JPS6040195Y2 - 往復式電気かみそり - Google Patents
往復式電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS6040195Y2 JPS6040195Y2 JP11317081U JP11317081U JPS6040195Y2 JP S6040195 Y2 JPS6040195 Y2 JP S6040195Y2 JP 11317081 U JP11317081 U JP 11317081U JP 11317081 U JP11317081 U JP 11317081U JP S6040195 Y2 JPS6040195 Y2 JP S6040195Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive shaft
- housing case
- reciprocating electric
- elastic spring
- force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、往復式電気かみそりの駆動機構部に関するも
のである。
のである。
従来、往復式電気かみそりでは、本体ケース内に収納さ
れた直流電動機の駆動を偏心カムと駆動軸を介して駆動
刃に伝えるものであり、該駆動刃に伝えられる駆動力は
、駆動源の前記直流電動機で生み出された初期駆動力か
ら、前記偏心カムや前記駆動軸等で発生する摩擦抵抗等
により、駆動力の損失が生じ、結局前記駆動刃に伝わる
駆動力は、初期駆動力に対してかなりロスしたものとな
っていた。
れた直流電動機の駆動を偏心カムと駆動軸を介して駆動
刃に伝えるものであり、該駆動刃に伝えられる駆動力は
、駆動源の前記直流電動機で生み出された初期駆動力か
ら、前記偏心カムや前記駆動軸等で発生する摩擦抵抗等
により、駆動力の損失が生じ、結局前記駆動刃に伝わる
駆動力は、初期駆動力に対してかなりロスしたものとな
っていた。
本考案は、上述の欠点に鑑み、バネ等の弾性部材の復元
力を利用して、該復元力を、前記駆動刃の駆動軸に付加
的に与え、初期駆動力の効率の高い伝達性を得ることを
目的としたものである。
力を利用して、該復元力を、前記駆動刃の駆動軸に付加
的に与え、初期駆動力の効率の高い伝達性を得ることを
目的としたものである。
以下本考案の詳細な説明を一実施例について、図で行な
うと、1は往復式電気かみそりの本体ケースであり、ハ
ウジングケース2とその上方に保合保持される外刃枠3
とより成る。
うと、1は往復式電気かみそりの本体ケースであり、ハ
ウジングケース2とその上方に保合保持される外刃枠3
とより成る。
前記ハウジングケース2内部には、駆動用の直流電動機
4と、該直流電動機4の回転ピン5に嵌合される偏心カ
ム6と、該偏心カム6に嵌合される駆動軸7が収納され
る。
4と、該直流電動機4の回転ピン5に嵌合される偏心カ
ム6と、該偏心カム6に嵌合される駆動軸7が収納され
る。
一方前記外刃枠3には外刃8が装着され、該外刃8の下
方から、前記駆動軸7によって枢支された駆動刃支持台
9に取付けられた駆動刃10が、前記駆動軸に設けられ
たスプリング11の弾性によって上方に押圧されて前記
外刃に摺動可能に接してなる。
方から、前記駆動軸7によって枢支された駆動刃支持台
9に取付けられた駆動刃10が、前記駆動軸に設けられ
たスプリング11の弾性によって上方に押圧されて前記
外刃に摺動可能に接してなる。
また前記外刃枠3下部辺には、前記ハウジングケース2
両側部よりスプリング12.12を介して突設された係
合爪13,13に対向して係合凹部14,14が形成さ
れている。
両側部よりスプリング12.12を介して突設された係
合爪13,13に対向して係合凹部14,14が形成さ
れている。
さらに、前記ハウジングケース2上面中央には、前記駆
動軸7が振動可能な透孔15を設け、且つ前記ハウジン
グケース2内部への毛屑等の侵入を防ぐため、スポンジ
等の防塵壁16を前記透孔15直下に設置している。
動軸7が振動可能な透孔15を設け、且つ前記ハウジン
グケース2内部への毛屑等の侵入を防ぐため、スポンジ
等の防塵壁16を前記透孔15直下に設置している。
前記駆動軸7は、前記偏心カム6の突出ピン17を自由
駆動させるためのカム室18と、前記駆動刃支持台9に
挿入固定されるボス部19とから一体成形されており、
且つ前記カム室18の外壁に、前記駆動軸1の駆動方向
に対して直角をなす一対の弾性バネ片20.20を取り
付けである。
駆動させるためのカム室18と、前記駆動刃支持台9に
挿入固定されるボス部19とから一体成形されており、
且つ前記カム室18の外壁に、前記駆動軸1の駆動方向
に対して直角をなす一対の弾性バネ片20.20を取り
付けである。
該弾性バネ片20.20の両端は、前記ハウジングケー
ス2の内壁面に突設した係止凹部21,21にて係止さ
れる。
ス2の内壁面に突設した係止凹部21,21にて係止さ
れる。
次に本考案の作用を説明すると、前記直流電動機4から
の初期駆動力をF。
の初期駆動力をF。
とすると、前記偏心カム6、駆動軸1、駆動刃10等に
より、力の損失F′(Fo>F′)を受は前記駆動軸7
をF。
より、力の損失F′(Fo>F′)を受は前記駆動軸7
をF。
−F’の力で振動させるが、このF。
−F′の力で振動させるが、このF。
−F′の力は前記弾性バネ片20゜20の弾性力に変わ
り、前記駆動軸7の振動の両端で振動の中心に向かう復
元力Frとなって再現される。
り、前記駆動軸7の振動の両端で振動の中心に向かう復
元力Frとなって再現される。
前前記弾性バネ片20.20は自身の内部摩擦により、
一般に減衰運動するが、前記直流電動機4より絶えずF
。
一般に減衰運動するが、前記直流電動機4より絶えずF
。
−F′の力を供給されるため、前記弾性バネ片20.2
0は前記駆動軸1の振動で両端で、一定の復元力Frを
有することになり、前記駆動軸1はF。
0は前記駆動軸1の振動で両端で、一定の復元力Frを
有することになり、前記駆動軸1はF。
十Fr−F’ (Fo+Fr −F’)Fo−F’)の
力で駆動される。
力で駆動される。
以上のように本考案は、駆動軸に弾性バネをつけるだけ
で、該弾性バネの復元力を利用して、直流電動機の駆動
力を効率よく駆動軸に伝えることができ、駆動負荷を軽
減する効果を有するものである。
で、該弾性バネの復元力を利用して、直流電動機の駆動
力を効率よく駆動軸に伝えることができ、駆動負荷を軽
減する効果を有するものである。
第1図は本考案往復式電気かみそりの要部縦断面図、第
2図は第1図の■−■断面図、第3図は第2図の■−■
断面図、第4図は同じく本考案の要部の分解斜視図であ
る。 2・・・・・・ハウジングケース、7・・・・・・駆動
軸、20.20・・・・・・弾性バネ片、21,21・
・・・・・係止凹部。
2図は第1図の■−■断面図、第3図は第2図の■−■
断面図、第4図は同じく本考案の要部の分解斜視図であ
る。 2・・・・・・ハウジングケース、7・・・・・・駆動
軸、20.20・・・・・・弾性バネ片、21,21・
・・・・・係止凹部。
Claims (1)
- ハウジングケースとその上方で保合保持される外刃枠と
よりなる本体ケース内部で、固定刃と駆動刃は、前記外
刃枠内に位置し、該駆動刃は直流電動機に設けた偏心カ
ムから連設せる駆動軸を介して連動なさしめ、前記ハウ
ジングケース内部に収納して戊る往復式電気かみそりに
おいて、前記駆動軸はその駆動方向に対して直角をなす
弾性バネ片を有し、且つ該弾性バネ片の両端は前記ハウ
ジングケース内壁面に突設した係止凹部にて係止されて
成る往復式電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11317081U JPS6040195Y2 (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 往復式電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11317081U JPS6040195Y2 (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 往復式電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5817870U JPS5817870U (ja) | 1983-02-03 |
JPS6040195Y2 true JPS6040195Y2 (ja) | 1985-12-03 |
Family
ID=29907478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11317081U Expired JPS6040195Y2 (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | 往復式電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6040195Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11317081U patent/JPS6040195Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5817870U (ja) | 1983-02-03 |
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