JP2022130726A5 - - Google Patents

Claims (19)

1. 睡眠時呼吸障害の治療のために空気供給源から陽圧で患者に空気を供給するための患者とのインターフェースであって、
   シリコーンを含む可撓性の支持体と、
   該可撓性の支持体によって支持され、使用時に患者の鼻の下側に係合且つ封止するように構成されたインターフェース構造であって、
   患者の気道に呼吸に適した気体を送達するために形成された少なくとも１つのオリフィスを備えており、該少なくとも１つのオリフィスは、前記患者の気道の外側に配置されると共に使用時に前記患者の気道と流体的に連通するように構成された、
   インターフェース構造と、
   該インターフェース構造に呼吸に適した供給気体を送達すると共に、前記患者とのインターフェースを前記患者の頭部上の所望の位置に支持するための空気送達及び安定化システムであって、
   使用時に、患者の頭頂部に位置決めされると共に、患者の頭部と接触するように構成されたマニフォールド部と、
   該マニフォールド部と流体的に連通すると共に、互いに反対方向に延在している、第１のチューブ部分及び第２のチューブ部分であって、
   使用時に、前記第１のチューブ部分及び前記第２のチューブ部分が、患者の顔面のそれぞれの横に沿って患者の目と耳の間を通るように構成された、
   第１のチューブ部分及び第２のチューブ部分と、
   を含む空気送達及び安定化システムと、
   を備えている、患者とのインターフェース。
2. 前記可撓性の支持体が前記患者の顔面に沿うように構成された、請求項１に記載の患者とのインターフェース。
3. 前記可撓性の支持体の側部は、前記可撓性の支持体の中央部よりも柔軟である、請求項１または２に記載の患者とのインターフェース。
4. 前記可撓性の支持体は、前記インターフェース構造とは反対側に配置された、ＣＯ_２除去のための排気穴を含む、請求項１～３のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
5. 前記可撓性の支持体は、互いに異なる堅さを有する複数の材料から構築された、請求項１～４のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
6. 前記チューブ部分の少なくとも１つが、前記呼吸に適した気体の流れを可能にする開通フェーズと、少なくとも部分的に圧潰された少なくとも部分的な圧潰フェーズとの間を移行することを可能にするように構成されており、
   前記チューブ部分の少なくとも１つは、該チューブ部分に載る典型的な患者の頭部の重さが、前記チューブ部分を前記開通フェーズから前記少なくとも部分的な圧潰フェーズに圧潰するのに十分であるように構成された、
   請求項１～５のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
7. 前記第１のチューブ部分及び前記第２のチューブ部分の各々は、略平坦な患者との接触面を含む、請求項１～６のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
8. 前記可撓性の支持体は一対の端部分を有し、各々の端部分は、摩擦嵌めによって前記チューブ部分のうちの１つのそれぞれに係合するように構成された、請求項１～７のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
9. 前記マニフォールド部が、前記チューブ部分と一部片構造として一体に形成された、請求項１～８のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
10. 前記マニフォールド部が、ベース部分に回転可能に結合された入口チューブ部分を含む、請求項１～９のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
11. 各々の前記チューブ部分には、前記チューブ部分に剛性を提供するための剛性化要素が設けられている、請求項１～１０のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
12. 各々の前記チューブ部分は、バックストラップの両端のそれぞれを受容するための一対の穴を含む、請求項１～１１のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
13. 使用時に、前記チューブ部分に接続され、患者の頭部の後ろ側の周囲で延在するように構成されたバックストラップを更に備えている、請求項１～１２のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
14. 前記バックストラップは、長さが調節可能であるように構成された、請求項１３に記載の患者とのインターフェース。
15. 前記バックストラップはフック及びループ材を含む、請求項１３または１４に記載の患者とのインターフェース。
16. 前記バックストラップは、前記患者とのインターフェースの唯一のストラップであり、
    前記バックストラップは、使用時に、患者の頭部の後ろ側に向かう方向で後方にのみ延在しており、これにより前記バックストラップのいかなる部分も、前記患者の顔面に向かう方向で前記第１のチューブ部分及び前記第２のチューブ部分の前方には延在しない、
    請求項１３～１５のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
17. 前記可撓性の支持体はフレームを含む、請求項１～１６のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
18. 各々の前記チューブ部分が蛇腹構造を有している、請求項１～１７のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。
19. 前記第１のチューブ部分及び前記第２のチューブ部分のそれぞれの第１の端部は、前記マニフォールド部のそれぞれの側部に直接的に接続されている、請求項１～１８のいずれか一項に記載の患者とのインターフェース。