JPS6154429B2 - - Google Patents
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- JPS6154429B2 JPS6154429B2 JP761181A JP761181A JPS6154429B2 JP S6154429 B2 JPS6154429 B2 JP S6154429B2 JP 761181 A JP761181 A JP 761181A JP 761181 A JP761181 A JP 761181A JP S6154429 B2 JPS6154429 B2 JP S6154429B2
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- reciprocating
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Links
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 41
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 12
- 230000001815 facial effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
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- 210000005182 tip of the tongue Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は往復式電気かみそりに関するもので
ある。
ある。
往復式電気かみそりで顔のむだ毛や腋毛を剃る
場合、使い易さからみると顔のむだ毛は可動刃の
動作方向がグリツプの長手方向と平行になつてい
るのがよく、腋毛の場合は、可動刃の往復動作方
向がグリツプの長手方向に対して直角になつてい
る方がよい。このため従来、これらの要望を満た
す電気かみそりがそれぞれ提供されているが、２
種類の電気かみそりを購入すると高価になるとい
う欠点があつた。
場合、使い易さからみると顔のむだ毛は可動刃の
動作方向がグリツプの長手方向と平行になつてい
るのがよく、腋毛の場合は、可動刃の往復動作方
向がグリツプの長手方向に対して直角になつてい
る方がよい。このため従来、これらの要望を満た
す電気かみそりがそれぞれ提供されているが、２
種類の電気かみそりを購入すると高価になるとい
う欠点があつた。
この発明の目的は、顔剃りと腋毛剃りを安価で
しかも便利にすることができる往復式電気かみそ
りを提供することである。
しかも便利にすることができる往復式電気かみそ
りを提供することである。
この発明の往復式電気かみそりは、グリツプを
兼ねた棒状体をなしモータを内蔵したかみそり本
体と、このかみそり本体の長手方向と交差する方
向に設けられた回転軸に軸支されて前記モータに
より駆動される偏心カムと、前記かみそり本体の
前記長手方向に平行に配置されて中間部の前記長
手方向に平行な長孔が前記回転軸と平行なローラ
に軸支されて後端部が前記偏心カムに嵌合しかつ
先端部が前記かみそり本体の一端部に露出した駆
動桿と、前記かみそり本体の前記一端部に着脱自
在に取付けられるとともに前記駆動桿の前記先端
部に連結されて前記先端部の回転を前記長手方向
と平行な往復運動に変換する第１の回転・往復変
換部を有して可動刃が前記第１の回転・往復変換
部に連結された第１の刃ヘツドと、この第１の刃
ヘツドと選択的に前記かみそり本体の前記一端部
に着脱自在に取付けられるとともに前記駆動桿の
先端部に連結されて前記先端部の回転を前記長手
方向と交差する方向の往復運動に変換する第２の
回転・往復変換部を有して可動刃が前記第２の回
転・往復変換部に連結された第２の刃ヘツドとを
備えたものである。
兼ねた棒状体をなしモータを内蔵したかみそり本
体と、このかみそり本体の長手方向と交差する方
向に設けられた回転軸に軸支されて前記モータに
より駆動される偏心カムと、前記かみそり本体の
前記長手方向に平行に配置されて中間部の前記長
手方向に平行な長孔が前記回転軸と平行なローラ
に軸支されて後端部が前記偏心カムに嵌合しかつ
先端部が前記かみそり本体の一端部に露出した駆
動桿と、前記かみそり本体の前記一端部に着脱自
在に取付けられるとともに前記駆動桿の前記先端
部に連結されて前記先端部の回転を前記長手方向
と平行な往復運動に変換する第１の回転・往復変
換部を有して可動刃が前記第１の回転・往復変換
部に連結された第１の刃ヘツドと、この第１の刃
ヘツドと選択的に前記かみそり本体の前記一端部
に着脱自在に取付けられるとともに前記駆動桿の
先端部に連結されて前記先端部の回転を前記長手
方向と交差する方向の往復運動に変換する第２の
回転・往復変換部を有して可動刃が前記第２の回
転・往復変換部に連結された第２の刃ヘツドとを
備えたものである。
この発明の構成によれば、往復動作方向の異な
る第１の刃ヘツドおよび第２の刃ヘツドを共通の
かみそり本体で駆動することができるため、顔剃
り用と腋毛剃り用の刃ヘツドにかみそり本体を共
用化することができる。このため、顔剃りと腋毛
剃りとを安価でしかも便利にすることができる。
る第１の刃ヘツドおよび第２の刃ヘツドを共通の
かみそり本体で駆動することができるため、顔剃
り用と腋毛剃り用の刃ヘツドにかみそり本体を共
用化することができる。このため、顔剃りと腋毛
剃りとを安価でしかも便利にすることができる。
実施例
この発明の一実施例を第１図ないし第７図に示
す。すなわち、この往復式電気かみそりは、グリ
ツプを兼ねた棒状体をなしモータを内蔵したかみ
そり本体１と、このかみそり本体１の長手方向と
交差する方向に設けられた回転軸１１に軸支され
て前記モータにより駆動される偏心カム１２と、
前記かみそり本体１の前記長手方向に平行に配置
されて中間部の前記長手方向に平行な長孔１８が
前記回転軸１１と平行なローラ１５に軸支されて
後端部１７が前記偏心カム１２に嵌合しかつ先端
部１９が前記かみそり本体１の一端部に露出した
駆動桿１６と、前記かみそり本体１の前記一端部
に着脱自在に取付けられるとともに前記駆動桿１
６の前記先端部１９に連結されて前記先端部１９
の回転を前記長手方向と平行な往復運動に変換す
る第１の回転・往復変換部２７ｄを有して可動刃
２７が前記第１の回転・往復変換部２７ｄに連結
された第１の刃ヘツド２と、この第１の刃ヘツド
２と選択的に前記かみそり本体１の前記一端部に
着脱自在に取付けられるとともに前記駆動桿１６
の先端部１９に連結されて前記先端部１９の回転
を前記長手方向と交差する方向の往復運動に変換
する第２の回転・往復変換部４６を有して可動刃
４１が前記第２の回転・往復変換部４６に連結さ
れた第２の刃ヘツド３とを備えている。
す。すなわち、この往復式電気かみそりは、グリ
ツプを兼ねた棒状体をなしモータを内蔵したかみ
そり本体１と、このかみそり本体１の長手方向と
交差する方向に設けられた回転軸１１に軸支され
て前記モータにより駆動される偏心カム１２と、
前記かみそり本体１の前記長手方向に平行に配置
されて中間部の前記長手方向に平行な長孔１８が
前記回転軸１１と平行なローラ１５に軸支されて
後端部１７が前記偏心カム１２に嵌合しかつ先端
部１９が前記かみそり本体１の一端部に露出した
駆動桿１６と、前記かみそり本体１の前記一端部
に着脱自在に取付けられるとともに前記駆動桿１
６の前記先端部１９に連結されて前記先端部１９
の回転を前記長手方向と平行な往復運動に変換す
る第１の回転・往復変換部２７ｄを有して可動刃
２７が前記第１の回転・往復変換部２７ｄに連結
された第１の刃ヘツド２と、この第１の刃ヘツド
２と選択的に前記かみそり本体１の前記一端部に
着脱自在に取付けられるとともに前記駆動桿１６
の先端部１９に連結されて前記先端部１９の回転
を前記長手方向と交差する方向の往復運動に変換
する第２の回転・往復変換部４６を有して可動刃
４１が前記第２の回転・往復変換部４６に連結さ
れた第２の刃ヘツド３とを備えている。
前記かみそり本体１はグリツプを兼ねた棒状体
であるが、そのハウジング４内に前記図示しない
モータのほか図示しない電池およびスイツチ５を
収納し、一端部に刃取付台７を取付け、刃取付台
７の内部にギヤボツクス８を配し、また他端部に
電池取換用キヤツプ６を設けている。第４図およ
び第５図のようにモータ軸９にピニオン１０を取
付け、かみそり本体１の長手方向と交差する方向
の前記回転軸１１をギヤボツクス８に軸架し、回
転軸１１に偏心カム１２を一体にしたフエースギ
ヤ１３を挿嵌して回転軸１１に軸支し、フエース
ギヤ１３とピニオン１０とを噛合わす、刃取付台
７の中間部に回転軸１１と平行に支持ピン１４を
貫通し、支持ピン１４にローラ１５を嵌挿して前
記駆動桿１６の孔を実施例とする後端部１７を前
記偏心カム１２に嵌合させるとともに中間部の前
記長手方向に平行な長孔１８をローラ１５に軸支
させる。刃取付台７の開口部７ａに位置する駆動
桿１６の先端部１９は前記ローラ１５と平行な方
向の係合突起を有する。また、刃取付台７の開口
部７ａは半円筒状に形成し、その半円筒状の舌片
２０の中央部に前記駆動桿１６の先端部１９が上
向きに位置し、舌片２０の先端部に内向きフツク
２１を形成し、また開口部７ａの後端前面部にフ
ツク２２を有する刃着脱ボタン２３をスライド自
在に設けている。こうしてスイツチ５を投入しモ
ータを作動すると、モータ軸９、ピニオン１０、
フエースギヤ１３を通じて偏心カム１２が回動
し、駆動桿１６が長孔１８のローラ１５に支持さ
れて略揺動運動し、駆動桿１６の先端部１９はか
みそり本体１の長手方向を含む一平面内で回動運
動をする。
であるが、そのハウジング４内に前記図示しない
モータのほか図示しない電池およびスイツチ５を
収納し、一端部に刃取付台７を取付け、刃取付台
７の内部にギヤボツクス８を配し、また他端部に
電池取換用キヤツプ６を設けている。第４図およ
び第５図のようにモータ軸９にピニオン１０を取
付け、かみそり本体１の長手方向と交差する方向
の前記回転軸１１をギヤボツクス８に軸架し、回
転軸１１に偏心カム１２を一体にしたフエースギ
ヤ１３を挿嵌して回転軸１１に軸支し、フエース
ギヤ１３とピニオン１０とを噛合わす、刃取付台
７の中間部に回転軸１１と平行に支持ピン１４を
貫通し、支持ピン１４にローラ１５を嵌挿して前
記駆動桿１６の孔を実施例とする後端部１７を前
記偏心カム１２に嵌合させるとともに中間部の前
記長手方向に平行な長孔１８をローラ１５に軸支
させる。刃取付台７の開口部７ａに位置する駆動
桿１６の先端部１９は前記ローラ１５と平行な方
向の係合突起を有する。また、刃取付台７の開口
部７ａは半円筒状に形成し、その半円筒状の舌片
２０の中央部に前記駆動桿１６の先端部１９が上
向きに位置し、舌片２０の先端部に内向きフツク
２１を形成し、また開口部７ａの後端前面部にフ
ツク２２を有する刃着脱ボタン２３をスライド自
在に設けている。こうしてスイツチ５を投入しモ
ータを作動すると、モータ軸９、ピニオン１０、
フエースギヤ１３を通じて偏心カム１２が回動
し、駆動桿１６が長孔１８のローラ１５に支持さ
れて略揺動運動し、駆動桿１６の先端部１９はか
みそり本体１の長手方向を含む一平面内で回動運
動をする。
前記第１の刃ヘツド２は第４図および第５図の
ように顔剃り用を実施例とし、刃基台２４の長手
方向に一対の段付の角ボス２５を設け、角ボス２
５に押上げばね２６を嵌めて基台２４の支持面２
４ａに支持し、押上げばね２６上に可動刃２７を
載せる。この可動刃２７は第４図のように一側部
にまゆ毛そり刃部２７ｂを形成して基台２４より
突出し、他側部の先端部にきわぞり刃部２７ａを
形成して基台２４より突出し、さらに中央部に前
記角ボス２５に対向する矩形孔２７ｃを形成し、
後端部に可動刃２７の往復動作方向と直角な方向
に長い長孔を実施例として回転運動をかみそり本
体１の長手方向と平行な往復運動に変換する第１
の回転・往復変換部２７ｄを形成してあり、矩形
孔２７ｃを角ボス２５にスライド自在に嵌挿して
押上げばね２６に載せる。固定刃２８は可動刃２
７に対応する刃部２８ａ，２８ｂを有するととも
に、角ボス２５の段２９に係合する角孔２８ｃを
形成してあり、角孔２８ｃを角ボス２５の段２９
に係止して角ボス２５につば３０付きのピニオン
３１を圧入固定してつば３０により固定刃２８を
抜止め固定する。このとき押上げばね２６により
可動刃２７のきわぞり刃部２７ａおよびまゆ毛そ
り２７ｂが固定刃２８の刃部２８ａ，２８ｂに弾
接する。さらにカバー３２をピニオン３１の上端
部３１ａに圧入して取付ける。刃基台２４とカバ
ー３２の後端部は前記かみそり本体１の舌片２０
に対向する舌片２４ｂを刃基台２４側に形成し、
舌片２４ｂの先端部外面に刃着脱ボタン２３のフ
ツク２２に係止する凹部３３を形成するととも
に、カバー３２の後端部に係止凹部３４を形成
し、前記可動刃２７の矩形孔２７ｄは舌片２４ｂ
の中間部に位置している。この第１の刃ヘツド２
の後端部の舌片２４ｂをかみそり本体１の舌片２
０に対向し、第１の回転・往復変換部２７ｄを駆
動桿１６の先端部１９に連結するようにして係止
凹部３４をフツク２１に係合するとともに刃着脱
ボタン２３をスライドしてフツク２２を凹部３３
に係止すると、第３図のように第１の刃ヘツド２
がかみそり本体１に連結される。
ように顔剃り用を実施例とし、刃基台２４の長手
方向に一対の段付の角ボス２５を設け、角ボス２
５に押上げばね２６を嵌めて基台２４の支持面２
４ａに支持し、押上げばね２６上に可動刃２７を
載せる。この可動刃２７は第４図のように一側部
にまゆ毛そり刃部２７ｂを形成して基台２４より
突出し、他側部の先端部にきわぞり刃部２７ａを
形成して基台２４より突出し、さらに中央部に前
記角ボス２５に対向する矩形孔２７ｃを形成し、
後端部に可動刃２７の往復動作方向と直角な方向
に長い長孔を実施例として回転運動をかみそり本
体１の長手方向と平行な往復運動に変換する第１
の回転・往復変換部２７ｄを形成してあり、矩形
孔２７ｃを角ボス２５にスライド自在に嵌挿して
押上げばね２６に載せる。固定刃２８は可動刃２
７に対応する刃部２８ａ，２８ｂを有するととも
に、角ボス２５の段２９に係合する角孔２８ｃを
形成してあり、角孔２８ｃを角ボス２５の段２９
に係止して角ボス２５につば３０付きのピニオン
３１を圧入固定してつば３０により固定刃２８を
抜止め固定する。このとき押上げばね２６により
可動刃２７のきわぞり刃部２７ａおよびまゆ毛そ
り２７ｂが固定刃２８の刃部２８ａ，２８ｂに弾
接する。さらにカバー３２をピニオン３１の上端
部３１ａに圧入して取付ける。刃基台２４とカバ
ー３２の後端部は前記かみそり本体１の舌片２０
に対向する舌片２４ｂを刃基台２４側に形成し、
舌片２４ｂの先端部外面に刃着脱ボタン２３のフ
ツク２２に係止する凹部３３を形成するととも
に、カバー３２の後端部に係止凹部３４を形成
し、前記可動刃２７の矩形孔２７ｄは舌片２４ｂ
の中間部に位置している。この第１の刃ヘツド２
の後端部の舌片２４ｂをかみそり本体１の舌片２
０に対向し、第１の回転・往復変換部２７ｄを駆
動桿１６の先端部１９に連結するようにして係止
凹部３４をフツク２１に係合するとともに刃着脱
ボタン２３をスライドしてフツク２２を凹部３３
に係止すると、第３図のように第１の刃ヘツド２
がかみそり本体１に連結される。
かみそり本体１のスイツチ５を投入して駆動桿
１６の先端部１９が回動運動をすると、第１の回
転・往復変換部２７ｄによりかみそり本体１の長
手方向と平行な往復運動に変換されて、可動刃２
７が往復動作する。こうして可動刃２７は固定刃
２８に対して摺動し、かみそり状態となる。
１６の先端部１９が回動運動をすると、第１の回
転・往復変換部２７ｄによりかみそり本体１の長
手方向と平行な往復運動に変換されて、可動刃２
７が往復動作する。こうして可動刃２７は固定刃
２８に対して摺動し、かみそり状態となる。
前記第２の刃ヘツド３は、第６図および第７図
のように腋毛剃り用を実施例とし、正面からみて
Ｔ字体でありかつ側面からみて逆Ｌ字体の刃基台
３５の上部前側に固定くし３６を一体形成すると
ともに上面３７に一対のボス３８を突成し、これ
らのボス３８に固定刃３９の孔４０を挿入して刃
基台３５に固定し、その刃先３９ａを固定くし３
６に揃える。固定刃３９よりも広幅の可動刃４１
の往復動作方向に一対の長孔４２を形成してボス
３８にスライド自在に嵌め、その刃先４１ａを固
定刃３９の刃先３９ａに重ねる。可動刃４１の固
定刃３９よりもはみ出した後側部に取付孔４１ｂ
を形成し、この取付孔４１ｂに駆動子４３の上端
部の突起４４を嵌めて熱融着により可動刃４１に
対し垂直に固定する。この駆動子４３の下端部は
刃基台３５の半円筒脚部４５に位置し、中央に縦
長の角孔を実施例として回転運動をかみそり本体
１の長手方向と交差する方向の往復運動に変換す
る第２の回転・往復変換部４６を形成している。
カバー４７の内面に押上げばね４８を付設し、押
上げばね４８を可動刃４１に弾接してカバー４７
を刃基台３５の上部に取付け、固定刃３９および
可動刃４１を被覆する。そして刃基台３５の半円
筒脚部４５の前面側下端部および後面側下端部に
凹部４９，５０を形成している。前記第１の刃ヘ
ツド２に代えてこの第２の刃ヘツド３をかみそり
本体１に取付ける場合、かみそり本体１の舌片２
０に対向して第２の回転・往復変換部４６を先端
部１９に連結し、凹部５０をフツク２１に係止す
るとともに刃着脱ボタン２３をスライドしてフツ
ク２２を凹部４９に係止することにより第２図の
ように取付ける。かみそり本体１のスイツチ５を
投入してモータを作動すると、駆動桿１６の先端
部１９が前記と同様に回動運動し、第２の回転・
往復変換部４６によりかみそり本体１の長手方向
と交差する方向の往復運動に変換されて可動刃４
１が往復動作し、これにより第２の刃ヘツド３は
かみそり動作状態となる。
のように腋毛剃り用を実施例とし、正面からみて
Ｔ字体でありかつ側面からみて逆Ｌ字体の刃基台
３５の上部前側に固定くし３６を一体形成すると
ともに上面３７に一対のボス３８を突成し、これ
らのボス３８に固定刃３９の孔４０を挿入して刃
基台３５に固定し、その刃先３９ａを固定くし３
６に揃える。固定刃３９よりも広幅の可動刃４１
の往復動作方向に一対の長孔４２を形成してボス
３８にスライド自在に嵌め、その刃先４１ａを固
定刃３９の刃先３９ａに重ねる。可動刃４１の固
定刃３９よりもはみ出した後側部に取付孔４１ｂ
を形成し、この取付孔４１ｂに駆動子４３の上端
部の突起４４を嵌めて熱融着により可動刃４１に
対し垂直に固定する。この駆動子４３の下端部は
刃基台３５の半円筒脚部４５に位置し、中央に縦
長の角孔を実施例として回転運動をかみそり本体
１の長手方向と交差する方向の往復運動に変換す
る第２の回転・往復変換部４６を形成している。
カバー４７の内面に押上げばね４８を付設し、押
上げばね４８を可動刃４１に弾接してカバー４７
を刃基台３５の上部に取付け、固定刃３９および
可動刃４１を被覆する。そして刃基台３５の半円
筒脚部４５の前面側下端部および後面側下端部に
凹部４９，５０を形成している。前記第１の刃ヘ
ツド２に代えてこの第２の刃ヘツド３をかみそり
本体１に取付ける場合、かみそり本体１の舌片２
０に対向して第２の回転・往復変換部４６を先端
部１９に連結し、凹部５０をフツク２１に係止す
るとともに刃着脱ボタン２３をスライドしてフツ
ク２２を凹部４９に係止することにより第２図の
ように取付ける。かみそり本体１のスイツチ５を
投入してモータを作動すると、駆動桿１６の先端
部１９が前記と同様に回動運動し、第２の回転・
往復変換部４６によりかみそり本体１の長手方向
と交差する方向の往復運動に変換されて可動刃４
１が往復動作し、これにより第２の刃ヘツド３は
かみそり動作状態となる。
このように構成したため、この実施例の往復式
電気かみそりはつぎのような作用効果がある。す
なわち、 (1) 往復動作方向が互いに直角な第１の刃ヘツド
２および第２の刃ヘツド３を共通のかみそり本
体１に取付けて、第１の刃ヘツド２および第２
の刃ヘツド３をそれぞれ動作するように構成し
たため、第１の刃ヘツド２および第２の刃ヘツ
ド３を選択的に取換えることにより、顔のむだ
毛や腋毛を最適の使い勝手で剃ることができ、
しかも安価にすることができる。
電気かみそりはつぎのような作用効果がある。す
なわち、 (1) 往復動作方向が互いに直角な第１の刃ヘツド
２および第２の刃ヘツド３を共通のかみそり本
体１に取付けて、第１の刃ヘツド２および第２
の刃ヘツド３をそれぞれ動作するように構成し
たため、第１の刃ヘツド２および第２の刃ヘツ
ド３を選択的に取換えることにより、顔のむだ
毛や腋毛を最適の使い勝手で剃ることができ、
しかも安価にすることができる。
(2) かみそり本体１側にフエースギヤ１３、偏心
カム１２、ギヤボツクス８、駆動桿１６等を設
けたため、第１の刃ヘツド２および第２の刃ヘ
ツド３が小形軽量になり、かつこれらの部品が
共用できるので安価になる。なお、第１の刃ヘ
ツド２および第２の刃ヘツド３の着脱でフエー
スギヤ１３とピニオン１０との噛合わせ部分を
係脱するようにした場合にはギヤ歯が変形や破
損しやすくそれに伴ない騒音・振動を発しやす
い。
カム１２、ギヤボツクス８、駆動桿１６等を設
けたため、第１の刃ヘツド２および第２の刃ヘ
ツド３が小形軽量になり、かつこれらの部品が
共用できるので安価になる。なお、第１の刃ヘ
ツド２および第２の刃ヘツド３の着脱でフエー
スギヤ１３とピニオン１０との噛合わせ部分を
係脱するようにした場合にはギヤ歯が変形や破
損しやすくそれに伴ない騒音・振動を発しやす
い。
(3) 駆動桿１６の先端部１９の係合突起に長孔を
実施例とする第１の回転・往復変換部２７ｄお
よび第１の回転・往復変換部４６を嵌合するた
め、第１の刃ヘツド２および第２の刃ヘツド３
の取付け方が共通し、これらの着脱交換が容易
になる。これに対して、同じ運動をする駆動桿
の先端部に長手方向に延びる第１の突起とこれ
に直角な第２の突起とを設け、顔剃り用の刃ヘ
ツドは前記と同様に第２の突起に係合し、腋毛
剃り用の刃ヘツドは駆動桿に対して略直角方向
に平面をもつ可動刃の係合凹部を第１の突起に
係合する構成を採る場合があるが、取付け方の
違いに慣れる必要があり、慣れるまで使い勝手
が悪い点劣る。
実施例とする第１の回転・往復変換部２７ｄお
よび第１の回転・往復変換部４６を嵌合するた
め、第１の刃ヘツド２および第２の刃ヘツド３
の取付け方が共通し、これらの着脱交換が容易
になる。これに対して、同じ運動をする駆動桿
の先端部に長手方向に延びる第１の突起とこれ
に直角な第２の突起とを設け、顔剃り用の刃ヘ
ツドは前記と同様に第２の突起に係合し、腋毛
剃り用の刃ヘツドは駆動桿に対して略直角方向
に平面をもつ可動刃の係合凹部を第１の突起に
係合する構成を採る場合があるが、取付け方の
違いに慣れる必要があり、慣れるまで使い勝手
が悪い点劣る。
(4) 支持ピン１４に焼結合金またはプラスチツク
製のローラ１５を遊嵌し、ローラ１５に駆動桿
１６の長孔１８を軸支したため、駆動抵抗およ
びロスを低減でき、衝突音を吸収でき、電池寿
命の向上につながる。
製のローラ１５を遊嵌し、ローラ１５に駆動桿
１６の長孔１８を軸支したため、駆動抵抗およ
びロスを低減でき、衝突音を吸収でき、電池寿
命の向上につながる。
(5) 刃取付台７の開口部７ａに舌片２０を設け
て、第７図のように腋毛を剃る場合に皮膚Ｑに
押当てることにより第２の刃ヘツド３に加わる
合力Ｐの延長線P′に対して延長線P′よりもフツ
ク２１が突き出るようにしたため、合力Ｐによ
りフツク２１と着脱ボタン２３が凹部４９，５
０に噛み込む方向となり、第２の刃ヘツド３の
連結を簡単にできてしかも外れることがなく、
安定した使用感が得られる。これに対して第８
図のように舌片２０を設けず、延長線P′より後
退した位置にフツク２１′を設ける場合がある
が、合力Ｐにより長さｌのモーメントが働くた
め前者を採る方が優れている。
て、第７図のように腋毛を剃る場合に皮膚Ｑに
押当てることにより第２の刃ヘツド３に加わる
合力Ｐの延長線P′に対して延長線P′よりもフツ
ク２１が突き出るようにしたため、合力Ｐによ
りフツク２１と着脱ボタン２３が凹部４９，５
０に噛み込む方向となり、第２の刃ヘツド３の
連結を簡単にできてしかも外れることがなく、
安定した使用感が得られる。これに対して第８
図のように舌片２０を設けず、延長線P′より後
退した位置にフツク２１′を設ける場合がある
が、合力Ｐにより長さｌのモーメントが働くた
め前者を採る方が優れている。
この発明の往復式電気かみそりによれば、往復
動作方向の異なる第１の刃ヘツドおよび第２の刃
ヘツドを共通のかみそり本体で駆動することがで
きるため、顔剃り用と腋毛剃り用の刃ヘツドにか
みそり本体を共用化することができる。このた
め、顔剃りと腋毛剃りとを安価でしかも便利にす
ることができるという効果がある。
動作方向の異なる第１の刃ヘツドおよび第２の刃
ヘツドを共通のかみそり本体で駆動することがで
きるため、顔剃り用と腋毛剃り用の刃ヘツドにか
みそり本体を共用化することができる。このた
め、顔剃りと腋毛剃りとを安価でしかも便利にす
ることができるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の分解斜視図、第
２図は第２の刃ヘツドを取付けた場合の斜視図、
第３図は第１の刃ヘツドを取付けた場合の斜視
図、第４図および第５図はその要部断面図、第６
図および第７図は第２図の要部断面図、第８図は
第７図の変形例の要部断面図である。 １……かみそり本体、２……第１の刃ヘツド、
３……第２の刃ヘツド、１１……回転軸、１２…
…偏心カム、１５……ローラ、１６……駆動桿、
１７……後端部、１８……長孔、１９……先端
部、２７，４１……可動刃、２７ｄ……第１の回
転・往復変換部、４６……第２の回転・往復変換
部。
２図は第２の刃ヘツドを取付けた場合の斜視図、
第３図は第１の刃ヘツドを取付けた場合の斜視
図、第４図および第５図はその要部断面図、第６
図および第７図は第２図の要部断面図、第８図は
第７図の変形例の要部断面図である。 １……かみそり本体、２……第１の刃ヘツド、
３……第２の刃ヘツド、１１……回転軸、１２…
…偏心カム、１５……ローラ、１６……駆動桿、
１７……後端部、１８……長孔、１９……先端
部、２７，４１……可動刃、２７ｄ……第１の回
転・往復変換部、４６……第２の回転・往復変換
部。
Claims (1)
- １ グリツプを兼ねた棒状体をなしモータを内蔵
したかみそり本体と、このかみそり本体の長手方
向と交差する方向に設けられた回転軸に軸支され
て前記モータにより駆動される偏心カムと、前記
かみそり本体の前記長手方向に平行に配置されて
中間部の前記長手方向に平行な長孔が前記回転軸
と平行なローラに軸支されて後端部が前記偏心カ
ムに嵌合しかつ先端部が前記かみそり本体の一端
部に露出した駆動桿と、前記かみそり本体の前記
一端部に着脱自在に取付けられるとともに前記駆
動桿の前記先端部に連結されて前記先端部の回転
を前記長手方向と平行な往復運動に変換する第１
の回転・往復変換部を有して可動刃が前記第１の
回転・往復変換部に連結された第１の刃ヘツド
と、この第１の刃ヘツドと選択的に前記かみそり
本体の前記一端部に着脱自在に取付けられるとと
もに前記駆動桿の先端部に連結されて前記先端部
の回転を前記長手方向と交差する方向の往復運動
に変換する第２の回転・往復変換部を有して可動
刃が前記第２の回転・往復変換部に連結された第
２の刃ヘツドとを備えた往復式電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP761181A JPS57119777A (en) | 1981-01-20 | 1981-01-20 | Electric razor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP761181A JPS57119777A (en) | 1981-01-20 | 1981-01-20 | Electric razor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57119777A JPS57119777A (en) | 1982-07-26 |
| JPS6154429B2 true JPS6154429B2 (ja) | 1986-11-21 |
Family
ID=11670596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP761181A Granted JPS57119777A (en) | 1981-01-20 | 1981-01-20 | Electric razor |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57119777A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0435877U (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-25 | ||
| JPH0620687B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1994-03-23 | 株式会社日立製作所 | 軸受の圧入方法、及び、軸受の圧入装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009233055A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 電気かみそり |
| JP5830681B2 (ja) * | 2011-09-21 | 2015-12-09 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 電気かみそり |
-
1981
- 1981-01-20 JP JP761181A patent/JPS57119777A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0620687B2 (ja) * | 1987-11-09 | 1994-03-23 | 株式会社日立製作所 | 軸受の圧入方法、及び、軸受の圧入装置 |
| JPH0435877U (ja) * | 1990-07-23 | 1992-03-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57119777A (en) | 1982-07-26 |
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