JPS59224360A

JPS59224360A - インクジエツトプリンタ用ドロツプセンサ

Info

Publication number: JPS59224360A
Application number: JP58079665A
Authority: JP
Inventors: Masayoshi Tamai; 玉井　正義
Original assignee: Fuji Xerox Co Ltd
Current assignee: Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date: 1983-05-07
Filing date: 1983-05-07
Publication date: 1984-12-17
Also published as: US4550322A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕本発明は高い精度で２次元の位置検出をできるようにし
たインクジェットプリンタ用ドロッグセンサに関する。

〔背景技術〕

インクジェットノリ／りとして、例えば、第１図に示す
ものがあシ、所定の粒子化周波数に基いて２方向にイン
ク滴（ドロッｆ）１を噴射するドロップジェネレータ２
と、２方向に飛翔するインク滴１を印画信号に応じて帯
電させる帯電電極３と、ｙ方向に移動する記録紙４の移
動速度に応じた角度θだけ傾斜しており、到来するイン
ク滴１を時系列的に順次１ａ、ｌｂ・・・１ｎとして角
度θを有する偏向面において偏向させる偏向電極５と、
偏向されて飛翔するインク滴１ａ、ｌｂ・・・１ｎのＸ
方向の位置検出を行うセンサ６（発光ダイオードプレイ
を有する発光部６Ｍとホトトランジスタアレイを有する
受光部６ｂを有する）を有してい゛る。

以上の構成において、センサ６が通過するインク滴１　
ａ　ｐ　ｉ　ｂ・・・ｉｎのＸ方向の位置検出を行って
、その変位に基いてシステムを較正した後プリント操作
【入る。プリント操作においてハ、マルチノズルを構成
するドロップ・ジェネレータ２から噴射されたインク滴
ｌは帯電電極３で帯電された後、角度θを有する偏向面
において時系列的−に順次１ａ、ｌｂ・・・１ｎとして
偏向電極５によって偏向されて記録紙４に付着する。

記録紙４に付着したインク滴１ａ；ｌｂ・・・１ｎは前
述した角度θのためにＸ方向に直線的に連続した画像を
形成する（尚、印画に寄与しないインク滴は図示しない
ガターで回収される）。

しかし、このインクジェットプリンタによれば、発光部
６ａよりｙ方向に輻射された検出光を受光部６ｂで受光
するセンサ６によってインク滴１のＸ方向の位置変動を
検出してシステムを較正するように力っているため、隣
接するドロップジェネレータ２のインク滴Ｉｎ（最後の
偏向タイミングのもの）とインク滴１ａ（最初の偏向タ
イミングのもの）の間に前述した角度θに基くｙ方向の
離間距離ｇが発生するにもがかわらず（ある条件では、
ｇ＝ｏ、１６瓢）、ｙ方向の変位をシステムの較正に取
シ入れていないためにプリントドツトの精度の高い「継
ぎ合わせ」゛を得ることができず、画質の向上に限度が
生じる恐れがある（第１図において破線で示すように、
発光部７ａと受光部７ｂをＸ方向の両端に配置してｙ方
向の変位を検出しても良いが、検出光路長が大になって
精度が低くなる）。

〔発明の目的および構成〕

本発明は上記に鑑みてなされたものであシ、検出光路長
を長くしないでインク滴の２次元の位置検出を高い精度
で行うため、交差する複数の検出光に基く検出結果によ
ってインク滴の位置を判定するインクジェットプリンタ
用ドロッグセ／ツを提供するものである。

以下本発明によるインクジェットプリンタ用ドロップセ
ンサを詳１洲に説明する。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例を示し、第１図で示したイン
クジェットプリンタにおいて、センサ６がセンサ８に置
換されている。センサ８は前述したインク滴Ｉｎと１ａ
の離間距離ｇが発生する位置においてインク滴Ｉｎ、ｌ
ａを検出する交差した検出光を輻射する対構成の発光部
（９ａ　・９　ｂ　）　（９ｃ　・９　ｄ　）−・・・
・・（９ｎ　・９　ｎ−Ｈ）のアレイと、発光部９ｂ、
９ｄ・・・・・・・・・９ｎ＋１の検出光を受ける対構
成の受光部（１０ａ・１ｏｂ）’。

（１０ｃ　・１０ｄ）・”＝−（１０ｎ・１０ｎ＋１　
）のアレイと、発光部９　＆　ｒ　’９　ｃ・・・９ｎ
の検出光を受ける対構成の受光部（１１ａ・１１ｂ）、
（１１ｃ・１１ｄ）・・・・・・・・・（ＩＩｎ・１　
ｉ　ｎ＋１　）のアレイとから構成されている。

第３図および第４図（イ）、（ロ）はセンサ８を拡大し
て示し、発光部９ａは一対の発光ダイオード１２ａ、１
２ｂを有し、発光部９ｂは一対の発光ダイオード１２ｃ
、１２ｄを有し、発光ダイオード１２ａ、１２ｂ、１２
ｃ、１２ｄ・・・はガラス１３で被われている。また、
受光部１０ａはホトダイオード１３ａ、１３ｂ、受光部
１０ｂはホトダイオードｉ３ｃ＋１３ｄ、受光部１１ａ
はホトダイオード１４　ａ　＋　１４　ｂ　％受光部１
１ｂはホトダイオード１４ｃ、１４ｄで構成されている
。発光ダイオード１２ａ、１２ｂおよび１２ｅ、１２ｄ
は、Ｗｌ　＝　０．２５　ｔｒｒｒａ、ｗ２　＝　０．
２簡のサイズを有し、Ｘ方向にｄ１＝０．１６ｗａ、ｚ
方向にｄ２　＝０．０５　ｔｍの間隔を有する。また、
ホトダイオードｈ　３　ａ　＊　１３　ｂ　ｐ　１３　
ｅ　ｖ　１３　ｄおよび１４ａ、１４ｂ、１４ｃ、１４
ｄはＷ５＝０．２５ｗＲ１Ｗ４　＝　Ｏ，１７５ｔｒｎ
のサイズを有し、Ｘ方向にｄ４＝５０μｍの間隔を有し
、更に、以上述べた発光ダイオード１２ａ〜１２ｄおよ
びホトダイオード１３ａ〜１３ｄ、１４ａ〜１４ｄのア
レイはＰ＝　２．５　ｔｍのピッチで配置され、受発光
部間は３燗となっている。

第５図（イ）、（ロ）は、例えば、ホトダイオード１３
ａ、１３ｂを拡大して示し、２方向と約１１゜の角度で
飛翔するインク滴１の影ＩＢの経時的な変位を表わして
２シ、ホトダイオード１３ａ。

１３ｂの出力は、第６図に示すように１アンゾ２０ａ、
２０ｂで増幅された後、ピークホールド回路２１ａ、２
１ｂでピーク値をホールドされ、該ピーク値が差動増幅
器２２で比較される。

以上の構成において、その操作を説明するに、ドロラグ
ジェネレータ２から粒子化周波数に基いてインク滴１が
噴射されると、帯電電極３によって印画信号および帯電
のタイミングに基いてインク滴１が帯電させられる。帯
電したインク滴１は角度θだけ傾斜した偏向電極５によ
って角度θの傾きをもって順次偏向されて記録紙４に付
着し、Ｘ方向に伸びた印画ラインを形成する（ｌａ、Ｉ
ｂ・・・１ｎは前述した通シインク滴１の偏向後のもの
を示す）。該インク滴１ａ。

１ｂ・・・Ｉｎはセンサ８を通過するとき、発光ダイオ
ード１２　ａ−＋　Ｉ　２　ｂの検出光を受けるホトダ
イオード対１３ｃ・１３ｄと１４ａ・１４ｂの出力から
インク滴１ａの位置を検出し、発光ダイオード１２ｂ、
１２ｃの検出光を受けるホトダイオード対１３ａ・１３
ｂと１４ｃ・１４ｄの出力からインク滴１ｎの位置を検
出する。１つの例として、ホトダイオード対１３ａ・１
３ｂについて説明するに、第５図（イ）に示すように、
インク滴１ｎの影Ｉｇが両ダイオード１３ａ、１３ｂの
中間位置を通ると、ピークホールド回路２１ａ。

２１ｂのホールドピーク値が等しくなって差動増幅器２
２め出力はほぼ零になる。一方、第５図（ロ）に示すｉ
うに、インク滴Ｉｎの影１３が両ダイオード１３ａ、１
３ｂの中間位置より左ヘンフトすると、ピークホールド
回路２１ａのピーク値がピークホールド回路２１ｂのピ
ーク値よシ大になるため差動増幅器２２の出力が正の方
向に増大する。従って、発光ダイオード１２ｃの検出光
と交差する発光ダイオード１２ｂの検出光を受けるホト
ダイオード対１４ｃ・１４ｄの差動信号を出力する差動
増幅器（図示せず）の出力と、前述した差動増幅器２２
の出力のレベルを演算処理することによってインク滴１
ｎのｙ方向およびＸ方向の２次元の位置を検出すること
ができる。尚、前述した発光ダイオード１２ａ。

１２ｂおよび１２ｃ、１２ｄの間隔ｄ１を０．１６態と
したためにインク滴１ｎと１ａが上下（ｙ方向）に０．
１６ｍ程度の離間距離ｇを有するとしても共通する検出
空間によって検出することができる。

次に、以上述べた本発明によるインクジェットゾリンタ
用ドロップ七ンサによる安定化動作について説明する。

（イ）第１段階ドロラグジェネレータ２がらインク滴１の噴射を確認す
る。インク循環系の電磁弁を開いてインク滴１が形成さ
れると、偏向されないまま直進して、例えば、発光部（
９ａ・９ｂ）と受光部（１０ｃ・１０ｄ）の受発光によ
ってその噴射を確認し、ドロラグジェネレータ２の目詰
シをチェックする。

（ロ）第２段階帯電電極３の帯電パルスのタイミングとインク滴ｌの生
成タイミングの同期を図る。同期のタイミングが一致す
ると、インク滴１が偏向してインク滴１ａ、あるいは１
ｎの位置に飛翔するため、例えば、発光部９ａと受光部
（目」・１１ｂ）、あるいは発光部９ｂと受光部（１０
ｍ・１０ｂ）の受発光によってそのタイミングの一致を
確認する。

０う第３段階インク滴１の流速を調節する。前記受発光部の受発光に
よる出力の時刻と、帯電ｉ４ルスの時刻からインク滴１
の流速を算出し、インク循環系のデンプ電圧の調整によ
ってその流速を所定の範囲に設定する。

に）第４段階帯電電極３の帯電電圧を調節する。インク滴１を偏向さ
せたときインク滴ｌが受発光部間の中心を飛翔するよう
に帯電電圧を連続的に調節する。インク滴１が前記中心
を通過したとき帯電電圧をその電圧レベルに設定する。

以上、第１段階よシ第４段階によって安定化動作を完了
する。この安定化動作によってシステムを較正する場合
、前述した受発光部によって１個のインク滴ｌからシス
テムの状態を判断することができるため、短時間で安定
化動作を第４図（イＪ（０）第５図Ｃイノ第１図第２図第４図（イＪ１口）第５図（イノ

Claims

【特許請求の範囲】

ドロップジェネレータから噴射されたインク滴の位置を
検出するドロラグセンサにおいて、前記インク滴が飛翔
する空間において交差する検出光を放射する複数の発光
素子と、前記複数の発光素子に対応して前記検出光を受
ける複数の受光素子を備え、該複数の受光素子が出力す
る信号に基いて前記交差する検出光毎にインク滴の方位
を定め、該検出光毎の方位からインク滴の２次元の位置
を検出することを特徴とするインクジェットプリンタ用
ドロッグセンサ。