JP2005004144A - 画像形成装置 - Google Patents

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Atsuko Kido
敦子 紀戸
Kazushi Ikeguchi
一志 池口
Takashi Kondo
隆 近藤
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Abstract

【課題】簡易な構成で装置内外部の空気の一層の改善機能を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング内部に収納された像担持体の表面を帯電させ、表面に画像データの変調光を照射して静電潜像を形成する画像形成装置であって、ハウジングを構成する複数の側壁の少なくとも2側壁に形成されたそれぞれ吸気又は排気のための複数の換気窓、複数の換気窓を介してハウジング内に所与の気流を発生させる送風部材、排気のための換気窓に対向して配設され、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部2631、吸気のための換気窓及び前記マイナスイオン発生部にそれぞれ対向して配設され、一方の極性を持つイオンを発生させるイオン発生部2621及び発生するイオンとは逆の極性に帯電されるフィルタ2622を備えたプラズマ集塵部262、プラズマ集塵部及びマイナスイオン発生部の作動レベルを切り換える制御部を備える。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハウジング内部に収納された像担持体の表面を帯電させ、表面に画像データの変調光を照射して静電潜像を形成するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式を用いた画像形成装置において、プラズマ集塵機能付きのものが知られていた(例えば、特許文献1参照)。従来のプラズマ集塵機能付き画像形成装置では、プラズマ集塵部と、このプラズマ集塵部に向かって空気の流れを形成する複数のファンとが配設されている。プラズマ集塵部は、複数のファンによって送られた空気中の塵埃、カビ、花粉等を除去することで、装置内部の有害物質を像担持体(感光体ドラム)の周辺から除去していた。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−365986号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の画像形成装置では、装置内部の有害物を除去することに主眼を置いており、装置外部の空気を積極的に改善する構成を有してはいなかった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するために、簡易な構成で装置内外部の空気の一層の改善機能を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ハウジング内部に収納された像担持体の表面を帯電させ、前記表面に画像データの変調光を照射して静電潜像を形成する画像形成装置であって、前記ハウジングを構成する複数の側壁の少なくとも2側壁に形成されたそれぞれ吸気又は排気のための複数の換気窓と、前記複数の換気窓を介してハウジング内に所与の気流を発生させる送風部材と、前記排気のための換気窓に対向して配設され、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、前記吸気のための換気窓及び前記マイナスイオン発生部にそれぞれ対向して配設され、一方の極性を持つイオンを発生させるイオン発生部及び発生するイオンとは逆の極性に帯電されるフィルタを備えたプラズマ集塵部と、前記プラズマ集塵部及びマイナスイオン発生部の作動レベルを切り換える制御部とを備えてなる。
【0007】
これによれば、送風部材の作動により、吸気のための換気窓を介してハウジング外部の空気がハウジング内部へ取り込まれ、このとき、プラズマ集塵部では、イオン発生部で発生されたイオンが、塵埃、煙、花粉等の有害物質に付着して、気流に乗って逆極性に帯電されたフィルタに導かれることで、これらの有害物質がフィルタに吸着して、ハウジング内部に導かれる空気から有害物質が除去される。また、吸気のための換気窓からの気流はハウジング内部の部材の配置構成に起因して真直にあるいは所定の迂回路を経て排気のための換気窓に向かって流れ、マイナスイオン発生部に対向して配置されるプラズマ集塵部によって、ハウジング内部で発生したトナー粉等の塵埃が除去された上、マイナスイオン発生部によってマイナスイオンが発生されて、排気のための換気窓を通ってハウジング外部へ放出されるので、装置内外の空気の清浄に対するより一層の改善が可能となる。
【0008】
本発明は、上記画像形成装置において、前記送風部材は、前記像担持体の近傍に配設され、前記排気のための換気窓は、前記ハウジングの側壁のうち、前記送風部材による送風方向に形成され、前記吸気のための換気窓は、該送風方向と逆方向、及び該送風方向と直交する方向に存在する側壁に形成されていることを特徴とする。すなわち、送風部材が像担持体の近傍に配設されているため、像担持体の冷却用の送風部材と空気清浄用の送風部材とを兼用して用いることが可能となる。また、吸気のための換気窓が送風方向と逆方向、送風方向と直交する方向に存在する側壁に形成されていると共に、排気のための換気窓が送風方向に形成されているため、送風部材の作動によって一層効果的にハウジング内部へ気流を発生させることが可能となる。
【0009】
本発明は、上記画像形成装置において、前記制御部は、画像形成待機中(主電源投入中であって画像形成動作が行われていない期間中)に、前記プラズマ集塵部及び前記送風部材を第1の作動レベルで作動させ、画像形成動作中に、前記第1の作動レベルより高い第2の作動レベルで前記プラズマ集塵部及び前記送風部材を作動させることを特徴とする。これによると、主電源がオンの場合は常にプラズマ集塵部が作動して装置内部の空気の清浄が行われ、装置内外の空気が浄化されると共に、画像形成動作中は画像形成待機中よりも高い作動レベルでプラズマ集塵部が作動されるため、画像形成によって生じた装置内部のトナー等の塵埃を効果的に除去することが可能となる。
【0010】
本発明は、上記画像形成装置において、オゾンの濃度を検出する第1のセンサを前記ハウジング内部に備えると共に、前記マイナスイオン発生部に対向するプラズマ集塵部がオゾン除去フィルタを備え、前記画像形成待機中で前記第1のセンサの検出レベルが所定値以上であるとき(検出されたオゾンの濃度が所定値以上であるときを含む)、第1の作動レベルより高い第3の作動レベルでプラズマ集塵部及び送風部材を作動させることを特徴とする。これによれば、オゾンの濃度の検出レベルが所定値以上であるとき、所定値より小さいときよりも高い作動レベルでプラズマ集塵部及び送風部材が作動され、送風部材に流れる気流を増加させて人体に有害なオゾンを除去すると共に、画像形成動作によって生じるオゾンが在るならばトナー粉が残存していることが推測されるが、かかる残存トナー粉を効果的に除去することが可能となる。
【0011】
本発明は、上記画像形成装置において、異臭及び異物のうち少なくともいずれか一方に対してその濃度を検出する第2のセンサを前記ハウジング外部に備え、前記制御部は、前記画像形成待機中で前記第2のセンサの検出レベルが所定値以上であるとき、前記第1の作動レベルより高い第3の作動レベルで前記プラズマ集塵部及び前記送風部材を作動させることを特徴とする。これによれば、異臭及び異物のうち少なくともいずれか一方の検出レベルが所定値以上であるとき、所定値より小さいときよりも高い作動レベルでプラズマ集塵部及び送風部材が作動され、装置外部の異臭及び異物を効果的に減少させることが可能である。
【0012】
本発明は、上記画像形成装置において、前記制御部は、前記画像形成待機中に、前記マイナスイオン発生部を第1のレベルで作動させ、画像形成動作中に、前記第1の作動レベルより高い第2の作動レベルで前記マイナスイオン発生部を作動させることを特徴とする。これによると、主電源がオンの場合はマイナスイオン発生部が作動して装置外部にマイナスイオンが放出され操作者にマイナスイオンが常に供給されると共に、画像形成動作中は画像形成待機中よりも高い作動レベルでマイナスイオン発生部が作動されてマイナスイオンが放出されるため、画像形成に起因した空気の汚れによる操作者の不快感を効果的に和らげることができる。
【0013】
本発明は、上記画像形成装置において、異臭及び異物のうち少なくともいずれか一方に対してその濃度を検出する第2のセンサを前記ハウジング外部に備え、前記制御部は、前記画像形成待機中で前記第2のセンサの検出レベルが所定値以上であるとき、前記第1の作動レベルより高い第3の作動レベルで前記マイナスイオン発生部を作動させることを特徴とする。これによると、異臭及び異物のうち少なくともいずれか一方の検出レベルが所定値以上であるとき、所定値より小さいときよりも高い作動レベルでマイナスイオン発生部が作動され、装置外部の異臭及び異物による操作者の不快感を効果的に除去することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を用いて、本発明の画像読取装置を複写機に用いた場合の一実施の形態を説明する。
【0015】
図1は、本発明の一実施の形態にかかる複写機の機械的構成を示す側面概略図である。複写機1は、本体部(ハウジング)200と、本体部200の左側に配設された用紙後処理部300と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部200の上部に配設された原稿読取部500と、原稿読取部500の上方に配設された原稿給送部600と、これらを制御する制御部700から構成される。
【0016】
操作部400は、タッチパネル401、スタートキー402、テンキー403リセットキー404等を備える。タッチパネル401は、種々の操作画面を表示するとともに、ユーザが種々の操作指令を入力するための種々の操作ボタン等を表示する。スタートキー402は、ユーザが印刷実行指令を入力するために用いられ、テンキー403は、印刷部数等を入力するために用いられる。リセットキー404は、ユーザの種々の操作指令を解除するために用いられる。
【0017】
原稿給送部600は、例えばADF(Auto Document Feeder)であり、原稿載置部601、原稿排出部602、給紙ローラ603、原稿搬送部604等を備える。給紙ローラ603は、原稿載置部601にセットされた原稿を繰り出し、原稿搬送部604は、繰り出される原稿を原稿読取部500に搬送する。原稿読取部500は搬送される原稿を順次読み取り、読み取られた原稿は原稿排出部602に排出される。
【0018】
原稿読取部500は、第1コンタクトガラス501、第2コンタクトガラス502、第1ミラーユニット520、第2ミラーユニット540、結像レンズ507及びCCDユニット560とを備える。第1コンタクトガラス501は、原稿給送部600を開けてマニュアルにより原稿の搭載を行うためのものである。第2コンタクトガラス502は、原稿搬送部604によって搬送される原稿の読み取りを行うためのものである。第1ミラーユニット520は、原稿に照射する光源である第1ランプ503と原稿からの反射光である原稿の光像の光路を反射させる第1ミラー504とを一体化して備え、第1コンタクトガラス501の間を移動可能にされている。
【0019】
第2ミラーユニット540は、第1ミラー504からの光を反射させる第2ミラー505と第3ミラー506とを一体化して備えるものである。結像レンズ507は、第2ミラーユニット540からの原稿光像をCCDの受光面に結像させるものである。CCDユニット560は、結像レンズ507によって反射光が絞られ結像された光像を光電変換して画像データを得るラインセンサとしての撮像素子(CCD)からなる。
【0020】
本体部200は、セットされた給紙カセット201〜203のいずれからか繰り出された用紙を排出口250に導く搬送部204を備え、搬送部204の途中に像形成部230と定着部240とを備える。像形成部230は、感光体ドラム2301及びその周囲に配設された帯電装置2302、露光装置2303、現像装置2304、転写ローラ2305を備える。
【0021】
感光体ドラム2301は、矢印方向に回転しながら帯電装置2302によって一様に帯電される。露光装置2303は、原稿読取部500において読み取られた原稿の画像データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム2301に各色別に静電潜像を形成する。現像装置2304は、各色の現像剤を感光体ドラム2301に供給して各色別のトナー画像を形成する。
【0022】
一方、各給紙カセット201〜203の装置部には、給紙ローラ201a〜203aが配設されており、給紙ローラ201a〜203aは、対応する給紙カセット201〜203から記録紙を繰り出し、転写ローラ2305まで給送する。転写ローラ2305は、搬送された記録紙に感光体ドラム2301上のトナー像を転写させ、定着部240は、転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させる。その後、記録紙は、本体部200の排出口250から用紙後処理部300に搬入される。また、記録紙は、そのまま排出トレイ210へも排出可能にされている。
【0023】
また、本体部200は、略直方体形状をなし、前後左右の4つの側壁を持つ。この本体部200は、像形成部230とほぼ同じ高さ位置の図1中の前方側に空気清浄部260を、後方側と左右両側に空気清浄部270a〜270cを備える。空気清浄部260は、本体部200内で生じた塵埃、カビ、オゾン及び像形成部230による像形成動作で生じたトナー粉等を除去して、本体部200の内部の空気を清浄にすると共に、本体部200の外部にマイナスイオンを供給するものである(詳しくは後述する)。空気清浄部270a〜270cは、本体部200の外部から内部に入り込む塵埃、カビ、ウィルス、タバコ臭及び煙等を除去して、これらが像形成動作に影響を与えることを防止するものである(詳しくは後述する)。
【0024】
用紙後処理部300は、搬入口301、記録紙搬送部302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備える。記録紙搬送部302は、排出口207から搬入口301に搬入された記録紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ記録紙を排出する。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された記録紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
【0025】
制御部700は、CPU(Central Processing Unit)、作業領域としてのRAM(Random Access Memory)等を備え、上記本体部200、用紙後処理部300、操作部400、原稿読取部500、原稿給送部600の各部からの電気的信号を受け付け、当該電気的信号に基づいてこれらの各部の動作を制御するように構成されている。
【0026】
図2は、図1に示す空気清浄部の本体部内での位置を示す概略斜視図である。図2は、本体部200を上方から見た図であり、ここでは、矢印x方向を前方、矢印−x方向を後方、矢印y方向を右方、矢印−y方向を左方とする。
【0027】
本体部200は、塵埃カット用フィルタが張設された換気窓280a〜280dがその本体部200の側壁にそれぞれ形成されている。この本体部200内には、像形成部230の後方に像形成部230を冷却すると共に、換気窓280a〜280dを介してハウジング内に所与の気流を発生させるための冷却ファン290(送風部材)が配置され、換気窓280aは、冷却ファン290の後方(冷却ファン290の送風方向の逆方向の側壁)に位置するように形成され、冷却ファン290の回転により冷却ファン290に向かって装置外部から外気を取り入れる(吸気する)ようになっている。換気窓280bは、本体部200の左側壁(冷却ファン290の送風方向に略直交する側壁)に形成され、冷却ファン290の回転により前方に向かって装置外部から外気を取り入れる(吸気する)ようになっている。また、換気窓280bは、用紙後処理部300に重ならない位置に形成されることで、用紙後処理部300に妨げられずに外気を取り入れ可能になっている。
【0028】
換気窓280cは、本体部200の右側壁に形成され、冷却ファン290の回転により前方に向かって装置外部から外気を取り入れる(吸気する)ようになっている。換気窓280dは、本体部200の前側壁(冷却ファン290の送風方向)に形成されており、換気窓280a〜280cからの気流を本体部200の外部へ排気するようになっている。これらの換気窓280a〜280dの高さ位置は冷却ファン290の高さ位置と略同一に設定されることで、本体部200内の空気の流れがスムーズになり、換気窓280a〜280dによって図3の白抜き矢印で示すように気流が発生する。上記構成によって、別途空気清浄用のファンを設けることなく、既存の冷却ファン290を用いて簡易な構成で本体部200内に空気清浄のための気流を形成することが可能となる。
【0029】
空気清浄部270a〜270cは、それぞれ換気窓280a〜280cに面して配設されており、換気窓280a〜280cから取り入れられる外気に含有される塵埃等を除去することで、本体部200内に清浄な空気を取り入れることを可能にするものである。空気清浄部260は、換気窓280dに面して配設されており、換気窓280dを介して装置外部に放出される気流に含有される有害物質を除去して清浄した上、マイナスイオンを供給し、装置内部で発生した有害物質が装置外部へ排気されるのを防止する構成になっている。
【0030】
本体部200の外部(ここでは、換気窓280d近傍)には、異臭及び異物(埃等)の濃度を検出するセンサ2001(第2のセンサ)が取り付けられており、制御部700は、当該センサ2001によるこれらの濃度の検出レベルに応じた作動レベルで空気清浄部260及び空気清浄部260、270のプラズマ集塵機能、空気清浄部260のマイナスイオン供給機能を駆動し、装置外部の異臭及び異物を効果的に除去することを可能とする。例えば、検出された異臭及び異物の濃度のうちいずれか一方が所定値以上であるときには、ローモード(第1の作動レベル)より作動レベルの高いハイモード(第2,第3の作動レベル)として空気清浄部260が駆動される。ここで、ハイモードとは、空気清浄部260が設定可能な作動レベルの中で最もマイナスイオン供給力の大きく、空気清浄部260、270が設定可能な作動レベルの中で最も集塵機能が大きくなるように駆動されるものである。なお、ローモードとは、設定可能な作動レベルの中で最も集塵機能及びマイナスイオン供給力が小さくなるように空気清浄部260、270が駆動されるものである。
【0031】
また、本体部200の内部(ここでは、空気清浄部260の近傍)にはオゾンの濃度を検出するセンサ2002(第1のセンサ)が取り付けられ、制御部700は、センサ2002によるオゾンの濃度の検出レベルに応じた作動レベルで冷却ファン290、空気清浄部260、270を駆動し、人体に有害なオゾンが装置外部へ放出されることを効果的に除去することを可能とする。検出されたオゾンの濃度が所定値以上であるときには、ローモード(第1の作動レベル)より作動レベルの高いハイモード(第2,第3の作動レベル)で冷却ファン290及び空気清浄部260、270のプラズマ集塵機能が作動される。ここで、ハイモードとは、設定可能な作動レベルの中で最も冷却ファンの回転速度が速くなるように駆動され、空気清浄部260、270の集塵機能が大きくなるように駆動されるものである。従って、冷却ファン290がハイモードで駆動されているときには、ローモードで駆動されているときよりも多量の気流が装置内部に流れ込み、換気窓280dから放出されるようになっており、空気清浄部260を通過する空気量を増加させてオゾンを効果的に除去することができる。なお、ローモードとは、設定可能な作動レベルの中で最も冷却ファン290の回転速度が小さく駆動され、空気清浄部260、270の集塵機能が小さくなるように駆動されるものである。
【0032】
図3は、図2に示す空気清浄部270の構成を示す斜視図である。空気清浄部270は、ケーシング271内にプラズマ集塵部272を備えて成っている。プラズマ集塵部272は、マイナスイオンを発生させるイオン発生部2721と、プラスに帯電されたフィルタ2722とを備えている。空気清浄部270は、イオン発生部2721を換気窓280a、280b、280c側にして配設される。イオン発生部2721は、針状の電極を櫛状に備えたマイナス電極27211と、負高圧電源(図略)とを備え、負高圧電源(図略)から負の高電圧をマイナス電極27211に印加して、通過気流に含まれるトナー粉、塵埃等をマイナスに帯電させる構成になっている。フィルタ2722は、正高圧電源(図略)によって正の高電圧を印加されてプラスに帯電され、イオン発生部2721でマイナスに帯電された塵埃等を吸着することで、装置外部から取り込まれる空気中から除去し、本体部200内への塵埃等の侵入を防止するものである。
【0033】
図4は、図2に示す空気清浄部260の構成を示す斜視図である。図中の後方側が換気窓280d側に配設されるようになっている。空気清浄部260は、ケーシング261内の前方側にプラズマ集塵部262、後方側にマイナスイオン供給部263を備えて成っている。プラズマ集塵部262は、マイナスイオン供給部263を介して換気窓280dに対向するように配置され、図中の後方側から、マイナスイオンを発生させるイオン発生部2621、プラスに帯電されたフィルタ2622及び公知のオゾン除去フィルタ2623を備える。イオン発生部2621及びフィルタ2622の構成はイオン発生部2721及びフィルタ2722と同様である。オゾン除去フィルタ2623は、通過した気流中のオゾンを除去するものである。マイナスイオン供給部263は、イオン発生部2621と同様の構成のイオン発生部2631(マイナスイオン発生部)を備え、オゾン除去フィルタ2623を通過した気流中にマイナスイオンを発生するようになっている。なお、プラズマ集塵部262とマイナスイオン供給部263とは、一体でなく、別体であってもよい。また、イオン発生部2631、2621、2721の構成は互いに同一でなくてもよい。
【0034】
上記プラズマ集塵部262、272がハイモードで駆動される場合には、制御部700は、ローモードで駆動するときよりも、マイナス電極26211、27211に印加される負電圧の電圧値を大きく設定し、フィルタ2622、2722に印加される正電圧の電圧値を大きく設定するようになっている。また、マイナスイオン供給部263がハイモードで駆動される場合には、制御部700は、イオン発生部2631に印加する負電圧の電圧値を大きく設定するようになっている。
【0035】
図5は、図3及び図4に示す空気清浄部の制御処理の一例を示すフローチャートである。まず、ステップS1で、制御部700は、複写機1のメインスイッチがオンされたかどうかを判断し、複写機1のメインスイッチ(主電源)がオンされたと判断されない場合には(S1;NO)、繰り返しステップS1が実行され、判断される場合には(S1;YES)、制御部700は、マイナスイオン供給部263をローモードで作動させ(S2)、プラズマ集塵部262、272及び冷却ファン290をローモードで駆動する(S3)。そして、制御部700は、センサ2001の検出する臭及び埃のいずれかの空気中の濃度が所定値以上であるかどうかを判断し(S4)、所定値以上である場合には(S4;YES)、マイナスイオン供給部263をハイモードで駆動すると共に(S5)、プラズマ集塵部262、272及び冷却ファン290をハイモードで駆動し(S6)、所定値以上でない場合には(S4;NO)、ステップ4が実行されずステップS7が実行される。
【0036】
ステップS7では、制御部700は、センサ2002の検出する空気中のオゾンの濃度が所定値以上であるかを判断し、所定値以上であると判断した場合には(S7;YES)、プラズマ集塵部262、272及び冷却ファン290をハイモードで駆動し(S8)、所定値以上であると判断しない場合には(S7;NO)、ステップS8が実行されず、ステップS9が実行される。ステップS9で、制御部700は、スタートキー402が押下されたかどうかを判断し、スタートキー403が押下されたと判断されない場合には(S9;NO)、再度ステップS2が実行され、スタートキー403が押下されたと判断される場合には(S9;YES)、プラズマ集塵部262、272及び冷却ファン290をハイモードで駆動する(S10)。そして、制御部700は、マイナスイオン供給部263をハイモードで駆動する(S11)。
【0037】
その後、制御部700は、像形成部230による記録紙にトナー画像を印刷するための像形成動作が終了したかどうかを判断し(S12)、終了した場合には(S12;YES)、ステップS13が実行され、終了していない場合には(S12;NO)、再度ステップS10が実行される。ステップS13で、制御部700は、複写機1のメインスイッチがオフされているかどうかを判断し、オフされている場合には(S13;YES)、空気清浄部260、270の制御処理は終了する。オフされていない場合には(S13;NO)、ステップS2が再度実行される。
【0038】
これによって、本実施の形態にかかる複写機1は、空気清浄部270によって、装置外部からの気流の含有する塵埃及び埃等の有害物質を除去して、有害物質の装置内部への侵入を防止し、塵埃等が感光体ドラム2301表面に付着して像形成に影響を与えることを防止することができる。また、空気清浄部260によって、本体部200内部で発生したトナー粉、塵埃、オゾン等の有害物質が除去されて、有害物質の除去された空気中にマイナスイオンが供給され、当該空気が装置外部へ放出されることによって、複写機1外部へ有害物質が放出されるのを防止すると共に、マイナスイオンが複写機1内から装置外部へ放出され、装置外部の空気を改善することが可能となる。これによって、本体部200内外の空気の清浄に対する一層の改善を図ることができる。
【0039】
また、上記ステップS2が実行されることで、複写機1のメインスイッチがオンされたとき、すなわち操作者が通常複写機1の載置された室内に在るときには、マイナスイオン供給部263がローモードで駆動されて常に複写機1の外部にマイナスイオンが供給されるようになっており、操作者の作業によるストレスを軽減させることができる。そして、ステップS3が実行されることで、複写機1のメインスイッチがオンされたときには、プラズマ集塵部262、272及び冷却ファン290がローモードで駆動されて、常に本体部200内の塵埃及びオゾンが除去されるため、安定した画像形成を行うことができる。
【0040】
上記ステップS4,S5,S6が実行されることによって、センサ2001の検出した異臭及び異物の少なくともいずれか一方の濃度が所定値以上である場合、すなわち複写機1の外部の異臭及び異物の少なくともいずれか一方の濃度が所定値以上である場合には、マイナスイオン供給部263がハイモードで駆動されて、マイナスイオンの供給量が多くなる。これによって、異臭及び異物等に対する操作者のストレスを軽減させ、不快感を和らげることができる。また、プラズマ集塵部262、272及び冷却ファン290がハイモードで駆動されて、装置外部の異臭及び異物を十分に除去して空気の清浄を行うことができる。
【0041】
上記ステップS7,S8が実行されることによって、センサ2002の検出したオゾン濃度が所定値以上である場合、すなわち本体部200の内部のオゾン濃度が所定値以上である場合には、冷却ファン290がハイモードで駆動されることによって、本体部200内のオゾン、トナー粉及び塵埃を除去することができる。これによって、感光体ドラム2301の帯電によって生じたオゾンが本体部200外に放出されて、人体に害が及ぶことを効果的に防止することができる。また、像形成動作によって生じたオゾンの濃度が所定値以上である場合には、像形成部230の像形成動作によって生じたトナー粉等も本体部200の内部に残留している可能性があるため、プラズマ集塵部262、272がハイモードで駆動されて当該トナー粉を効果的に除去することで、像形成の安定を図ることできる。
【0042】
ステップS9〜ステップS12が実行されることで、スタートキー402が押下されると、プラズマ集塵部262、272がハイモードで作動して、印刷実行時の像形成部230の像形成動作によって生じるトナー粉、塵埃、オゾン等を十分に除去することができる。また、マイナスイオン供給部263がハイモードで作動して複写機1の外部の空気に供給するマイナスイオンの量を増加させ、印刷実行中には複写機1の外部の空気が汚れやすいが、これによって、空気の汚れに対する操作者の不快感を和らげることができる。
【0043】
プラズマ集塵部262、272は、トナー粉、塵埃等をプラスに帯電させ、マイナスに帯電されたフィルタで除去する構成であっても、オゾン除去フィルタ2623を備えない構成であってもよく、上記構成に限定されない。また、マイナスイオン発生部2631の構成は、上記に限定されず、マイナスイオンを供給可能な構成であればよい。また、本発明では、換気窓280の位置は、上記に限定されず、プラズマ集塵部262に向かって気流を発生可能なように、吸気のための換気窓が少なくとも1側壁に、排気のための換気窓が少なくとも他の1側壁に形成されていればよい。空気清浄用の気流をスムーズに発生させるために、好ましくは、換気窓280a〜280は冷却ファン290の送風方向、送風方向の反対方向、送風方向に略直交する方向の本体部200の側面にそれぞれ形成されているのがよい。また、排気のための換気窓に向かって気流が発生することを阻害しないものであれば、換気窓280a〜280d以外に別途、空気清浄用の気流発生を用途としない窓が本体部200に形成されていてもよい。
【0044】
また、プラズマ集塵部272は、吸気のための換気窓に対向して少なくとも1つ配置されていればよく、プラズマ集塵部262、272及びマイナスイオン発生部2631の配置位置は、ハウジング200内の他の部材の配置位置に応じて適宜の配置構成を変更することができる。
【0045】
なお、本発明は、必ずしもハイモードとローモードの2段階の作動レベル限定されるものではなく、複数段階の作動レベルの中で切り換え可能な構成であってもよい。例えば、センサ2001,2002の検出レベルが所定値以上であるときの作動レベル(第3の作動レベル)と、画像形成動作中の作動レベル(第2の作動レベル)とを変えてもよい。ここで、いずれの作動レベルの方を高くしてもよいが、センサ2001,2002の検出レベルが所定値以上であるときの方の作動レベルを高くすることが好ましい。このようにすることで、可及的速やかに異物及び異臭、或いはオゾンを除去できることとなる。
【0046】
なお、本発明は、複写機に限定されず、スキャナ、プリンタ、ファクシミリ等の電子写真技術を用いた画像形成装置であればよい。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば、ハウジング内部に導かれる空気から有害物質が効果的に除去されるため、ハウジング内部に塵埃等が侵入して画像形成に影響を与えることを効果的に防止することができると共に、ハウジング内部で発生したトナー粉等の塵埃を効果的に除去しながら、マイナスイオンが発生された気流がハウジング外部へ放出されるので、装置内外の空気の清浄に対するより一層の改善が可能な画像形成装置を提供することができる。
【0048】
本発明によれば、像担持体の冷却用の送風部材と空気清浄用の送風部材とを兼用して用いることが可能となり、換気窓の配置位置から送風部材の作動によって一層効果的にハウジング内部へ気流を発生させることが可能となるため、低コストでありながら、装置内外の空気の清浄に対するより一層の改善が可能な画像形成装置を提供することができる。
【0049】
本発明によると、装置内外の空気の状態に応じて最適なレベルでプラズマ集塵部及び送風部材が作動され、装置内外の空気を効果的に清浄することができる。
【0050】
本発明によると、オゾンの濃度の検出レベルが所定値以上であるとき、所定値より小さいときよりも高い作動レベルでプラズマ集塵部及び送風部材が作動され、送風部材に流れる気流を増加させて装置外部へ人体に有害なオゾンを除去すると共に、画像形成動作によって生じるオゾンが在るならばトナー粉が残存していることが推測されるが、かかる残存トナー粉を効果的に除去することが可能な画像形成装置を提供することができる。
【0051】
本発明によると、異臭及び異物のうち少なくともいずれか一方の検出レベルが所定値以上であるとき、所定値より小さいときよりも高い作動レベルでプラズマ集塵部及び送風部材が作動され、装置外部の異臭及び異物を効果的に減少させることができる画像形成装置を提供することができる。
【0052】
本発明によると、主電源がオンの場合はマイナスイオン発生部が作動して装置外部にマイナスイオンが放出されて操作者にマイナスイオンが常に供給されると共に、画像形成動作中は画像形成待機中よりも高い作動レベルでマイナスイオン発生部が作動されてマイナスイオンが放出されるため、画像形成による空気の汚れによる操作者の不快感を効果的に和らげることができる画像形成装置を提供することができる。
【0053】
本発明によると、異臭及び異物のうち少なくともいずれか一方の検出レベルが所定値以上であるとき、所定値より小さいときよりも高い作動レベルでマイナスイオン発生部が作動され、装置外部の異臭及び異物による操作者の不快感を効果的に除去することが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる複写機の機械的構成を示す側面概略図である。
【図2】図1に示す空気清浄部の本体部内での位置を示す概略斜視図である。
【図3】図2に示す空気清浄部の構成を示す斜視図である。
【図4】図2に示す空気清浄部の構成を示す斜視図である。
【図5】図3及び図4に示す空気清浄部の制御処理の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 複写機
200a ハウジング
260 空気清浄部
262 プラズマ集塵部
2621 イオン発生部
2622 フィルタ
2623 オゾン除去フィルタ
2631 イオン発生部(マイナスイオン発生部)
270 空気清浄部
272 プラズマ集塵部
2721 イオン発生部
2722 フィルタ
280a〜280d 換気窓
290 冷却ファン(送風部材)
2001 センサ(第2のセンサ)
2002 センサ(第1のセンサ)
400 操作部
700 制御部
2301 感光体ドラム(像担持体)

Claims (7)

  1. ハウジング内部に収納された像担持体の表面を帯電させ、前記表面に画像データの変調光を照射して静電潜像を形成する画像形成装置であって、
    前記ハウジングを構成する複数の側壁の少なくとも2側壁に形成されたそれぞれ吸気又は排気のための複数の換気窓と、
    前記複数の換気窓を介してハウジング内に所与の気流を発生させる送風部材と、
    前記排気のための換気窓に対向して配設され、マイナスイオンを発生するマイナスイオン発生部と、
    前記吸気のための換気窓及び前記マイナスイオン発生部にそれぞれ対向して配設され、一方の極性を持つイオンを発生させるイオン発生部及び発生するイオンとは逆の極性に帯電されるフィルタを備えたプラズマ集塵部と、
    前記プラズマ集塵部及びマイナスイオン発生部の作動レベルを切り換える制御部とを備えてなる画像形成装置。
  2. 前記送風部材は、前記像担持体の近傍に配設され、前記排気のための換気窓は、前記ハウジングの側壁のうち、前記送風部材による送風方向に形成され、前記吸気のための換気窓は、該送風方向と逆方向、及び該送風方向と直交する方向に存在する側壁に形成されていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、画像形成待機中に、前記プラズマ集塵部及び前記送風部材を第1の作動レベルで作動させ、画像形成動作中に、前記第1の作動レベルより高い第2の作動レベルで前記プラズマ集塵部及び前記送風部材を作動させることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. オゾンの濃度を検出する第1のセンサを前記ハウジング内部に備えると共に、前記マイナスイオン発生部に対向するプラズマ集塵部がオゾン除去フィルタを備え、前記画像形成待機中で前記第1のセンサの検出レベルが所定値以上であるとき、作動レベルを第1の作動レベルより高い第3の作動レベルで前記送風部材及びプラズマ集塵部を作動させることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 異臭及び異物のうち少なくともいずれか一方に対してその濃度を検出する第2のセンサを前記ハウジング外部に備え、
    前記制御部は、前記画像形成待機中で前記第2のセンサの検出レベルが所定値以上であるとき、前記第1の作動レベルより高い第3の作動レベルで前記プラズマ集塵部及び前記送風部材を作動させることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御部は、前記画像形成待機中に、前記マイナスイオン発生部を第1のレベルで作動させ、画像形成動作中に、前記第1の作動レベルより高い第2の作動レベルで前記マイナスイオン発生部を作動させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
  7. 異臭及び異物のうち少なくともいずれか一方に対してその濃度を検出する第2のセンサを前記ハウジング外部に備え、
    前記制御部は、前記画像形成待機中で前記第2のセンサの検出レベルが所定値以上であるとき、前記第1の作動レベルより高い第3の作動レベルで前記マイナスイオン発生部を作動させることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
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