JPH028160A - 記録装置の両面ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【粟上夙剋皿次ｙ 本発明は、−面側に記録されたシートを受け入れ、接離
可能な搬送部材を接触させて前記シートを搬送し、解除
可能な停止部材に当接させ、その後該停止部材を解除し
て他面側に記録するために再給紙させる、複写機、プリ
ンター等の記録装置の両面ユニットに関する。

従」ＥＩＬ術 記録装置の両面ユニットとしては、複写機等の記録装置
により一面側に記録した用紙を中間トレーに受け入れ、
接離可能な寄せコロを接触させて用紙を送り解除可能な
ストッパーに当接させ、その後ストッパーを解除して他
面側に記録するために再給紙させる形式のものが知られ
ている。

この場合、次々と再給紙される用紙の間隔は、特に高速
プリント時には精度よく保たれる必要がある。

ところが、用紙が小サイズであったり、用紙の腰が弱い
などのため用紙の剛性が低い場合には、第７図（ａ）に
示す如く、寄せコロに送られてストッパーの手前で用紙
Ｓがたわみ、この状態でストッパーが解除されると同図
（ｂ）に示す用紙Ｓの先端がストッパーの位置より飛び
出すことになる。そしてこの状態で再給紙を行うと、用
紙間隔が精度よく維持されないことになる。特に小サイ
ズ用紙では、高速プリントを行うため用紙をストッパー
の位置からある程度給送するいわゆる予備給紙を行うの
で、ストッパー位置における用紙先端の位置のずれが予
備給紙位置にばらつきを生じさせ、給送される用紙間隔
を精度よく維持できない問題が生ずる。

が　　しようとする諜 本発明は従来技術に於ける上記問題を解決し、給紙位置
のばらつきの発生しない良好な記録装置の両面ユニット
を提供することを課題とする。

課　を　　するための 本発明は、上記課題を解決するために、−面側に記録さ
れたシートを受け入れ、接離可能な搬送部材を接触させ
て前記シートを搬送し、解除可能な停止部材に当接させ
、その後該停止部材を解除して他面側に記録するために
再給紙させる記録装置の両面ユニットにおいて、前記停
止部材を解除する所定時間前に、前記搬送部材を前記シ
ートから離間させることを特徴とする。

生−月 停止部材を解除させる所定時間前にシートに接触してい
る搬送部材をシートから離間させることにより、シート
の送りにより生じていたたわみが、停止部材へ当接した
所を先端として後方へ伸ばされることになる。その結果
、停止部材を解除しても先端位置がずれることがなくな
る。

灸−旌−１ 第１図は本発明の実施例の両面ユニットの縦断面図、第
２図はこの両面ユニ７トが装備されている記録装置の一
例であるレーザープリンタの縦断面図である。

先ず第２図によりレーザープリンタの概要を説明する。

レーザープリンタは、プリンタ本体１、反転ユニソ）１
０、両面ユニット２０、システムチーフル４０、大量給
紙ユニット５０、ソータ６０、ジョブスタッカ７０によ
り構成されている。

レーザープリンタ本体１においては、レーザー書込装置
２により感光体ドラム３に書き込まれた画像の潜像は、
所定の静電写真プロセスによりトナー像とされ、給紙ト
レイ４から一枚づつ送り出され、レジストローラ５によ
り所定のタイミングで給紙されたシートの一例である記
録紙の片面に転写チャージャ６の作用のもとに転写され
る。トナー像の転写された記録紙は定着器７で定着され
た後、反転ユニットｌＯに送り込まれる０反転ユニット
１０内には、いわゆる３零ローラ型の反転ローラ１１と
反転ガイド１２が設けられ、反転せずに排出させてソー
タ６０に排出するか、反転ガイド１２より上方に表裏反
転させて反転排出トレイ１３に排出するか、反転ガイド
を逆進させて反転ユニッ）１０の下部に設けた両面ユニ
ット２０内に搬送するかを選択可能になっており、両面
記録を行う場合などには、両面ユニット２０に搬送する
経路が選択される。

次に第１図により両面ユニットについて説明する。

ＩＮ２から両面ユニット２０へ搬送された記録紙は、切
換爪２１により搬送方向を決められる。両面プリントす
るために搬送された記録紙は、放出ゲート部２２で紙サ
イズにより放出位置を選択され、中間トレイ２３に向け
て放出される。

放出ゲート２２から放出された記録紙は、搬送部材の一
例である寄せコロ２４により、停止部材の一例であるス
トンパー２５に達するまで搬送され、その後ジョガーユ
ニット２６により、その横方向を規制され、スタックが
終了する。

スタックされた記録紙は、ストッパー２５が解除された
後再給紙部２７により再給紙が開始され、中間ローラ２
８、上排出口〜う２９により　０（ＩＴ　１方向へ排出
され、再度プリンタ本体ｌへ搬送される。

尚、本両面ユニット２０は、両面プリントのための搬送
とは別に、第２図に示す大量給紙ユニット５０から給紙
された記録紙をＩＮＩから搬入し、中間ローラ２８、正
排出ローラ２９により　ＯＵＴ　１から排出しプリンタ
本体１へ搬送する経路と、ＩＮ２から搬入された記録紙
をジョブスタッカ７０へ搬送するため、切換爪２１によ
り方向を規制し正排出ローラ３０により　ＯＵＴ　２か
ら排出しジョブスタッカ７０に搬送する経路も有してい
る。

第３図は両面ユニット２０の斜視図、第４図ば寄せコロ
部の概略図である。寄せコロ２４はレバーを介し寄せコ
ロＳ０１．３１と係合されており、寄せコロ　５ＯＬ３
１のオン／オフにより寄せコロ２４は上下方向に移動可
能になっている。そして寄せコロ２４は記録紙が来たと
きにはこれと接触し、記録紙をストッパー２５の位置ま
で搬送しそこで停止させ、正確に位置決めする。ストッ
パー２５は図示しないソレノイドにより解除可能となっ
ている。

第６図に寄せコロンレノイド３３とストッパーソレノイ
ドのオン／オフのタイミングを示す、寄せコロソレノイ
ド３１は記録紙が中間トレイ２３に進入してくるとオフ
になり、寄せコロ２４は記録紙に接触し記録紙を搬送す
る。この間、ストッパーソレノイドはオフになっていて
ストッパー２５が記録紙を停止させる状態になっている
ので、寄せコロ２４により搬送された記録紙は、その先
端がストッパー２５に当たり位置決めされている。

しかしこの状態ではストッパー２５を解除せず、その前
に寄せコロソレノイド３１をオンにし、寄せコロ２４を
記録紙から離してその搬送を停止し、それから所定時間
（本実施例では０．２〜０．５秒位）後にストンパーソ
レノイドをオンにしてストッパー２５を解除し、記録紙
の再給紙を行う、なお再給紙を行う場合、小サイズ用紙
では高速プリントを行うため所定位置（例えば中間ロー
ラ２８の近く）まで予備給紙する。

記録紙がＡ３〜Ｂ５サイズである場合には、寄せコロ２
４により、記録紙がス）７バー２５の位置まで搬送され
ると、通常紙腰が強く両者間の摩擦係数が低いため両者
間でスリップを生じ、紙がたわむことなく正確に位置決
めされるが、例えばＡ５サイズのように記録紙のサイズ
が小さい場合には、紙の剛性が不足し、第６図（ａ）に
示す如く寄せコロに搬送されて記録紙Ｓがたわむことに
なる。

このような場合に、本実施例では前述の如く寄せコロソ
レノイド３１が先にオンになり、所定時間後ストンパー
ソレノイドがオンになるから、第６図［有］）に示す如
くこの間に記録紙Ｓがストッパー位置から後端側に伸び
て、同図（Ｃ）の如く、ストッパー２５を解除したとき
に、記録紙Ｓの先端を正確にストッパー２５の位置に維
持することが出来る。

この結果、小サイズの記録紙を使用し予備給紙を行う場
合にも、正確な予備給紙位置を得ることが出来る。

発明の効果 以上の如く本発明によれば、停止部材を解除する指定時
間前に搬送部材をシートから離間させることにより、小
サイズや腰の弱いシートにおいても再給紙位置を精度よ
く維持することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の記録装置両面ユニットの縦断
面図、第２図はそれを使用したレーザープリンタの縦断
面図、第３図は前記両面ユニットの斜視図、第４図は寄
せコロ駆動部の概略図、第５図は寄せコロソレノイド及
びストッパーソレノイドのオン／オフのタイミング図、
第６図（ａ）、伽）、（Ｃ）は記録紙位置決めの説明図
、第７図（ａ）、（ｂ）は従来のに置における記録紙位
置決めの説明図である。 ２４・・・・寄せコロ（ｉｌｌ送部材）２５・・・・ス
トッパー（停止部材） （ほか１名） 第３図 第 図 第 図 第 図 り／

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 一面側に記録されたシートを受け入れ、接離可能な搬送
   部材を接触させて前記シートを搬送し、解除可能な停止
   部材に当接させ、その後該停止部材を解除して他面側に
   記録するために再給紙させる記録装置の両面ユニットに
   おいて、 前記停止部材を解除する所定時間前に、前記搬送部材を
   前記シートから離間させることを特徴とする記録装置の
   両面ユニット。