JPS61199883A - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPS61199883A
JPS61199883A JP4169285A JP4169285A JPS61199883A JP S61199883 A JPS61199883 A JP S61199883A JP 4169285 A JP4169285 A JP 4169285A JP 4169285 A JP4169285 A JP 4169285A JP S61199883 A JPS61199883 A JP S61199883A
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razor
edge shaving
edge
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義典 泰藤
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Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
Hitachi Maxell Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、かみそり本体に対するきわ剃り刃ユニット
の組み付は方に特徴を有する電気かみそりに関する。
[従来の技術〕 電気かみそりは、一般にかみそり本体の上部にきわ剃り
刃ユニットを備えており、不使用時には該刃ユニットを
かみそり本体側に倒しておき、使用時には該刃ユニット
がかみそり本体の外方に起きて突出するものとなってい
る。
そこでは、かみそり本体側にきわ剃り刃ユニットの上端
を揺動自在に枢結し、かみそり本体には別にスライド操
作ボタンを備えつけ、この操作ボタンの上下スライドで
リンク式などの中間伝動機構を介してきわ剃り刃ユニッ
トを揺動操作する形態を採っている。つまり、きわ剃り
刃ユニットおよびこれを動かす部材の全てがかみそり本
体に個かかる従来例では第1に、かみそり本体に対して
さね剃り刃ユニットと、スライド操作ボタンと。
この両者を連係するリンク式などの中間伝動機構とを個
別にしかし相互に関連させて組み付けなければならず1
組み付は作業性が頗る悪い。
第2に、これらの総ての部品をかみそり本体に組み付け
ないと、きわ剃り刃ユニットの出退作動の適否がチェッ
クできない。きね剃り刃ユニットはケース外に突出する
姿勢にしたときにかみそり本体側の駆動系で駆動できな
ければならないが。
この駆動系の伝達手段の適否もチェックできない。
そのため製品後に作動不良品が続発しがちであった。
また、かみそり本体に対してきわ剃り刃ユニットの全体
を上下に位置変更可能にし、該刃ユニットの使用時には
これをかみそり本体の上端にまで持ち上げ、該刃ユニッ
トの非使用時にはこれを下降させて倒れ姿勢に格納する
形態が1例えば特開昭56−57477号公報で開示さ
れている。
この形態は使用時にきわ剃り刃ユニットの全体がかみそ
り本体の上方に突出するので、きわ剃りがかみそり本体
に邪魔されずに行なえ、使い勝手が良い利点を有する。
本発明の具体的な実施形態では、かかる目的に供し得る
ようにすることを狙っている。しかし、前出の公報に示
すものはきわ剃り刃ユニットこれだけが板状支え部材を
介して剥き出し状態で上下動するので、持ち上げ姿勢で
の保持が不安定であり、該刃ユニットのスライド部に毛
がかみ込んだり、駆動系が長くなって複雑化する傾向に
ある。更に、この形態でも一般的なきわ剃り刃ユニット
の組み付は形態における前述の不具合が依然として解消
されずに残されているところに問題があった。
〔目的〕
本発明は、かかる従来の不具合を解消するために提案さ
れたものである。
本発明の目的は、かみそり本体に対してきわ剃り刃ユニ
ッ1.これの出退操作機構および駆動機構の一式が簡単
に組み込めるようにすることにある。
本発明の他の目的は、きね剃り刃ユニットの出退揺動や
駆動が正しく作動するかどうかが組み付は前にチェック
でき1組み付は後に作動不良品が出る率を出来るだけ抑
えることにある。
本発明の更に他の目的は、具体的な実施に際してかみそ
り本体に対してきわ剃り刃ユニットが上下動できるよう
にする。かくして、きわ剃り刃ユニットの上下ストロー
クを必要に応じて大きく採れるようにし、これが使用時
にかみそり本体の上方にまで突出させることも可能なら
しめることにある。
〔問題を解決するための手段〕  ・ 上記の目′的を達成するために1本発明では第1図およ
び第2図に示すごとく次のような構成をとっている。
まず第1に、きわ剃りケース11と、きわ剃り刃ユニッ
ト10と、該刃ユニット10を駆動するための振動子2
2と、該刃ユニット10を揺動操作するための操作部材
36とをそれぞれ独立部材として備えていることを要件
とする。
第2に、きわ剃りケース11にきわ剃り刃ユニット10
を揺動自在に枢着するとともに、きわ剃すケース11の
内面側に振動子22と操作部材36とを先組み装着して
、ひとつのアッセンブリAが得られるようにしたことを
要件とする。
第3に、前記アッセンブリAにおいて、操作部材36で
きわ剃り刃ユニット10をこれがきわ剃すケース11の
外方に起きた使用姿勢と、該ケース11側に倒れた非使
用姿勢とに切り換え操作可能であり、かつ振動子22で
きわ剃り刃ユニット10をこれが上記の使用姿勢にある
ときに駆動可能となるように構成したことを要件とする
これはアッセンブリAの状態できわ剃り刃ユニット10
の出退揺動と駆動が正しく行えるかどうかを事前にチェ
ックできるようにせんがための必須要件である。
第4に、かみそり本体lの外側面に対して前記アッセン
ブリAがきわ剃すケース11を介して連結合可能に構成
したことを要件とする。
かみそり本体1に対してアッセンブリAは不離一体にか
つスライド不能に連結合してもよい。例えば、かみそり
本体1にきわ剃りケース11を固定し、別にきわ剃り操
作ボタンを装着し、この操作ボタンをスライド操作する
ことにより、前記操作部材36を介してきわ剃り刃ユニ
ット10を出退揺動させるようにしてもよい。
しかし、好ましくはかみそり本体1に対してきわ剃りケ
ース11を使用位置と非使用位置とにわたってスライド
自在に抜は止め装着する手段を備えたものとする。この
場合はきわ剃りケース11がきわ剃り刃ユニット10の
支持台であるとともに、該刃ユニット10を位置変更さ
せるスライド操作ボタンを兼ねたものとなる。
更に好ましくは2図示例のごとくかみそり本体1に対し
てきわ剃りケース11をかみそり本体1の上端よりも更
に上方に持ち上げた使用位置と下方の非使用位置とにわ
たってスライド自在であるようにする。そして、きわ剃
りケース11の上部にきわ剃り刃ユニット10を枢着子
る。しかるときはきわ剃り刃ユニット10の使用時にこ
れがかみそり本体1の上端より持ち上げた状態になる。
かみそり本体1にきわ剃すケース11を上下スライド自
在に連結合するについては、第2図に示すごとくきわ剃
すケース11側の係合片20・20をかみそり本体1側
のスリット21・21にスライド自在に抜は止め係合さ
せる形態が考えられるが、係合片20とスリット21と
は逆に設けられていてもよいし、かみそり本体1に対し
てきわ剃りケース11が蟻みぞと蟻はぞでスライド嵌合
する形態などであってもよく、具体的な実施形態は特に
限定するものではない。かみそり本体lにきわ剃りケー
ス11を固着状態で連結合する場合も、その実施形態は
種々考えられる。
第5に、かみそり本体1にきわ剃りケース11を連結合
した状態において、かみそり本体1側に備えている駆動
系の動力が前記振動子22に伝わるよう連繋されるとと
もに、かみそり本体1側に前記操作部材36がきわ剃り
刃ユニット10を揺動操作できるように連繋されること
を要件とする。
すなわち、きわ剃り刃ユニット10はきわ剃りケース1
1に単に揺動枢支されているだけなので。
刃ユニット10を外部に起きた姿勢と該ケース11側に
倒した姿勢とに切り換えるための部材を要するが、この
部材がすなわち操作部材36である。
但し、かみそり本体1に対してきわ剃すケース11をス
ライド自在に装着する実施形態をとるときは、振動子2
2と操作部材36はきわ剃りケース11と共にスライド
することになる。
具体的な実施に際してきわ剃りケース11をスライド自
在にするときは、上記使用位置に移動させたときにきわ
剃り刃ユニット10がケース外に起きた使用姿勢になり
、上記非使用位置に移動させたときに該刃ユニット10
がケース側に倒れた非使用姿勢になるよう、操作部材3
6で自動的に切り換えることが望まれる。この場合はき
わ剃りケース11が、スライド用だけではなくきわ剃り
刃ユニット10の出退操作用のボタンも兼ねていること
になる。
〔作用〕
次に本発明の内容を更に理解しやすいように具体的な実
施形態を加味しながら、基本的な動きを説明すると、操
作部材36は第2図に示すごとく先端側がきわ剃り刃ユ
ニット10のホルダ12の上端部に連係されており、操
作部材36の押し引きで該刃ユニット10が揺動する。
この操作部材36は基端(前端)側がかみそり本体1の
図で言えば切欠き38に係入して一定範囲内で上下動す
る。更に具体的には操作部材36の上下ストロークはき
わ剃りケース11の上下ストロークよりも小さい。
したがって1図の例において、きわ剃りケース11を上
方にスライド操作して行くと、その途中で操作部材36
の上動限界が接当規制され、更にきわ剃りケース11を
上方の使用位置にまでスライドさせたとき、操作部材3
6がきわ剃り刃ユニット10の上端枢支部より前方偏心
部位を下に引き下げることになり、これで該刃ユニット
10の刃先側がケース外に起きて突出する。少なくとも
この段階で振動子22ときわ剃り刃ユニット10の可動
くし刃14とが連係され、該可動くし刃14が駆動可能
となる。
逆に、きわ剃りケース11を使用位置から下降操作して
行くと、途中で操作部材36の下動限界が接当規制され
、更に非使用位置にまで該ケース11を下降させたとき
には操作部材36がきわ剃り刃ユニッ)10の上端枢支
部の前方を引き上げるように作用し、これで該刃ユニッ
ト10の刃先側が支点ピン15まわりに揺動して該ケー
ス11側に倒れた姿勢に戻る。
きわ剃り刃ユニット10はきわ剃りケース11に枢着さ
れて一体に上下動するので、該刃ユニット10の上下動
を大きく採、れることになり、第1図の仮想線で示すご
とく使用時に該刃ユニッ)10がかみそり本体1の上方
に持ち上げた姿勢にすることも極めて容易に実施できる
。にもかかわらず、刃ユニット10はきわ剃りケース1
1に支持されているので、突出姿勢でもガタつくことが
なく確りと保持できる。更に、きわ剃すケース11とか
みそり本体1間のスライド部が刃ユニットlOの近くに
あって外部に露出している形態ではないから、このスラ
イド部や刃ユニット10の揺動枢支部などに毛くずが降
り掛かることもない。
組み付けに際しては、きわ剃すケース11にきわ剃り刃
ユニット10.振動子22.操作部材36の各独立部材
を先組みしてひとつのアソセンプIJ Aとし、この状
態で操作部材36による刃ユニット10の出退操作性能
およびこれに伴う振動子22と刃ユニット10の可動く
し刃14との連係具合なども事前にチェックできる。し
かるのち。
前記アッセンブリAをかみそり本体1に後組みするだけ
でよい。とくに、きわ剃り刃ユニット10においてはホ
ルダ12.に対する固定くし刃13と可動くし刃14と
の結合形態も問題になるが、実験専用のモータの出力軸
(第2図における出力軸3bに相当するもの)に振動子
22を連繋することにより、可動(し刃14を駆動して
事前に作動状態、すなわち切れ味をチェックできる。
〔発明の効果〕
したがって1以上のようにした本発明によれば。
きわ剃すケース11にきわ剃り刃ユニット10゜振動子
22および操作部材36を先組みしてひとつのアッセン
ブリAとすることにより、このアッセンブリAをかみそ
り本体lにワンタッチで組み込めるので1組み付は作業
性を飛躍的に向上させることができる。かみそり本体l
に組み込む前のアッセンブリAの状態できわ剃り刃ユニ
ット10の出退操作性能および駆動すなわち切れ味の適
否を事前にチェックができるので、完成品にしたのちに
作動不良品が発生する率を抑えることができ。
この点でも生産性の向上に有効である。
かみそり本体1に対して、きわ剃り刃ユニット10を枢
着せるきわ剃りケース11を上下方向にスライド自在に
連結合した本発明の実施形態によれば、該刃ユニット1
0を確りとした支持のもとに必要に応じて大きな移動ス
トロークにでき、使い勝手の良いように該刃ユニット1
0をかみそり本体1の上端より更に上方に持ち上げて使
用する形態にすることも極めて容易に実施できる。 更
に加えて大きなきわ剃りケース11がそのままきわ剃り
刃ユニット10のスライド用および出退操作用の大型ノ
ブとして働くようにした本発明の好ましい実施形態によ
れば、使い勝手が良くて部品も省略できる。かつ、きわ
剃りケース11にきわ剃り刃ユニット10と共にこれに
働きかける振動子22と操作部材36とを組み付けて、
これらが一体に上下動するものとしたので、該刃ユニッ
ト10の揺動操作、駆動の伝達がガタつきなく確実に行
え、長期にわたって継続使用するも故障がなく作動の信
頼性が高いものを得られる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る電気かみそりの要部を切欠いた全
体側面図を示しており、これのかみそり本体1は前後の
半割りケース1a・1bを抱き合わせ状に結合してなり
、上部がやや後方に屈曲された形状をとる。
前ケース1aの上部前方にモータ支持ケースICが一体
に連設されており、このモータ支持ケースICから内方
(後方)に突設したアーム2に5前後に出力軸3a・3
bを備えた両軸型モータMが嵌入支持されている。かみ
そり本体1の下部に電池が収納される。
モータ支持ケース1cの前面に1図では回転式のかみそ
りユニット4が装着されている。このかみそりユニット
4は、外刃ホルダ5に支持されたドーム状の外刃6と、
内刃ホルダ7に支持されて外刃6に摺接する複数の内刃
8とからなる。外刃ホルダ5はモータ支持ケース1cに
ネジ込み装着され、内刃ホルダ7はモータMの前方出力
軸3aに連結されている。
かみそり本体1の後面上部には、きわ剃り刃ユニット1
0を内装するきわ剃りケース11が、かみそり本体1よ
り上方に突出する使用位置と、下方に退入する非使用位
置とにわたって上下スライド自在に取り付けられている
。このきわ剃りケース11はこれ自体が前記刃ユニット
10を後述する要領で出退操作するための大型のスライ
ド操作ボタンになっている。
きわ剃り刃ユニット10は、第2図に示すごとくホルダ
12に固定くし刃13を固定して該固定(し刃13に摺
接する可動くし刃14を横方向に往復動可能に支持して
なる。ホルダ12の左右両性側に突設した支点ピン15
・15をきわ剃りケース11の上部内面に形成したビン
受は凹部16・16に係入してあり、該ユニット10は
これ全体が支点ピン15を中心に揺動し、きわ剃りケー
ス11の上部後面に形成した開口17から出退する。こ
こで注目すべきは、きわ剃りケース11これ自体にきわ
剃り刃ユニット10の上端が直接に枢着されている点で
ある。
きわ剃すケース11は前面側(内方側)が全面的に開放
されており、この前面側にカバープレート18が嵌合連
結され1両者11・18間にきわ剃り刃ユニット10な
どが納まる。
カバープレート18の下縁左右には切欠き19・19を
設け、きわ剃りケース11の左右から前方に突設した上
下一対ずつのフック付き係合片20・20を前記切欠き
19・19に通して後ケース1bの後面左右に形成した
上下方向のスリット21・21に挿入係合し、以てかみ
そり本体1に対してきわ剃りケース11が上下スライド
自在に抜は止め装着される。
きね剃りケース11の内部空間9部ちカバープレート1
8ときわ剃り刃ユニット10との間には。
該刃ユニット10の可動くし刃14を駆動するためのプ
ラスチック製の振動子22を有する。この振動子22は
第2図に示すごとく上端部から下向きに左右一対の支持
アーム23・23を片持ち連出し、各アーム23・23
の先端に後ろ向きのビン24・24を一体に突設した形
状であり、該ピン24・24がきわ剃りケ」ス11の内
面に設けた枢支ポス25・25 (第1図参照)に嵌入
支持される。振動子22の中央には上部の広幅孔部26
aと下部の小幅孔部26bとが連続した長孔26が形成
されており、振動子22の上端中央に可’9)r<L刃
14の中央に設けた突片14aが係入できる二股状の係
合部27が突設されている。
ここで注目すべきは、きわ剃りケース11側に振動子2
2がピン24と枢支ボス25との嵌合で連結され、振動
子22がきわ剃り°ケース11と共に上下動する点であ
る。
前述の要領でかみそり本体1にきわ剃りケース11を組
み付けると、モータMの後方出力軸3bに取付けた偏心
カム30が後ケース1bの孔28゜およ、びカバープレ
ート18に設けた上下方向の長孔29を貫通してきわ剃
りケース11内に突入しており、この偏心カム30が振
動子22の長孔26内に係入する。これで、きわ剃りケ
ース11が下方の非使用位置にあるときには、偏心カム
30が振動子22の広幅孔部26aに位置して、振動子
22と偏心カム30との接触が回避されて、振動子22
は駆動されることがない。きわ剃りケース11が上方の
使用位置まで押し上げられると。
偏心カム30がこれの外径と同寸法に設定された小幅孔
部26bに係入し、偏心カム30の回転に伴って振動子
22が支持アーム23・23の上部薄肉部23a・23
aの弾性変形によって略平行に左右方向へ往復駆動され
る。
きわ剃り刃ユニット10におけるホルダ11の上端−側
には、前記枢支ピン15と偏心した前方位置に枢支孔3
4を設け、この枢支孔34にピン35を介して操作部材
36の立ち上がり先端部を回動自在に枢支連結する。こ
れで、操作部材36はきわ剃り刃ユニッ)10と共に上
下動するものとな“る。該アーム36の立ち上がり中間
部はカバープレート18に設けたガイド40で左右方向
へのふらつきを防止する。但し、この操作部材36の下
端には前方に向かう水平の操作片36aを一体に連設し
、該操作片36aをカバープレート18に透設した上下
方向のスリット37に通して。
該プレート18の前方に突出しておく。そして。
かみそり本体1にきわ剃すケース11を組み付けた状態
において、該操作片36aの基端(前端)を後ケース1
bの孔28の側縁に形成した切欠き38に一定範囲内で
上下動自在に係入案内する。
ここで、一定範囲内とは操作部材36の上下ストローク
がきわ剃りケース11の上下ストロークよりも小さく設
定されていることを意味する。
しかるときは、きわ剃りケース11が下方の非使用位置
にあるときには、第3図(alに示すごとく操作部材3
6は操作片36aがかみそり本体1側の切欠き38の下
端に接当して下動限界が規制され、きわ剃り刃ユニット
10が開口17の内方に格納された姿勢にある。
この状態からきわ剃りケース11を上方にスライドして
使用位置に移動すると、第3図(blに示すごとくその
上方移動の途中で操作片36aがかみそり本体側の切欠
き38の上端に接当して操作部材36の上動限界が規制
され、更にケース11を上方の使用位置にまで移動して
行けば、相対的に操作部材36がケース11に対して下
方に引き下げられることになり、これてきわ剃り刃ユニ
ット10の刃先側が支点ピン15まわりに振り上げ揺動
されて開口17から後方に突出する。きわ剃り刃ユニッ
ト10が完全な突出姿勢になると、可動(し刃14の突
片14aが振動子22の係合部27に係入し、これで可
動くし刃14が駆動可能になる。
きわ剃りう一−ス11を下方に移動操作すると。
その途中で先ず操作片36aが切欠き38の下端に接当
して操作部材36の下動限界が規制され。
更にケース11の下動によって相対的に操作部材36が
上方に突き上げられ、きわ剃り刃ユニット10が下方に
揺動して格納される。
この場合、操作部材36の上下の直線移動に対して枢支
孔34が円弧軌跡を描くが、操作部材36の弾性変形に
よって移動軌跡の差異が吸収される。このとき、操作部
材36は前記ガイド40の存在で弾性変形が必要以上に
ならないものとしであるので、前記ピン35が枢支孔3
4から抜は外れることはない。
きわ剃りケース11は上下の2位置で保持される。その
保持手段としては、第2図及び第3図(a)・(b)に
示すごとく後ケース1bの後壁41とカバープレート1
8との対向面にばね受は孔42・43を設け、これらの
孔42・43に亘ってつる巻きばね44の両端を巻きし
め変形した状態でそれぞれ係入支持する。そして、きわ
剃りケース11が第3図(alのように下降した状態で
は、該ばね44の拡開復元力によって相対的にきわ剃り
ケース11を下方に弾圧付勢し、ケース下端11aを後
ケース1bの後面段部45に受は止め支持する。
きわ剃りケース11が第3図すのように上昇された状態
では、前記ばね44は死点を越えて逆向き姿勢に切り換
わり、該ばね44の拡開復元力によってきわ剃りケース
11を上方に弾圧付勢し、カバープレート18の前面に
突設したストッパー46が後ケース1bの孔28の上縁
係止部47に接当する。つまり、つる巻きぽね44は不
安定切り換えばねの機能を果たす。、尤も、この保持手
段はその他の凹凸嵌合などによる節度手段で達成しても
よい。
因に、前述の上縁係止部47は第1図に示すごとくテー
パー断面形状に形成されており、ストッパー46が該係
止部47に下方より外嵌係合する形状に構成さていて1
両者47・46のテーパー嵌合によって、上昇エンドに
ある使用状態のきわ剃りケース11をかみそり本体1側
に引きつけてガタつきなく保持する。
さて9組み付けに際しては、きわ剃りケース11にきわ
剃り刃ユニット10.振動子22ついで操作部材36を
順に前述の要領で装着し、きわ剃すケース11にバック
プレート18を連結して一体化したひとつのアッセンブ
リ八をつくる。このアッセンブリにおいて、きわ剃り刃
ユニット10と振動子22と操作部材36とは、きわ剃
りケース11とバックプレート18との間にあって保護
されている。このバックプレート18はアッセンブリA
の移送・保管時における内装部品の損傷を有効に防止す
るが9本発明においては省略しても差支えない。かくし
て、アッセンブリAはかみそり本体1側のスリット21
にきわ剃りケース11側の係合片20を後方から差し込
むことにより。
全体が抜は止め状に上下方向へスライド自在に連結合で
きる。なお、前記ばね44が存在するときはアッセンブ
リを組みつける際にかみそり本体1とバ・ツクプレート
18との間に掛は渡しておくことになる。
因に、前記モータMは回転数の高低、トルクの大小に応
じて形状の異なることがある。このため上記の実施例で
示す形状のモータMを使用するときは、第1図、第5図
および第6図に示すごとく孔明きの段付き円盤状のスペ
ーサ50を前方の出力軸3aに嵌装してモータMの前方
に着座させ。
該出力軸3aの先端部に断面角形(三角形)の駆動伝達
子51を圧嵌し、該伝達子51で組み付は前におけるス
ペーサ50の抜は止めを図る。スペーサ50には対向す
る2位置から前方に向けて位置決めピン52・52を一
体に突設する。そして。
モータ支持ケースICのホルダ壁53の中央に貫通孔5
4を設け、該貫通孔54の内面(後面)側に設けた凹部
55に前記スペーサ50の段付き端部を嵌合するととも
に、該ホルダ壁53の左右に設けた通孔56・56に前
記ピン52・52を嵌合して、該ケースICに対するモ
ータMの位置決めを図り、出力軸3aの先端部を貫通孔
54を介してホルダ壁53の前方に突き出し、該出力軸
3aの先端部を前記伝達子51を介して内刃ホルダ7に
連繋しである。そして、第6図に示すように1前後に長
い小径のモータM゛を使用するときは。
前記スペーサ50を省略して該モータM゛の前端面を同
一形状の前記ホルダ壁53に直接に突き当て、この場合
には止めねじ57・57を前記通孔56・56を介して
モータM側にねじ込んで該モータM゛の固定を図る。こ
のようにモータの形式が異なってもホルダ壁53を含む
モータ支持ケースICが本実施例では共用できるものと
なっている。
なお1図示例ではかみそりユニット4が回転式のものを
示したが、これが往復動式のものであってもよいことは
言うまでもない。その場合には内刃8を往復動するため
にかみそり本体1側にある振動子から直接に動力をとっ
て前述の振動子22の類を介してきわ剃り刃ユニット1
0を駆動すればよい。
また、操作部材36をきわ剃りケース11と共に移動さ
せない形態を採るような場合には、第8図に示すごとく
前記操作部材36の基端(前端)をかみそり本体1側の
切欠き38に嵌合して連繋するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電気かみそりの全体を示す一部切
欠き側面図、第2図は要部の分解斜視図。 第3図(a)・(b)はきわ剃りケースの動きとその保
持手段とを主に示す正面図であって、同図(alは非使
用時の状態を、同図中)は使用時の状態をそれぞれ示す
。第4図(a)・(b)はきわ剃り刃ユニットの動きを
説明する縦断側面図であって、同図(a)は非使用時の
状態を、同図中)は使用時の状態をそれぞれ示す。第5
図および第6図はモータの支持構造を示しており、第5
図は横断平面図、第6図は分解斜視図である。 第7図はモータの支持構造に関する別実施態様例を示す
横断平面図である。 第8図はかみそり本体に対する操作部材の連繋の仕方に
関する別実施態様例を示す部分拡大縦断側面図である。 ■・・・・かみそり本体。 10・・・きわ剃り刃ユニット。 11・・・きわ剃りケース。 12・・・ホルダ。 13・・・固定くし刃。 14・・・可動くし刃。 17・・・開口。 20・・・係合片。 21・・・スリット。 22・・・撮動子。 36・・・操作部材。 38・・・切欠き。 発   明   者    泰   藤   義   
典第3図(、)) 第3図1:b) 第6図 第5図 h I( 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)きわ剃りケース11と、きわ剃り刃ユニット10
    と、振動子22と、操作部材36とを独立の部材として
    備えていること、 きわ剃りケース11にきわ剃り刃ユニット10を揺動自
    在に枢着するとともに、きわ剃りケース11の内面側に
    振動子22と操作部材36とを装着して、ひとつの先組
    みアッセンブリAが得られるようにしたこと、 このアッセンブリAにおいて、操作部材36できわ剃り
    刃ユニット10をこれがきわ剃りケース11の外方に起
    きた使用姿勢と、該ケース11側に倒れた非使用姿勢と
    に切り換え操作可能であり、かつ振動子22できわ剃り
    刃ユニット10をこれが上記の使用姿勢にあるときに駆
    動可能となるよう構成したこと、 かみそり本体1の外側面に対してアッセンブリAがきわ
    剃りケース11を介して連結合可能に構成したこと、 かみそり本体1にアッセンブリAを連結合した状態にお
    いて、かみそり本体1側の駆動系と前記振動子22とが
    連繋されるとともに、かみそり本体1側に前記操作部材
    36がきわ剃り刃ユニット10を揺動操作できるように
    連繋されること、を要件とする電気かみそり。
  2. (2)かみそり本体1に対してきわ剃りケース11が、
    使用位置と非使用位置とにわたってスライド自在に連結
    合されている特許請求の範囲第1項記載の電気かみそり
  3. (3)かみそり本体1に対してきわ剃りケース11が、
    かみそり本体1の上端よりも上方に持ち上げた使用位置
    と下方の非使用位置とにわたってスライド自在であるよ
    うに連結合してあり、きわ剃りケース11の上部にきわ
    剃り刃ユニット10が枢着されている特許請求の範囲第
    2項記載の電気かみそり。
  4. (4)きわ剃りケース11を上記使用位置に移動させた
    ときには、操作部材36を介してきわ剃り刃ユニット1
    0が自動的にきわ剃りケース11の外方に起きた使用姿
    勢になるとともに、振動子22を介してきわ剃り刃ユニ
    ット10が駆動可能になり、きわ剃りケース11を上記
    非使用位置に移動させたときには、操作部材36を介し
    てきわ剃り刃ユニット10が自動的にきわ剃りケース1
    1側に倒れた姿勢に切り換わるように構成した特許請求
    の範囲第2項又は第3項記載の電気かみそり。
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