JP2015210463A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置において、機内で浮遊する粒子を極力機外に排出しないで効率的に捕集すること。
【解決手段】記録材にトナー画像を転写して加熱定着する画像形成手段と、機内で浮遊する粒子を除去するフィルタ部材55と、粒子を含んだ空気を吸引する流量が制御可能な吸引手段54と、吸引手段54による吸引速度を判定する判定手段と、吸引手段54にて吸引した空気をフィルタ部材55を介して機外へ排気する排気経路53と、吸引手段54にて吸引してフィルタ部材55を通過した空気を機内で循環させる循環経路56と、排気経路53と循環経路56とを切り替える切替え手段59と、少なくとも吸引手段54、切替え手段59の動作を制御する制御手段と、を備えた画像形成装置。制御手段は、前記判定手段によって判定された吸引速度が所定値以下のときのみ、切替え手段59による排気経路53への切替えを可能とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、特に、トナー画像を記録材上に転写した後、加熱定着する電子写真法による複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成装置に関する。
電子写真法によって記録材上にトナー画像を形成する画像形成装置においては、記録材上に転写されたトナー画像を加熱定着するための定着装置が備えられている。この定着装置を駆動した際に発生する熱により定着装置を構成するローラなどの部材から揮発性物質が発生することが知られている。さらに、最近では、この揮発性物質から超微粒子(粒子径が約1000nm以下の粒子)が生成して機外に排出されることが認められている。
前記超微粒子の排出は極微量であってそれ自体が特に人体や環境などに影響を及ぼすものではないが、近年環境意識の高まりとともに、機外へ排出される物質に対する規制への注目が高まっており、極微量であっても排出させないようにすることが望ましい。また、トナーも今後は超微粒子化することが考えられ、このようなトナーの機外への排出を抑制することが必要となるであろう。
機内で排気物質を捕集する技術として、例えば、特許文献1には、機内で発生した揮発性有機化合物ガスが機外へ放出されるのを防止するため、定着器を取り囲むように空気を循環させ、循環経路内に設けたフィルタで効率よく捕集する画像形成装置が記載されている。
また、特許文献2には、結露防止のため、機内循環経路と機外循環経路とを切り替えできる機構を備え、機内外の温湿度に応じて機内/機外循環経路の切替えを行い、露光装置の結露とフィルタによるガラス面に付着する汚れの発生を防止する画像形成装置が記載されている。
また、特許文献3には、用紙を引き付けて搬送するサクション部からの排気に対してフィルタにてトナーやオゾンなどの物質を、排気を機内で循環させて捕集する電子写真装置が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載のように、一度フィルタを通過した空気を機内で循環させると温まった空気が循環し、機内温度が上昇する懸念がある。また、特許文献2に記載のように、機内外の温湿度に応じて機内/機外循環経路の切替えを行う場合、埃やトナーのように比較的大きな粒子は捕集可能である。
特開2007−171921号公報 特開2009−151075号公報 特開平3-267954号公報
しかし、超微粒子にあっては機外へ排出する際の排出速度が速いと、フィルタで捕集しきれずにそのまま機外へ排出されるおそれがある。また、特許文献3に記載のように、回収した空気を機内で循環させると、特許文献1の装置と同様に、機内の温度が上昇する懸念がある。
一般に、フィルタによる微粒子の除去効率を高めれば捕集効率は向上するが、その分圧力損失が大きくなる。これに打ち勝つためには大きな動力源(ファン)を必要とするため、コスト、スペース、省エネルギー、騒音の観点からも課題が大きい。用紙のサクション部に限れば、通紙安定性や分離性を満足させるため、必要以上に風速を低下させることはできない。一方、超微粒子の捕集に関しては、風速が早くなるとフィルタをすり抜けることになり、捕集効率が低下する。それゆえ、風速は極力低くすることが望ましい。
本発明の目的は、機内で浮遊する粒子を極力機外に排出しないで効率的に捕集できる画像形成装置を提供することにある。
本発明の一形態である画像形成装置は、
記録材にトナー画像を転写して加熱定着する画像形成手段と、
機内で浮遊する粒子を除去するフィルタ部材と、
前記粒子を含んだ空気を吸引する流量が制御可能な吸引手段と、
前記吸引手段による吸引速度を判定する判定手段と、
前記吸引手段にて吸引した空気を前記フィルタ部材を介して機外へ排気する排気経路と、
前記吸引手段にて吸引して前記フィルタ部材を通過した空気を機内で循環させる循環経路と、
前記排気経路と前記循環経路とを切り替える切替え手段と、
少なくとも前記吸引手段、前記切替え手段の動作を制御する制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記判定手段によって判定された吸引速度が所定値以下のときのみ、前記切替え手段による排気経路への切替えを可能とすること、
を特徴とする。
前記画像形成装置において、制御手段は、吸引速度が所定値以下のときのみ排気経路への切替えが可能であり、機内で浮遊する粒子はフィルタ部材をすり抜けることなくほぼ確実にフィルタ部材に捕集され、機外に排出されることはない。一方、吸引速度が所定値を超えていれば循環経路に切り替えた状態を維持するため、機内で浮遊する粒子が機外に排出されることが防止される。
本発明によれば、機内で浮遊する粒子を極力機外に排出しないで効率的に捕集することができる。
画像形成装置であるプリンタを示す概略構成図である。 前記プリンタにおける用紙搬送経路(トナー画像転写部)を示す立面図である。 前記プリンタにおける排気部分の第1例を示す立面図である。 機内への循環経路を示す説明図である。 機外への排気経路を示す説明図である。 制御部を示すブロック図である。 フィルタにおける吸引速度と微粒子捕集率とを示すグラフである。 微粒子捕集に関する制御手順を示すフローチャート図である。 機内温度に基づく経路切替えに関する第1の手法を示すフローチャート図である。 機内温度に基づく経路切替えに関する第2の手法を示すフローチャート図である。 機内温度に基づく経路切替えに関する第3の手法を示すフローチャート図である。 定着温度に基づく経路切替えに関する制御手順を示すフローチャート図である。 機内湿度に基づく経路切替えに関する制御手順を示すフローチャート図である。 前記プリンタにおける排気部分の第2例を示す立面図である。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施例について、添付図面を参照して説明する。なお、各図面において、同一部材、部分に関しては同じ符号を付し、重複する説明は省略する。
(画像形成装置の概略構成、図1及び図2参照)
画像形成装置の一実施例について、図1を参照して説明する。この画像形成装置は、タンデム方式のカラープリンタであり、概略、Y,M,C,Kの各色のトナー画像を形成するための作像ユニット10(10y,10m,10c,10k)と、トナー補給ユニット14と、レーザ走査ユニット15と、中間転写ユニット20と、定着装置30とで構成されている。
作像ユニット10は、それぞれ、感光体ドラム11を中心として図示しない帯電ローラ、現像器、残留トナーや残留電荷のクリーニング部材などが配置されている。この作像ユニット10においては、レーザ走査ユニット15から照射されるレーザによって感光体ドラム11に描画された静電潜像を現像してトナー像を形成する。
中間転写ユニット20は、矢印A方向に無端状に回転駆動される中間転写ベルト21を備え、各感光体ドラム11と対向する1次転写ローラ22から付与される電界にて、各感光体ドラム11上に形成されたトナー画像を中間転写ベルト21上に1次転写して合成する。なお、このような電子写真法による画像形成プロセスは周知であり、詳細な説明は省略する。
装置本体の下部には記録材(以下、用紙と称する)を1枚ずつ給紙する自動給紙ユニット40が配置され、用紙は給紙ローラ41からローラ42、タイミングローラ43を経て、前記中間転写ベルト21と2次転写ローラ23とのニップ部に搬送され、ここでトナー画像(カラー合成画像)が2次転写される。その後、用紙は定着装置30に搬送されてトナーの加熱定着を施され、排出ローラ44から装置本体の上面に配置されたトレイ部5に排出される。
本プリンタにおいては、片面プリントモードと両面プリントモードでの画像形成が可能であり、ローラ44,45への搬送経路を切り替える切替え爪46が配置されている。片面プリントモードの際、用紙は基本的には切替え爪46の下面でガイドされて排出ローラ44から排出される。両面プリントモードにおいて、第1面にプリントされてトナーが定着された用紙は切替え爪46の上面でガイドされてローラ45でスイッチバックされ、複数のローラ46からなる両面搬送部を下方に搬送され、前記タイミングローラ43に戻され、第2面にプリント処理が施され、定着装置30を経てローラ44からトレイ部5に排出される。
定着装置30は、図示しない熱源によって加熱される加熱ローラ31と、用紙を背面で保持する加圧ローラ32とで構成された周知のものである。なお、熱源は発熱ヒータ方式や電磁誘導方式など種々の方式を採用可能である。
以上のごとく、用紙の搬送路は図2に点線で示すごとく構成されており、搬送路には用紙の搬送位置を検出するための用紙検出センサSE1がタイミングローラ43の直前に、及び、用紙検出センサSE2が2次転写部と定着装置30との間に配置されている。
(排気部分の第1例、図3〜図7参照)
定着装置30の近傍には、用紙を中間転写ベルト21から確実に分離させ、搬送途中にある用紙の挙動を安定させるために、ガイド部材51に形成した開口52から矢印a方向に空気を吸引し、用紙を矢印a方向に引き付けるサクション部50を備えている。また、サクション部50は定着装置30の放熱を図る機能をも有する。吸引用の開口52は、用紙の搬送方向に対して直交する方向に形成された多数の小穴である。前述のように、定着装置30にあっては、加熱状態で駆動した際に発生する熱によりローラ31,32などから揮発性物質が発生する。また、2次転写部ではトナーが浮遊している。これらの微粒子(揮発性物質、トナーなど)がサクション部50から機外に排出されるおそれがある。
そこで、サクション部50においては前記微粒子を含む空気が機外に排出されることを極力防止することが必要となる。以下に、そのための第1例について説明する。図3に示すように、サクション部50には、空気を機外に排出するための排気経路53と、空気を機内で循環させる循環経路56とが設置され、排気経路53の空気入口部分が開口52とされている。排気経路53には、サクションファン54と、その下流側に微粒子を捕集する機能を有するフィルタ55が配置されている。フィルタ55は、低分子シロキサンに代表される超微粒子を捕集可能な静電式フィルタが使用されることが好ましい。
循環経路56は、フィルタ55の下流側で排気経路53から上方に分岐し、排気経路53の直上を経て、定着装置30の直下まで(開口57)延在されている。この分岐部分には軸58を支点として回動可能な切替えプレート59が配置されている。切替えプレート59は、図示しない駆動機構(例えば、ソレノイドやモータを駆動源とする)によって、図4に示す垂直配置(排気経路53を閉止する位置)と、図5に示す水平配置(循環経路56の入口部分を閉止する位置)とに切替え可能である。
切替えプレート59が図4に示すように垂直配置されると、サクションファン54の駆動によって開口52から吸引された空気は、フィルタ55を通過(矢印b参照)した後、プレート59に突き当って循環経路56に導入され、開口57から機内に戻される(矢印c参照)。切替えプレート59が図5に示すように水平配置されると、フィルタ55を通過した空気はそのまま排気経路53を直進し(矢印b’参照)、機外に排出される。
また、定着温度を検出するために、定着装置30の内部には温度センサSE11が配置されている。さらに、機内の温度及び湿度を検出するために、定着装置30の近傍には温度センサSE12及び湿度センサSE13が配置されている。なお、機内温度/湿度を検出すためのセンサは、複数箇所に配置されていてもよく、例えば、中間転写ユニット20の内部及び/又は作像ユニット10の近傍に配置されていてもよい。
サクションファン54による用紙を吸引する際の吸引速度(風速)は、例えば、約3m/sである。ここで、吸引速度とフィルタ55による微粒子捕集率とを検討すると、図7に示すように、吸引速度が約3m/sであると、捕集率は約30%程度であり、多くの微粒子はフィルタ55をすり抜けてしまう。つまり、通常の吸引速度で機外に排気すると、多くの微粒子は機外に排出されてしまう。一方、吸引速度を約1m/sや約0.25m/sに減速すると、捕集率は80〜95%程度に向上する。
サクションファン54は供給電力(印加電圧)を調整することで流量を制御可能であり、吸引速度を3m/s〜0.1m/s程度に可変とし、少なくとも吸引速度が所定値以下のときのみ(例えば、捕集率が約80%を超える1m/s以下のときのみ)、切替えプレート59による排気経路53への切替えを可能とすることが好ましい。これにて、機内で浮遊する微粒子の大半以上はフィルタ55をすり抜けることなくフィルタ55に捕集され、機外に排出されることはない。一方、吸引速度が所定値を超えていれば循環経路56に切り替えた状態を維持するため、機内で浮遊する微粒子が機外に排出されることが防止される。ここで、微粒子とは、定着装置30のローラ31,32から加熱時に発生する揮発性の超微粒子以外にも現像器などから浮遊したトナーなどの微粒子を含む。
また、搬送中の用紙を一方向に引き付ける機能を備えているサクションファン54を定着装置30の近傍の空気を回収するように配置することにより、多くの微粒子を捕集することができる。
搬送されている用紙の搬送位置を検出する用紙検出センサSE2の検出結果に基づいて用紙が所定位置(定着装置30の直前位置)にないときは、用紙が該所定位置にあるときに対して吸引速度を減速させてもよい。例えば、0.5m/sに減速する。これにて、用紙が定着装置30の直前を搬送されていないときは吸引速度を減速させて用紙が通紙されていない状態での粒子捕集効率を高めることができる。なお、用紙の通過は、センサSE2の検出信号に基づく以外に、センサSE1の検出信号と用紙搬送速度に基づいて判定してもよい。
作像ユニット10などに対するプリント指示がないときは、プリント指示があるときに対して吸引速度を減速させてもよい。即ち、装置が待機状態にあるときはプリント動作時に比べて機内の温度上昇の懸念がないため、吸引速度を減速させることにより、粒子捕集効率を高めることができる。
プリント指示がなく、かつ、温度センサSE11にて検出された定着温度が所定値以下であるときは、換言すれば、プリンタが待機状態でかつ定着装置30が比較的低い温度(例えば、140℃以下)であれば、微粒子の放出量は少ないとみなせるので、サクションファン54の動作を停止させてもよい。これにて、省エネルギーであるとともに、騒音の低減を図ることができる。
吸引速度は、サクションファン54への印加電圧を換算することによって判定ができ、フィルタ55の近傍における風速を実測して判定もよい。吸引速度は、あるいは、サクションファン54に印加する定電圧を基準として、用紙の有無、用紙の種類、通紙モードなどに基づいて推定するようにしてもよい。吸引速度を判定するこの種の手段を判定手段75(図6参照)とする。
一方、搬送される用紙の種類及び/又は通紙モードに応じて吸引速度を変更してもよい。例えば、薄紙や普通紙が通紙されるのに対して厚紙を通紙する場合には、吸引速度を低く設定する。厚紙についてはトナーの定着に多くの熱量を必要とするので定着温度が高く設定され、これに伴って微粒子の放出量も多くなる。厚紙は腰が強くて薄紙などに比べて搬送時の挙動が安定しているため、吸引速度を低下させても支障はなく、そして微粒子の捕集効率が高くなる。両面プリントの場合、第1面が定着装置30を通過することにより用紙が僅かにカールするので、第2面の定着時には、中間転写ベルト21からの分離や通紙の安定性が第1面の定着時よりも悪くなる。それゆえ、第2面へのプリント時には吸引速度を抑えることは好ましくはないが、第1面へのプリント時には第2面へのプリント時に比べて吸引速度を抑えてもよく、これにて捕集効率が高まる。
つまり、用紙の種類(厚紙、薄紙)や通紙モード(第1面へのプリント時、第2面へのプリント時)に応じた最適な吸引速度に設定することにより、不必要に吸引速度を大きくすることがないので粒子捕集効果を損なうことがない。また、それぞれに適したサクション性能を得られるとともに、省エネルギーかつ低騒音を実現できる。
微粒子の放出量は定着温度によって異なる。即ち、微粒子に関しては、定着温度によって揮発し始める成分が異なり、定着温度が高いほど発生量が多くなる。それゆえ、温度センサSE11によって検出された定着温度に基づいて吸引速度を制御することが好ましい。これにて、定着温度に応じて細やかに吸引速度を設定でき、省エネルギーかつ低騒音を実現できる。特に、プリンタへの電源投入直後のウォームアップ時には微粒子の放出量が多くなる傾向にあるので、より適切な吸引速度領域(例えば、0.1m/s)で循環捕集することでより確実に微粒子を捕集することができる。
さらに、吸引速度が所定値以下(例えば、1.0m/s以下)であり、かつ、センサSE12によって検出される機内の温度が所定値以上(例えば、60℃以上)のときは、切替えプレート59を動作させて排気経路53に切り替えることが好ましい。これにて、微粒子の捕集効率を低下させることなく、熱せられた空気が循環経路56に送り込まれることを回避し、機内の温度上昇を防止することができる。従って、吸引速度が所定値以下であり、かつ、機内の所定箇所の温度が所定値未満のときは、循環経路56に切替えた状態を維持してもよい。なお、本実施例において、サクション部50は通常は循環経路56に切り替えた状態に設定されている。
機内の温度の検出は、一以上の箇所で行ってもよい。機内温度は、定着装置30のローラ31,32や作像ユニット10の感光体ドラム11や用紙搬送用のローラなどの回転部材の回転状況に基づいて推定してもよく、あるいは、プリント指示枚数又は用紙の通紙経過時間に基づいて推定してもよい。
また、吸引速度が前記所定値以下であり、かつ、センサSE13によって検出される機内の湿度が所定値以上(例えば、85%以上)のときは、切替えプレート59を動作させて排気経路53に切り替えることが好ましい。これにて、微粒子の捕集効率を低下させることなく、機内の湿気を機外に放出して機内の結露を防止することができる。従って、吸引速度が所定値以下であり、かつ、機内の所定箇所の湿度が所定値未満のときは、循環経路56に切替えた状態を維持してもよい。
(制御部、図6参照)
前記プリンタは図6に示す制御部70によって制御される。この制御部70はCPU71を中心として構成され、CPU71は、プログラムを内蔵したROM72及び書換え可能なメモリ機能を有するRAM73を内蔵している。CPU71は、プリント指示情報に基づいて作像ユニット10、用紙搬送系、サクションファン54、切替えプレート59などを制御する。また、CPU71には、前記センサSE1,SE2,SE11,SE12,SE13からの検出情報及び判定手段75からの吸引速度情報が入力される。
(制御手順の説明、図8〜図13参照)
以下に、微粒子捕集に関する前記サクション部50の動作の制御手順について図8〜図13を参照して説明する。図8、図12及び図13は、それぞれ、前記CPU71が処理する複数のサブルーチンとして選択的に実行される。第1の制御手順は、図8に示すように、プリント指示が未だないときは(待機状態、ステップS1でNO)、定着温度が所定値(140℃)以下であれば(ステップS2でYES)、サクションファン54による吸引動作を停止させる(ステップS3)。定着温度が所定値を超えていれば(ステップS2でNO)、吸引速度を低速2(0.1m/s)に設定する(ステップS7)。
一方、プリント指示があると(ステップS1でYES)、プリントされる用紙情報を判定して厚紙であれば(ステップS4でYES)、吸引速度を低速2(0.1m/s)に設定する(ステップS7)。厚紙以外であれば(ステップS4でNO)、用紙がまだ所定位置(定着装置30の直前)に到達していないときは(ステップS5でNO)、吸引速度を低速1(0.5m/s)に設定する(ステップS8)。用紙が前記所定位置に到達し(ステップS5でYES)、かつ、第1面へのプリント時であれば(ステップS6)、吸引速度を中速(2m/s)に設定する(ステップS9)。第2面へのプリント時であれば、吸引速度を高速(3m/s)に設定する(ステップS10)。
次に、吸引速度が所定値(1m/s)以下であり、かつ、機内温度が第1の所定値(60℃)以上であれば(ステップS11,S12でいずれもYES)、切替えプレート59を動作させて排気経路53に切り替える(ステップS13)。そして、機内温度が第2の所定値(50℃)以下になれば(ステップS14でYES)、循環経路56に切り替える(ステップS15)。一方、吸引速度が所定値を超えている場合(ステップS11でNO)、及び、機内温度が第1の所定値(60℃)未満であれば(ステップS12でNO)、循環経路56に切り替える(ステップS15)。
機内の所定位置における温度は、図9、図10、図11のいずれかの手法で検出又は推定し、吸引速度に基づいて経路53,56を切り替える。第1の手法は、図9に示すように、温度センサSE12に基づいて機内温度を検出し(ステップS21)、その検出値をCPU71に入力するとともに、判定手段75で判定されたそのときの吸引速度(ステップS22)をCPU71に入力する。CPU71は両者の入力情報に基づいて適切な経路53,56を選択し(ステップS23)、経路を切り替える(ステップS24)。
第2の手法は、図10に示すように、感光体ドラム11などの回転部材の回転状況に基づいて機内温度を推定し(ステップS31)、その推定値をCPU71に入力するとともに、判定手段75で判定されたそのときの吸引速度(ステップS32)をCPU71に入力する。CPU71は両者の入力情報に基づいて適切な経路53,56を選択し(ステップS33)、経路を切り替える(ステップS34)。
第3の手法は、図11に示すように、通紙枚数や通紙経過時間に基づいて機内温度を推定し(ステップS41)、その推定値をCPU71に入力するとともに、判定手段75で判定されたそのときの吸引速度(ステップS42)をCPU71に入力する。CPU71は両者の入力情報に基づいて適切な経路53,56を選択し(ステップS43)、経路を切り替える(ステップS44)。
ここで、定着温度に基づく経路の切替えに関する制御手順について図12を参照して説明する。まず、センサSE11によって定着温度を検出し(ステップS51)、検出された温度に基づいて速度算出テーブルを参照し(ステップS52)、吸引速度を決定する(ステップS53)。次に、吸引速度が所定値(1m/s)以下か否かを判定する(ステップS54)。所定値以下であれば機内循環経路56に切り替え(ステップS55)、所定値を超えていれば機外排気経路53に切り替える(ステップS56)。なお、速度算出テーブルに記載されているように、定着温度が140℃以下であれば、吸引を停止する。
次に、機内湿度に基づく経路の切替えに関する制御手順について図13を参照して説明する。プリント指示が未だない状態では(ステップS61でNO)、吸引速度を低速2(0.1m/s)に設定する(ステップS65)。プリント指示があると、プリントされる用紙を判定して厚紙である場合も(ステップS62でYES)、吸引速度を低速2(0.1m/s)に設定する(ステップS65)。用紙が厚紙でなく、かつ、該用紙がまだ所定位置(定着装置30の直前)に到達していないときは(ステップS63でNO)、吸引速度を低速1(0.5m/s)に設定する(ステップS66)。用紙が所定位置に到達し(ステップS63でYES)、かつ、第1面へのプリント時であれば(ステップS64)、吸引速度を中速(2m/s)に設定する(ステップS67)。第2面へのプリント時であれば、吸引速度を高速(3m/s)に設定する(ステップS68)。
次に、吸引速度が所定値(1m/s)以下であり、かつ、機内湿度が第1の所定値(85%)以上であれば(ステップS69,S70でいずれもYES)、切替えプレート59を動作させて排気経路53に切り替える(ステップS71)。そして、機内湿度が第2の所定値(50%)以下になれば(ステップS72でYES)、循環経路56に切り替える(ステップS73)。一方、吸引速度が所定値を超えている場合(ステップS69でNO)、及び、機内湿度が第1の所定値(85%)未満であれば(ステップS70でNO)、循環経路56に切り替える(ステップS73)。
(排気部分の第2例、図14参照)
サクション部50は、図14に示すように、定着装置30の直上に配置してもよい。つまり、本第2例では、サクション部50を定着装置30の出口側に設けたローラ47と排出ローラ44との間に配置している。サクション部50の構成やその制御態様は図3に示したものを基本的に同様であり、その詳細な説明は省略する。なお、サクション部50は、定着装置30の近傍以外にも、作像ユニット10の冷却用として、あるいは、オゾン吸引部などの機内排気部に搭載しても効果的に微粒子を捕集することができる。
(他の実施例)
なお、本発明に係る画像形成装置は前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更できる。
特に、本発明は、前記実施例で示したプリンタに限らず、複写機やファクシミリとの複合機など幅広い画像形成装置に適用することができる。また、用紙搬送経路の構成、定着装置の構成などは任意であり、サクション部の細部の構成も任意である。
以上のように、本発明は、画像形成装置に有用であり、特に、機内で浮遊する粒子を極力機外に排出しないで効率的に捕集できる点で優れている。
10…作像ユニット
30…定着装置
50…サクション部
53…排気経路
54…サクションファン
55…フィルタ
56…循環経路
59…切替えプレート
71…CPU
75…吸引速度判定手段
SE1,SE2…用紙検出センサ
SE11…定着温度センサ
SE12…機内温度センサ
SE13…機内湿度センサ

Claims (15)

  1. 記録材にトナー画像を転写して加熱定着する画像形成手段と、
    機内で浮遊する粒子を除去するフィルタ部材と、
    前記粒子を含んだ空気を吸引する流量が制御可能な吸引手段と、
    前記吸引手段による吸引速度を判定する判定手段と、
    前記吸引手段にて吸引した空気を前記フィルタ部材を介して機外へ排気する排気経路と、
    前記吸引手段にて吸引して前記フィルタ部材を通過した空気を機内で循環させる循環経路と、
    前記排気経路と前記循環経路とを切り替える切替え手段と、
    少なくとも前記吸引手段、前記切替え手段の動作を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記判定手段によって判定された吸引速度が所定値以下のときのみ、前記切替え手段による排気経路への切替えを可能とすること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記吸引手段は搬送中の記録材を一方向に引き付ける機能を備えていること、を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記判定手段によって判定された吸引速度が所定値以下のときは、前記切替え手段を動作させて前記排気経路に切り替えること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 搬送されている記録材の搬送位置を検出する少なくとも一つの検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて記録材が所定位置にないときは、記録材が所定位置にあるときに対して前記吸引速度を減速させること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記画像形成手段に対するプリント指示がないときは、プリント指示があるときに対して前記吸引速度を減速させること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記画像形成手段に対するプリント指示がなく、かつ、定着温度が所定値以下であるときは、前記吸引手段の動作を停止させること、を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記制御手段は、搬送される記録材の種類及び/又は通紙モードに応じて前記吸引速度を変更すること、を特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 前記制御手段は、さらに定着温度に基づいて前記吸引速度を制御すること、を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 前記制御手段は、前記判定手段によって判定された吸引速度が所定値以下であり、かつ、機内の所定箇所の温度が所定値以上のときは、前記切替え手段を動作させて前記排気経路に切り替えること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  10. 前記制御手段は、前記判定手段によって判定された吸引速度が所定値以下であり、かつ、機内の所定箇所の温度が所定値未満のときは、前記循環経路に切替えた状態を維持すること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  11. 前記温度を検出する所定箇所は一以上であること、を特徴とする請求項9又は請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記制御手段は回転部材の回転状況に基づいて前記温度を算出すること、を特徴とする請求項9又は請求項10に記載の画像形成装置。
  13. 前記制御手段はプリント指示枚数又は記録材の通紙経過時間に基づいて前記温度を算出すること、を特徴とする請求項9又は請求項10に記載の画像形成装置。
  14. 前記制御手段は、前記判定手段によって判定された吸引速度が所定値以下であり、かつ、機内の所定箇所の湿度が所定値以上のときは、前記切替え手段を動作させて前記排気経路に切り替えること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  15. 前記制御手段は、前記判定手段によって判定された吸引速度が所定値以下であり、かつ、機内の所定箇所の湿度が所定値未満のときは、前記循環経路に切替えた状態を維持すること、を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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