JP6103177B2 - 液体噴射装置および液体噴射方法 - Google Patents
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Description
上記液体噴射装置において、前記凹部に挿入される別の部材によって、前記筐体部と前記カバー部材との間に、少なくとも前記液体供給チューブ内の液体流路を遮断しない大きさの前記液体供給チューブを通す隙間が形成された状態で、前記検知器が押され状態となることが好ましい。
上記課題を解決する液体噴射装置は、ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、当該液体噴射ヘッドを備えたキャリッジが移動可能に配置されるとともに、当該キャリッジの該筐体部に対し前記開口部を開閉する方向に変位可能に設けられたカバー部材と、前記液体を収容した状態で前記筐体部の外側に位置する液体収容部と、前記液体収容部から前記開口部を通る経路で設けられ、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる液体供給チューブと、前記ターゲットを収容可能な給送カセットが前記ターゲットの排出方向へ突出形成された筐体部分に着脱可能に収容されることで前記筐体部分と共に前記排出方向へ突出する状態に設けられる給送カセット部と、前記給送カセット部よりも上方位置において下側が上側よりも前記排出方向側へ突出する傾斜面を呈する筐体部分の当該傾斜面に設けられた操作パネル部と、を備え、前記筐体部に設けられた凹部と、前記凹部に挿入された部材に押されて検知する検知器の状態に基づき、前記検知器が押されて検知した場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行い、前記検知器の非押され状態を検出した場合に記録を行わない制御部と、前記筐体部と前記カバー部材との間に、少なくとも前記液体供給チューブ内の液体流路を遮断しない大きさの前記液体供給チューブを通す隙間が形成された状態で、前記検知器を押され状態となる構成となるように、前記凹部に挿入される別の部材と、を備えている。
この構成によれば、別の部材を被検知部に装着してカバー部材を閉じれば、別の部材が凹部に挿入され、この挿入された別の部材に押されて検知器が検知して、液体噴射ヘッドによる記憶が液体噴射動作を行わせることができる。
この構成によれば、被検知部を収容凹部に収容する状態で差込部材はカバー部材に当たるので、被検知部を保護できる。
この構成によれば、複数のチューブを繋ぐことによって、液体供給チューブを引き回しに最適な長さに調節することができる。
この構成によれば、液体収容部の個数に応じた本数の液体供給チューブによって、それぞれの液体収容部から液体噴射ヘッドに液体を供給することができる。
上記液体噴射装置における液体噴射方法において、ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、当該液体噴射ヘッドを備えたキャリッジが移動可能に配置されるとともに、当該キャリッジの移動領域の少なくとも一部を露呈させる開口部が形成された筐体部と、当該筐体部に対し前記開口部を開閉する方向に変位可能に設けられたカバー部材と、前記液体を収容した状態で前記筐体部の外側に位置する液体収容部と、前記液体収容部から前記開口部を通る経路で設けられ、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる液体供給チューブと、前記ターゲットを収容可能な給送カセットが前記ターゲットの排出方向へ突出形成された筐体部分に着脱可能に収容されることで前記筐体部分と共に前記排出方向へ突出する状態に設けられる給送カセット部と、前記給送カセット部よりも上方位置において下側が上側よりも前記排出方向側へ突出する傾斜面を呈する筐体部分の当該傾斜面に設けられた操作パネル部と、を備えた液体噴射装置における液体噴射方法であって、前記筐体部と前記カバー部材との間に、少なくとも前記液体供給チューブ内の液体流路を遮断しない大きさの、前記液体供給チューブを通す隙間が形成された状態で、前記検知器を押され状態となる構成となるように、前記筐体部に設けられた凹部に別の部材を挿入する段階と、前記凹部に挿入された前記別の部材に押されて検知器が検知した場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行う段階と、前記別の部材が挿入されておらず、前記検知器の非押され状態を検出している場合に前記記録を行わない段階と、を備えている。
以下、液体噴射装置の第1実施形態として、液体の一例としてのインクを噴射する液体噴射ヘッドを備え、ターゲットの一例としての用紙にインクを噴射して文字や図形などを含む画像を印刷するインクジェット式のプリンターについて、図を参照して説明する。
また、図3に示すように、インク供給チューブ40におけるアダプターAD寄りの部分は、キャリッジ21の図3における右側面に固定された保持部材44により束ねられた状態で保持され、その保持部材44により束ねられた位置よりも下流側の端部がそれぞれアダプターADの上面の供給管(図示せず)に接続されている。
そして、本実施形態では、複数の固定具62,63のうち、インク供給チューブ40を筐体12Hに対してその最も下流側の途中部分を固定する固定具63とアダプターADとの間の部分、より正確には固定具63と保持部材44との間の部分は、図3に示すようにキャリッジ21の移動に追従変形する変形可動部40Hとなる。換言すれば、第2の固定具の固定位置によって変形可動部40Hのチューブ長さが規定される。
図6(a)に示すように、凹部38内の下方側部には、センサー52が配置されている。このセンサー52は、一例として接触式センサーである。もちろん、センサー52は、光学式センサーなどの非接触式センサーでもよい。
図9に示すように、第1プリンター11は各種制御を司るコントローラーCを備えている。コントローラーCには、入力系として、操作パネル部18に設けられた電源ボタンなどの各種の操作ボタンを含む操作部18bとセンサー52とが接続されている。また、コントローラーCには、出力系として、操作パネル部18に設けられた表示部18a、給送ユニット55、搬送ユニット56、液体噴射ヘッド22、画像読取部13(スキャナーユニット)および自動原稿供給装置14が接続されている。なお、コントローラーCには、印刷制御に使用される紙検知センサーやリニアエンコーダー28、搬送系の回転を検出するためのリニアエンコーダーなども接続されている。記録ユニット57は、液体噴射ヘッド22とキャリッジモーター(図示せず)とを備える。
装置本体12の上面部12Uをインク供給チューブ40が引き回され、インク供給チューブ40が潰れないようにスペーサー61が設けられ、画像読取部13がスペーサー61に当たって隙間が形成される。このとき、画像読取部13はスペーサー61に当たって僅かに浮き上がった状態になる。この結果、突起37が凹部38に挿入されない。
外付けのタンクユニット19から延びるインク供給チューブ40は、図3に示すように装置本体12の上面を通って開口部12Kの奥側を主走査方向Xに沿って引き回され、ホームポジションにあるキャリッジ21の右側を経由して開口部12K内に挿入され、さらに保持部材44により束ねられた後に各アダプターADに接続されている。このため、インク供給チューブ40が装置本体12の左端奥寄りの箇所を横切っており、その横切っている部分の一部がスペーサー61に保持されている。このため、画像読取部13を閉めたときには、画像読取部13の裏面がスペーサー61に当接し、その当接した高さで少し浮いた状態にある。
上記第1実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
この構成によれば、カバー部材が開口部に向けて変位したときに隙間形成部材によって筐体部とカバー部材との間に隙間が形成され、カバー部材を閉状態にすることができなくても、凹部に部材を挿入することで、液体噴射動作を行わせることができる。
カバー部材の開度と検知域が重複する部分があるので、被検知部が検知しない程度にカバー部材が僅かに開いた状態でも検知部を検知状態にすることができる。
この構成によれば、画像読取部の裏面に突出する突出部を避けているので、画像読取部13を閉めたときに液体供給チューブが突出部に挟まれることがない。例えば液体供給チューブが突出部に押さえ付けられるので、その押さえ付けられた部分で液体の流れが悪くなることを回避できる。
(5)インクタンク19Tは、装置本体12(印刷機能部12A)の外側に位置するので、インクの収容量に対する規制が緩和される。したがって、多量のインクを収容可能なインクタンク19Tを備えることができる。
次に、差込部材の他の構成について図10〜図12を参照して説明する。なお、図10〜図12の説明において、図4、図6、図7と同じ構成部材については同符号を付し、それらの説明を適宜省略する。
次に、差込部材の他の構成について図13、図14を参照して説明する。なお、図15〜図17の説明において、図1〜図3と同じ構成部材については同符号を付し、それらの説明を適宜省略する。
次に、画像読取機能を有しない第2プリンター11Aの構成について図15〜図17を参照して説明する。前記第1および第2実施形態における第1プリンター11はいわゆる複合機であったが、以下の実施形態における第2プリンター11Aは画像読取部(スキャナーユニット)は有しておらず、印刷機能部(プリンターユニット)を備える。なお、図15〜図17の説明において、図1〜図3と同じ構成部材については同符号を付し、それらの説明を適宜省略する。
図17に示すように、蓋部75の裏面には、その回動先端側の幅方向左寄りの位置に、被検知用の突起37が突出形成されている。この突起37は、蓋部75を閉じたときに、装置本体12の上面に凹設された検知用の凹部38内に挿入される。装置本体12内には凹部38と対応する位置に、凹部38へ挿入された突起37を検知するセンサー52(図8参照)が設けられている。第2プリンター11A内のコントローラーCは、センサー52が蓋部75の閉状態を検知しているときに、指示された印刷を行うが、センサー52が蓋部75の閉状態を検知していないときには、指示された印刷があってもその印刷を開始しないようになっている。
外付けのタンクユニット19から延びるインク供給チューブ40は、図17に示すように装置本体12の上面を通って開口部の奥側を主走査方向Xに沿って引き回され、ホームポジションにあるキャリッジ21の右側を経由して開口部12K内に挿入され、さらに保持部材44により束ねられた後に各アダプターADに接続されている。このため、インク供給チューブ40が装置本体12の左端奥寄りの箇所を横切っており、その横切っている部分の一部がスペーサー61に保持されている。このため、蓋部75を閉めたときには、蓋部75の裏面がスペーサー61に当接し、その当接した高さで少し浮いた状態にある。
よって、この第3実施形態によっても、第1実施形態の効果(1)〜(9)を同様に得ることができる。
・検知器(センサー)は、凹部等の検知用の通路への部材の挿入を検知できるものであれば、挿入した部材により検知部側の検知アーム等の変位部材の押し退けられる方向が、通路の軸線方向に対して平行、直交、斜め方向でもよい。検知部は、例えば挿入方向と略同一方向に変位部材が押し下げられる押し下げスイッチでもよい。
・上記実施形態の第1プリンター11および第2プリンター11Aは、インク以外の他の液体を噴射したり吐出したりする液体噴射装置であってもよい。なお、液体噴射装置から微小量の液滴となって吐出される液体の状態としては、粒状、涙状、糸状に尾を引くものも含むものとする。また、ここでいう液体は、液体噴射装置から噴射させることができるような材料であればよい。例えば、物質が液相であるときの状態のものであればよく、粘性の高い又は低い液状体、ゾル、ゲル水、その他の無機溶剤、有機溶剤、溶液、液状樹脂、液状金属(金属融液)のような流状体を含むものとする。また、物質の一状態としての液体のみならず、顔料や金属粒子などの固形物からなる機能材料の粒子が溶媒に溶解、分散又は混合されたものなども含むものとする。液体の代表的な例としては上記実施形態で説明したようなインクや液晶等が挙げられる。ここで、インクとは一般的な水性インク及び油性インク並びにジェルインク、ホットメルトインク等の各種液体組成物を包含するものとする。液体噴射装置の具体例としては、例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ、面発光ディスプレイ、カラーフィルターの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む液体を噴射する液体噴射装置がある。また、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を噴射する液体噴射装置、精密ピペットとして用いられ試料となる液体を噴射する液体噴射装置、捺染装置やマイクロディスペンサー等であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を噴射する液体噴射装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)などを形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に噴射する液体噴射装置であってもよい。また、基板などをエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を噴射する液体噴射装置であってもよい。
Claims (10)
- ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
当該液体噴射ヘッドを備えたキャリッジが移動可能に配置される筐体部に対し前記筐体部の開口部を開閉する方向に変位可能に設けられたカバー部材と、
前記液体を収容した状態で前記筐体部の外側に位置する液体収容部と、
前記液体収容部から前記開口部を通る経路で設けられ、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる液体供給チューブと、
前記筐体部に設けられた凹部と、
前記凹部に挿入された部材に押されて検知する検知器の状態に基づき、前記検知器が押されて検知した場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行い、前記検知器の非押され状態を検出した場合に記録を行わない制御部と、
前記カバー部材が前記開口部に向けて変位したときに前記筐体部と前記カバー部材との間に少なくとも前記液体供給チューブ内の液体流路を遮断しない大きさの前記液体供給チューブを通す隙間を形成する隙間形成部材と、を備え、
前記筐体部と前記カバー部材との間に、前記隙間形成部材により前記隙間が形成された状態で、前記検知器が押され状態となることを特徴とする液体噴射装置。 - ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
当該液体噴射ヘッドを備えたキャリッジが移動可能に配置される筐体部に対し前記筐体部の開口部を開閉する方向に変位可能に設けられたカバー部材と、
前記液体を収容した状態で前記筐体部の外側に位置する液体収容部と、
前記液体収容部から前記開口部を通る経路で設けられ、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる液体供給チューブと、
前記筐体部に設けられた凹部と、
前記凹部に挿入された部材に押されて検知する検知器の状態に基づき、前記検知器が押されて検知した場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行い、前記検知器の非押され状態を検出した場合に記録を行わない制御部と、を備え、
前記カバー部材には被検知部があり、前記被検知部に装着されている別の部材が前記凹部に挿入されることによって、前記筐体部と前記カバー部材との間に、少なくとも前記液体供給チューブ内の液体流路を遮断しない大きさの前記液体供給チューブを通す隙間が形成された状態で、前記検知器が押され状態となることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記別の部材を更に備え、
前記別の部材は、前記凹部に挿入されて前記検知器を押し込み可能な突部と、前記凹部に挿入不能で前記カバー部材と前記筐体部との間に前記隙間を形成可能な基部とを有し、前記基部における前記突部と反対側の面に前記被検知部を収容可能な収容凹部を有することを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。 - ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
当該液体噴射ヘッドを備えたキャリッジが移動可能に配置される筐体部に対し前記筐体部の開口部を開閉する方向に変位可能に設けられたカバー部材と、
前記液体を収容した状態で前記筐体部の外側に位置する液体収容部と、
前記液体収容部から前記開口部を通る経路で設けられ、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる液体供給チューブと、
前記筐体部に設けられた凹部と、
前記凹部に挿入された部材に押されて検知する検知器の状態に基づき、前記検知器が押されて検知した場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行い、前記検知器の非押され状態を検出した場合に記録を行わない制御部と、
前記凹部に挿入されて前記検知器を押し込み可能な突部と、前記凹部に挿入不能で前記カバー部材と前記筐体部との間に介在して少なくとも前記液体供給チューブ内の液体流路を遮断しない大きさの前記液体供給チューブを通す隙間を形成可能な基部とを有する別の部材と、
を備えたことを特徴とする液体噴射装置。 - 前記カバー部材は、閉じられた状態で前記筐体部の前記凹部に挿入されて前記検知器を押され状態にする被検知部を有し、
前記別の部材は、前記基部における前記突部と反対側の面に前記被検知部を収容可能な収容凹部を有することを特徴とする請求項4に記載の液体噴射装置。 - 前記カバー部材は、原稿の読み取り機能を備える画像読取部であり、
前記画像読取部は、読取ヘッドと前記制御部とを接続する配線を収容可能な収容凹部と、前記収容凹部の裏面側において前記収容凹部と対応する部分が突出した突出部とを有し、
前記液体供給チューブは前記画像読取部を閉じた状態での前記突出部を避けた位置を前記開口部の上側を通る経路で前記キャリッジの移動方向に沿って引き回されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の液体噴射装置。 - 前記液体供給チューブは、複数のチューブが継手を介して連結されることにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の液体噴射装置。
- 前記液体供給チューブは前記開口部の上側を通る経路で前記キャリッジの移動方向に沿って引き回されており、
前記液体供給チューブにおける前記開口部の上側を通る部分における途中の部分を支持する状態で、前記開口部の上側を前記キャリッジの移動方向と交差する方向へ延出する支持部を更に備えたことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の液体噴射装置。 - ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
当該液体噴射ヘッドを備えたキャリッジが移動可能に配置されるとともに、当該キャリッジの移動領域の少なくとも一部を露呈させる開口部が形成された筐体部と、
当該筐体部に対し前記開口部を開閉する方向に変位可能に設けられたカバー部材と、
前記液体を収容した状態で前記筐体部の外側に位置する液体収容部と、
前記液体収容部から前記開口部を通る経路で設けられ、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる液体供給チューブと、
前記カバー部材が閉じた状態で押され状態となり前記カバー部材が閉じていない状態で非押され状態となる検知器と、
前記検知器が押され状態を検知している場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行い、前記検知器が非押され状態を検出している場合に記録を行わない制御部と、
を備えた液体噴射装置における液体噴射方法であって、
前記筐体部と前記カバー部材との間に、隙間形成部材を配置して、少なくとも前記液体供給チューブ内の液体流路を遮断しない大きさの隙間を形成する段階と、
前記隙間が形成された状態で、前記筐体部に設けられた凹部に別の部材を挿入して前記検知器を押され状態にする段階と、
前記検知器が押され状態を検知した場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行う段階と、
を備えたことを特徴とする液体噴射装置における液体噴射方法。 - ターゲットに対して液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
当該液体噴射ヘッドを備えたキャリッジが移動可能に配置されるとともに、当該キャリッジの移動領域の少なくとも一部を露呈させる開口部が形成された筐体部と、
当該筐体部に対し前記開口部を開閉する方向に変位可能に設けられたカバー部材と、
前記液体を収容した状態で前記筐体部の外側に位置する液体収容部と、
前記液体収容部から前記開口部を通る経路で設けられ、前記液体噴射ヘッドに供給される前記液体が流れる液体供給チューブと、
前記カバー部材が閉じた状態で押され状態となり前記カバー部材が閉じていない状態で非押され状態となる検知器と、
前記検知器が押され状態を検知している場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行い、前記検知器が非押され状態を検出している場合に記録を行わない制御部と、
を備えた液体噴射装置における液体噴射方法であって、
前記カバー部材は閉じられた状態で前記筐体部の凹部に挿入されることによって前記検知器を押され状態にする被検知部を有し、前記被検知部に別の部材を装着する段階と、
前記被検知部に前記別の部材が装着された前記カバー部材を閉じ方向に変位させることにより、前記別の部材を前記筐体部の前記凹部に挿入させて前記検知器を押され状態にするとともに、前記筐体部と前記カバー部材との間に前記別の部材の一部が介在することによって、少なくとも前記液体供給チューブ内の液体流路を遮断しない大きさの前記液体供給チューブを通す隙間が形成された状態にする段階と、
前記凹部に挿入された前記別の部材に押されて前記検知器が押され状態を検知した場合に前記液体噴射ヘッドを制御して前記ターゲットに記録を行う段階と、
を備えたことを特徴とする液体噴射装置における液体噴射方法。
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