JPH0654965A - 往復動式電気かみそり - Google Patents

往復動式電気かみそり

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JPH0654965A
JPH0654965A JP21173792A JP21173792A JPH0654965A JP H0654965 A JPH0654965 A JP H0654965A JP 21173792 A JP21173792 A JP 21173792A JP 21173792 A JP21173792 A JP 21173792A JP H0654965 A JPH0654965 A JP H0654965A
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JP
Japan
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pair
cutter head
base
driver
inner blade
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JP21173792A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Tanaka
正俊 田中
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、一対の内刃体が内接した外刃
体部分の使用者の肌への同時接触を維持できるととも
に、一対の内刃体が往復動する方向の振動を少なくで
き、しかも、その実現に当たりカッタヘッドの高さが大
きくなることを防止できる往復動式電気かみそりを得る
ことにある。 【構成】一対の内刃体12を内蔵したカッタヘッド9が
揺動自在に設けられた往復動式電気かみそりにおいて、
一対の内刃体12を互いに逆方向に移動させて往復動方
向の振動を打ち消す機構をカッタヘッド9が内蔵され
る。そして、揺動のためにカッタヘッド9の底蓋17が
揺動の方向に沿って湾曲されていることを利用して、こ
の底蓋17の内側スペースに前記機構をなす連結レバー
15等の部品の大部分を収容配置したことを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外刃体に内接する一対
の内刃体が内蔵され、これら内刃体の往復動方向と直交
する方向に揺動するカッタヘッドを備えた往復動式電気
かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】一対の内刃体と、これらが内接する二つ
のアーチ状外刃部が並設された外刃体とを備えたカッタ
ヘッドを、本体ケースに揺動自在に取付けた往復動式電
気かみそりは、特開昭62−227395号公報で知ら
れている。この電気かみそりにおいては、手で握られる
本体ケースに収容されたモータにより往復動作される駆
動部材が本体ケースから突出され、この駆動部材をカッ
タヘッド内の内刃体に直接または間接に連結して、前記
モータに連動する駆動部材を介して内刃体を往復動させ
てひげそりを行うようになっている。
【0003】また、ひげそりができる部分を2か所確保
できることに応じて、ひげそりを短時間で行えるツイン
刃タイプの往復動式電気かみそりにおいて、その一対の
内刃体が互いに逆方向に往復動されるようにして、内刃
体往復動方向の振動を少なくできるようにした電気かみ
そりは、特開昭54−136974号公報および特開昭
56−20484号公報で知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭62−
227395号公報の電気かみそりでは、一対の内刃体
が同じ方向に移動するので、内刃体往復動方向の振動が
大きいという問題がある。また、特開昭54−1369
74号公報および特開昭56−20484号公報の電気
かみそりでは、一対の内刃体が内蔵されたカッタヘッド
が本体ケースに対して揺動できない。そのため、一対の
内刃体が内接した外刃体部分の使用者の肌への同時接触
を維持できなくなり易く、ツイン刃タイプの特徴を十分
に生かせない場合が多々ある。
【0005】本発明の目的は、一対の内刃体が内接した
外刃体部分の使用者の肌への同時接触を維持し易いとと
もに、一対の内刃体が往復動する方向の振動を少なくで
き、しかも、その実現に当たりカッタヘッドの高さが大
きくなることを防止できる往復動式電気かみそりを得る
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の往復動式電気かみそりは、長手方向に沿っ
て往復運動されるとともに互いに平行に配置された一対
の内刃体と、モータが内蔵された本体ケースに設けられ
た一対のヘッド支持突部と、孔を有した底蓋をヘッドフ
レームに連結して形成され、前記ヘッド支持突部間に前
記内刃体の長手方向と直交する方向に揺動可能に支持さ
れるとともに、前記揺動の方向に沿って前記底蓋が湾曲
されたカッタヘッドベースと、このカッタヘッドベース
に取付けられるとともに前記内刃体が内接する外刃体
と、前記ヘッドフレームを貫通し前記カッタヘッドベー
ス外で前記内刃体を支持する内刃体支持軸が一面に突設
されるとともに駆動子係合部が他面に突設された基部を
有して、前記カッタヘッドベースの内部に互いに平行に
配置された一対の駆動子と、これら一対の駆動子のうち
の一方の駆動子の基部に設けられ、この基部の長手方向
とは直交する方向に延びる運動変換溝を有して前記窓孔
外に臨む略半月状をなすカム係合突部と、前記運動変換
溝に係合される偏心軸を有して前記モータの出力軸に取
付けられた偏心カムと、前記一対の駆動子の基部間に位
置して前記カッタヘッドフレームの内面に突設された枢
軸と、この枢軸に中央部が枢支されるとともに、この中
央部を間において設けられた一対の回動子係合部が前記
一対の駆動子係合部に夫々係合されて、少なくとも大部
分が前記底蓋の内側スペースに収容配置された回動子と
を具備したものである。
【0007】
【作用】前記構成において、一対の内刃体と、カッタヘ
ッドベースと、一対の駆動子と、回動子とを備えてカッ
タヘッドが形成される。このヘッドは、一対のヘッド支
持突部間に位置されてこれら支持突部に揺動可能に支持
され、その揺動により一対の内刃体が内接した外刃体の
外刃部分が使用者の肌に対して同時に接触することを維
持させる。カム係合突部の運動変換溝に係合された偏心
カムの偏心軸は、モータの動力で回転されることによ
り、カム係合突部が設けられた一方の駆動子をその長手
方向に往復動させる。この一方の駆動子は、その駆動子
係合子に一方の回動子係合部が係合された回動子を枢軸
を中心に回動させて、この回動子の他方の回動子係合部
を前記一方の回動子係合部とは逆方向に移動させる。そ
して、他方の回動子係合部は他方の駆動子の駆動子係合
子に係合されているから、結局、回動子の回動を介して
一対の駆動子を互いに逆方向に移動させることができ
る。また、カッタヘッドベースの底壁はカッタヘッドが
揺動する関係により、揺動の方向に沿って湾曲されてお
り、したがって、この底壁の内側には内側スペースが必
然的に形成される。このスペースを利用して、その内部
に前記回動子の少なくとも大部分を収納配置したから、
回動子まわりの構成が配置されるスペースを、カッタヘ
ッドの内部において前記底壁の内側スペースとは別のと
ころに確保する必要がない。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して本発明の一実施
例を説明する。図1および図2中1は図示しないスイッ
チが取付けられた本体ケースで、この内部には、モータ
2および図示しない二次電池とその充電に必要な回路部
品などが収容されている。本体ケース1はその上部に支
持台3を有し、この支持台3の長手方向両端には図2お
よび図3に示されるように一対のヘッド支持突部4が形
成されている。
【0009】支持台3のヘッド支持突部4間には通孔5
が設けられているとともに、ヘッド支持突部4の先端部
には夫々ねじ孔6が設けられている。図1〜図3に示さ
れるように前記モータ2の出力軸2aには偏心カム7が
固定されており、このカム7は通孔5に挿入されてい
る。偏心カム7は出力軸2aから偏心した位置に偏心軸
8を有しており、この軸8は本体ケース1の外部に突出
されている。
【0010】一対のヘッド支持突部4は、これらの間に
配設されるカッタヘッド9を後述する内刃体の長手方向
と直交する方向に沿って揺動可能に支持している。カッ
タヘッド9は、カッタベース10と、一対の駆動子11
と、一対の内刃体12と、一対のコイルばね13と、外
刃体14と、回動子としてのプレート状連結レバー15
とを備えて形成されている。
【0011】図1,図3および図4に示されるようにカ
ッタベース10は、ヘッドフレーム16に底蓋17をね
じ18を用いて連結して形成されている。ヘッドフレー
ム16は、長さ方向両端部の端板部16aの上部外面に
軸受孔19を夫々有しているとともに、各端板部16a
の上部内面に外刃体取付け穴20を夫々設けている。さ
らに、凹みを有して左右の端板部16a間を一体につな
いだヘッドフレーム16の壁部16bには、その長さ方
向中央部に位置して、この壁部16bの幅方向に並設さ
れる一対の孔21が設けられているとともに、これらの
孔21間に位置して壁部16bの内面から下方に突出さ
れる枢軸22が一体に形成されている。
【0012】底蓋17はヘッドフレーム16の下面開口
を塞いで取付けられており、その四隅に前記ねじ18が
螺合される上向きのねじ受けボス17aが一体に突設さ
れている。この底蓋17はカッタヘッド9の揺動の方向
に沿って湾曲されている。底蓋17の一部にはその湾曲
方向に延びるとともに通孔5に対向する窓孔23が形成
されている。
【0013】前記構成のカッタベース10は、一対のヘ
ッド支持突部4のねじ穴6にねじ込んで軸受穴19に挿
入された枢支ピン24を介して支持され、これら枢支ピ
ン24を支点にして揺動されるように一対のヘッド支持
突部4間に設けられている。この取付けにより偏心カム
7の偏心軸8は窓孔23に挿入される。
【0014】一対の駆動子11は合成樹脂の一体成形品
であって、図3および図4に示されるように肉厚な基部
25と、この基部25の両端に連なった薄肉な可撓変形
部26と、これら変形部26の先端に夫々連なって固定
端部27とを備えている。そして、基部25の長手方向
中央部には、上向きの内刃体支持軸28が一体に突設さ
れているとともに、下向きの駆動子係合部としての突部
29が一体に突設されている。内刃体支持軸28は四角
筒状をなし、その相対向する一対の壁部の上端部には、
上下方向に長く、かつ、その上端が狭まって開口された
内刃体取付け溝30が設けられているとともに、他方の
相対向する一対の壁部の上端部は内刃体12の外刃体1
4への追従動作を許すために切欠かれている。
【0015】一方の駆動子11の基部25の下面にはカ
ム係合部31が一体に設けられている。この係合部31
は、略半月状をなしているとともに、基部26の長手方
向とは直交する方向に延びる運動変換溝32を有してい
る。この溝32は係合部31の円弧状をなす下面に開口
されている。
【0016】図1および図2に示されるように内刃体支
持軸28を除いてカッタヘッド10の内部に収容された
駆動子11は、その固定端部27をねじ受けボス17a
と壁部16bとの間に挟んでねじ18で共締めされるこ
とにより取付けられている。このようにして一対の駆動
子11はその基部25間に前記枢軸22を配置して互い
に平行に取付けられるとともに、内刃体支持軸28が孔
21を貫通して設けられ、かつ、カム係合部31が窓孔
23外に臨んでこの窓孔23に挿入されるものである。
そして、カム係合部31の運動変換溝32には偏心軸8
が挿入されている。
【0017】なお、図1および図2中33はスポンジの
ように変形が自在な材料からなり内刃体支持軸28の取
付けられた毛屑止めであり、これらは孔21を塞いで毛
屑が孔21を通ってカッタベース10内に入り込むこと
を防止するために使用されている。それによって、内刃
体12を互いに逆方向に往復動させるための機構部分の
動作がひげ屑により不円滑になることを防止している。
【0018】カッタベース10に内蔵される前記連結レ
バー15は中央部に嵌合軸部33を有しているととも
に、この軸部33を間において両端部に回動子係合部と
しての二股状フォーク部34を夫々設けて形成されてい
る。このレバー15、図1および図2に示されるように
嵌合軸部33を枢軸22の外側に回動自在に嵌合され、
止め輪35で外れ止めして壁部16bの内面に取付けら
れている。
【0019】この取付けにより、連結レバー15はその
嵌合軸部33の上端部以外のすべての部分、つまり大部
分を、湾曲された底壁17の高さH内に、詳しくは底壁
17の内側のスペースに収容されている。連結レバー1
5の一方のフォーク部34は一方の駆動子11の突部2
9に回動可能に係合され、他方のフォーク部34は他方
の駆動子11の突部29に回動可能に係合されている。
【0020】前記各内刃体12は、内刃台36に多数枚
の板状内刃37を所定間隔で並設してなり、その内刃台
36の長手方向中央部下面には、幅方向に突出する係合
軸38が一体に設けられている。これらの内刃体12
は、その係合軸38を内刃体取付け溝30に挿入するこ
とによって、内刃体支持軸28の上端部に夫々取付けら
れている。更に各内刃体12は、前記係合軸38と内刃
体支持軸28の内底面との間に挟設されたコイルバネ1
3のばね力で上向きに付勢されている。
【0021】前記外刃体14は、外刃ホルダ39にひげ
導入用の多数の小孔(図示しない)を有した断面アーチ
状の外刃40を二つ取付けて形成されている。外刃ホル
ダ39の両端面には一対のスリットで挟まれた弾性変形
可能な係止爪41が夫々設けられている。このような構
成の外刃体14は、その係止爪41をヘッドフレーム1
6の外刃体取付け孔20に夫々係合させることによりカ
ッタベース10に取付けられ、その外刃40の内面には
前記内刃体12の内刃37が押し当てられている。
【0022】前記構成の往復動式電気かみそりにおい
て、モータ2が動作されると、偏心カム7が回転される
ことにより、その偏心軸8と運動変換溝32との係合で
偏心軸8の回転が一方の駆動子11の基部25の往復運
動に変換されるとともに、この一方の駆動子11の運動
に伴い連結レバー15を介して他方の駆動子11の基部
が、前記一方の駆動子11の基部25とは反対方向に往
復運動される。
【0023】すなわち、図5(A)の状態から偏心軸8
が時計回りに90゜回動されると、図5(B)に示され
るようにカム係合部31を有した図5中下側に位置され
る一方の駆動子11の基部25が右方向に移動されると
ともに、この一方の駆動子11の突部29とそれに係合
された連結レバー15の一方のフォーク部34との回動
を介して、連結レバー15が枢軸22を中心に反時計回
りに回動される。そのため、このレバー15の他方のフ
ォーク部34と図5中上側に位置された他方の駆動子1
1の突部29との係合を介して、他方の駆動子11の基
部25が左方向に移動される。
【0024】そして、図5(C)に示されるように偏心
軸8がさらに90゜時計回りに回動されると、前記一方
の駆動子11の基部25が図5(A)に示した元の位置
に偏心軸8により戻されるとともに、連結レバー15が
時計回りに回動されて図5(A)に示した元の位置に戻
されるから、この連結レバー15に連動する前記他方の
駆動子11の基部25も元の位置に戻される。
【0025】さらに、図5(D)に示されるように偏心
軸8がさらに90゜時計回りに回動されると、一方の駆
動子11の基部25がさらに左方向に移動されるととも
に、この前記一方の駆動子11に連動する連結レバー1
5の時計回りの回動を介して、前記他方の駆動子11の
基部25が右方向に移動される。
【0026】そして、図5(D)の状態からさらに偏心
軸8が90゜回動されると、前記一方の駆動子11の基
部25が図5(A)に示した元の位置に偏心軸8により
戻されるとともに、連結レバー15が反時計回りに回動
されて図5(A)に示した元の位置に戻されるから、こ
の連結レバー15に連動する前記他方の駆動子11の基
部25も元の位置に戻される。なお、以上のようにして
基部25が移動される際には可撓変形部22が可撓変形
されることは言うまでもない。
【0027】以上のようにこの電気かみそりにおいて
は、偏心軸8が1回転する間に図5(A)〜(D)の挙
動を順次示して駆動子11の基部25が互いに逆方向に
往復移動されるものである。したがって、同時に内刃体
支持軸28に取付けられた一対の内刃体12が互いに逆
方向に往復移動される。そのため、一対の内刃体12が
往復動する方向の振動を相殺しながら、ひげそりを行う
ことができる。
【0028】そして、このひげそりにおいてカッタヘッ
ド9は枢支ピン24を中心に揺動することができるた
め、このヘッド9の揺動により一対の内刃体12の内刃
37が内接した一対の外刃40の使用者の肌への同時接
触を維持して、ひげそりを短時間で行うことができる。
【0029】しかも、以上のように振動を少なくするた
めの必要な連結レバー15の大部分、枢軸22、突部2
9、および止め輪35など機構部品は、いずれもカッタ
ベース10の底蓋17の内側スペ−スに内蔵されてい
る。底蓋17は、カッタヘッド9が揺動する関係で、こ
のヘッド9の揺動の方向に沿って湾曲された構成であ
り、それによって内部には内側スペースが確保される。
そして、このスペースを利用し、そこに前記機構部品を
収容配置したので、これらの機構部品を収容配置するス
ペースを格別にカッタヘッド9に確保する必要がない。
そのために、カッタヘッド9の高さL(図1参照)を小
さくできる。
【0030】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、一
対の内刃体が内蔵されて揺動するカッタヘッドを備えて
いるから、このヘッドの揺動により一対の内刃体が内接
した外刃体部分の使用者の肌への同時接触を維持できる
とともに、前記一対の内刃体を夫々別々に支持した一対
の駆動子を回動子の回動を介して互いに逆方向に移動さ
せて、一対の内刃体が往復動する方向の振動を少なくで
き、しかも、カッタヘッドの湾曲した底壁の内側スペー
スを利用して、その内部に前記回動子の少なくとも大部
分を収容配置したから、カッタヘッドの高さが大きくな
ることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る往復動式電気かみそり
の要部の構成を図2のZ−Z線に沿って示す断面図。
【図2】同実施例に係る往復動式電気かみそりの要部の
構成を図1のY−Y線に沿って示す断面図。
【図3】同実施例に係る往復動式電気かみそりの要部の
構成を分解して示す斜視図。
【図4】同実施例に係る往復動式電気かみそりの要部の
構成を図3とは上下逆様の方向から見て示す分解斜視
図。
【図5】(A)(B)(C)(D)は一対の内刃体を底
蓋側から見てこれらの動作態様を順を追って示す図。
【符号の説明】
1…本体ケース、2…モータ、2a…出力軸、4…ヘッ
ド支持突部、7…偏心カム、8…偏心軸、9…カッタヘ
ッド、10…カッタベース、11…駆動子、12…内刃
体、14…外刃体、15…連結レバー(回動子)、16
…ヘッドフレーム、17…底壁、22…枢軸、23…窓
孔、24…枢支ピン、25…基部、28…内刃体支持
軸、29…突部(駆動子係合部)、31…カム係合部、
32…運動変換溝、34…フォーク部(回動子係合
部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向に沿って往復運動されるととも
    に互いに平行に配置された一対の内刃体と、 モータが内蔵された本体ケースに設けられた一対のヘッ
    ド支持突部と、 窓孔を有した底蓋をヘッドフレームに連結して形成さ
    れ、前記ヘッド支持突部間に前記内刃体の長手方向と直
    交する方向に揺動可能に支持されるとともに、前記揺動
    の方向に沿って前記底蓋が湾曲されたカッタヘッドベー
    スと、 このカッタヘッドベースに取付けられるとともに前記内
    刃体が内接する外刃体と、 前記ヘッドフレームを貫通し前記カッタヘッドベース外
    で前記内刃体を支持する内刃体支持軸が一面に突設され
    るとともに駆動子係合部が他面に突設された基部を有し
    て、前記カッタヘッドベースの内部に互いに平行に配置
    された一対の駆動子と、 これら一対の駆動子のうちの一方の駆動子の基部に設け
    られ、この基部の長手方向とは直交する方向に延びる運
    動変換溝を有して前記窓孔外に臨む略半月状をなすカム
    係合突部と、 前記運動変換溝に係合される偏心軸を有して前記モータ
    の出力軸に取付けられた偏心カムと、 前記一対の駆動子の基部間に位置して前記カッタヘッド
    フレームの内面に突設された枢軸と、 この枢軸に中央部が枢支されるとともに、この中央部を
    間において設けられた一対の回動子係合部が前記一対の
    駆動子係合部に夫々係合されて、少なくとも大部分が前
    記底蓋の内側スペースに収容配置された回動子とを具備
    した往復動式電気かみそり。
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