JP3015366B2 - ヘアカッタ― - Google Patents

ヘアカッタ―

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JP3015366B2
JP3015366B2 JP11084705A JP8470599A JP3015366B2 JP 3015366 B2 JP3015366 B2 JP 3015366B2 JP 11084705 A JP11084705 A JP 11084705A JP 8470599 A JP8470599 A JP 8470599A JP 3015366 B2 JP3015366 B2 JP 3015366B2
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仁志 小川
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は互いに摺接する櫛状
の固定刃と可動刃とによって髭のカットを行うヘアカッ
ターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】髭をカットするためのバリカン刃と、バ
リカン刃では刈り難い生え際の切り揃えや産毛剃りのた
めのきわ剃り刃との2種の刃を備えたヘアカッターが実
開昭53−142284号公報に示されている。これ
は、ヘアカッター本体の先部にバリカン刃である第1刃
部を、ヘアカッター本体1の側面にきわ剃り刃である第
2刃部を配したもので、用途に応じて2つの刃部を使い
分けることができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のもので
は、第2刃部を使用してきわ剃りを行う時、第2刃部が
本体の側面にあって、本体が第2刃部の刃先を隠してし
まうために、生え際の細かい作業には不便であった。ま
た、第1刃部を使用してカットする時と、第2刃部を使
用してカットする時とでは動作方向が異なるために、い
ちいち本体を持ち替えて使用しなくてはならず、たいへ
ん不便なものであった。
【0004】本発明は上記問題点を解決しようとするも
のであり、その目的とするところは第1刃部によってカ
ットを行う時も第2刃部によって生え際の切り揃えや産
毛剃りを行うときも刃先が良く見えて使いやすく、また
持ちかえることなく2つの刃部を使用できて使い勝手が
良いヘアカッターを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、互い
に摺接する櫛状の固定刃及び可動刃とで構成された第1
刃部を筒状本体の先端の傾斜面に刃先を先方に向けて配
設し、互いに摺接する櫛状の固定刃及び可動刃とで構成
された第2刃部を上記筒状本体の側面における上記第1
刃部の刃先が位置する側の側面に刃先を先方に向けてス
ライド自在に配設するとともに、第1刃部よりも刃厚が
小で且つ刃幅が小である第2刃部の刃先をそのスライド
で第1刃部の刃先を越えて先方に突出自在とし、第1刃
部の刃先は第2刃部のスライド移動経路に達しない位置
に配設していることに特徴を有している。第2刃部をス
ライドさせて突出させることで、その刃先が良く見える
状態で使用することができるようにしたものである。
【0006】この時、筒状本体における第2刃部が配設
された側面は段付きとなっており、一段高くなった段部
に設けた収納凹溝部に第2刃部がスライド自在に収納さ
れていると、第2刃部のスライド位置にかかわらず本体
の厚みが変わらず、握りやすくて使いやすいものとな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示された実施例
に基づいて詳述すると、図示例のヘアカッターAは髭を
長く刈り揃えること及び髭の生え際を切り揃えることが
1台でできるようにヘアカッター本体1の先部に2種の
刃部B,Cを配したもので、ヘアカッター本体1の先部
には刃ブロック2を着脱自在に設けてあり、この刃ブロ
ック2の先部に第1刃部Bを配置してある。また、ヘア
カッター本体1の一側面にはヘアカッター本体1の先端
方向に向けてスライドすることにより突出自在となった
トリマーハンドル4を設けてあり、このトリマーハンド
ル4の先端に第2刃部Cを配置してある。
【0008】ここで、刃ブロック2はヘアカッター本体
1の先端部に斜めに傾けて取り付けてあり、先部に設け
られた第1刃部Bはヘアカッター本体1の先端部におい
て刃先をヘアカッター本体1の一側面に向けて斜めに配
置するようにしてあり、また、トリマーハンドル4の先
端に設けられた第2刃部Cはヘアカッター本体1の上記
一側面にスライド移動自在に配置してあり、各刃部B,
Cを近づけてヘアカッター本体1の先部に配置するよう
にしてある。
【0009】ヘアカッター本体1は図3に示すように互
いの係合と止め具21によって結合される上部ハウジン
グ10、下部ハウジング17とで構成してあり、上部ハ
ウジング10の一側面に設けられた凹所10dにはスイ
ッチハンドル5が配置されるようになっている。そし
て、このスイッチハンドル5を操作することによってヘ
アカッター本体1内に収納配置された刃駆動手段を作動
させて第1刃部B及び第2刃部Cを駆動させることがで
きるようになっている。
【0010】ヘアカッター本体1内に配置される刃駆動
手段はヘアカッター本体1内に配置されたモータ19
と、偏心軸26及び偏心カム18とによって構成された
駆動軸と、モータ軸19aと直交する方向に配置され、
上記駆動軸の偏心カム18と嵌合されると共に第2刃部
Cと駆動連結してモータ19の回転を刃の往復運動に変
換する第2の駆動子と、駆動軸の偏心軸26と嵌合され
ると共にヘアカッター本体1の先部に位置する第1刃部
Bと駆動連結してモータ19の回転を刃の往復運動に変
換する第1の駆動子とで構成されている。
【0011】駆動軸は前後に配置された偏心カム18
と、先部に位置する偏心軸26とで構成されており、モ
ータ軸19aに連結されることとなる偏心カム18は第
2の駆動子を構成するトリマー駆動子11の基板11a
に設けられたカム孔11bに嵌合されるようになってい
る。上記第2の駆動子を構成するトリマー駆動子11は
長孔状に形成されたカム孔11bを有する基板11aの
下端両側より上方に向けて弾性を有する脚片11cを突
設して形成してあり、両脚片11cの上端からは側方に
向けて取り付け孔11eを有する取り付け片11dが突
設されており、この取り付け片11dの取り付け孔11
eを下部ハウジング17内に突設された連結突起17a
に嵌合させることによって基板11aが下部ハウジング
17内に浮いた状態で配置されるようになっている。基
板11aの上面からは上方に向けて駆動リブ35を突設
してあり、この駆動リブ35は上記トリマーハンドル4
の突出時に後述する駆動桿6の縦溝6a内に嵌合される
ようになっている。そして、モータ19を駆動させて駆
動軸を回転させるとカム孔11bに嵌合されている偏心
カム18が偏心回転することとなり、この偏心カム18
の偏心回転によって弾性を有する脚片11cで支持され
ている基板11aを左右に往復移動させるようになって
いる。20はモータ19に隣り合うように配置される回
路モジュールである。
【0012】ヘアカッター本体1の先部に着脱自在とさ
れている刃ブロック2は基板40と、この基板40の内
面に固着された固定刃22と、固定刃22に対して摺動
自在とされた可動刃23、可動刃23を固定刃22に向
けて付勢しているバネ24、可動刃23に固着されたカ
ム25から構成されており、上記固定刃22と可動刃2
3とによって第1刃部Bを構成してあり、基板40より
突設された係止爪40aを下部ハウジング17に係止さ
せると共に下部ハウジング17に取り付けられた係止バ
ネ16の係止爪16aを基板40より突設された係止突
起40bに係止させることによって第1刃部Bを斜め上
方に向けた状態でヘアカッター本体1に取り付けられる
ようになっている。そして、上記のように取り付けられ
た時、モータ19に連結された駆動軸の偏心軸26がカ
ム25の縦溝部分25aに係合するようになっており、
モータ19を駆動させて駆動軸が回転すると偏心回転す
る偏心軸26によって可動刃23が固定刃22に対して
摺接しながら左右に往復駆動させられるようになってい
る。ここで、上記カム25が駆動軸の偏心軸26に嵌合
してモータ19の回転を刃の往復運動に変換する第1の
駆動子とされている。
【0013】上部ハウジング10内において上部ハウジ
ング10の表面に設けられたスイッチハンドル5と結合
され、スイッチハンドル5の操作に伴う移動によって上
部ハウジング10内でスライド移動自在となったクリッ
ク板14は後方に向けて突出するクリックバネ14aを
有し、下面には図5(a)に示すようにスイッチバネ41
が固着されている。上部ハウジング10内には図5(a)
に示すようにクリック板14のクリックバネ14aの先
端に設けられた突起14bが係止される係止突起42が
一対設けられている。そして、スイッチハンドル5の操
作に伴って移動するクリック板14はクリックバネ14
aのバネ性によって突起14bが係止突起42を乗り越
えて前後に移動した状態で係止突起42に係止すること
でスイッチが切り替わるように移動するようになってい
る。
【0014】ヘアカッター本体1内に回転自在に配置さ
れるダイアル12にはその外周に操作性を考慮して凹凸
を設けてあり、内側面には周方向に沿って丸穴12aを
設けてあり、さらに、内側面には歯車27を設けてあ
る。ダイアル12の丸穴12aには下部ハウジング17
より突設されたリブ17bに保持されるクリックバネ1
5の突起15aが係合されるようになっており、側方に
付勢されているクリックバネ15の突起15aがダイア
ル12の回転に伴って丸穴12aに順次係合することで
ダイアル12の回転を規制していると共に所定位置で停
止させることができるようになっている。ダイアル12
の内側面に設けられた歯車27は下部ハウジング17の
上縁より一部突出させられる内径でダイアル12の内側
面に設けられており、前後移動自在に上部ハウジング1
0に配置されたラック13に係合されるようになってお
り、ダイアル12の回転に伴ってラック13を前後にス
ライド移動させることができるようになっている。ラッ
ク13の先部にはL字状に係止フック36を突設してあ
り、係止フック36は上部ハウジング10の側部に設け
られた溝10b内に配置されるようになっている。そし
て、ダイアル12を回転させてラック13を前後に移動
させることで係止フック36が溝10b内で前後に移動
されるようになっている。
【0015】ヘアカッター本体1の先部に着脱自在に取
り付けられる刈り高さ調節具としてのアタッチメント3
は図6に示すように第1刃部B及び第2刃部Cを含むヘ
アカッター本体1の先部に被嵌させることができる形状
に形成してあり、内面にはヘアカッター本体1の先部に
取り付けた時に上記係止フック36と係合する係合凹所
(図示せず)を設けてある。また、先端側には櫛部3aを
設けてあり、この櫛部3aはデザインを向上させる目的
と、髭の侵入角度を鋭角にする目的により段部3bを設
けて段付きに形成されている。そしてダイアル12の回
転によって係止フック36を前後に移動させると係合凹
所が係止フック36に係合されたアタッチメント3は係
止フック36の移動に伴って前後に移動するようになっ
ており、この前後移動によって第1刃部Bとの間の隙間
寸法を調節して第1刃部Bによる髭の切断位置を調整
し、髭を所定長さで刈り揃えることができるようになっ
ており、ヘアカッター本体1からの突出量を調整して図
8に示すように使用するものである。
【0016】上記トリマーハンドル4の側面には長手方
向に連続する係止溝31を設けてあり、この係止溝31
と上部ハウジング10の一側面に設けられた凹所10a
内のリブ30とが係合することによりトリマーハンドル
4がヘアカッター本体1に対して前後にスライド移動自
在に保持されるようになっている。ここで上部ハウジン
グ10の一側面は段付きとしてあって、一段高くなって
いる部分に凹所10aを設けているとともに、凹所10
aの溝深さはトリマーハンドル4の厚みとほぼ同一とし
てあり、凹所10a内にトリマーハンドル4が収納され
た状態ではトリマーハンドル4の表面がヘアカッター本
体1の表面より突出しないようにしてある。
【0017】トリマーハンドル4はヘアカッター本体1
側が開口するハンドル本体4aと、ハンドル本体4aの
上記開口に取り付けられる裏板7と、ハンドル本体4a
内に収納配置される駆動桿6及び反転バネ9とによって
構成されている。ハンドル本体1の先部には固定刃2
8、固定刃28に対して摺動自在とされた可動刃29を
配置してあり、この固定刃28と可動刃29とによって
第2刃部Cが構成されている。この固定刃28と可動刃
29とは上記第1刃部Bを構成する固定刃22と可動刃
23に対して刃厚が小で且つ刃巾が小さく形成されてい
る。このように薄型の刃を使用することによって固定刃
28と可動刃29とによる髭の切断位置をできるだけ肌
に近づけた位置とすることができ、髭を根元から切断す
ることができるようにしてあり、特に髭の生え際を処理
する場合には髭を根元から切断して生え際をきれいに揃
えることができるようになっている。また、刃巾を小さ
くしてあることによって狭い部分であっても、刃部が入
れやすいものであり、髭の切り込み位置を徐々に変えな
がら切断していくことで各切断位置における切断状態を
微妙に調整することができるようになっている。そし
て、可動刃29に固着される案内板32、可動刃29及
び固定刃28を保持する固定板8、固定板8より突設さ
れ、可動刃29を固定刃28に向けて付勢しているバネ
8a、さらに、先端の凹部6bが上記案内板32の突起
32aに係合し、ハンドル本体4aの裏面から突設した
ボス4bによって保持された駆動桿6で第2刃部Cを駆
動させる駆動部分を構成してある。また、凹所10a内
には、一端がハンドル本体4aに設けられた突起体4c
に係止され、他端が上部ハウジング10の凹所10aよ
り突設された突起体10cに係止されて保持される反転
バネ9と、後端にクリックバネ7aを有した上記裏板7
とが位置している。
【0018】ねじりコイルばねから成る反転バネ9は、
その両端の間隔を広げる方向のバネ力を有しており、図
4(a)に示す状態では矢印で示す方向にトリマーハンド
ル4を付勢しているが、このバネ力に抗してトリマーハ
ンドル4を動かせば、反転バネ9のトリマーハンドル4
側の一端が図中L線を越えた時点からバネ力による付勢
方向が反転し、図4(b)(c)に示すようにバネ力によって
トリマーハンドル4及び第2刃部Cが突出する。また、
この突出状態は、クリックバネ7aが凹所10aより突
出した突起体34に係合して保持される。クリックバネ
7aと突起体34とによってハンドル本体4aを突出さ
せた状態で保持するための係合部を構成しているわけで
ある。
【0019】ここで、第2の駆動子を構成するトリマー
駆動子11の基板11aの上面より突設された駆動リブ
35は凹所10aに設けられた角孔33より凹所10a
内に突出しているものであり、図2に示すようにトリマ
ーハンドル4をスライドさせるとトリマーハンドル4内
に内装された駆動桿6はハンドル本体4aと共に移動
し、図4(c)に示すように駆動桿6の後端に設けられた
縦溝6a内に駆動リブ35が係合されることとなり、駆
動桿6とトリマー駆動子11とが連結された状態となっ
てトリマー駆動子11の往復運動が駆動桿6に伝わるこ
ととなり、駆動桿6はボス4bを中心に揺動して案内板
32に往復運動を伝達し、可動刃29を固定刃28に対
して摺動移動させて第2刃部Cを駆動させるようになっ
ている。つまり、第1刃部Bを駆動させることができる
刃駆動手段の動力をトリマー駆動子11によって第2刃
部Cにも伝達できるようになっている。
【0020】上述のように、反転バネ9はトリマーハン
ドル4のスライドによって付勢方向を反転するものであ
り、指でハンドル本体4aの基端をわずかに前方に向け
て押すことでハンドル本体4aはバネ力によって大きく
突出し、第2刃部Cの刃先が第1刃部Bの刃先よりも先
方側へと突出した使用可能状態となるものであり、わず
かな指の動作によってワンタッチでハンドル本体4aを
大きく突出させて使用可能状態とすることができるもの
であり、第1刃部Bに続いて第2刃部Cを使用する場
合、ハンドル本体4aを操作するためにヘアカッター本
体1を持ち替えたりすることなく、指のわずかな動作に
より、ワンタッチで第2刃部Cを突出させて第1刃部B
の使用に続いて第2刃部Cを使用することができるよう
になっている。なお、第2刃部Cのスライド動作による
突出を阻害することがないように、第1刃部Bの刃先は
第2刃部Cのスライド移動経路に達しない位置に配設し
ている。
【0021】しかして、髭を所定長さで長く刈り揃える
ような場合には図8に示すようにヘアカッター本体1の
先部にアタッチメント3を取着して髭を所定長さで刈り
揃えるものであり、また、髭を根元から切断して生え際
を切り揃えるような場合には図7に示すように第2刃部
Cを突出させた状態とすることによって髭を根元から切
断して生え際をきれいに切り揃えることができるもので
あり、いずれの刃部B,Cを使用する場合も、その刃先
が良く見える状態で使用することができるものである。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明においては、互いに
摺接する櫛状の固定刃及び可動刃とで構成された第1刃
部を筒状本体の先端の傾斜面に刃先を先方に向けて配設
し、互いに摺接する櫛状の固定刃及び可動刃とで構成さ
れた第2刃部を上記筒状本体の側面における上記第1刃
部の刃先が位置する側の側面に刃先を先方に向けてスラ
イド自在に配設するとともに、第1刃部よりも刃厚が小
で且つ刃幅が小である第2刃部の刃先をそのスライドで
第1刃部の刃先を越えて先方に突出自在とし、第1刃部
の刃先は第2刃部のスライド移動経路に達しない位置に
配設しているために、第1刃部を用いてカットを行う時
も、第2刃部を用いて生え際の切り揃えや産毛剃りを行
う時も、刃先が本体先端にあって見やすい状態にあって
使い勝手が良いものであり、殊に第2刃部による生え際
の切り揃えといった細かい操作が必要となる場合におい
て刃先が良く見えることは、微妙な調節が可能で使い勝
手が大きく向上するものである。
【0023】この時、筒状本体における第2刃部が配設
された側面は段付きとなっており、一段高くなった段部
に設けた収納凹溝部に第2刃部がスライド自在に収納さ
れていると、第2刃部のスライド位置にかかわらず本体
の厚みが変わらず、握りやすくて使いやすいものとなる
とともにデザイン的にもよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の斜視図
【図2】同上の第2刃部を突出させた状態の斜視図
【図3】同上の分解斜視図
【図4】(a)(b)(c)は第2刃部の動作状態を説明する説
明図
【図5】(a)は上部ハウジングの下面図、(b)は下部ハウ
ジングの平面図
【図6】同上のアタッチメントの斜視図
【図7】同上の使用状態を説明する説明図
【図8】同上の使用状態を説明する説明図
【符号の説明】
B 第1刃部 C 第2刃部 1 ヘアカッター本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−174685(JP,A) 特開 昭56−57477(JP,A) 実開 平1−61163(JP,U) 特公 昭61−40435(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26B 19/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに摺接する櫛状の固定刃及び可動刃
    とで構成された第1刃部を筒状本体の先端の傾斜面に刃
    先を先方に向けて配設し、互いに摺接する櫛状の固定刃
    及び可動刃とで構成された第2刃部を上記筒状本体の側
    面における上記第1刃部の刃先が位置する側の側面に刃
    先を先方に向けてスライド自在に配設するとともに、第
    1刃部よりも刃厚が小で且つ刃幅が小である第2刃部の
    刃先をそのスライドで第1刃部の刃先を越えて先方に突
    出自在とし、第1刃部の刃先は第2刃部のスライド移動
    経路に達しない位置に配設していることを特徴とするヘ
    アカッター。
  2. 【請求項2】 筒状本体における第2刃部が配設された
    側面は段付きとなっており、一段高くなった段部に設け
    た収納凹溝部に第2刃部がスライド自在に収納されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のヘアカッター。
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