JP2016101022A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 印加される高周波電圧により振動する複数の振動子と、
   該振動子と摩擦接触する摩擦部材と、
   前記振動子を前記摩擦部材に圧接させる加圧部と、を備え、
   前記複数の振動子を並べて配置し、前記複数の振動子を前記摩擦部材に対して相対移動方向に移動させ１つの駆動力を取り出す駆動装置において、
   前記駆動力の取り出し位置は、前記複数の振動子の並び方向における前記複数の振動子の中央位置かつ前記加圧部の加圧方向における摩擦接触位置の近傍である
   ことを特徴とする駆動装置。
2. 請求項１に記載の駆動装置において、
   前記複数の振動子は前記相対移動方向に対して並列に並べて配置し、
   前記摩擦部材は前記複数の振動子に対して１つの共通した部材で構成され、前記駆動力を取り出すための穴部が前記複数の振動子の間に形成されていることを特徴とする駆動装置。
3. 請求項２に記載の駆動装置において、前記摩擦部材は前記穴部を中心として幅、厚み、長さのうちの少なくとも１つが異なることを特徴とする駆動装置。
4. 請求項１乃至３のいずれか１項に記載の駆動装置は振動波モータであることを特徴とする駆動装置。
5. 請求項１乃至４のいずれか１項に記載の駆動装置において、前記振動子は、振動板と圧電素子とを備えることを特徴とする駆動装置。
6. 前記振動波モータは、前記振動子が超音波振動する超音波モータであることを特徴とする請求項４に記載の駆動装置。
7. 第１の振動子と、
   前記第１の振動子と並ぶように配置される第２の振動子と、
   前記第１の振動子と前記第２の振動子とを支持する支持部材と、を有する駆動装置において、
   前記支持部材は、前記第１の振動子と前記第２の振動子とが振動することによって、所定の方向に移動可能であり、
   前記支持部材は、他の部材と連結可能な連結部を有しており、
   前記連結部は、前記第１の振動子と前記第２の振動子とが並ぶ方向において、前記第１の振動子が配置されている位置と前記第２の振動子が配置されている位置の間の位置に配置されることを特徴とする駆動装置。
8. 請求項７に記載の駆動装置において、前記第１の振動子と前記第２の振動子とは、前記所定の方向と直交する方向に並ぶように配置されていることを特徴とする駆動装置。
9. 請求項７又は８に記載の駆動装置において、前記第１の振動子と前記第２の振動子とは、前記所定の方向と平行な方向に並ぶように配置されていることを特徴とする駆動装置。
10. 請求項７乃至９のいずれか１項に記載の駆動装置は、前記第１の振動子に加える圧力を生み出す第１の加圧部と、前記第１の振動子に加える圧力を生み出す第２の加圧部とをさらに有し、
    前記第１の加圧部と前記第２の加圧部とは、前記第１の振動子と前記第２の振動子とが並ぶ方向に並ぶように配置され、
    前記連結部は、前記第１の加圧部と前記第２の加圧部とが並ぶ方向において、前記第１の加圧部が配置されている位置と前記第２の加圧部が配置されている位置の間の位置に配置されることを特徴とする駆動装置。
11. 駆動装置と、
    前記駆動装置により移動可能なレンズと、を有する光学機器であって、
    前記駆動装置は、
    印加される高周波電圧により振動する複数の振動子と、
    該振動子と摩擦接触する摩擦部材と、
    前記振動子を前記摩擦部材に圧接させる加圧部と、を備え、
    前記複数の振動子は並べて配置され、前記複数の振動子を前記摩擦部材に対して相対移動方向に移動させ１つの駆動力を取り出す前記駆動装置において、
    前記駆動力の取り出し位置は、前記複数の振動子の並び方向における前記複数の振動子の中央位置かつ前記加圧部の加圧方向における摩擦接触位置の近傍であることを特徴とするレンズ鏡筒。
12. 駆動装置と、
    前記駆動装置により移動可能なレンズと、を有する光学機器であって、
    前記駆動装置は
    第１の振動子と、
    前記第１の振動子と並ぶように配置される第２の振動子と、
    前記第１の振動子と前記第２の振動子を支持する支持部材と、を有し、
    前記支持部材は、前記第１の振動子と前記第２の振動子が振動することによって、所定の方向に移動可能であり、
    前記支持部材は、他の部材と連結可能な連結部を有しており、
    前記連結部は、前記第１の振動子と前記第２の振動子とが並ぶ方向において、前記第１の振動子が配置されている位置と前記第２の振動子が配置されている位置の間の位置に配置されることを特徴とする光学機器。