JP2015043670A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 振動板と、その振動板に振動を発生させる圧電素子とを有する振動子と、
   前記振動子を保持する保持手段と、
   前記振動子と摩擦接触する第１の面を有し、前記振動によって前記振動子に対して相対移動する摩擦部材と、
   前記振動子と前記摩擦部材とが接触するような加圧力が生じる加圧手段とを有する振動波モータであって、
   前記振動板は、前記第１の面と反対側であって前記圧電素子が固定される第２の面を有する中央部と、
   前記保持手段に固定するための固定部と、前記中央部と前記固定部を連結するための連結部とを備える支持部と、
   前記固定部は、前記加圧手段による加圧力によって前記振動子が前記摩擦部材へ加圧される加圧方向における前記第１の面と前記第２の面との間に位置する振動波モータ。
2. 請求項１に記載の振動波モータにおいて、前記振動板はプレス成型により作られ、前記プレス成型では、前記中央部の前記第２の面の端面がダレを形成するようにプレス成型のせん断方向が設定されている振動波モータ。
3. 前記振動板に発生する振動は超音波による振動である請求項１または２に記載の振動波モータ。
4. 前記連結部は、前記中央部または前記固定部と連結する曲げ部を有する請求項１から３のいずれか１項に記載の振動波モータ。
5. 前記連結部は、前記中央部または前記固定部と連結する２つの曲げ部を有する請求項１から４のいずれか１項に記載の振動波モータ。