JPS6326667B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6326667B2
JPS6326667B2 JP7475583A JP7475583A JPS6326667B2 JP S6326667 B2 JPS6326667 B2 JP S6326667B2 JP 7475583 A JP7475583 A JP 7475583A JP 7475583 A JP7475583 A JP 7475583A JP S6326667 B2 JPS6326667 B2 JP S6326667B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
fixed
block
movable
cutting edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7475583A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59200680A (ja
Inventor
Masakazu Kita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7475583A priority Critical patent/JPS59200680A/ja
Publication of JPS59200680A publication Critical patent/JPS59200680A/ja
Publication of JPS6326667B2 publication Critical patent/JPS6326667B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は電気かみそりに関する。
背景技術 第1図は従来の電気かみそりを示すもので、図
中、31はハウジング、32はモータや偏心継手
等を介して駆動される駆動桿、33は駆動子、3
4は駆動子33に一体的に固定された可動刃、3
5は固定刃、36は刃基台、37は押上バネ、H
は切断される毛を夫々示している。この従来例で
は、周知の如く、駆動桿32に従動する可動刃3
4と固定刃35との摺動により毛Hを切断するも
のであるが、図示するように肌Sを刃面に対して
斜めに押し付けると肌Sと切刃との間に隙間が生
じるため、毛Hを短かく切断できないという欠点
があつた。
発明の目的 本発明は上記の欠点を解消するために提案され
たもので、その目的は、摺動自在な可動刃と固定
刃とを備えた刃ブロツクを、これらの切刃部が肌
に密着するように固定刃と可動刃の重合方向へ回
動自在に形成し、かつ固定刃の切刃部の先端を可
動刃の切刃部とは反対の方向へ折曲することによ
り、切刃部を肌に対して斜めに押し付けた場合に
も剃り残しなく完全に毛を切断し得る電気かみそ
りを提供することにある。
発明の開示 以下、図に沿つて本発明を説明する。
第2図ないし第4図は本発明の第1実施例を示
すものであり、先ず第2図において1は電気かみ
そり本体をなす中空のハウジングであり、その内
部には駆動桿2が配設されている。この駆動桿2
は、周知のように電気かみそり本体内部のモータ
や偏心継手に従動するべく構成されているが、便
宜上、それらは図示されていない。
しかして、駆動桿2の駆動頭部2aの上方に
は、詳しくは第3図に示す如き刃ブロツク3が配
設されている。すなわち、第3図において4はほ
ぼコ字型を呈する補助基台であり、背面に湾曲面
を有する中央片4aの内面には一対のピン受け部
4bが突設され、また相対向する側片4cの両外
側には軸部4dが夫々突設されている。次に、5
は押上バネであり、後述する可動刃6を固定刃7
に圧接するためのもので、押圧部5a、中央部5
b、押圧片5cおよび支持片5dからなり、中央
部5bにはピン受け部4bが挿通される一対の通
孔5eが穿設されている。また、可動刃6は、そ
のほぼ中央部にほぼコ字型の駆動子6aが一体的
に付設されると共に、その両側にピン受け部4b
を受容し得る一対の長孔6bを穿設して構成され
ている。なお、6cはくし刃状の切刃部を示す。
次いで、固定刃7のほぼ中央部には駆動子6aを
挿通させる通孔7aが穿設され、その両側にピン
受け部4bを受容する一対の通孔7bが夫々穿設
される。また、固定刃7のくし刃状の切刃部7c
は可動刃6の切刃部6cよりも長く形成され、か
つその先端部は可動刃6とは反対の方向へ僅かに
折曲されている。なお、8はピン受け部4bに止
着される固定ピンを示している。これら、補助基
台4、押上バネ5、可動刃6、固定刃7および固
定ピン8により刃ブロツク3が構成されるもので
ある。
一方、9は刃ブロツク3を回動自在に保持する
刃基台であり、一対の側板9aの相対向する内面
には軸部4dに係入する軸穴9bが夫々形成され
ていると共に、天板9cには補助基台4の中央片
4aの湾曲面に適合する凹溝9dが形成されてい
る。
しかして、組立てに際しては、補助基台4、押
上バネ5、可動刃6および固定刃7を組合せ、固
定ピン8により刃ブロツク3を一体に形成した
後、軸部4dを刃基台9の軸穴9bに係入して刃
ブロツク3を回動自在に保持し、しかる後、ハウ
ジング1の上端部に付設されたボタン10の中央
孔を介して駆動子6aを駆動桿2の駆動頭部2a
に係合させるように刃基台9をハウジング1に取
付けるものである。
次に、この動作を説明すると、図示されていな
いスイツチの投入によりモータに従動して駆動桿
2が振動する。これに伴い、駆動子6aを介して
可動刃6が振動し、その切刃部6cが固定刃7の
切刃部7cに対し摺動して毛Hが切断される。こ
の時、切刃部6c,7cに対して肌Sを斜めに押
し付けたとすると、第4図に示す如く切刃部6
c,7cは下方に押圧され、刃ブロツク3は支持
片5dの復元力に抗しつつ軸部4dを中心として
固定刃7と可動刃6との重合方向に回動し、電気
かみそりの移動方向に肌が起伏していても、切刃
部6c,7cを肌Sに密着せしめ、これにより毛
Hの根元が可動刃6の切刃部6cに接触するよう
になるため、毛Hは根元から完全に切断されるこ
とととなる。この際、中央片4aの湾曲面は凹溝
9dの内周面に沿つて摺動し、刃ブロツク3の移
動には何ら支障がない。なお、切刃部6c,7c
への肌Sの押圧力が解除されれば、支持片5dの
復元力により刃ブロツク3は逆方向に僅か回動し
て水平状態に復帰するものである。
次いで、第5図ないし第9図は第2実施例を示
している。この実施例においては、刃基台11を
含めた刃ブロツク12が回動自在に形成されるも
のである。しかして、刃ブロツク12は第6図に
示す如く構成されている。すなわち、刃基台11
の天板11aの内面には一対のピン受け部11b
が突設され、また、対向する側板11cの内面に
は係合突起11dが夫々突設されている。13は
押上バネであり、押圧部13a、中央部13b、
押圧片13cを有し、中央部13bにはピン受け
部11bに対応する通孔13dが穿設される。可
動刃14は第1実施例と同様であり、駆動子14
a、長孔14bおよび切刃部14cを備えてい
る。また、固定刃15も第1実施例と同じく通孔
15a,15bおよび先端部が可動刃14と反対
方向に僅かに折曲され切刃部15cを有する。な
お、16は固定ピンを示す。更に、17はカバー
であり、中央に通孔17eを有するほぼ枠状の基
板17aの両端部外側には係合突起11dに係合
する係合切欠17bが夫々形成され、基板17a
の背面には一対の立片17cが対峙して立設され
ていると共に、これらには軸孔17dが夫々穿設
されている。かかる刃ブロツク12は、固定ピン
16と刃基台11のピン受け部11bとの間に押
上バネ13、可動刃14、固定刃15を介して一
体化され、更にカバー17を刃基台11に取付け
て固定することにより組立てられる。
一方、第7図は駆動桿2を備えた電気かみそり
本体側の構成を示しており、中空のハウジング1
8の上端部からは駆動桿2が突出し、駆動頭部2
aの両側には一対の枢軸19が内向きに形成さ
れ、その外側には一対の復帰バネ20が上向きに
付設されている。しかして、刃ブロツク12はカ
バー17の軸孔17dと枢軸19とを係入せしめ
ることにより、第5図に示す如く電気かみそり本
体に対して回動可能に取付けられるものである。
なお、第5図中、21は支点軸を示す。また、第
8図は第5図の状態における側面縦断面図であ
る。ここで、駆動桿2の駆動頭部2aと駆動子1
4aとの接触部は一対の枢軸19を結ぶ直線上に
一致している。
この実施例においても、切刃部14c,15c
に対して肌Sが斜めに押し付けられた場合、第9
図に示す如く切刃部14c,15cは下方に押圧
され、刃ブロツク12は復帰バネ20の復元力に
抗しつつ枢軸19を中心として固定刃15と可動
刃14との重合方向に回動し、毛Hの根元が可動
刃14の切刃部14cに接触するようになるた
め、毛Hは根元から完全に切断されるものであ
る。
また、図示の如く往復運動する駆動桿2の駆動
頭部2aと駆動子14aとの接触部を一対の枢軸
19を結ぶ直線上に一致させることにより、刃ブ
ロツク12が回動しても前記接触部の位置に変わ
りがなく、騒音の変化や駆動子14aからの駆動
桿2の離脱を防止することができる。更に、駆動
頭部2aを球状とし、この外周面上の一部で点接
触状に駆動子14aの内面に接触させることによ
り、駆動桿2が往復運動をしても駆動子14aと
駆動頭部2aとの間のギヤツプが変化せず、第1
0図に示す如く駆動頭部2a′を角型部材により形
成した場合の如く、駆動桿2′が矢印A方向に変
位した場合に駆動子14a′の一対の脚が駆動頭部
2a′によりこじれて矢印B方向へ広げられ、負荷
増大の原因となる欠点を除去することが可能であ
る。なお、第10図において14′は可動刃、1
9′は枢軸、21′は支点軸を示す。
発明の効果 以上のように本発明によれば、切刃部が肌に対
して斜めに押し付けられた場合でも切刃部が肌に
密着するように刃ブロツクが固定刃と可動刃の重
合方向に肌が起している場合にも刃先が肌に密着
し毛を根元から完全に切断できる効果を有する。
また、固定刃の切刃部の先端が可動刃の切刃部と
は反対側に折曲されているため、一端切刃部に導
入された毛は確実に切断可能であり、剃り残しが
ないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す要部の断面図、第2図な
いし第4図は本発明の第1実施例を示すもので第
2図は要部の断面図、第3図は刃ブロツク等の分
解斜視図、第4図は動作説明図、第5図ないし第
9図は本発明の第2実施例を示すもので第5図は
要部の断面図、第6図は刃ブロツクの分解斜視
図、第7図は要部の斜視図、第8図は要部の側面
縦断面図、第9図は動作説明図、第10図は第2
の実施例を説明するための説明図である。 2……駆動桿、2a……駆動頭部、3……刃ブ
ロツク、5……押上バネ、6……可動刃、6a…
…駆動子、6c……切刃部、7……固定刃、7c
……切刃部、9……刃基台、9b……軸穴、11
……刃基台、12……刃ブロツク、13……押上
バネ、14……可動刃、14a……駆動子、14
c……切刃部、15……固定刃、15c……切刃
部、17……カバー、17d……軸孔、19……
枢軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 くし刃状の切刃部を有する固定刃とくし刃状
    の切刃部を有しかつ前記固定刃に対して摺動する
    可動刃とを備えた刃ブロツクを刃基台に支持した
    電気かみそりにおいて、 前記刃基台に刃ブロツクを固定刃と可動刃との
    重合方向に回動自在に軸支すると共に、前記可動
    刃を摺動させる駆動桿の駆動頭部の摺動方向接点
    を刃ブロツクの軸支点を結ぶ直線上に一致させ、
    前記固定刃の切刃部の先端を前記可動刃の切刃部
    とは反対側に折曲したことを特徴とする電気かみ
    そり。 2 刃ブロツクを、電気かみそり本体の上方に配
    設される刃基台に回動自在に軸支すると共に、前
    記刃基台に当接する押上バネにより可動刃を固定
    刃方向に圧接してなる特許請求の範囲第1項記載
    の電気かみそり。
JP7475583A 1983-04-27 1983-04-27 電気かみそり Granted JPS59200680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7475583A JPS59200680A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7475583A JPS59200680A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59200680A JPS59200680A (ja) 1984-11-14
JPS6326667B2 true JPS6326667B2 (ja) 1988-05-31

Family

ID=13556400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7475583A Granted JPS59200680A (ja) 1983-04-27 1983-04-27 電気かみそり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59200680A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2603635B2 (ja) * 1987-06-20 1997-04-23 松下電工株式会社 往復式電気かみそり

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59200680A (ja) 1984-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3017508B2 (ja) ヘアカッター
JP4722948B2 (ja) 電気カミソリ組立体
JPS63174685A (ja) 電気かみそりのトリマ−装置
EP2982484B1 (en) Reciprocating-type electric shaver
JPS6326667B2 (ja)
JP2838027B2 (ja) 電気ひげそり器
JPH0654965A (ja) 往復動式電気かみそり
JPS594612Y2 (ja) 往復動電気かみそり
JP3572106B2 (ja) 毛髪切除装置
JPS6154429B2 (ja)
JPH0328864Y2 (ja)
JPS6324388B2 (ja)
JPH0516863Y2 (ja)
JP3430518B2 (ja) ヘアカッター
JP3786720B2 (ja) ロータリ式電気かみそり
JP3491285B2 (ja) トリマー付電気かみそり
JPS6245645Y2 (ja)
JPS6035490Y2 (ja) 電気かみそり
JPS6226054Y2 (ja)
JPS6112936Y2 (ja)
JPS6136220Y2 (ja)
JPS61199883A (ja) 電気かみそり
JPS5841907Y2 (ja) 往復動電気かみそり
JP2000157758A (ja) 電気かみそり
JPH01198508A (ja) 爪切りにおける押圧操作てこの支持構造