JPH02135377A - 記憶媒体との接続可能な複写機 - Google Patents

記憶媒体との接続可能な複写機

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JPH02135377A
JPH02135377A JP63289594A JP28959488A JPH02135377A JP H02135377 A JPH02135377 A JP H02135377A JP 63289594 A JP63289594 A JP 63289594A JP 28959488 A JP28959488 A JP 28959488A JP H02135377 A JPH02135377 A JP H02135377A
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Kimihiko Too
東尾 公彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、記憶媒体〈例二ICカード)のデータをロー
ドして、該データで規定される動作モードを一括して設
定し得る複写機に関し、詳しくは、前記動作モードが設
定不可能なモードである場合には、複写動作を禁止する
複写機に関する。
〔従来の技術〕
ICカードに複写機の動作モード(例えば、複写倍率・
1.2倍、露光量・標準、複写用紙サイズ・A4.コピ
ー枚数・14枚1等、該ICカードの使用者が頻繁に使
用するモード)に関するデータを記憶させておき、該記
憶させたモードデータを複写機の制御手段に読み込ませ
て、該データで規定される動作モードを、複写機に一括
して設定することが提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ICカードへのモードデータの書き込みは、般に、デー
タ入力装置等の外部機器を用いて、即ち、複写機を離れ
て行われる。
また、ICカードデータのロードの対象となる複写機は
、単一機種の場合ばかりでなく、複数の機種の想定され
る場合がある。
このため、データロードの対象となる複写機の能力範囲
外の動作モードが、ICカードにセーブされている場合
が生ずる。
例えば、動作モードの1つとして、「複写紙サイズ・A
3Jが、ICカードにセーブされている場合に於いて、
該カードデータのロードの対象となる複写機には、最大
で84の複写紙しかセットできず、したがって、Δ3サ
イズの用紙セットが不可能な場合である。
本発明は、かかる事情に鑑みて成されたものであり、上
記した場合について、その対応を与えることを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、 複写機の動作モードに関するデータを記憶する記憶媒体
との接続手段、 複写機に設定可能な動作モードを記憶している記憶手段
、 前記記憶媒体のデータで規定される動作モードが、複写
機に設定可能であるか否かを判定する判定手段、 上記判定の結果、設定不可能である場合には、複写動作
を禁止する禁止手段、 を有する記憶媒体との接続可能な複写機である。
かかる構成によると、データロードの対象となる複写機
に設定できない動作モードがICカードにセーブされて
いる場合には、複写動作が禁止される。
したがって、使用者は、ICカードのモードでないモー
ド〈所望のモードでないモード)でのコピー(ミスコピ
ー)をする恐れがない。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細な説明する。
(機構説明) 第1図は、実施例にかかる複写機の概略的構成図である
図示の複写機は、本体300内の、上段部に光学系40
0が、また、下段部に作像部500がそれぞれ配置され
、さらに、本体300の図中左側の部分に、給紙カセッ
ト600が配置された構成を成す。
(1)光学系400 光学系400は、原稿台ガラス16上にセットされる原
稿を露光走査し、原稿面からの反射光像を作像部500
の感光体ドラム1の表面に結像させるものである。
光学系400は、蛍光灯露光ランプ3、反射鏡11.1
2.13.15、及びレンズ14を有し、蛍光灯露光ラ
ンプ3及び反射鏡11はV/N (V;感光体ドラム1
の周速度、N;複写倍率)の速度で、また、反射鏡12
、I3はV/2Nの速度で、それぞれモータM3によっ
て駆動されて原稿台ガラス16の下面に沿って往復移動
し、往動時に原稿を露光走査する。
また、レンズ14及び反射鏡15の位置調整により複写
倍率の設定が、また、反射鏡15の角度調整により結像
位置の補正が、それぞれ行われる。
なお、これらは、モータM4によって駆動される。
また、SW50、SW51は、光学系の移動体の位置を
検出するセンサである。
(ii)作像部500 作像部500は、いわゆる電子写真プロセスによる作像
を実行するものであり、換言すれば、感光体ドラム1上
に形成された静電潜像をトナー現像し、これをコピー用
紙上に転写し、定着して、排出するものである。
作像部500は、図中反時計方向に回転可能に支持され
た感光体ドラム1と、該感光体ドラム1の周囲に配設さ
れたイレーザランプ2.4、帯電チャージャ3.5、現
(fiA装置6 (モータM2で駆動〉、転写チャージ
ャ7、分離チャージャ8、及びクリーニング装置9と、
転写済のコピー用紙を搬送する搬送ベルト27と、該搬
送された用紙上のトナー画像を定着する定着装置28と
、画像定着を施されたコピー用紙を作像部500から排
出するローラ対29とを有する。
なお73は、給紙されるコピー用紙を感光体ドラム10
回転に同期して所定のタイミングで、感光体ドラム−転
写チャージャ間に送るタイミングローラ対であり、Ml
はメインモータである。
(iii )給紙力セット600 給紙カセット600は、多異なるサイズの用紙を収納す
る上絵紙トレイ20及び下給紙トレイ22を有する。各
トレイ内の用紙は、給紙ローラ771.721によって
引き出された後、作像部500のタイミングローラ対7
3へ給送され、光学系400からの所定のタイミング信
号に応じて、感光体ドラム1の回転に同期して、感光体
ドラムl−転写チャージャ7間に送り出され、前記作像
プロセスを施される。
(操作パネルの説明) 第2図は、上記実施例にかかる複写機の操作パネルの説
明図である。
図示のように、操作パネル上には、ICカードをセット
するためのICカード挿入部70、挿入されたICカー
ドのデータが複写機の能力を越える場合に点滅して警告
するオーバースペック警告表示LED96 a、コピー
枚数をセグメント表示する2桁の数値表示部72、動作
モードを「初期モード」にすることを指令するオールク
リアキー95、紙詰まり等のトラブルの発生を点灯して
表示するトラブル表示部LE1)73、コピー動作の開
始を指令するプリントキー71、コピー枚数等の数値デ
ータを入力するテンキー群80〜89、複写濃度を設定
する濃度設定キー93.94、複写紙をサイズによって
順次セレクトする複写紙セレクトキー92、セレクトさ
れた複写紙サイズを表示する複写紙サイズ表示LED9
2a〜92d、複写倍率をセレクトする倍率キー100
〜103、セレクトされた複写倍率を表示する倍率表示
LED100a 〜103a、割り込みコピーモードの
設定を指令する割り込みキー94、及びクリア/ストッ
プキー91が配置されている。
(制御回路の説明) 第3図は、上記複写機及びICカードの制御手段の構成
を示す回路構成図である。
図示のように制御部は、複写機本体の動作を制御する主
制御部201と、該主制御部201にバスを介して接続
され、相互に通信しつつ光学系の動作を制御する光学系
制御部202とを中心として構成される。
主制御部201には、メインスイッチ、プリントスイッ
チ、テンキー、露光ボリューム等の各種操作スイッチ(
第2図:操作パネル参照)、及び複写機の各所に設置さ
れて動作状態等を検出する各種センサ、及び図示しない
他の制御CPU等からの信号が人力する。また、主制御
部201からは、感光体ドラム1の周囲に配設されてい
る各種装置の駆動を制御する信号、メインモータ、給紙
系の各種クラッチ等く第1図;複写機の概略構成参照)
の駆動を制御する信号、及び図示しない他の制御CPU
等への信号が出力される。なお、以上の人出力信号につ
いては、第3図中、「その他の入出力」として、−括し
て示されている。
また、主制御部201は、ICカードコネクタ203に
データバス205を介して接続され、ICカード200
とのデータの授受を実行するとともに、内蔵電池により
メモリバックアップされたRAM206と接続されてお
り、各種モードデータ等の保存・復帰が可能となってい
る。
さらに主制御部201は、表示部204の駆動回路に接
続され、複写機の動作状態等に対応する各種表示を行う
。表示部204とは、例えば、オーバースペック警告表
示96a、)ラブル表示部73.2桁の数値表示部72
等である。
なお、光学系制御部202は、光学系駆動用モータの駆
動回路、各種センサ、露光ランプの駆動回路等に接続さ
れ、主制御部201と通信しつつ光学系の動作を制御す
る。
(動作の説明) 次に、前記主制御部201の制御CPUでの処理に即し
て、本実施例装置の動作を説明する。なお、以下の説明
に於いて、rオンエツジ」とは、信号の状態が、「オフ
」からrオン」になったときの状態変化をいうものとす
る。
〔A〕概略説明 第4図は、前記主制御部201を構成する制御CPUで
の処理のメインルーチンを示すフローチャートである。
制御CPUは、例えばメインスイッチのオンにより処理
をスタートし、まず、初期状態を設定する(Sl)。
次に、1ルーチンの時間を規定する内部タイマをセット
しくS3)、S5〜S17の各処理を実行した後、S1
9にて前記S3でセットされた内部タイマの終了を待っ
て、前記S3に戻り、処理を繰り返す。
(1)イニシャルルーチン(S5) オールクリアキー95の入力等、所定の初期化条件の満
たされた場合に、複写機の動作モードを「所定の初期状
態」に戻すステップである。なお、「所定の初期状態」
は、lCカード200が複写機にセットされているか、
セットされていないか等によって、容具なるように選択
される。
処理の詳細は後述する。
(2)コピー動作ルーチン(S7) コピー動作を制御するステップである。なお、本ステッ
プで、前記初期化条件に関連するオートクリアタイマが
セットされる。
処理の詳細は後述する。
(3)ICカード抜き差しルーチン(S9)ICカード
の着脱に伴う動作モードの変更等を制御するステップで
ある。
処理の詳細は後述する。
(4)オーバースペック警告ルーチン(Sll)挿入さ
れたICカードに登録されている動作モードが、複写機
の能力範囲外であるため対応できない場合(例えば、複
写機の設定可能最大倍率が1.420倍であり、ICカ
ードに登録されている倍率が1.420倍より大きい場
合)に、警告するためのステップである。
処理の詳細は後述する。
(5)枚数表示ルーチン(S13) コピーすべき枚数の表示を制御するステップである。
処理の詳細は後述する。
(6)トラブルルーチン(S15) 複写機の紙詰まり時の処理ステップである。本ステップ
で、紙詰まり時にICカードがセットされている場合に
おけるモードデータの退避処理が実行される。
処理の詳細は後述する。
(7)その他処理(S17) キー人力処理、温度制御、他のCPUとの通信等、その
他の処理を制御するステップである。
公知であるため、詳細な説明は省略する。
〔B〕各ササブルーチン説明 (1)イニシャルルーチン 第5図は、前記S5の詳細を示すフローチャートである
いづれかのキー人力処理を条件として(S701 ;Y
ES) 、オートクリアタイマをスタートさせ(S70
3)、該タイマの終了で(5705;YES)、r所定
の初期状態J(3711または5713)を設定する。
オールクリアキー95が押された場合も(S707 ;
YES) 、同様である。
上記に於いて「所定の初期状態」とは、ICカードがセ
ットされており (S709;YES)、かつ、該カー
ドのデータで規定される動作モードが複写機の能力範囲
外(以下、rオーバースペック」という)でない場合(
3710;No)には、該カードに登録されているデー
タで規定されるモード(3713)である。
一方、ICカードが複写機にセットされていなイ場合(
5709;No)、または、ICカー)’がセットされ
ていても(S709 ;YES) 、複写機のスペック
をオーバーする場合(S710;YES)は、第4図の
ステップSlで設定される初期状態である(S711)
(2)コピー動作ルーチン 第6図(a)及び(b)は、前記S7の詳細を示すフロ
ーチャートである。
8201〜5203は、コピー動作制御の開始を処理す
るステップである。即ち、プリントスイッチ710オン
エツジ(S201)に対応して、コピー開始フラグをセ
ットする(5203)。ただし、オーバースペック警告
フラグ(第8図:8413参照)がセットされていない
ことを条件とする(3202)。
8205〜5219は、コピー動作開始時の処理である
即ち、コピー開始フラグがセットされていることを条件
として(S205 ;YES) 、メインモータ、現像
モータ、帯電チャージャ、及び転写チャージャをONL
、コピー開始フラグを降ろし、タイマA、及びタイマB
をスタートさせる(S207)。
また、選択された用紙サイズに対応する給紙口の給紙ロ
ーラクラッチをONして(5209;YES−3211
,S213 ;YES−3215>、カセットからの給
紙を開始させ、前記タイマへの終了を条件として(S2
17 ;YES) 、給紙ローラクラッチをOFFする
(S219)。
8221〜5231は、コピー動作時の処理ステップで
ある。
まず、前記タイマBの終了を条件として(S221 ;
YES) 、光学系制御iI部202への走査信号を発
生する(S223)。これにより、光学系では、露光走
査が開始される。
その後、光学系からのタイミング信号が入力される(S
225 ;YES)と、タイミングローラ73のクラッ
チをONして転写部への給紙を開始するとともに、タイ
マCをスタートさせる(S227)。
さらに、上記タイマCの終了を条件として〈5229 
;YES) 、帯電チャージャ、スキャン信号、タイミ
ングローラクラッチをOFFする(S231)。
5233〜5241は、コピー動作終了時の処理ステッ
プである。
即ち、光学系スキャナーのリターン開始に対応して(S
 233 ;YES) 、設定された枚数分のコピーが
すべて終了したか否かを判定する(5235)。
設定された枚数分のコピー終了と判定された場合(S2
35 ;YES)は、光学系制御部202からの定位置
信号の入力を条件として(S239)、現像モータ、転
写チャージャを0FFL、タイマDをスタートさせる(
S241)。
一方、前記5235で、設定された枚数分のコピー未終
了の場合は、コピー開始フラグをセットして(S237
)、同一原稿に対する次回のコピー動作に備える。
8243〜5247は、コピー動作制御の終了を処理す
るステップである。
即ち、前記タイマDの終了を条件として(S243;Y
ES)、メインモータを0FFL(S245)、また、
オートクリアタイマをスタートさせる(S247>。該
オートクリアタイマは、前記イニシャルルーチンに於い
て、前記初期化条件の1つとして用いられる。
なお、5249は、上記処理信号を出力するステップで
ある。
(3)ICカード抜差しルーチン 第7図は、前記S9の詳細を示すフローチャートである
3801〜5815は、ICカード挿入時の処理である
即ち、複写機のカード挿入部70にICカードがセット
された場合(S801 ;YES)には、ステップ58
02に進み、カードに登録されている動作モードが、当
該複写機の能力範囲内であるか否かを判定する。
その結果、ICカードに登録されているモードが、複写
機に設定可能なモードの範囲内にない場合(5802;
No>には、本ルーチンを実行せずに、本複写機に設定
されている各種コピーモード(従前の動作モード)を維
持したまま(S802a)、メインルーチンにリターン
する。
一方、ステップ5802での判定の結果、ICカードに
登録されているモードが、複写機に設定可能なモードの
範囲内にある場合(S802.YES)には、まず、ス
テップ5803に進み、該ICカードに割込モードが登
録されているか否かを判定する(S803)。
割込モードが登録されている場合(3803;YES)
は割り込みを実行する。即ち、割り込み時に複写機がコ
ピー状態にあれば(S805.YES)、コピー状態を
解除する(S807)とともに、該解除時の各種動作モ
ードを複写機本体内のメモリに退避させる(3809)
。一方、複写機がコピー状態になければ(S805.N
o)、複写機に設定されている各種動作モードを、複写
機本体内のメモリに退避させる(S811)。
また、前記5803で、ICカードに割込モードが登録
されていない場合は5813に進み、前記5805と同
様に、複写機がコピー状態にあるか否かを判定する。判
定の結果、コピー状態にある場合は、コピー終了待フラ
グをセットしく3815)、5817〜5825をジャ
ンプして、5833へ進む。一方、前記8813でコピ
ー状態にないとされた場合は、5809及び5811と
同様に8817に進む。
8817〜5825は、ICカードから読み込まれるデ
ータで規定される各種動作モードを、複写機に設定する
ステップである。
まず、ICカードの残りコピー枚数エリア(第10図ニ
ドラブルルーチン参照)にデータが入っているか否かを
判定する(S817)。
残りコピー枚数エリアにデータが入っていない場合(S
817;No)は、ICカードに登録されているデータ
(コピー枚数、露光量、複写倍率、ペーパーサイズを規
定するデータであって、予め所定の入力手段によって登
録されたデータ)で規定されるモードを複写機に設定し
く5819)、また、枚数表示部72に、上記データで
設定されたコピー枚数を表示する(S821)。
一方、上記5817で、残りコピー枚数エリアにデータ
が入っていると判定された場合(S817;YES)は
5823に進み、コピー枚数データとして、後述するト
ラブルルーチンに於いてICカードの残りコピー枚数エ
リアに退避させたデータを複写機に設定するとともに、
露光強度、複写倍率、ペーパーサイズのデータとして、
ICカードに登録されているデータを設定する(S82
3)。また、枚数表示部72に、上記残りコピー枚数を
表示する(S825)。
5833〜5847は、ICカードデータで規定される
動作モードの複写機への設定を、ICカードのセット時
刻から遅延して処理するステップである。これは、割り
込みモードが登録されていないICカードのセット時に
、複写機がコピー状態にあった場合(S 803.58
13.5815参照)に対応する。
即ち、コピー状態が終了した場合に於いて(S833;
YES)、コピー終了待フラグがセットされている場合
(S835;YES、5815参照)は、コピー終了待
フラグを降ろしく5837)、ICカードデータで規定
されるモードの複写機への設定を実行する(S 839
〜5847)。
なお、5839〜5847の処理は、前記5817〜5
825と同様である。
8855〜5861のステップは、ICカードを複写機
のカード挿入部70から引き抜いた時の処理である。
即ち、ICカードの引き抜きが検出された場合(S85
5:YES)は、複写機に所定のモードを設定する(S
 859または5861)。所定のモードとしては、引
き抜かれたICカードに割り込みモードが登録されてい
た場合(S857;YES)は、該カードの挿入直前に
複写機に設定されていたモードが選択され(S859:
前記5809.5811参照)、一方、ICカードに割
り込みモードが登録されていなかった場合(S857:
NO)は、第4図のステップS1で設定されるモードが
選択される(3861)。
(4)オーバースペック警告ルーチン 第8図は、前記Sllの詳細を示すフローチャートであ
る。
即ち、複写機にICカードがセットされている場合に於
いて(3401;YES) 、該ICカードから複写機
に読み込まれるコピー枚数が本複写機の最大−括処理枚
数である99枚を越える場合(5403;No)、また
は、読み込まれるコピー倍率が本複写機に設定可能な最
大コピー倍率(1,420倍)を越える場合(S405
;NO)、または、設定可能な最小コピー倍率に満たな
い場合(S407;No)は、オーバースペック警告フ
ラグをセットしく5413)、オーバースペック警告表
示LED96aを点滅させて(S415) 、警告する
。なお、上記以外の場合には、オーバースペック警告フ
ラグをリセットL(5409)、警告表示LED96 
aは消灯される(S411)。
(5)枚数表示ルーチン 第9図は、前記S13の詳細を示すフローチャートであ
る。
まず、光学系のスキャン終了タイミングに同期して(S
901;YES)、枚数表示部72に表示されている数
値を゛l′減算しく5903)、さらに、該減算後の枚
数表示が「、0」となったか・否かを判定する(S90
5)。
ステップ5905で、枚数表示が「0」と判定された場
合は、ステップ5907に進み、再び当初のコピー枚数
値(ICカードに登録されているコピー枚数値)を枚数
表示部72に表示し、リターンする。
一方、前記ステップ5901.または5905で、NO
と判定された場合は、直ちに、メインルーチンにリター
ンする。
(6)トラブルルーチン 第1θ図は、前記515の詳細を示すフローチャートで
ある。
8601〜5609は、給紙ジャムを検出するステップ
である。
まず、ペーパー給紙タイミングに同期して(S601)
、タイマXをスタートしくS 603)、ペーパー排出
タイミングに同期して(S605)タイマXをストップ
する(S607)。タイマXの値は、ペーパーが給紙さ
れてから排出されるまでに充分な時間にセットされてい
る。したがって、タイマxが終了した場合(S 609
 ;YES> +t、給紙ジャムの発生した場合である
該給紙ジャムの発生した場合は、トラブル表示LED7
3を点灯する(S611)とともに、ICカードがセッ
トされている場合(S613;YES)は、残りのコピ
ー枚数を、ICカードの残りコピー枚数エリアに退避す
る(S615)。
以上のようにして、主制御部の制御CPUでの処理が実
行される。
〔発明の効果〕
以上、本発明は、複写機の動作モードに関するデータを
記憶する記憶媒体との接続手段、複写機に設定可能な動
作モードを記憶している手段、記憶媒体のデータで規定
される動作モードが設定可能であるか否かを判定する手
段、設定不可能である場合に複写動作を禁止する手段、
を存する複写機である。
実施例に述べたように、本発明によると、データロード
の対象となる複写機に設定できない動作モードがICカ
ードに登録されている場合には、複写動作が禁止される
したがって、使用者は、ICカードのモードでないモー
ド(所望のモードでないモード)でのコピー(ミスコピ
ー)をする恐れがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる複写機の概略構成を示
す模式図、第2図は該複写機の操作パネルの説明図、第
3図は該複写機の制御回路の概略構成を示すブロック図
、第4図は該複写機の王制gE部の制御CPUでの処理
のメインルーチンを示すフローチャート、第5図は第4
図のサブルーチンステラ7’S5(イニシャルルーチン
)ヲ示スフローチャート、第6図(a)(b)は第4図
のサブルーチンステップS7(コピー動作ルーチン)を
示すフローチャート、第7図(a)(b)(C)は第4
図のサブルーチンステップS9 (ICカード抜差しル
ーチン)を示すフローチャート、第8図は第4図のサブ
ルーチンステップ5ll(オーバースペック警告ルーチ
ン)を示すフローチャート、第9図は第4図のサブルー
チンステップ513(枚数表示ルーチン)を示すフロー
チャート、第10図は第4図のサブルーチンステップ5
15()ラブルルーチン)を示すフローチャートである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写機の動作モードに関するデータを記憶する記
    憶媒体との接続手段、 複写機に設定可能な動作モードを記憶している記憶手段
    、 前記記憶媒体のデータで規定される動作モードが、複写
    機に設定可能であるか否かを判定する判定手段、 上記判定の結果、設定不可能である場合には、複写動作
    を禁止する禁止手段、 を有する記憶媒体との接続可能な複写機。
JP63289594A 1988-11-16 1988-11-16 記憶媒体との接続可能な複写機 Pending JPH02135377A (ja)

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