JPH0337584Y2 - - Google Patents

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JPH0337584Y2
JPH0337584Y2 JP19770185U JP19770185U JPH0337584Y2 JP H0337584 Y2 JPH0337584 Y2 JP H0337584Y2 JP 19770185 U JP19770185 U JP 19770185U JP 19770185 U JP19770185 U JP 19770185U JP H0337584 Y2 JPH0337584 Y2 JP H0337584Y2
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blade
attachment cover
eyebrows
shaving
cover
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は顔のうぶ毛剃りや眉毛の支入れ等に使
用する電気かみそりに関するものである。
〔背景技術〕
上記タイプの電気かみそりにおいて、棒状の刃
取付台の側縁に、櫛歯状の固定刃及びこの固定刃
に対して往復摺動する櫛歯状の可動刃とからなる
刃を配設したものがある。従来例を第13図及び
第14図に示す。本体1から突出する棒状の刃取
付台2の一側片に幅の広い刃3Aを、他側縁に幅
の狭い刃3Bを配設してある。刃3Aは顔剃り用
のものであり、刃3Bは眉毛剃り用のものであ
り、各作業を夫々やりやすくするために、各作業
用の専用の刃を設けているわけである。
ところが上記両刃3A,3Bは常に同時駆動さ
れるようになつていることから、刃3Aで顔剃り
を行なつている際に、他方の刃3Bで髪を切つて
しまうおそれを有しており、逆に刃3Bで眉毛剃
りを行なつている時には、刃3Aで髪を切つてし
まうおそれを有している。このために、幅が広い
だけ髪を切つたりしてしまうおそれが高い刃3A
を使わない時、つまり刃3Bを使用する際には、
刃3Aを隠してしまえるように、アタツチメント
カバー4を用意している。眉毛剃りに際して使用
されるこのアタツチメントカバー4は、刃3Bに
重なる櫛部40を備えており、眉毛の高さを揃え
る作業を、櫛部40によつて毛の流れを整えなが
らカツトすることで行なえるようにしている。
しかし、上記眉毛剃り用のアタツチメントカバ
ー4をつけた状態では、眉の形を整えるために、
1本ずつ狙つてカツトするような時には櫛部40
が邪魔になつてしまうものであり、この時にはア
タツチメントカバー4を外さなくてはならず、結
局、刃3Aで髪を切つてしまうおそれが生じてい
る。
〔考案の目的〕
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは顔剃りや眉毛の手入
れを容易に且つ髪を切つてしまうことなく安全に
行なえる電気かみそりを提供するにある。
〔考案の開示〕
しかして本考案は、一側縁に刃が配設された刃
取付台に方向を変えての着脱が自在となつている
アタツチメントカバーを設けて、この刃取付台に
被せられるアタツチメントカバーの一側に上記刃
の一部を露出させる切欠部を設けるとともに、他
側に上記刃の一部に重なる櫛部を設けていること
に特徴を有するものであり、刃は刃取付台の一側
縁のみに設けて、アタツチメントカバーを外せば
この刃の全幅が露出して顔剃り用に、一方向でア
タツチメントカバーを被せれば刃の一部に櫛部が
重なつて眉毛の高さ揃え用に、更に方向を変えて
アタツチメントカバーを被せた時には、刃の一部
のみが切欠部を介して露出して幅の狭い刃を得ら
れるようにしたものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述する
と、モータ16や電池(図示せず)等を納めた筒
状の本体1と、この本体1の一端から突出すると
ともに刃3を備えた刃基台30が片面に装着され
る偏平棒状の刃取付台2とは、2つ割りのハウジ
ング11,12で構成されている。刃基台30は
第5図から明らかなように、内面に固定刃31が
固着されているとともに、可動刃32がスライド
自在に取り付けられているもので、これら可動刃
32及び固定刃31における各櫛歯状の刃先で構
成される刃3が、刃基台30の一側縁に位置する
ようにされている。そしてこの刃基台30を刃取
付台30に取り付けた時に、刃3は刃取付台2の
一側縁に位置するものである。
可動刃32の駆動は、本体1内に設置されたモ
ータ16の回転運動を往復直線運動に変換する変
換部材によつてなされる。この変換部材は、本体
1内に両端をボス15,15で支持されて架設さ
れた軸21に対して回転自在とされているギア2
2と、ギア22と一体の偏心カム23、一端が偏
心カム23に遊転自在に嵌合するコネクテングロ
ツド24とからなるもので、コネクテイングロツ
ド24はその他端の円錐形ボス25が、摺動自在
とされている可動刃32一端のリング状嵌合座3
3に係合している。第11図に示すように、モー
タ16の出力軸に装着されたギア17がギア22
と噛み合うことによつて偏心カム23が回転する
と、コネクテイングロツド24は可動刃32に往
復動を行なわせるものである。
刃基台30の刃取付台2への取り付けは、刃基
台30の上下端に設けられた係合突起36,37
と、刃基台2に設けられた突起28,29との係
合でなされる。刃基台30における刃3が位置す
る側縁とは逆の側縁の下部に突出する突部35
は、刃取付台2からの刃基台30の取り外しを容
易とするために設けられたもので、第6図に示す
ように、この突部35に指をかけて押せば、第8
図に示すように、刃基台30の係合突起36と刃
取付台2の突起28との係合が外れるようにして
いる。この後、係合突起37と突起29との係合
を外せば、第7図に示すように、固定刃31及び
可動刃32が装着されたままの刃基台30を刃取
付台2から取り外すことができる。
尚、第5図、第11図及び第12図において、
図中26はコネクテイングロツド24が貫通する
防塵パツキン、18はハウジング11,12に
夫々一体に形成されてギア22を囲むリブであ
り、両ハウジング11,12を接合した時、各ハ
ウジング11,12におけるリブ18の先端同士
が接するようにしてある。ギア22をリブ18で
囲んでしまうことにより、ギア22,17の噛み
合い音が外に漏れないようにして、防音効果を高
めているとともに、ハウジング11,12の強度
向上を図つているものである。また第12図中に
示す51は可動接点板、52は固定接点板であ
り、本体1の表面にスライド自在に設置されたス
イツチハンドル13を動かせば、スイツチハンド
ル13の内面より突出する突起(図示せず)が可
動接点板51をそのばね性に抗して固定接点板5
2に接触させ、電池とモータ16とを接続する。
また、第11図及び第12図における斜線を施し
た部分は、両ハウジング11,12を組み合わせ
た場合の接合面を示すもので、断面部を示すもの
ではない。
さて、ここにおける電気かみそりでは、刃取付
台2の一側縁にのみ、全幅の広い刃3が設けられ
ているものであり、眉毛剃りにあたつては、アタ
ツチメントカバー4を被せるようにしている。こ
のアタツチメントカバー4は、下端が開口する偏
平筒状のもので、一側縁の上部には櫛部40を、
他側縁の上部に切欠部41を備えている。そして
刃取付台2に対して、その方向を変えての装着が
可能とされている。つまり、第2図に示すよう
に、刃取付台2に被せた時に、切欠部41を介し
て刃3の上部のみを露出させる状態と、第3図に
示すように、櫛部40が刃3の上部に重なる状態
との2つの状態を、選択することができるように
なつているものである。
しかして、顔剃りを行なう場合にはアタツチメ
ントカバー4を外した状態で使用し、眉毛の手入
れを行なう場合にはアタツチメントカバー4を装
着した状態で使用すればよいものであり、また眉
の手入れのなかでも、眉毛の高さを揃えたい時に
は、第9図に示すように、櫛部40が刃3に重な
るようにアタツチメントカバー4を被せて使用す
ればよく、眉毛の形を整えたい時には、第10図
に示すように、切欠部41によつて刃3の一部の
みが露出する状態となるようにアタツチメントカ
バー4を被せて使用すればよいものである。
〔考案の効果〕
以上のように本考案においては、アタツチメン
トカバーの取り外しと、方向を変えての装着とに
よつて、刃の全幅を露出させる状態はもちろん、
刃の一部のみが露出する状態及び刃の一部とアタ
ツチメントの櫛部とが重なる状態を得ることがで
きるものであつて、用途に応じた使いわけができ
るものであり、しかも上記いずれの状態において
も、刃における必要とする部分のみが現われ、他
の部分はアタツチメントカバーによつて隠されて
しまうために、誤つて髪を切つてしまうというよ
うな事態を招くこともなく、安全に使用すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の斜視図、第2図及び
第3図は同上のアタツチメントカバーを取り付け
た状態の斜視図、第4図は同上の背面図、第5図
は同上の縦断面図、第6図は同上の刃基台の取り
外しを行なう状態を示す正面図、第7図は同上の
分解斜視図、第8図は同上の刃基台の取り外し途
中の状態を示す破断側面図、第9図及び第10図
は同上の使用方法を示す斜視図、第11図及び第
12図は各ハウジングの正面図、第13図は従来
例の斜視図、第14図は同上の正面図であつて、 1は本体、2は刃取付台、3は刃、4はアタツ
チメントカバー、40は櫛部、41は切欠部を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側縁に刃が配設された刃取付台に方向を変え
    ての着脱が自在となつているアタツチメントカバ
    ーを設けて、この刃取付台に被せられるアタツチ
    メントカバーの一側に上記刃の一部を露出させる
    切欠部を設けるとともに、他側に上記刃の一部に
    重なる櫛部を設けていることを特徴とする電気か
    みそり。
JP19770185U 1985-12-23 1985-12-23 Expired JPH0337584Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19770185U JPH0337584Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19770185U JPH0337584Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104762U JPS62104762U (ja) 1987-07-03
JPH0337584Y2 true JPH0337584Y2 (ja) 1991-08-08

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ID=31157697

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JP19770185U Expired JPH0337584Y2 (ja) 1985-12-23 1985-12-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5027433B2 (ja) * 2006-03-28 2012-09-19 株式会社 菊星 うぶ毛処理用剃刀

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Publication number Publication date
JPS62104762U (ja) 1987-07-03

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