JPS6012513Y2 - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
- Publication number
- JPS6012513Y2 JPS6012513Y2 JP14402480U JP14402480U JPS6012513Y2 JP S6012513 Y2 JPS6012513 Y2 JP S6012513Y2 JP 14402480 U JP14402480 U JP 14402480U JP 14402480 U JP14402480 U JP 14402480U JP S6012513 Y2 JPS6012513 Y2 JP S6012513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed blade
- blade
- fixed
- holder
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気かみそりの固定刃の取付構造に関するも
のである。
のである。
従来、電気かみそりでは、固定刃ホルダに固定刃をねじ
止めしたり、上記ホルダに形成された係止突起を熱融着
して固定刃を固着するのが通例であった。
止めしたり、上記ホルダに形成された係止突起を熱融着
して固定刃を固着するのが通例であった。
しかるに、上記手段では、固定刃、可動刃の刃面間の毛
クズの除去のために固定刃をはずす必要の生じた場合に
対応できないうえ、取付作業も煩しい欠点があり、一旦
がたつきが生じると、これを抑止できない欠点がある。
クズの除去のために固定刃をはずす必要の生じた場合に
対応できないうえ、取付作業も煩しい欠点があり、一旦
がたつきが生じると、これを抑止できない欠点がある。
固定刃を取りはずせるものとして、すでに、ピン孔に差
し込んで900回転で係止できる特殊なピンを用いるも
のがあるが、これも特殊な治具が必要であり、固定刃を
ワンタッチで装脱着することはできないものである。
し込んで900回転で係止できる特殊なピンを用いるも
のがあるが、これも特殊な治具が必要であり、固定刃を
ワンタッチで装脱着することはできないものである。
この考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、固定
刃ホルダに係止されるH形の弾性取付部材を用いること
により、固定刃の装脱着がワンタッチで行なえ、しかも
堅固に固定できる電気かみそりを提供することを目的と
する。
刃ホルダに係止されるH形の弾性取付部材を用いること
により、固定刃の装脱着がワンタッチで行なえ、しかも
堅固に固定できる電気かみそりを提供することを目的と
する。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する
。
。
第1図は眉毛や産毛剃り専用の往復動電気かみそりを示
し、同図において、1は合成樹脂型の本体ケースで、筒
形の握り部2とこの種り部2の先端に装着された偏平状
の刃ブロツク収納ケース3とからなり、上記握り部2内
には電源電池4、この電池4で駆動されるモータ5およ
びモータ5の回転力を直線往復動運動に変換する機構6
(第2図)などが収納されている。
し、同図において、1は合成樹脂型の本体ケースで、筒
形の握り部2とこの種り部2の先端に装着された偏平状
の刃ブロツク収納ケース3とからなり、上記握り部2内
には電源電池4、この電池4で駆動されるモータ5およ
びモータ5の回転力を直線往復動運動に変換する機構6
(第2図)などが収納されている。
7は後述する固定刃や可動刃などからなる刃ブロック、
8は収納ケース3の一部で構成された固定刃ホルダ、9
は電源スィッチである。
8は収納ケース3の一部で構成された固定刃ホルダ、9
は電源スィッチである。
上記往復運動機構6は第2図に示すように、モータ5の
回転軸10に連結された原動歯車11゜歯車ホルダ12
の軸体13に回転自在に保持されて上記原動歯車11に
噛合する従動歯車14、従動歯車14に一体に形成され
た偏心カム部15ならびに上記カム部15に嵌合するカ
ム受部16を有するレバー17とからなり、上記レバー
17の先端には、係合突部18が形成されている。
回転軸10に連結された原動歯車11゜歯車ホルダ12
の軸体13に回転自在に保持されて上記原動歯車11に
噛合する従動歯車14、従動歯車14に一体に形成され
た偏心カム部15ならびに上記カム部15に嵌合するカ
ム受部16を有するレバー17とからなり、上記レバー
17の先端には、係合突部18が形成されている。
第3図において、19は固定刃、20は可動刃である。
可動刃20は可撓性を有する薄い金属板からなり、固定
刃ホルダ8の内側面に押上ばね21により上下動可能に
弾性支持されて、固定刃19に下側から圧接している。
刃ホルダ8の内側面に押上ばね21により上下動可能に
弾性支持されて、固定刃19に下側から圧接している。
22は可動刃20の一端に形成された係合孔部であり、
前述のレバー17の先端の係止突部18に係止されるこ
とにより、矢印a方向へ往復駆動されるようになってい
る。
前述のレバー17の先端の係止突部18に係止されるこ
とにより、矢印a方向へ往復駆動されるようになってい
る。
23は可動刃20に形成されたガイド孔、24は上記ガ
イド孔23に嵌合するボス25を有するばね受体、26
は上記可動刃20とばね受体24との間に介在された金
属製の可動刃押え板である。
イド孔23に嵌合するボス25を有するばね受体、26
は上記可動刃20とばね受体24との間に介在された金
属製の可動刃押え板である。
27はH形の固定刃取付部材であり、1対の弾性片28
.28が上記往復動方向に沿うように上記固定刃19の
上面に配設されている。
.28が上記往復動方向に沿うように上記固定刃19の
上面に配設されている。
29,30は1対の弾性片28.28の各先端28a〜
28dに対応して固定刃ホルダ8の内側に形成された係
合部であり、上記両弾性片28.28を第4図のように
内方側へ撓ませてから、上記各先端28a〜28dを係
合部29,30に係止することにより、固定刃19を固
定刃ホルダ8に固定しである(第5図参照)。
28dに対応して固定刃ホルダ8の内側に形成された係
合部であり、上記両弾性片28.28を第4図のように
内方側へ撓ませてから、上記各先端28a〜28dを係
合部29,30に係止することにより、固定刃19を固
定刃ホルダ8に固定しである(第5図参照)。
上記構成から明らかなように、H形の取付部材27の1
対の弾性片28.28を撓まして、各先端28a〜28
dを固定刃ホルダ8の係合部29.30に係止させるだ
けで、固定刃19を固定刃ホルダ8に固定でき、装着操
作が容易であり、弾性片28.28の弾性反力が作用し
ているため、取付状態の固定刃19のがたつきもなく堅
固に保持させることができ、騒音の発生も防止できる。
対の弾性片28.28を撓まして、各先端28a〜28
dを固定刃ホルダ8の係合部29.30に係止させるだ
けで、固定刃19を固定刃ホルダ8に固定でき、装着操
作が容易であり、弾性片28.28の弾性反力が作用し
ているため、取付状態の固定刃19のがたつきもなく堅
固に保持させることができ、騒音の発生も防止できる。
以上のように、この考案はH形の弾性取付部材を用いて
固定刃を固定刃ホルダに押し付は固定する構成により、
固定刃を容易かつ堅固に取り付けることができる利点が
ある。
固定刃を固定刃ホルダに押し付は固定する構成により、
固定刃を容易かつ堅固に取り付けることができる利点が
ある。
第1図はこの考案に係る電気かみそりの一例を示す外観
図、第2図は同電気かみそりの刃ブロックの駆動機構を
示す断面図、第3図は同刃ブロックの分解斜視図、第4
図は固定刃を取付部材で取り付ける際の説明図、第5図
は同刃ブロックの組立断面図である。 8・・・・・・固定刃ホルダ、19・・・・・・固定刃
、20・・・・・・可動刃、21・・・・・・押上ばね
、27・・・・・・取付部材、28.28・・・・・・
弾性片、28a〜28d・・・・・・先端、29.30
・・・・・・係合部。
図、第2図は同電気かみそりの刃ブロックの駆動機構を
示す断面図、第3図は同刃ブロックの分解斜視図、第4
図は固定刃を取付部材で取り付ける際の説明図、第5図
は同刃ブロックの組立断面図である。 8・・・・・・固定刃ホルダ、19・・・・・・固定刃
、20・・・・・・可動刃、21・・・・・・押上ばね
、27・・・・・・取付部材、28.28・・・・・・
弾性片、28a〜28d・・・・・・先端、29.30
・・・・・・係合部。
Claims (1)
- 固定刃ホルダ8の内側面に、押上ばね21に支持された
可動刃20を介して固定刃19を配設した電気かみそり
において、上記固定刃19の上面に上記可動刃20の往
復動方向に沿って延びる1対の弾性片28.28を有す
るH形の取付部材27を配設し、上記1対の弾性片28
.28の各先端28a〜28dに対応して上記固定刃ホ
ルダ8の内側面に係合部29.30を形成して、上記弾
性片28.28を弾性変形させた状態でこれら弾性片2
8.28の先端28a〜28dを固定刃ホルダ8の対応
する保合部29.30に係止して固定刃19を上記固定
刃ホルダ8に固定した電気かみそり。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14402480U JPS6012513Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14402480U JPS6012513Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | 電気かみそり |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5767673U JPS5767673U (ja) | 1982-04-22 |
JPS6012513Y2 true JPS6012513Y2 (ja) | 1985-04-23 |
Family
ID=29503746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14402480U Expired JPS6012513Y2 (ja) | 1980-10-09 | 1980-10-09 | 電気かみそり |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6012513Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-09 JP JP14402480U patent/JPS6012513Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5767673U (ja) | 1982-04-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6012513Y2 (ja) | 電気かみそり | |
JP2838027B2 (ja) | 電気ひげそり器 | |
JPS6010525Y2 (ja) | 往復動電気かみそり | |
JPS5927899Y2 (ja) | 往復動電気かみそり | |
JPH04231991A (ja) | 電気かみそり | |
JPS6026779Y2 (ja) | 振動式電気かみそりの内刃駆動体 | |
JPH0654965A (ja) | 往復動式電気かみそり | |
JP3003874B2 (ja) | 往復式電気かみそり | |
JPS6110621Y2 (ja) | ||
JP2733141B2 (ja) | 往復式電気かみそり | |
JPS6154429B2 (ja) | ||
JPS583415Y2 (ja) | 電気かみそり | |
JPS5924304Y2 (ja) | 往復動電気かみそり | |
JPH0226446Y2 (ja) | ||
JPH0617670U (ja) | 電気かみそり | |
JPH046702Y2 (ja) | ||
JPH05253362A (ja) | 往復式電気かみそり | |
JPS594612Y2 (ja) | 往復動電気かみそり | |
JPH012683A (ja) | 剃刃装置 | |
JPS6112936Y2 (ja) | ||
KR200211091Y1 (ko) | 반자동식 면도기 | |
JPS5937170Y2 (ja) | 電気かみそり | |
JPH0731754A (ja) | ヘアーカッター | |
JPS6040195Y2 (ja) | 往復式電気かみそり | |
JPS6035490Y2 (ja) | 電気かみそり |