JP5014408B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、イオン発生機能を有する給紙装置を搭載した画像形成装置に関する。
複写機やプリンタ等の画像形成装置は、オフィス等において必要不可欠な機器といっても過言ではなく、実際にほとんどのオフィスにて設置されている。さらには、近年、画像形成装置は、一般家庭や病院等にも普及しつつあり、我々にとって極めて身近な存在となっている。
ところで、画像形成装置の中には、画像形成装置の周囲から筐体内部に吸入した空気を、画像形成部や定着部に供給した後に、画像形成装置の外部に排出するものが知られている。そのような画像形成装置の中の1つに、装置外部に放出される気流に含有される有害物質を除去して清浄した上、マイナスイオンを供給し、装置内部で発生した有害物質が装置外部へ排出されることを防止するように構成された空気清浄部を備えた画像形成装置が存在する(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−4144号公報
上述の特許文献1に記載の技術では、像形成部の像形成動作によって生じるトナー粉、塵埃、オゾン等を除去する必要上、電極を有するイオン発生部を、像形成部の近傍であって像形成部の周囲に形成される気流の内部に配置することを余儀なくされる。この結果、像形成部の周囲に発生するシリコン等の影響によってイオン発生部のイオン発生効率が早期に低下してしまうという問題が生じることがあった。このため、画像形成装置の使用期間が長くなるにつれて、画像形成装置の周囲の空気を浄化する能力が低下するという問題がある。
一方で、イオン発生部と像形成部との距離を大きく取るために空気清浄機能を備えるユニットを画像形成装置の外部に配置する場合には、そのようなユニットを設置するスペースが余計に必要となり、結果的に画像形成装置の設置に必要なスペースが拡大するという問題がある。
この発明の目的は、装置の大型化をもたらすことなく、長期間にわたって安定してイオンを発生させる機能を持たせることが可能な給紙装置を備えた画像形成装置を提供することである。
本発明に係る画像形成装置は、給紙装置及び画像形成部を備えている。給紙装置は、イオン発生機能を有している。給紙装置の構成例としては、画像形成装置等の処理装置の筐体に一体的に含まれる構成、およびオプションとして外付けで処理装置の筐体に接続される構成が挙げられる。
この給紙装置は、用紙トレイ、本体、イオン発生装置、ダクト部、およびファンを備えている。用紙トレイは、用紙を収納するように構成される。本体は、用紙トレイを引き出し可能な状態で収納するように構成される。
イオン発生装置は、本体における用紙トレイの背面側に配置されるとともに、イオン発生機能を有している。ダクト部は、イオン発生装置を覆うように配置されるとともに、本体の外部から吸入した空気を、再び本体の外部に案内する流路を画定するように構成される。ファンは、ダクト部の内部に気流を発生されるように構成される。また、ダクト部の吸気側の端部が筐体の背面側に配置される一方で、画像形成部の空気を排気するため画像形成部用排気部が筐体の側面側に配置されている。
この構成においては、給紙装置の内部に格納されているイオン発生装置がそれぞれの端部が筐体の外側に連通するダクト内に配置されている。このため、イオン発生装置が、画像形成装置の筐体内における画像形成部が属する空間とは隔離された空間に位置することになり、画像形成部から発生するシリコン等の影響がイオン発生装置に及ぶことが防止される。
また、本体における用紙トレイの背面側における空いたスペースを有効に利用してイオン発生装置が配置される。このため、給紙装置の本体の外部にイオン発生装置やダクト等が突出することがなくなり、その結果、イオン発生装置を設置しても給紙装置や画像形成装置の設置に必要なスペースが拡大することがない。
この発明によれば、装置の大型化を防止しつつ、長期間にわたって安定してイオンを発生させる機能を持たせることが可能になる。
本発明の実施形態に係る複写機の概略を示す図である。 本発明の実施形態に係る複写機の概略を示す図である。 給紙装置の概略構成の一例を示す図である。 給紙装置の概略構成の一例を示す図である。 複写機における給紙装置の配置位置を示す図である。 給紙装置の構成のバリエーションを示す図である。 給紙装置の構成のバリエーションを示す図である。 給紙装置の構成のバリエーションを示す図である。 給紙装置の構成のバリエーションを示す図である。
図1(A)、図1(B)、および図2を用いて、本発明の実施形態に係る複写機1の構成を説明する。これらの図に示すように、複写機1は、原稿読取部20、画像形成部10、第1の給紙装置16、および第2の給紙装置19を備えている。また、図1(A)に示すように、複写機1の前側には、ユーザからの入力操作を受け付けるための操作パネル100が設けられている。
原稿読取部20は、図2に示すように、透明ガラスからなる原稿台21A、21Bと、原稿台21A、21B上の原稿の画像を読み取るスキャナユニット30と、原稿台21Bへと自動的に原稿を供給搬送するための自動原稿搬送装置22と、を備えている。原稿台21Aは、固定原稿方式の原稿読取時に使用される一方で、原稿台21Bは、自動原稿搬送装置22を用いた原稿送り方式の原稿読取時に使用される。
自動原稿搬送装置22は、読み取り前の原稿を収納するための原稿トレイ222、読み取り後の原稿を収納するための排紙トレイ224、および原稿トレイ222から原稿読取位置(この実施形態では原稿台21B)を経由して排紙トレイ224まで原稿を案内するように構成された原稿搬送路226を備えている。原稿搬送路226には、原稿搬送路226中の原稿に対して搬送力を加えるように構成された複数の搬送ローラ228が設けられる。
自動原稿搬送装置22は、原稿トレイ222上にセットされた複数枚の原稿を、1枚ずつ自動的に、原稿搬送路226を介して原稿台21B上に搬送する。そして、原稿台21B上にて読み取りが完了した原稿は、排紙トレイ224上に排出される。
また、自動原稿搬送装置22は、ユーザの選択に応じて原稿の両面をスキャナユニット30に読み取らせるために、両面原稿のための搬送経路、搬送経路切り換え手段、各部を通過する原稿の状態を把握し管理するセンサ群等を備えている。ただし、これらの構成は、本願発明を実施するための必須的構成要件ではなく、任意的な構成要件である。
スキャナユニット30は、第1の走査ユニット31、第2の走査ユニット32、光学レンズ37、および光電変換素子(以下、CCDという。)38を備える。第1の走査ユニット31は、原稿面上を露光するランプリフレクタアセンブリ33、および原稿からの反射光像をCCD38に導く第1の反射ミラー34を搭載する。第2の走査ユニット32は、第1の走査ユニット31からの反射光像をCCD38に導くための第2の反射ミラー35、および第3反射ミラー36を搭載する。光学レンズ37は、原稿からの反射光像をCCD38上に結像させる。CCD38は、原稿からの反射光像を電気的画像信号に変換する。
上述の原稿読取部20の構成により、原稿台21上に載置された原稿の画像を1ライン毎に順次CCD38へと結像させて原稿の画像が読み取られる。スキャナユニット30が読み取った画像データは、図示しない画像処理部に送られて各種の画像処理が施された後、複写機1に備えられた記憶部に一旦記憶され、出力指示に応じて画像形成部10に転送される。
画像形成部10は筐体2を備えている。この筐体2の内部には、画像形成処理される用紙が収容される第1の給紙装置16から画像形成位置を経由して用紙を胴内排紙型の排紙部40に排出する排紙ローラ17までの間に用紙搬送路が形成されている。また、画像形成部10は、用紙搬送路に沿って用紙の搬送系、レーザ書き込みユニット11、および画像を形成するための電子写真プロセス部13が設けられている。
レーザ書き込みユニット11は、上述の原稿読取部20から供給される画像データ、またはパソコン等の外部機器から転送されてくる画像データに応じてレーザ光を出射する半導体レーザ光源、レーザ光を等角速度偏向するポリゴンミラー、等角速度で偏向されたレーザ光が電子写真プロセス部13における感光体ドラム上で等速度にて走査するように補正するf−θレンズなどを備えている。
電子写真プロセス部13は、像担持体としての感光体ドラムの周囲に、感光体ドラムを一様に帯電する帯電器、レーザ書き込みユニット11によって感光体ドラム上に形成された静電潜像に現像剤を供給する現像器、感光体ドラム上の現像剤像を用紙に転写する転写器、感光体ドラムから用紙を剥離する剥離器、感光体ドラムに残留した現像剤を除去するクリーニング器、および感光体ドラム表面を除電する除電器を備えている。
また、用紙搬送路における電子写真プロセス部13の上流側には、第1の給紙装置16または第2の給紙装置19に収容されている用紙を電子写真プロセス部13における感光体ドラムと転写機との間の転写位置に用紙を搬送する搬送部15が配置されている。また、用紙搬送路における電子写真プロセス部13の下流側には、用紙に付着した未定着の現像剤像を熱と圧力によって用紙に定着させる定着器12が配置されている。さらに、定着器12の下流側には、定着後の用紙の裏面に再度画像を形成するために用紙を再供給するための再供給経路14が配置されている。そして、定着器12の近傍には、電子写真プロセス部13および定着器12の周囲の気体を複写機1の外部に排出するように構成された排気用ファン18が設けられている。
複写機1は、第1の給紙装置16の上であって排紙部40の下に、電源ユニット50を備えている。電源ユニット50は、複写機1の各部に電力を供給するように構成される。
続いて、図3(A)、図3(B)、および図4を用いて、第1の給紙装置16の概略構成を説明する。第1の給紙装置16は、複写機1の筐体2と一体となった本体161、および本体161から前方に引き出し可能な用紙トレイ160を備えている。
本体161は、用紙トレイ160を引き出し可能な状態で収納するように構成される。用紙トレイ160は、画像形成処理前の用紙を収納するように構成される。具体的には、用紙トレイ160は、トレイ枠体165、用紙載置板168、および用紙規制板167を備えている。
トレイ枠体165は、用紙を収容する用紙収容スペースを画定するように構成される。また、トレイ枠体165には、取っ手162、排気部164、および第2のダクト部166が設けられる。第2のダクト部166は、前面側が排気部164に連通するように構成される一方で、背面側に開放した開口部を有している。第2のダクト部166は、用紙トレイ160が本体161に収容された状態で、後述するイオン発生ユニット3に連通するように構成される。
用紙載置板168は、用紙を積載可能に構成されるとともに、図示しないリフトアップ機構によって給紙時に給紙方向の下流側が持ち上がるように構成されている。用紙規制板167は、用紙載置板168上の用紙の端部の位置を規制するように構成される。
イオン発生ユニット3は、空気中の水蒸気をコロナ放電によりイオン化し、略同量のプラスイオンとマイナスイオンとを生成するように構成される。本実施形態において、プラスイオンは、水素イオン(H+)の周囲に複数の水分子が付随しており、H+(H2 O)m(mは自然数)として表される。一方、マイナスイオンは、酸素イオン(O2−)の周囲に複数の水分子が付随しており、O2−(H2 O)n (nは自然数)として表される。これらのプラスイオンおよびマイナスイオンは、複写機1の周囲に浮遊する細菌の表面に付着すると、化学反応して活性種である過酸化水素Hまたは水酸基ラジカル・OHを生成する。これらの過酸化水素H22または水酸基ラジカル・OHは、極めて強力な活性を示すために、空気中の浮遊細菌を殺菌することができる。
続いて、図4を用いて、イオン発生ユニット3の概略構成を説明する。イオン発生ユニット3は、本体161の背面側における駆動部190の側方に形成される空きスペースに配置される。なお、駆動部190は、用紙トレイ160の上方に設けられたピックアップローラ192等の搬送機構、および用紙載置板168を持ち上げるリフトアップ機構等に駆動力を供給するように構成されている。ここでは、搬送機構およびリフトアップ機構が本発明の搬送手段に対応する。
図4に示すように、イオン発生ユニット3は、第1のダクト部172、フィルタ176、ファン174、およびイオン発生装置180を備えている。第1のダクト部172は、筐体2に設けられた吸気部178に連通する開口部が背面側に設けられており、かつ、第2のダクト部166と連通する開口部が前面側に設けられている。第1のダクト部172は、吸気部178から取り入れられた空気をイオン発生装置180に案内するための流路を画定するように構成されている。
また、この実施形態では、第1のダクト部172および第2のダクト部166の気密性を高めるために、第1のダクト部172および第2のダクト部166の間に接続部170を介在させている。接続部170は、例えば、独立発砲性のスポンジによって構成されており、第1のダクト172側に固定されている。
フィルタ176は、第1のダクト部172内に進入しようとする塵埃を捕捉するように構成される。フィルタ176は、原則として、塵埃を捕捉するための一般的な機能を有するもので足りるが、シリコン吸着機能を有するものを用いることが好ましい。
ファン174は、イオン発生装置180の上流に設けられる。ファン174は、第1のダクト部172および第2のダクト部166の内部において、吸気部178から接続部170を介して排気部164に向う空気の流れを発生させるように構成される。
イオン発生装置180は、ダクト172内の空気の水蒸気をコロナ放電によりイオン化し、略同量のプラスイオンとマイナスイオンとを生成するように構成される。ただし、イオン発生装置180の構成は、この実施形態のものに限定されるものではない。
イオン発生ユニット3において、ファン174が空気の流れを発生させることにより、イオン発生装置180にて発生したイオンが第1のダクト部172、接続部170、および第2のダクト部166を介して排気部164に案内され、排気部164から筐体2の外部に排出される。このとき、第1のダクト部172、接続部170、および第2のダクト部166が、本体161の外部から吸入した空気を、筐体2の内部空間の空気と混じり合わせることなく、再び本体161の外部に案内するため、画像形成部10にて発生したガスがイオン発生装置180のイオン発生部に到達することがない。このため、複写機1を長期間に亘って利用している場合であっても、イオン発生装置180のイオン発生効率が低下しにくい。
また、第1のダクト部172に連通する吸気部178が筐体2の背面に配置される一方で、画像形成部10の空気を排気するため排気用ファン18が筐体2の左側面に配置されているため、排気用ファン18から排出されたガスを第1のダクト部172の吸気部178から吸い込む可能性がほとんどない。
また、図5に示すように、イオン発生ユニット3は、画像形成部10の駆動部192および制御基板194と同様に、後フレーム4の背面側の空間を利用して配置されているため、イオン発生ユニット3を設けても第1の給紙装置16や複写機1が大型化することがない。
続いて、図6(A)および図6(B)を用いて、第1の給紙装置16のバリエーションである用紙トレイ260および本体261の概略を説明する。用紙トレイ260および本体261の基本構成は、用紙トレイ160および本体161と同様であるため説明を省略する。
用紙トレイ260は、上述のトレイ枠体165とは構成が異なるトレイ枠体265を有している。具体的には、トレイ枠体265における第2のダクト部266には、ファン174で発生した気流を排気部164または用紙トレイ261における用紙載置部269のいずれかに選択的に案内可能な気流切換機構267を備えている。気流切換機構267は、例えば、第2のダクト部の一部を構成するとともに揺動可能に支持されたガイド板、ガイド板を揺動されるためのモータまたはソレノイド等の切換駆動機構、および切換駆動機構を制御するための制御部によって構成される。なお、このときトレイ枠体265には、用紙載置部269に導入された空気を外部に排出するための排気部264を設けておくことが好ましい。そして、用紙載置部269に空気を導入する場合には、イオン発生装置180をオフにするような制御を採用しても良い。
このように、必要に応じて気流を用紙載置部269にも導入できるようにしておくことで、用紙が湿り易い環境下において用紙を乾燥させたり、また、気流によって用紙群を捌いたりすることが可能になる。
続いて、図7(A)〜図7(C)を用いて、第1の給紙装置16の別のバリエーションである用紙トレイ360および本体361の概略を説明する。ここでは、吸気部378が筐体2の背面に設けられ、排気部364が筐体2の右側面に設けられ、第1のダクト部372が吸気部378および排気部364にそれぞれ連通するように概略L字状に設けられている。このように、背面から導入した空気を、用紙トレイ360を通過させないようにして筐体2の外部に排出することも可能である。
また、図7(B)では、後処理装置等が配置されていない状態を示しているが、後処理装置が設けられる場合であっても、筐体2と後処理装置との隙間を利用して空気を例えば上方に案内することによって、発生したイオンを複写機1の周囲に行き渡らせることが可能となる。
さらに、図7(C)に示すように、別途、案内ダクト363を設けることによって、発生したイオンを含む空気を上方に移動させるようにしても良い。
また、後処理装置が設けられる場合であって、かつ、筐体2と後処理装置との隙間を空気の流路として利用できない場合には、図8に示すように、後フレーム4の背面側の空間にダクト460を別途形成して、発生したイオンを含む空気を、内蔵型のダクト460を経由させて、胴内型の排紙部40に導くようにしても良い。
ここまでは、背面側から吸引した空気を前面側、右側面、または排紙部40を介して排出する例を説明したが、図9(A)〜図9(C)に示すように、背面側から吸引した空気を背面側に排出する構成を採用することも可能である。図9(A)〜図9(C)に示す本体561では、吸気部578および排気部564が共に筐体2の背面に設けられており、吸気部578および排気部564に連通するU字状のダクト部572が採用されている。
さらに、図9(C)に示すように、背面側に排出されたイオンを含む空気を複写機1の上方に案内する案内ダクト563を別途設けるようにしても良い。
なお、ここまで、第1の給紙装置16にイオン発生機能を持たせる例を説明したが、オプションとして外付けで筐体2に取り付けられる第2の給紙装置19に上述したものと同様のイオン発生ユニットを設けることも可能である。
また、上述の実施形態では、ダクト172およびダクト65の断面形状が長方形を呈しているが、断面形状が円形やその他の形状を呈するダクトを用いることも可能である。
上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1−複写機
16−第1の給紙装置
160−用紙トレイ
161−本体
164−排気部
165−トレイ枠体
166−第2のダクト
170−接続部
172−第1のダクト
174−ファン
178−吸気部
180−イオン発生装置
190−駆動部

Claims (4)

  1. 紙を収納するための用紙トレイと、
    前記用紙トレイを引き出し可能な状態で収納するように構成された本体と、
    前記本体における前記用紙トレイの背面側に配置されるとともに、イオン発生機能を有するイオン発生装置と、
    前記イオン発生装置を覆うように配置されるとともに、前記本体の外部から吸入した空気を、再び前記本体の外部に案内する流路を画定するように構成されたダクト部と、
    前記ダクト部の内部に気流を発生されるように構成されたファンと、
    を有する給紙装置を備えた画像形成装置であって、
    前記給紙装置から供給される用紙に対して画像形成処理を行う画像形成部を備え、
    前記ダクト部の吸気側の端部が筐体の背面側に配置される一方で、前記画像形成部の空気を排気するため画像形成部用排気部が前記筐体の側面側に配置された画像形成装置。
  2. 前記用紙トレイ中の用紙に対して搬送力を加えるように構成された搬送手段と、
    前記本体における前記用紙トレイの背面側に配置されるとともに、前記搬送手段に駆動力を伝達するように構成された駆動部と、をさらに備え、
    前記イオン発生装置が、前記駆動部の側方に配置された
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ダクト部は、
    前記本体に固定されるとともに前記本体の背面の吸気部に連通するように構成された第1の端部を有する第1のダクトと、
    前記用紙トレイの枠体に設けられ、前記用紙トレイが前記本体に収納された状態のときに前記第1のダクトの第2の端部に連通する第1の端部を有するとともに、前記本体の前面の排気部に連通するように構成された第2の端部を有する第2のダクトと、
    を備えた請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第2のダクトは、前記ファンで発生した気流を前記排気部または前記用紙トレイにおける用紙載置部のいずれかに選択的に案内可能な気流切換機構を備えた請求項3に記載の画像形成装置。
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