JPH11348261A - 液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法および液体吐出状態検査装置 - Google Patents

液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法および液体吐出状態検査装置

Info

Publication number
JPH11348261A
JPH11348261A JP10178070A JP17807098A JPH11348261A JP H11348261 A JPH11348261 A JP H11348261A JP 10178070 A JP10178070 A JP 10178070A JP 17807098 A JP17807098 A JP 17807098A JP H11348261 A JPH11348261 A JP H11348261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
top plate
ejection
discharge port
recording head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10178070A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Furukawa
雅朗 古川
Yasuo Kotaki
小瀧  靖夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP10178070A priority Critical patent/JPH11348261A/ja
Priority to US09/324,503 priority patent/US6421623B1/en
Priority to EP99110772A priority patent/EP0963849A3/en
Publication of JPH11348261A publication Critical patent/JPH11348261A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/195Ink jet characterised by ink handling for monitoring ink quality

Abstract

(57)【要約】 【課題】 天板に吐出口を加工形成した直後に、該天板
から吐出される液体の吐出方向を短時間で検査し、その
検査結果に応じて吐出口加工工程に直ちに補正値をフィ
ードバックすることができるようにした液体噴射記録ヘ
ッドにおける液体吐出状態検査検査方法および検査装置
を提供する。 【解決手段】 移動ステージ9に搭載された液体槽1内
に吐出口12が形成された天板10を天板固定機構20
により固定するとともに液体槽1内に液体7を注入し、
その後、圧縮空気を供給して吐出口のメニスカスを打ち
破って連続した流出状態を形成する圧力を液体7にか
け、吐出口12から液体を連続的に流出させ、その流水
束13を観察測定系30により観察測定し、液体の吐出
方向および吐出角度を検査し測定する。その検査結果に
応じて吐出口加工工程に直ちにフィードバックし、吐出
口形成角度が正規値となるように調整して加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被記録媒体に対し
て液体を飛翔させて記録を行なうプリンター、複写機、
ファクシミリ、ワードプロセッサ等の装置に搭載される
液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態を検査する液
体吐出状態検査方法およびその検査に用いられる液体吐
出状態検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液体噴射記録装置に使用される液
体噴射記録ヘッドは、インク等の記録液を吐出する微細
な吐出口(オリフィス)、吐出口に連通した液流路およ
びこの液流路内に位置付けられた吐出エネルギー発生素
子を備え、吐出エネルギー発生素子に記録情報に対応し
た駆動信号を印加し、吐出エネルギー発生素子に対応す
る液流路内の記録液に吐出エネルギーを付与することに
よって、吐出口から記録液を液滴として吐出させて記録
を行なうように構成されており、熱エネルギーを利用し
て微小液滴を吐出させるもの、あるいは電気機械変換体
を利用したもの、またこれらの複合体を利用して記録液
を吐出させるもの等が知られている。これらの中でも、
熱エネルギーを利用して記録液を吐出させる液体噴射記
録ヘッドは、記録用の液滴を吐出して飛翔用液滴を形成
するための記録液吐出口を高密度に配列することができ
るために、高解像度の記録をすることが可能であるほ
か、全体的にコンパクト化も容易であるなどの利点があ
り、既に実用化されている。
【0003】ところで、印字密度として約600dpi
(dotts per inch)の高密度を達成するためには、約
5.4mmの範囲に128個の液流路溝および吐出口を
等間隔に配設しなければならず、この際の配設ピッチは
約42μmと微細な値となる。そこで、このような微小
な間隔の液流路溝および吐出口の形成には、レーザ加工
装置等の超精密加工装置が用いられ、所定の高精度で加
工されている。
【0004】射出成形等によって成形された樹脂製の天
板にレーザ光を照射して溝加工や穴あけ加工を施すため
のレーザ加工装置としては、エキシマレーザ加工が適し
ており、この種のレーザ加工装置は、一般的に、図6に
示すように、レーザ光Lを出力するレーザ発振器11
1、レーザ発振器111から照射されるレーザ光Lを均
一に整形するビーム整形光学系112、レーザ光Lをマ
スク114に照射するための照明光学系113、被加工
物Wの加工形状に対応して透過領域からなる開口パター
ン114aが形成されたレーザマスク114、および該
レーザマスク114を透過した開口パターン像を被加工
物Wの被加工面に投影する投影光学系115、さらに、
被加工物Wである天板を保持するための治具(図示しな
い)およびこの治具を移動させるための移動ステージ1
16から構成され、これらの各部材を制御するための制
御装置を備えている。
【0005】液流路溝や吐出口を加工形成する天板は、
被加工物Wとして治具を介して移動ステージ116に取
り付けられてその被加工面をレーザ光Lの光軸上に位置
決めされ、レーザ発振器111から発振されるレーザ光
Lをレーザマスク114を介して天板の被加工面に対し
て照射することによって、液流路溝や吐出口を加工して
いる。
【0006】このように液流路溝や吐出口が加工形成さ
れた天板を用いた液体噴射記録ヘッドは図7に図示する
ように構成される。図7において、吐出口102や液流
路103が加工形成され、そして液室104を有する天
板100は、超精密エッチング技術等により複数の吐出
エネルギー発生素子(例えば、ヒーター)106を所定
の間隔をおいて高精度に配設した素子基板(吐出エネル
ギー発生手段)107に対して、天板100の液流路1
03を素子基板107の吐出エネルギー発生素子106
にそれぞれ正確に対応するように位置決めした状態で接
合あるいは接着されることにより液体噴射記録ヘッドH
を作製している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】液体噴射記録ヘッドか
ら吐出される液体の吐出方向は、通常、加工形成された
吐出口の向きに支配されるが、レーザ加工装置における
レーザ発振器や照明光学系をクリーニング等メンテナン
スした場合に、レーザ光軸に微小なずれが生じてしま
い、前記吐出口の向きも微小に変化してしまうことがあ
った。その結果、前記液体の吐出方向が変化し、サテラ
イト(画像を形成する主たる液滴の吐出に遅れて吐出さ
れる主たる液滴よりも小さい液滴)が発生するなど印字
品位が悪くなってしまうという事態が発生していた。
【0008】ところで、液体噴射記録ヘッドにおける液
体の吐出方向や印字品位に関する検査は、通常、吐出口
を加工形成した天板を素子基板(吐出エネルギー発生手
段)に接合して記録ヘッドを作製した後に行なわれてお
り、その検査結果により液体の吐出方向やサテライトの
発生など印字品位に不適合が生じている場合、記録ヘッ
ドや天板の製造工程に吐出口形成角度を補正すべくフィ
ードバックすることが好ましいところであるけれども、
従来の検査方法では、液体の吐出方向のずれ等の検査結
果を製造工程に直ちに反映させることができず、歩留ま
りを向上させることができなかった。
【0009】そこで、本発明は、上記の従来技術の有す
る未解決の課題に鑑みてなされたものであって、天板に
吐出口を加工形成した直後に、該天板から吐出される液
体の吐出方向を短時間で検査し、液体吐出角度が予め設
定されている正規値からずれている場合には直ちに補正
値をフィードバックして正規の角度に加工形成すること
ができるようにした液体噴射記録ヘッドにおける液体吐
出状態検査方法およびその検査に用いられる液体吐出状
態検査装置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態
検査方法は、液体を吐出するための吐出口が形成された
天板と前記吐出口から液体を吐出するためのエネルギー
を発生するエネルギー発生手段とを組み付けて構成する
液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態を検査する検
査方法において、前記天板に吐出口を加工形成した直後
に、前記天板の吐出口から液体を強制流出させ、その液
体の流出状態を観察測定して、液体吐出角度を算出する
ことを特徴とする。
【0011】本発明の液体噴射記録ヘッドにおける液体
吐出状態検査方法においては、液体吐出角度の算出結果
を天板の吐出口加工工程にフィードバックしうるように
構成することが好ましい。
【0012】本発明の液体噴射記録ヘッドにおける液体
吐出状態検査方法において、吐出口からの液体の強制流
出は、吐出口を加工形成した直後の天板を液体槽の中に
固定し、該液体槽内に液体を注入して該液体に圧力をか
けることにより行なうことが好ましく、さらに、使用す
る液体は、水あるいは実際に画像を記録する際の記録液
と同種の液体であることが好適である。
【0013】本発明の液体噴射記録ヘッドにおける液体
吐出状態検査方法において、液体にかける圧力は、天板
の吐出口のメニスカスを打ち破って連続した流出状態を
形成する圧力であって、その加圧は、圧縮空気を用いて
行なうことができ、あるいは、ピエゾ素子等を備えた振
動板を用いて行なうこともできる。
【0014】そして、本発明の液体噴射記録ヘッドの液
体吐出状態検査装置は、吐出口を加工形成した直後の天
板の吐出口から液体を強制流出させる手段と、前記吐出
口から流出される液体の流出状態を観察測定して液体吐
出角度を算出する観察測定系とを備えていることを特徴
とする。
【0015】本発明の液体噴射記録ヘッドの液体吐出状
態検査装置においては、観察測定系による液体吐出角度
の算出結果を吐出口加工工程へフィードバックする制御
手段をさらに備えていることが好ましい。
【0016】本発明の液体噴射記録ヘッドの液体吐出状
態検査装置において、天板の吐出口から液体を強制流出
させる手段は、液体を収容しかつ該液体に所定の圧力を
かけるための加圧手段を有する液体槽と、該液体槽内に
天板を固定するための天板固定機構とを有していること
が好ましい。
【0017】本発明の液体噴射記録ヘッドの液体吐出状
態検査装置において、液体槽は、移動ステージ上に設置
され、底板に天板の吐出口を下方に露出させるための開
口部を有し、天板固定機構は前記天板の吐出口を前記開
口部に位置付けして前記天板を固定するように配設され
ていることが好ましい。
【0018】本発明の液体噴射記録ヘッドの液体吐出状
態検査装置において、液体槽の加圧手段は、前記液体槽
に設けられた圧縮空気供給口を介して前記液体槽内に圧
縮空気を供給して前記液体槽内の液体に圧力をかけるよ
うに構成することができ、あるいは前記液体槽上部にピ
エゾ素子を備えた振動板を配設して、前記ピエゾ素子を
駆動して断続的に加圧するように構成することもでき
る。
【0019】
【作用】本発明の液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出
状態検査方法によれば、吐出口が加工形成された直後の
天板、すなわち、吐出エネルギー発生手段を取り付けて
いない状態の天板を用いて、該天板の吐出口から液体を
強制流出させ、その流出状態を観察測定して、その液体
吐出角度を測定することにより、天板のみの状態で液体
の吐出方向および液体吐出角度を検査することができ、
そして、その検査結果により液体吐出方向や角度が正規
の方向や値から外れている場合には、迅速に補正値を吐
出口加工工程にフィードバックして、吐出口の形成角度
が正規の角度となるように調整して加工することがで
き、歩留まりを向上させることができる。
【0020】また、本発明の液体噴射記録ヘッドの液体
吐出状態検査装置によれば、液体を収容しかつ該液体に
所定の圧力をかけるための加圧手段を有する液体槽およ
び該液体槽内に天板を固定するための天板固定機構から
なる液体を強制流出させる手段と、前記天板に形成され
た吐出口から流出される液体の流出状態を観察測定して
液体吐出角度を算出する観察測定系とを備えた簡単な構
造にて吐出口からの液体の吐出方向や吐出角度を迅速に
かつ確実に検査することができる。さらに、観察測定系
による液体吐出角度の算出結果を吐出口加工工程へフィ
ードバックする制御手段をさらに備えることにより、迅
速に吐出口加工工程にフィードバックさせることがで
き、記録ヘッドの歩留まりを向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。
【0022】図1は、液体噴射記録ヘッドを構成する天
板の吐出口から液体を吐出させてその吐出方向を測定す
るための液体吐出状態検査装置の全体構成を側壁の一部
を破断して示す模式的斜視図であり、図2は、図1に示
した液体槽の底面を裏から見た底面図であり、図3は、
液体吐出状態検査装置を部分的に破断して示す模式的断
面図であり、吐出口から液体を連続的に流出させている
状態を図示する。
【0023】本発明の液体吐出状態検査装置は、図1に
図示するように、液体を収容しかつ該液体に所定の圧力
をかけるための加圧手段を有する液体槽1および該液体
槽1内に液体噴射記録ヘッドを構成する天板10を固定
するための天板固定機構20からなる天板の吐出口から
液体を強制流出させる手段と、液体槽1の近隣に設置さ
れて、天板10に形成された吐出口から流出される液体
の流出状態を観察測定して液体吐出方向や吐出角度を算
出する観察測定系30とを備えており、さらに、観察測
定系30による液体吐出角度の算出結果を吐出口加工工
程へフィードバックさせる制御手段(不図示)を備えて
いる。
【0024】液体槽1は、上下方向および左右方向に移
動しうるように構成された移動ステージ9上に台座2を
介して設置され、液体槽1の内部に設けられた天板固定
機構20は、天板10を固定するための天板固定治具2
0aと、液体槽1の相対向する両側壁に取り付けられた
支持部材20dに上下方向に移動可能に支持されかつ天
板固定治具20aを保持する軸部20bと、天板固定治
具20aを下方に付勢するように軸部20bの周りに巻
装された押さえばね20cから構成されている。また、
液体槽1の底板1aには、図2および図3に図示するよ
うに、天板固定機構20により天板10が固定されると
きに天板10の吐出口12が下方に露出されるように切
り取られた開口部1bが設けられ、その開口部1bの周
辺にはシール部材6を配置してあり、このシール部材6
は天板10の吐出口プレート11に当接して液体槽1内
の液体が漏れないように封止する作用をする。液体槽1
の側壁には、液体を注入するための液体注入口4が設け
られ、液体槽1を密封する蓋体3には圧縮空気供給口5
が設けられ、この圧縮空気供給口5を介して圧縮空気が
外部から供給され、液体槽1内の液体を加圧するように
構成されている。そして、液体槽1は、内部に固定され
る天板10を観察測定系30にて観察できるように、ア
クリル樹脂等の透明な部材で形成され、さらに、後述す
るように圧力が加えられるのでその圧力により破壊され
ることがないような強度をもって構成されている。
【0025】以上のように構成された液体吐出状態検査
装置における検査手順を説明する。図1ないし図3に図
示するように、吐出口12が加工形成された天板10
は、その吐出口プレート11を下向きにし吐出口12が
液体槽1の底板1aの開口部1bに臨むように、シール
部材6の上に載置され、天板固定機構20の下方にばね
付勢された天板固定治具20aにより固定される。その
後、液体槽1内に液体注入口4から液体7を注入し、そ
の水位が天板10よりも高くなるまで注入する。なお、
液体7としては水あるいは実際に画像を記録する際の記
録液と同種の液体を用いることが好ましく、本実施例に
おいて使用する液体は、アニオン性基を含有する水溶性
染料と水、水溶性有機溶剤およびその他の成分(例え
ば、粘度調整剤、pH調整剤、防腐剤、界面活性剤、酸
化防止剤)を必要に応じて含ませたものであり、具体的
には、以下の組成の液体を使用した。 C.Iフードブラック−2: 3% グリセリン :15% 水 :82% そして、蓋体3で液体槽1を密封した後に、液体槽1内
に圧縮空気供給口5を介して圧縮空気を供給し、液体槽
1内の液体7を加圧する。吐出口におけるメニスカスを
打ち破って連続した流出状態を形成する圧力が液体槽1
内の液体7にかかると、図3に図示するように、液体7
は吐出口12から流水束13となって連続的に流出され
る。
【0026】次に、吐出口から流出している流水束の流
出角度を測定するアルゴリズムについて、図4を参照し
て説明する。図4の(a)は液体槽1の内部に固定され
た天板10の状態を示す模式図である。液体の吐出角度
は、吐出口を加工形成する際に基準にしている面(例え
ば、図4の(a)においては、天板10の両角部A、B
間の辺AB)を基に管理するため、吐出液の測定に先立
って基準合わせを行なう。すなわち、液体槽1の内部に
液体を供給する前に、天板10の基準となる辺ABの両
角部AおよびBをそれぞれ測定する。先ず、図4の
(b)に示すように天板10のA点が図1に図示する観
察測定系30の観察可能領域に入るように移動ステージ
9を調整し、観察測定系30でA点を観察する。観察測
定系30にて上端からA点までの画素数YAを記録す
る。次いで、図4の(c)に示すようにB点が観察でき
るように移動ステージ9を水平移動させ、同様に画素数
YBを記録する。ここで、観察測定系の上下方向分解能
(1画素あたりの実際の長さ)をdYとすると、A点と
B点の上下方向のずれ量δは次の(1)式により計算さ
れる。 δ=(YB−YA)×dY (1) また、図4の(a)に示すように天板10の基準面の幅
(辺AB)mより、天板10の傾き角θT は、次の
(2)式で求められる。 θT =sin-1(δ/m) (2) 次に、液体槽1内に注入した液体7に吐出口のメニスカ
スを打ち破って連続した流出状態を形成する圧力をかけ
ることにより、液体7は、図3に図示するように、吐出
口12から流水束13となって連続的に吐出し流出され
る。この流水束13を観察測定系30により観察測定す
る。図4の(d)は流水束13を観察測定系で観察して
いる状態を示す模式図である。図4の(d)において、
観察領域の流水束13の上下両端部における左右方向画
素数の差から左右方向のずれ量ΔXを求め、上下軸に対
するずれ角θE を以下の順で計算する。
【0027】観察測定系の左右方向分解能(1画素あた
りの実際の長さ)をdXとすると、ΔXは(3)式によ
り計算される。 ΔX=(XU−XD)×dX (3) ΔYは、観察測定系の上下方向の総画素数NYと上下方
向分解能dYから(4)式により計算される。 ΔY=NY×dY (4) よって、吐出液の流水束13の上下軸に対するずれ角θ
E は次の(5)式となる。 θE =tan-1(ΔY/ΔX) (5) そして、θE から(2)式で計算した天板10の傾き角
θT を引いた値が、天板10の基準面(図4の(a)に
おける辺AB)に垂直な軸を0°とした吐出角度θとし
て求められる。 θ=θE −θT (6) このように算出された吐出角度θが、天板10に加工形
成された吐出口12の液体吐出角度であり、この吐出角
度θが、予め設定されている規定値から外れている場合
には、吐出角度θを吐出口レーザ加工工程へフィードバ
ックして、正規の吐出角度となるように補正することが
可能となる。
【0028】次に、液体噴射記録ヘッドの製造工程へ測
定した吐出角度をフィードバックして吐出口形成角度を
補正するフローを図5に図示する。図5において、適宜
の天板構成材料を用いて射出成形にて液室等を備えた天
板を作製し(S1)、この天板に対して図6に図示する
レーザ加工装置を用いて先ず液流路をレーザ加工し(S
2)、次いで、同じくレーザ加工装置を用いて天板の吐
出口プレートに吐出口をレーザ加工する(S3)。吐出
口がレーザ加工された天板は直ちに上述した液体吐出状
態検査装置に投入され、上述した測定アルゴリズムに沿
って天板の吐出口から吐出される液体を観察して液体吐
出角度を測定する(S4)。すなわち、吐出口が加工形
成された天板を、吐出エネルギー発生手段に取り付けて
いない状態で、液体吐出状態検査装置の液体槽内に固定
し、そして液体槽内に液体を供給した後に、吐出口のメ
ニスカスを打ち破って連続した流出状態を形成する圧力
を液体にかけ、吐出口から流出した液体の吐出方向を測
定し、液体吐出角度を算出する。その測定結果に基づく
液体吐出角度を予め設定されている正規の吐出角度と比
較し(S5)、正規の吐出角度から外れている場合に
は、そのずれ量に基づいてレーザ加工装置の吐出口加工
工程(S3)へフィードバックし、正規の吐出角度とな
るように補正する。また、測定された液体吐出角度が正
規の角度であれば、液体吐出口のレーザ加工をそのまま
続行する。
【0029】以上のように、液体噴射記録ヘッドを構成
する天板に吐出口を加工形成した直後、すなわち、液体
噴射記録ヘッドの完成を待つことなく、吐出エネルギー
発生手段に取り付けていない状態の部品レベルで、液体
の吐出方向および吐出角度を検査することができ、その
吐出方向が正規値から外れていても直ちに補正値を吐出
口の加工工程にフィードバックすることができ、検査結
果に基づいて吐出口形成角度を調整して吐出方向を正規
方向となるように加工形成することができる。
【0030】なお、本実施例では、吐出口の加工をレー
ザ加工により行なっているが、プレスなどの他の手段に
よって吐出口を加工する場合においても、本発明の液体
吐出状態検査方法および検査装置を適用することが可能
である。
【0031】また、以上に説明した実施例においては、
液体槽に圧縮空気供給口を介して圧縮空気を供給して液
体槽内部の液体に圧力をかけ、天板の吐出口から液体を
強制流出させるようにしているけれども、液体槽に圧縮
空気供給口を設ける代わりに、液体槽の上部に振動板を
配設し、この振動板をピエゾ素子の駆動によって液体槽
内部に圧力をかけるように構成しても良い。このピエゾ
素子の駆動周波数は液体噴射記録ヘッドによって画像を
記録する際と同じ周波数とし、断続的に駆動させて液体
を強制流出させるようにすることができる。なお、流出
された流水束の角度を測定するアルゴリズムについては
前述した実施例と同様であるので説明は省略する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下のような効果が得られる。
【0033】液体噴射記録ヘッドの完成を待たずに、吐
出口を加工形成した直後、すなわち部品レベルで、吐出
口の液体吐出方向を検査することにより、液体吐出角度
が正規値から外れている場合には、直ちに補正値をフィ
ードバックして、吐出形成角度が正規値となるように調
整して加工形成することができ、液体の吐出方向の検査
結果を迅速に製造工程に反映させることができて、歩留
まりを向上させることができる。また、簡単な構造で吐
出口からの液体の吐出方向や吐出角度を迅速に短時間で
かつ確実に検査することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体噴射記録ヘッドの天板の吐出口か
ら液体を吐出させてその吐出方向を測定するための液体
吐出状態検査装置の全体構成を側壁の一部を破断して示
す模式的斜視図である。
【図2】図1に示す液体吐出状態検査装置の液体槽の底
板を裏から見た底面図である。
【図3】液体吐出状態検査装置を部分的に破断して示す
模式的断面図であり、天板の吐出口から液体を連続的に
流出させている状態を図示する。
【図4】天板から吐出する液体の吐出角度を測定するプ
ロセスを説明する模式図である。
【図5】液体噴射記録ヘッドの製造工程へ測定した液体
吐出角度をフィードバックして吐出口加工角度を補正す
る態様を図示するフロー図である。
【図6】液体噴射記録ヘッドの天板に吐出口を加工する
際に使用するレーザ加工装置の概略的な構成図である。
【図7】液体噴射記録ヘッドを一部を破断して示す概略
的な構成図である。
【符号の説明】
1 液体槽 1a 底板 1b 開口部 2 台座 3 蓋体 4 液体注入口 5 圧縮空気供給口 6 シール部材 7 液体 9 移動ステージ 10 天板 11 吐出口プレート 12 吐出口 13 流水束 20 天板固定機構 20a 天板固定治具 20b 軸部 20c 押さえばね 20d 支持部材 30 観察測定系 110 レーザ加工装置

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を吐出するための吐出口が形成され
    た天板と前記吐出口から液体を吐出するためのエネルギ
    ーを発生するエネルギー発生手段とを組み付けて構成す
    る液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態を検査する
    検査方法において、 前記天板に吐出口を加工形成した直後に、前記天板の吐
    出口から液体を強制流出させ、その液体の流出状態を観
    察測定して、液体吐出角度を算出することを特徴とする
    液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法。
  2. 【請求項2】 液体吐出角度の算出結果を天板の吐出口
    加工工程にフィードバックしうるようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の液体噴射記録ヘッドにおける液体
    吐出状態検査方法。
  3. 【請求項3】 吐出口からの液体の強制流出は、吐出口
    を加工形成した直後の天板を液体槽の中に固定し、該液
    体槽内に液体を注入して該液体に圧力をかけることによ
    り行なうことを特徴とする請求項1または2記載の液体
    噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法。
  4. 【請求項4】 使用する液体は、水あるいは実際に画像
    を記録する際の記録液と同種の液体であることを特徴と
    する請求項1ないし3のいずれか1項記載の液体噴射記
    録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法。
  5. 【請求項5】 液体にかける圧力は、天板の吐出口のメ
    ニスカスを打ち破って連続した流出状態を形成する圧力
    であることを特徴とする請求項3記載の液体噴射記録ヘ
    ッドにおける液体吐出状態検査方法。
  6. 【請求項6】 液体への加圧は、圧縮空気を用いて行な
    うことを特徴とする請求項3または5記載の液体噴射記
    録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法。
  7. 【請求項7】 液体への加圧は、ピエゾ素子等を備えた
    振動板を用いて行なうことを特徴とする請求項3または
    5記載の液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査
    方法。
  8. 【請求項8】 吐出口を加工形成した直後の天板の吐出
    口から液体を強制流出させる手段と、前記吐出口から流
    出される液体の流出状態を観察測定して液体吐出角度を
    算出する観察測定系とを備えていることを特徴とする液
    体噴射記録ヘッドの液体吐出状態検査装置。
  9. 【請求項9】 観察測定系による液体吐出角度の算出結
    果を吐出口加工工程へフィードバックする制御手段をさ
    らに備えていることを特徴とする請求項8記載の液体噴
    射記録ヘッドの液体吐出状態検査装置。
  10. 【請求項10】 天板の吐出口から液体を強制流出させ
    る手段は、液体を収容しかつ該液体に所定の圧力をかけ
    るための加圧手段を有する液体槽および該液体槽内に天
    板を固定するための天板固定機構を有することを特徴と
    する請求項8または9記載の液体噴射記録ヘッドの液体
    吐出状態検査装置。
  11. 【請求項11】 液体槽は、移動ステージ上に設置さ
    れ、底板に天板の吐出口を下方に露出させるための開口
    部を有し、天板固定機構は前記天板の吐出口を前記開口
    部に位置付けして前記天板を固定するように配設されて
    いることを特徴とする請求項10記載の液体噴射記録ヘ
    ッドの液体吐出状態検査装置。
  12. 【請求項12】 液体槽の加圧手段は、液体槽内に圧縮
    空気を供給して前記液体槽内の液体に圧力をかけるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項10または1
    1記載の液体噴射記録ヘッドの液体吐出状態検査装置。
  13. 【請求項13】 液体槽の加圧手段は、液体槽上部にピ
    エゾ素子を備えた振動板を配設して、前記ピエゾ素子を
    駆動して断続的に加圧するように構成されていることを
    特徴とする請求項10または11記載の液体噴射記録ヘ
    ッドの液体吐出状態検査装置。
JP10178070A 1998-06-10 1998-06-10 液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法および液体吐出状態検査装置 Pending JPH11348261A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10178070A JPH11348261A (ja) 1998-06-10 1998-06-10 液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法および液体吐出状態検査装置
US09/324,503 US6421623B1 (en) 1998-06-10 1999-06-03 Method for inspecting the liquid discharge condition of liquid jet head, and apparatus for inspecting liquid discharge condition
EP99110772A EP0963849A3 (en) 1998-06-10 1999-06-04 Method for inspecting the liquid discharge condition of liquid jet head, and apparatus for inspecting liquid discharge condition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10178070A JPH11348261A (ja) 1998-06-10 1998-06-10 液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法および液体吐出状態検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11348261A true JPH11348261A (ja) 1999-12-21

Family

ID=16042100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10178070A Pending JPH11348261A (ja) 1998-06-10 1998-06-10 液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法および液体吐出状態検査装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6421623B1 (ja)
EP (1) EP0963849A3 (ja)
JP (1) JPH11348261A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113720277A (zh) * 2021-08-25 2021-11-30 北京科荣达航空科技股份有限公司 一种燃油喷嘴雾化角度自动测量机构及自动测量方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5596954B2 (ja) * 2009-10-08 2014-09-24 キヤノン株式会社 液体供給部材、液体供給部材の製造方法及び液体吐出ヘッドの製造方法
JP6308989B2 (ja) 2015-09-30 2018-04-11 キヤノン株式会社 液体収納容器及び液体吐出装置
JP6602160B2 (ja) 2015-10-30 2019-11-06 キヤノン株式会社 液体吐出装置及びヘッド
JP2017081083A (ja) 2015-10-30 2017-05-18 キヤノン株式会社 液体吐出装置、ヘッド及び液体充填方法
JP6611564B2 (ja) 2015-10-30 2019-11-27 キヤノン株式会社 液体収納ボトルおよび液体収納ボトルのパッケージ
JP6700719B2 (ja) 2015-10-30 2020-05-27 キヤノン株式会社 液体吐出装置及びヘッド
JP7267708B2 (ja) 2017-10-13 2023-05-02 キヤノン株式会社 パッド電極を有する部材、インクカートリッジ、記録装置
CN111194266B (zh) 2017-10-13 2021-12-24 佳能株式会社 包括焊盘电极的构件、墨盒、记录设备
JP7242231B2 (ja) 2018-09-28 2023-03-20 キヤノン株式会社 パッド電極を有する部材、記録装置
JP7224830B2 (ja) 2018-09-28 2023-02-20 キヤノン株式会社 パッド電極を有する部材、インクカートリッジ、記録装置
JP7154919B2 (ja) 2018-09-28 2022-10-18 キヤノン株式会社 インクカートリッジ
CN114654888B (zh) * 2022-03-22 2023-05-30 东莞市图创智能制造有限公司 液体性能测试方法、装置及设备
CN115790456B (zh) * 2023-02-08 2023-04-18 中国空气动力研究与发展中心低速空气动力研究所 结冰云雾模拟喷嘴雾化锥角测量装置及方法

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3886564A (en) 1973-08-17 1975-05-27 Ibm Deflection sensors for ink jet printers
JPS5448551A (en) * 1977-09-26 1979-04-17 Ricoh Co Ltd Ink jet driving circuit
US4313124A (en) * 1979-05-18 1982-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Liquid jet recording process and liquid jet recording head
JPS55158971A (en) * 1979-05-29 1980-12-10 Canon Inc Detachable mechanism for printing head
JPS59224360A (ja) 1983-05-07 1984-12-17 Fuji Xerox Co Ltd インクジエツトプリンタ用ドロツプセンサ
JPS60219060A (ja) * 1984-04-17 1985-11-01 Canon Inc 液体噴射記録装置
US4555712A (en) * 1984-08-03 1985-11-26 Videojet Systems International, Inc. Ink drop velocity control system
US4748461A (en) * 1986-01-21 1988-05-31 Xerox Corporation Capillary wave controllers for nozzleless droplet ejectors
JPS62233252A (ja) * 1986-04-03 1987-10-13 Toshiba Corp インクジエツト記録装置
JP2643185B2 (ja) 1987-09-28 1997-08-20 富士通株式会社 インクジェットヘッドの検査方法及び検査装置
US4990932A (en) * 1989-09-26 1991-02-05 Xerox Corporation Ink droplet sensors for ink jet printers
ATE164552T1 (de) * 1991-01-11 1998-04-15 Canon Kk Tintenstrahlaufzeichnungsgerät
JP2962838B2 (ja) * 1991-01-18 1999-10-12 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
US5798778A (en) * 1992-10-19 1998-08-25 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet head having an ink discharging outlet face and ink jet apparatus provided with said ink jet head
DE69435024T2 (de) * 1993-05-27 2008-06-12 Canon K.K. Verfahren und Vorrichtung zur Tintenstrahlaufzeichnung
US5601737A (en) * 1993-07-27 1997-02-11 Matsushita Electric Works, Ltd. Surface treating process involving energy beam irradiation onto multilayered conductor parts of printed circuit board
JP3177100B2 (ja) * 1993-07-29 2001-06-18 キヤノン株式会社 インクジェットヘッドおよびインクジェット装置ならびに前記ヘッドの製造方法および前記ヘッドの製造装置
JP3352505B2 (ja) 1993-08-13 2002-12-03 株式会社リコー 特徴量および位置検出方法とその装置
US6008914A (en) * 1994-04-28 1999-12-28 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Laser transfer machining apparatus
US5784079A (en) * 1994-06-30 1998-07-21 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet head and ink jet apparatus on which the ink jet head is mounted
US5627571A (en) * 1994-10-13 1997-05-06 Xerox Corporation Drop sensing and recovery system for an ink jet printer
JP3229146B2 (ja) * 1994-12-28 2001-11-12 キヤノン株式会社 液体噴射ヘッドおよびその製造方法
JPH1072253A (ja) * 1996-05-30 1998-03-17 Sumitomo Chem Co Ltd 高密度ito焼結体の製造方法および高密度ito焼結体、並びにそれを用いたitoスパッタターゲット
GB9611582D0 (en) * 1996-06-04 1996-08-07 Thin Film Technology Consultan 3D printing and forming of structures
EP0819531B1 (en) * 1996-07-09 2003-09-24 Canon Kabushiki Kaisha Liquid discharging head, head cartridge and liquid discharge apparatus
JP3706715B2 (ja) * 1996-07-09 2005-10-19 キヤノン株式会社 液体吐出ヘッド,液体吐出方法,ヘッドカートリッジ,液体吐出装置,プリントシステムならびに回復処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113720277A (zh) * 2021-08-25 2021-11-30 北京科荣达航空科技股份有限公司 一种燃油喷嘴雾化角度自动测量机构及自动测量方法
CN113720277B (zh) * 2021-08-25 2022-05-10 北京科荣达航空科技股份有限公司 一种燃油喷嘴雾化角度自动测量机构及自动测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0963849A2 (en) 1999-12-15
EP0963849A3 (en) 2001-11-14
US6421623B1 (en) 2002-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11348261A (ja) 液体噴射記録ヘッドにおける液体吐出状態検査方法および液体吐出状態検査装置
US5657539A (en) Process for producing an ink jet recording head
CA2082852C (en) Improved inkjet printhead
USRE38710E1 (en) Laser process for making a filter for an ink jet
EP0272154A2 (en) Acoustic printheads
EP0709199B1 (en) Ink jet head, ink jet head cartridge, ink jet apparatus, and method for manufacturing such ink head
JPH04211954A (ja) インクジェット記録装置
JP2002079674A (ja) 液体吐出ヘッドユニット、ヘッドカートリッジおよび液体吐出ヘッドユニットの製造方法
JPH0615828A (ja) インクジェット記録ヘッドおよびその製法、ならびに該ヘッドを有するインクジェット記録カートリッジおよびプリンタ
JP4283468B2 (ja) インクジェットプリントヘッドの構成要素にノズルを形成する方法、ノズル構成要素、前記ノズル構成要素が設けられたインクジェットプリントヘッドおよび前記プリントヘッドが設けられたインクジェットプリンタ
JP2000153603A (ja) 吐出インク測定装置
JP3126276B2 (ja) インクジェット記録ヘッド
JP2007021910A (ja) 液体吐出装置および液体吐出方法
JPH10258386A (ja) レーザ加工方法および該レーザ加工方法を用いた液体噴射記録ヘッドの製造方法
JP2010082894A (ja) 液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置
JPH08318628A (ja) インクジェット記録ヘッドの製造方法
JP2006297893A (ja) 液滴吐出ヘッドの製造方法及び液滴吐出ヘッド
JP2007021745A (ja) インクジェットヘッド検査方法、エージング装置及び記録装置
JP3198219B2 (ja) インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置
JP2002001563A (ja) レーザ加工装置およびその方法
JPH106065A (ja) レーザー加工装置、該レーザー加工装置により溝加工されたインクジェット記録ヘッド
JP2004284277A (ja) インクジェット記録ヘッド、インクジェット記録装置及びインクジェット記録ヘッドへのインク供給方法
JP2001150686A (ja) インクジェットプリンタヘッド製造方法
JP2006069106A (ja) インクジェットヘッド及びインクジェット式記録装置
JPH10267737A (ja) 液体の重量計測方法および重量計測装置