JPH106065A - レーザー加工装置、該レーザー加工装置により溝加工されたインクジェット記録ヘッド - Google Patents

レーザー加工装置、該レーザー加工装置により溝加工されたインクジェット記録ヘッド

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JPH106065A
JPH106065A JP8164652A JP16465296A JPH106065A JP H106065 A JPH106065 A JP H106065A JP 8164652 A JP8164652 A JP 8164652A JP 16465296 A JP16465296 A JP 16465296A JP H106065 A JPH106065 A JP H106065A
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mask
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ink jet
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Seiichiro Karita
誠一郎 刈田
Tsutomu Abe
力 阿部
Koichi Komata
好一 小俣
Kiyomi Aono
清美 青野
Hironori Tajima
裕基 但馬
Hiroshi Koizumi
寛 小泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザー加工により生じる加工ユニット境界
での濃度ムラを軽減すること。 【解決手段】 レーザー光源とワークの加工形状に対応
した所定のパターンを有し、このパターンを介して前記
レーザー光源からのレーザー光を前記ワーク側に透過さ
せるマスクを備えるマスク部を有するレーザー加工装置
において、前記マスク部は、前記レーザー光の光束内
で、かつ、前記マスクに隣接し、ワークの加工形状に対
した所定パターンに対し、相対位置調整可能であり前記
パターンの一部をマスク可能な第2のマスクを有するこ
とを特徴とするレーザー加工装置を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークにレーザー
光を照射して溝等の加工を行なうレーザー加工装置、該
レーザー加工装置により溝が加工されたインクジェット
記録ヘッドおよび該インクジェット記録ヘッドを備えた
インクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、レーザー発振器が加工装置の光源
として多用されている。特に、紫外領域のパルスレーザ
ー発振器は、ポリマーに対して現像なしでパターニング
するアブソレーションの際の光源として注目されてい
る。アブソレーションを利用してポリマーを加工するレ
ーザー加工装置、あるいはレーザー加工システムとし
て、以下に示すものが提案されている。
【0003】すなわち、レーザー光源部と、所定のパタ
ーンを有し、このパターンを介してレーザー光源部から
のレーザー光をワーク側に透過させるマスクを備えるマ
スク部と、レーザー光源部からのレーザー光を投影する
投影光学系と、ワーク位置を測定してワークを移動させ
る測定・移動系とを有するレーザー加工装置が知られて
いる(特開平4−9291号公報、特開平4−3395
85号公報参照)。
【0004】このようなレーザー加工装置は、主として
インクジェット記録ヘッドの吐出口の加工(特開平2−
121842号公報、特開平2−187346号公報、
特開平3−101954号公報、特開平3−10196
0号公報参照)や、インクジェット記録ヘッドのインク
流路の加工(特開平2−121845号公報参照)等、
微細な加工に用いられている。なお、上記インクジェッ
ト記録ヘッドは、インクジェット記録方式の中でも、特
にバブルジェット方式の記録ヘッドに採用されている。
【0005】そして、上記バブルジェット方式の記録装
置の代表的な構成および原理は、例えば米国特許第47
23129号、同第4740796号明細書等に開示さ
れており、いわゆる、オンデマンド型、コンティニュア
ス型のいずれにも適用可能である。この方式は、例えば
オンデマンド型をあげて説明すると、液体(インク)が
保持されているシートや液路(インク流路)に対して電
気熱変換体を配設し、この電気熱変換体に駆動信号に応
じた熱エネルギーを発生させ、記録ヘッドの熱作用面に
膜沸騰を起こし、結果的に上記駆動信号に一対一で対応
した気泡を液体(インク)内に形成し、この気泡の成
長、収縮で吐出口より液体(インク)を液滴の形で吐出
させるのである。ここで与えられる駆動信号は、米国特
許第4463359号、同第4345262号明細書に
開示されているようなパルス信号が望ましい。また、上
記熱作用面の温度上昇率については米国特許第4313
124号明細書に開示された条件が採用されるとよい。
【0006】上記インクジェット記録ヘッドの構成は、
上述した各明細書に開示されているような吐出口(オリ
フィス)、直線状または直角な液路(インク流路)、電
気熱変換体の組合せで成るが、この他にも、熱作用部が
屈曲する領域に配置されている、例えば米国特許第45
58333号、同第4459600号明細書に開示され
ている構成であってもよい。
【0007】さらには、上記インクジェット記録ヘッド
の構成は複数の電気熱変換体に対して、共通するスリッ
トを電気熱変換体の吐出部とする構成、例えば特開昭5
9−138461号公報に記載の構成、あるいは熱エネ
ルギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応した構
成、例えば特開昭59−138461号公報に記載の構
成であってもよい。なお、上述した明細書に記載のイン
クジェット記録ヘッドは、複数の記録ヘッドを組み合せ
て所定幅に対応できる長さを確保しているが、1つの記
録ヘッドで所定幅(記録装置が記録できる最大記録媒体
の幅)に対応した長さに構成してもよい。
【0008】また、上記インクジェット記録ヘッドの構
成は、装置本体に装着されることで電気的(電気熱変換
体のため)な接続ができ、またインクの供給をうける交
換可能なチップタイプあるいは記録ヘッド自体に設けら
れるカートリッジタイプとしてもよい。
【0009】長尺タイプの天板において微細な溝加工を
レーザーで行なう場合、レーザーの強度分布、加工領域
の関係上一度に加工することはできず、数回に分割加工
する必要がある。図8には従来の天板の溝加工を模式的
に示した。天板は図に示すように、やや吐出口側に凸に
なるように仕上がっている。
【0010】オリフィスプレートの裏面よりある距離を
もって溝が加工される。図中に示すxがこの寸法であ
り、加工単位の中央部で合せて加工する。先にも述べた
様に天板のソリが生じているため各加工ブロックの境界
において(x1 −x2 )の差が生じる。(図9) レーザー加工で吐出口を加工する際に、あるテーパー角
が付くため、加工する厚さの差(x1 −x2 )により吐
出口面積に差が生じ、その結果、この面積の差により吐
出量に差が生じ、印字濃度ムラが目立っていた。(図1
0,11)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、レーザー
加工により生じる加工ユニット境界での濃度ムラを軽減
することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者は上
記課題を解決するため鋭意検討を行い本発明に到達し
た。即ち、本発明は、レーザー光源とワークの加工形状
に対応した所定のパターンを有し、このパターンを介し
て前記レーザー光源からのレーザー光を前記ワーク側に
透過させるマスクを備えるマスク部を有するレーザー加
工装置において、前記マスク部は、前記レーザー光の光
束内で、かつ、前記マスクに隣接し、ワークの加工形状
に対した所定パターンに対し、相対位置調整可能であり
前記パターンの一部をマスク可能な第2のマスクを有す
ることを特徴とするレーザー加工装置を提供することで
ある。
【0013】また本発明は、該レーザー光源がパルス紫
外線レーザーを発するものである前載のレーザー加工装
置を提供することである。
【0014】また本発明は前記パルス紫外線レーザーを
発するレーザー光源が、Xe−Clエキシマレーザー、
Kr−Fエキシマレーザー、Ar−Fエキシマレーザ
ー、YAGレーザーの4次高調波、YAGレーザーの基
本波の2次高調波とのミキシング波および窒素ガスレー
ザーのいずれかである前載のレーザー加工装置を提供す
ることである。
【0015】さらに本発明は、複数のインク吐出口とそ
のインク吐出口の各々に連通した複数の溝を有する第1
の部材と、前記溝内のインクをインク吐出口から吐出さ
せるために利用される複数のエネルギー発生素子を備え
る第2の部材と、前記第1部材と第2部材を圧接する圧
接ユニットを有し、前記第1部材と第2部材を接合する
ことでインク流路が形成されるインクジェット記録ヘッ
ドにおいて、前記第1部材における溝が前記のレーザー
加工装置により繰り返し加工されたことを特徴とするイ
ンクジェット記録ヘッドを提供することである。
【0016】さらに本発明は、複数のインク吐出口とそ
のインク吐出口の各々に連通した複数の溝を有する第1
の部材と、前記溝内のインクをインク吐出口から吐出さ
せるために利用される複数のエネルギー発生素子を備え
る第2の部材と、前記第1部材と第2部材を圧接する圧
接ユニットを有し、前記第1部材と第2部材を接合する
ことでインク流路が形成されるインクジェット記録ヘッ
ドの製造方法において、 前記第1部材における溝が前
記請求項1に記載のレーザー加工装置により繰り返し加
工されたことを特徴とするインクジェット記録ヘッドの
製造方法を提供することである。
【0017】さらに本発明は、前記記載のインクジェッ
ト記録ヘッドを備えたインクジェット記録装置を提供す
ることである。
【0018】前記濃度ムラを軽減するため、従来のレー
ザーマスクに加え、溝のオリフィス側端部を調整するマ
スクを加えることにより、オリフィスプレート裏面〜溝
までの距離をより均一に加工できるようにした。
【0019】これにより、オリフィスプレート裏面〜溝
先端距離のバラツキが少なくなり、特に加工単位境界で
の落差が少なくなり、各ノズルの吐出量のバラツキを抑
えることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
【0021】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0022】(第1実施例)図1は、本発明のレーザー
加工装置の第1実施例の概略構成図である。図1に示す
ように、本実施例のレーザー加工装置は、レーザー光2
を発するレーザー光源としてのレーザー発振器1と、レ
ーザー発振器1からのレーザー光によりワークWの加工
を行なう加工系が設けられた装置フレーム6と、ワーク
Wの加工に関する情報処理および制御を行なう情報処理
・制御系7とを有する。
【0023】レーザー発振器1から発生されたレーザー
光2は、その一部がビームスプリッター3に反射され、
この反射光はパワーディテクター4によってモニターさ
れる。一方、ビームスプリッター3を透過したレーザー
光2は、2つの45°全反射ミラー5で反射されて装置
フレーム6に入射される。ビームスプリッター3として
は、合成石英の平行平面板を用い、表面反射のみでレー
ザー光2の一部を分離している。
【0024】装置フレーム6は、光学系8と、ワークW
の位置を観察および測定する観察・測定系9と、マスク
部10と、ワークWを移動させるためのワークステーシ
ョン11とを有する。光学系8は、装置フレーム6に入
射されるレーザー光2の光軸a上に配置されたビーム整
形光学系およびケラー照明光学系8aと、マスク部10
の像をワークWの加工面に結像させる投影光学系8bと
を有し、ビーム整形光学系およびケラー照明光学系8a
と投影光学系8bとの間にマスク部10が配置されてい
る。なお、投影光学系8bには、マスク部10の耐久性
を考慮し、縮小光学系を用いるとよい。本実施例では、
4分の1倍縮小の投影光学系8bを用いた。
【0025】上記光軸aに対するワークWの傾きを調整
するために、ワークステーション11は、適宜な調整手
段を備えるとよい。例えば、互いに直交する3軸と、2
つの軸回りの回転の5軸について自由度を持つステージ
の組合せでワークステーション11を構成してもよい。
回転調整のための中心をワークWの加工中心に合わせる
構成にすることで、調整手段の制御を簡素化することが
できる。
【0026】ワークステーション11上でのワークWの
位置決めのために、ワークWをワークステーション11
に取り付ける治具11aには、ワークステーション11
上に配置したワークWに突き当てる複数の基準ピンが設
けられているとよい。また、治具11a上に、上記突き
当て機構の他に、エアー吸引などによるクランプ機構を
設けて、これをオートハンドと一体化し、ワークステー
ション11へのワークWの自動供給を可能にするとよ
い。また、ワークWを複数個同時にワークステーション
11にセットすることで、とりおき時間を短縮するよう
にしてもよい。ただし、この場合には、調整手段の回転
方向の1軸については、これをワークWの中心に位置で
きないので、測定時とワークWの移動時とで、基準値の
変換を行なう必要がある。
【0027】観察・測定系9は、対物レンズを備えた鏡
筒9aと、鏡筒9aに組み込まれた落射照明光源9b
と、鏡筒9aに接続されたCCDカメラセンサ9cとか
らなる1対の観測器、および光軸a上に配置された2面
のミラー9dにより構成されている。各測定器およびミ
ラー9dは、投影光学系8bとワークステーション11
との間に配置されており、レーザー照射時にはミラー9
dは光軸aから外れ、測定時にのみ光軸a上に移動する
ようにしている。本実施例では、ミラー9dの移動を、
エアシリンダ機構により制御している。
【0028】情報処理・制御系7には、観察・測定系9
からのワークWの位置データ、およびパワーディテクタ
ー4からのビームパワーのデータは、情報処理・制御系
7にフィードバックされる。まず、観察・測定系9によ
る測定結果が、各測定器ごとに画像処理系7aにもたら
され、信号処理の結果を制御系7bに与える。制御系7
bでは上記測定結果に基づいてワークWの移動距離を算
出し、ワークステーション11におけるステージ移動を
移動手段7cで行なわせる。そして、観察・測定系9の
値が一定値になると移動手段7cによる位置調整を終了
し、ミラー9dを光軸aからずらし、レーザー発振器1
に対してレーザー光2の発光を行なわせる信号を一定時
間あるいは一定パルス数、与える。また、パワーディテ
クター4からのビームパワー情報は、制御系7bにフィ
ードバックされ、インターフェース7dを介してレーザ
ー発振器1に与える出力の調整を行なう。
【0029】本発明のレーザー加工装置で使用するレー
ザー発振器1としては、YAGレーザー発振器や、CO
2 レーザー発振器や、エキシマレーザー発振器や、N2
レーザー発振器等、高出力のものが適用できるが、本実
施例では、ワークWとしてポリマー樹脂の一種であるポ
リサルフォン樹脂を用いており、以下に述べる理由によ
り、エキシマレーザー発振器、その中でも特にKr−F
エキシマレーザー発振器を用いている。
【0030】エキシマレーザーは、紫外光を発振できる
レーザーであり、高強度のエネルギーを出力でき、単色
性に優れ、指向性がよく、短パルス発振ができるだけで
なく、レンズで集光することによりエネルギー密度を大
きくできる利点がある。すなわち、エキシマレーザー発
振器は希ガスとハロゲンの混合気体を放電励起すること
で、短パルス(15〜35ns)の紫外光を発振でき、
Kr−F、Xe−Cl、Ar−Fレーザー等がよく用い
られる。これらの発振エネルギー数は100mJ/パル
ス、パルスの繰返し周波数は30〜100Hzである。
このように、高輝度の短パルス紫外光をポリマー樹脂の
表面に照射すると、照射部分が瞬間的にプラズマ発光と
衝突音を伴って分解、飛散する。いわゆる、”ABLATIVE
PHOTODECOMPOSITION (APD) ”過程を生じ、これによっ
てポリマー樹脂の加工ができるのである。これは、他の
レーザー、例えば赤外線であるCO2 レーザーによる孔
開けの場合と明らかな差を生じる。例えば、ポリイミド
(PI)フィルムにエキシマレーザー(Kr−Fレーザ
ー)を用いてレーザー光を照射すると、PIフィルムの
光吸収波長がUV領域にあるため、きれいな孔を開ける
ことができるが、UV領域にないYAGレーザーでは孔
のエッジが荒れ、CO2 レーザーでは孔の周囲にクレー
タができる。
【0031】このように、紫外光を発振できるレーザー
はポリマー樹脂の加工性に優れているが、紫外光を発振
できるレーザーとして、エキシマレーザーの他にも、Y
AGレーザーの4次高調波、YAGレーザーの基本波と
2次高調波とのミキシング光、N2 レーザーが挙げら
れ、これらも本発明では使用できる。
【0032】次に、ワークWについて説明する。本実施
例で加工されるワークWは、インクジェット記録装置に
用いられるインクジェット記録ヘッドを構成する部品の
1つであり、天板と呼ばれている。ここで、インクジェ
ット記録ヘッドについて、図2、3を用いて説明する。
本実施例ではインク吐出口の密度360dpi(70.
5μm)のインクジェット記録ヘッドについて説明す
る。
【0033】図2は本発明のレーザー加工装置で微細加
工を行ったインクジェット記録ヘッドの一例を示す斜視
図である。天板200は、図3で示しすように、ヒータ
ーボード100に設けられた吐出エネルギー発生素子の
個々の流路202が対応するように接合される。接合の
際の力はバネ600により発生される。
【0034】インクの供給は、外部からインク供給ジョ
イント部800より供給され、天板200の両端より液
室へ入り、流路202へと供給される。
【0035】図3において、ヒーターボード100は吐
出エネルギー発生素子101が所定の位置に360dp
iの密度にて128ケ設けられているものである。これ
には外部からの電気信号により任意のタイミングで吐出
エネルギー素子101を駆動させる信号パッド、その駆
動のための電力等を供給するための電力パッド等である
パッド102が複数設けられている。
【0036】ヒーターボード100は金属やセラミック
スといった材質で作られたベースプレート300の表面
上に接着剤で接着固定されている。
【0037】各ヒーターボードは隣り合うヒーターボー
ドの端部の吐出エネルギー発生素子間のピッチP’がヒ
ーターボード100上における吐出エネルギー発生素子
101の配置ピッチP=70.5μmと同じピッチとな
るように精度よく配置されている。
【0038】ヒーターボードは以上のように配列された
ものに限らず一体のヒーターボードでもよい。
【0039】ベースプレート300にはヒーターボード
100と同様に配線基板400が接着貼付されている。
この際ヒーターボード100上の複数のパッド102と
配線基板400上に設けられた信号・電力供給用の複数
のパッド401とが個々に対応する所定の位置関係にて
接着貼付されることとなっている。また、配線基板40
0には外部からの印字信号や駆動電力を供給するための
コネクター402が設けられている。
【0040】次に、天板200について図4を参照して
説明する。図4において、天板200は、ヒーターボー
ド100上の吐出エネルギー発生素子101に対応して
設けられた複数の流路202、各流路202に連通する
とともに各流路202に対応して設けられるインクを記
録媒体に向けて吐出させるための吐出口203、各流路
202に対してインクを供給するために各流路202に
連通した液室201、液室201に対してインクタンク
(図示せず)から供給されたインクを流入させるための
インク供給路を形成するインク供給パイプ205、該イ
ンク供給パイプ205より前記液室にインクを供給する
ためのインク供給口206で構成されている。天板20
0はヒーターボード100を複数並べて設けられた吐出
エネルギー発生素子列をほぼ覆いかぶさる長さで構成さ
れている。 図3に戻って説明すると、天板200は各
流路202とベースプレート300上に並べられたヒー
ターボード100上の各吐出エネルギー発生素子101
との位置関係が個々に対応する所定の位置関係になるよ
うに合わせられて結合される。
【0041】吐出エネルギー発生素子101に電力を供
給することによって吐出エネルギー発生素子101に熱
エネルギーが発生し、吐出エネルギー発生素子101上
のインクに膜沸騰が生じてインク流路202内に気泡が
形成される。そしてこの気泡の成長によって、吐出口2
03からインク滴が吐出される。
【0042】上述した天板200(ワークW)の、流路
202が、本実施例のレーザー加工装置により、図5に
示すようにヒーターボード100(図2参照)との接合
面側からレーザー光2を照射して加工される。また、吐
出口203も、本実施例のレーザー加工装置で加工され
る。なお、吐出口203は、流路202の加工前に加工
してもよいし、流路202の加工後に加工してもよい。
本実施例では、流路202の加工後に、流路202側か
らのKr−Fエキシマレーザー照射により吐出口203
の加工を行なった。また、ワークWは、耐インク性に優
れるポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフ
ェニレンオキサイド等を材料として射出成形により形成
するとよい。本実施例では、ポリサルフォンの射出成形
によって形成した。また、流路202の加工時に、レー
ザー光2がオリフィスプレート17に遮られるのを防ぐ
ため、ワークWは光軸aに対して少し傾けたほうがよ
い。本実施例では、ワークWを光軸aに対して約5°傾
けて流路202の加工を行なった。
【0043】次に、マスク部10について図6を参照し
て説明する。図6は、図1に示したマスク部の斜視図で
ある。図6において、X方向、Y方向およびZ方向に微
小移動可能に装着フレーム6(図1参照)に設けられた
第2の可動機構21には板部材23が固定されている。
【0044】板部材23のレーザー光源側端部には、X
方向、Y方向、θ方向およびZ方向に微小移動可能な第
1の可動機構22を介して、溝先端位置を形成するため
の、レーザー光の少なくとも一部を反射もしくは吸収す
る部材としての先端部調整用マスク25を着脱自在に保
持するホルダー24が設けられている。また、板部材2
3のワークW(図1参照)側端部には、流路202(図
5参照)を形成するためのマスク27を着脱自在に保持
するマスクホルダー26が固定され、マスク27と溝先
端部調整用部材25とは、レーザー光2の光束内で、レ
ーザー光2の光軸方向に距離Lだけ離れて互いに平行に
配置されている。これにより、溝先端部調整用マスク2
5はマスクに対してX、Y、θ、Z方向に位置調整可能
で、マスク27はレーザー光2の光軸方向に対してX、
Y、Z方向に位置調整可能となっている。第1の可動機
構22や第2の可動機構21は、それぞれ3軸以上の可
動ステージであることが好ましい。また、第1の可動機
構22は、マスクホルダー26に取り付けられていても
よい。
【0045】マスク27は、流路202のパターンが4
倍の大きさで形成されたものであり、マスク27を透過
したレーザー光2が前述したように投影光学系8b(図
1参照)で4分の1に縮小されるので、ワークWには所
望の大きさのパターンが決像される。また、マスク27
の材料としては、大気の雰囲気においてエキシマレーザ
ーのレーザー光2を照射されても影響のないように、ス
テンレス、Ni、リン青銅、Al、不透明なセラミック
ス、反射コーティングを施した石英板、Si等が用いら
れる。本実施例では、リン青銅の板にエッチング等によ
ってパターンを形成したものを用いている。
【0046】なお、本実施例で用いた投影光学系ではマ
スク像が左右上下逆転して投影されるため、溝先端部調
整用マスク25はこの点に留意して配置しなければなら
ない。
【0047】以上の構成で図3に示した天板200の溝
を形成した。まず、天板の加工領域両端部を見て、ステ
ージに対して、平行出しをする。最初の加工単位におい
て(本実施例では128本とする)、1〜128におい
てマスク27でオリフィス裏面〜溝先端部aがいずれも
0になるようにワークを移動する。次に、1、128の
エッジ位置を画像処理により検出し、所定のa寸法にな
る様に溝先端位置調整用マスク25のθ、Zを調整し、
加工する。これを必要加工数繰り返し行なう。ソリに対
する溝先端のθ補正を行なうため、図7に示すように加
工単位境界での位置ずれは少なくなる。
【0048】前記寸法aの変化により吐出口面積が変化
し、インク吐出量が変化することになる。この吐出量変
化により印字濃度ムラが発生する。特に従来例で示した
様に、加工単位の境界などで急激に吐出量が変化する場
合、濃度ムラを非常に認識しやすくなる。吐出口面積に
して約10%の違いが加工単位の境界で生じると、目立
つ濃度ムラとなる。
【0049】図12は本発明の一実施例のインクジェッ
トヘッドを搭載したインクジェット装置の一構成例を示
す図である。
【0050】インクジェット装置は図12に示すよう
に、ライン型ヘッド2201a〜2201dを備え、こ
れらライン型ヘッド2201a〜2201dは、ホルダ
ー2202よりX方向に所定の間隔を持って互いに平行
に固定支持されている。各ヘッド2201a〜2201
dの下面にはY方向に沿って、1列に16吐出口/mm
の間隔で3456個の吐出口が下向きに設けられてお
り、これにより218mm幅の記録が可能となってい
る。
【0051】これらのヘッド2201a〜2201dは
熱エネルギーを用いて記録液を吐出する方式のものであ
り、ヘッドドライバー2220によって吐出制御されて
いる。
【0052】なお、前記ヘッド2201a〜2201d
及びホルダー2202を含めてヘッドユニットが構成さ
れ、このヘッドユニットはヘッド移動手段2224によ
り、上下方向に移動可能になっている。
【0053】また、ヘッド2201a〜2201dの下
部には、ヘッドキャップ2203a〜2203dが各ヘ
ッド2201a〜2201dにそれぞれ対応するととも
に隣接して配置されている。各ヘッドキャップ2203
a〜2203dは内部にスポンジ等のインク吸収部材を
有する。
【0054】なお、キャップ2203a〜2203dは
不図示のホルダーにより固定されており、そのホルダー
及びキャップ2203a〜2203dを含んでキャップ
ユニットが構成され、このキャップユニットはキャップ
移動手段2225によりX方向に移動可能になってい
る。
【0055】前記ヘッド2201a〜2201dにはそ
れぞれ、インクタンク2204a〜2204dからイン
ク供給チューブ2205a〜2205dを通じてシア
ン、マゼンダ、イエロー、ブラックの各色のインクが供
給され、カラー記録を可能としている。
【0056】また、このインク供給はヘッド吐出口の毛
細管現象を利用しており、各インクタンク2204a〜
2204dの液面は吐出口位置より一定距離だけ低く設
定されている。
【0057】また、この装置は、被記録材である記録紙
2227を搬送するための帯電可能なシームレスベルト
2206を有する。
【0058】該ベルト2206は、駆動ローラ220
7、アイドルローラ2209,2209a及びテンショ
ンローラ2210により所定の経路に引き回されてお
り、前記駆動ローラ2207に接続され、且つ、モータ
ドライバー2221により駆動されるベルト駆動モータ
ー2208により走行させることが可能となっている。
【0059】また、該ベルト2206はヘッド2201
a〜2201dの吐出口の直下においてX方向に走行
し、ここでは固定支持部材2226により、下側へのぶ
れを抑制されている。
【0060】符号2217はベルト2206の表面に付
着している紙粉などを除去するクリーニングユニットを
指し示している。
【0061】符号2212は、前記ベルト2206を帯
電させる帯電器を指し示しており、この帯電器2212
は帯電器ドライバー2222によりON、OFFされ、
この帯電による静電気吸着力により、記録紙をベルト2
206に吸着する。
【0062】帯電器2212の前後には前記アイドルロ
ーラ2209、2209aと協動して搬送記録紙222
7をベルト2206に押しつけるためのピンチローラ2
211、2211aが配置されている。
【0063】符号2232は給紙カセットを指し示して
おり、このカセット2232内の記録紙2227はモー
タドライバー2223により駆動される給紙ローラ22
16の回転により一枚ずつ送り出され、同ドライバー2
223により駆動される搬送ローラ2214及びピンチ
ローラ2215によりX方向に山形ガイド2213へと
搬送される。また、このガイド2213は記録紙のたわ
みを許容する山形のスペースを有する。
【0064】符号2218は記録の終了した記録紙が排
出される配紙トレイを指し示している。
【0065】前記ヘッドドライバー2220、ヘッド移
動手段2224、キャップ移動手段2225、モータド
ライバー2221、2223、及び帯電器ドライバー2
222は全て制御回路2219により制御される。
【0066】本実施例で得られたインクジェット記録ヘ
ッドはレーザー加工による各加工領域境界における溝〜
オリプレ裏寸法を均一にすることができ、これにより吐
出口面積を均一化できたので、インクジェット記録ヘッ
ドを装着した記録装置を用いると濃度ムラの少ない良好
な印字が得られた。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レーザー加工による各加工領域境界における溝〜オリプ
レ裏寸法を均一にすることができ、これにより吐出口面
積を均一化でき、本発明のインクジェット記録ヘッドを
装着した記録装置を用いると濃度ムラの少ない良好な印
字が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレーザー加工装置の概略構成図。
【図2】本発明のレーザー加工装置で微細加工を行なっ
たインクジェット記録ヘッドの1例の斜視図。
【図3】図2に示したヘッドの部分展開斜視図。
【図4】図2、3に示した天板の断面図及び模式図。
【図5】図2、3に示した天板の部分断面図。
【図6】図1に示したレーザー加工装置の加工部の斜視
図。
【図7】溝加工の模式図。
【図8】溝加工の天板全体に対する模式図。(従来例)
【図9】従来溝加工模式図。
【図10】従来法でのノズル列−穴面積の関係。
【図11】溝加工位置による穴加工変化の模式的説明
図。
【図12】本発明の一実施例のインクジェットヘッドを
搭載したインクジェット装置の一構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 レーザー発振器 2 レーザー光 3 ビームスプリッター 4 パワーディテクター 5 45°全反射ミラー 6 装置フレーム 7 情報処理・制御系 7a 画像処理系 7b 制御系 7c 移動手段 7d インターフェース 8 光学系 8a ビーム整形光学系およびケラー照明光学系 8b 投影光学系 9 観察・測定系 9a 鏡筒 9b 落射照明光源 9c CCDカメラセンサ 9d ミラー 10 マスク部 11 ワークステーション 11a 治具 17 オリフィスプレート 21 第2の可動機構 22、 第1の可動機構 23 板部材 24 ホルダー 25 溝先端部調整用マスク 26 マスクホルダー 27 マスク 100 ヒーターボード 101 吐出エネルギー発生素子 102 パッド 200 天板 201 液室 202 流路 203 吐出口 205 インク供給パイプ 206 インク供給口 300 ベースプレート 400 配線基板 402 コネクター 600 バネ 800 インク供給ジョイント部 W ワーク 2220 ヘッドドライバー 2201a〜2201d ライン型ヘッド 2202 ホルダー 2203a〜2203d ヘッドキャップ 2204a〜2204d インクタンク 2205a〜2205d インク供給チューブ 2206 シームレスベルト 2207 駆動ローラ 2208 ベルト駆動ローラ 2209,2209a アイドルローラ 2210 テンションローラ 2211、2211a ピンチローラ 2212 帯電器 2213 山形ガイド 2214 搬送ローラ 2215 ピンチローラ 2216 給紙ローラ 2217 クリーニングユニット 2218 配紙トレイ 2219 制御回路 2220 ヘッドドライバー 2221 モータドライバー 2222 帯電器ドライバー 2223 モータドライバー 2224 ヘッド移動手段 2225 キャップ移動手段 2226 固定支持部材 2227 搬送記録紙 2232 給紙カセット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青野 清美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 但馬 裕基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小泉 寛 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザー光源とワークの加工形状に対応
    した所定のパターンを有し、このパターンを介して前記
    レーザー光源からのレーザー光を前記ワーク側に透過さ
    せるマスクを備えるマスク部を有するレーザー加工装置
    において、 前記マスク部は、前記レーザー光の光束内で、かつ、前
    記マスクに隣接し、ワークの加工形状に対した所定パタ
    ーンに対し、相対位置調整可能であり前記パターンの一
    部をマスク可能な第2のマスクを有することを特徴とす
    るレーザー加工装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザー光源は、パルス紫外線レー
    ザーを発するものである請求項1に記載のレーザー加工
    装置。
  3. 【請求項3】 前記パルス紫外線レーザーを発するレー
    ザー光源が、Xe−Clエキシマレーザー、Kr−Fエ
    キシマレーザー、Ar−Fエキシマレーザー、YAGレ
    ーザーの4次高調波、YAGレーザーの基本波の2次高
    調波とのミキシング波および窒素ガスレーザーのいずれ
    かである請求項2に記載のレーザー加工装置。
  4. 【請求項4】 複数のインク吐出口とそのインク吐出口
    の各々に連通した複数の溝を有する第1の部材と、前記
    溝内のインクをインク吐出口から吐出させるために利用
    される複数のエネルギー発生素子を備える第2の部材
    と、前記第1部材と第2部材を圧接する圧接ユニットを
    有し、前記第1部材と第2部材を接合することでインク
    流路が形成されるインクジェット記録ヘッドにおいて、 前記第1部材における溝が前記請求項1に記載のレーザ
    ー加工装置により繰り返し加工されたことを特徴とする
    インクジェット記録ヘッド。
  5. 【請求項5】 複数のインク吐出口とそのインク吐出口
    の各々に連通した複数の溝を有する第1の部材と、前記
    溝内のインクをインク吐出口から吐出させるために利用
    される複数のエネルギー発生素子を備える第2の部材
    と、前記第1部材と第2部材を圧接する圧接ユニットを
    有し、前記第1部材と第2部材を接合することでインク
    流路が形成されるインクジェット記録ヘッドの製造方法
    において、前記第1部材における溝が前記請求項1に記
    載のレーザー加工装置により繰り返し加工されたことを
    特徴とするインクジェット記録ヘッドの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のインクジェット記録ヘッ
    ドを備えたインクジェット記録装置。
JP8164652A 1996-06-25 1996-06-25 レーザー加工装置、該レーザー加工装置により溝加工されたインクジェット記録ヘッド Pending JPH106065A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6313435B1 (en) * 1998-11-20 2001-11-06 3M Innovative Properties Company Mask orbiting for laser ablated feature formation
JP2007110050A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Namics Corp バンプ形成方法
JP2012016727A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Ushio Inc レーザリフト方法およびレーザリフト装置

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