JP2016207840A - エッチング処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】異なる種類のエッチング対象膜をエッチングする際の加工時間を短縮し、生産性を向上させることを目的とする。【解決手段】プラズマ生成用の高周波電力により水素含有ガス及びフッ素含有ガスからプラズマを生成し、−30℃以下の極低温環境において、生成されたプラズマによりシリコン酸化膜及び窒化シリコン膜のエッチング対象膜をエッチングし、前記エッチングでは、一のエッチング対象膜をエッチングする第1のエッチングのエッチングレートと、前記一のエッチング対象膜と異なる構造の他のエッチング対象膜をエッチングする第2のエッチングのエッチングレートとの差が±20%以内になるように制御する、エッチング処理方法が提供される。【選択図】図3

Description

本発明は、エッチング処理方法に関する。
シリコン酸化膜に高アスペクト比のホールを低温環境下でエッチングする方法が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。例えば、3D NANDフラッシュメモリ等の三次元積層半導体メモリの製造において、上記方法を用いてシリコン酸化膜と窒化シリコン膜との積層膜とシリコン酸化膜の単層膜とに高アスペクト比のホールや溝をエッチングすることができる。
特開平7−22393号公報 特公昭62−50978号公報 特公平7−22149号公報 特許第2956524号公報
しかしながら、上記方法では、上記積層膜及び単層膜を同時加工する場合に両方のエッチング対象膜のエッチングレートが異なることから、加工時間が長くなり生産性が悪くなるという課題を有する。
上記課題に対して、一側面では、本発明は、異なる種類のエッチング対象膜をエッチングする際の加工時間を短縮し、生産性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するために、一の態様によれば、プラズマ生成用の高周波電力により水素含有ガス及びフッ素含有ガスからプラズマを生成し、−30℃以下の極低温環境において、生成されたプラズマによりシリコン酸化膜及び窒化シリコン膜のエッチング対象膜をエッチングし、前記エッチングでは、一のエッチング対象膜をエッチングする第1のエッチングのエッチングレートと、前記一のエッチング対象膜と異なる構造の他のエッチング対象膜をエッチングする第2のエッチングのエッチングレートとの差が±20%以内になるように制御する、エッチング処理方法が提供される。
一の側面によれば、異なる種類のエッチング対象膜をエッチングする際の加工時間を短縮し、生産性を向上させることができる。
第1及び第2実施形態に係るエッチング処理装置の縦断面の一例を示す図。 低温でのエッチング処理結果の一例を示す図。 第1実施形態に係るエッチング処理方法の概要を示す図。 第1実施形態に係る極低温でのエッチング処理結果の一例を示す図。 第1実施形態に係る極低温でのエッチング処理結果の一例を示す図。 第1実施形態に係る極低温でのエッチング処理結果の一例を示す図。 第1実施形態に係る極低温でのエッチング処理結果の一例を示す図。 第2実施形態に係る極低温でのエッチング処理結果の一例を示す図。 第2実施形態に係るエッチング処理方法の概要を示す図。 第2実施形態に係るエッチング処理方法のサイクル数の最適化を示す図。 第2実施形態の変形例に係るエッチング処理結果の一例を示す図。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
[エッチング処理装置の全体構成]
まず、本発明の一実施形態にかかるエッチング処理装置1について、図1を参照して説明する。図1は、本実施形態にかかるエッチング処理装置1の縦断面の一例を示す。本実施形態にかかるエッチング処理装置1は、チャンバ10内に載置台20とガスシャワーヘッド25とを対向配置した平行平板型のプラズマ処理装置(容量結合型プラズマ処理装置)である。載置台20は、半導体ウェハ(以下、単に「ウェハW」という。)を保持する機能を有するとともに下部電極として機能する。ガスシャワーヘッド25は、ガスをチャンバ10内にシャワー状に供給する機能を有するとともに上部電極として機能する。
チャンバ10は、例えば表面がアルマイト処理(陽極酸化処理)されたアルミニウムからなり、円筒形である。チャンバ10は、電気的に接地されている。載置台20は、チャンバ10の底部に設置され、ウェハWを載置する。ウェハWは、エッチング対象である基板の一例であり、ウェハWには、シリコン酸化膜及び窒化シリコン膜上にマスク膜が形成されている。
載置台20は、たとえばアルミニウム(Al)やチタン(Ti)、炭化ケイ素(SiC)等から形成されている。載置台20の上面には、ウェハを静電吸着するための静電チャック106が設けられている。静電チャック106は、絶縁体106bの間にチャック電極106aを挟み込んだ構造になっている。
チャック電極106aには直流電圧源112が接続され、直流電圧源112からチャック電極106aに直流電流が供給される。これにより、クーロン力によってウェハWが静電チャック106に吸着される。
載置台20は、支持体104により支持されている。支持体104の内部には、冷媒流路104aが形成されている。冷媒流路104aには、冷媒入口配管104b及び冷媒出口配管104cが接続されている。チラー107から出力された例えば冷却水やブライン等の冷却媒体は、冷媒入口配管104b、冷媒流路104a及び冷媒出口配管104cを循環する。これにより、載置台20及び静電チャック106は冷却される。
伝熱ガス供給源85は、ヘリウムガス(He)やアルゴンガス(Ar)等の伝熱ガスをガス供給ライン130に通して静電チャック106上のウエハWの裏面に供給する。かかる構成により、静電チャック106は、冷媒流路104aに循環させる冷却媒体と、ウエハWの裏面に供給する伝熱ガスとによって温度制御される。この結果、ウェハを所定の温度に制御することができる。
載置台20には、2周波重畳電力を供給する電力供給装置30が接続されている。電力供給装置30は、第1周波数の第1高周波電力(プラズマ生起用の高周波電力HF)を供給する第1高周波電源32と、第1周波数よりも低い第2周波数の第2高周波電力(バイアス用の高周波電力LF)を供給する第2高周波電源34とを有する。第1高周波電源32は、第1整合器33を介して載置台20に電気的に接続される。第2高周波電源34は、第2整合器35を介して載置台20に電気的に接続される。第1高周波電源32は、例えば、40MHzのプラズマ励起用の高周波電力HFを載置台20に印加する。第2高周波電源34は、例えば、0.3MHzのバイアス用の高周波電力LFを載置台20に印加する。なお、本実施形態では、高周波電力HFは載置台20に印加されるが、ガスシャワーヘッド25に印加してもよい。
第1整合器33は、第1高周波電源32の内部(または出力)インピーダンスに負荷インピーダンスを整合させる。第2整合器35は、第2高周波電源34の内部(または出力)インピーダンスに負荷インピーダンスを整合させる。第1整合器33は、チャンバ10内にプラズマが生成されているときに第1高周波電源32の内部インピーダンスと負荷インピーダンスとが見かけ上一致するように機能する。第2整合器35は、チャンバ10内にプラズマが生成されているときに第2高周波電源34の内部インピーダンスと負荷インピーダンスとが見かけ上一致するように機能する。
ガスシャワーヘッド25は、その周縁部を被覆するシールドリング40を介してチャンバ10の天井部の開口を閉塞するように取り付けられている。ガスシャワーヘッド25は、図1に示すように電気的に接地してもよい。また、可変直流電源を接続してガスシャワーヘッド25に所定の直流(DC)電圧が印加されるようにしてもよい。
ガスシャワーヘッド25には、ガスを導入するガス導入口45が形成されている。ガスシャワーヘッド25の内部にはガス導入口45から分岐したセンタ側の拡散室50a及びエッジ側の拡散室50bが設けられている。ガス供給源15から出力されたガスは、ガス導入口45を介して拡散室50a、50bに供給され、それぞれの拡散室50a、50bにて拡散されて多数のガス供給孔55から載置台20に向けて導入される。
チャンバ10の底面には排気口60が形成されており、排気口60に接続された排気装置65によってチャンバ10内が排気される。これにより、チャンバ10内を所定の真空度に維持することができる。チャンバ10の側壁にはゲートバルブGが設けられている。ゲートバルブGの開閉によりチャンバ10からウェハWの搬入及び搬出が行われる。
エッチング処理装置1には、装置全体の動作を制御する制御部100が設けられている。制御部100は、CPU(Central Processing Unit)105、ROM(Read Only Memory)110及びRAM(Random Access Memory)115を有している。CPU105は、これらの記憶領域に格納された各種レシピに従って、後述されるエッチング処理及び除電処理等の所望の処理を実行する。レシピにはプロセス条件に対する装置の制御情報であるプロセス時間、圧力(ガスの排気)、高周波電力や電圧、各種ガス流量、チャンバ内温度(上部電極温度、チャンバの側壁温度、静電チャック温度など)、チラー107の温度などが記載されている。なお、これらのプログラムや処理条件を示すレシピは、ハードディスクや半導体メモリに記憶されてもよい。また、レシピは、CD−ROM、DVD等の可搬性のコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体に収容された状態で記憶領域の所定位置にセットするようにしてもよい。
エッチング処理時には、ゲートバルブGの開閉が制御され、ウェハWがチャンバ10に搬入され、載置台20に載置される。直流電圧源112からチャック電極106aに直流電流が供給されることにより、クーロン力によってウェハWが静電チャック106に吸着され、保持される。
次いで、エッチング用のガス、プラズマ励起用の高周波電力HF及びバイアス用の高周波電力LFがチャンバ10内に供給され、プラズマが生成される。生成されたプラズマによりウェハWにプラズマエッチング処理が施される。
エッチング処理後、直流電圧源112からチャック電極106aにウェハWの吸着時とは正負が逆の直流電圧HVを印加してウェハWの電荷を除電し、ウェハWを静電チャック106から剥がす。ゲートバルブGの開閉が制御され、ウェハWがチャンバ10から搬出される。
<第1実施形態>
[エッチング処理]
シリコン酸化膜(SiO)及び窒化シリコン膜(SiN)のエッチング対象膜を水素含有ガス及びフッ素含有ガスのプラズマによりエッチングする際、一のエッチング対象膜及び該膜とは異なる構造の他のエッチング対象膜を同時にエッチングする工程がある。
例えば、3D NANDフラッシュメモリ等の三次元積層半導体メモリの製造において、シリコン酸化膜及び窒化シリコン膜を積層した積層膜と、シリコン酸化膜の単層膜とに高アスペクト比のエッチングを同時に又は並行して施すことが行われている。
図2(a)の左側には、シリコン酸化膜と窒化シリコン膜とを交互に複数層積層した積層膜12をACL(アモルファスカーボンレイヤー)のマスク膜11に形成されたホールのパターンにエッチングした結果の一例を示す。積層膜12をエッチングする工程は第1のエッチングの一例であり、以下、積層膜エッチングともいう。
図2(a)の右側には、シリコン酸化膜の単層膜13をACLのマスク膜11に形成されたホールのパターンにエッチングした結果の一例を示す。単層膜13をエッチングする工程は第2のエッチングの一例であり、以下、単層膜エッチングともいう。ただし、第1及び第2のエッチング対象膜は、これに限らず、例えば第1のエッチングと第2のエッチングとのエッチング対象膜が異なる構造のシリコンを含む膜であればよい。
図2の結果を得る際の積層膜エッチング及び単層膜エッチングのプロセス条件は以下である。
・下部電極(載置台)の温度 0℃
・ガス CF(四フッ化炭素)、水素(H
図2(b)に示すように、積層膜エッチング及び単層膜エッチングとを所定時間行った結果、各膜に形成されたホールの深さ(Depth)の差分は446nmであり、エッチングレート(E/R)の差分は297nm/minであった。
このように積層膜エッチング及び単層膜エッチングとのエッチングレートに倍近い差があると、積層膜12と単層膜13とを同時に又は並行して加工するときの時間が長くなり、生産性が悪くなる。これに対して、エッチングレートを低下させずに、積層膜12と単層膜13とのエッチングレートを1:1又はそれに近似する比率に制御できると、生産性を改善することができる。
そこで、本発明の第1実施形態にかかるエッチング処理方法では、図3の(1)に示すように下部電極が極低温の温度に制御される。図3(a)には下部電極の温度が0℃(低温)でCFガス及び水素ガスから生成されたプラズマを用いたときのエッチング結果の一例が示されている。これに対して、図3(b)には下部電極の温度が−60℃でCFガス及び水素ガスから生成されたプラズマを用いたときのエッチング結果の一例が示されている。これによれば、下部電極の温度を低温から極低温に変えることにより積層膜12のエッチングレートが約2倍になることがわかる。これに対して、単層膜13のエッチングレートは1.3倍程度である。
つまり、下部電極を極低温に制御すると、積層膜12及び単層膜13ともにエッチングレートが高くなるが、特に積層膜12のエッチングレートが大幅に上昇するため、積層膜12と単層膜13とのエッチングレートの差がより大きくなってしまう。
図4には、以下のプロセス条件において下部電極を低温から極低温に制御したときのエッチング結果が模式的に示されている。
積層膜エッチング及び単層膜エッチングのプロセス条件は以下である。
・下部電極の温度 0℃(低温:図4(a))→−60℃(極低温:図4(b))
・ガス CF、H、HBr(臭化水素)、NF(三フッ化窒素)、CH(ジフルオロメタン)、CH(メタン)
これによれば、図4の中央のグラフに示すように、−30℃以下の極低温において、下部電極の温度が下がる程、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートは高くなることがわかる。また、積層膜12のエッチングレートは単層膜13のエッチングレートよりも高く、特に−30℃以下の極低温において積層膜12のエッチングレートは単層膜13のエッチングレートよりも上昇率が高いことがわかる。以上から、下部電極の温度を極低温に制御しただけでは、積層膜12と単層膜13とのエッチングレートの差が大きいことを解消することは難しい。
そこで、本実施形態にかかるエッチング処理方法では、更に図3の(2)に示すようにバイアス用の高周波電力LFの最適化と供給するガス系を最適化する。これにより、図3の(c)に示すように特に単層膜13のエッチングレートを大幅に上昇させることができ、積層膜12と単層膜13とのエッチングレートをほぼ1:1に制御することができる。この結果、エッチング処理時間を短縮し、生産性を向上させることができる。
図5には、以下のプロセス条件においてバイアス用の高周波電力LFの最適化とガス系の最適化が行われたときのエッチング結果の一例を示す。
積層膜エッチング及び単層膜エッチングにおける高周波電力LF及びガス系の最適化前及び最適化後のプロセス条件は以下である。
LF及びガス系の最適化前(図5(a))
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H、HBr、NF、CH、CH
・LF 連続波
LF及びガス系の最適化後(図5(b))
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H
・LF パルス波 周波数0.3kHz Duty比 75%
ただし、高周波電力LFの周波数及びDuty比はこれに限らない。
これによれば、図5の中央のグラフに示すように、−30℃以下の極低温において高周波電力LFの実効値が2000W〜3000Wのとき、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートがほぼ1:1になることがわかる。
よって、本実施形態に係るエッチング処理方法によれば、下部電極の温度を極低温に制御し、かつ実効値が2000W〜3500WのLFのパルス波を印加する。これにより、エッチングレートを低下させずに、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートを1:1又は1:1に近づけるように制御することができ、生産性を向上させることができる。
なお、本実施形態では極低温は−30℃以下の温度として定義される。本実施形態にかかる下部電極は、好ましくは−30℃〜−100℃、より好ましくは−30℃〜−60℃の範囲の極低温に制御される。これにより、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートをより1:1に近づけ、生産性をより高めることができる。
なお、第1実施形態にかかるエッチング処理方法では、バイアス用の高周波電力LFは2000W〜3500Wに制御される。つまり、第1実施形態では、バイアス用の高周波電力LFの実効値が2000W〜3500Wのとき、ウェハWの面積を3.14cmとすると、下部電極に印加される単位面積当たりのバイアス用の高周波電力LFは、2.8W/cm〜5.0W/cmに制御される。
図6には、以下のプロセス条件のときに下部電極の温度を0℃(図6(a))、−30℃(図6(b))、−60℃(図6(c))に制御したときのエッチング結果の一例を示す。なお、本プロセスではバイアス用の高周波電力LFについて本実施形態の最適化は図られていない。
プロセス条件
・ガス CF、H、HBr、NF、CH、CH
これによれば、図6(a)の0℃の低温に対して、図6(b)の−30℃及び図6(c)の−60℃の極低温における積層膜12及び単層膜13のエッチングレートは高いことがわかる。ただし、積層膜12が単層膜13よりもエッチングレートが高いため、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートの比は1:1から程遠い結果となっている。
図7には、以下のプロセス条件のときにバイアス用の高周波電力LFの実効値を2000W(図7(a))、3000W(図7(b))、4000W(図7(c))に制御したときのエッチング結果の一例を示す。プロセス条件は以下である。
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H
・LF パルス波 周波数0.3kHz
図7(a)ではLF 3000W、Duty比66%であるため、高周波電力LFの実効値は、約2000Wとなる。また、図7(b)ではLF 4000W、Duty比75%であるため、高周波電力LFの実効値は、約3000Wとなる。図7(c)ではLF 5500W、Duty比73%であるため、高周波電力LFの実効値は、約4000Wとなる。
これによれば、−60℃の極低温において高周波電力LFの高低によりエッチングレートに差異があることがわかる。すなわち、図7(c)では高周波電力LFの実効値が高いため、単層膜13のエッチングレートが低下し、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートを1:1に近づけることは困難な結果となっている。よって、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートを1:1に近づけるためには、高周波電力LFの実効値が2000W〜3500Wになるように制御することが好ましいことがわかる。
以上に説明したように、第1実施形態に係るエッチング処理方法によれば、−30℃以下の極低温環境においてシリコン酸化膜及び窒化シリコン膜の積層膜12とシリコン酸化膜の単層膜13とをHガス及びCFガスのプラズマを用いてエッチングする。その際、バイアス用の高周波電力LFの条件を最適化する。これにより、エッチングレートを維持しつつ、加工時間を短縮することができ、この結果、生産性を向上させることができる。第1実施形態に係るエッチング処理方法によれば、エッチング対象膜に40以上のアスペクト比のホールや溝を形成することができる。
以上の説明では、本実施形態に係るエッチング処理方法に使用されるガス種にHガス及びCFガスを選択したが、これに限らない。本実施形態にかかるエッチング処理方法に使用されるガスは、例えば、CFガスに替えてCHF(トリフルオロメタン)ガスやNFガスを用いることができる。CFガス、CHFガス、NFガスは、フッ素含有ガスの一例である。また、Hガスは、水素含有ガスの一例である。これによっても、エッチングレートを維持しつつ、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートを1:1に近づけることができ、加工時間を短縮し、生産性を向上させることができる。なお、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートが1:1になる又は1:1に近づくとは、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートの差が±20%以内を満たした場合をいう。例えば、積層膜12のエッチングレートを1としたとき、単層膜13のエッチングレートが0.8〜1.2の範囲の値であれば、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートは、1:1であるか又は1:1に近づくため、本実施形態の効果を奏することができる。
<第2実施形態>
[エッチング処理]
第1実施形態では、エッチングレートを維持しつつ、エッチング対象膜の加工時間を短縮するエッチング処理方法について説明した。これに対して、更にシリコン酸化膜の単層膜13のエッチングレートを高め、生産性を向上させようとするとエッチングしたホールの先がよれる現象(以下、「ツイスティング(Twisting)」という。)が発生し、エッチング形状が悪くなる。
例えば、図8(a)には、単層膜13のエッチングレートが高くなるプロセス条件(以下、「第1のプロセス条件」ともいう。)でエッチングしたときの結果が示されている。図8(b)には、積層膜12のエッチングレートが高くなるプロセス条件(以下、「第2のプロセス条件」ともいう。)でエッチングしたときの結果が示されている。各プロセス条件は以下である。
1.第1のプロセス条件(単層膜のエッチングレートが高くなる条件:図8(a))
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H
・LF 4000W パルス波 周波数0.3kHz Duty比 35%
・エッチング時間 90sec
2.第2のプロセス条件(積層膜のエッチングレートが高くなる条件:図8(b))
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H
・LF 4000W パルス波 周波数0.3kHz Duty比 75%
・エッチング時間 90sec
第1のプロセス条件と第2のプロセス条件では、異なるDuty比を有する点が異なり、それ以外の条件は同じである。これによれば、第1のプロセス条件による第1のエッチングでは、図8(a)に示すように、単層膜13のエッチングレートが積層膜12のエッチングレートよりも高くなっている。また、第1のエッチングではツイスティングが生じている。
一方、第2のプロセス条件による第2のエッチングでは、図8(b)に示すように、積層膜12のエッチングレートが単層膜13のエッチングレートよりも高くなっている。また、第2のエッチングではツイスティングは生じていない。
つまり、バイアス用の高周波電力LFの実効値が低くなるほど、積層膜12よりも単層膜13のエッチングレートが高くなるが、ツイスティングが生じ易くなることがわかる。より詳しくは、第1のプロセス条件では、図9(a)に示すようにも積層膜12よりも単層膜13のエッチングレートが高くなる条件であり、かつ、ツイスティングの発生し易い条件である。一方、第2のプロセス条件では、図9(b)に示すように単層膜13よりも積層膜12のエッチングレートが高くなる条件であり、かつ、ツイスティングの発生し難い条件である。
そこで、第2実施形態に係るエッチング処理方法では、図9(c)に示すように第1のプロセス条件における第1のエッチングのステップ(以下、「第1のステップ」という。)と、第2のプロセス条件における第2のエッチングのステップ(以下、「第2のステップ」という。)とが交互に繰り返される。第1のステップは、第1のプロセス条件において積層膜12及び単層膜13のエッチングを同時又は並行して行うステップである。第2のステップは、第2のプロセス条件において積層膜12及び単層膜13のエッチングを同時又は並行して行うステップである。第1のプロセス条件における第1のステップと第2のプロセス条件における第2のステップとを所定回数繰り返して積層膜12及び単層膜13のエッチングを行うプロセスを、以後「サイクルエッチ」とも称呼する。図8(c)にサイクルエッチの結果の一例を示す。図8(c)のサイクルエッチのプロセス条件は以下である。
1.第1のプロセス条件(第1のステップ)
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H
・LF 4000W パルス波 周波数0.3kHz Duty比 35%
・エッチング時間 45sec
2.第2のプロセス条件(第2のステップ)
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H
・LF 4000W パルス波 周波数0.3kHz Duty比 75%
・エッチング時間 45sec
これによれば、エッチングレートを高めつつ、積層膜12及び単層膜13に形成されたホールのツイスティングを解消することができる。この結果、より生産性を高めることができる。また、エッチング対象膜に40以上のアスペクト比のホールや溝を形成することができる。
(サイクル数の最適化)
次に、第2実施形態に係るエッチング処理方法におけるサイクル数の最適化について、図10を参照しながら説明する。図10(a)〜図10(c)のプロセス条件は、第1のステップ及び第2のステップにおいて上記に示した条件の通りである。異なる点は、第1のステップ及び第2のステップの実行を1サイクルとして、サイクル数と各ステップのエッチング時間を変化させた点である。詳細には、図10(a)では、サイクル数は1回であり、第1のステップ及び第2のステップのエッチング時間はそれぞれ45secである。図10(b)では、サイクル数は3回であり、第1のステップ及び第2のステップのエッチング時間はそれぞれ15secである。図10(c)では、サイクル数は9回であり、第1のステップ及び第2のステップのエッチング時間はそれぞれ5secである。図10(a)〜図10(c)のプロセス条件では、総エッチング時間は同じである。
これによれば、図10(d−1)〜図10(d−3)に示すように、1回のエッチング時間を短くしてサイクル数を増やす程、エッチングしたホールの先の形状は垂直になり、ツイスティングが解消されている。この結果、本実施形態に係るエッチング方法によれば、第1実施形態と同様に、バイアス用の高周波電力LFを制御することで積層膜12及び単層膜13のエッチングレートを制御し、両膜のエッチングレートを同一又は1:1に近づけることができる。加えて、第1のプロセス条件による第1のステップ及び第2のプロセス条件による第2のステップのエッチング時間を短くし、かつてサイクル数を多くすることでエッチングしたホールのツイスティングを解消することができる。
(変形例)
次に、第2実施形態の変形例に係るエッチング処理方法について、図11を参照しながら説明する。変形例にかかるサイクルエッチのプロセス条件は以下である。
1.第1のプロセス条件:単層膜のエッチングレートが高くなる条件(図11(a))
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H
・LF 4000W パルス波 周波数0.3kHz Duty比 50%
・エッチング時間 90sec
2.第2のプロセス条件:積層膜のエッチングレートが高くなる条件(図11(b))
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H、HBr、CH、NF、CH
・LF 4000W 連続波(パルスなし)
・エッチング時間 90sec
第2実施形態とその変形例との第1のプロセス条件の相違点は、ガス種とLFのパルスの有無である。詳細には、第2のプロセス条件において第2実施形態ではHガス及びCFガスを用いるのに対して、変形例ではCF、H、HBr、CH、NF、CHの6種類のガスを用いる。また、第2のプロセス条件において第2実施形態では高周波電力LFはパルス波であるのに対して、変形例では高周波電力LFはパルス波でない点である。
これによれば、第1のプロセス条件によるエッチングでは、図11(a)に示すように、単層膜13のエッチングレートが積層膜12のエッチングレートよりも高くなっている。しかしながら、第1のプロセス条件では、単層膜13に形成されたホールの先端近傍にツイスティングが生じている。
一方、第2のプロセス条件によるエッチングでは、図11(b)に示すように、積層膜12のエッチングレートが単層膜13のエッチングレートよりも高くなっている。また、第2のプロセス条件では、ツイスティングは生じていない。
そこで、第2実施形態の変形例に係るエッチング処理方法は、図11(c)に示すように、変形例の第1のプロセス条件によりエッチングする第1のステップと、変形例の第2のプロセス条件によりエッチングする第2のステップとを交互に繰り返すサイクルエッチを実行する。サイクルエッチのプロセス条件は以下である。
1.第1のステップ(第1のプロセス条件)
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H
・LF 4000W パルス波 周波数0.3kHz Duty比 50%
・エッチング時間 15sec
2.第2のステップ(第2のプロセス条件)
・下部電極の温度 −60℃
・ガス CF、H、HBr、CH、NF、CH
・LF 4000W 連続波(パルスなし)
・エッチング時間 15sec
図11(c)では、サイクル数は3回である。これによれば、エッチングレートを高めつつホールのツイスティングを解消することができる。この結果、より生産性を高めることができる。また、エッチング対象膜に40以上のアスペクト比のホールや溝を形成することができる。
なお、第2実施形態及びその変形例にかかるエッチング処理方法において、1回のエッチング時間が短く、サイクル数が多い方がよい結果となっている。これは、第1のプロセス条件の第1のステップにてツイスティングが生じる前に第2のプロセス条件の第2のステップに切り替えてエッチングを繰り返し行うことで第1のステップにてツイスティングが生じることを抑制できるためであると考えられる。ただし、サイクル数は2以上であればよい。
なお、第2実施形態にかかるエッチング処理方法では、バイアス用の高周波電力LFは1000W〜4000Wに制御される。つまり、下部電極に印加される単位面積当たりのバイアス用の高周波電力LFは、1.4W/cm〜5.7W/cmに制御される。また、積層膜12及び単層膜13のエッチングレートの差が±20%以内になるように制御されることが好ましい。
以上に説明したように、第1実施形態、第2実施形態及びその変形例にかかるエッチング処理方法によれば、異なる種類のエッチング対象膜をエッチングする際の加工時間を短縮し、生産性を向上させることができる。特に、第2実施形態及びその変形例では、サイクルエッチにより、エッチングレートを維持しつつホールのツイスティングを解消できる。
以上、エッチング処理方法を上記実施形態により説明したが、本発明にかかるエッチング処理方法は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。上記複数の実施形態に記載された事項は、矛盾しない範囲で組み合わせることができる。
例えば、本発明に係るエッチング処理方法は、容量結合型プラズマ(CCP:Capacitively Coupled Plasma)装置だけでなく、その他のエッチング処理装置に適用可能である。その他のエッチング処理装置としては、誘導結合型プラズマ(ICP:Inductively Coupled Plasma)、ラジアルラインスロットアンテナを用いたプラズマ処理装置、ヘリコン波励起型プラズマ(HWP:Helicon Wave Plasma)装置、電子サイクロトロン共鳴プラズマ(ECR:Electron Cyclotron Resonance Plasma)装置等であってもよい。
また、本発明にかかるエッチング処理装置により処理される基板は、ウェハに限られず、例えば、フラットパネルディスプレイ(Flat Panel Display)用の大型基板、EL素子又は太陽電池用の基板であってもよい。
1:エッチング処理装置
10:チャンバ
11:マスク膜
12:単層膜
13:積層膜
15:ガス供給源
20:載置台
25:ガスシャワーヘッド
32:第1高周波電源
34:第2高周波電源
85:伝熱ガス供給源
100:制御部
104a:冷媒流路
106:静電チャック
106a:チャック電極
107:チラー
112:直流電圧源

Claims (11)

  1. プラズマ生成用の高周波電力により水素含有ガス及びフッ素含有ガスからプラズマを生成し、
    −30℃以下の極低温環境において、生成されたプラズマによりシリコン酸化膜及び窒化シリコン膜のエッチング対象膜をエッチングし、
    前記エッチングは、一のエッチング対象膜をエッチングする第1のエッチングのエッチングレートと、前記一のエッチング対象膜と異なる構造の他のエッチング対象膜をエッチングする第2のエッチングのエッチングレートとの差が±20%以内になるように制御する、
    エッチング処理方法。
  2. 前記水素含有ガスは、水素ガスであり、前記フッ素含有ガスは、四フッ化炭素ガスである、
    請求項1に記載のエッチング処理方法。
  3. 前記一のエッチング対象膜は、シリコン酸化膜と窒化シリコン膜とを交互に複数層積層した積層膜であり、
    前記他のエッチング対象膜は、シリコン酸化膜の単層膜である、
    請求項1又は2に記載のエッチング処理方法。
  4. 下部電極にパルス波のバイアス用の高周波電力を印加する、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のエッチング処理方法。
  5. 下部電極に印加される単位面積当たりのバイアス用の高周波電力を、2.8W/cm〜5.0W/cmに制御する、
    請求項1〜4のいずれか一項に記載のエッチング処理方法。
  6. プラズマ生成用の高周波電力により水素含有ガス及びフッ素含有ガスからプラズマを生成し、
    −30℃以下の極低温環境下において、生成されたプラズマによりシリコン酸化膜及び窒化シリコン膜の積層膜をエッチングする第1のエッチングと、シリコン酸化膜をエッチングする第2のエッチングとを制御し、
    下部電極に印加される単位面積当たりのバイアス用の高周波電力は、1.4W/cm〜5.7W/cmであり、
    前記単層膜よりも前記積層膜のエッチングレートが高くなる第1のプロセス条件で前記第1及び第2のエッチングを行う第1のステップと、前記積層膜よりも前記単層膜のエッチングレートが高くなる第2のプロセス条件で前記第1及び第2のエッチングを行う第2のステップとを複数回繰り返し、
    前記第1のプロセス条件と前記第2のプロセス条件とは異なるDuty比を有する、
    エッチング処理方法。
  7. 前記エッチングは、前記第1のエッチングのエッチングレートと前記第2のエッチングのエッチングレートとの差が±20%以内になるように制御する、
    請求項6に記載のエッチング処理方法。
  8. 前記第2のエッチングのDuty比は、前記第1のエッチングのDuty比よりも小さい、
    請求項6又は7に記載のエッチング処理方法。
  9. 前記第1のエッチングにおいて、水素含有ガス及びフッ素含有ガスの替わりに、H、HBr、CH、NF、CH及びCFの混合ガスからプラズマを生成する、
    請求項6〜8のいずれか一項に記載のエッチング処理方法。
  10. −30℃〜−100℃の範囲の極低温環境において前記第1のエッチングと前記第2のエッチングとを同時又は並行して行う、
    請求項1〜9のいずれか一項に記載のエッチング処理方法。
  11. 下部電極は、チタンにより形成される、
    請求項1〜10のいずれか一項に記載のエッチング処理方法。
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