JPS6117728Y2 - - Google Patents

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JPS6117728Y2
JPS6117728Y2 JP12537381U JP12537381U JPS6117728Y2 JP S6117728 Y2 JPS6117728 Y2 JP S6117728Y2 JP 12537381 U JP12537381 U JP 12537381U JP 12537381 U JP12537381 U JP 12537381U JP S6117728 Y2 JPS6117728 Y2 JP S6117728Y2
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JP
Japan
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cover
sideburn
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body case
blade
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JP12537381U
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JPS5832767U (ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電気かみそりに関するものであ
る。
電気かみそりにはもみあげ刃を備えている機種
と備えていない機種とが存するが、本体ケースは
機種によつて別個に製作しなくてはならない。し
たがつて、生産ラインがそれだけ複雑化する。ま
た、もみあげ刃を必要に応じて外部に突出させる
ためもみあげ操作体を本体ケースに収納し一部つ
まみだけを外部に突出させたものが存するが、も
みあげ操作体の支持構造を本体ケースに設けなけ
ればならず、それだけ本体ケースが複雑化し組立
てにくい。
さらに、一般に電気かみそりのスイツチは本体
ケースに内蔵され、操作上つまみだけが本体ケー
スから突出している。したがつて、スイツチの点
検や修理に際して本体ケースを分解しなければな
らない。このため、再度組立を行なう場合にはス
イツチの他にモータや電池あるいはPC板の位置
を直しながら組立てなければならず作業性が悪
い。しかも、スイツチを内蔵する本体ケースはそ
れだけ形状が複雑化する欠点を有している。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、もみあげ刃を有する機種ともみあげ刃のない
機種とで本体ケースの共通使用を可能にし、さら
に、本体ケースの構造を簡略化するとともに組立
作業性の高い電気かみそりをうることを目的とす
るものである。
この考案は、本体ケースの外側一面に固定接点
を設け、この固定接点と対向する可動接点が取付
けられた操作体を設け、もみあげ刃を組立てる場
合はもみあげ刃を収納する開口を備えた第二のカ
バーを本体ケースに取付けてその第二のカバーと
本体ケースとの間に前記操作体を挾持し、もみあ
げ刃を組立てない場合は開口を備えていない第一
のカバーを本体ケースに取付けて前記操作体を挾
持し、これにより、第一又は第二のカバーを選択
するだけで主要構成品となる本体ケースを共通使
用し、しかも、本体ケースにスイツチやもみあげ
刃あるいはもみあげ刃に関連するもみあげ刃用の
操作体等を内蔵する必要がなく、したがつて、本
体ケースの構造及び形状を簡略化して本体ケース
の製作を容易にし、さらに、第一又は第二のカバ
ーと本体ケースとの間に操作体を挾持して第一又
は第二のカバーから突出する操作体のつまみを操
作してスイツチング操作を行なうが、本体ケース
を分解することなく第一又は第二のカバーを外す
だけのきわめて容易な作業でスイツチの点検修理
を行ないうるようにし、したがつて、組立分解作
業を簡便ならしむるように構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。1は本体ケースである。この本体ケース1の
一端には外刃ケース2が着脱自在に取付けられ、
この外刃ケース2に外刃3が保持されている。ま
た、前記本体ケース1と前記外刃ケース2とにま
たがるように凹部4が形成され、この凹部4には
後述する駆動部と電源との間に接続された固定接
点5,6と、複数の電気点検用の窓7とが設けら
れている。さらに、前記本体ケース1に凹部4の
周縁に沿つて複数の係止孔8が形成されている。
ついで、第一のカバー9と第二のカバー10と
が設けられている。第二のカバー10には前記係
止孔8に弾発的に係合する係止爪11と、大きな
操作窓12及び小さな操作窓13と、後述するも
みあげ刃を収納する開口14とが形成され、さら
に、内面側の両側に凹部15が三つずつ等ピツチ
で形成されている。さらに、第二のカバー10の
前記開口14の両脇に切欠16が形成されている
とともに開口14の下縁に内方へ突出するばね片
17が形成されている。第4図に示すように前記
第一のカバー9には第二のカバー10に形成した
ものと同様の係止孔11と操作窓12と凹部15
とが形成されている。第一のカバー9の凹部15
は上下で二つ配列されている。
さらに、板状の操作体18が設けられている。
この操作体18の内面には前記固定接点5,6と
対向する可動接点19が設けられ、外面には前記
操作窓12から突出する偏平のつまみ20が形成
され、両側には前記凹部15に係合する弾性脚2
1が形成されている。さらに、前記つまみ20に
はロツクレバー22のつまみ23を突出させる窓
24が形成されている。このロツクレバー22は
左右方向に動かすことにより前記本体ケース1に
形成した係止孔25に係合する爪26を有し、こ
れらの係止孔25と爪26とを係合させたときに
操作体18の上下動作をロツクするものである。
さらに、もみあげ刃27を左右方向にスライド
自在に保持するホルダ28と、ばね29と、もみ
あげ操作体30とが設けられている。前記ホルダ
28の両側端には前記第二のカバー10の切欠1
6に回動自在に保持されるピン状の突部31と円
孔32とが形成されている。前記もみあげ操作体
30には前記円孔32に係合するピン状の突部3
3と前記操作窓13から突出するつまみ34とが
形成されている。前記もみあげ刃27の可動側に
は第6図に示すように内方縁中央から突出する突
片35が形成されている。ついで、前記本体ケー
ス1内には駆動部であるモータ36に駆動される
偏心カム37に連結されて左右往復動する振動体
38が内蔵され、この振動体38には内刃39が
連結されているとともに前記突片35を挾持する
連結片40が設けられている。
このような構成において、もみあげ刃27を備
えた電気かみそりとして組立てる場合には、ロツ
クレバー22を装着した操作体18のつまみ20
を第二のカバーの操作窓12に嵌合し、弾性脚2
1を凹部15に係合する。ついで、ホルダ28の
突部31を第二のカバー10の切欠に係合し、も
みあげ操作体30の突部33をホルダ28の円孔
32に嵌合しつつつまみ34を操作窓13に挿入
し、さらに、ばね受片17ともみあげ操作体30
との間にばね29を撓ませつつ挿着する。この状
態は第3図に示す通りで、このまま第二のカバー
10の係止爪11を本体ケース1の係止孔8に係
合することにより、第5図に示すように組立作業
が完了する。
つぎに、動作を第6図により説明する。第6図
aはOFF状態を示す。この状態から第6図bに
示すように操作体18のつまみをワンピツチ押し
上げると可動接点19が固定接点5,6に接触し
スイツチがONとなる。このときの操作体18の
作動ポジシヨンは弾性脚21と凹部15との弾発
的係合により安定する。そして、モータ36が回
転し振動体38は内刃39とともに振動してひげ
そりが行われる。さらに、第6図cに示すように
操作体18をワンピツチ押し上げると、固定接点
5,6と可動接点19とは接触状態を維持し、も
みあげ操作体30は操作体18の上縁に押し上げ
られてばね29を圧縮し、ホルダ28は突部31
を中心に回動してもみあげ刃27の刃先を開口1
4の外に向ける。このとき、ばね29は圧縮され
るが操作体18が凹部15と弾性脚21との係合
によ安定して位置し、もみあげ操作体30とホル
ダ28とを下から支える。この状態ではもみあげ
刃27は突片35が振動体38の連結片40に挾
持されるので、左右方向に振動し、これにより、
もみあげの剪毛が行われる。
このように、操作体18によるスイツチング動
作と同時にもみあげ刃27の駆動及び開口14か
らの突出とを行いうるので操作は簡単である。ま
た、操作体18を第6図aに示すポジシヨンに戻
してスイツチをOFFにし、もみあげ操作体30
のつまみ34を操作窓13の上方へ押し上げれば
もみあげ刃27を停止させたまま外方へ突出させ
ることが可能で、もみあげ刃27の掃除をすると
きに好都合である。
なお、第7図に示すように、もみあげ操作体3
0に弾性的に屈撓するばね片41を一体的に形成
し、これらのばね片41をばね受片17の下面に
当接してもよい。これにより、ばね29を省略す
ることが可能である。
ついで、もみあげ刃のない電気かみそりを組立
てるときは第一のカバー9に操作体18を装着
し、第8図に示すように第一のカバー9の係止爪
11を本体ケース1の係止孔8に係合する。
このように、カバー9,10を選択することに
より、もみあげ刃27の有無に拘わらず主要構成
部品となる本体ケース1を共通使用することがで
きる。また、スイツチを構成する操作体18は第
一のカバー9又は第二のカバー10に装着され、
また、もみあげ刃27を有する場合でももみあげ
刃27やもみあげ操作体30が第二のカバー10
に装着されることにより、本体ケース1の構造及
び形状を簡略化しうる。また、スイツチの点検修
理に際して第一のカバー9又は第二のカバー10
を本体ケース1から外すだけで行なわれることに
より組立分解作業をきわめて容易に行いうる。さ
らに、窓7から本体ケース1内の回路の点検も行
いうる。
この考案は上述のように構成したので、第一又
は第二のカバーを選択して本体ケースに取付ける
ことにより、もみあげ刃の有無に拘わらず主要構
成品となる本体ケースを共通使用することがで
き、しかも、本体ケースにスイツチもみあげ刃あ
るいはもみあげ刃に関連するもみあげ刃用の操作
体等を組込む必要がなく、したがつて、本体ケー
スの構造及び形状を簡略化することができ、これ
により本体ケースの製作を容易にし、さらに、可
動接点板を有する第一又は第二のカバーと本体ケ
ースとにより操作体を挾持したことにより、第一
又は第二のカバーを外すだけで本体ケースを分解
することなくスイツチの点検修理を行なうことが
でき、組立分解作業をきわめて容易に行うことが
できる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は第二のカバーを用いてもみあげ刃を組込む場
合の分解斜視図、第2図はその第二のカバーの斜
視図、第3図はその第二のカバーにもみあげ刃及
び操作体等を組込んだ斜視図、第4図は第一のカ
バーの斜視図、第5図は本体ケースに第二のカバ
ーを組立てた状態の斜視図、第6図は操作体のス
イツチング動作ともみあげ刃の動作とを拡大して
示した一部の縦断側面図、第7図はもみあげ操作
体の変形例を示す斜視図、第8図は本体ケースに
第一のカバーを取付けた状態を示す斜視図であ
る。 1……本体ケース、5〜6……固定接点、9…
…第一のカバー、10……第二のカバー、12…
…操作窓、14……開口、18……操作体、19
……可動接点、20……つまみ、27……もみあ
げ刃、36……モータ(駆動部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケースの外側一面に電源と駆動部との間に
    接続された固定接点を設け、この固定接点と対向
    する可動接点が内面に取付けられ外面につまみが
    形成された操作体を設け、前記つまみを突出させ
    る操作窓が形成された第一のカバーと、前記操作
    窓及び前記駆動部に選択的に連結されるもみあげ
    刃を外部に突出自在に収納する開口が形成された
    第二のカバーとを設け、前記第一のカバーと前記
    第二のカバーとの一方を選択しして前記本体ケー
    スの外側一面に取付けてその本体ケースとそのカ
    バーとの間に前記操作体をスライド自在及び任意
    位置固定自在に挾持したことを特徴とする電気か
    みそり。
JP12537381U 1981-08-25 1981-08-25 電気かみそり Granted JPS5832767U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12537381U JPS5832767U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

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JP12537381U JPS5832767U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS5832767U JPS5832767U (ja) 1983-03-03
JPS6117728Y2 true JPS6117728Y2 (ja) 1986-05-30

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ID=29919215

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JP12537381U Granted JPS5832767U (ja) 1981-08-25 1981-08-25 電気かみそり

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61199883A (ja) * 1985-03-01 1986-09-04 九州日立マクセル株式会社 電気かみそり

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JPS5832767U (ja) 1983-03-03

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