JPH06135597A - 電子写真複写機 - Google Patents

電子写真複写機

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JPH06135597A
JPH06135597A JP4288339A JP28833992A JPH06135597A JP H06135597 A JPH06135597 A JP H06135597A JP 4288339 A JP4288339 A JP 4288339A JP 28833992 A JP28833992 A JP 28833992A JP H06135597 A JPH06135597 A JP H06135597A
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JP
Japan
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copy
power
paper
sheet
copying machine
Prior art date
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Pending
Application number
JP4288339A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Oka
雅美 岡
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真複写機において、電源断時の用紙を
自動的に排出することで、手作業による手間を省く。 【構成】 コピー作成中に電源が切断された場合、既に
搬送された用紙は排出されたもの以外は複写機内に存在
する。この用紙は搬送経路中に配置された各検知スイッ
チ30,31,32にて検知される。電源投入時に、検
知スイッチ30〜32が用紙検知している時に、搬送経
路中の各搬送ローラ(29,19,16,21,22)
を回転させ、複写機内部の用紙を自動的に排出する。こ
の場合、ジャム時の電源断時には電源投入により排出動
作は実行されない。また、電源断前のコピー状況につい
ては記憶されており電源投入時には再設定する必要なく
電源断前までのコピー設定の状態に復帰される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電源断による本体内に残
る用紙を自動排除する電子写真複写機に関する。
【0002】
【従来の技術】図1に示すように、従来の給紙手段とし
ては、給紙カセット17及び手差し給紙トレイ27から
の給紙が挙げられる。前記給紙手段にて給紙された用紙
は、各給紙ローラ18,28によって感光体ドラムの転
写位置へと搬送される。その搬送経路途中に検知スイッ
チ30,31が設けられている。また、感光体4に形成
された静電潜像が現像され、該像が転写された用紙は、
定着装置20へと搬送され、トナー像が定着される。前
記定着装置20により定着された用紙は、排紙手段を介
して出紙されるが、出紙口にも検知スイッチ32が設け
られている。
【0003】上記検知スイッチ30,31及び32にて
用紙の搬送状態を検知すると共に紙づまり(以下ジャム
とする)を検出することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の電子写真複
写機において、コピー中に電源断、例えば停電した場
合、停電復帰後の電源投入時には、複写機本体内に用紙
が残こる場合があり、排紙処理は使用者が自ら行わなけ
ればならない。また停電前のコピー設定をも再度行う必
要があり手間である。
【0005】本発明は上記の問題点を解決するために、
電源投入後に用紙を検知すると搬送手段を介して、用紙
を自動排除してなる電子写真複写機を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電子写真複写機は、電源が投入されると、複
写機本体内に用紙が存在するのを検知すると、電源断前
に、コピー作成中か、ジャム検出かを記憶する記憶部の
記憶内容に応答し、コピー作成中の時に用紙搬送手段を
駆動し、用紙なし検知になるまで用紙の排除動作を継続
することを特徴とする。
【0007】また、電源断前のコピーの作成状況を合せ
て記憶させ、コピー開始によりコピーの記憶状況に応じ
てコピー制御を行うことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記のように構成された電子写真複写機によれ
ば電源断により、その時の状況、つまりコピー作成中か
又はジャム検出かが記憶される。電源が投入され、用紙
検知手段が用紙を検出すれぱ、該用紙の排紙処理が上記
コピー作成中であることを記憶されていること条件とし
て自動に行われる。そして、用紙が全て排除され検知手
段が非検知となれば排紙処理、即ち搬送手段の動作を停
止させ、複写機をコピー可能状態まで待機される。
【0009】また、複写機は、コピー可能状態になれ
ば、記憶手段にて記憶されている電源断前のコピー状況
に応じてコピー制御を行うことになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0011】図1は、本発明にかかる電子写真複写機の
断面図、図2は本発明にかかる制御系のブロック図、図
3は本発明にかかる記憶手段の一例を示すブロック図、
図4はパワーオン(電源投入)時の制御にかかるフロー
チャートである。また、図5はパワーオン(電源投入)
時の自動排紙処理制御のフローチャートである。
【0012】図1に示すように複写機本体1の上部には
硬質の透明ガラスで形成された原稿載置台2が配設され
ている。該原稿載置台2上に載置された原稿は、光学系
3にて原稿からの反射光が感光体ドラム4に露光され
る。
【0013】上記光学系3は、コピーランプユニット
5、移動ミラーユニット8、結像レンズ9、固定ミラー
ユニット24、及び固定ミラー23から構成されてい
る。
【0014】上記コピーランプユニット5は、コピーラ
ンプ6及び原稿からの反射光を反射するミラー7を有
し、原稿載置台2に沿って移動することで原稿載置台2
上の原稿を光学的に走査する。この時、移動ミラーユニ
ット8は2枚の反射ミラーで構成されている。
【0015】原稿から結像レンズ9までの光路長を一定
にするために、コピーランプユニット5の移動速度Vに
対し、移動ミラーユニット8は1/2Vの速度で移動さ
れる。これにより、原稿の画像を感光体4上に順次結像
することで露光する。
【0016】上記感光体ドラム4の周辺にはコロナ帯電
器10、ブランクランプユニット11、トナーボックス
を含む現像ユニット12、転写帯電器13、クリーニン
グユニット14、除電ランプユニット15がこの順に対
向して配置されている。
【0017】上記コロナ帯電器10は感光体ドラム4の
表面を所定の電位に帯電させるようになっている。上記
現像ユニット12はトナーボックスから供給されるトナ
ーにより感光体ドラム4表面に光学系3を介して結像さ
れる原稿の画像に応じて形成された静電潜像を現像す
る。
【0018】上記転写帯電器13はレジストローラ16
から給紙される用紙に感光体ドラム4表面に形成された
トナー像を転写する。この時、レジストローラ16は、
感光体4に形成されたトナー像の先端と用紙の先端を一
致させるために、給紙部より搬送されてくる用紙を一時
停止させ感光体4の回転と同調させ、用紙搬送を制御し
ている。
【0019】一方、上記転写位置に用紙を搬送するたの
給紙部として、手差し給紙部25及び自動給紙部26が
設けられている。手差し給紙部25は給紙台27に沿っ
て手差し挿入される用紙を図示していない検知部にて検
知することで給紙部27上の給紙ローラ28を回転させ
手差し用搬送ローラ29、搬送ローラ19を介してレジ
ストローラ16へ給送する。
【0020】また、自動給紙部26は、感光体ドラム4
の下方に用紙を収容する給紙カセット17が装着されて
おり、給紙カセット17から1枚づつ順次給紙する。そ
のため、給紙カセット17の上方には、給紙カセット1
7内の用紙を1枚づつ取り出して用紙搬送方向へと送り
出す給紙ローラ18が配設されている。給紙ローラ18
によって給送された用紙は、搬送ローラ19、レジスト
ローラ16へ送られる。上記手差し給紙部25又は自動
給紙部26のいずれかよりレジストローラ16へと送り
出された用紙はレジストローラ16にて感光体4と対向
する転写帯電器13へと送られ、トナー像が転写された
後、感光体4より分離され、定着装置20の加熱定着ロ
ーラ21でトナー像が定着され、排出ローラ22によっ
て排出される。
【0021】図2は本発明にかかる複写制御手段による
制御ブロック図であり、図1で説明した各部の制御を行
いコピーを作成するための制御を実行する。図におい
て、マイクロコンピュータ35は、上述の複写制御プロ
グラムを記憶したROM及びROM内のインストラクシ
ョンを読み出し実行するCPU、その他の処理回路を含
み、内部又は外部接続RAM36等に必要な情報を記憶
させ、また記憶内容を読み出す。
【0022】マイクロコンピュータ35には、図示して
いないI/Oポートを介して、図1に示す光学系、感光
体の駆動及び用紙を給紙及び搬送するためのメインモー
タ38を駆動制御するモータ制御回路37、用紙搬送経
路に沿って配置された用紙検知スイッチ30,31,3
2、その他の検知手段、図示していないコピー条件等を
入力するための入力手段、複写機本体内の帯電器、コピ
ーランプ、定着装置等の駆動制御を行う回路部等が接続
されている。
【0023】図2に示す制御系の回路構成において、図
示していない操作部に設けられた入力手段にて入力され
るコピー条件、例えばコピー設定枚数、コピー濃度、コ
ピー倍率用紙サイズ及びその他の条件等がマイクロコン
ピュータ35の内部RAM又はRAM36に記憶保持さ
れる。
【0024】そこで、コピースイッチが操作されると、
自動給紙部26より用紙給紙を行う場合は、図1に示す
給紙ソレノイド33が通電(ON)され、給紙ローラ1
8が1回転駆動されることでカセット内の用紙が一枚給
紙される。
【0025】給紙用紙は、搬送ローラ19を介して検知
スイッチ31を通ることで、検知スイッチ31を動作
(ON)させる。この時給紙ソレノイド33がONして
例えば3秒以内に検知スイッチ31がONしなければ、
マイクロコンピュータ35はジャムとして処理する。こ
の時、複写機の電源を切り(制御部については電力供給
される。)、ジャム処理の終了を待つ。
【0026】一方、用紙は検知スイッチ31をONし、
ローラ16通過後PS(用紙停止)板34で一時待機さ
れ、光学フィード時にPS板34があがり、用紙は搬送
ローラ16を介して感光体4への転写位置へと搬送さ
れ、画像転写された後、更に搬送され、定着ローラ21
へと送り込まれる。この定着後に用紙は検知スイッチ3
2を通り検知スイッチ32がONとなり排出ローラ22
を介して出紙される。この時、光学系が走査開始されミ
ラーホームポジション検知しOFF後、例えば5.3秒
内に検知スイッチ32がONしなければマイクロコンピ
ュータ35はジャムとして処理し、その表示を行う。こ
こで5.3秒というのは等倍の場合であって、倍率によ
ってジャム検出の秒数が異なる。
【0027】また、手差しからの給紙は、検知スイッチ
30がONして0.1秒後にメインモータが動きだし、
給紙ローラ28が回転しはじめ搬送ローラ29を介して
検知スイッチ31を通り、PS板34で止まる。後は給
紙カセット17からの給紙と同じように搬送される。そ
こでメインモータが動きだして3秒後に検知スイッチ3
1がONしなければ、マイクロコンピュータ35はジャ
ムとして処理する。
【0028】以上のように、搬送経路に沿って搬送され
る用紙は、該経路中に適宜配置された検知スイッチ3
0,31,32にて検知され、マイクロコンピュータ3
5にて給紙開始から検知されるまでの時間により、ジャ
ム検出が行われることになる。従って、マイクロコンピ
ュータ35は時間設定を例えばRAM36の一部を利用
してタイマを設けて、これによりジャム検出手段を構成
している。
【0029】そこで、複写機への電源が切断(パワーオ
フ)されると、マイクロコンピュータ35は、その電源
断前の状態を記憶させ、その内容を保持させる。この電
源断としては、上述したジャム検出時に、複写機本体へ
の電源が切断される場合がある。これとは別に停電、主
電源投入スイッチのOFF、コンセントの抜け等による
電源断が考えられる。
【0030】ジャム発生による電源断については、用紙
搬送トラブルとしてRAM36の一部をジャムフラッグ
として割り当てて、そこにジャムであることを記憶させ
る。また、停電等の電源断については、用紙搬送トラブ
ルとは関係なくコピー作成中にも電源が切断される。そ
のためこのような電源断については、ジャム検出時の電
源断か否かを区別する必要がある。そのためRAM36
の一部にコピーフラッグを構成し、このコピーフラッグ
をジャム検出時にはリセット(“0”)し、コピー作成
中(コピー開始時)にセット(“1”)させ、コピー作
成が完了すれば、このフラッグを“0”にする。
【0031】従って、上記コピーフラッグを確認すれ
ば、コピー中の電源断において、ジャム検出か、そうで
ない正常時のコピー作成による電源断かを判別できる。
要するにRAM36の一部の上述したコピーフラッグ
は、電源断前の状況特にコピー作成中か待期中、あるい
はジャム検出かを記憶するものであり、電源断前にその
状況を事前にRAM36の一部にマイクロコンピュータ
35にて記憶させることができる。
【0032】ここで、電源断時には、従来より周知の通
りコピー状況等がRAM36にバックアップされてい
る。つまり、特にコピー作成中において、入力されたコ
ピー条件はもとより、コピー済み枚数、コピー残数等が
事前に記憶されている。
【0033】上述の状態において、電源が投入されると
図4の処理が実行される。まず、マイクロコンピュータ
35は、電源断時の状況、つまりコピー作成中か否かを
判断する。これは、先に説明した通り電源断される前に
は、コピー中の時にはコピーフラッグがセットされ、そ
れ以外つまりコピー中のジャム検出時あるいは非コピー
作成中にはコピーフラッグがリセットされており、該コ
ピーフラッグを確認することでコピー中か否かを判別す
る。
【0034】この場合、コピーフラッグがリセットされ
ておれば、次にジャムによる電源断か非コピー作成中
(コピー待期中)かをジャムフラッグを確認しジャムに
よるものであればジャム処理が、終了したか否かを判別
し、用紙が複写機内にまた存在しておれば(ジャム未処
理)再度ジャム処理を行う。もし、ジャムフラッグがリ
セットされておればそのまま複写機をコピー可能にする
ウォームアップ処理を行う。
【0035】一方、電源断時にコピー中であれば、RA
M36に記憶させたコピー設定枚数、コピー済み枚数コ
ピー残り枚数及びその他のコピー条件を読み出し、必要
に応じて表示させる。そして、複数機内に存在する用紙
の自動排出処理が実行される。つまり、搬送経路中の各
種搬送ローラ(16,19,29,22)及び定着ロー
ラ21、更に感光体4等を駆動する。この時、感光体4
周囲の画像作成のための各手段について非駆動とする。
また、ストッパ板34については開状態に設定される。
【0036】図5はその排出処理の詳細を示す制御手順
である。図において、用紙が検知スイッチ31,32
(MS1,MS2)にて検知されているか否かがチェッ
クされる。もし検知されていなければ、メインモータ3
8をOFFし、TIMER1,2及び3をリセット(R
ESET)し、図4に戻ってウォームアップ処理を実行
する。
【0037】検知スイッチ31がON、つまり用紙を検
知しておれば、TIMER1及び2をセット(SET)
すると共にその用紙を排出するためにメインモータ38
がONされる。これにより用紙の搬送が開始される。そ
して、再度検知スイッチ31(MS1)のチェックをT
IMER1が所定指時間T1 カウントするまで行う。T
IMER1は用紙後端が通過するのに必要な時間に設定
されている。従って、複写機が使用できる最大長サイズ
の用紙が搬送され、その後端が通過する時間に設定され
ている。また、TIMER2の設定時間T2は、検知ス
イッチ31にて先端検知される用紙が、搬送され検知ス
イッチ32にて検知されるまでの時間に設定される。
【0038】上記TIMER1が時間T1をカウントす
る以前にMS1がOFFすると用紙が正常にMS1を通
過したとして次の処理を実行する。その次の処理は、T
IMER2が所定時間T2をカウントすると、用紙先端
が検知スイッチ32(MS2)にて検知されることにな
り、この時用紙の通過状態を検出するためにTIMER
3がSET(セット)される。該TIMER3もTIM
ER1同様に最大使用サイズの用紙が、MS2を通過す
るまでの時間T3(T1=T3)に設定されている。
【0039】上記TIMER3が時間T3をカウントす
る以前に、MS2を用紙が通過すれば、用紙が正常に搬
送されたとして、次ぎの処理を実行する。ここで、MS
1及びMS2をチェックする時に、TIMER1又は3
が設定時間をカウントしても、用紙の存在を検出してお
れば、“JAM”処理を実行する。しかし、用紙の搬送
ジャムがなければ、用紙後端が排出ローラ22を通過す
る時間を待ってメインモータ38をOFFし、各TIM
ER1,2,3リセットし、用紙の自動排出処理を終了
する。
【0040】この場合、用紙検出スイッチ30(MS
3)については説明していないが、該検出スイッチ30
は、手差し検知であって、用紙先端部が複写機外に露出
しているため事前に手動作にて除去できる。もし除去で
きない場合は、用紙検知スイッチ30が用紙を検知して
いる時に、図5にて説明したようにメインモータ38を
ONさせ、排紙処理を実行させればよい。この時、検知
スイッチ30がONからOFFになった時に、図5で示
す処理を断続して実行すればよい。
【0041】以上説明したように、電源が投入される
と、ウォームアップされる前に、用紙が自動排出され
る。しかし、ジャム等にて電源が切断された場合には、
用紙の存在を検出していても、排出動作を実行すること
なく再度ジャム処理を実行することになる。
【0042】また、電源投入後には、電源断前の今まで
コピーした状況に応じた内容に設定され、コピー開閉前
に入力する手間を省略できる。この時、コピー作成の開
始は、コピースイッチを操作することなく、自動排紙処
理後のウォームアップ終了により自動的にコピー制御を
再開させるようにしてもよい。
【0043】尚、図2に示す制御系ブロック図におい
て、RAM36は書き換え可能な記憶部材にて構成さ
れ、その記憶内容を保護できる記憶部であって、例えば
NVRAMやE2PROM等が用いられる。例として図
3にNVRAMの内部構成を図示する。上述したように
電源で切断される以前のRAMのコピーフラグのセッ
ト、リセット時に、E2PROMにSAVEし、電源O
N時にROADすることによってコピー状況を記憶保持
できる。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、コピー中
の電源断において、機内に存在している用紙を自動排出
することができ手作業による手間を省くことができる。
またコピー状況についても記憶することで、電源復帰
後、コピーをそのまま再開できタイムロスがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電子写真複写機の内部構造の概
略を示す断面図。
【図2】本発明にかかる制御系ブロック図。
【図3】図2におけるRAMの一例を示すNVRAMの
概要図。
【図4】電源ON時の本発明における制御フローチャー
ト。
【図5】図4による用紙の自動排紙処理にかかる制御フ
ローチャート。
【符号の説明】
30 手差し検知スイッチ 31 給紙検知スイッチ 32 出紙検知スイッチ 35 マイクロコンピュータ 36 RAM 38 メインモータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙搬送経路に沿って設けられ用紙搬送
    状態を検知する検知手段を有し、該検知手段による用紙
    の搬送状況に応じてジャム検出を行うジャム検出手段
    と、コピー条件を入力する入力手段と、該入力手段にて
    入力されたコピー条件を記憶する記憶手段と、該記憶手
    段のコピー条件に基づいて用紙を搬送経路に沿って搬送
    手段を介して搬送し設定枚数のコピーを行う複写制御手
    段とを備えた電子写真複写機において、 複写機本体の電源断時前のコピー作成中かジャム検出手
    段によるジャム検出かを上記記憶する記憶部を備え、電
    源投入により上記記憶部によるコピー作成中の時に上記
    検知手段の用紙検出に応答して複写制御手段にて用紙搬
    送を駆動し上記検出手段の用紙なし検知まで継続させて
    なる電子写真複写機。
  2. 【請求項2】 上記記憶手段は、電源断時前のコピー状
    況を記憶し、複写制御手段は電源投入後に記憶手段に記
    憶されたコピー状況に応じてコピー制御を行うことを特
    徴とする請求項1記載の電子写真複写機。
JP4288339A 1992-10-27 1992-10-27 電子写真複写機 Pending JPH06135597A (ja)

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JP4288339A JPH06135597A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 電子写真複写機

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JP (1) JPH06135597A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0768186A2 (en) * 1995-10-09 1997-04-16 Canon Kabushiki Kaisha Recording apparatus
JP2002154741A (ja) * 2000-11-15 2002-05-28 Tohoku Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012158035A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Brother Industries Ltd 液体吐出装置、制御装置、及び、プログラム
US11906924B2 (en) 2021-11-30 2024-02-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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