JPH01118854A - 記憶媒体との接続可能な複写機 - Google Patents

記憶媒体との接続可能な複写機

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JPH01118854A
JPH01118854A JP62278061A JP27806187A JPH01118854A JP H01118854 A JPH01118854 A JP H01118854A JP 62278061 A JP62278061 A JP 62278061A JP 27806187 A JP27806187 A JP 27806187A JP H01118854 A JPH01118854 A JP H01118854A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ICカードのような記憶媒体との接続可能な
複写機に関し、詳しくは、所定の条件下で設定される「
初期モード」の改良に関する。
〔従来の技術〕
所定の初期化条件の満足を条件として、動作モード(複
写倍率、露光量、複写用紙サイズ、コピー枚数、等のよ
うに複写機の動作態様を規定するモード)を「所定の初
期モード」に復帰する複写機が提供されている。
上記に於(%て「所定の初期モード」としては、例えば
、複写倍率;1.0倍 i光量;中央、複専用紙サイズ
;A4.コピー枚数;1枚1等、通常の使用者にとって
最も標準的であるとされるモードが、予め定められてい
る(以下、上記「最も標準的なモード」を、「基本的初
期モード」という)。
また「所定の初期化条件」とは、例えば、使用者のキー
操作等によって複写機に設定されたすべての動作モード
の解除を指令するオールクリアキーの入力、或いは、最
後のキー操作時刻もしくはコピー動作の終了時刻からの
所定時間の経過、等である。
一方、ICカードに複写機の動作モード(例えば、複写
倍率:1.2倍、露光量;標準、複写用紙サイズ;A4
.コピー枚数:14枚1等、該ICカードの使用者が頻
繁に使用するモード)を記憶させ、該記憶させた動作モ
ードを、複写機に一括して設定することが提案されてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記ICカードをセットした複写機を使用する場合であ
って、前記カードで規定されるモードとは異なるモード
を操作パネル上のキー操作によって複写機に設定して、
使用する場合がある。
かかる場合に於いて、上記「所定の初期化条件」が満た
されると、複写機は上記「基本的初期モード」に復帰す
る。
ところで、ICカード使用者にとっては、該カードに登
録されているモードが、最も標準的なモードである場合
が多い。
本発明は、かかる事情に鑑みて成されたものであり、復
帰すべき「初期モード」の適切化を企図するものである
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明にかか
る、記憶媒体との接続可能な複写機は、 複写機の動作モードに関するデータを記憶する記憶媒体
との接続手段と、 複写機と前記記憶媒体との接続状態を検出する接続検出
手段と、 所定の初期化条件が満たされた場合は、複写機の動作モ
ードを、選択された初期モードに設定するモード設定手
段と、 複写機と記憶媒体との接続検出状態に於いて、前記所定
の初期化条件が満たされた場合は、前記初期モードを規
定するモードデータとして、前記記憶媒体に記憶されて
いる動作モードのデータを選択して、前記モー、ド設定
手段に与える選択手段と、を有する。
かかる構成により、「所定の初期化条件」が満たされた
場合には、複写機には、ICカード使用者にとって最も
標準的であると考えられるモードが設定される。
く以下、余白〉 〔実施例〕 以下、本発明の詳細な説明する。
(機構説明) 第1図は、実施例にかかる複写機の概略的構成図である
図示の複写機は、本体300内の、上段部に光学系40
0が、また、下役部に作像部500がそれぞれ配置され
、さらに、本体3000図中左側の部分に、給紙カセッ
ト600が配置された構成を成す。
(i)光学系400 光学系400は、原稿台ガラス16上にセットされる原
稿を露光走査し、原稿面からの反射光像を作像部500
の感光体ドラム10表面に結像させるものである。
光学系400は、蛍光灯露光ランプ3、反射鏡11.1
2.13.15、及びレンズ14を有し、蛍光灯露光ラ
ンプ3及び反射鏡11はV/N (V;感光体ドラム1
0周速度、N;複写倍率)の速度で、また、反射鏡12
.13はV/2Nの速度で、それぞれモータM3によっ
て駆動されて原稿台ガラス16の下面に沿って往復動じ
、原稿を露光走査する。
また、レンズ14及び反射鏡15の位置調整により複写
倍率の設定が、また、反射鏡15の角度調整により結像
位置の補正が、それぞれ行われる。
なお、これらは、モータM4によって駆動される。
また、SW50、SW51は、光学系の移動体の位置を
検出するセンサである。
(ii )作像部500 作像部500は、いわゆる電子写真プロセスによる作像
を実行するものであり、換言すれば、感光体ドラム1上
に形成された静電潜像をトナー現像し、これをコピー用
紙上に転写し、定着して、排出するものである。
作像部°500は、図中反時計方向に回転可能に支持さ
れた感光体ドラム1と、該感光体ドラム1の周囲に配設
されたイレーザランプ2.4、帯電チャージャ3.5、
現像装置6 (モータM2で駆動)、転写チャージャ7
、分離チャージャ8、及びクリーニング装置9と、転写
済のコピー用紙を搬送する搬送ベルト27と、該搬送さ
れた用紙上のトナー画像を定着する定着装置28と、画
像定着を施されたコピー用紙を作像部500から排出す
るローラ対29とを有する。
なお73は、給紙されるコピー用紙を感光体ドラム10
回転に同期して所定のタイミングで、感光体ドラム−転
写チャージャ間に送るタイミングローラ対であり、Ml
はメインモータである。
(iii >給紙力セット600 給紙カセット600は、各異なるサイズの用紙を収納す
る上給紙トレイ20及び下給紙トレイ22を有する。各
トレイ内の用紙は、給紙ローラ771、?21によって
引き出された後、作像部500のタイミングローラ対7
3へ給送され、光学系400からの所定のタイミング信
号に応じて、感光体ドラムlの回転に同期して、感光体
ドラム1−転写チャージャ7間に送り出され、前記作像
プロセスを施される。
(操作パネルの説明) 第2図は、上記実施例にかかる複写機の操作パネルの説
明図である。
図示のように、操作パネル上には、ICカード挿入部7
0、挿入されたICカードのデータが複写機の能力を越
える場合に点滅して警告するオーバスペック警告表示L
ED96 a、コピー枚数をセグメント表示する2桁の
数値表示部72、動作モードを「初期モード」にするこ
とを指令するオールクリアキー95、紙詰まり等のトラ
ブルの発生を点灯して表示するトラブル表示部LED7
3、コピー動作の開始を指令するプリントキー71、コ
ピー枚数等の数値データを入力するテンキー群80〜8
9、複写濃度を設定する濃度設定キー93.94、複写
紙をサイズによって順次セレクトする複写紙セレクトキ
ー92、セレクトされた複写紙サイズを表示する複写紙
表示LED92a〜92d、複写倍率をセレクトする倍
率キー100〜103、セレクトされた複写倍率を表示
する倍率表示LED100a 〜103a、割り込みコ
ピーモードの設定を指令する割り込みキー94、及びク
リア/ストップキー91が配置されている。
(制御回路の説明) 第3図は、上記複写機及びICカードの制御手段の構成
を示す回路構成図である。
図示のように制御部は、複写機本体の動作を制御する主
制御部201と、該主制御部201にバスを介して接続
され、相互に通信しつつ光学系の動作を制御する光学系
制御部202とを中心として構成される。
主制御部201には、メインスイッチ、プリントスイッ
チ、テンキー、露光ボリューム等の各種操作スイッチ(
第2図;操作パネル参照)、及び複写機の各所に設置さ
れて動作状態等を検出する各種センサ、及び図示しない
他の制御CPU等からの信号が入力する。また、主制御
部201からは、感光体ドラムlの周囲に配設されてい
る各種装置の駆動を制御する信号、メインモータ、給紙
系の各種クラッチ等(第1図;複写機の概略構成参照)
の駆動を制御する信号、及び図示しない他の制御CPU
等への信号が出力される。なお、以上の入出力信号につ
いては、第3図中、「その他の入出力」として、−括し
て示されている。
また、主制御部201は、ICカードコネクタ203に
データバス205を介して接続され、ICカード200
とのデータの授受を実行する。
さらに主制御部201は、表示部204の駆動回路に接
続され、複写機の動作状態等に対応する各種表示を行う
。表示部204とは、例えば、オーバスペック警告表示
’16a、)ラブル表示部73.2桁の数値表示部72
等である。
なお、光学系制御部202は、光学系駆動用モータの駆
動回路、各種センサ、露光ランプの駆動回路等に接続さ
れ、主制御部201と通信しつつ光学系の動作を制御す
る。
(作動説明) 〔A〕概略説明 第4図は、前記主制御部201を構成する制御CPUで
の処理のメインルーチンを示すフローチャートである。
制御CPUは、例えばメインスイッチのオンにより処理
をスタートし、まず、初期状態を設定する(Sl)。
次に、1ルーチンの時間を規定する内部タイマをセット
しくS3)、85〜S17の各処理を実行した後、31
9にて前記S3でセットされた内部タイマの終了を待っ
て、前記S3に戻り、処理を繰り返す。
オールクリアキー95の入力等、所定の初期化条件の満
たされた場合に、複写機の動作モードを「所定の初期状
態」に戻すステップである。なお、戻されるべき「初期
状態」は、ICカード200がセットされているか、セ
ットされていないか等によって、多異なるように選択さ
れる。
処理の詳細は後述する。
(2)S? コピー動作を制御するステップである。なお、本ステッ
プで、前記初期化条件に関連するオートクリアタイマが
セットされる。
処理の詳細は後述する。
(3)S9 ICカードの着脱に伴う動作モードの変更等を制御する
ステップである。
処理の詳細は後述する。
(4)Sll 挿入されたICカードに登録されている動作モードが、
複写機の能力範囲外であるため対応できない場合(例え
ば、複写機の設定可能最大倍率が1.420倍であり、
ICカードに登録されている倍率が1.420倍より大
きい場合)に、警告するステップである。
処理の詳細は後述する。
コピーすべき枚数の表示を制御するステップである。な
お、ICカードから読み込まれるコピー枚数が、本複写
機の最大−括処理枚数である99枚を越える場合に於い
て、連続的なコピー動作を可能とするための制御につい
ても、本ステップで処理される。
処理の詳細は後述する。
(6)S15 複写機の紙詰まり時の処理ステップである。本ステップ
で、紙詰まり時にICカードがセットされている場合に
おけるモードデータの退避処理が実行される。
処理の詳細は後述する。
(7)S17 キー入力処理、温度制御、他のCPUとの通信等、その
他の処理を制御するステップである。
公知であるため、詳細な説明は省略する。
(B)各サブルーチンの説明 (1)イニシャルルーチン 第5図は、前記S5の詳細を示すフローチャートである
いづれかのキー入力処理を条件として(S101 ;Y
ES) 、オートクリアタイマをスタートさせ(S10
3)、該タイマの終了で(S 105.;YES)、「
所定の初期状態J(Sillまたは5113)を設定す
る。オールクリアキー95が押された場合も(S107
;YES)、同様である。なお、オートクリアタイマは
、コピー動作の終了毎にもスタートされる(S24?:
コピー動作ルーチン参照)。
また、上記に於いて「所定の初期状態」とは、ICカー
ドがセットされている場合(3109;YES)は、該
カードに登録されているデータで規定される状態(S1
13)であり、一方、ICカードがセットされていない
場合(3109;NO)は、SL(第4図)と同じく、
前記「基本的初期状態」である(Sill)。
なお、上記「所定の初期状態」として、ICカードの登
録データが採用された場合(3113)であって、該デ
ータで規定されるコピー枚数が、本複写機の最大−括処
理枚数である99枚を越える場合(S 115 ;YE
S)は、オーバフラグをセットしく5117)、511
9に示す「コピー枚数処理」を実行する。「コピー枚数
処理」は、設定されたコピー枚数が99枚を越える場合
にも、該設定された枚数分の連続コピーを可能にするた
めの処理であり、後述するICカード抜き差しルーチン
の説明にて詳述する。
(2)コピー動作ルーチン 第6図(a)及び(b)は、前記S7の詳細を示すフロ
ーチャートである。
5201〜8203は、コピー動作制御の開始を処理す
るステップである。即ち、プリントスイッチ71のオン
エツジ(S201)に対応して、コピー開始フラグをセ
ットする(S203)。
5205〜5219は、コピー動作開始時の処理である
即ち、コピー開始フラグがセットされていることを条件
として(s 205 ;YES) 、メインモータ、現
像モータ、帯電チャージャ、及び転写チャージャをON
L、コピー開始フラグを降ろし、タイマA、及びタイマ
Bをスタートさせる(S207)。
次に、選択された用紙サイズに対応する給紙口の給紙ロ
ーラクラッチをONして(S211、S215) 、カ
セットからの給紙を開始させ、前記タイマAの終了を条
件として(S217)、給紙ローラクラッチをOFFす
る(5219)。
5221〜5231は、コピー動作時の処理ステップで
ある。
即ち、前記タイマBの終了を条件として(S221)、
光学系制御部202への走査信号を発生する(S223
)。これにより、光学系では、露光走査が開始される。
次に、光学系からのタイミング信号が入力される(S2
25;YES)と、タイミングローラ73のクラッチを
ONして転写部への給紙を開始するとともに、タイマC
をスタートさせる(S227)。
次に、上記タイマCの終了を条件として(S229;Y
ES)、帯電チャージャ、スキャン信号。
タイミングローラクラッチをOFFする(S231)。
3233〜S241は、コピー動作終了時の処理ステッ
プである。
即ち、光学系スキャナーのリターン開始に対応して(S
233;YES)、マルチコピーがすべて終了したか否
かを判定する(S235)。
マルチコピー終了と判定された場合(S235 ;YE
S)は、光学系制御部202からの定位置信号の入力を
条件として(3239)、現像モータ、転写チャージャ
を0FFL、タイマDをスタートさせる(S241)。
一方、前記5235で、マルチコピー未終了の場合は、
コピー開始フラグをセットして(S237)、同一原稿
に対する次回のコピー動作に備える。
5243〜5247は、コピー動作制御の終了を処理す
るステップである。
即ち、前記タイマDの終了を条件として(S243 ;
YES) 、メインモータを0FFL(S245)、ま
た、オートクリアタイマをスタートさせる(S247)
。該オートクリアタイマは、前記イニシャルルーチンに
於いて、前記初期化条件の1つとして用いられる。
なお、5249は、上記処理信号を出力するステップで
ある。
(3)ICカード抜差しルーチン 第7図(a)〜(C)は、前記S9の詳細を示すフロー
チャートである。
8301〜5315は、ICカード挿入時の処理である
即ち、複写機のカード挿入部70にICカードがセット
された場合(S 301 ;YES、)は、まず、該I
Cカードに割込モードが登録されているか否か、換言す
れば、該ICカードのセットによって、複写機に割込モ
ードを設定すべきか否かを判定する(S303)。
割込モードが登録されている場合(S303;YES)
は割り込みを実行する。即ち、割り込み時に複写機がコ
ピー状態にあれば(S305;YES)、コピー状態を
解除する(S307)とともに、該解除時の各種動作モ
ードを複写機本体内のメモリに退避させる(S309)
。一方、複写機がコピー状態になければ(S305;N
o)、複写機に設定されている各種動作モードを、複写
機本体内のメモリに退避させる(5311)。
また、前記5303で、ICカードに割込モードが登録
されていない場合は5313に進み、前記5305と同
様に、複写機がコピー状態にあるか否かを判定する。判
定の結果、コピー状態にある場合は、コピー終了待フラ
グをセットしく5315)、5317〜5331をジャ
ンプして、8333へ進む。一方、前記5313でコピ
ー状態にないとされた場合は、5309及び5311と
同様に3317に進む。
3317〜5331は、ICカードから読み込まれるデ
ータで規定される各種動作モードを、複写機に設定する
ステップである。
まず、ICカードの残りコピー枚数エリア(トラブルル
ーチン参照)にデータが入っているか否かを判定する(
S317)。
残りコピー枚数エリアにデータが入っていない場合は、
ICカードに登録されているデータ(コピー枚数、露光
量、複写倍率、ペーパーサイズを規定するモードデータ
であって、予め所定の入力手段を介して登録されたデー
タ)で規定されるモードを複写機に設定しく5319)
、また、枚数表示部72に、上記設定されたコピー枚数
を表示する(3321)。
一方、上記5317で、残りコピー枚数エリアにデータ
が入っていると判定された場合は5323に進み、コピ
ー枚数データとして、後述するトラブルルーチンに於い
てICカードの残りコピー枚数エリアに退避させたデー
タを複写機に設定するとともに、露光強度、複写倍率、
ペーパーサイズのモードデータとして、ICカードに登
録されているデータを設定する(S323)。また、枚
数表示部72に、上記残りコピー枚数を表示する(S3
25)。
次に、上記5319または5323で複写機に設定され
たコピー枚数が、本複写機の一括処理能力範囲(本実施
例では99枚迄)以上であるか否かを判定しく5327
)、処理能力範囲を越える場合は、前記「コピー枚数処
理」を実行する。即ち、オーバーフラグをセットしく3
329)、上記設定されたコピー枚数値を、最大−括処
理枚数である99で除算し、その商をメモリBに、余り
をメモリCに、それぞれ代入しく5331)、さらに、
枚数表示部72に数値「99」を表示する(S331)
。これは、上記最大−括処理枚数である99枚のコピー
終了後に、引き続いて残り枚数のコピーを実行させるた
めの処理である(枚数表示ルーチシ参照)。
8333〜5353は、割り込みモードが登録されてい
ないICカードのセット時に、複写機がコピー状態にあ
った場合(S 303.5313.5315参照)にお
ける、該ICカードデータの複写機への設定を、ICカ
ードのセット時刻から遅延して処理するステップである
即ち、コピー状態が終了した場合に於いて(S333 
;YES) 、コピー終了待フラグがセットされている
場合(S335 ;YES、5315参照)は、コピー
終了待フラグを降ろしく5337)、カードデータで規
定されるモードの複写機への設定を実行する(S 33
9〜5353)。なお、5339〜5353の処理は、
前記S317〜5331と同様である。
3355〜5361のステップは、ICカードを複写機
のカード挿入部70から引き抜いた時の処理である。
即ち、ICカードの引き抜きが検出された場合(S35
5;YES)は、複写機に「初期状態」を設定する(S
 359または3361)。ここに、「初期状態」とし
ては、引き抜かれたICカードに割り込みモードが登録
されていた場合(S357;YES)は、該カードの挿
入直前に複写機に設定されていたモードが選択され(S
359:前記5309.5311参照)、一方、ICカ
ードに割り込みモードが登録されていなかった場合(S
357;No)は、前記Sl(第4図)で設定されたモ
ードと同じ前記「基本的初期状態」が選択される。
(4)オーバースペック警告ルーチン 第8図は、前記Sllの詳細を示すフローチャートであ
る。
即ち、複写機にICカードがセットされている場合に於
いて(S401 ;YES) 、該ICカードから複写
機に読み込まれるコピー枚数が前記最大−括処理枚数(
99枚)を越える場合(S403;No)、または、読
み込まれるコピー倍率が複写機に設定可能な最大コピー
倍率(1,420倍)を越える場合(S405;No)
、または、設定可能な最小コピー倍率に満たない場合(
S407:No)は、オーバースペック警告表示LED
96aを点滅させ(S411)、警告する。
(5)枚数表示ルーチン 第9図(a)及び(b)は、前記S13の詳細を示すフ
ローチャートである。本ルーチンでは、光学系の走査終
了タイミングに同期して、換言すれば、各作像プロセス
の終了毎に、枚数表示部72に表示されているコピー枚
数を「1」デクリメントするとともに、その結果に応じ
た処理を実行する。
まず、光学系のスキャン終了タイミングに同期して(S
 501 ;YES> 、枚数表示部72に表示されて
いる数値を“1°減算しく5503)、該減算後の枚数
表示が「0」となったか否かを判定する(S505)。
5505で枚数表示が「0」と判定された場合は、さら
に、オーバーフラグがセットされているか否かを判定す
る(S507)。オーバーフラグは、前述したように、
ICカードから複写機に読み込まれるコピー枚数データ
が、該複写機の最大−括処理枚数である99枚を越える
場合にセットされるフラグである(S 117.532
9.5351.5537参照)。
5507でオーバーフラグがセットされていると判定さ
れた場合は5509に進み、メモ’JBの数値データを
゛1°減算し、該減算後の数値をメモリ已に代入する。
メモIJ Bには、カードから読み込まれたコピー枚数
データを前記最大−括処理枚数「99」で除算した「商
」が記憶されている。
したがって、5509におけるメモIJ Bの数値デー
タのデクリメントは、99枚のコピー終了に対応する。
上記5509での減算の結果、メモ’JBに記憶されて
いる数値が「0」になった場合(S511 ;YES)
は、オーバーフラグをリセットしく5513)、551
5に進む。なお、メモリBの数値が「0」になった場合
とは、残りコピー枚数が98枚以下となった場合である
5515は、メモリCの数値データを判定するステップ
である。メモリCには、ICカードから読み込まれたコ
ピー枚数データを、前記最大−括処理枚数「99」で除
算した「余り」が記憶されている。換言すればメモリC
には、98枚以下の残りコピー枚数が記憶されている。
上記5515で、メモリCのデータの数値が、「0」で
ないと判定された場合、換言すれば、残りコピー枚数が
、1枚以上98枚以下の場合は、該数値を枚数表示部7
2に表示しく5517)、コピー開始フラグを立てる(
S523)。これにより、該残りのコピーが続行される
なお、前記5511で、メモU Bに記憶されている数
値が「0」になっていない場合、即ち、残りコピー枚数
がまだ99枚以上ある場合は、枚数表示部72に99を
表示しく5521)、コピー開始フラグを立てて(35
23)、残りのコピーを続行する。
一方、前記5507で、オーバーフラグがセットされて
いない場合、または、前記5515で、メモリCに記憶
されている数値が「0」である場合は、ICカードから
読み込まれた枚数分のコピーがすべて終了した場合であ
るため、5529に進み、再び当初のコピー枚数値(I
Cカードに登録されているコピー枚数値)を枚数表示部
72に表示し、5531に進む。
8531〜5533は、ICカードの残りコピー枚数エ
リア(トラブルルーチン参照)のデータをクリアするス
テップである。
即ち、ICカードから読み込まれた枚数分(カードに登
録されている枚数分、または、カードの残りコピーエリ
アに記憶されている枚数分)のコピーがすべて終了した
場合(S507;YES。
または5515;YES)には、ICカードの残りコピ
ー枚数エリアのデータをクリアする(S533)。これ
により、前記5317(ICカード抜き差しルーチン)
での誤動作が防止される。
5535〜5539は、前記5529でICカードから
読み込まれるコピー枚数が、複写機の最大−括処理枚数
を越える場合の処理であり、前記5327〜5331 
 (ICカード抜き差しルーチン)と同様の処理である
上記した様に、本枚数表示ルーチンでは、カードから複
写機に読み込まれたコピー枚数が、複写機の最大−括処
理枚数である99枚を越える場合には、99枚を単位と
するコピー処理をメモリー已に保存された回数分繰り返
し、その後、メモリー〇に保存されている余り分のコピ
ーを処理する。
これにより、読み込まれた枚数分のコピーを連続して実
行することが可能とされる。
(6)トラブルルーチン 第10図は、前記S15の詳細を示すフローチャートで
ある。
8601〜5609は、給紙ジャムを検出するステップ
である。
まず、ペーパー給紙タイミングに同期して(S601)
、タイマXをスター)t、(S603)、ペーパー排出
タイミングに同期して(S605)タイマXをストップ
する(S607)。タイマXの値は、ペーパーが給紙さ
れてから排出されるまでに充分な時間にセットされてい
る。したがって、タイマxが終了した場合(S609;
YES)は、給紙ジャムの発生した場合である。
該給紙ジャムの発生した場合は、トラブル表示LED7
3を点灯する(S611)とともに、ICカードがセッ
トされている場合(S613.YES)は、残りのコピ
ー枚数を、ICカードの残りコピー枚数エリアに退避す
る(S615)。
以上のようにして、本複写機は制御される。
く以下、余白〉 〔効果〕 以上述べたように、本発明にかかる複写機は、「所定の
初期化条件」が満たされた場合(初期リセット時)に、
「基本的初期モードではなく、ICカードに登録されて
いるモードを複写機に設定するものである。
実施例に詳述したように、本発明によると、初期リセッ
ト時に、ICカード使用者にとって最も標準的なモード
が設定される。
このため、例えば、複写動作から所定時間経過して初期
リセットがかかった場合に於いても、ICカード使用者
は、あらためてカードに登録されているモードの設定を
しなおさなくともよく、操作手数が低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例にかかる複写機の概略構成図である。第
2図は該複写機の操作パネルの説明図である。第3図は
該複写機の制御回路のブロック図である。第4図は該複
写機の主制御部を構成するCPUの処理のメインルーチ
ンを示すフローチャ−トである。第5図は第4図の35
の詳細を示すフローチャートである。第6図(a)及び
(b)は第4図の87の詳細を示すフローチャートであ
る。第7図(a)、(b)、及び(C)は第4図の39
の詳細を示すフローチャートである。第8図は第4図の
Sllの詳細を示すフローチャートである。第9図(a
)及び(b)は第4図の813の詳細を示すフローチャ
ートである。第10図は第4図の815の詳細を示すフ
ローチャートである。 70 ・ICCカード挿入 子2 枚数表示部 73・・ トラブル表示部95 オ
ールクリアキー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写機の動作モードに関するデータを記憶する記
    憶媒体との接続手段と、 複写機と前記記憶媒体との接続状態を検出する接続検出
    手段と、 所定の初期化条件が満たされた場合は、複写機の動作モ
    ードを、選択された初期モードに設定するモード設定手
    段と、 複写機と記憶媒体との接続検出状態に於いて、前記所定
    の初期化条件が満たされた場合は、前記初期モードを規
    定するモードデータとして、前記記憶媒体に記憶されて
    いる動作モードのデータを選択して、前記モード設定手
    段に与える選択手段と、 を有する記憶媒体との接続可能な複写機。
  2. (2)前記特許請求の範囲第1項に於いて、前記所定の
    初期化条件は、複写機のメインスイッチのオンエッジで
    満たされる複写機。
  3. (3)前記特許請求の範囲第1項に於いて、前記所定の
    初期化条件は、初期モードへの復帰を指令するためのオ
    ールリセットキー入力、複写機の最後のキー操作からの
    所定時間の経過、複写動作終了時刻からの所定時間の経
    過、の論理和で満たされる複写機。
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