JPH09149202A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH09149202A
JPH09149202A JP7300814A JP30081495A JPH09149202A JP H09149202 A JPH09149202 A JP H09149202A JP 7300814 A JP7300814 A JP 7300814A JP 30081495 A JP30081495 A JP 30081495A JP H09149202 A JPH09149202 A JP H09149202A
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JP
Japan
Prior art keywords
variable speed
speed motor
frequency
optical unit
abnormality
Prior art date
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Pending
Application number
JP7300814A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanobu Fuse
隆信 布施
Hiroshi Yamaguchi
浩史 山口
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の異常検出を簡単な制御で、効果的に行な
うことができる。 【解決手段】画像読取装置は、PLL制御で動作する可
変速モータ400と、この可変速モータ400により往
復動作して画像を読み取る光学ユニットUとを有し、可
変速モータ400を正規回転数で動作させるために必要
な基準信号の周波数と、可変速モータ400の回転数を
表す回転数パルス信号の周波数とを比較し、この回転数
パルス信号の周波数が基準信号の周波数の所定範囲に入
った時にPLLロック信号を出力する制御手段30と、
可変速モータ400の駆動開始から往復動作が終了する
までの過程で、PLLロック信号が任意の設定時間以上
続いた場合異常と判断する異常検知手段401とを備え
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば複数の画
像情報を格納可能な画像メモリを有する複写機やプリン
タ等の画像形成装置に用いられる画像読取装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置に
は、画像読取装置が用いられ、この画像読取装置には、
PLL制御で動作する可変速モータと、この可変速モー
タにより往復動作して画像を読み取る光学ユニットとを
有するものがある。
【0003】この画像読取装置の異常検出には、可変速
モータの可変速範囲の全ての領域において、可変速モー
タを正規回転数で動作させるために必要な基準信号の周
波数と、可変速モータの回転数を表すパルス信号の周波
数とを比較し、このパルス信号の周波数が基準信号の周
波数の所定範囲に入った時に出力するPLLロック信号
を監視していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、このように、
可変速範囲の全ての領域においてPLLロック信号を監
視していたが、低速から高速の領域においてPLL制御
がロックする時間が大きく異なるため、ある回転数領域
ごとに区切って起動時のPLL信号を無視する制御を行
なっており、制御が複雑である。
【0005】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、装置の異常検出を簡単な制御で、効果的に行なう
ことができる画像読取装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、PLL
制御で動作する可変速モータと、この可変速モータによ
り往復動作して画像を読み取る光学ユニットとを有する
画像読取装置において、前記可変速モータを正規回転数
で動作させるために必要な基準信号の周波数と、前記可
変速モータの回転数を表す回転数パルス信号の周波数と
を比較し、この回転数パルス信号の周波数が前記基準信
号の周波数の所定範囲に入った時にPLLロック信号を
出力する制御手段と、前記可変速モータの駆動開始から
往復動作が終了するまでの過程で、前記PLLロック信
号が任意の設定時間以上続いた場合異常と判断する異常
検知手段とを備えることを特徴としている。
【0007】このように、可変速モータの駆動開始から
往復動作が終了するまでの過程でPLLロック信号が任
意の設定時間以上続いた場合異常と判断し、光学ユニッ
トの往復動作に関わる全ての速度に対してPLLロック
信号の監視を簡単な制御で行なうことができる。
【0008】請求項2記載の発明は、前記制御手段が、
前記往復動作速度を可変速範囲の最低速度付近或いは光
学ユニットに衝撃を受けない程度に設定することを特徴
としている。
【0009】このように、往復動作速度を可変速範囲の
最低速度付近或いは光学ユニットに衝撃を受けない程度
に設定しており、異常時の破壊を防止するようにしてい
る。
【0010】請求項3記載の発明は、前記異常検知手段
が、前記異常検知をアイドリング中または待機中に前記
光学ユニットを往復動作させることで行なうことを特徴
としている。
【0011】このように、異常検知をアイドリング中ま
たは待機中に光学ユニットを往復動作させることで行な
い、可変速モータの回転数パルス信号と可変速モータの
回転数を決定する基準信号の同期性、正常動作の確認を
実スキャン前に行なうことにより、高速動作する本コピ
ーでの異常時の破壊を事前に防止することができる。ま
た、本コピー中に行なうPLLロック信号監視と比べ大
幅に制御を簡素化でき信頼性も向上する。
【0012】請求項4記載の発明は、前記制御手段が、
前記光学ユニット、前記可変速モータ、前記光学ユニッ
トの位置を検出する位置検出センサの異常を判断するこ
とを特徴としている。
【0013】このように、光学ユニット、可変速モー
タ、光学ユニットの位置を検出する位置検出センサの異
常を判断することができ、適確且つ迅速なメンテナンス
ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の画像読取装置を
備える画像形成装置の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。図1は画像形成装置の構成図である。この実施
例では画像形成装置1として複写機を示している。
【0015】この画像形成装置1には、自動原稿給送部
2が備えられている。自動原稿給送部2には、原稿トレ
ー3、給送ローラ4、取出台5、原稿サイズを検知する
原稿サイズ検知センサ6等が備えられている。原稿サイ
ズ検知センサ6は、原稿の搬送方向に直交する方向に等
間隔で配置された反射型センサ群で構成される。原稿ト
レー3にセットされた原稿を給送ローラ4の駆動により
1枚ずつ自動的に原稿載置ガラス10上に給送し、画像
の読取が終了した原稿を取出台5上に送り出し、このよ
うにサイズの異なる原稿を自動的にサイズ検知し原稿露
光面に1枚ずつ給送する。
【0016】また、画像形成装置1には、給送された原
稿の画像情報を読み取る画像情報読取部20が配置され
ている。画像情報読取部20には、光源21、ミラー2
2〜24、レンズ25の光学系ユニットU及びCCD2
6が備えられ、光学系ユニットUは、原稿載置ガラス1
0の下方位置に往復動作可能に配置されている。光源2
1が原稿載置ガラス10上の原稿を照射する。その反射
光がミラー22〜24、レンズ25からなる光学系を介
してCCD26により光学的に読み取られる。
【0017】原稿載置ガラス10の両端の下方には、光
学系ユニットUを往復作動させるためのホームポジショ
ンセンサS1及び反転センサS2が配置されている。ホ
ームポジションセンサS1は、光学系ユニットUの初期
位置を検出する。反転センサS2は、光学系ユニットU
を検出し、この検出により光学系ユニットUを反対方向
へ移動させる。CCD26は制御手段30により制御さ
れ、読み取られた画像信号を画像記憶部27に記憶す
る。
【0018】画像形成装置1には、画像担持部40、定
着部50、給紙部60、レジスト制御部70、自動反転
再搬送装置(ADU)80、排出仕分け装置90が備え
られている。さらに、画像担持部40へ転写紙を搬送す
る搬送経路Aと、画像が形成された転写紙を装置外に排
出する排出経路Bと、画像担持部40で画像が形成され
た転写紙を自動反転再搬送装置(ADU)80に循環さ
せるための循環反転給紙経路C、自動反転再搬送装置
(ADU)80からの再搬送路Dとを有し、これらに転
写紙を搬送する搬送手段や転写紙を検知する検知手段が
備えられている。
【0019】画像担持部40には、像担持体としての感
光体ドラム41が配置され、感光体ドラム41には帯電
用電極42により一様の帯電が付与され、画像情報書き
込み部43により画像情報を感光体ドラム41の周面に
照射し、静電潜像を形成する。画像情報書き込み部43
は、レーザーにより画像記憶部27に記憶された画像情
報を感光体ドラム41の周面に書き込むように構成され
ている。
【0020】静電潜像は現像部44により現像され、ト
ナー像を形成する。感光体ドラム41の回転に同期して
転写紙を転写部45に送り込みトナー像を転写する。そ
の後、感光体ドラム41から転写紙を分離し、次工程の
定着部50に搬送する。また、感光体ドラム41の周囲
には、クリーニング部46が配設され、転写後の感光体
ドラム41の表面を清掃し、次の像形成のために再度帯
電用電極42で帯電する。
【0021】定着部50は、一対のローラ51,52を
有し、転写紙を加熱、加圧された転写紙にトナー像を定
着する。定着部50の後段に配置された切換ゲート10
0によって転写紙の搬送経路が排出側と、再搬送側に切
り替えられる。切換ゲート100の切り換えは、センサ
S10の転写紙の検出によって行なわれる。
【0022】給紙部60には、複数の給紙段部61,6
2が設けられ、この実施例では上段と下段とに配置され
ている。上段給紙段部61及び下段給紙段部62には、
それぞれ転写紙を収納するトレー63,64が配置され
ている。上段給紙段部61及び下段給紙段部62の転写
紙の上面には、それぞれ給紙ローラ65,66が配置さ
れ、転写紙を間欠的に送り出す。各給紙ローラ65,6
6の前段には重送防止ローラ対67,68が配置され、
転写紙を1枚づつ搬送経路Aへ搬送される。搬送経路A
には搬送手段を構成する搬送ローラ対101が配置され
ている。搬送ローラ対101は駆動手段を構成する給紙
モータ301で駆動される。
【0023】自動反転再搬送装置(ADU)80には、
搬入ローラ対81、反転ローラ対82、搬送ローラ対2
02,203,204,205及び検知手段を構成する
センサS3,S4,S5,S6,S7が備えられてい
る。搬入ローラ対81、反転ローラ対82、搬送ローラ
対202,203,204,205は駆動手段を構成す
るADUモータ300により駆動される。
【0024】循環反転給紙経路Cから送られてくる転写
紙を、搬入ローラ対81及び反転ローラ対82の正転で
搬入し、反転ローラ対82の反転及び搬送ローラ対20
2,203,204,205の駆動で再搬送路Dへ送り
出す。循環反転給紙経路Cには、搬送ローラ対200,
201が配置され、この搬送ローラ対200,201の
駆動で転写紙が自動反転再搬送装置(ADU)80に向
けて搬送される。
【0025】再搬送路Dから画像担持部40の間には、
スキュー量検出部Eが配置されている。スキュー量検出
部Eは、転写紙の搬送方向に対して直交方向に検知手段
120が配置され、転写紙のスキュー量を光学的に検知
する。即ち、検知手段120は、例えば透過型センサで
構成され、転写紙Pの搬送方向に対して直交方向に所定
間隔で複数個配置し、この透過型センサによって転写紙
のスキュー量を光学的に検知し、このスキュー量は制御
手段30に送られる。制御手段30では、スキュー量が
規定以上であれば異常と判断し、レジスト制御部70ま
たは排出仕分け装置90を制御して以降の画像形成条件
を変更する。
【0026】レジスト制御部70には、前側レジストロ
ーラ対71と後側レジストローラ対72、検知手段であ
るノーフィードセンサS8,S9が備えられている。前
側レジストローラ対71と後側レジストローラ対72
は、それぞれモータ73,74で独立して駆動される。
搬送される転写紙は、前側レジストローラ対71に突き
当て、像担持体上の画像と転写紙の位置合わせを行な
い、かつ転写紙のスキューを補正するために強制的にス
プールを形成しこのスプールを解消するようにして供給
する。
【0027】普通、給紙部60または再搬送路Dの転写
紙搬送速度は、通常前側レジストローラ対71と後側レ
ジストローラ対72以降の搬送速度より早い。即ち、通
常レジスト制御部70では、ローラ直前の位置にノーフ
ィードセンサS8,S9を設け、前側レジストローラ対
71に転写紙を突き当てることでスキューを補正し、感
光体ドラム41とのタイミングを同期させ前側レジスト
ローラ対71を再ONし、後側レジストローラ対72を
OFFして給紙側の駆動源を停止させて転写紙を感光体
ドラム位置に搬送する。この時スキュー量が所定値以上
に大きかった場合には、後側レジストローラ対72もO
Nし後も給紙駆動源を断続的にONさせ常に一定量のル
ープを形成させるようリカバリー制御することで、転写
紙のシワを防止する。
【0028】また、排出仕分け装置90のリカバリー制
御は、以下のように実施される。排出仕分け装置90に
は通常、ノンソート/ソート/グループ/ステープルソ
ートのモードMD1〜MD4がある。この中で、ステー
プルソートモードMD4は排出された転写紙を、一旦紙
揃えし転写紙の4隅を揃えた後、1ケ所をステープルす
る。しかしながら、スキューがレジスト制御部70で十
分補正しきれなかった場合、排出装置上に曲がったまま
排出され、紙揃え後も4隅が揃わず、結果としてステー
プルミスに至る。ステープル後はステープル位置からス
テープル束を排出動作するが、この時ミスが有った場合
には、さらに大きな不揃いやジャムに至るケースが多い
ため、スキュー量が所定以上と検知された場合には、自
動的に、ステープルソートモードMD4を解除し、仕分
けのみ行うソートモードMD2に自動移行させる。
【0029】このような画像形成装置1は、PLL制御
で動作する可変速モータ400と、この可変速モータ4
00により往復動作して画像を読み取る光学ユニットU
とを有し、可変速モータ400は制御手段30により制
御される。
【0030】制御手段30は、可変速モータ400を正
規回転数で動作させるために必要な基準信号の周波数
と、可変速モータ400の回転数を表す回転数パルス信
号の周波数とを比較し、この回転数パルス信号の周波数
が基準信号の周波数の所定範囲に入った時にPLLロッ
ク信号を出力し、異常検知手段401に送られる。異常
検知手段401は、可変速モータ400の駆動開始から
往復動作が終了するまでの過程で、PLLロック信号が
任意の設定時間以上続いた場合異常と判断する。
【0031】このように、可変速モータ400の駆動開
始から往復動作が終了するまでの過程でPLLロック信
号が任意の設定時間以上続いた場合異常と判断し、光学
ユニットUの往復動作に関わる全ての速度に対してPL
Lロック信号の監視を簡単な制御で行なうことができ
る。また、制御手段30は、往復動作速度を可変速範囲
の最低速度付近或いは光学ユニットUに衝撃を受けない
程度に設定しており、異常時の破壊を防止するようにし
ている。
【0032】また、異常検知手段401は、異常検知を
アイドリング中または待機中に光学ユニットUを往復動
作させることで行なうようになっており、可変速モータ
400の回転数パルス信号と可変速モータ400の回転
数を決定する基準信号の同期性、正常動作の確認を実ス
キャン前に行なうことにより、高速動作する本コピーで
の異常時の破壊を事前に防止することができる。また、
本コピー中に行なうPLLロック信号監視と比べ大幅に
制御を簡素化でき信頼性も向上する。
【0033】次に、異常検出を、図2のタイミングチャ
ートに基づいて説明する。画像形成装置1のアイドリン
グ中または待機中に光学ユニットUが作動し、起動時間
t0経過後にホームポジションセンサS1が光学ユニッ
トUを検出すると、異常検出を開始し、基準信号の周波
数と、回転数パルス信号の周波数とを比較する。正常の
場合には、図2(e)のようなPLLロック正常レベル
の信号が出力される。
【0034】また、図2(f)に示すように、反転セン
サS2を所定時間以内で検知しない間に、PLLロック
信号の出力時間tdが任意の設定時間、この実施例では
起動時間と同じ時間t0以上続いた場合、異常と判断す
る。この場合には、可変速モータ400または光学ユニ
ットUの異常と判断する。
【0035】また、図2(g)に示すように、反転セン
サS2を所定時間経過しても検知しないで、その後所定
時間以内に、PLLロック信号の出力時間tdが任意の
設定時間、この実施例では起動時間と同じ時間t0以上
続いた場合、異常と判断する。この場合には、反転セン
サS2の異常と判断する。
【0036】制御手段30が、光学ユニットU、可変速
モータ400、光学ユニットUの位置を検出する位置検
出センサの異常を判断することができ、適確且つ迅速な
メンテナンスができる。
【0037】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、可変速モータの駆動開始から往復動作が終了するま
での過程でPLLロック信号が任意の設定時間以上続い
た場合異常と判断するから、光学ユニットの往復動作に
関わる全ての速度に対してPLLロック信号の監視を簡
単な制御で行なうことができる。
【0038】請求項2記載の発明は、往復動作速度を可
変速範囲の最低速度付近或いは光学ユニットに衝撃を受
けない程度に設定したから、異常時の破壊を防止するこ
とができる。
【0039】請求項3記載の発明は、異常検知手段が、
異常検知をアイドリング中または待機中に光学ユニット
を往復動作させて行なうから、可変速モータの回転数パ
ルス信号と可変速モータの回転数を決定する基準信号の
同期性、正常動作の確認を実スキャン前に行なうことに
より、高速動作する本コピーでの異常時の破壊を事前に
防止することができる。また、本コピー中に行なうPL
Lロック信号監視と比べ大幅に制御を簡素化でき信頼性
も向上する。
【0040】請求項4記載の発明は、光学ユニット、可
変速モータ、光学ユニットの位置を検出する位置検出セ
ンサの異常を判断することができ、適確且つ迅速なメン
テナンスができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の構成図である。
【図2】異常検出のタイミングチャートである。
【符号の説明】
30 制御手段 400 可変速モータ 401 異常検知手段 U 光学ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PLL制御で動作する可変速モータと、こ
    の可変速モータにより往復動作して画像を読み取る光学
    ユニットとを有する画像読取装置において、前記可変速
    モータを正規回転数で動作させるために必要な基準信号
    の周波数と、前記可変速モータの回転数を表す回転数パ
    ルス信号の周波数とを比較し、この回転数パルス信号の
    周波数が前記基準信号の周波数の所定範囲に入った時に
    PLLロック信号を出力する制御手段と、前記可変速モ
    ータの駆動開始から往復動作が終了するまでの過程で、
    前記PLLロック信号が任意の設定時間以上続いた場合
    異常と判断する異常検知手段とを備えることを特徴とす
    る画像読取装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段は、前記往復動作速度を可変
    速範囲の最低速度付近或いは光学ユニットに衝撃を受け
    ない程度に設定することを特徴とする請求項1記載の画
    像読取装置。
  3. 【請求項3】前記異常検知手段は、前記異常検知をアイ
    ドリング中または待機中に前記光学ユニットを往復動作
    させることで行なうことを特徴とする請求項1記載の画
    像読取装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記光学ユニット、前記
    可変速モータ、前記光学ユニットの位置を検出する位置
    検出センサの異常を判断することを特徴とする請求項1
    記載の画像読取装置。
JP7300814A 1995-11-20 1995-11-20 画像読取装置 Pending JPH09149202A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005269686A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Nidec Copal Electronics Corp モータの拘束保護回路
JP2011119801A (ja) * 2009-11-30 2011-06-16 Canon Inc 読取装置、読取装置の制御方法、および、プログラム

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