JPS5830544Y2 - 振動式電気かみそりの振動子取付構造 - Google Patents
振動式電気かみそりの振動子取付構造Info
- Publication number
- JPS5830544Y2 JPS5830544Y2 JP617179U JP617179U JPS5830544Y2 JP S5830544 Y2 JPS5830544 Y2 JP S5830544Y2 JP 617179 U JP617179 U JP 617179U JP 617179 U JP617179 U JP 617179U JP S5830544 Y2 JPS5830544 Y2 JP S5830544Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibrator
- electric shaver
- locking pieces
- vibrating electric
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はモーター軸の偏心カムと嵌合して往復動する合
成樹脂製の振動子を介して、ひげそり刃を駆動する形式
のものに於いて、この振動子を簡単にモーター支持板に
装着固定できるようにしたものである。
成樹脂製の振動子を介して、ひげそり刃を駆動する形式
のものに於いて、この振動子を簡単にモーター支持板に
装着固定できるようにしたものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明すると、
１は本体ケースにして、上面に一段突出している突出壁
部２が設けられていて、この突出壁部２内の突所３に後
述する振動子が内挿される。
１は本体ケースにして、上面に一段突出している突出壁
部２が設けられていて、この突出壁部２内の突所３に後
述する振動子が内挿される。
４は金属性のモーター支持板で、モーター５は螺子６，
６で個定されると共に、モーター軸は支持板の中央透孔
７より突出し、先端には偏心カム８が装着されている。
６で個定されると共に、モーター軸は支持板の中央透孔
７より突出し、先端には偏心カム８が装着されている。
そして、前記モーター支持板４の上面両側には「状の係
止片９，９，１０．１０が一対ずつ切起し形成されてい
ると共に、該各係止片９，９゜１０．１０の中間部分に
は保合孔１１．１２が設けられている。
止片９，９，１０．１０が一対ずつ切起し形成されてい
ると共に、該各係止片９，９゜１０．１０の中間部分に
は保合孔１１．１２が設けられている。
１３は全体形状が門型となっている合成樹脂製の振動子
にして、平面部１４の中央上面にひげそり用内刃体（図
示せず）との駆動突起１５が、又下方には前記偏心カム
８と嵌合する保合部１６が夫々設けられていると共に、
両端からは弾性脚１７．１７’が下向きに延びている。
にして、平面部１４の中央上面にひげそり用内刃体（図
示せず）との駆動突起１５が、又下方には前記偏心カム
８と嵌合する保合部１６が夫々設けられていると共に、
両端からは弾性脚１７．１７’が下向きに延びている。
そして、この弾性脚１７．１７’の下端からは水平に比
較的肉厚の取付部１８．１８’が延設され、この取付部
１８．１８’の両側は夫々一段低くされた凹段部１９，
１９，２０．２０に形設されて、前記「状係止片９，９
，１０．１０に係合する部分となっている。
較的肉厚の取付部１８．１８’が延設され、この取付部
１８．１８’の両側は夫々一段低くされた凹段部１９，
１９，２０．２０に形設されて、前記「状係止片９，９
，１０．１０に係合する部分となっている。
更に、この取付部１８．１８’の裏面中央には前記係合
孔１１，１２に係合する係止突起１２．２２が設けられ
ている。
孔１１，１２に係合する係止突起１２．２２が設けられ
ている。
次に、このモーター支持板４に対する振動子１３の取付
方法を説明すると、先ず一方の弾性脚１７の取付部１８
を内側横方向より「状係止片９，９に滑り込ませて圧入
させれば、「状係止片９，９に取付部１８の凹段部１９
．１９が夫々嵌まり、又係合孔１１には取付部裏面中央
の係止突起２１が係合して、片方の弾性脚１７が先ず固
定される。
方法を説明すると、先ず一方の弾性脚１７の取付部１８
を内側横方向より「状係止片９，９に滑り込ませて圧入
させれば、「状係止片９，９に取付部１８の凹段部１９
．１９が夫々嵌まり、又係合孔１１には取付部裏面中央
の係止突起２１が係合して、片方の弾性脚１７が先ず固
定される。
次にもう片方の弾性脚１７′は、これを若干内側に撓ま
せて、前記と同様、取付部１８′を横方向から他方の「
状係止片１０．１０に圧入すれば、凹段部２０．２０及
び係止突起２２は夫々「状係止片１０．１０及び係合孔
１２に嵌まり固定される。
せて、前記と同様、取付部１８′を横方向から他方の「
状係止片１０．１０に圧入すれば、凹段部２０．２０及
び係止突起２２は夫々「状係止片１０．１０及び係合孔
１２に嵌まり固定される。
この様にして、上面に振動子１３を取付けたモーター支
持板４は本体ケース１を構成する二つ割ケース１′、１
″の結合用支柱２３．２３の上端切欠面２４．２４と本
体ケース１内の支持リブ２５゜２５との隙間に、該支持
板４の両側端縁４’、４’が嵌め込まれて固定される。
持板４は本体ケース１を構成する二つ割ケース１′、１
″の結合用支柱２３．２３の上端切欠面２４．２４と本
体ケース１内の支持リブ２５゜２５との隙間に、該支持
板４の両側端縁４’、４’が嵌め込まれて固定される。
以上の様にして、振動子１３は装着固定されるが、今モ
ーター５が駆動して偏心カム８が回転すると、振動子１
３は固定部である取付部１８．１８’を支点として弾性
脚１７．１７’が左右に撓み振動して駆動突起１５に取
付けたひげそり用内刃（図示せず）は往復動して、外刃
との協働作用によりひげそりが威される。
ーター５が駆動して偏心カム８が回転すると、振動子１
３は固定部である取付部１８．１８’を支点として弾性
脚１７．１７’が左右に撓み振動して駆動突起１５に取
付けたひげそり用内刃（図示せず）は往復動して、外刃
との協働作用によりひげそりが威される。
以上の様に、振動子１３はモーター支持板４に螺子など
の取付部材を用いなくとも簡単に装着でき、構成が簡単
になっていると共に部品点数も減少する。
の取付部材を用いなくとも簡単に装着でき、構成が簡単
になっていると共に部品点数も減少する。
以上、平面部の両端に弾性脚を有し、中央下面に設けた
保合部にはモーター軸上の偏心カムが嵌合され中央上面
に設けた駆動用突起にひげそり内刃を係合させて、往復
動する合成樹脂製の振動子を用いるものに於いては、従
来この振動子はその両端弾性脚の下端縁を、本体ケース
内に別途形成した溝部に嵌め込ませて支点部を作ったり
、或いは螺子等の取付部材で固定したりしていたが、本
考案ではモーター支持板の両側に一対の「状係止片を設
けると共に、係止片間に係合孔を形成し、一方振動子の
弾性脚下端の取付部にはこの係止片に嵌合する凹段部を
両側に形成すると共に、前記保合孔に係合する係止突起
を前記取付部の裏面中央に設け、単に取付部を「状係止
片に嵌め込むだけで簡単に固定でき、非常に容易な装着
方法となっている。
保合部にはモーター軸上の偏心カムが嵌合され中央上面
に設けた駆動用突起にひげそり内刃を係合させて、往復
動する合成樹脂製の振動子を用いるものに於いては、従
来この振動子はその両端弾性脚の下端縁を、本体ケース
内に別途形成した溝部に嵌め込ませて支点部を作ったり
、或いは螺子等の取付部材で固定したりしていたが、本
考案ではモーター支持板の両側に一対の「状係止片を設
けると共に、係止片間に係合孔を形成し、一方振動子の
弾性脚下端の取付部にはこの係止片に嵌合する凹段部を
両側に形成すると共に、前記保合孔に係合する係止突起
を前記取付部の裏面中央に設け、単に取付部を「状係止
片に嵌め込むだけで簡単に固定でき、非常に容易な装着
方法となっている。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は要部断面図、
第２図は要部側断面図、第３図はモーター支持板と振動
子との分解斜視図である。 ８・・・・・・偏心カム、１３・・・・・・合成樹脂製
振動子、４・・・・・・モーター支持板、９，１０・・
・・・・「状係止片、１１．１２・・・・・・係合孔、
１７．１７’・・・・・弾性脚、１８．１８′・・・・
・・取付部、１９゜２０・・・・・・凹段部、２１．２
２・・・・・・係止突起。
第２図は要部側断面図、第３図はモーター支持板と振動
子との分解斜視図である。 ８・・・・・・偏心カム、１３・・・・・・合成樹脂製
振動子、４・・・・・・モーター支持板、９，１０・・
・・・・「状係止片、１１．１２・・・・・・係合孔、
１７．１７’・・・・・弾性脚、１８．１８′・・・・
・・取付部、１９゜２０・・・・・・凹段部、２１．２
２・・・・・・係止突起。
Claims (1)
- モーター軸の偏心カムと嵌合して往復動する■状の合成
樹脂製振動子を備えるものに於いてモーター支持板の両
側に夫々一対の「状係止片を設けると共に、該各係止片
間に保合孔を形威し、前記振動子の両側弾性脚の下端に
設けた取付部の両端に、前記「状係止片に夫々嵌合する
凹段部を形成すると共に、該取付部の裏面中央には前記
保合孔に係合する係止突起を設けてなる振動式電気かみ
そりの振動子取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP617179U JPS5830544Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 振動式電気かみそりの振動子取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP617179U JPS5830544Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 振動式電気かみそりの振動子取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55105068U JPS55105068U (ja) | 1980-07-22 |
| JPS5830544Y2 true JPS5830544Y2 (ja) | 1983-07-05 |
Family
ID=28812708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP617179U Expired JPS5830544Y2 (ja) | 1979-01-20 | 1979-01-20 | 振動式電気かみそりの振動子取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830544Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-20 JP JP617179U patent/JPS5830544Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55105068U (ja) | 1980-07-22 |
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