の画像を1枚の
複写紙上に複写する2inlモードでの複写可能な複写
機に関する。
〔従来の技術〕
(1)原稿自動給紙手段(オートドキュメントフィーダ
: ADF>を有し、2in1モードの設定可能な複写
機が提案されている。
ADFは、原稿トレイにセットされている原稿を、順次
、原稿台上に給紙するとともに、該原稿についての複写
動作終了後に、原稿台上から排出する装置である。
また、21n1モードは、ADFを用い、原稿紙を2枚
づつ連続的に給紙して原稿台上に並べて位置せしめ、1
枚の複写紙の前半部及び後半部に複写するモードである
なお、前半部・後半部とは、1枚の複写紙の領域を、該
複写紙の通紙方向に直交する方向で二分する場合に於い
て、先に画像形成される領域を前半部、後に画像形成さ
れる領域を後半部というものとする。
(2)手差し給紙手段を有し、マニュアルで複写紙を給
紙できる複写機が提供されている。
手差し給紙手段は、成る特別な給紙口(手差し給紙口)
と、該給紙口に用紙を案内するように配置され得る手差
しトレイとから成る。
また、手差し給紙による複写動作を実行するための手差
しモードは、例えば、上記手差しトレイを、使用可能な
状態(即ち、複写紙を上記手差し給紙口に案内し得る状
態)にセットすることによって設定される。
なお、手差し給紙可能な複写紙の最大幅は、般に、当該
複写機での作像可能な最大幅に等しく、また、最大長は
、当該複写機での作像可能な最大長に等しい。換言すれ
ば、複写紙のサイズが上記範囲内にあれば、手差し給紙
可能である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以下、本明細書では、 縦方向:第4図下段のように、原稿の給紙方向が長辺と
なる方向。
横力向:第4図上段のように、原稿の給紙方向が短辺と
なる方向 と定義する。複写紙についても同様とする。
前述のように、21n1モードは、横方向で連続的に給
紙される2枚の原稿の画像を、縦方向で給紙される1枚
の複写紙の前半部及び後半部に、合成して複写するモー
ドである。
このため、2inlモ一ド時には、原稿のサイズと複写
紙のサイズの関係、及び、原稿のセット方向と複写紙の
セット方向の関係について、それぞれ判断し、サイズ、
セット方向、さらに、必要に応じて、複写倍率を、それ
ぞれ適切に設定しなければならない。
しかし、かかる判断は手間を要する。
また、複写機のCPUに判断を行わせるためには、原稿
及び複写紙のサイズが定型サイズであったり、給紙動作
開始前にサイズを検出し得ることが必要とされる。
しかるに、前述のように、手差し給紙される複写紙のサ
イズは、給紙が開始されるまでは検出できない。また、
不定型の複写紙が給紙される場合もある。
したがって、2 inlモード下で手差し給紙によるコ
ピーを行うと、画像欠損等のミスコピーの発生する恐れ
がある。
本発明は、かかる問題点の解決を企図するものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 原稿トレイの原稿紙を、自動的に原稿台上に給紙するた
めの原稿自動給紙手段、 2枚づつの原稿紙を連続的に給紙して、1枚の複写紙の
前半部及び後半部にそれぞれ複写する2inlモードの
設定を指令するための2inlモ一ド入力手段、 複写紙を、マニュアルで給紙するための手差し給紙手段
、 手差しによる複写紙給紙モードの設定を指令するための
手差しモード指令手段、 指令されたモードを設定するとともに、21n1モード
と手差しモードとの併存を禁止するモード制御手段、 を有する複写機である。
2inlモードと手差しモードとの併存を禁止する態様
としては、例えば、 l)手差しモード下で2inlモードが指令されたとき
、手差しモードを優先させる。
ii)手差しモード下で2in1モードが指令されたと
き、21n1モードを優先させる。
iii>2inlモード下で手差しモードが指令された
とき、手差しモードを優先させる。
1v)2inlモード下で手差しモードが指令されたと
き、21n1モードを優先させる。
以上、4通りがある。
かかる構成によると、2inlモードと手差しモードと
が、ともに設定されることはなく、したがって、上記理
由によるミスコピーの発生も防止される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、 *複写機の機構の説明。
*操作パネルの説明 *制御回路の説明。
*CPUでの処理の説明。
の順に説明する。
(複写機の機構の説明) 第1図は、実施例にかかる複写機の構成を示す模式図で
ある。
図示の複写機は、複写機本体の上に原稿自動給紙装置(
オートドキュメントフィーダ;ADF)300が載置さ
れた構成を成し、本体とADFとは、電気的に接続され
ている。
く1〉複写機本体。
複写機本体は、上役に光学系、下段に作像部及び給紙部
が配置された構成を成す。
(1)光学系。
光学系は、原稿台ガラス8上にセットされる原稿を露光
走査し、原稿面からの反射光像を作像部の感光体ドラム
61の表面に結像させる。
光学系は、露光ランプし、反射鏡51.52.53.5
4、及びレンズ55を有し、露光ランプ及び反射鏡51
はV/N (V ;感光体ドラム61の周速度、N;複
写倍率)の速度で、また、反射鏡52.53はV/2N
の速度で、それぞれ原稿台ガラス8の下面に沿って移動
し、原稿を露光走査する。
レンズ55及び反射鏡54の位置調整により複写倍率の
設定が、また、反射鏡54の角度調整により結像位置の
補正が、それぞれ行われる。
(ii )作像部。
作像部は、いわゆる電子写真プロセスによる作像を実行
する。
換言すれば、感光体ドラム61上に形成された静電潜像
をトナー現像し、これを複写用紙上に転写し、定着して
、排出する。
作像部は、図中反時計方向に回転可能に支持された感光
体ドラム61、該感光体ドラム61の周囲に配設された
イレースランプ62.64.帯電チャージャ63,65
.像間イレーザ4.現像装置66、転写チャージャ67
、分離チャージャ68、及びクリーニング装置69、転
写済のコピー用紙を搬送する搬送ベルト74、搬送され
た用紙上のトナー画像を定着する定着装置75、を有す
る。なお、図中73は、給紙されるコピー用紙を感光体
ドラムの回転に同期して所定のタイミングで、感光体ド
ラム61〜転写チヤージヤ67間に送出するためのタイ
ミングローラ対、また、76は、画像定着を施されたコ
ピー用紙を作像部から排出するローラ対である。
(iii )給紙部。
給紙部は、それぞれ異なるサイズの用紙を収納する上給
紙カセット71及び下給紙カセット72を有し、各カセ
ット内の用紙サイズ及びセット方向は、サイズ検出スイ
ッチ81.82により検出される。該検出信号は、例え
ば、原稿セット方向表示に利用される。
カセット71内の用紙は、給紙ローラ711によって引
き出された後、ローラ対712.713を介して作像部
のタイミングローラ対73へ給送される。また、カセッ
ト72内の用紙は、給紙ロラ721によって引き出され
た後、タイミングローラ対73へ給送される。
給送は、ローラ前センサ80によって検出される。その
後、光学系からの所定のタイミング信号に応じて、感光
体ドラム61の回転に同期して、感光体ドラム61〜転
写チヤージヤ67間に送り出され、作像プロセスを施さ
れる。
また、給紙カセット71の上部には、手差しトレイ73
0が、本体の側壁に対して、開閉可能に設けられており
、開閉は、手差し検出スイッチ732によって検出され
る。
本実施例では、手差し検出スイッチ732により手差し
トレイ730の開状態が検出されると、手差しコピーモ
ードが設定される。しかし本発明は、これに限定されな
い。例えば、手差し給紙口への複写紙の挿入により、手
差しコピーモードを設定する構成としてもよく、また、
特別に手差しモード設定キーを設けてもよい。
なお、手差しトレイ730から挿入された複写紙は用紙
検出センサ733によって検出され、これにより、給紙
ローラ731のフランチが○Nされて、給紙ローラ73
1による用紙の給送が開始される(コピー動作ルーチン
参照)。
<2>ADF 300゜ ADF 300は、原稿載置部301、原稿搬送部30
2、及び原稿反転部303より成る。
ADF 300は、21n1モードが設定されている場
合には、原稿載置部301から2枚の原稿を連続して原
稿台8上に給紙する。
該給紙は、上記2枚の原稿のうち、後に給紙された原稿
の後端が原稿スケールSの位置に規制されるように該後
の原稿を配置するとともに、先に給紙された原稿の後端
と後に給紙された原稿の先端とが一致するように両原稿
の給紙タイミングを調整して行われる。その後、原稿画
像の露光走査が実行される。
(i>原稿載置部301 原稿載置部301は、原稿トレイ313、原稿給紙ロー
ラ311、該ローラ311の駆動モータm1、及びトレ
イ313上の原稿の有無を検出する原稿有無検出センサ
350を有する。
(11)原稿搬送部302 原稿搬送部302は、載置部301から給送される原稿
を原稿台ガラス8上の所定位置に位置決めし、また、複
写終了後に原稿の排出を行う。
原稿搬送部302は、原稿搬送ベルト319、ベルト駆
動モータm2、給紙される原稿の先・後端を検出するた
めの原稿給紙検出センサ351を有し、また、上部には
、原稿排紙トレイ321が設置されている。なお、原稿
給紙検出センサ351とは別に、原稿サイズ検出センサ
を配置してもよい。
(iii )原稿反転部303 原稿反転部303は、原稿搬送部302から送られた両
面原稿の表裏を反転して、再び搬送部302へ送り返す
原稿反転部303は、反転搬送ベル)315、ベルト駆
動モータm3、切り換えレバー323、原稿通過検出セ
ンサ352を有する。
原稿を、搬送部302から排紙トレイ321へ排出する
か、反転部303へ送り込むかの切り換えは、ソレノイ
ドで作動される切り換えレバー323によって実行され
る。
(iv)かかるADFは、例えば複写機本体の制御CP
Uから送信されるADFスタート信号に応じて原稿の給
紙を開始し、原稿が原稿台ガラス8上の所定位置にセッ
トされると、原稿定位置信号を前記CPUに送信する等
する。これにより、所定のタイミングでの動作が実行さ
れる。
(操作パネルの説明) 第2図は、上記複写機の操作パネルの説明図である。
操作パネル上には、0〜9の数値入力用のテンキー群・
クリア/ストップキー・割り込みキーより成るキーユニ
ット91、全てのモードの初期状態へのリセットを指令
するためのオールリセ−/ )キー92、複写動作等の
スタートを指令するためのスタートキー93、露光量の
自動設定モードを指令するための露光自動キー95、露
光量のアップを指令するための露光アップキー94、露
光量のダウンを指令するための露光ダウンキー96、原
稿を七ソ卜すべき方向を「縦方向」又は「横方向」 (
第4図参照)として点灯して表示するための原稿セット
方向表示部、複写紙のサイズ及びセント方向を選択する
ためのPAPERキー97、複写倍率を選択するための
MAGキー98.21n1モ一ド/通常モード(片面1
枚送りモード)を順次選択するためのモードセレクトキ
ー99、通常モード(片面1枚送りモード)の選択状態
を点灯して示す通常モード表示LED99 a、21n
1モードの選択状態を点灯して示す2inlモード表示
LED99 b等が配置されている。
また、露光量設定キー群94〜96の図中上方には、液
晶表示部が配置されており、例えば、手差しモードの選
択状態を表示する手差し表示112、複写枚数等の数値
表示を行う数値表示101、等の表示が行われる。
(制御回路の説明) 第3図は、上記複写機の制御回路の構成を示すブロック
図である。
図示のように、制御回路は、複写機本体の作動を制御す
るための本体制御CPU41、ADFの作動を制御する
ためのADF制御CPU42を中心として構成される。
本体制御CPU41には、操作パネル上のキ及び、本体
に配置されたセンサ群(例二手差しトレイ開閉検出スイ
ッチ732、手差し給紙検出センサ733等)からの信
号が人力する。
また、本体制御CPU41からは、操作パネル上の各種
表示部(例:手差し表示112等)、各種表示素子(例
:2inlモ一ド表示99b等)への駆動信号、及び本
体内の各種の作動部゛(例:メインモータM1等のモー
タ、給紙クラッチ等のクラッチ、帯電チャージャ65等
のチャージャ、定着装置75のヒータ等)への駆動制御
信号が出力される。
一方、ADF制御CPU42には、ADFの各所に配置
されたセンサ群(センサ35L350等)からの信号が
入力するとともに、ADFの搬送ベルト、給紙ローラ等
を駆動するモータ(ml、m2等)への駆動制御信号が
出力される。
上記本体制御CPU41と上記ADF制御CPU42と
は、相互に通信しつつ、以下に詳述する制御を実行する
。なお、光学系等を制御するCPU群については、図中
、他のCPU群43として一括して示す。
(CP Uでの処理の説明) 以下、本体制御CPU41、及びADF制御CPU42
での処理に即して、実施例装置の作動を説明する。
以下の説明に於いて、“ONエツジ゛′とは、信号の状
態が、OFF状態からON状態に変化した状態変化を、
また、” OF Fエツジ”とは、ON状態からOFF
状態に変化した状態変化を、それぞれ言うものとする。
〔A〕本体制御CPU41゜ 〈メインルーチン〉 第5図は、本体制御CPU41の処理のメインルーチン
を示すフローチャートである。
本体制御CPU41は、例えば電源の投入によって処理
を開始し、まず、各レジスタ、フラグ等を初期設定する
(Sl)。
ステップS3では、1ルーチンの実行時間を規定する内
部タイマをスタートする。
以下、原稿選択キー処理(S5)、手差し扉処理(S7
)、及びコピー動作処理(S9)、を順次コールする。
これらの処理については、後に詳述する。
また、その他の処理(Sl 1 :CPU41で実行さ
れる上記以外の処理1例えば、原稿セット方向を表示さ
せる処理等)、及び、他の制御CPUとの通信処理(S
13)を実行する。
その後、ステップS15で、前記内部タイマの終了を待
機し、ステップS3に戻り、以上の処理を繰り返して実
行する。
〈原稿選択キー処理〉 第6図は原稿選択キー処理(S5)の一実施例を示すフ
ローチャートであり、第7図は原稿選択キー処理(S5
)の他の実施例を示すフローチャトである。
l)第6図の場合。
原稿選択キー99のONエツジが検出された時に(31
01:YES) 、ADF300が装着されている場合
(S103:YES)は、ステップ5105で、手差し
モードが設定されているか否かを判定する。
その結果、手差しモードが設定されている場合(S10
5:No)は、原稿選択キー99の入力を無視して、メ
インルーチンに戻る。
一方、ステップ5105の判定で、手差しモードが設定
されていない場合(S 105 :YES)は、ステッ
プ5107に進み、原稿の給紙モードが、21n1モー
ドであるか、通常(片面1枚送り)モードであるかを判
定する。
その結果、2in1モードである場合(S107二N○
)には、21n1モードを解除して通常(片面1枚送り
)モードを設定する(S 113.5115)。また、
通常(片面1枚送り)モードである場合(5107:Y
ES)には、通常(片面1枚送り)モードを解除して2
1n1モードを設定する(S 109.5ill)。
このようjご、第6図の処理では、手差しモードが設定
されている場合には、手差しモードを優先して、原稿選
択キー99の入力を無視することとしている。
ll)第7図の場合。
原稿選択キー99のONエツジが検出された時に(S1
51 :YES) 、ADF300が装着されている場
合(S153:YES)は、ステップ5155に進み、
原稿の給紙モードが、2inlモードであるか、通常(
片面1枚送り)モードであるかを判定する。
その結果、通常(片面1枚送り)モードである場合(S
155:YES)には、通常(片面1枚送り)モードを
解除して2in1モードを設定する(S 157.51
59)。さらに、手差しモードを解除するとともに(S
165)、数値表示101を1”にする(S167)。
一方、2in1モードである場合(S155:No)に
は、2inlモードを解除して通常(片面1枚送り)モ
ードを設定する(S 161.5163)。
このように、第7図の処理では、原稿選択キー99の入
力によって21n1モードが指令されたときには、2i
nlモードを優先して設定し、手差しモードを解除して
いる。
〈手差し扉処理〉 第8図は手差し扉処理(S7)の一実施例を示すフロー
チャートであり、第9図は手差し扉処理(S7)の他の
実施例を示すフローチャートである。
1)第8図の場合。
手差しトレイ730が開かれた場合(S121:YES
)には、原稿給紙モードを“片面1枚送りモード”に設
定する(S l 23、S 125>。
さらに、手差しモードを設定しく3127)、数値表示
101を“0”にする(S129)。
また、手差しトレイ730が閉じられた場合(S131
:YES)には、手差しモードを解除して(S133)
、数値表示101を“1”にする(S135)。
このように、第8図の処理では、手差しトレイ730の
開閉(開閉は、手差し検出スイッチ732によって検出
される)に応じて、手差しモードの設定・解除を行うと
ともに、手差しモード設定時には、原稿給紙モードを、
強制的に“片面1枚送りモードにしている。
li)第9図の場合。
手差しトレイ730が開かれた場合(S171:YES
)には、まず、21n1モードが設定されているか否か
を判定する(S 173)。
その結果、2inlモードが設定されている場合(S 
L 73 : No)には、手差しトレイ730の開放
を無視して、メインルーチンに戻る。
一方、ステップ8173で、21n1モードが設定され
ていないと判定された場合(S 173 :YES)に
は、手差しモードを設定する(S175)。また、数値
表示101を0”にする(S177)。
また、手差しトレイ730が閉じられた場合(S 17
9 :YES)には、手差しモードを解除して(318
1) 、数値表示101を“1”にする(3183)。
このように、第9図の処理では、手差しトレイ730が
開かれた時に21n1モードが設定されている場合には
、21n1モードを優先し、手差しトレイ730の開放
を無視している。
〈コピー動作ルーチン〉 第10図(A)〜(C)は、コピー動作ルーチン(S9
)を示すフローチャートである。
ステップ8201〜219は、コピー開始指令検出時の
処理である。コピー開始指令は、スタトキ−93のON
、または、手差し給紙口への複写紙の挿入によって行わ
れる。
即ち、複写紙が手差し給紙口から挿入された場合には(
S213 :YES) 、ステップ5205に進み、A
DFを使用する場合であるか否かを判定する。その結果
、ADFを使用しない場合には(S205:NO)、直
ちにコピー開始フラグを立て(5207>、コピー動作
に入る。一方、ADFを使用する場合には(S205:
YES)、ADFへの原稿セントを待って(5209:
YES) 、ADFスタート信号を発生しく5211)
、原稿給紙を開始させる。
また、スタートキー93のONエツジが検出された場合
も(S203 :YES) 、上記と同様にステップ5
205に進み、ADFを使用する場合であるか否かを判
定する。その結果、ADFを使用しない場合には(S2
05:No)、直ちにコピー開始フラグを立て(S20
7)、コピー動作に入る。一方、ADFを使用する場合
には(S205 二YES) 、ADFへの原稿セット
を待って(S 209 :YES) 、ADFスタート
信号を発生しく3211)、原稿給紙を開始させる。
なお、ステップ8215〜5219は、原稿給紙の完了
を待機し、給紙完了後に(S217:YES)、コピー
開始フラグを立てて(3219>、コピー動作に入るた
めの処理である。
ステップ5221〜8235は、コピー動作開始時の処
理である。
即ち、コピー開始フラグがセットされると(S221:
YES)、メインモータ、現像モータ。
帯電チャージャ、転写チャージャをONL、タイマA、
タイマBをセットした後、コピー開始フラグをリセット
する(3223)。
また、選択された給紙口の給紙ローラのクラッチをON
して、複写紙の給紙を開始させる(S225〜5235
)。
ステップ8237〜5251では、作像プロセスのタイ
ミングが制御される。
即ち、タイマへのタイムアツプで(S237+YES)
、給紙ローラのクラッチをOFFして、その回転を止め
る(S239)。
また、タイマBのタイムアツプで(S241:YES)
、光学系の露光走査を開始させる(S243)。
また、光学系からのタイミング信号が検出されると(S
245 +YES) 、タイミングローラ73のクラッ
チをONして、感光体ドラム61〜転写チヤージヤ67
間に、複写紙を送り出す。さらに、タイマCをセットす
る(S 247)。
また、タイマCのタイムアツプで(S249:YES)
 、帯電チャージャ、タイミングローラ73のクラッチ
をOFFするとともに、露光走査を終了させる(325
1)。
ステップ5245〜5265は、次回の複写動作に備え
る処理、または、複写動作を終了させる処理である。
即ち、光学系からのリターン信号が検出されると(S2
53)、設定枚数分の複写動作が行われたか否かが判定
される(S255)。
その結果、設定枚数分の複写動作が終了していない場合
は(S255:No)、再びコピー開始フラグを立て(
S259)、次回の複写動作に備える。
一方、設定枚数分の複写動作が終了している場合は(S
 255 :YES) 、光学系のスキャナが定位置に
復帰した後(S257 :YES) 、現像モータ、転
写チャージャを○FFL、タイマDをセットする(32
61)。
また、タイマDのタイムアツプで(S263:YES)
、メインモータをOFFして、複写動作を終了する(3
265)。
なお、ステップ5267は、出力処理を行うステップで
ある。
[:B] ADF制御CPU42゜ 〈メインルーチン〉 第11図(A)はADF制御CPU42のメインルーチ
ンを示すフローチャートであり、第11図(B)は通信
割り込みルーチンを示すフローチャートである。
まず、ステップ551で初期設定処理を実行した後、ス
テップS53で1ルーチンの実行時間を規定する内部タ
イマをスタートさせる。
ステップS55では、21nlモードが設定されている
か否かを判定する。
その結果、21n1モードが設定されている場合には(
S55:YES)、2inl原稿コントロールルーチン
(S61) 、2 inl原稿サイズ検出ルーチン(3
63)を実行する。
一方、21n1モードでないとされた場合には(S55
:N○)、原稿コントロールルーチン(S57)、原稿
サイズ検出ルーチン(359)を実行する。
ステップS65は、上記以外の処理を一括して示すステ
ップである。
その後、ステップS67で、内部タイマの終了を待機し
た後、ステップS53に戻り、以上の処理を繰り返して
実行する。
上記2inl[f+%コントロールルーチン(S61)
、及び21n1原稿サイズ検出ルーチン(S63)の詳
細を、タイムチャートを参照しつつ、以下に説明する。
く2in1原稿コントロールルーチン〉第12図(A)
(B)(C)は、メインルーチン内で呼ばれる21n1
原稿コントロールルーチン(361)の処理を示すフロ
ーチャートであり、第14図は、第12図中のステート
カウンタと第1図中のスイッチSW351のON・OF
Fとの対応を示すタイムチャートである。
ADFの原稿トレイ313に原稿がセットされている(
S401 ;YES)状態で、ADFスタート信号オン
エツジフラグがセットされた場合には(3403;YE
S) 、ステートカウンタに1をセットする(S405
)。なお、ステートカウンタの値は、初期状態では“0
”にリセットされている。
ステップ8407以下では、ステートカウンタの値に応
じて、処理を切り換えて実行する。
*ステートカウンタ=0 そのまま、メインルーチンに戻る。
*ステートカウンタ=1 搬送ベルトモータm2、及び、原稿給紙モータm1をO
NI、(S411>、ステートカウンタに2をセットし
て(S413)、メインルーチンに戻る。
*ステートカウンター2 原稿給紙検出センサ351のオンエツジの検出を待って
(S417 ;YES) 、原稿給紙モータm1を0F
FL、(S419)、ステートカウンタに3をセットし
て(S421)メインルーチンに戻る。
*ステートカウンター3 原稿給紙検出センサ351のオフエツジの検出を待って
(S425 ;YES) 、搬送ベルトモータm2を0
FFL、原稿給紙モーフm1をONする(S427)。
また、ステートカウンタに4をセットして(S429)
メインルーチンに戻る。
*ステートカウンク=4 原稿給紙検出センサ351のオンエツジの検出を待って
(S433 ;YES) 、搬送ベルトモータm2をO
NL、、原稿給紙モータm1をOFFする(S435)
また、ステートカウンタに5をセットして(8437)
メインルーチンに戻る。
*ステートカウンタ=5 原稿給紙検出センサ351のオフエツジの検出を待って
(S441 ;YES) 、タイマTAをスタートさせ
(3443)、また、ステートカウンタに6をセットす
る(S445)。タイマTAは、原稿給紙検出センサ3
51を通過した原稿後端が、所定の位置に位置決めされ
る迄の時間を規定するタイマである。
その後、メインルーチンに戻る。
*ステートカウンター6 タイマTAの終了を条件として(S449;YES)、
搬送ベルトモータm2をOFFする(S451)。さら
に、ステートカウンタに7をセントする(S455)。
その後、メインルーチンに戻る。
*ステートカウンター7 次の原稿がセットされていることを条件に(8461;
YES)、かつ、原稿台8上にセットされている原稿に
対するコピーが終了したなら、即ち、該原稿に対する露
光走査が終了したなら(S463;YES)、ステート
カウンタを1にセットする。
その後、メインルーチンに戻る。
なお、ステートカウンタの値が、0〜7の何れでもない
場合は(S459;No)、そのまま、メインルーチン
に戻る。
〈2in1原稿サイズ検出ルーチン〉 第13図は、メインルーチンで呼ばれる2in1原稿サ
イズ検出ルーチン(363)の処理を示すフローチャー
トである。
原稿サイズ検出センサ351のオンエツジを侍って(S
501 ;YES) 、タイマDUをスタートさせる(
S503)。
その後、該原稿サイズ検出センサ351のオフエツジ検
出時に(5505;YES) 、タイマDUをストップ
しく5507)、タイマDUによって計測された原稿通
過時間と原稿搬送スピードの積(=原稿の通紙方向の長
さ)をAレジスタに代入する(S509)。
以下、該Aレジスタに代入された原稿のサイズ(通紙方
向の原稿サイズ)を基に、21n1モードの原稿サイズ
を決定する。
*Aレジスタ≦182 該Aレジスタの数値が182mm(85判短辺長)以下
の場合は(S511;YES)、2in1モード原稿サ
イズとして、B4クチを設定する(3513)  。
*Aレジスタ≦210 該Aレジスタの数値が21 Qmm (A4判短辺長)
以下の場合は(S515 ;YES) 、2 in1モ
ード原稿サイズとして、へ3タテを設定する(S517
)。
*Aレジスタ〉210 該Aレジスタの数値が210mm <A4判短辺長)よ
り大きい場合は(S515;No)、2in1モードに
不適当な原稿であるため、2in1不適コードを設定す
る(5519)。
以上述べたようにして、本実施例装置での制御が実行さ
れ、その結果、第6図〜第9図に例示したように、2i
n1モードと手差しモードとの併存が禁止される。
〔発明の効果〕
以上、本発明は、原稿自動給紙手段、2inlモ一ド入
力手段、手差し給紙手段、手差しモード指令手段、21
n1モードと手差しモードとの併存を禁止するモード制
御手段、を有する複写機である。
前述のように、本発明によると、21モードと手差しモ
ードとの併存が、例えば、 l)手差しモード下で2inlモードが指令されたとき
、手差しモードを優先させる。
11)手差しモード下で2inlモードが指令されたと
き、2inlモードを優先させる 1ii)2inlモード下で手差しモードが指令された
とき、手差しモードを優先させる。
1v)2in1モード下で手差しモードが指令されたと
き、21n1モードを優先させる。
のようにして禁止される。
したがって、2inlモードと手差しモードとが、同時
に設定されることはない。このため、原稿サイズと複写
紙サイズとの関係の判断が困難であることに起因する画
像欠損等のミスコピーの発生も防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例にかかる複写機の構成を示す模式図、第
2図は該複写機の操作パネルの説明図、第3図は該複写
機の制御回路のブロック図、第4図は原稿セット方向の
説明図、第5図は本体制御CPUでの処理のメインルー
チンを示すフローチャート、第6図及び第7図はそれぞ
れ第5図のステップS5の処理例を示すフローチャート
、第8図及び第9図はそれぞれ第5図のステップS7の
処理例を示すフローチャート、第10図(A>(B)(
C)は第5図のステップS7の処理を示すフローチャー
ト、第11図(A)はADF制御CPUでの処理のメイ
ンルーチンを示すフローチャート、第11図(B)はA
DF制御CPUでの割り込みルーチンを示すフローチャ
ート、第12図(A>(B)(C)は第11図(A)の
ステップS61の処理を示すフローチャート、第13図
は第11図(A)のステップS63の処理を示すフロー
チャート、第14図は第12図のステートと第1図のス
イッチSW351のONエツジ・OFFエツジの対応を
示すタイムチャートである。 732・・手差し検出スイッチ 733・・用紙検出センサ 9 、;9::・・・2iT11/通常モード選択キ9
9a・・通常モード表示LED 99b・・2inlモ一ド表示LED

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿トレイの原稿紙を、自動的に原稿台上に給紙
    するための原稿自動給紙手段、 2枚づつの原稿紙を連続的に給紙して、1枚の複写紙の
    前半部及び後半部にそれぞれ複写する2in1モードの
    設定を指令するための2in1モード入力手段、 複写紙を、マニュアルで給紙するための手差し給紙手段
    、 手差しによる複写紙給紙モードの設定を指令するための
    手差しモード指令手段、 指令されたモードを設定するとともに、2in1モード
    と手差しモードとの併存を禁止するモード制御手段、 を有する複写機。
  2. (2)請求項1に於いて、 モード制御手段は、手差しモードの設定下で2in1モ
    ードの設定が指令されたときは、該指令を無視する複写
    機。
  3. (3)請求項1に於いて、 モード制御手段は、手差しモードの設定下で2in1モ
    ードの設定が指令されたときは、手差しモードを解除し
    て2in1モードを設定する複写機。
  4. (4)請求項1に於いて、 モード制御手段は、2in1モードの設定下で手差しモ
    ードの設定が指令されたときは、2in1モードを解除
    して手差しモードを設定する複写機。
  5. (5)請求項1に於いて、 モード制御手段は、2in1モードの設定下で手差しモ
    ードの設定が指令されたときは、該指令を無視する複写
    機。
JP1020248A 1989-01-30 1989-01-30 複写機 Pending JPH02199475A (ja)

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US07/715,851 US5125636A (en) 1989-01-30 1991-06-17 Copying machine capable of copying two originals on one sheet of paper

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304597A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008304597A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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