JP3387570B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JP3387570B2 JP3387570B2 JP23658593A JP23658593A JP3387570B2 JP 3387570 B2 JP3387570 B2 JP 3387570B2 JP 23658593 A JP23658593 A JP 23658593A JP 23658593 A JP23658593 A JP 23658593A JP 3387570 B2 JP3387570 B2 JP 3387570B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機あるいはレ
ーザプリンタ等の画像形成装置に係わり、詳しくは、両
面複写機能を有する画像形成装置に関する。
ーザプリンタ等の画像形成装置に係わり、詳しくは、両
面複写機能を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像形成サイズの多様化に伴い、
給紙カセットの数を増やした装置が要求されている。そ
して、これを実現できるものとして、給紙カセットを1
段備えた画像形成装置を、給紙カセットを4段配設した
マルチカセットフィーダ上に載置し、全体で5段の給紙
カセットから給紙できるようにしたものが実用化されて
いる。
給紙カセットの数を増やした装置が要求されている。そ
して、これを実現できるものとして、給紙カセットを1
段備えた画像形成装置を、給紙カセットを4段配設した
マルチカセットフィーダ上に載置し、全体で5段の給紙
カセットから給紙できるようにしたものが実用化されて
いる。
【0003】また、通常、この種のマルチカセットフィ
ーダ上に載置される画像形成装置にあっては、省スペー
ス化を図るために、給紙カセットを手前側に引出せるフ
ロントローディングカセット式を採用している。
ーダ上に載置される画像形成装置にあっては、省スペー
ス化を図るために、給紙カセットを手前側に引出せるフ
ロントローディングカセット式を採用している。
【0004】従来、フロントローディングカセット式の
画像形成装置にあっては、給紙カセットを装置本体内に
内蔵する必要があるため、従来のUターン部分を2つ有
する横S字状の用紙搬入経路を介してスタッカに導くよ
うな高さ寸法が大きな両面画像形成用の給送手段(以
後、ADDという)を組込むスペースが取れず、両面複
写機能を有するものとなっていない。
画像形成装置にあっては、給紙カセットを装置本体内に
内蔵する必要があるため、従来のUターン部分を2つ有
する横S字状の用紙搬入経路を介してスタッカに導くよ
うな高さ寸法が大きな両面画像形成用の給送手段(以
後、ADDという)を組込むスペースが取れず、両面複
写機能を有するものとなっていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
フロントローディングカセット式の画像形成装置などの
装置本体内に媒体給送手段収納部を確保してなる画像形
成装置にあっては、装置本体内に給紙カセットからの給
送手段と、ADDの両方を組込んだものとなっていな
い。
フロントローディングカセット式の画像形成装置などの
装置本体内に媒体給送手段収納部を確保してなる画像形
成装置にあっては、装置本体内に給紙カセットからの給
送手段と、ADDの両方を組込んだものとなっていな
い。
【0006】しかし、最近の環境では、30枚以下のク
ラスの装置であっても、ADDの装着(オプションでも
可)が要求されている。一方、画像形成サイズの多様化
から給紙カセットの数を減らしたくないといった問題が
ある。
ラスの装置であっても、ADDの装着(オプションでも
可)が要求されている。一方、画像形成サイズの多様化
から給紙カセットの数を減らしたくないといった問題が
ある。
【0007】本発明は上記課題を解決すべくなされたも
ので、装置本体内に記録紙等の媒体を給送する媒体給送
手段収納部を確保してなる画像形成装置において、前記
媒体給送手段収納部内にカセットを備えた給送手段とA
DDの両方を備え、媒体給紙機能と両面複写機能の両方
を確保できるようにした利用性の広い画像形成装置を提
供することを目的とする。
ので、装置本体内に記録紙等の媒体を給送する媒体給送
手段収納部を確保してなる画像形成装置において、前記
媒体給送手段収納部内にカセットを備えた給送手段とA
DDの両方を備え、媒体給紙機能と両面複写機能の両方
を確保できるようにした利用性の広い画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、装置本体内に媒体給送手段収
納部を確保してなる画像形成装置であって、前記装置本
体内に内蔵され記録媒体に対して画像形成する画像形成
手段と、前記装置本体の前記媒体給送手段収納部内に設
けられ前記画像形成手段にて画像形成がなされる記録媒
体を収容する媒体収納カセットを備え前記画像形成手段
に記録媒体を供給すべく第1の方向に給送する第1の媒
体給送手段と、前記媒体給送手段収納部内に、前記第1
の媒体給送手段の前記媒体収納カセットの下方、かつ前
記第1の媒体給送手段の配設位置近傍に対向して配置さ
れ、前記画像形成手段により一面側に画像形成がなされ
た記録媒体を収容する記録媒体収納部と、前記記録媒体
収納部に収容された記録媒体の他面にも画像形成すべく
前記記録媒体収納部から前記画像形成手段に向けて前記
記録媒体収納部に収容されている記録媒体を供給すべく
給送する両面画像形成用の第2の媒体給送手段と、を具
備し、前記両面画像形成用の第2の媒体給送手段が、前
記一面側に画像形成がなされた記録媒体を前記記録媒体
収納部の一端側から搬入する搬入機構と、この搬入機構
により搬入され前記記録媒体収納部に収容された記録媒
体を前記一端側へ取出す搬出機構と、この搬出機構によ
り前記記録媒体収納部の一端側から取出された記録媒体
をUターンさせて搬送し、前記媒体収納カセット上面側
に設けられた記録媒体搬送ガイドを介して前記記録媒体
収納部の他端側に供給することにより前記第1の媒体給
送手段の給送方向に合流搬送する搬送機構と、を具備し
てなる構成としたものである。
決するための手段として、装置本体内に媒体給送手段収
納部を確保してなる画像形成装置であって、前記装置本
体内に内蔵され記録媒体に対して画像形成する画像形成
手段と、前記装置本体の前記媒体給送手段収納部内に設
けられ前記画像形成手段にて画像形成がなされる記録媒
体を収容する媒体収納カセットを備え前記画像形成手段
に記録媒体を供給すべく第1の方向に給送する第1の媒
体給送手段と、前記媒体給送手段収納部内に、前記第1
の媒体給送手段の前記媒体収納カセットの下方、かつ前
記第1の媒体給送手段の配設位置近傍に対向して配置さ
れ、前記画像形成手段により一面側に画像形成がなされ
た記録媒体を収容する記録媒体収納部と、前記記録媒体
収納部に収容された記録媒体の他面にも画像形成すべく
前記記録媒体収納部から前記画像形成手段に向けて前記
記録媒体収納部に収容されている記録媒体を供給すべく
給送する両面画像形成用の第2の媒体給送手段と、を具
備し、前記両面画像形成用の第2の媒体給送手段が、前
記一面側に画像形成がなされた記録媒体を前記記録媒体
収納部の一端側から搬入する搬入機構と、この搬入機構
により搬入され前記記録媒体収納部に収容された記録媒
体を前記一端側へ取出す搬出機構と、この搬出機構によ
り前記記録媒体収納部の一端側から取出された記録媒体
をUターンさせて搬送し、前記媒体収納カセット上面側
に設けられた記録媒体搬送ガイドを介して前記記録媒体
収納部の他端側に供給することにより前記第1の媒体給
送手段の給送方向に合流搬送する搬送機構と、を具備し
てなる構成としたものである。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【作用】すなわち、装置本体内に形成された媒体給送手
段収納部内に、媒体収納カセットのサイズや記録媒体の
給送方向を考慮することで、媒体収納カセットを備え、
画像形成手段に記録媒体を供給すべく給送する第1の媒
体給送手段を設けると共に、残りの部分に両面画像形成
用の第2の媒体給送手段とを設けた構成としたから、媒
体給紙機能と両面複写機構の両方を、ある限られた装置
本体の媒体給送手段に確保できるようにした利用性の広
い画像形成装置を提供することが可能となる。また、第
1および第2の媒体給送手段を保持し、装置本体の媒体
給送手段収納部に対して記録媒体が搬送される方向と異
なるフロント側から挿脱自在な引出し手段を有すること
から、側面部に引出しスペースなどを必要としない省ス
ペース化が可能で、しかも、カセットへの記録媒体の補
給や、ジャム処理等が容易となり、操作性の向上が可能
となる。さらに、両面画像形成用の第2の媒体給送手段
の搬入機構および搬出機構の記録媒体搬送ガイドの一部
を兼用し切換え使用する構成としたから、装置の簡素化
が可能となる。
段収納部内に、媒体収納カセットのサイズや記録媒体の
給送方向を考慮することで、媒体収納カセットを備え、
画像形成手段に記録媒体を供給すべく給送する第1の媒
体給送手段を設けると共に、残りの部分に両面画像形成
用の第2の媒体給送手段とを設けた構成としたから、媒
体給紙機能と両面複写機構の両方を、ある限られた装置
本体の媒体給送手段に確保できるようにした利用性の広
い画像形成装置を提供することが可能となる。また、第
1および第2の媒体給送手段を保持し、装置本体の媒体
給送手段収納部に対して記録媒体が搬送される方向と異
なるフロント側から挿脱自在な引出し手段を有すること
から、側面部に引出しスペースなどを必要としない省ス
ペース化が可能で、しかも、カセットへの記録媒体の補
給や、ジャム処理等が容易となり、操作性の向上が可能
となる。さらに、両面画像形成用の第2の媒体給送手段
の搬入機構および搬出機構の記録媒体搬送ガイドの一部
を兼用し切換え使用する構成としたから、装置の簡素化
が可能となる。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の画像形成装置としての電子写真
複写装置1を給紙装置であるところのマルチカセットフ
ィーダ2上に載置したユニット装置の外観図であり、図
2は画像形成装置1の内部構造を概略的に示す。
明する。図1は本発明の画像形成装置としての電子写真
複写装置1を給紙装置であるところのマルチカセットフ
ィーダ2上に載置したユニット装置の外観図であり、図
2は画像形成装置1の内部構造を概略的に示す。
【0017】電子写真複写装置1の装置本体3の上面側
には、原稿載置台としての原稿ガラス4が配置されてい
るとともに、前端縁部に沿って操作パネル5が配置され
ている。また、上面の後端縁部には、原稿押えカバー6
が回動自在に取り付けられており、原稿ガラス4上に載
置された原稿Dを押えるようになっている。
には、原稿載置台としての原稿ガラス4が配置されてい
るとともに、前端縁部に沿って操作パネル5が配置され
ている。また、上面の後端縁部には、原稿押えカバー6
が回動自在に取り付けられており、原稿ガラス4上に載
置された原稿Dを押えるようになっている。
【0018】装置本体3の右側面には、手差しガイド7
が設けられている。また、装置本体3の左側面には、排
紙トレイ8が装着されている。また、電子写真複写装置
1内には、図2に示すように、画像形成手段10が収容
されている。この画像形成手段10は、次のような構成
となっている。
が設けられている。また、装置本体3の左側面には、排
紙トレイ8が装着されている。また、電子写真複写装置
1内には、図2に示すように、画像形成手段10が収容
されている。この画像形成手段10は、次のような構成
となっている。
【0019】すなわち、装置本体3内の略中央部に像担
持体としての感光体ドラム11が回転自在に設けられて
いる。この感光体ドラム11の周囲には、その回転方向
(矢印方向)に沿って、帯電装置12、LED消去アレ
イ13、現像装置14、転写装置15、剥離装置16、
クリーニング装置17、および除電装置18が順次配設
されている。
持体としての感光体ドラム11が回転自在に設けられて
いる。この感光体ドラム11の周囲には、その回転方向
(矢印方向)に沿って、帯電装置12、LED消去アレ
イ13、現像装置14、転写装置15、剥離装置16、
クリーニング装置17、および除電装置18が順次配設
されている。
【0020】さらに、装置本体3内上部には、前記LE
D消去アレイ13と現像装置14との間に前記原稿ガラ
ス4上にセットされた原稿Dの画像情報を露光する光学
系移動式の露光装置19が設けられている。
D消去アレイ13と現像装置14との間に前記原稿ガラ
ス4上にセットされた原稿Dの画像情報を露光する光学
系移動式の露光装置19が設けられている。
【0021】画像形成手段10は、まず、帯電装置12
の動作で感光体ドラム11の表面電位が一様に帯電し、
この後、露光装置19により原稿Dの原稿画像が感光体
ドラム11の表面に走査露光される。この結果、感光体
ドラム11の光が当たっ部分の表面電位が光減衰し、静
電潜像が形成される。
の動作で感光体ドラム11の表面電位が一様に帯電し、
この後、露光装置19により原稿Dの原稿画像が感光体
ドラム11の表面に走査露光される。この結果、感光体
ドラム11の光が当たっ部分の表面電位が光減衰し、静
電潜像が形成される。
【0022】ついで、静電潜像が現像装置14に対向す
ることで現像され、トナー像が形成される。この後、感
光体ドラム11上のトナー像は、画像転写部30に送り
込まれた用紙Pに転写装置15の働きで静電的に転写さ
れる。
ることで現像され、トナー像が形成される。この後、感
光体ドラム11上のトナー像は、画像転写部30に送り
込まれた用紙Pに転写装置15の働きで静電的に転写さ
れる。
【0023】トナー像の転写を受けた用紙Pは、排紙ト
レイ8の方向に設けられた定着装置33に送込まれてト
ナー像の定着処理が行われる。また、装置本体3内の下
部は、記録媒体である用紙Pを給送するための手段を収
容する媒体給送手段収納部20となっている。この実施
例では、媒体給送手段収納部20の大きさは、500枚
カセットの収容スペースと同等である。
レイ8の方向に設けられた定着装置33に送込まれてト
ナー像の定着処理が行われる。また、装置本体3内の下
部は、記録媒体である用紙Pを給送するための手段を収
容する媒体給送手段収納部20となっている。この実施
例では、媒体給送手段収納部20の大きさは、500枚
カセットの収容スペースと同等である。
【0024】そして、この媒体給送手段収納部20に
は、後述するように、A4Rサイズ以下の用紙Pを収納
可能とした媒体収容カセットである給紙カセット25を
備えた第1の媒体給送手段としての用紙給送機構26が
設けられ、残りのスペースに両面画像形成用の第2の媒
体給送手段としての用紙給送機構(以後、ADDとい
う)27が組込まれている。
は、後述するように、A4Rサイズ以下の用紙Pを収納
可能とした媒体収容カセットである給紙カセット25を
備えた第1の媒体給送手段としての用紙給送機構26が
設けられ、残りのスペースに両面画像形成用の第2の媒
体給送手段としての用紙給送機構(以後、ADDとい
う)27が組込まれている。
【0025】また、装置本体3内には、用紙給送機構2
6或いは前記マルチカセットフィーダ2から自動給紙さ
れた用紙P、ADD27により表裏を反転された用紙
P、或いは手差しガイド7から手差し給紙された用紙P
を、転写装置15と感光体ドラム11との間の画像転写
部30を経て排紙トレイ8に導く用紙搬送路31が形成
されている。
6或いは前記マルチカセットフィーダ2から自動給紙さ
れた用紙P、ADD27により表裏を反転された用紙
P、或いは手差しガイド7から手差し給紙された用紙P
を、転写装置15と感光体ドラム11との間の画像転写
部30を経て排紙トレイ8に導く用紙搬送路31が形成
されている。
【0026】用紙搬送路31には、画像転写部30より
も上流側に位置して整位手段としてのレジストローラ対
32が、また、画像転写部30よりも下流側に位置して
定着装置33、および排紙ローラ対34が配設された状
態となっている。
も上流側に位置して整位手段としてのレジストローラ対
32が、また、画像転写部30よりも下流側に位置して
定着装置33、および排紙ローラ対34が配設された状
態となっている。
【0027】また、定着装置33と排紙ローラ対34と
の間には、定着済の用紙Pを必要に応じてADD27に
送り込む振分手段としてのゲート35が設けられてい
る。さらに、用紙搬送路31のレジストローラ対32の
配設位置より上流側にあり、前記給紙カセット25或い
はマルチカセットフィーダ2から給紙された用紙Pを搬
送する給紙搬送路31aの中途部には第2のレジストロ
ーラ対36が設けられている。
の間には、定着済の用紙Pを必要に応じてADD27に
送り込む振分手段としてのゲート35が設けられてい
る。さらに、用紙搬送路31のレジストローラ対32の
配設位置より上流側にあり、前記給紙カセット25或い
はマルチカセットフィーダ2から給紙された用紙Pを搬
送する給紙搬送路31aの中途部には第2のレジストロ
ーラ対36が設けられている。
【0028】マルチカセットフィーダ2は、4段の給紙
カセット40a,40b,40c,40d(図1参照)
を有し、これら給紙カセット40a,40b,40c,
40dから用紙Pを選択的に取出して上面側に設けられ
た用紙搬送路41(図2参照)を介して装置本体3内の
右側下部に設けられた連通路42に送り込むようになっ
ている。
カセット40a,40b,40c,40d(図1参照)
を有し、これら給紙カセット40a,40b,40c,
40dから用紙Pを選択的に取出して上面側に設けられ
た用紙搬送路41(図2参照)を介して装置本体3内の
右側下部に設けられた連通路42に送り込むようになっ
ている。
【0029】なお、このマルチカセットフィーダ2自体
の構成については、本発明と直接関係しないため詳細な
説明を省略する。次に、図2および図3を参照して、媒
体給送手段収納部20に配設された第1の媒体給送手段
としての用紙給送機構26について説明する。
の構成については、本発明と直接関係しないため詳細な
説明を省略する。次に、図2および図3を参照して、媒
体給送手段収納部20に配設された第1の媒体給送手段
としての用紙給送機構26について説明する。
【0030】この用紙給送機構26は、この実施例では
500枚カセットの収容スペースと同等の大きさの媒体
給送手段収納部20の右方向上部にA4Rサイズ以下の
用紙Pを250枚収納可能とした給紙カセット25を配
設したものとなっている。
500枚カセットの収容スペースと同等の大きさの媒体
給送手段収納部20の右方向上部にA4Rサイズ以下の
用紙Pを250枚収納可能とした給紙カセット25を配
設したものとなっている。
【0031】また、給紙カセット25の右端側には、用
紙Pを給紙搬送路31aに近い第1の方向(右方向)に
給送する機構44が設けられている。すなわち、給紙カ
セット25内の用紙Pを取出すピックアップローラ4
5、このピックアップローラ45により取出された用紙
Pを搬出する給送ローラ46、この給送ローラ46によ
り給送される用紙Pに付随して取出されようとする用紙
Pを分離する分離部材47などが配置されたものとなっ
ている。
紙Pを給紙搬送路31aに近い第1の方向(右方向)に
給送する機構44が設けられている。すなわち、給紙カ
セット25内の用紙Pを取出すピックアップローラ4
5、このピックアップローラ45により取出された用紙
Pを搬出する給送ローラ46、この給送ローラ46によ
り給送される用紙Pに付随して取出されようとする用紙
Pを分離する分離部材47などが配置されたものとなっ
ている。
【0032】つぎに、この様に構成された用紙給送機構
26の残りのスペースに配置された両面画像形成用の第
2の媒体給送手段としての用紙給送機構(ADD)27
について、図2ないし図6を参照して説明する。
26の残りのスペースに配置された両面画像形成用の第
2の媒体給送手段としての用紙給送機構(ADD)27
について、図2ないし図6を参照して説明する。
【0033】ADD27は、図2および図3に示すよう
に、給紙カセット25の下方に、A3サイズの用紙Pを
20〜50枚収納可能とした記録媒体収納部としてのス
タッカ50を有する。
に、給紙カセット25の下方に、A3サイズの用紙Pを
20〜50枚収納可能とした記録媒体収納部としてのス
タッカ50を有する。
【0034】また、スタッカ50の左端側、すなわち、
定着装置33の下方位置には、定着装置33を通過しゲ
ート35を介して導かれた一面側に画像形成がなされた
用紙Pを、スタッカ50の一端側(左端側)から搬入す
る搬入機構55が設けられている。
定着装置33の下方位置には、定着装置33を通過しゲ
ート35を介して導かれた一面側に画像形成がなされた
用紙Pを、スタッカ50の一端側(左端側)から搬入す
る搬入機構55が設けられている。
【0035】この搬入機構55により搬入されスタッカ
50に収容された用紙Pを前記一端側(左端側)へ取出
す搬出機構56と、この搬出機構56によりスタッカ5
0の一端側から取出された用紙PをUターン搬送し、ス
タッカ50の上面側を通って他端側(右端側)に給送す
ることにより前記用紙給送機構26の給送方向と同じ給
紙搬送路31aに合流搬送する搬送機構57とが設けら
れた構成となっている。
50に収容された用紙Pを前記一端側(左端側)へ取出
す搬出機構56と、この搬出機構56によりスタッカ5
0の一端側から取出された用紙PをUターン搬送し、ス
タッカ50の上面側を通って他端側(右端側)に給送す
ることにより前記用紙給送機構26の給送方向と同じ給
紙搬送路31aに合流搬送する搬送機構57とが設けら
れた構成となっている。
【0036】前記搬入機構55は、図4および図5に示
すように、固定ガイド板対60、搬送ローラ対61、記
録媒体搬送ガイドとしての可動ガイド板対62、および
搬送ローラ対65からなる。
すように、固定ガイド板対60、搬送ローラ対61、記
録媒体搬送ガイドとしての可動ガイド板対62、および
搬送ローラ対65からなる。
【0037】また、搬出機構56は、ピックアップロー
ラ66からなる。また、搬送機構57は、給送ローラ7
0と分離部材71、搬送ローラ対72、Uターン用の円
弧状の固定ガイド板対73、前記記録媒体搬送ガイドと
しての可動ガイド板対62、固定ガイド板対74、搬送
ローラ対75、固定ガイド板対76、および搬送ローラ
対77からなる。
ラ66からなる。また、搬送機構57は、給送ローラ7
0と分離部材71、搬送ローラ対72、Uターン用の円
弧状の固定ガイド板対73、前記記録媒体搬送ガイドと
しての可動ガイド板対62、固定ガイド板対74、搬送
ローラ対75、固定ガイド板対76、および搬送ローラ
対77からなる。
【0038】前記可動ガイド板対62は、前記搬入機構
55および前記搬送機構57の記録媒体搬送ガイドを兼
用するものであり、図6に示すような構成となってい
る。すなわち、可動ガイド板対62は、軸80を支点と
して揺動可能に支持されており、そのリヤ側には、可動
ガイド板対62が傾斜状態になるように常時一端側を上
方に付勢する引張ばね81が設けられているとともに、
可動ガイド板対62が水平状態になるように引張ばね8
1の付勢力に抗して揺動変位させるソレノイド82を有
した構成となっている。そして、搬入機構55により用
紙Pをスタッカ50に搬入する際には、ソレノイド82
をOFFにして傾斜状態とし、搬送機構57により用紙
Pを給紙搬送路31a側に搬送する送る際には、ソレノ
イド82をONにして水平状態とする。
55および前記搬送機構57の記録媒体搬送ガイドを兼
用するものであり、図6に示すような構成となってい
る。すなわち、可動ガイド板対62は、軸80を支点と
して揺動可能に支持されており、そのリヤ側には、可動
ガイド板対62が傾斜状態になるように常時一端側を上
方に付勢する引張ばね81が設けられているとともに、
可動ガイド板対62が水平状態になるように引張ばね8
1の付勢力に抗して揺動変位させるソレノイド82を有
した構成となっている。そして、搬入機構55により用
紙Pをスタッカ50に搬入する際には、ソレノイド82
をOFFにして傾斜状態とし、搬送機構57により用紙
Pを給紙搬送路31a側に搬送する送る際には、ソレノ
イド82をONにして水平状態とする。
【0039】つぎに、図2、図4および図5を参照して
ADD27を利用しての両面複写動作について説明す
る。画像形成手段10の画像転写部30を通過すること
により一面にトナー像が転写された用紙Pは、定着装置
33を通過することで、トナー像の定着がなされる。こ
の時、操作パネル5からの両面複写入力にともなって予
め定着装置33の出口側に設けられたゲート35が図2
の実線状態に切換えられており、用紙Pは排紙トレイ8
に排出されることなくADD27側に導かれる。
ADD27を利用しての両面複写動作について説明す
る。画像形成手段10の画像転写部30を通過すること
により一面にトナー像が転写された用紙Pは、定着装置
33を通過することで、トナー像の定着がなされる。こ
の時、操作パネル5からの両面複写入力にともなって予
め定着装置33の出口側に設けられたゲート35が図2
の実線状態に切換えられており、用紙Pは排紙トレイ8
に排出されることなくADD27側に導かれる。
【0040】一方、ADD27では、可動ガイド板対6
2が傾斜状態(図4、図5の二点鎖線状態)に切換えら
れているとともに、搬入機構55の搬送ローラ対61、
および搬送ローラ対65がそれぞれ矢印方向に回転して
おり、用紙Pは、実線矢印方向に送られてスタッカ50
に集積される。
2が傾斜状態(図4、図5の二点鎖線状態)に切換えら
れているとともに、搬入機構55の搬送ローラ対61、
および搬送ローラ対65がそれぞれ矢印方向に回転して
おり、用紙Pは、実線矢印方向に送られてスタッカ50
に集積される。
【0041】このようにして、スタッカ50に所定枚数
の用紙Pが集積されると、搬出機構56のピックアップ
ローラ66が加工して用紙Pの上面に転接し、図4の矢
印方向の回転に伴って用紙Pをスタッカ50の左方向に
取出す。
の用紙Pが集積されると、搬出機構56のピックアップ
ローラ66が加工して用紙Pの上面に転接し、図4の矢
印方向の回転に伴って用紙Pをスタッカ50の左方向に
取出す。
【0042】この時、搬送機構57の給送ローラ70お
よび搬送ローラ対72が矢印方向に回転していると共
に、前記可動ガイド板対62が水平状態(図5の実線状
態)に切換えられている。
よび搬送ローラ対72が矢印方向に回転していると共
に、前記可動ガイド板対62が水平状態(図5の実線状
態)に切換えられている。
【0043】そして、用紙Pは、図5の破線矢印で示す
ようにUタ−ンした後、右方向に搬送される。そして、
給紙カセット25の上面側に設けられた固定ガイド板対
74,76を通って、給紙搬送路31aに送り込まれ
る。この後、左方向にUターンして表裏反転がなされ両
面複写すべく再度、画像転写部30に送り込まれるよう
になっている。
ようにUタ−ンした後、右方向に搬送される。そして、
給紙カセット25の上面側に設けられた固定ガイド板対
74,76を通って、給紙搬送路31aに送り込まれ
る。この後、左方向にUターンして表裏反転がなされ両
面複写すべく再度、画像転写部30に送り込まれるよう
になっている。
【0044】以上説明したように、本発明のADD27
は、両面複写すべき用紙Pを略く字状の短い搬入経路を
経てスタッカ50の左端側から搬入するため、従来のよ
うに、Uターン部分を2つ有する高さ寸法の大きな横S
字状の搬入経路を介してスタッカの右側から搬入するも
のに比べ、ADDそのものの高さ寸法を低く押さえる事
ができ、これにより、500枚カセットの収容スペース
と同等の大きさの媒体給送手段収納部20の用紙給送機
構26を配置した残りのスペースに配置できるものとな
っている。
は、両面複写すべき用紙Pを略く字状の短い搬入経路を
経てスタッカ50の左端側から搬入するため、従来のよ
うに、Uターン部分を2つ有する高さ寸法の大きな横S
字状の搬入経路を介してスタッカの右側から搬入するも
のに比べ、ADDそのものの高さ寸法を低く押さえる事
ができ、これにより、500枚カセットの収容スペース
と同等の大きさの媒体給送手段収納部20の用紙給送機
構26を配置した残りのスペースに配置できるものとな
っている。
【0045】装置本体3内に形成された媒体給送手段収
納部20内に、給紙カセット25のサイズや用紙Pの給
送方向を考慮することで、給紙カセット25を備え画像
形成手段10に用紙Pを供給すべく給送する用紙給送機
構26を設けると共に、残りの部分にADD27を設け
た構成としたから、用紙Pの給紙機能と両面複写機能の
両方を確保できるようにした利用性の広いものとなって
いる。
納部20内に、給紙カセット25のサイズや用紙Pの給
送方向を考慮することで、給紙カセット25を備え画像
形成手段10に用紙Pを供給すべく給送する用紙給送機
構26を設けると共に、残りの部分にADD27を設け
た構成としたから、用紙Pの給紙機能と両面複写機能の
両方を確保できるようにした利用性の広いものとなって
いる。
【0046】また、用紙給送機構26およびADD27
の大部分は、装置本体2の媒体給送手段収納部20に対
してフロント側から挿脱自在な引出し手段としての引出
し式支持体100(図1参照)に組込まれている。そし
て、図3の二点鎖線で囲った領域E内の部材が、引出し
式支持体100と一体にフロント側に引出せるようにな
っている。
の大部分は、装置本体2の媒体給送手段収納部20に対
してフロント側から挿脱自在な引出し手段としての引出
し式支持体100(図1参照)に組込まれている。そし
て、図3の二点鎖線で囲った領域E内の部材が、引出し
式支持体100と一体にフロント側に引出せるようにな
っている。
【0047】このため、装置本体3の側面部に引出しス
ペースなどを必要としない省スペース化が可能で、しか
も、給紙カセット25への用紙Pの補給や、ジャム処理
等が容易となり、操作性の向上が可能となる。
ペースなどを必要としない省スペース化が可能で、しか
も、給紙カセット25への用紙Pの補給や、ジャム処理
等が容易となり、操作性の向上が可能となる。
【0048】また、ADD27の用紙Pをスタッカ50
に搬入するための搬入機構55の用紙搬送ガイドとスタ
ッカ50から取出された搬送機構57の用紙搬送ガイド
とを揺動可能な可動ガイド板対62で兼用し、角度を切
換えて使用する構成としたから、構成の簡素化が図れる
ものである。なお、本発明は上記一実施例に限らず、本
発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは
勿論である。
に搬入するための搬入機構55の用紙搬送ガイドとスタ
ッカ50から取出された搬送機構57の用紙搬送ガイド
とを揺動可能な可動ガイド板対62で兼用し、角度を切
換えて使用する構成としたから、構成の簡素化が図れる
ものである。なお、本発明は上記一実施例に限らず、本
発明の要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは
勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、つ
ぎのような効果を奏する。すなわち、装置本体内に形成
された媒体給送手段収納部内に、媒体収納カセットのサ
イズや記録媒体の給送方向を考慮することで、媒体収納
カセットを備え、画像形成手段に記録媒体を供給すべく
給送する第1の媒体給送手段を設けると共に、残りの部
分に両面画像形成用の第2の媒体給送手段とを設けた構
成としたから、媒体給紙機能と両面複写機構の両方を、
ある限られた装置本体の媒体給送手段に確保できるよう
にした利用性の広い画像形成装置を提供することが可能
となる。また、第1および第2の媒体給送手段を保持
し、装置本体の媒体給送手段収納部に対して記録媒体が
搬送される方向と異なるフロント側から挿脱自在な引出
し手段を有することから、側面部に引出しスペースなど
を必要としない省スペース化が可能で、しかも、カセッ
トへの記録媒体の補給や、ジャム処理等が容易となり、
操作性の向上が可能となる。さらに、両面画像形成用の
第2の媒体給送手段の搬入機構および搬出機構の記録媒
体搬送ガイドの一部を兼用し切換え使用する構成とした
から、装置の簡素化が図れる。
ぎのような効果を奏する。すなわち、装置本体内に形成
された媒体給送手段収納部内に、媒体収納カセットのサ
イズや記録媒体の給送方向を考慮することで、媒体収納
カセットを備え、画像形成手段に記録媒体を供給すべく
給送する第1の媒体給送手段を設けると共に、残りの部
分に両面画像形成用の第2の媒体給送手段とを設けた構
成としたから、媒体給紙機能と両面複写機構の両方を、
ある限られた装置本体の媒体給送手段に確保できるよう
にした利用性の広い画像形成装置を提供することが可能
となる。また、第1および第2の媒体給送手段を保持
し、装置本体の媒体給送手段収納部に対して記録媒体が
搬送される方向と異なるフロント側から挿脱自在な引出
し手段を有することから、側面部に引出しスペースなど
を必要としない省スペース化が可能で、しかも、カセッ
トへの記録媒体の補給や、ジャム処理等が容易となり、
操作性の向上が可能となる。さらに、両面画像形成用の
第2の媒体給送手段の搬入機構および搬出機構の記録媒
体搬送ガイドの一部を兼用し切換え使用する構成とした
から、装置の簡素化が図れる。
【0050】
【0051】
【0052】
【図1】本発明の画像形成装置としての電子写真複写装
置の一実施例をマルチカセットフィーダ上に載置したユ
ニット装置の外観図。
置の一実施例をマルチカセットフィーダ上に載置したユ
ニット装置の外観図。
【図2】図1に示す画像形成装置の内部構造を概略的に
示す正面断面図。
示す正面断面図。
【図3】図1に示す画像形成装置の要部である用紙給送
機構およびADDを示す概略図。
機構およびADDを示す概略図。
【図4】ADDの概略的構成図。
【図5】ADDにおける用紙の流れを示す説明図。
【図6】ADDの可動ガイド板対の構成を示す斜視図。
1…電子写真複写装置(画像形成装置)、2…マルチカ
セットフィーダ(給紙装置)、3…装置本体、10…画
像形成手段、11…感光体ドラム(像担持体)、20…
媒体給送手段収納部、25…給紙カセット(媒体収容カ
セット)、26…用紙給送機構(第1の媒体給送手
段)、27…ADD(第2の媒体給送手段)、30…画
像転写部、31…用紙搬送路、31a…給紙搬送路、3
3…定着装置、35…ゲート(振分手段)、40a,4
0b,40c,40…給紙カセット、45…ピックアッ
プローラ、46…給送ローラ、50…スタッカ、55…
搬入機構、56…搬出機構、57…搬送機構、60…固
定ガイド板対、61…搬送ローラ対、62…可動ガイド
板対(記録媒体搬送ガイド)、65…搬送ローラ対、6
6…ピックアップローラ、70…給送ローラ、72,7
5,77…搬送ローラ対、73,74,76…固定ガイ
ド板対、80…軸、81…引張ばね、82…ソレノイ
ド、100…引出し式支持体(引出し手段)。
セットフィーダ(給紙装置)、3…装置本体、10…画
像形成手段、11…感光体ドラム(像担持体)、20…
媒体給送手段収納部、25…給紙カセット(媒体収容カ
セット)、26…用紙給送機構(第1の媒体給送手
段)、27…ADD(第2の媒体給送手段)、30…画
像転写部、31…用紙搬送路、31a…給紙搬送路、3
3…定着装置、35…ゲート(振分手段)、40a,4
0b,40c,40…給紙カセット、45…ピックアッ
プローラ、46…給送ローラ、50…スタッカ、55…
搬入機構、56…搬出機構、57…搬送機構、60…固
定ガイド板対、61…搬送ローラ対、62…可動ガイド
板対(記録媒体搬送ガイド)、65…搬送ローラ対、6
6…ピックアップローラ、70…給送ローラ、72,7
5,77…搬送ローラ対、73,74,76…固定ガイ
ド板対、80…軸、81…引張ばね、82…ソレノイ
ド、100…引出し式支持体(引出し手段)。
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フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平3−79568(JP,A)
特開 平3−227885(JP,A)
特開 昭62−121144(JP,A)
特開 平4−303337(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65H 83/02
Claims (3)
- 【請求項1】装置本体内に媒体給送手段収納部を確保し
てなる画像形成装置であって、 前記装置本体内に内蔵され記録媒体に対して画像形成す
る画像形成手段と、 前記装置本体の前記媒体給送手段収納部内に設けられ前
記画像形成手段にて画像形成がなされる記録媒体を収容
する媒体収納カセットを備え前記画像形成手段に記録媒
体を供給すべく第1の方向に給送する第1の媒体給送手
段と、 前記媒体給送手段収納部内に、前記第1の媒体給送手段
の前記媒体収納カセットの下方、かつ前記第1の媒体給
送手段の配設位置近傍に対向して配置され、前記画像形
成手段により一面側に画像形成がなされた記録媒体を収
容する記録媒体収納部と、 前記記録媒体収納部に収容された記録媒体の他面にも画
像形成すべく前記記録媒体収納部から前記画像形成手段
に向けて前記記録媒体収納部に収容されている記録媒体
を供給すべく給送する両面画像形成用の第2の媒体給送
手段と、 を具備し、 前記両面画像形成用の第2の媒体給送手段が、 前記一面側に画像形成がなされた記録媒体を前記記録媒
体収納部の一端側から搬入する搬入機構と、 この搬入機構により搬入され前記記録媒体収納部に収容
された記録媒体を前記一端側へ取出す搬出機構と、 この搬出機構により前記記録媒体収納部の一端側から取
出された記録媒体をUターンさせて搬送し、前記媒体収
納カセット上面側に設けられた記録媒体搬送ガイドを介
して前記記録媒体収納部の他端側に供給することにより
前記第1の媒体給送手段の給送方向に合流搬送する搬送
機構と、 を具備してなることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】前記第1および第2の媒体給送手段を保持
し前記装置本体の媒体給送手段収納部に対して記録媒体
が搬送される方向と異なるフロント側から挿脱自在な引
き出手段をさらに具備してなり、 前記第2の媒体給送手段は、前記画像形成手段により一
面側に画像形成がなされた記録媒体を前記第1の方向と
反対の第2の方向から前記記録媒体収納部に受入れると
ともに記録媒体の他面にも画像形成すべく記録媒体を前
記記録媒体収納部の前記第2の方向から取出して前記第
1の方向に導き前記画像形成手段に向けて供給すべく給
送可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載
の画像形成装置。 - 【請求項3】前記両面画像形成用の第2の媒体給送手段
は、 前記搬入手段および前記搬出手段の記録媒体搬送ガイド
の一部を兼用し切換え使用する構成としたことを特徴と
する請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23658593A JP3387570B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23658593A JP3387570B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0789675A JPH0789675A (ja) | 1995-04-04 |
JP3387570B2 true JP3387570B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=17002819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23658593A Expired - Fee Related JP3387570B2 (ja) | 1993-09-22 | 1993-09-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3387570B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5458704B2 (ja) | 2008-07-30 | 2014-04-02 | 株式会社リコー | 中間転写装置、画像形成装置、及び画像形成装置の2次転写方法 |
-
1993
- 1993-09-22 JP JP23658593A patent/JP3387570B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0789675A (ja) | 1995-04-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |