JPH0947045A - 振動波駆動装置 - Google Patents

振動波駆動装置

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JPH0947045A
JPH0947045A JP7194903A JP19490395A JPH0947045A JP H0947045 A JPH0947045 A JP H0947045A JP 7194903 A JP7194903 A JP 7194903A JP 19490395 A JP19490395 A JP 19490395A JP H0947045 A JPH0947045 A JP H0947045A
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Japan
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elastic body
piezoelectric
pressing force
piezoelectric vibrator
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JP7194903A
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Hironobu Takano
裕宣 高野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接触部材と圧電振動子との加圧力を付与する
部材が、独立した1つの部品として用いられていると、
部品点数や組立工数が増加する。 【解決手段】 弾性体11に圧電体12を取り付けてな
る圧電振動子10と、この圧電振動子に加圧接触する接
触部材14とからなる振動波駆動装置において、圧電振
動子と接触部材との加圧力を付与する加圧力付与部11
d〜11gを、上記弾性体に一体に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子に接触
した部材を駆動する振動波駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】弾性体に取り付けた圧電体に通電してこ
れに縦振動定在波および屈曲振動定在波を同時に励起す
ると、これら定在波の合成により弾性体の表面の点が楕
円運動する。このため、弾性体の表面に部材(接触部
材)を接触させると、この接触部材が駆動される。この
ような原理で作動する振動波駆動装置は、例えば、図6
に示すように構成されている。
【0003】この図において、61は弾性体であり、6
2は圧電体である。62a,62bは圧電体62に取り
付けられた電極である。なお、弾性体61および圧電体
62により、圧電振動子が構成される。
【0004】63a,63bは、弾性体61の表面の運
動を後述の接触部材64に効率良く伝達するための駆動
子である。64は駆動子63a,63bに接触して駆動
される接触部材である。また、67はベアリング68を
介して接触部材64に加圧力を付与する加圧部材であ
る。この加圧部材67から受けた加圧力により、接触部
材64は駆動子63a,63bに加圧接触する。なお、
69は圧電振動子を支持する支持部材である。
【0005】このような振動波駆動装置では、電極62
a,62bに特定周波数の交流電圧を印加すると、圧電
体62に縦振動と屈曲振動とが同時に励起され、弾性体
61の表面の点が楕円運動し、この楕円運動は駆動子6
3a,63bにより増幅されて接触部材4に伝達され
る。これにより、接触部材4が図中の矢印方向に駆動さ
れる。
【0006】また、同様の振動波駆動装置は、特開平3
−265477号公報においても提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示した駆動装置や上記公報提案の駆動装置では、接触部
材と圧電振動子との加圧力を付与する部材が、独立した
1つの部品として用いられているため、部品点数や組立
工数の増加およびこれに伴うコストの上昇といった不都
合を生じている。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、できるだ
け部品点数を減少させて組立を簡単にした振動波駆動装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本願第1の発明では、弾性体に圧電体を取り付け
てなる圧電振動子と、この圧電振動子に加圧接触する接
触部材とからなる振動波駆動装置において、圧電振動子
と接触部材との加圧力を付与する加圧力付与部を、上記
弾性体に一体に設けている。すなわち、弾性体自体に加
圧力を発生する部分を設けて、従来別部材であった弾性
体と加圧力付与手段とを一体化することにより、部品点
数の減少を図る。
【0010】なお、本発明においては、弾性体に、圧電
体に通電するための電極を兼ねさせるのが望ましい。す
なわち、弾性体を電極としても用いて、さらに部品点数
の減少を図るのが望ましい。
【0011】また、加圧力付与部は、弾性体に生じる振
動の節部に設けるのが望ましい。すなわち、加圧力付与
部を設けたことで弾性体に生じる振動が抑制され駆動効
率を低下させてしまうことを防止するのが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)図1は、本発明の第1実施形態である
振動波駆動装置を示しており、この図において、11は
弾性体であり、2は厚さ方向に分極された圧電体であ
る。これら弾性体11および圧電体12により圧電振動
子10が構成される。また、13は圧電振動子(弾性体
11)の上面に接着剤等により貼り付けられ、この上面
の振動を、後述の接触部材14に伝達する駆動子であ
る。
【0013】弾性体11は、平面視矩形状、すなわち圧
電体12の平面視形状と等しい形状に形成された本体部
11aと、この本体部11aの長手方向(前後方向)中
央に設けられて幅方向(左右方向)外方に張り出した張
出し部11b,11cと、これら張出し部11b,11
cの前後からそれぞれ前方(図中に矢印Fで示す方向)
および後方の斜め下側に延びる脚部11d,11e,1
1f,11gとから構成されている。脚部11d,11
e,11f,11gの下端部は水平方向に折り曲げられ
ており、前側の脚部11d,11eの折曲げ部分には、
前後方向に延び前端にて開口する長溝11hが形成され
ている。また、後側の脚部11f,11gの折曲げ部分
には、穴11iが形成されている。
【0014】圧電体12は、弾性体11と接する上面に
第1表面電極12aを有し、下面に第2および第3表面
電極12b,12cを有する。第2および第3表面電極
12b,12cは、圧電体12の長手方向中央にて分割
されて形成されている。
【0015】このように形成された圧電体12は、弾性
体11の本体部11aの下面に接着剤等により貼り付け
られる。第1表面電極12aに接した弾性体11は、後
述のように電極としても機能する。
【0016】14は駆動子13,13に接触するよう配
設された接触部材である。
【0017】こうして作られた振動波駆動装置では、第
1表面電極12aに接した弾性体11を接地(GND接
続)した状態で第2および第3表面電極12b,12c
に互いに位相の異なる特定周波数の交流電圧(sinω
t,cosωt)を印加すると、この圧電振動子10に
縦振動と屈曲振動が励起され、これら2つの振動が合成
されることにより弾性体11の表面の点が楕円運動す
る。この楕円運動は、振動腹部に取り付けられた駆動子
13によって増幅されて接触部材14に伝達され、これ
を図中の矢印Dで示す方向(圧電振動子10の長手方
向)に駆動する。
【0018】なお、脚部11d,11e,11f,11
gの基端部である張出し部11b,11cを弾性体11
の長手方向中央、すなわち振動節部に設けたため、後述
するように脚部11d,11e,11f,11gが下ケ
ース25に取り付けられても、圧電振動子10に生じる
振動が抑制されて駆動効率を低下させることはない。図
2は、圧電振動子10および接触部材14をケースに収
容してユニット化した場合の実施形態を示している。
【0019】25は下ケースであり、この下ケース25
の底面の前後左右の4箇所には、上方に延びる係合突起
25aが形成されている(但し、図には前部右側の係合
突起25aのみが表れている)。また、下ケース25の
前後壁部の上部には、ガイド溝25b,25cが形成さ
れており、左右壁部の内面には、左右方向内方に向かっ
て凸となったガイド突起25e,25f,25g,25
hが形成されている。さらに、左右壁部の外面には、上
下方向に延びて下端部が左右方向内方に切り欠かれた係
合溝25i,25j,25k,25lが形成されてい
る。
【0020】26は上ケースであり、この上ケースの左
右端部には、下方に延びて下端部内側に係合爪を有する
挟持片26i,26j,26k,26lが形成されてい
る。また、上ケース26の下面には、図3に示すよう
に、半球状の押圧突起26aが形成されている。
【0021】この駆動装置を組み立てるには、まず、圧
電振動子10を下ケース25内に収容する。この際、弾
性体11の脚部11d,11e,11f,11gに形成
された長溝11hおよび穴11iに下ケース25の係合
突起25aを挿入させる。穴11iと係合突起25aと
の係合により、脚部11f,11gの下端部の下ケース
25に対する前後左右方向の位置決めがなされる。一
方、長溝11hと係合突起25aとの係合により脚部1
1d,11eの左右方向への移動は規制されるが、前後
方向への移動は許容される。このため、脚部11d,1
1e,11f,11gが上下方向に弾性変形することが
でき、この弾性変形に伴って弾性体11の本体部11a
も上下に移動することができる。
【0022】次に、2つの駆動子13,13と上ケース
26との間に接触部材14を挟んだ状態で挟持片26
i,26j,26k,26lを係合溝25i,25j,
25k,25lに受容させるとともに、各挟持片の係合
爪を各係合溝の切り欠き部に係合させる。
【0023】こうして、下ケース25と上ケース26と
が一体に組み立てられ、振動波駆動装置が完成する。な
お、ガイド突起25e,25f,25g,25hは接触
部材14を長手方向に移動案内し、接触部材14の前後
端部はガイド溝25b,25cと上ケース26の下面と
によって囲まれる空間を通ってケースの外部に突出す
る。
【0024】また、接触部材14および圧電振動子10
は、上ケース26に形成された押圧突起26aにより下
方に押されるため、脚部11d,11e,11f,11
gが下方にある程度弾性変形する。このため、脚部11
d,11e,11f,11gには、圧電振動子10を上
方に付勢する付勢力が発生し、この付勢力が圧電振動子
10に、これを接触部材14に加圧接触させるための加
圧力として作用する。したがって、駆動子13,13と
接触部材14とは良好な加圧接触状態となり、効率良く
圧電振動子10の楕円運動が接触部材14に伝達され
る。こうして、加圧力を付与する部分を弾性体11に一
体に設けたことにより、弾性体とは別部材である加圧力
付与手段を用いる場合に比べて、部品点数および組立工
数を減少させることができ、駆動装置のコストダウンを
図ることができる。
【0025】なお、上記実施形態では、弾性体11の脚
部11d,11e,11f,11gに形成した長溝11
hおよび穴11iに係合突起25aを係合させて、弾性
体11を下ケース25に取り付ける場合について説明し
たが、脚部11d,11e,11f,11gの折曲げ部
分に長溝11hおよび穴11iを設けなくても弾性体1
1を下ケース25に取り付けることは可能である。例え
ば、図4に示すように、下ケース45の底部に、脚部1
1d,11e,11f,11gの折曲げ部分を受容し
て、これら折曲げ部の長手方向の所定量の移動を許容し
つつ幅方向の移動を規制するガイド溝45aを設けても
よい。このような構成でも、脚部11d,11e,11
f,11gの上下方向への弾性変形が許容され、脚部1
1d,11e,11f,11gに、圧電振動子10を接
触部材14に加圧接触させるための加圧力を発生させる
ことができる。
【0026】(第2実施形態)図5には、本発明の第2
実施形態である振動波駆動装置を示している。この図に
おいて、第1実施形態と同じ部品については同符号を付
して説明に代える。
【0027】図5において、51は弾性体である。この
弾性体51は、平面視矩形状、すなわち圧電体12と等
しい平面視形状に形成された本体部51aと、この本体
部51aの長手方向(前後方向)中央において幅方向
(左右方向)外方に張り出した張出し部51b,51c
と、これら張出し部51b,51cの前後からそれぞれ
前方(図中に矢印Fで示す方向)および後方に水平に延
びる脚部51d,51e,51f,51gとから構成さ
れている。前側の脚部51d,51eの先端部には前後
方向に延びて前端にて開口する長溝51hが形成されて
おり、後側の脚部51f,51gの先端部には穴51i
が形成されている。
【0028】このように形成された弾性体51の本体部
51aの下面には、圧電体12が接着剤等により貼り付
けられ、本体部51aの上面には、駆動子13が貼り付
けられる。こうして圧電振動子50が作られる。なお、
駆動子13は、圧電振動子5が振動した場合の振動腹部
に取り付けられている。また、脚部51d,51e,5
1f,51gの基端部である張出し部51b,51cを
弾性体51の長手方向中央、すなわち圧電振動子5が振
動した場合の振動節部に設けたため、後述するように脚
部51d,51e,51f,51gが下ケース55に取
り付けられても、圧電振動子50に生じる振動が抑制さ
れて駆動効率を低下させることはない。さらに、圧電体
12の第1表面電極12aに接した弾性体51は、GN
D電極としても機能する。
【0029】14は駆動子13,13に接触するよう配
設された接触部材である。
【0030】55は下ケースである。この下ケース55
の底面の前後左右の4箇所には、台座55mが形成され
ており、この台座55mの上面には、上方に延びる係合
突起55aが形成されている(但し、図には前部左右お
よび後部右側の台座55mおよび係合突起55aのみが
表れている)。
【0031】また、下ケース55の前後壁部の上部に
は、ガイド溝55b,55cが形成されている。さら
に、左右壁部の外面には、上下方向に延びて下端部が左
右方向内方に切り欠かれた係合溝55i,55j,55
k,55lが形成されている。
【0032】この駆動装置を組み立てるには、まず、圧
電振動子50を下ケース55内に収容する。この際、弾
性体51の脚部51d,51e,51f,51gの先端
部を台座51mの上面に載置するとともに、長溝51h
および穴51iに下ケース55の係合突起55aを挿入
させる。脚部51d,51e,51f,51gの先端部
を台座51mに載置することにより、脚部51d,51
e,51f,51gの先端部の上下方向の位置決めがな
される。
【0033】また、穴51iと係合突起55aとの係合
により、脚部51f,51gの下端部の下ケース25に
対する前後左右方向の位置決めがなされる。一方、長溝
51hと係合突起55aとの係合により脚部51d,5
1eの左右方向への移動は規制されるが、前後方向への
移動は許容される。このため、脚部51d,51e,5
1f,51gが上下方向に弾性変形することができ、こ
の弾性変形に伴って弾性体51の本体部51aも上下に
移動することができる。
【0034】次に、2つの駆動子13,13と上ケース
26との間に接触部材14を挟んだ状態で上ケース26
の挟持片26i,26j,26k,26lを下ケース5
5の係合溝55i,55j,55k,55lに受容させ
るとともに、各挟持片の係合爪を各係合溝の切り欠き部
に係合させる。
【0035】こうして、下ケース55と上ケース26と
が一体に組み立てられ、振動波駆動装置が完成する。な
お、接触部材14の前後端部はガイド溝55b,55c
と上ケース26の下面とによって囲まれる空間を通って
ケースの外部に突出する。
【0036】また、接触部材14および圧電振動子50
は、上ケース26に形成された押圧突起26aにより下
方に押されるため、脚部51d,51e,51f,51
gが下方にある程度弾性変形する。このため、脚部51
d,51e,51f,51gには、圧電振動子50を上
方に付勢する付勢力が発生し、この付勢力が圧電振動子
50に、これを接触部材14に加圧接触させるための加
圧力として作用する。したがって、駆動子13,13と
接触部材14とは良好な加圧接触状態となり、効率良く
圧電振動子50の楕円運動が接触部材14に伝達され
る。本実施形態においても、加圧力を付与する部分を弾
性体11に一体に設けたことにより、弾性体とは別部材
である加圧力付与手段を用いる場合に比べて、部品点数
および組立工数を減少させることができ、駆動装置のコ
ストダウンを図ることができる。
【0037】なお、上記実施形態では、弾性体51の脚
部51d,51e,51f,51gに長溝51hおよび
穴51iを設けたが、これら長溝51hおよび穴51i
を設けなくても、図4に示したのと同様のガイド溝を台
座55mの上部に形成することにより弾性体51を下ケ
ース55に取り付けることができる。
【0038】また、上記各実施形態では、駆動子13を
弾性体11,51に接着剤を用いて貼り付けたが、本発
明ではこれに限られず、駆動子13を弾性体11に一体
的に加工して作っても、アウトサート成型等で作っても
よい。
【0039】さらに、上記各実施形態では、弾性体1
1,51の下面に圧電体12を貼り付けた圧電振動子1
0,50を用いた場合について説明したが、本発明は、
弾性体の上面又は上下両面に圧電体を貼り付けて作った
圧電振動子を用いる場合にも適用することができる。但
し、この場合は、圧電体の上面に駆動子を貼り付けるこ
とになる。
【0040】なお、本発明は、以上の実施形態および変
形例、またはそれら技術要素を必要に応じて組み合わせ
て用いてもよい。
【0041】(実施形態と請求の範囲との関係)上記実
施形態における張出し部11b,11c,51b,51
cおよび脚部11d〜11g,51d〜51gは、請求
の範囲にいう弾性体に一体に設けた加圧力付与部に相当
する。
【0042】以上が本発明の各構成と実施形態の各構成
の対応関係であるが、本発明はこれら実施形態の構成に
限られるものではなく、請求項に示した機構または実施
形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのよ
うなものであってもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1の発明で
は、弾性体に、圧電振動子と接触部材との加圧力を付与
する加圧力付与部を一体に形成している。このため、本
発明を用いれば、弾性体と別部材の加圧力付与手段を用
いる場合に比べて、部品点数や組立工数を減少させるこ
とができ、駆動装置のコストダウンにきわめて有効であ
る。
【0044】なお、弾性体に、圧電体に通電するための
電極を兼ねさせれば、さらに部品点数の減少等を図るこ
とができる。
【0045】また、加圧力付与部を、弾性体に生じた振
動の節部に設けることにより、加圧力付与部を設けたこ
とで弾性体に生じる振動が抑制され駆動効率が低下して
しまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態である振動波駆動装置の
分解斜視図およびこの装置に用いられる圧電振動子の斜
視図である。
【図2】本発明の第1実施形態である振動波駆動装置ユ
ニットの分解斜視図である。
【図3】上記第1実施形態の細部を示す3面図である。
【図4】上記第1実施形態である振動波駆動装置の変形
例を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態である振動波駆動装置の
分解斜視図である。
【図6】従来の振動波駆動装置の側面図である。
【符号の説明】
10,50 圧電振動子 11,51 弾性体 11d〜11g,51d〜51g 脚部 12 圧電体 13 駆動子 14 接触部材 25,26,55 ケース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体に圧電体を取り付けてなる圧電振
    動子と、この圧電振動子に加圧接触する接触部材とから
    なる振動波駆動装置において、 前記圧電振動子と前記接触部材との加圧力を付与する加
    圧力付与部を、前記弾性体に一体に設けたことを特徴と
    する振動波駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性体が、前記圧電体に通電するた
    めの電極を兼ねていることを特徴とする請求項1に記載
    の振動波駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記加圧力付与部を前記弾性体に生じる
    振動の節部に設けたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載の振動波駆動装置。
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