JP2017081084A5 - - Google Patents

Description

本発明の液体吐出装置は、内部に液体を貯留することが可能な液体収納容器と、キャリッジ上に設けられ、内部に液体を貯留することが可能な液体収容部と、液体を吐出する液体吐出部とを有するヘッドと、前記液体収納容器の内部に貯留された液体を前記液体収容部に供給する可撓性部材と、を備え、前記可撓性部材は、流路接続部材を有し、前記流路接続部材は、挿入口と流路接続部材流路とを有する液体吐出装置であって、前記液体収容部の外壁面には、前記液体収容部の内側に向かう方向に窪む凹部が形成されており、前記凹部の内部には、前記凹部の底面から前記液体収容部の外側に向かう方向に突出し、挿入部に挿入される突出部が形成され、前記突出部の内部には、前記流路接続部材から前記液体収納容器への液体流路が存在しないことを特徴とする。

Claims (20)

1. 内部に液体を貯留することが可能な液体収納容器と、
   キャリッジ上に設けられ、内部に液体を貯留することが可能な液体収容部と、液体を吐出する液体吐出部とを有するヘッドと、
   前記液体収納容器の内部に貯留された液体を前記液体収容部に供給する可撓性部材と、を備え、
   前記可撓性部材は、流路接続部材を有し、
   前記流路接続部材は、挿入口と流路接続部材流路とを有する液体吐出装置であって、
   前記液体収容部の外壁面には、前記液体収容部の内側に向かう方向に窪む凹部が形成されており、
   前記凹部の内部には、前記凹部の底面から前記液体収容部の外側に向かう方向に突出し、挿入部に挿入される突出部が形成され、
   前記突出部の内部には、前記流路接続部材から前記液体収納容器への液体流路が存在しないことを特徴とする液体吐出装置。
2. 前記液体収容部はケースと蓋部材とを有し、前記凹部が形成された前記液体収容部の外壁面は、前記蓋部材の外壁面である請求項１に記載の液体吐出装置。
3. 前記突出部は、前記液体収容部の前記外壁面の上面から突出していない請求項１または２に記載の液体吐出装置。
4. 前記突出部は、前記液体収容部の前記外壁面の上面から突出している請求項１または２に記載の液体吐出装置。
5. 前記突出部は、前記凹部内での高さに対して、前記液体収容部の前記外壁面の上面から突出している高さが、２０％以上、７０％以下である請求項４に記載の液体吐出装置。
6. 前記突出部は、前記凹部内での高さに対して、前記液体収容部の前記外壁面の上面から突出している高さが、３０％以上、５０％以下である請求項４に記載の液体吐出装置。
7. 前記液体収容部の内部には液体を保持可能な保持部材が収納されており、前記凹部の底面が前記保持部材を押圧している請求項１乃至６のいずれか１項に記載の液体吐出装置。
8. 前記凹部を第１の凹部とし、前記第１の凹部とは異なり、前記液体収容部に液体が供給される液体供給部が配置される凹部を第２の凹部としたとき、前記第１の凹部と前記第２の凹部とは互いに独立して形成される請求項１乃至７のいずれか１項に記載の液体吐出装置。
9. 前記液体収容部の内部には液体を保持可能な保持部材が収納されており、前記液体収容部には、前記液体吐出部に液体を供給する液体流路が形成され、前記液体流路には前記保持部材とは異なるフィルターが配置され、前記フィルターは前記突出部が形成された凹部の直下であって重力方向下方の位置にある請求項１乃至８のいずれか１項に記載の液体吐出装置。
10. 前記キャリッジは、往復移動を行うことが可能に構成され、
    前記液体収容部には、前記突出部が形成された複数の凹部が前記フィルターよりも多くの数あり、
    前記複数の凹部はキャリッジの往復移動する方向に沿った直線上に配置され、
    前記フィルターは、前記複数の凹部を結ぶ線に直交する線に対応する位置に配置されている請求項９に記載の液体吐出装置。
11. 前記液体収容部の前記外壁面には前記凹部とは異なる第２の凹部が設けられ、前記第２の凹部の底面から前記液体収容部の外側に向かって液体供給部が突出しており、前記液体供給部には流路接続部材流路が挿入されており、前記液体供給部の内部には、前記流路接続部材から前記液体収納容器への液体の流路が形成されている請求項１乃至１０のいずれか１項に記載の液体吐出装置。
12. 内部に液体を貯留することが可能な液体収容部と、液体を吐出する液体吐出部とを有するヘッドであって、
    前記液体収容部の外壁面には、前記液体収容部の内側に向かう方向に窪む凹部が形成されており、前記凹部の内部には、前記凹部の底面から前記液体収容部の外側に向かう方向に突出する突出部が形成されており、
    前記突出部の内部には、液体流路が存在しないことを特徴とするヘッド。
13. 前記液体収容部はケースと蓋部材とを有し、前記凹部が形成された前記液体収容部の前記外壁面は、前記蓋部材の外壁面である請求項１２に記載のヘッド。
14. 前記突出部は、前記液体収容部の前記外壁面の上面から突出していない請求項１２または１３に記載のヘッド。
15. 前記突出部は、前記液体収容部の前記外壁面の上面から突出している請求項１２または１３に記載のヘッド。
16. 前記突出部は、前記凹部内での高さに対して、前記液体収容部の前記外壁面の上面から突出している高さが、２０％以上、７０％以下である請求項１５に記載のヘッド。
17. 前記突出部は、前記凹部内での高さに対して、前記液体収容部の前記外壁面の上面から突出している高さが、３０％以上、５０％以下である請求項１５に記載のヘッド。
18. 前記液体収容部の内部には液体を保持可能な保持部材が収納されており、前記凹部の底面が前記保持部材を押圧している請求項１２乃至１７のいずれか１項に記載のヘッド。
19. 前記凹部を第１の凹部とし、前記第１の凹部とは異なり、前記液体収容部に液体が供給される液体供給部が配置される凹部を第２の凹部としたとき、前記第１の凹部と前記第２の凹部とは互いに独立して形成される請求項１２乃至１８のいずれか１項に記載のヘッド。
20. 前記液体収容部の内部には液体を保持可能な保持部材が収納されており、前記液体収容部には、前記液体吐出部に液体を供給する液体流路が形成され、前記液体流路には前記保持部材とは異なるフィルターが配置され、前記フィルターは前記突出部が形成された前記凹部の直下であって重力方向下方の位置にある請求項１２乃至１９のいずれか１項に記載のヘッド。